TOKIO・長瀬智也『フラジャイル』1ケタ連発で、ドラマ界以外からも「需要なし」コール!?

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『フラジャイル』(フジテレビ系)公式サイトより

 TOKIO・長瀬智也主演の『フラジャイル』(フジテレビ系)が、相変わらずの苦戦を強いられている。17日放送の第6話では、裏の堀北真希主演『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系)の視聴率を初めて上回り、ようやく一矢報いた格好だが、「漫画原作のジャニーズ主演作でこの数字は、完全に期待はずれ」(テレビ局関係者)と厳しい意見が聞かれるようだ。

 当初『フラジャイル』の主演は、嵐・松本潤だと一部女性週刊誌に報じられた。しかしその後、正式に情報解禁となった際に、主演の名前は長瀬に差し替えられていたという。

韓国芸能界の“性上納問題”がついに決着!? 有名女優の無罪判決に違和感

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 ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は2月23日、芸能人などの性売買をあっせんした容疑で、芸能プロダクション代表のカン容疑者(41)と社員のパク容疑者(39)を逮捕したと発表した。両容疑者は、同社所属の24歳女性など2人を在米韓国人Mにあっせんし、昨年5月に米ロサンゼルスで性行為をさせた容疑がかけられている。その際、カン容疑者らはMから2,200万ウォン(約220万円)を受け取ったという。  実はこのカン容疑者、性売買をあっせんしたとして2014年8月に懲役6月を言い渡され、15年2月に満期出所したばかり。同じ容疑で再逮捕となったわけだが、それよりも前科のほうに注目が集まっている。  カン容疑者が前回、とある資産家にあっせんしたのは、女優ソン・ヒョナ。1994年のミスコリア選抜大会で3位となり、芸能界デビューした女優だ。05年の映画『秘愛 Secret Love』などで主演を務めており、日本では時代劇『イ・サン』にも出演していた女優として知られている。そんなヒョナは、09~10年にかけて資産家と性的関係を持ち、5,000万ウォン(約500万円)を受け取ったとして、13年12月に起訴された。その資産家にヒョナをあっせんしたのが、カン容疑者だ。ヒョナは一審、二審で有罪判決を言い渡され、有名女優から一転、“売春芸能人”の汚名を着せられることになった。
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無罪判決が出たソン・ヒョナ
 しかし、ヒョナは売春を否認し続け、最高裁では「5,000万ウォンは受け取ったが、対価性はなかった」と主張。売春ではなく、結婚を前提にした付き合いだったという主張を押し通した。そして、カン容疑者が再逮捕される直前の今月18日、事実上の無罪を勝ち取っている。  最高裁の判決を見ると、ヒョナが無罪となった理由は「不特定多数」の男たちと性的関係を持つ意思がなかったからだという。この最高裁の判決を受けたある芸能プロダクションの代表は、韓国メディアにこう話す。 「現実として、芸能人とスポンサーの関係にはさまざまな形態がある。これまでは、芸能人とスポンサーが愛人契約を結んだ場合、性売買として罰せられてきたが、今回は“不特定多数”と関係を持っているわけではない。判決を見る限り、今後は売春とはならないのではないか」  カン容疑者が再逮捕されたことで、ヒョナの無罪判決は、より一層注目を集めている。もしかしたら、長らく韓国芸能界につきまとう“芸能人の性上納問題”は、「法律的に罰せられない」という違った意味での解決を迎えるのかもしれない。

韓国芸能界の“性上納問題”がついに決着!? 有名女優の無罪判決に違和感

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 ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は2月23日、芸能人などの性売買をあっせんした容疑で、芸能プロダクション代表のカン容疑者(41)と社員のパク容疑者(39)を逮捕したと発表した。両容疑者は、同社所属の24歳女性など2人を在米韓国人Mにあっせんし、昨年5月に米ロサンゼルスで性行為をさせた容疑がかけられている。その際、カン容疑者らはMから2,200万ウォン(約220万円)を受け取ったという。  実はこのカン容疑者、性売買をあっせんしたとして2014年8月に懲役6月を言い渡され、15年2月に満期出所したばかり。同じ容疑で再逮捕となったわけだが、それよりも前科のほうに注目が集まっている。  カン容疑者が前回、とある資産家にあっせんしたのは、女優ソン・ヒョナ。1994年のミスコリア選抜大会で3位となり、芸能界デビューした女優だ。05年の映画『秘愛 Secret Love』などで主演を務めており、日本では時代劇『イ・サン』にも出演していた女優として知られている。そんなヒョナは、09~10年にかけて資産家と性的関係を持ち、5,000万ウォン(約500万円)を受け取ったとして、13年12月に起訴された。その資産家にヒョナをあっせんしたのが、カン容疑者だ。ヒョナは一審、二審で有罪判決を言い渡され、有名女優から一転、“売春芸能人”の汚名を着せられることになった。
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無罪判決が出たソン・ヒョナ
 しかし、ヒョナは売春を否認し続け、最高裁では「5,000万ウォンは受け取ったが、対価性はなかった」と主張。売春ではなく、結婚を前提にした付き合いだったという主張を押し通した。そして、カン容疑者が再逮捕される直前の今月18日、事実上の無罪を勝ち取っている。  最高裁の判決を見ると、ヒョナが無罪となった理由は「不特定多数」の男たちと性的関係を持つ意思がなかったからだという。この最高裁の判決を受けたある芸能プロダクションの代表は、韓国メディアにこう話す。 「現実として、芸能人とスポンサーの関係にはさまざまな形態がある。これまでは、芸能人とスポンサーが愛人契約を結んだ場合、性売買として罰せられてきたが、今回は“不特定多数”と関係を持っているわけではない。判決を見る限り、今後は売春とはならないのではないか」  カン容疑者が再逮捕されたことで、ヒョナの無罪判決は、より一層注目を集めている。もしかしたら、長らく韓国芸能界につきまとう“芸能人の性上納問題”は、「法律的に罰せられない」という違った意味での解決を迎えるのかもしれない。

【徹底研究】ベッキーをオトしたゲスの極み乙女。だけじゃない! “前髪重い系バンド”はなぜモテるのか!?

