刑事裁判のニュースで見る被告人、どうしてみんな「グレーのスウェット」なの?

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 刑事裁判のニュースで見る被告人、どうしてみんな「グレーのスウェット」なの?  テレビのニュースで刑事事件を取り上げるとき、公判風景がイラストでしばしば紹介されるが、どうにも気になって仕方ないのは、多くの被告人がグレーのスウェットを身に着けていることだ。  これって、支給されるものなのか? そもそも出廷の際の服装には、何か決まりがあるの?  法務省に聞いてみたところ、 「グレーのスウェット? そうですか? よくわかりません。おそらく、裁判所が把握しているのではないかと思います」  そこで、最高裁判所事務総局に聞いた。 「被告人がグレーのジャージを着ている理由は、よくわかりません。被告人はたいてい拘置所などから来るので、服装に関しても拘置所でしたら、わかるかと思います」(広報課)  同様の質問について、ある法律関係者は「確か被告人は、自殺防止のため、ひもがついていない服を着ているはず。その関係で、スウェットが選ばれるのではないでしょうか」という。  意外とルールはわからないものなのか? そこで、アディーレ法律事務所に聞いてみると、弁護士の岩沙好幸先生が次のように教えてくれた。 「被告人の出廷時の服装は基本的に自由で、特に決まりがあるわけではありません。スウェットの人もいますし、スーツに着替えて来る人もいます。スーツを選ぶ人は、スーツのほうがビシッとして見えて、反省の気持ちが伝わりやすく、良い印象を与えることができるからで、私自身、スーツの着用を指示することもあります。ただ、スーツがない場合には、スウェットになることが多いかと思います」  また、スウェットには大きく分けて2種あるという。 「ひとつは、家族などに差し入れしてもらったスウェットです。色の指定などは特にありませんので、黒でもよいですし、見たことはないですが、赤でもなんでも可能ではあります」  そして、もうひとつは、留置場の中で貸し出しているスウェットだそう。 「実は、貸し出しのスウェットが基本グレーなのです。それが、公判でよく見られるグレーのスウェットということですね。なぜグレーかというと、留置所の内部の規律を維持するため、色の統一性を出すという理由のようです」(同)  基本的に服装の決まりがないとなると、どんな格好でも怒られないということなのか? 「基本的には、どんな格好でも怒られることはありません。ただし、法廷内の秩序維持は裁判官が行うことになっておりますので、あまりにみだらなものや、奇をてらったものの場合は注意を受けるかもしれないですね」(同)  貸し出し用のスウェットを着用する人が多いだけで、基本的にはどんな服装でもいいというのは、意外な事実だ……。

