ジェフ・ベック、6年ぶりのニューアルバムをリリースへ

ジェフ・ベック(71)が6年ぶりにニューアルバムをリリースすることになった。2010年リリース作『エモーション・アンド・コモーション』ぶりとなるこのアルバムは、まだタイトルが決定していないようだが、7月15日に発売されるジェフの独自の世界を綴った書籍『BECK01』とともに発表される予定だという。  革製で手でとじられた同書籍の限定版には、400枚もの未発表の貴重な写真と思い出の品などが集められ、2万ワードもの文でジェフの軌跡が綴られているほか、ジェフの直筆サイン入りとなっているようだ。 そんなジェフは先日、2010年以来となる新曲『トライバル』をお披露目し、ファンを驚かせていた。 当初ジェフは同曲について、「『トライバル』はロサンゼルスでのレコーディングのときに、一番最初に浮かんだものだったんだ」とコメントしていた。

ジェフ・ベック、6年ぶりのニューアルバムをリリースへ

ジェフ・ベック(71)が6年ぶりにニューアルバムをリリースすることになった。2010年リリース作『エモーション・アンド・コモーション』ぶりとなるこのアルバムは、まだタイトルが決定していないようだが、7月15日に発売されるジェフの独自の世界を綴った書籍『BECK01』とともに発表される予定だという。  革製で手でとじられた同書籍の限定版には、400枚もの未発表の貴重な写真と思い出の品などが集められ、2万ワードもの文でジェフの軌跡が綴られているほか、ジェフの直筆サイン入りとなっているようだ。 そんなジェフは先日、2010年以来となる新曲『トライバル』をお披露目し、ファンを驚かせていた。 当初ジェフは同曲について、「『トライバル』はロサンゼルスでのレコーディングのときに、一番最初に浮かんだものだったんだ」とコメントしていた。

『ラブライブ!』人気声優のAV出演疑惑騒動と、グラビアアイドルのAV転身に見る「共通の反応」

 昨年のNHK紅白歌合戦にも出演した、アニメ『ラブライブ!』で主人公の声をつとめる声優・新田恵海さんが、過去に素人モノのAVに出演していたとの疑惑が持ち上がり、騒動となっている。週刊誌「アサヒ芸能」で『学生時代に出演していた』と報じられたもので、web上ではAVの場面画像と新田さん本人の画像を何枚も並べ、ホクロの位置や耳のかたち、歯列などが「一致する」と盛り上がる人々が。彼女の所属事務所は5日未明に公式サイトで「本人ではない」と否定し、スポーツ紙の取材に対してもあらためて否定。「新田本人は『またこれ?』と笑っている」という。  本人および所属事務所が否定している以上、別人だということでこの事件は収束するだろう。しかし不思議に思うのは、声優として現役で活動しながら極秘裏にAV出演していたというなら契約上問題があるのでまだしも、こうした”過去の疑惑”が噴出したときに「終わったな」「許せない」等のコメントがわき、当該女性を嘲笑したり貶めたりするような傾向が見られることである。  日常的にAV含むアダルト動画のお世話になっているであろう人々が、なぜ御礼を言うのではなく呪詛を吐くのか。「ありがとうございます」と感謝しながらでは抜けないということだろうか。  一方で、元日テレジェニックのグラビアアイドル・高崎聖子が、AVデビューするという話題も同時期に出ている。こちらに関しては「AV落ちありがとう」「早く見たい」と感謝、待望の声が大きい。さらに現役グループアイドルのメンバーたちについても「早くAVに行ってほしい」と冗談半分で期待する声が定期的に上がる。  前者、つまり現役の「清純派」として活動する女性に対しては、過去を糾弾。後者に対しては、見下しながらありがたがる。いずれの女性にも、敬意は向けられない。 (篠田ロック)