――“ベッキー騒動”でやおら世間の注目を集めているゲスの極み乙女。なるバンド。そういえば最近、似たイメージのバンド、多くないだろうか? そこで本企画では、そっち系のバンドを「前髪重い系バンド」と勝手に命名。そのスリートップとして、くだんのゲスの極み乙女。、そしてサカナクション、SEKAI NO OWARIを措定し、大人気の彼らの、その“モテ”の秘密に迫る!
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多くの雑誌の表紙を飾る三大“前髪重い系”バンドたち。バンド全員でのカットが多いゲス極やセカオワに比べ、サカナクションは単独カットが多い。
 2016年1月7日発売の「週刊文春」報道に端を発する、タレント・ベッキーと人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル&ギター・川谷絵音の不倫報道。その記事──「ベッキー31歳禁断愛 お相手は紅白初出場歌手」──が掲載された同誌の発売前日、急遽記者会見を開いて謝罪したベッキーだが、その翌々週21日発売の「週刊文春」には、会見前の赤裸々なLINEの内容が再び掲載。「不倫でも略奪でもない」「オフィシャルになるだけ」など、謝罪どころか開き直りにも見えるやり取りが暴露され、結果的に彼女は、CMやレギュラー番組をすべて降板、長期休業を余儀なくされるという異常事態に陥った。  ミュージシャンがモテるのは、今も昔も変わらない。噂話の類ならば星の数ほどあり、実際結婚まで至った最近の例でも、りょうとブラフマンのTOSHI-LOW、長谷川京子とポルノグラフィティの新藤晴一、蛯原友里とリップスライムのILMARIなど、大物女性芸能人と男性ミュージシャンのカップリングは、特に珍しいことではない。  しかし、今回の一連の騒動で、決して音楽に詳しくはない一般人をも驚かせた要因のひとつは、相手のバンドマンが既婚者だったこと──ではなく、その「見た目」ではなかっただろうか? 好みは別として、ベッキーはまごうことなき美人ハーフタレントである。対する川谷は、お世辞にもイケメンとは言いがたい、ナヨっとした風貌……。かつてのバンドマンのイメージとは大きく異なるそのルックス。昨今の若者事情はよくわからないけど、これがイマドキのモテるバンドマン像なの? そもそも「ゲスの極み乙女。」(以下、ゲス極)というバンド名はアリなの? そんな疑問が頭の中を駆け巡った方も多かったのではなかろうか。  そこで音楽業界を見渡してみれば、確かにここ数年、川谷と似た風貌のボーカリストをフロントマンに据え、全体として似た雰囲気を醸し出しているバンドが少なくはないことに気づく。ベッキーと川谷の愛のキューピッドとも噂されるラッドウィンプスの野田洋次郎、本誌14年9月号「人気“厨二病”バンド セカオワとは何者か?」でも触れたSEKAI NO OWARI(以下、セカオワ)のFukase、5人組バンド、サカナクションの山口一郎、4人組バンドKANA-BOONの谷口鮪、4人組バンド、クリープハイプの尾崎世界観……。  彼らを眺めていて、ふと気づくことがある。それは、こちら側からフロントマンの目が視認できない、もしくは視認しにくいこと……つまり、前髪が長いのである。これにはきっと、意味があるに違いない。  というわけで本稿では、ベッキーをオトした川谷率いるゲス極をはじめとする一群のバンドを「前髪重い系」と勝手に命名し、彼らの音楽性、その人気の秘密、そしてどうしてベッキーのような高好感度のタレントと付き合うかことができたのかについてまで、(半ば強引に)分析を加えてみたい、と思うのである。

イカついことがイケていた90年代

 たとえば90年代、人気のロックバンドといえば、ブランキージェットシティやミッシェルガンエレファント、イエローモンキーなどが、すぐに思い浮かぶ。長身痩躯の体型と、不良性をまとった雰囲気。そして何よりも、そこから立ちのぼる男の“色気”のようなもの。そんなロックバンドのボーカルがモテるのは、男の目からもある意味納得のいくところである。その背景には、「ゼロ年代以降の音楽シーンにおける、ある大きな変化があった」と語るのは、長らくバンドシーンをウォッチし続けている音楽評論家のA氏だ。 「90年代は、スタイルとしてのカッコよさを突き詰めているロックバンドが人気でした。ブランキーやミッシェル、イエモンなどが、その典型です。その一方で、グレイやラルク アン シエル、ルナシーなど、ヴィジュアル系と呼ばれていた一連のバンドも、確かに人気があった。まさに“ヴィジュアル系”という言葉が象徴的なように、それらのバンドには、誰が見ても一発でわかる見た目の美があり、それが何よりの魅力だったのです」  反骨の精神や不良性など、いかにもロック的な「カッコよさ」を持ったバンドマン。あるいは、化粧をした美しきヴィジュアル系のバンドマン。確かに90年代は、ヴィジュアルからして明らかにスタイリッシュなミュージシャンたちが邦楽ロックの中心にいたし、女性人気も高かったのである。  ところが、ゼロ年代に入ったあたりから、それらのバンドとは異なる風体を持ったバンドが続々と音楽シーンに現れるようになる。そのひとつの分水嶺となったのが、バンプ・オブ・チキン(以下、バンプ)であるとA氏は語る。00年にメジャーデビューし、01年のシングル「天体観測」の大ヒットで一気にお茶の間レベルで認知されるようになったバンプ。90年代に人気を博したロックバンドたちが、ある種特徴的な「外見」を持ったスタイリッシュなロックバンドであったのに対し、彼らは外見以上にその「内面」──特に、その繊細な内面性を表現した「歌詞」に大きな特徴があった。そう語るのは、インディーズを中心としたCDショップで働くB氏だ。 「彼らは、スタイリッシュなもの──クラスでも目立っていたような人たちとは、真逆の場所から出てきたバンドです。あくまでも等身大の目線で、生身の心情を吐露するような歌詞。『痛みや切なさを胸に、それでも前へ進もうとする意思』といったものが、バンプの歌詞には込められていたわけです」  かつてのロックバンドとは異なり、若者たちの内面を繊細な歌詞で描き出してみせたバンプ。インディーズ時代に彼らがリリースしたアルバムが『THE LIVING DEAD』(生ける屍)と名付けられていたのは、なんとも象徴的な話である。わかりやすい意味での「ロックスター」ではないけれど、それでも鳴らせる音楽がある。それでも生きる意味がある──。そんな彼らのメッセージは、当時悩める思春期を迎えていた少年少女のハートを見事に射抜いたのだった。AKB48の渡辺麻友、元SKE48の松井玲奈など、自身が芸能界に入る以前からバンプを愛聴していたと語る女性タレントは数多い。そんな夢見る女子たちの精神的支柱となったのが、バンプだったのである。  そのバンプを筆頭に、アートスクール、シロップ16gなど、内省的な歌詞を特徴とする、下北沢発のロックバンドが人気だったゼロ年代初頭。そして、彼らの大きな特徴として挙げられるのが、ゲス極・川谷にも通じる例のアレ──前髪の重さなのだ。彼らはいずれも前髪を長く伸ばし、眉毛はもちろん、目元すら見えない髪型をしている。それは単なる偶然なのか? あるいはそこに何がしかの意味や効果があったのか? タレントやミュージシャンなどのヘアメイクを長らく担当してきたベテランヘアメイクであるC氏は言う。 「前髪を長くして眉を隠すと、男だか女だかわからない、中性的な感じが出るんですよね。あと、眉毛が見えないので、表情がわかりにくくなる。ヘアメイクとしての経験上、シャイな人ほど、前髪の長さにこだわる傾向があるように思いますね」  シャイな自分を守るための、“武装”としての前髪! 彼らに続いたラッドウィンプスもこの系譜に連なるバンドのひとつだが、彼ら新世紀のロックバンドたちは、いずれもテレビに出ることを極力抑え、ライブを中心にファンとの濃密な関係を取り結んでいたことも、忘れてはならない特徴のひとつだ。誰もが知る「外見」のわかりやすいイメージよりも、私しか知らない彼の「内面性」。そのひとつの象徴として、彼らの前髪はあったのである。