珍獣だらけの三角関係!? “第2の女”&川本真琴の父も登場で、狩野英孝に忍び寄る「危機」

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狩野英孝公式ブログ
 2日に報じられた歌手・川本真琴と芸人・狩野英孝の熱愛。発端は川本が自身のTwitterで「わたしの彼氏を取らないでください」と発信し、「相手は誰だ」と大騒ぎになったところから始まる。憶測でベッキーの不倫相手であるゲスの極み乙女。・川谷絵音の名前も挙がっていたが、相手が狩野ということで大きな肩透かしを食らった格好である。イマイチ話題性の乏しいカップルなので、このまま忘れ去られていくものだと思っていたのだが……。  同じく2日夜、モデルの加藤紗里が、今度は自身の公式インスタグラムで、狩野英孝と交際していると激白(現在は削除)。川本とはかつて交際していたが、今は別れているということらしい。しかも加藤は、川本が「半年前くらいからストーカー化した」とも告げている。なんとも複雑な状況になってきた。 3日の「スポーツニッポン」によれば、加藤は取材に対し「はい。彼とお付き合いさせていただいています。クリスマスも? そうですね。イブも一緒でした」と交際の事実を告白した模様。18金のネックレスもプレゼントされたというエピソードまで披露したそうだ。  まあ正直、世間からすればどちらが交際しようが「どうぞご自由に」なのだろうが、Twitterで狩野の相手に“攻撃”する川本も川本なら、「報復」するかのごとくインスタグラムで名指し批判し「ストーカー」の汚名を着せる加藤もなかなかのもの。わざわざネットの世界でやり合うことでもないと思うのだが……。それもまた、女グセの悪い狩野が原因ではあることは間違いなさそうだ。 「『珍獣だらけの騒動だな』と揶揄する声もあります。それにしても、狩野は変わった女性が好きなんですかね(笑)。それともそういう女にばかりつかまってしまうのか……。狩野が結婚していた当時に二股をかけていたモデルの女性も、複数のジャニタレと関係をウワサされた“魔性の女”とかいう話もありますし。いずれにせよ、狩野がこの件について弁明をしない限り、どちらの主張が本当なのかわからない状況ですね。ゲス川谷のようにいつまでもコメントを逃げていると、そのうちバッシングの対象になってしまいますよ」(芸能記者)  3日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、川本の父親が電話出演し「(テレビ)番組に出てけっこう面白いことを言っているし、なかなか愉快な人だと思っています」と高評価するなど、当人以外のコメントも出てしまいイロイロと絡み合った状態。  その後、今度は川本がTwitterで「この度は、私の幼稚なツイートによりお騒がせすることになってしまい反省しています」と騒動を謝罪。しかし狩野との交際の真偽は語っておらず、ますますその複雑さに拍車がかかっている。  狩野も川本も加藤も、ずいぶんと「ぶっ飛んだ」人間ばかりが絡んだ今回の三角関係。話題性もそこそこしかないのだから、狩野には早く公の場で“真実”をハッキリ語ってもらい、“自称イケメン”たる姿を見せてほしいものだ。

「ケイト・ハドソンとセックスしてる?」と聞かれたニック・ジョナスの回答が男前すぎる!

<p> 2人の兄と共に結成したバンド「ジョナス・ブラザーズ」で、世界中のトゥイーンやティーンから絶大なる人気を誇ったニック・ジョナス(23)。バンド解散後、ソロ活動をするにあたり、クルクルヘアを丸刈りにしたり、ヒゲを伸ばすなどして大人の男性へと成長したことをアピール。これが「セクシー!」だと大当たりし、曲も大ヒット。いまは「第2のジャスティン・ティンバーレイク」として、注目を集めている。</p>

放送事故!? Sexy Zone松島聡が「うるう年」を知らずに珍回答連発

 Sexy Zoneの天然キャラといえば、最年少のマリウス葉のイメージが強いが、実は松島聡もなかなかの天然。カタカナに弱いようで、「テイクアウト」と「テイクオフ」を言い間違えたり、「イギリス」を「イギイス」と書いたり、エピソードを上げればキリがない。菊池風磨からは「本物のバカ」とまでいわれる松島だが、1月28日放送のラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)で、それを証明するかのような天然発言が飛び出した。