『ラブライブ!』人気声優のAV出演疑惑騒動と、グラビアアイドルのAV転身に見る「共通の反応」

 昨年のNHK紅白歌合戦にも出演した、アニメ『ラブライブ!』で主人公の声をつとめる声優・新田恵海さんが、過去に素人モノのAVに出演していたとの疑惑が持ち上がり、騒動となっている。週刊誌「アサヒ芸能」で『学生時代に出演していた』と報じられたもので、web上ではAVの場面画像と新田さん本人の画像を何枚も並べ、ホクロの位置や耳のかたち、歯列などが「一致する」と盛り上がる人々が。彼女の所属事務所は5日未明に公式サイトで「本人ではない」と否定し、スポーツ紙の取材に対してもあらためて否定。「新田本人は『またこれ?』と笑っている」という。  本人および所属事務所が否定している以上、別人だということでこの事件は収束するだろう。しかし不思議に思うのは、声優として現役で活動しながら極秘裏にAV出演していたというなら契約上問題があるのでまだしも、こうした”過去の疑惑”が噴出したときに「終わったな」「許せない」等のコメントがわき、当該女性を嘲笑したり貶めたりするような傾向が見られることである。  日常的にAV含むアダルト動画のお世話になっているであろう人々が、なぜ御礼を言うのではなく呪詛を吐くのか。「ありがとうございます」と感謝しながらでは抜けないということだろうか。  一方で、元日テレジェニックのグラビアアイドル・高崎聖子が、AVデビューするという話題も同時期に出ている。こちらに関しては「AV落ちありがとう」「早く見たい」と感謝、待望の声が大きい。さらに現役グループアイドルのメンバーたちについても「早くAVに行ってほしい」と冗談半分で期待する声が定期的に上がる。  前者、つまり現役の「清純派」として活動する女性に対しては、過去を糾弾。後者に対しては、見下しながらありがたがる。いずれの女性にも、敬意は向けられない。 (篠田ロック)

藤原紀香の見た目が激変!? 悲しすぎる劣化を嘆く関係者の声とは?

 女優・藤原紀香が、3月30日に歌舞伎俳優・片岡愛之助と結婚し、翌31日に夫婦揃って記者会見を開いた。藤原は2006年にお笑い芸人・陣内智則とも揃って婚約会見を開き、翌年入籍したものの、2009年に離婚。今回、片岡とは再婚ということになる藤原だが、陣内と会見を開いた10年前と比較して「ガッカリ」しているマスコミ関係者は少なくないそうだ。  今年6月の誕生日を迎えると45歳になる藤原は、陣内と婚約を発表した当時は35歳だった。そもそも、大学生の頃に「第24回ミス日本グランプリコンテスト」でグランプリを受賞したほどの美貌の持ち主であり、1993年の芸能界デビュー以降はドラマやCMに引っ張りだこ。陣内とは2006年に共演したドラマ『59番目のプロポーズ』(日本テレビ系)がきっかけで交際に発展し、結婚に至った。 「10年前の婚約発表会見で見た藤原さんは、私がこれまで生でお見かけした芸能人の中で一番衝撃を受けたほど美しかった。公式プロフィールにも記載されている171cmの高身長に対し、小さい顔に細い腕……でも決してガリガリではない健康的なボディラインで、しかもバストは豊満! パッと見た感じはとても人間離れしていて、可愛らしさとセクシーさを兼ね備えた完璧な超人のようでした」  こう語ったのは、多くの芸能人を知るワイドショーデスク。今回の会見からも分かるように、上品で落ち着いた関西弁もあいまって、見た目だけではなく雰囲気にも大物女優らしい“華”が感じられたようだ。  しかし、あれから10年。その間に陣内とは離婚し、藤原の露出も当時ほどは無くなった今、見た目も雰囲気も異なってきているという。 「あんなに輝きに満ちあふれ、年齢を感じさせなかった藤原さんですが、10年分の年齢を重ねた結果、『まあ44歳にしては綺麗』くらいのレベルにまで落ちました。近くで見るとシワを隠せておらず、顔のテカリも若々しさではなく中年の脂といった印象で、悪い方に作用しています。  また、陣内さんの時は格下お笑い芸人との“世紀の結婚”なんて言われてましたが、今回の再婚に関しては、我々マスコミ業界の物差しで見れば女優としての旬が過ぎた藤原さんよりも、片岡さんの方が断然格上。それなのに、藤原さんの所属事務所が大手『バーニングプロダクション』系列の『サムデイ』であることから、事務所のメンツで藤原さんの方が格上として取り上げられていて、そんな背景を取ってみてもガッカリ感は拭えませんね」(同ワイドショーデスク)  そうは言っても、再婚会見では終始嬉しそうな笑みを浮かべていた藤原。幸せオーラで、若い頃とはまた違った輝きを身に付けていくことに期待したい。