“男”ではありたくない 意思表示としての前髪

「前髪重い系」のバンドが優勢になったバンドシーンに、やがてある変化が訪れる。冒頭に掲げた三大“前髪重い系バンド”のひとつ、サカナクションの登場だ。07年にメジャーデビューし、10年に発表したシングル「アルクアラウンド」、アルバム『kikUUiki』がいずれもオリコン初登場3位を記録、13年にはNHK紅白歌合戦に出場するなど、お茶の間レベルで大きな存在感を示すようになったサカナクション。そのフロントマンであるボーカル&ギター・山口一郎の前髪もまた、確かに重めだし、〈アイデンティティがない〉と歌う「アイデンティティ」という曲が典型であるように、その歌詞世界も内省的なものではあった。しかし、彼らはそれ以前のバンドと、決定的に異なっていたと前出のA氏は続ける。 「それまでの、ギターバンドと称されていた一群のバンドに比べて、彼らは自分たちがやっていることに対して、最初から相当確信的だったし、明確な戦略を持ちながらバンドを運営していました」  日本でもすっかりロックフェスティバルがお馴染みとなり、音楽ビジネスの中心が、CDなどのパッケージ販売からライブエンタテインメントへと移行しつつあった当時、彼らが何よりも重要視したのはライブ演出だった。映像や照明、音響にこだわりながら、ときに楽器を離れ、メンバー全員がパソコンを操作するなど、バンドを「脱構築」するようなライブパフォーマンスを展開したサカナクション。彼らは、それまでのバンドが避けていたテレビというメディアも積極的に活用しながら、自分たちの魅力を広く世にアピールしていく。ちなみに、14年末に放送されたフジテレビのドキュメンタリー番組『ライナーノーツ』には、サカナクションの熱烈なファンとして、妻夫木聡、水川あさみ、神田沙也加ら著名人が10名登場。サカナクションの魅力について異口同音に熱く語っている。ブログやツイッターなどの普及で芸能人が特定のアーティストのファンであることを公言するのが当たり前になった一方で、アーティスト側からしても、折からの予算削減などで宣伝費も削られる中、著名芸能人によるファンアピールは、むしろ願ったりかなったりという時代が到来してくるのである。  さらに、サカナクションのもうひとつの新しさとして、大手メジャーレコード会社で働くD氏は次の点を指摘する。 「サカナクションの場合、女性メンバーが2人いるというのも大きいでしょうね。もう見た目からして、いわゆる“男っぽさ”を前面に押し出したバンドではない。そこがイマドキだったのかもしれないですよね」  前出のヘアメイクC氏も、これに同調するように、こう語る。 「バンプ・オブ・チキンのフロントマン、藤原基央さんまでの前髪は、あくまでもナチュラル、ぶっきらぼうに伸びた前髪でした。対してサカナクション山口さんの前髪は、知的に見えるようにきれいに切り揃えられているんです。女性的というか、少なくとも荒々しい男っぽさをアピールする前髪とは対極のところにありますよね」  バンドに女性といえば、紅一点のボーカルか女性のみのガールズ・バンド、というのがこれまでの常道だろうが、女性2名を擁するサカナクションのフロントは、あくまでも男性の山口。そして、それ以前のバンドのような男性的なぶっきらぼうさとは真逆のところにある切り揃えられた前髪。前髪重い系バンドはこうして、女性性を獲得したのである。

ファンタジー世界を希求する“物語”としての前髪

 そうした流れのなかで、象徴的なバンドがまた登場する。セカオワだ。11年にメジャーデビューし、同年には武道館単独ライブを成功、13年には3日間で約6万人を集めた野外企画「炎と森のカーニバル」を開催。14年末には紅白歌合戦に出場するなど、この5年間でメキメキと頭角を現してきたこのセカオワ。そのフロントマンであるFukaseの前髪も、やはり重い。そして、キーボードに女性を擁する男女混成バンドでもある。さらに、サカナクション同様、視覚イメージを含めた総合エンターテインメントを標榜している。だが、セカオワの魅力の中心には、サカナクションにはなかったものがあると前出のA氏は語る。それは「物語性」だ。 「かつて精神を病んでいた時期があると公言するなど、かなり危なっかしい存在であるFukaseをメンバー全員が取り囲んで守る、というのがセカオワの物語の基本構造です。さらに、Fukaseのことを幼稚園時代から知る女性メンバーSaoriの存在、メンバー全員での共同生活など、彼らはこれまでのバンドとは違う物語性を持っています。いわゆるロック的な物語というよりも、まるで少女マンガのような物語。若い子たちがセカオワにハマるひとつの魅力が、そこにあるのでしょう」  サカナクションが、比較的年齢層の高いファンからの熱烈な支持、あるいはファッション関係などクリエイターたちからの高い人気を得ていたのに対し、セカオワ人気を支えているのは、もっと若い層、下手をすればまだ10代そこそこの子どもといってもいい年齢のファンたち。そこには、彼らが持つ「少女マンガ」のような物語性が関係しているというのだ。そのことは、前髪からも見て取れると前出のヘアメイクC氏は語る。 「Dragon Night」のときの赤っぽく染めた髪のイメージが強いFukaseさんですが、実は曲ごとにかなり頻繁にヘアスタイルを変えています。また、そのたびに毎回ウェーブを入れているのが彼の前髪の特徴。セカオワの物語に合わせて変幻自在なのかもしれませんね」  サカナクションで女性性を獲得した前髪重い系バンドの前髪は、ここにきて物語性、しかもキラキラしたファンタジーのような幻想性を獲得する。同じくファンタジー世界を生き、ヘアスタイルのみならずコスチュームも背景となる歌詞世界も、ついでにいえばお顔のほうもビミョーに変化するきゃりーぱみゅぱみゅとFukaseの相性が良かったのは、ある意味において当然だったのである。