登場人物の誰もが、“特別”な存在になる――人が人を好きになる方法『いつ恋』第3話

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フジテレビ系『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』
 ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の第3話は、人が人を好きになる行程が描かれている。  順を追って説明したい。まず今回は、木穂子(高畑充希)の場面から始まる。彼女は主人公である練(高良健吾)の交際相手だ。第1話では練と一緒に寝ていたが、第2話では妻子のいる男と付き合っていることが明らかになった。代理店に務めるキャリアウーマンであり、派手な服装で、大人の色気もある。時折、博多弁の混じるその口調は、これまで多くの男を手玉に取ってきたのだろうと思わせる。  そんな木穂子が、家具屋でカーテンを選んでいる。そういえば前回、練の部屋が殺風景だからカーテンや家具を買うだのなんだの言っていた。人生の成功者だ、金もあるのだろう。ヒロインの音(有村架純)が、必死に介護施設で働いているのとは大違いだ。彼女はカーテンを買う。そして、日もすっかり出た時間帯にもかかわらず、コンビニ店「ポプラ」の前で酒を飲んでいる。通りがかるカップルがこそこそ言っているが、そんなことを彼女は気にしない。人生の成功者から見たら、他人の目などは些細なことであり、堂々とした様子である。  一方、我らが練と音は徐々に惹かれ合っていく。屋外で行われている小さなコンサートをこっそり二人で聴くシーン、アルプス一万尺の手振りもぴったりと合い、二人はそれぞれ別の場所で、今度会ったときに相手に見せようと路傍に咲く花を携帯電話のカメラで撮影している。その小さな、それでも美しい花は、地方から東京に出てきて理不尽さや寂しさと戦う二人を象徴している。誰に見られることはなくとも、花は美しく咲くのだ。それは、練と音も同じである。  どう考えても、お似合いなのは練と音だ。まるで、運命が選んだような二人じゃないか。そして、音が練に告白する。けんかをするかのような激しい口調で「好きやからに決まってるやん。引っ越し屋さんのこと、好きやからに決まってるやん」と唇を奪う。絶対に付き合うべきだ。木穂子なんて、ほかに好きな男がいるんだし。それに、練には似つかわしくない。きっと、純朴な練の気持ちにつけ込んで、火遊びしてるぐらいの気持ちだろう。練はもっと、つらさを内に秘めて無理をしてでも必死で頑張るような相手が、絶対に似合うはずなのだから。  長々と書いたが、ここまでがフリである。こうやって思っていた視聴者は、見事にだまされていたのだった。  終盤になり、木穂子は人生の成功者などではなかったことが明かされる。代理店に務めているのは事実だが、実際は事務であり、地味な仕事ばかりで、練に会うときだけはトイレで服を着替えて都会的な自分を演じている。「私は朝起きたとき、今日一日をあきらめます」という、心の底からの叫び。冒頭、家具屋でカーテンを買う前には、実は銀行でお金を下ろしていて、コンビニの前で発泡酒を飲んでいたのは成功者として堂々としていたわけではない、ただ、人生をあきらめていただけだった。場面の意味は変わる。そして同時に、視聴者から木穂子への思いも変わる。練、何をやっているんだ。お前が幸せにしなければいけないのは音でない、目の前にいる木穂子その人だ、と。  こうして、人は人を好きになる。すべての視聴者にとって、木穂子が特別な存在になった。人はギャップによって恋に落ちるという。まさしくそれは真実であるということを、視聴者は体験として知るのだ。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』というこの歴史的な作品は、二つの意味で恋愛ドラマだ。登場人物同士が恋をし、そしてまた、視聴者が登場人物に恋に落ちるという意味で。  特に近年の坂元裕二作品では顕著だが、彼が紡ぐ物語には、類型的な人物が存在しない。ストーリーを進めるためだけに配置されたキャラクターは皆無であり、誰もが自分の人生を生きている。練がそうであるように、音がそうであるように、木穂子もまたそうだ。さらに、練の幼なじみの小夏(森川葵)にも、好きな人がいるという事実も発覚する。小夏もまた、自分の人生を生きている。そして、これが恋愛ドラマである以上、全員が幸せになることは不可能だということを私たちは知っている。誰かの恋が、かなわないのだ。そしてその誰かは、それが誰であろうとも、視聴者にとって特別な人間である。 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は、間違いなく日本のテレビドラマの歴史に残る作品だ。このドラマは、恋愛ドラマの定義自体を変えてしまった。架空の人物の恋愛模様を他者としてのぞき見するのが過去の恋愛ドラマだとしたら、この作品は、視聴者が人物に恋をして、幸せになってもらいたいと心から願いながらもそれがかなわない。恋愛ドラマであり、かつ、それは恋愛そのものだ。恋愛がそうであるように、見ればあまりにも美しく、そしてあまりにも苦しい、そういった作品である。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは@aizawaaa