藤原紀香の見た目が激変!? 悲しすぎる劣化を嘆く関係者の声とは?

 女優・藤原紀香が、3月30日に歌舞伎俳優・片岡愛之助と結婚し、翌31日に夫婦揃って記者会見を開いた。藤原は2006年にお笑い芸人・陣内智則とも揃って婚約会見を開き、翌年入籍したものの、2009年に離婚。今回、片岡とは再婚ということになる藤原だが、陣内と会見を開いた10年前と比較して「ガッカリ」しているマスコミ関係者は少なくないそうだ。  今年6月の誕生日を迎えると45歳になる藤原は、陣内と婚約を発表した当時は35歳だった。そもそも、大学生の頃に「第24回ミス日本グランプリコンテスト」でグランプリを受賞したほどの美貌の持ち主であり、1993年の芸能界デビュー以降はドラマやCMに引っ張りだこ。陣内とは2006年に共演したドラマ『59番目のプロポーズ』(日本テレビ系)がきっかけで交際に発展し、結婚に至った。 「10年前の婚約発表会見で見た藤原さんは、私がこれまで生でお見かけした芸能人の中で一番衝撃を受けたほど美しかった。公式プロフィールにも記載されている171cmの高身長に対し、小さい顔に細い腕……でも決してガリガリではない健康的なボディラインで、しかもバストは豊満! パッと見た感じはとても人間離れしていて、可愛らしさとセクシーさを兼ね備えた完璧な超人のようでした」  こう語ったのは、多くの芸能人を知るワイドショーデスク。今回の会見からも分かるように、上品で落ち着いた関西弁もあいまって、見た目だけではなく雰囲気にも大物女優らしい“華”が感じられたようだ。  しかし、あれから10年。その間に陣内とは離婚し、藤原の露出も当時ほどは無くなった今、見た目も雰囲気も異なってきているという。 「あんなに輝きに満ちあふれ、年齢を感じさせなかった藤原さんですが、10年分の年齢を重ねた結果、『まあ44歳にしては綺麗』くらいのレベルにまで落ちました。近くで見るとシワを隠せておらず、顔のテカリも若々しさではなく中年の脂といった印象で、悪い方に作用しています。  また、陣内さんの時は格下お笑い芸人との“世紀の結婚”なんて言われてましたが、今回の再婚に関しては、我々マスコミ業界の物差しで見れば女優としての旬が過ぎた藤原さんよりも、片岡さんの方が断然格上。それなのに、藤原さんの所属事務所が大手『バーニングプロダクション』系列の『サムデイ』であることから、事務所のメンツで藤原さんの方が格上として取り上げられていて、そんな背景を取ってみてもガッカリ感は拭えませんね」(同ワイドショーデスク)  そうは言っても、再婚会見では終始嬉しそうな笑みを浮かべていた藤原。幸せオーラで、若い頃とはまた違った輝きを身に付けていくことに期待したい。