自然に見えて作為的 コメディとしての前髪

 そして、ゲス極である。ライブシーンでの盛り上がりを受けて、14年にメジャーデビュー。同年のシングル「猟奇的なキスを私にして」のリリース・タイミングで、いきなり『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演。以降、バラエティ番組にも積極的に出演し、14年末には紅白歌合戦に出場するなど、瞬く間にお茶の間レベルで知られるようになったのは周知の通り。マッシュルームカットで眉を隠したフロントマン・川谷絵音のルックスは、明らかに「前髪重い系」の系譜を継いでいる。そして、ドラムとキーボードが女性という男女混成バンドであるところも、サカナクション以降のバンドのあり方を踏襲。だが、そこに彼らは、さらに新しい要素を持ち込んだと前出のA氏は指摘するのだ。 「“お笑い”の要素です。そもそも“ゲスの極み乙女。”というバンド名からして、ふざけていますよね(笑)。川谷君が書く歌詞は、意味深なものが多いけど、それに対して彼は特に責任を持ちません。なぜなら、そこに歌い手の内面性が投影されているわけではないから。それはインタビューなどで本人も認めています。そういう意味でゲス極の歌詞は、電気グルーヴなどに近いのではないでしょうか。意味があるようでない、言葉の響きを希求したナンセンスの面白さというか。そこが、ロックバンドとして新しいところです」  それ以外にも、ベースの休日課長がドラムのほな・いこかに片想いをしているという“設定”や、その設定を生かしたライブ中のコント的なやりとりなど、従来のロック・バンドとは異なる「笑い」の要素を混ぜ込んだ、独特なライブを披露しているゲス極。そこには、川谷自身が自らの音楽性を追求する別ユニット、indigo la Endとしての活動を並行して行っていることも大きいようだ。ロック・バンドとしてのまっとうな活動は、indigo la Endで。しかし、その余技として始めたゲスの極み乙女。のほうが先に人気が出てしまったのは、皮肉な現実ではある。 「お笑いができるということは、イタい“自意識”からは外れているということを意味します。自分たちのことを、自分たちで笑うことができるのですから。そこがバンドの親しみやすさにもつながっている。もともと音楽とお笑いというのは、エンターテインメントの二軸であり、その両方を極める人たちが国民的な人気を獲得していくのは芸能界の常。クレージーキャッツ、ドリフターズ、タモリなどがいい例でしょう。ひょっとすると、そこへの揺り戻しや原点回帰的なことが、音楽業界の側で起こっているのかもしれないのです」  対する前出のヘアメイクC氏の言はこうだ。 「彼のヘアスタイルは『ブサイクを隠しているだけ』などとよく揶揄されていますが、実は非常に計算されています。目にかかるギリギリのところでのカット、ナチュラルなように見えて片方の耳だけチラ見せする、さらに雑誌グラビアではきれいにファンデも塗り、黒目のカラコンも入れている。そういう意味では、“あざとい”のかもしれません」  バンドにお笑いという要素を取り入れるそのセンス、計算され尽くしたヘアメイク。そこには、音楽とお笑いを制した芸能界の国民的スターたちの風格さえ漂う、のかもしれない。彼が、国民的大スターと道ならぬ恋をし、それが発覚して国民的大注目を浴びるのは、ある意味において必然だったのだ。彼の前髪が、そのことを雄弁に物語っている……。  以上で、前髪重い系バンドの人気の秘密の一端が、賢明なる読者諸氏には十分ご理解いただけたことかと思われる。  明日以降は、本誌連載「川崎」でもお馴染みの音楽ライター・磯部涼氏の「前髪重い系バンド分析」をはさみ、音楽業界関係者が語る「覆面座談会」にて、彼ら前髪重い系バンドのビジネス展開やその裏側について眺めていこう。前髪をかき上げて、両のまなこでじっくりと読んでいただきたい。 (文/オカタトオル)

【徹底研究】ベッキーをオトしたゲスの極み乙女。だけじゃない! “前髪重い系バンド”はなぜモテるのか!?

――“ベッキー騒動”でやおら世間の注目を集めているゲスの極み乙女。なるバンド。そういえば最近、似たイメージのバンド、多くないだろうか? そこで本企画では、そっち系のバンドを「前髪重い系バンド」と勝手に命名。そのスリートップとして、くだんのゲスの極み乙女。、そしてサカナクション、SEKAI NO OWARIを措定し、大人気の彼らの、その“モテ”の秘密に迫る!
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多くの雑誌の表紙を飾る三大“前髪重い系”バンドたち。バンド全員でのカットが多いゲス極やセカオワに比べ、サカナクションは単独カットが多い。
 2016年1月7日発売の「週刊文春」報道に端を発する、タレント・ベッキーと人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル&ギター・川谷絵音の不倫報道。その記事──「ベッキー31歳禁断愛 お相手は紅白初出場歌手」──が掲載された同誌の発売前日、急遽記者会見を開いて謝罪したベッキーだが、その翌々週21日発売の「週刊文春」には、会見前の赤裸々なLINEの内容が再び掲載。「不倫でも略奪でもない」「オフィシャルになるだけ」など、謝罪どころか開き直りにも見えるやり取りが暴露され、結果的に彼女は、CMやレギュラー番組をすべて降板、長期休業を余儀なくされるという異常事態に陥った。  ミュージシャンがモテるのは、今も昔も変わらない。噂話の類ならば星の数ほどあり、実際結婚まで至った最近の例でも、りょうとブラフマンのTOSHI-LOW、長谷川京子とポルノグラフィティの新藤晴一、蛯原友里とリップスライムのILMARIなど、大物女性芸能人と男性ミュージシャンのカップリングは、特に珍しいことではない。  しかし、今回の一連の騒動で、決して音楽に詳しくはない一般人をも驚かせた要因のひとつは、相手のバンドマンが既婚者だったこと──ではなく、その「見た目」ではなかっただろうか? 好みは別として、ベッキーはまごうことなき美人ハーフタレントである。対する川谷は、お世辞にもイケメンとは言いがたい、ナヨっとした風貌……。かつてのバンドマンのイメージとは大きく異なるそのルックス。昨今の若者事情はよくわからないけど、これがイマドキのモテるバンドマン像なの? そもそも「ゲスの極み乙女。」(以下、ゲス極)というバンド名はアリなの? そんな疑問が頭の中を駆け巡った方も多かったのではなかろうか。  そこで音楽業界を見渡してみれば、確かにここ数年、川谷と似た風貌のボーカリストをフロントマンに据え、全体として似た雰囲気を醸し出しているバンドが少なくはないことに気づく。ベッキーと川谷の愛のキューピッドとも噂されるラッドウィンプスの野田洋次郎、本誌14年9月号「人気“厨二病”バンド セカオワとは何者か?」でも触れたSEKAI NO OWARI(以下、セカオワ)のFukase、5人組バンド、サカナクションの山口一郎、4人組バンドKANA-BOONの谷口鮪、4人組バンド、クリープハイプの尾崎世界観……。  彼らを眺めていて、ふと気づくことがある。それは、こちら側からフロントマンの目が視認できない、もしくは視認しにくいこと……つまり、前髪が長いのである。これにはきっと、意味があるに違いない。  というわけで本稿では、ベッキーをオトした川谷率いるゲス極をはじめとする一群のバンドを「前髪重い系」と勝手に命名し、彼らの音楽性、その人気の秘密、そしてどうしてベッキーのような高好感度のタレントと付き合うかことができたのかについてまで、(半ば強引に)分析を加えてみたい、と思うのである。