KARA解散で早々と“アイドル”の肩書を捨てたメンバーに非難轟々!「棒演技で女優転向って……」

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「ヒップダンス」が大ブレークし、日本のK-POPブームに一役買っていたアイドルグループ・KARAが、先月15日をもって事実上の解散となった。デビュー10周年を目前に控えていただけに、ファンからは悲しみの声が上がっている。KARAの同期だったWonder Girlsも空中分解してしまった今、「韓国3大ガールズグループ」の生き残りは、もはや少女時代だけとなる。韓国のアイドルグループが10年以上活動を続けることは、やはり難しいようだ。  今回、ホ・ヨンジを除く既存のメンバー3人の書類上の契約が1月31日で終了。ところが、所属事務所のDSPメディアは、再契約のための交渉に積極的ではなかったようだ。というのは、人気メンバーだったニコルと知英(ジヨン)が脱退した2年前から、日韓両国でKARAの人気が低迷。損益がマイナスにもかかわらず事務所はKARAへの投資を続けたが、人気は落ちるばかりだったのだ。事務所側は、これ以上メンバーへ巨額の契約金を提示することは不可能と判断、彼女たちを手放す覚悟ができていたようだ。彼女たちもまた、このような現実を受け入れ、KARAの存続よりも個人の未来を選んだのだろう。  3人は、それぞれ芸能人生第2幕を始めようとしている。といっても、狙いは女優業。すでにそれぞれドラマ出演の経験もある3人だが、演技力については今も不安の声が絶えない。中でも一番議論を引き起こしているのは、ク・ハラ。彼女はDSPとの契約終了3日後、ペ・ヨンジュンらが所属する大手芸能事務所キーイーストと専属契約を結んだ。過去に「演技に興味はない」と発言しておきながら、明らかに女優転向と思われる言動に、ネットでは「演技ヘタなくせに、キーイースト行きか。なんか納得いかない」といった否定的なコメントが多い。  新しい事務所に移籍したハン・スンヨンも同じである。子役出身ではあるが、以前出演した時代劇で「棒読み」と酷評を受けた。今後、本格的に演技活動を開始すれば、炎上は免れないだろう。しかし、解散後、バリスタの資格を取るなど、私生活でもエネルギッシュな彼女には「万が一芸能界を引退しても、どうにか食っていけそう。彼女の生活力の強さに驚いた」という好意的なコメントが寄せられている。  一方、パク・ギュリは、早くも女優としての活動をスタート。時代劇に出演中の彼女は、KARAの中では演技力が安定しているほうだといわれている。まだ実力不足だが、今後どうやって腕を上げていくか、業界も注目している。  ひとりDSPに残ったホ・ヨンジは、ソロとして黙々とスケジュールをこなしているようだ。ある番組では「とりあえず、ひとりで頑張ります」と発言。14年に新しく加入したため、3人に比べて認知度の低い彼女が、ソロ歌手としてブレークできるかははなはだ疑問である。  それにしても、K-POPの弱点はグループの寿命が短いということ。KARAというグループに会えなくなったファンを慰めるでもなく、早速“元アイドル”というイメージから脱却しようとする彼女たちに、一抹の寂しさを覚える人も多いはずだ。 (文=李ハナ)

加護亜依の苦しみを宇野千代・田辺聖子が受け容れる! “女”のトリセツこと「婦人公論」100年の重み

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「婦人公論」2月9日号(中央公論新社)

 今号の「婦人公論」(中央公論新社)は、前号に引き続き100周年記念のお祝いムード。今号の特集は「女の節目の乗り越え方」、キャッチには「『婦人公論』100年の知恵から」とあります。

 まずはおなじみ読者アンケート企画「あなたの人生の転機は何歳?」からレビューをスタートしましょう。「幸せな節目」と「つらい節目」は、それぞれ何歳のときにどんな形でやってきたかを問うもの。ちなみに「幸せな節目」のトップ3は、「1位こどもの結婚」「2位孫の誕生」「3位自分の再婚」。「45歳:すでに2歳になる孫がいたけれど、再婚をした。式を挙げ、いくつになっても憧れのウェディングドレスを着て孫を抱いた私は、最高に輝いていました」(64歳・主婦)など、自分の思い込みでハッピーは作れる~といった感じのポジティブコメントが並びます。