松田龍平はいつから“ゆるキャラ俳優”に!? 不安定かつユニークな特性が培われた背景

【リアルサウンドより】  松田龍平は、クール、ミステリアス、無機質、孤高、冷静沈着といった形容詞が当てはまる、唯一無二の存在感を放つ俳優だ。ところが、4月9日から全国公開される沖田修一監督『モヒカン故郷に帰る』では、モヒカン頭のバンドマン役で主演を務め、今秋に公開が控えている北杜夫の児童文学原作の映画『ぼくのおじさん』では、哲学者で変わり者のおじさん役に初挑戦するなど、かつての硬派でシリアスなイメージから一転、最近では“ゆるキャラ”的な親しみやすさを備えたユニークな役柄を演じることが多くなっている。いったいどこで、松田龍平のキャラクターは変化したのか。  おそらく、松田龍平のイメージを大きく変えたのは、松尾スズキ監督のラブコメディ『恋の門』(2004年)だろう。三枚目に初挑戦した彼は、石で漫画を描く童貞の男という特殊な役で、コスプレをさせられたり、悔しくて走ったり、緊張して吐いたり、エッチを試みるも失敗ばかりのダメな男を演じ、その“ダサかっこいい”魅力を打ち出した。かの『大人計画』を率いる松尾監督の世界に入ると、その孤高さは偏屈さに、クールな佇まいは間抜けな頓馬に変換されてしまうのだ。視点を変えることで彼の面白さを発見したのは、松尾監督の観察力の成せる業である。その11年後に再びタッグを組んだコメディ映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の舞台挨拶で松尾監督が、「いかにもコメディっぽい人を使うのは安っぽくなると思ったので、龍平君のようなコメディっぽくない人の方が落差があっておもしろいかなと」と、彼をキャスティングした理由を述べていたように、この“落差”こそが、役者としての大きな武器になった。  伝説的俳優・松田優作の長男であり、1999年、鬼才・大島渚監督の遺作『御法度』で映画デビューを果たした松田龍平は、同作で新選組の男たちを虜にする美少年の剣士役を演じ、その色気と冷たい眼差しで注目を集めた。その後、不良高校生たちの痛々しくも鮮烈な日々を切り取った2002年の青春映画『青い春』では、同世代である新井浩文や瑛太といった俳優と共演し、映画界に新風を巻き起こす。その、あまりに“カッコいい”経歴があったからこそ、そのコメディ俳優ぶりはインパクトがあったのである。  だが、昨今の松田龍平の役柄は、単に“かっこいいのが逆に面白い”というだけでもない。イケメンであることが笑いに繋がる例として、竹野内豊が缶コーヒー「Roots」のCMで演じる間の抜けたビジネスマンなどが挙げられるが、いまの彼の演技はそうしたタイプとも少々異なるのだ。  “ゆるキャラ”の提唱者であるみうらじゅんが、その条件のひとつとして「立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること」と挙げているように、どこか不安定さを感じさせるのも魅力のひとつである。彼は、2011年よりスタートした映画『まほろ駅前』シリーズで、瑛太演じる便利屋の多田啓介の元に転がり込んで来る同級生で、“小指を切断した”過去を持つミステリアスな男・行天春彦を演じた。便利屋を手伝うふりをして何にでも首をつっこみ、ヘラヘラしていると思いきや急にキレたりと、まったくつかみ所のない性格は、余計に松田龍平という人物をわからなくさせた。ユーモアと狂気の境が曖昧なところは、『探偵物語』の松田優作にも似ているように感じるが、松田龍平の方がより脱力した雰囲気である。  一方で、30代になった松田龍平は、その演技に独特の繊細さも湛え始めている。2013年の石井裕也監督『舟を編む』では、真面目で人見知り、編集部で十数年ひたすら辞書作りに励む男を丁寧に演じ、第37回日本アカデミー賞主演男優賞に輝いた。話し下手でありながら、その朴訥とした言葉に説得力を宿す演技は、本来の彼らしいものだろう。しかし、ただ真面目でかっこいいだけではないのが、コメディ経験以降の彼の奥深さだ。同年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』では、主人公が所属するアイドルグループのマネージャー・水口役として出演。ぶっきらぼうで興味なさそうなフリをしているくせに、実はあまちゃんを一番応援しているツンデレキャラで、全国のお茶の間に“ゆるくてかっこいい松田龍平”を強く印象付けた。  “ゆるキャラ”的な役どころは、一見すると意外にも感じられるが、実は華々しくも奥行きに富んだキャリアからじっくりと培われてきたものである。今回の『モヒカン故郷に帰る』は、『南極料理人』や『横道世之介』といった作品で、人間の滑稽さをハートフルに描いてきた沖田修一監督によるコメディで、まさに彼に打ってつけの作品といえよう。特有の、クールで繊細なのに、どこか不安定で愛嬌のある絶妙な“ゆるさ”は、同じく独特の雰囲気を持つ前田敦子との共演の中で、どのように発揮されるのだろうか。予想不可能なそのキャラクターから目が離せそうにない。 (文=本 手) ■公開情報 『モヒカン故郷に帰る』 2016年3月26日(土)広島先行公開、4月9日(土)テアトル新宿ほか全国拡大公開 監督・脚本:沖田修一 出演:松田龍平、柄本 明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大 主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records) 音楽:池永正二 配給:東京テアトル (c)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会 公式サイト:mohican-movie.jp