イカついことがイケていた90年代

 たとえば90年代、人気のロックバンドといえば、ブランキージェットシティやミッシェルガンエレファント、イエローモンキーなどが、すぐに思い浮かぶ。長身痩躯の体型と、不良性をまとった雰囲気。そして何よりも、そこから立ちのぼる男の“色気”のようなもの。そんなロックバンドのボーカルがモテるのは、男の目からもある意味納得のいくところである。その背景には、「ゼロ年代以降の音楽シーンにおける、ある大きな変化があった」と語るのは、長らくバンドシーンをウォッチし続けている音楽評論家のA氏だ。 「90年代は、スタイルとしてのカッコよさを突き詰めているロックバンドが人気でした。ブランキーやミッシェル、イエモンなどが、その典型です。その一方で、グレイやラルク アン シエル、ルナシーなど、ヴィジュアル系と呼ばれていた一連のバンドも、確かに人気があった。まさに“ヴィジュアル系”という言葉が象徴的なように、それらのバンドには、誰が見ても一発でわかる見た目の美があり、それが何よりの魅力だったのです」  反骨の精神や不良性など、いかにもロック的な「カッコよさ」を持ったバンドマン。あるいは、化粧をした美しきヴィジュアル系のバンドマン。確かに90年代は、ヴィジュアルからして明らかにスタイリッシュなミュージシャンたちが邦楽ロックの中心にいたし、女性人気も高かったのである。  ところが、ゼロ年代に入ったあたりから、それらのバンドとは異なる風体を持ったバンドが続々と音楽シーンに現れるようになる。そのひとつの分水嶺となったのが、バンプ・オブ・チキン(以下、バンプ)であるとA氏は語る。00年にメジャーデビューし、01年のシングル「天体観測」の大ヒットで一気にお茶の間レベルで認知されるようになったバンプ。90年代に人気を博したロックバンドたちが、ある種特徴的な「外見」を持ったスタイリッシュなロックバンドであったのに対し、彼らは外見以上にその「内面」──特に、その繊細な内面性を表現した「歌詞」に大きな特徴があった。そう語るのは、インディーズを中心としたCDショップで働くB氏だ。 「彼らは、スタイリッシュなもの──クラスでも目立っていたような人たちとは、真逆の場所から出てきたバンドです。あくまでも等身大の目線で、生身の心情を吐露するような歌詞。『痛みや切なさを胸に、それでも前へ進もうとする意思』といったものが、バンプの歌詞には込められていたわけです」  かつてのロックバンドとは異なり、若者たちの内面を繊細な歌詞で描き出してみせたバンプ。インディーズ時代に彼らがリリースしたアルバムが『THE LIVING DEAD』(生ける屍)と名付けられていたのは、なんとも象徴的な話である。わかりやすい意味での「ロックスター」ではないけれど、それでも鳴らせる音楽がある。それでも生きる意味がある──。そんな彼らのメッセージは、当時悩める思春期を迎えていた少年少女のハートを見事に射抜いたのだった。AKB48の渡辺麻友、元SKE48の松井玲奈など、自身が芸能界に入る以前からバンプを愛聴していたと語る女性タレントは数多い。そんな夢見る女子たちの精神的支柱となったのが、バンプだったのである。  そのバンプを筆頭に、アートスクール、シロップ16gなど、内省的な歌詞を特徴とする、下北沢発のロックバンドが人気だったゼロ年代初頭。そして、彼らの大きな特徴として挙げられるのが、ゲス極・川谷にも通じる例のアレ──前髪の重さなのだ。彼らはいずれも前髪を長く伸ばし、眉毛はもちろん、目元すら見えない髪型をしている。それは単なる偶然なのか? あるいはそこに何がしかの意味や効果があったのか? タレントやミュージシャンなどのヘアメイクを長らく担当してきたベテランヘアメイクであるC氏は言う。 「前髪を長くして眉を隠すと、男だか女だかわからない、中性的な感じが出るんですよね。あと、眉毛が見えないので、表情がわかりにくくなる。ヘアメイクとしての経験上、シャイな人ほど、前髪の長さにこだわる傾向があるように思いますね」  シャイな自分を守るための、“武装”としての前髪! 彼らに続いたラッドウィンプスもこの系譜に連なるバンドのひとつだが、彼ら新世紀のロックバンドたちは、いずれもテレビに出ることを極力抑え、ライブを中心にファンとの濃密な関係を取り結んでいたことも、忘れてはならない特徴のひとつだ。誰もが知る「外見」のわかりやすいイメージよりも、私しか知らない彼の「内面性」。そのひとつの象徴として、彼らの前髪はあったのである。