 一方「つらい節目」には、病気、死、不倫、借金など目を覆いたくなるものばかり。「68歳:夫の経営していた会社が倒産。仕事、家、不動産すべてを失う。その翌年、夫が目の前で倒れ、亡くなった」(71歳・主婦)、「50歳:夫のダブル不倫が判明。夫は中学教師で、相手も別の中学校の教師。しかも、夫の元教え子」(68歳・無職)。あぁ、ここは中年女性たちのケータイ小説か。どんなに不幸が連鎖しても、女たちは思い込みでたくましく生きていくのです。

<トピックス>
◎特集 女の節目の乗り越え方
◎加護亜依 私と同じ生き方だけは一人娘にさせたくない
◎「婦人公論」アーカイブ

■加護ちゃんにも聞こえてくる「負けないで」

 特集「女の節目の乗り越え方」は、おフランスの風をかましながら女の自立を説く女優・岸惠子のインタビュー「どんな苦境でも自由と孤独を味方につけて」や、「婦人公論」100年の歴史で登場した各界の著名人たちのありがたきお言葉集「折々に思い出したい『婦人公論』に刻まれた希望の言葉」などで、24時間マラソンのラストに流れる「負けないで」(ZARD)のように読者を励まし、応援しています。ほらそこにゴール(天寿)は近づいている……!

 ルポ「アラウンド100歳大集合! 元気の秘訣はなんですか?」など、昨今の特集でも極めて平均年齢高そうな登場人物の中で、ひとりこの方だけが20代。元モーニング娘。の加護亜依です。題して「私と同じ生き方だけは一人娘にさせたくない」。

 加護といえば、喫煙写真をきっかけに人気アイドルの座から転落。その後はいかにもやばそうな実業家男性と交際、あぁやっぱりといった具合に男性は逮捕され、そろそろ目を覚ましてくれという段階でその男性とでき婚、さらに加護への暴力で再び逮捕され(後に不起訴処分)、やっとようやく夫との離婚が成立……。まるで吸い込まれるように不幸へと進んでいった女性。現在シングルマザーとして子どもを育てながら、芸能界復帰に向けて動き出しているようです。

 本当に今年28歳なのか、本当に辻希美と同い年なのかと疑いたくなるほど、憂いと疲れと肝が据わったお姿。モー娘。時代を「小さいなりに考えました。何か嫌なことがあっても泣いちゃダメ。人の足をひっぱっちゃダメ。嫌われたらダメ、と。(中略)一所懸命背伸びして、それでも周りから可愛がられるように精一杯がんばったつもりです」と振り返り、一人娘の将来については「私のようにさせてはいけないということ。とにかくこれが基本です(笑)。もし娘が10代で芸能界に入りたいと言ったら、絶対にダメと言いますね。10代には10代にしかできない経験がたくさんある」。世間を知らない年齢を芸能界という特殊な世界に育ち、欲とカネにまみれ、これほど痛い思いをしてもなお「芸能界にきちんと戻ることだけを考えていきたい」と、その世界から離れることはできない。片や炎上をカネに換えてブログで何百万円と稼ぐママタレ、片や「あの人は今」のカテゴリーに入ってしまった元アイドル。まさかW(ダブルユー)の未来がここまで違うものになるとは。

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■パッションモンスターと妄想少女からの援護射撃

 しかし28歳の加護は、「婦人公論」ではまだまだひよっこです。続いては、「『婦人公論』アーカイブ いま読み返したい珠玉の掌編」を見てみましょう。明治生まれのパッションモンスターこと宇野千代の「女のいのち」、そして元祖妄想少女こと田辺聖子の「女はみんな才女である」です。