松田龍平はいつから“ゆるキャラ俳優”に!? 不安定かつユニークな特性が培われた背景

【リアルサウンドより】  松田龍平は、クール、ミステリアス、無機質、孤高、冷静沈着といった形容詞が当てはまる、唯一無二の存在感を放つ俳優だ。ところが、4月9日から全国公開される沖田修一監督『モヒカン故郷に帰る』では、モヒカン頭のバンドマン役で主演を務め、今秋に公開が控えている北杜夫の児童文学原作の映画『ぼくのおじさん』では、哲学者で変わり者のおじさん役に初挑戦するなど、かつての硬派でシリアスなイメージから一転、最近では“ゆるキャラ”的な親しみやすさを備えたユニークな役柄を演じることが多くなっている。いったいどこで、松田龍平のキャラクターは変化したのか。  おそらく、松田龍平のイメージを大きく変えたのは、松尾スズキ監督のラブコメディ『恋の門』(2004年)だろう。三枚目に初挑戦した彼は、石で漫画を描く童貞の男という特殊な役で、コスプレをさせられたり、悔しくて走ったり、緊張して吐いたり、エッチを試みるも失敗ばかりのダメな男を演じ、その“ダサかっこいい”魅力を打ち出した。かの『大人計画』を率いる松尾監督の世界に入ると、その孤高さは偏屈さに、クールな佇まいは間抜けな頓馬に変換されてしまうのだ。視点を変えることで彼の面白さを発見したのは、松尾監督の観察力の成せる業である。その11年後に再びタッグを組んだコメディ映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の舞台挨拶で松尾監督が、「いかにもコメディっぽい人を使うのは安っぽくなると思ったので、龍平君のようなコメディっぽくない人の方が落差があっておもしろいかなと」と、彼をキャスティングした理由を述べていたように、この“落差”こそが、役者としての大きな武器になった。  伝説的俳優・松田優作の長男であり、1999年、鬼才・大島渚監督の遺作『御法度』で映画デビューを果たした松田龍平は、同作で新選組の男たちを虜にする美少年の剣士役を演じ、その色気と冷たい眼差しで注目を集めた。その後、不良高校生たちの痛々しくも鮮烈な日々を切り取った2002年の青春映画『青い春』では、同世代である新井浩文や瑛太といった俳優と共演し、映画界に新風を巻き起こす。その、あまりに“カッコいい”経歴があったからこそ、そのコメディ俳優ぶりはインパクトがあったのである。  だが、昨今の松田龍平の役柄は、単に“かっこいいのが逆に面白い”というだけでもない。イケメンであることが笑いに繋がる例として、竹野内豊が缶コーヒー「Roots」のCMで演じる間の抜けたビジネスマンなどが挙げられるが、いまの彼の演技はそうしたタイプとも少々異なるのだ。  “ゆるキャラ”の提唱者であるみうらじゅんが、その条件のひとつとして「立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること」と挙げているように、どこか不安定さを感じさせるのも魅力のひとつである。彼は、2011年よりスタートした映画『まほろ駅前』シリーズで、瑛太演じる便利屋の多田啓介の元に転がり込んで来る同級生で、“小指を切断した”過去を持つミステリアスな男・行天春彦を演じた。便利屋を手伝うふりをして何にでも首をつっこみ、ヘラヘラしていると思いきや急にキレたりと、まったくつかみ所のない性格は、余計に松田龍平という人物をわからなくさせた。ユーモアと狂気の境が曖昧なところは、『探偵物語』の松田優作にも似ているように感じるが、松田龍平の方がより脱力した雰囲気である。  一方で、30代になった松田龍平は、その演技に独特の繊細さも湛え始めている。2013年の石井裕也監督『舟を編む』では、真面目で人見知り、編集部で十数年ひたすら辞書作りに励む男を丁寧に演じ、第37回日本アカデミー賞主演男優賞に輝いた。話し下手でありながら、その朴訥とした言葉に説得力を宿す演技は、本来の彼らしいものだろう。しかし、ただ真面目でかっこいいだけではないのが、コメディ経験以降の彼の奥深さだ。同年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』では、主人公が所属するアイドルグループのマネージャー・水口役として出演。ぶっきらぼうで興味なさそうなフリをしているくせに、実はあまちゃんを一番応援しているツンデレキャラで、全国のお茶の間に“ゆるくてかっこいい松田龍平”を強く印象付けた。  “ゆるキャラ”的な役どころは、一見すると意外にも感じられるが、実は華々しくも奥行きに富んだキャリアからじっくりと培われてきたものである。今回の『モヒカン故郷に帰る』は、『南極料理人』や『横道世之介』といった作品で、人間の滑稽さをハートフルに描いてきた沖田修一監督によるコメディで、まさに彼に打ってつけの作品といえよう。特有の、クールで繊細なのに、どこか不安定で愛嬌のある絶妙な“ゆるさ”は、同じく独特の雰囲気を持つ前田敦子との共演の中で、どのように発揮されるのだろうか。予想不可能なそのキャラクターから目が離せそうにない。 (文=本 手) ■公開情報 『モヒカン故郷に帰る』 2016年3月26日(土)広島先行公開、4月9日(土)テアトル新宿ほか全国拡大公開 監督・脚本:沖田修一 出演:松田龍平、柄本 明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大 主題歌:細野晴臣「MOHICAN」(Speedstar Records) 音楽:池永正二 配給:東京テアトル (c)2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会 公式サイト:mohican-movie.jp