“男”ではありたくない 意思表示としての前髪

「前髪重い系」のバンドが優勢になったバンドシーンに、やがてある変化が訪れる。冒頭に掲げた三大“前髪重い系バンド”のひとつ、サカナクションの登場だ。07年にメジャーデビューし、10年に発表したシングル「アルクアラウンド」、アルバム『kikUUiki』がいずれもオリコン初登場3位を記録、13年にはNHK紅白歌合戦に出場するなど、お茶の間レベルで大きな存在感を示すようになったサカナクション。そのフロントマンであるボーカル&ギター・山口一郎の前髪もまた、確かに重めだし、〈アイデンティティがない〉と歌う「アイデンティティ」という曲が典型であるように、その歌詞世界も内省的なものではあった。しかし、彼らはそれ以前のバンドと、決定的に異なっていたと前出のA氏は続ける。 「それまでの、ギターバンドと称されていた一群のバンドに比べて、彼らは自分たちがやっていることに対して、最初から相当確信的だったし、明確な戦略を持ちながらバンドを運営していました」  日本でもすっかりロックフェスティバルがお馴染みとなり、音楽ビジネスの中心が、CDなどのパッケージ販売からライブエンタテインメントへと移行しつつあった当時、彼らが何よりも重要視したのはライブ演出だった。映像や照明、音響にこだわりながら、ときに楽器を離れ、メンバー全員がパソコンを操作するなど、バンドを「脱構築」するようなライブパフォーマンスを展開したサカナクション。彼らは、それまでのバンドが避けていたテレビというメディアも積極的に活用しながら、自分たちの魅力を広く世にアピールしていく。ちなみに、14年末に放送されたフジテレビのドキュメンタリー番組『ライナーノーツ』には、サカナクションの熱烈なファンとして、妻夫木聡、水川あさみ、神田沙也加ら著名人が10名登場。サカナクションの魅力について異口同音に熱く語っている。ブログやツイッターなどの普及で芸能人が特定のアーティストのファンであることを公言するのが当たり前になった一方で、アーティスト側からしても、折からの予算削減などで宣伝費も削られる中、著名芸能人によるファンアピールは、むしろ願ったりかなったりという時代が到来してくるのである。  さらに、サカナクションのもうひとつの新しさとして、大手メジャーレコード会社で働くD氏は次の点を指摘する。 「サカナクションの場合、女性メンバーが2人いるというのも大きいでしょうね。もう見た目からして、いわゆる“男っぽさ”を前面に押し出したバンドではない。そこがイマドキだったのかもしれないですよね」  前出のヘアメイクC氏も、これに同調するように、こう語る。 「バンプ・オブ・チキンのフロントマン、藤原基央さんまでの前髪は、あくまでもナチュラル、ぶっきらぼうに伸びた前髪でした。対してサカナクション山口さんの前髪は、知的に見えるようにきれいに切り揃えられているんです。女性的というか、少なくとも荒々しい男っぽさをアピールする前髪とは対極のところにありますよね」  バンドに女性といえば、紅一点のボーカルか女性のみのガールズ・バンド、というのがこれまでの常道だろうが、女性2名を擁するサカナクションのフロントは、あくまでも男性の山口。そして、それ以前のバンドのような男性的なぶっきらぼうさとは真逆のところにある切り揃えられた前髪。前髪重い系バンドはこうして、女性性を獲得したのである。

ファンタジー世界を希求する“物語”としての前髪

 そうした流れのなかで、象徴的なバンドがまた登場する。セカオワだ。11年にメジャーデビューし、同年には武道館単独ライブを成功、13年には3日間で約6万人を集めた野外企画「炎と森のカーニバル」を開催。14年末には紅白歌合戦に出場するなど、この5年間でメキメキと頭角を現してきたこのセカオワ。そのフロントマンであるFukaseの前髪も、やはり重い。そして、キーボードに女性を擁する男女混成バンドでもある。さらに、サカナクション同様、視覚イメージを含めた総合エンターテインメントを標榜している。だが、セカオワの魅力の中心には、サカナクションにはなかったものがあると前出のA氏は語る。それは「物語性」だ。 「かつて精神を病んでいた時期があると公言するなど、かなり危なっかしい存在であるFukaseをメンバー全員が取り囲んで守る、というのがセカオワの物語の基本構造です。さらに、Fukaseのことを幼稚園時代から知る女性メンバーSaoriの存在、メンバー全員での共同生活など、彼らはこれまでのバンドとは違う物語性を持っています。いわゆるロック的な物語というよりも、まるで少女マンガのような物語。若い子たちがセカオワにハマるひとつの魅力が、そこにあるのでしょう」  サカナクションが、比較的年齢層の高いファンからの熱烈な支持、あるいはファッション関係などクリエイターたちからの高い人気を得ていたのに対し、セカオワ人気を支えているのは、もっと若い層、下手をすればまだ10代そこそこの子どもといってもいい年齢のファンたち。そこには、彼らが持つ「少女マンガ」のような物語性が関係しているというのだ。そのことは、前髪からも見て取れると前出のヘアメイクC氏は語る。 「Dragon Night」のときの赤っぽく染めた髪のイメージが強いFukaseさんですが、実は曲ごとにかなり頻繁にヘアスタイルを変えています。また、そのたびに毎回ウェーブを入れているのが彼の前髪の特徴。セカオワの物語に合わせて変幻自在なのかもしれませんね」  サカナクションで女性性を獲得した前髪重い系バンドの前髪は、ここにきて物語性、しかもキラキラしたファンタジーのような幻想性を獲得する。同じくファンタジー世界を生き、ヘアスタイルのみならずコスチュームも背景となる歌詞世界も、ついでにいえばお顔のほうもビミョーに変化するきゃりーぱみゅぱみゅとFukaseの相性が良かったのは、ある意味において当然だったのである。