 ある日、深夜の駅で若い男女が別れのあいさつを交わしているのを見た宇野、「もっと前でしたら、多少とも、ちえっと思ったりして行き過ぎるところですけど」、そのときは女性の着物の美しさに見とれてしまったそう。若い女を競争相手として見なくなってから、「若さ」の本質がわかってきたといいます。「若い人の生き生きした行為の中には、このトンボを千切る子供みたいな残酷さがあります。生きてるトンボは千切らないように、と心を配っていますと、少なくともある種の行為はいじましく、いじけて、溌剌とした感じがなくなってしまうのではないでしょうか」「いまになって考えますと、自分の過去で、『生きていた』と思うことは、そう言う種類の事柄ばかりです。(中略)あのときは思わずそうした、考える隙間がなかった、と思うほど速い、速力のある行動ほど、『生きていた』と言う感覚が強いのです。悪かったかも知れない、しかし後悔はみじんもしない、と言う感覚です」。

 一方「女に生まれたらみんな才女である」と言い放つのは田辺。彼女のいう「才」とは文芸やアートにおけるそれではなく、「もっといきいきしたもの、ビクッ、ビクッと息づいて震えているような皮膚感覚、あるいは地下水のごとく滲透し、形もなく、いまだ人に知られず、したがって名づけられたこともなく、しかしあることは歴々として疑いもないもの―それはオール女性がひとしく神から恵まれた『女の叡智』なのです」。

 女は生まれながらにして「女」という才能を持っている。それは前号で作家あさのあつこが語っていた「女性の内側や内面は、これまで社会のなかでは些細なことだと軽んじられてきました。ですが女性の本音は、男性の建て前よりずっと強靭」という言葉にも通じるもの。肉体的も社会的も弱い立場に置かれた女性たちが、生き残るために身につけてきた武器。しかしその武器は、時に自分の手で暴発する危険もあるほど扱いが難しいものであり、「婦人公論」という雑誌自体がその「女という才」の取り扱い説明書なのかもしれないと思った次第です。

 この2人からのメッセージから感じるのは「女はワガママ、女は残酷、女は野性、女は恥知らず、そして女は最高」。加護ちゃんをはじめ、やらかしちゃった女たちが「婦人公論」で過去を語るのは、教会の懺悔部屋で告解するのと同じ。社会的な制裁を受けた女たちが、100年かけて受け継がれてきた「女とはそういう生き物」と開き直る「婦人公論」に行きつくのです。自分の人生を開き直れない若い人たちに「それが若いってことやで~」「女はみんなそんなもんやで~」と語り掛ける「婦人公論」。加護の苦しみを宇野・田辺が受け容れる、老舗雑誌の威力のようなものをまざまざと見せつけられました。
(西澤千央)

清原和博、現役時代から“薬物常習犯”!? 「ヒザの痛み治まる」と番記者の前で“あぶり”も?

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『男道』(幻冬舎)

 2日深夜、清原和博の薬物逮捕が報じられ、世間に激震が走った。各界から「信じられない」といった声が聞こえているが、それはあくまで建前であり、業界人は皆一様に「やっと逮捕か」と納得しているようだ。初めて週刊誌に薬物疑惑が報じられたのは2014年、警視庁はこれ以前から内偵を進めていたといわれるが、実際には現役時代から、清原には薬物使用のウワサがささやかれていたという。

 清原の薬物疑惑は、14年3月の「週刊文春」(文藝春秋)をきっかけに広まったものの、所属事務所はこれを完全否定し、清原本人が釈明する様子を「フライデー」(講談社)が報じるという展開に。さらに昨年出演した『ダウンタウンなうSP』(フジテレビ系)では、浜田雅功から「クスリやってるの?」と直球の質問をされたが、「ないです」と否定していた。