清原逮捕の衝撃から2カ月…… 次は「元アイドル再逮捕」のウワサ?

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Photo by Keoni Cabral from Flickr

 2月の元プロ野球選手・清原和博被告の覚せい剤取締法違反容疑での逮捕から2カ月。その直後から大物歌手N、スポーツ選手K、アイドルタレントAのほか、歌手で女優のIや人気グループのボーカルAなど多くの著名人の逮捕がウワサされているが、今のところは静かなようだ。

 また、以前逮捕された芸能人の再逮捕や、著名人の親族に逮捕のウワサが絶えない。記者の間で名前が挙がっているのが、元アイドルのSだ。

■逮捕当時から常習性が強かった

「現在つき合っている男のせいで薬物依存を断ち切れていないと言われています。逮捕当時から、かなり常習性が強かったようです」

 ある芸能ライターはこう明かす。

「以前出版した自著では、薬物の使用にもふれながら、あくまでも常習性はないと強調していました。しかし、使用後に『ぐったりとした日が四日も五日も続く』と書いているのが気になりました。こうなるには、かなりの量を使っているはずです。また、炙り(注射ではなく炙って吸引する方法)で使用した後に入浴したともありますが、これも常習者の証拠です。常習性のない人は覚せい剤の使用直後に風呂になんか入れませんよ。そして、常習性が強ければ強いほど、更生も難しくなります」

 薬物との関係を絶つには、薬物を入手できる人間との関係を絶つことが最も早道だが、それができないことも多いという。

「何度も逮捕されている歌手で俳優のSなどはその典型ですね。どうしても『持っている』人間とつき合ってしまうんです。元アイドルも、今の男と別れられればいいのかもしれませんが……」(同)