自然に見えて作為的 コメディとしての前髪

 そして、ゲス極である。ライブシーンでの盛り上がりを受けて、14年にメジャーデビュー。同年のシングル「猟奇的なキスを私にして」のリリース・タイミングで、いきなり『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に出演。以降、バラエティ番組にも積極的に出演し、14年末には紅白歌合戦に出場するなど、瞬く間にお茶の間レベルで知られるようになったのは周知の通り。マッシュルームカットで眉を隠したフロントマン・川谷絵音のルックスは、明らかに「前髪重い系」の系譜を継いでいる。そして、ドラムとキーボードが女性という男女混成バンドであるところも、サカナクション以降のバンドのあり方を踏襲。だが、そこに彼らは、さらに新しい要素を持ち込んだと前出のA氏は指摘するのだ。 「“お笑い”の要素です。そもそも“ゲスの極み乙女。”というバンド名からして、ふざけていますよね(笑)。川谷君が書く歌詞は、意味深なものが多いけど、それに対して彼は特に責任を持ちません。なぜなら、そこに歌い手の内面性が投影されているわけではないから。それはインタビューなどで本人も認めています。そういう意味でゲス極の歌詞は、電気グルーヴなどに近いのではないでしょうか。意味があるようでない、言葉の響きを希求したナンセンスの面白さというか。そこが、ロックバンドとして新しいところです」  それ以外にも、ベースの休日課長がドラムのほな・いこかに片想いをしているという“設定”や、その設定を生かしたライブ中のコント的なやりとりなど、従来のロック・バンドとは異なる「笑い」の要素を混ぜ込んだ、独特なライブを披露しているゲス極。そこには、川谷自身が自らの音楽性を追求する別ユニット、indigo la Endとしての活動を並行して行っていることも大きいようだ。ロック・バンドとしてのまっとうな活動は、indigo la Endで。しかし、その余技として始めたゲスの極み乙女。のほうが先に人気が出てしまったのは、皮肉な現実ではある。 「お笑いができるということは、イタい“自意識”からは外れているということを意味します。自分たちのことを、自分たちで笑うことができるのですから。そこがバンドの親しみやすさにもつながっている。もともと音楽とお笑いというのは、エンターテインメントの二軸であり、その両方を極める人たちが国民的な人気を獲得していくのは芸能界の常。クレージーキャッツ、ドリフターズ、タモリなどがいい例でしょう。ひょっとすると、そこへの揺り戻しや原点回帰的なことが、音楽業界の側で起こっているのかもしれないのです」  対する前出のヘアメイクC氏の言はこうだ。 「彼のヘアスタイルは『ブサイクを隠しているだけ』などとよく揶揄されていますが、実は非常に計算されています。目にかかるギリギリのところでのカット、ナチュラルなように見えて片方の耳だけチラ見せする、さらに雑誌グラビアではきれいにファンデも塗り、黒目のカラコンも入れている。そういう意味では、“あざとい”のかもしれません」  バンドにお笑いという要素を取り入れるそのセンス、計算され尽くしたヘアメイク。そこには、音楽とお笑いを制した芸能界の国民的スターたちの風格さえ漂う、のかもしれない。彼が、国民的大スターと道ならぬ恋をし、それが発覚して国民的大注目を浴びるのは、ある意味において必然だったのだ。彼の前髪が、そのことを雄弁に物語っている……。  以上で、前髪重い系バンドの人気の秘密の一端が、賢明なる読者諸氏には十分ご理解いただけたことかと思われる。  明日以降は、本誌連載「川崎」でもお馴染みの音楽ライター・磯部涼氏の「前髪重い系バンド分析」をはさみ、音楽業界関係者が語る「覆面座談会」にて、彼ら前髪重い系バンドのビジネス展開やその裏側について眺めていこう。前髪をかき上げて、両のまなこでじっくりと読んでいただきたい。 (文/オカタトオル)

爆死続きのフジテレビ『FNS27時間テレビ』“実質解散状態”ウンナン起用で復活なるか

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「マセキ芸能社」公式サイトより。
 低視聴率に苦しむフジテレビの起死回生策として、本年度の『FNS27時間テレビ』の総合司会にウッチャンナンチャンが内定したと「週刊女性PRIME」が報じている。現在フジテレビで2本のレギュラーを持つ内村とともに、4月改編で南原清隆司会の番組もスタート。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のイメージを払拭させるという。 「ウンナンは基本的に下ネタをやらず、言葉づかいもソフトで、乱暴なイメージもない。全世代にわたって好感度を獲得しています。感動路線を歩む最近のフジテレビの『27時間テレビ』との相性は良いでしょう」(放送作家)  もともとウッチャンナンチャンは1985年のデビューから、cに“出ずっぱり”だった。駆け出し時代は、とんねるずの弟分的な関東芸人として『オールナイトフジ』(85年)『夕やけニャンニャン』(86年)へ出演。『夢で逢えたら』(88年)で共演したダウンタウンとは盟友関係を築く。さらにその後の『笑っていいとも!』(89年)へのレギュラー出演など、一貫してフジテレビと“蜜月関係”を築いてきた。極めつけは90年にスタートした『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』だろう。人気トレンディドラマのパロディコントなど作りこんだ笑いで人気を博すも、収録中に起こった死亡事故により、93年6月に打ち切りとなる。 「その後、ウンナンはフジテレビで新番組を何度も立ち上げますが短命に終わっています。他局の『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)や、『ウンナンの気分は上々』(TBS系)などが成功しているのとは対照的です。彼らの本懐といえるコントは98年に『笑う犬』(フジテレビ系)として復活しますが、ウンナンブランドが前面に押し出されたものではありませんでした」(前出・同)  報道の通り、ウッチャンナンチャン総合司会による『FNS27時間テレビ』が実現すれば、意外にも初登場となる。 「ご存知の通り、現在のウンナンはソロ活動が優先され、実質解散状態にあります。感動モードで行くならば、あらためて2人の絆をとらえなおすような構成になるかもしれなません。当然、先ごろ解散騒動が起こったSMAPの登場も予想されますね」(前出・同)  ウッチャンナンチャンはフジテレビの黄金期を支えた代表的タレントである。今回の起用には“あの輝かしい時代よもう一度”といった祈りも込められているのかもしれない。 (文=平田宏利)

爆死続きのフジテレビ『FNS27時間テレビ』“実質解散状態”ウンナン起用で復活なるか

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「マセキ芸能社」公式サイトより。
 低視聴率に苦しむフジテレビの起死回生策として、本年度の『FNS27時間テレビ』の総合司会にウッチャンナンチャンが内定したと「週刊女性PRIME」が報じている。現在フジテレビで2本のレギュラーを持つ内村とともに、4月改編で南原清隆司会の番組もスタート。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のイメージを払拭させるという。 「ウンナンは基本的に下ネタをやらず、言葉づかいもソフトで、乱暴なイメージもない。全世代にわたって好感度を獲得しています。感動路線を歩む最近のフジテレビの『27時間テレビ』との相性は良いでしょう」(放送作家)  もともとウッチャンナンチャンは1985年のデビューから、cに“出ずっぱり”だった。駆け出し時代は、とんねるずの弟分的な関東芸人として『オールナイトフジ』(85年)『夕やけニャンニャン』(86年)へ出演。『夢で逢えたら』(88年)で共演したダウンタウンとは盟友関係を築く。さらにその後の『笑っていいとも!』(89年)へのレギュラー出演など、一貫してフジテレビと“蜜月関係”を築いてきた。極めつけは90年にスタートした『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』だろう。人気トレンディドラマのパロディコントなど作りこんだ笑いで人気を博すも、収録中に起こった死亡事故により、93年6月に打ち切りとなる。 「その後、ウンナンはフジテレビで新番組を何度も立ち上げますが短命に終わっています。他局の『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)や、『ウンナンの気分は上々』(TBS系)などが成功しているのとは対照的です。彼らの本懐といえるコントは98年に『笑う犬』(フジテレビ系)として復活しますが、ウンナンブランドが前面に押し出されたものではありませんでした」(前出・同)  報道の通り、ウッチャンナンチャン総合司会による『FNS27時間テレビ』が実現すれば、意外にも初登場となる。 「ご存知の通り、現在のウンナンはソロ活動が優先され、実質解散状態にあります。感動モードで行くならば、あらためて2人の絆をとらえなおすような構成になるかもしれなません。当然、先ごろ解散騒動が起こったSMAPの登場も予想されますね」(前出・同)  ウッチャンナンチャンはフジテレビの黄金期を支えた代表的タレントである。今回の起用には“あの輝かしい時代よもう一度”といった祈りも込められているのかもしれない。 (文=平田宏利)