SMAP中居、とんねるず、桑田真澄……断たれた思いと、“虚像”に生きた清原和博の「モロい本質」

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 2日、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者が、警視庁に逮捕された。2014年に「週刊文春」(文藝春秋)が報じてからウワサされてきた「薬物疑惑」は、真実だった。すでに自宅からは覚せい剤に使う注射器やストローも押収され、本人も使用を認めている。  高校野球史上でも屈指のスターとして、PL学園時代には2度の全国制覇を経験。プロではドラフトで憧れの読売巨人軍入団は叶わなかったものの、入団した西武ライオンズの主砲として黄金時代の中核を担った。巨人移籍後は極度の不振やケガもあって思うような活躍ができなかったが、現役最後のチームだったオリックス・バファローズでも存在感を示している。全体的には恵まれた、いい野球人生だったはずだ。そんなまごうことなき「スター」が、なぜ「薬物所持の容疑者」に堕ちてしまったのか。 『とくダネ!』(フジテレビ系)の小倉智昭キャスターは「巨人に移籍して、生え抜き選手がいてきつかった」のではと持論を展開。「PL学園出てすぐに(巨人に)行っていたら、いい野球選手、実生活を送れていたかも」とも語った。ドラフト直前まで巨人入りを確実視され、期待と注目を一身に受けた当時の清原としては、重要なターニングポイントだったのかもしれない。  PL学園の同級生で「KKコンビ」の1人として甲子園を沸かせた桑田真澄氏も「野球人として、一緒に戦ってきた仲間として、非常に残念」とコメント。当然ながら桑田氏だけでなく、関わりのあった多くの野球人から驚きと落胆の声が上がっている。  ネット上でも「終わったな」「やりそうな見た目どおり」「ウワサどおりかよ」などのコメントもチラホラあるものの、大抵は「信じたくない」「悲しい」「どうしてこんなことに」と、あの清原が逮捕されたことに対する憤りと悲痛な声が多い。清原が、いかに野球界で一時代を築いたヒーローだったのかがよくわかる。  興味深いのは、小倉キャスターや文筆家の乙武洋匡氏、PL学園時代の仲間やプロ野球関係者など、親交のある人々が語る「清原和博像」である。一般人の抱く清原のイメージは、代名詞である「番長」、見た目も相まって「コワモテ」な印象だったのだが……。 「清原のイメージは、彼の活躍や力強い印象からマスコミが作り上げたもの。清原自身もそのキャラクターを演じ続けていた部分があったんです。もちろんあの見た目ですから怒ればそれはコワいですが、実際の清原は気弱な人間だったというのが本当のところのようで。前夫人と離婚してからは、子どもに会えたと知人に涙ながらに語るエピソードなど、浮き沈みの激しい精神状態も見て取れる。乙武氏がニュースサイト『NEWSPICKS』内で語った『弱さを、威嚇で隠しているだけなんです』というコメントは的を射ています。本質と虚像の乖離が、最終的に彼を追い詰めたともいえるでしょう」(野球記者)  銀座の高級クラブで浴びるように酒を飲んでいたのも「演技」、もしくは「現実逃避」のようなものだったのだろうか。  清原の性格を知り、彼のファンであったSMAP・中居正広やとんねるず、ダウンタウンは、彼を積極的にテレビに使い続けた。中居にいたっては、テレビ関係者に清原を出演させるよう取り計らっていたという話すらある。それだけのインパクトを世間に残した人物だったのは間違いない。  しかし、周囲の思いは断ち切られた。逮捕時の写真からは、輝いていたあの頃の姿を思い浮かべることができない。

「川本真琴の父親が一番の被害者」狩野英孝、自称“本命彼女”が登場の地獄絵図に!!

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『狩野英孝 ファーストライブ Ciel』/ビクターエンタテインメント

 2日、「中日スポーツ」が川本真琴と狩野英孝の交際を報じ、世間を騒がせたが、同日深夜に事態は一転。モデル・加藤紗里が、Twitterとインスタグラムで狩野との交際を宣言した。

 仕事でタイ・バンコクを訪れていた加藤だが、SNSで「去年の冬からお互い事務所公認の上、狩野英孝とお付き合いさせていただいています」と報告。さらに、川本については「英孝からは川本真琴さんとゎ、昔付き合っていたが半年前からストーカー状態と聞いてました」とストーカー呼ばわりしたのだ。ほかにもインスタグラムには「トラブルのため急遽今から帰国します!!結局仕事できてない。。。#Bangkok#バンコク#トラブル#もういや」と、加藤が今回の騒動に慌てふためいている書き込みも確認できる。