 元アイドルに関しては内偵も相当進んでいるとの話もあり、今後が注目される。

■「ウワサ」が出てから逮捕まで時間がかかるワケ

 それにしても、清原の逮捕は「ウワサ」が出てから逮捕まで、ずいぶんと時間がかかっている印象がある。たとえば「週刊文春」(文藝春秋)が清原の薬物疑惑を最初に報じたのは、2014年3月だった。当時の清原は名誉棄損訴訟を起こすでもなく、そのまま薬物を使い続けていたことになるのか。

 ある大手紙記者は次のように話す。

「『いつ逮捕されるかもしれない』という恐怖によるストレスで、ますます薬物に頼らざるを得なくなっていたようです。そもそも06年に(元プロ野球選手の)野村貴仁が薬物使用で逮捕された時に清原の名前も出ていましたが、この時は証拠がなかっただけです」

 つまり、証拠をあげるために時間をかけたのだという。

「警察としては『絶対に逃げられないように、かなり慎重に内偵を続けていた』ということのようですが、政府に何か都合の悪いことがあった時のために『とっておいた』という説もあります。今回の逮捕は、甘利明元経済再生担当相の『口利き料1200万円』問題やTPP調印式とほぼ同時期であり、『国民の批判をそらすため』という見方も強いですね」(同)

 そうなると若干、陰謀論めいてくるが、たしかに清原逮捕は、社会に衝撃を与えた一方で、「やっぱり」「今さら?」という声も多かった。次に誰かが逮捕される時にも、政府の重要な動きと関連するのだろうか。
(春日部優)

9月のSMAP“解散・独立”不可避!? 公開謝罪後も、中居正広が大手事務所幹部に相談を……

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 5人がそろって出演する唯一の番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で公開謝罪会見を開いてから、間もなく3カ月がたつSMAP。その後、ジャニーズ内部の動向は、あまり聞こえてこない。 「独立を画策した中居正広ら4人が事務所幹部に謝罪し、メンバー5人はそれぞれの仕事を再開、元通りの生活を取り戻しつつあります。メンバー同士は、もともと仕事以外は親交がなく、さほど仲がよくもなかった。そこに“独立・解散”騒動が勃発。最初から残留意向の木村と、独立へと動きだした4人との間にできた溝は深く、ジャニーズ事務所との契約更新のある9月に、もうひと波乱あるのでは……? とささやかれています」(芸能プロ関係者)  事務所から“裏切り者”扱いされてしまった中居。謝罪会見後に、なじみの店で友人らに「なんか納得いかないんだよね」「オレだって、その気になったらやっちゃうよ、やれるんだって!」と愚痴を漏らしている姿が「フライデー」(講談社)で報じられている。  だが、中居の不満は、飲み屋の愚痴程度では到底解消できないようだ。実は現在でも、「9月に波乱」説を裏付けるような動きが見られるという。 「中居は今でも、大手事務所幹部に相談をしていると聞きます。今年はSMAPデビュー25周年ですから、中居もファンのために記念イベントだけはきちんとこなそうと考えているようですが、その後は確実に大きな動きがあるでしょうね」(テレビ局員)  中居が相談を持ち掛けているとみられるのは、独立騒動の際にも一部報道で“黒幕”と取り沙汰された人物。当時は完全にメリー喜多川副社長派かと思われていたが、その裏で中居、そして飯島三智元マネジャーとも密に連絡を取り合っているのだとか。また、番組制作の現場レベルでも「こうなってしまった以上、ジャニーズを出たほうが中居のタレントとしての商品価値は上がる」(同)という見方が出始めているという。  独立が失敗に終わり、1月末に事務所を退社したSMAP育ての親である飯島氏だが、やはり再建に向けての準備を進めているのだろうか? 「当初は、心の傷を癒やすため6月頃までヨーロッパを中心に海外旅行へ行くといわれていたが、関係者の間でも『台湾にいる』とか『すでに東京に戻っている』などと、情報が錯綜しています」(芸能事務所関係者)  真相を確かめるべく、独立騒動中も使われていた飯島氏の携帯に電話してみたところ、「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」。以前までの人間関係も一度整理した上で、秋以降の復活を目指すということなのだろうか?  SMAP同様、飯島氏の動向からも目が離せない。