嵐の“暴露本”第二弾が出版! 櫻井翔はKAT-TUNを小馬鹿、松本潤は小雪にキレた…今回もエピソードが満載

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嵐にもSMAP騒動の影響が…
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  SMAP騒動のおかげで、ジャニーズ内の地位をゆるぎなきものにしたのが、もともとジュリー派だった嵐。しかしここにきて、またその超人気グループををぎくしゃくしかねない事態が発生した。  昨年4月に発売された、人気アイドルグループ・嵐の元スタッフによる“暴露本”『嵐、ブレイク前夜』(元「嵐」側近スタッフ一同/主婦と生活社)。その第二弾が、昨日、同じく主婦と生活社から発売されたのだ。タイトルは『「嵐、ブレイク前夜」外伝 嵐、青春プレーバック』だ。  前作では、二宮和也と松本潤が「結成から数年は仕事以外ではろくに口もきかないほどの不仲だった」ことや、櫻井翔がデビュー後しばらく不人気だった相葉雅紀と大野智を見下していたことといったメンバーの知られざる関係から、櫻井がギャル系の女性がタイプだったり、二宮が恋愛体質だったりといった恋愛事情まで明かされ、ファンのあいだでは大きな話題を呼んだが、今回も再びメンバーの意外な素顔が公開されている。  たとえば、前作でも“父は東大出身官僚、自分も慶應出身”というエリート意識ゆえの鼻持ちならない言動が明かされていた櫻井だが、今回もまた、 「櫻井って知性とか教養とかの“民度は俺のほうが高い”っていうプライドがあるわけですよ」  と、元スタッフは話す。その一例が、嵐のコンサートにKAT-TUNが登場した際のエピソードだ。他のメンバーが後輩のKAT-TUNを“ギャグの範囲で”茶化す一方、櫻井だけは違ったらしい。 「お前らのグループの名前って変じゃね? カツーンっていうか、スペルからしたらカッツンでしょ。カツーンってお前らがカツカツしてるから、そういう意味なの?」  たしかにその後、赤西仁や田中聖、田口淳之介らが事実上“解雇”されたことを考えると、櫻井の“お前らカツカツしてる”という評が当たってしまった格好だが、元スタッフはこのエピソードを〈櫻井は自分の頭の良さを生かして軽くディスる〉といい、その性格の悪さを強調している。  象徴的なのは、櫻井が相葉とともに取材を受けたときのエピソードだろう。先に仕事を終えた相葉にスタッフが“家まで送ろうか?”と声をかけると、相葉は「大丈夫、大丈夫。俺、歩いて帰れるよ」と返事。ここで櫻井がこんなことを言ったのだという。 「大丈夫っしょ。ひとりなら、そんなに騒がれないでしょ」  この会話を聞いていた元スタッフは、櫻井が相葉に「お前、俺より人気ないだろう」と突きつけたようなものだ、と振り返る。対して相葉は〈何も言わずに寂しそうな顔をして〉いたらしい。  また、いかにもと思わされるのは、松本の楽屋での発言。それはドラマ『きみはペット』の記者会見後のエピソードだ。このドラマは女優の小雪が年下男子の松本と同棲するという物語だったが、小雪は記者から「年下の男の子とかどうですか?」と聞かれ、「あ、全然興味ないです」と素っ気なく回答。その後、8歳年下の松山ケンイチと結婚したのに、とツッコみたくなるが、この小雪の発言に松本は、 「ってかさ、記者会見でさ、こういうドラマなのに、あの発言ないでしょ!」「ホントわかってないよな、小雪!!」  とキレまくり。そして、「俺がなんか、人気ないみたいじゃん!」と言い放ったという。松本の“オレ様キャラ”は『花より男子』での役柄だけではなかったようだ。  一方、意外な話は、二宮のプライベートだ。当時、KinKi Kidsの堂本剛にギターを教わっていたという二宮は、なんとストリートで弾き語りをやっていたらしい。本人はスタッフに、こう話していたという。 「東京駅とか新宿駅とかで、俺、帽子かぶってギター持って、自作の曲をひとりで弾いてるんだけど、誰にも気づかれないんだよね」 「人が全然集まらないんだよね。せいぜい5人とか10人くらいで、それも全然ウケなくて」  このエピソードも相当以前の話だと思われるが、それでも二宮が気づかれないというのは驚き。本人も「やっぱり、ジャニーズってバレないと、嵐ってバレないとダメなのかな」と語っていたという。  このように、メンバーの“秘話”が次々に明かされていく本書だが、ファンが気になるのはやはり恋愛の話だろう。本書では、松本と二宮は〈共演者に惚れっぽいタイプ〉だという話や、松本の井上真央や二宮の長澤まさみなどを除けば、メンバーは地味目な女性とばかり付き合っていることにジャニーズ事務所の幹部も「もうちょっといい人と付き合えばいいのに。なんかB級とばっかり付き合うよね」と呆れ気味だったという裏話が飛び出している。  もちろん、事務所内でも〈付き合う相手の選択に厳しい〉のは、やはり副社長のメリー喜多川氏だ。メリー氏の考えは、〈大河ドラマの主演を務めるくらいの好感度の高い相手ならともかく、イメージダウンにしかならないような相手ではアイドルにとって百害あって一利なし〉。これは、井上真央は事実上、公認となっているという話なのかもしれないが、元スタッフはこうも話す。 「この事務所の子だったらいいけど、みたいなのもありますけどね。そっちとこっちの副社長、つまりトップ同士がけっこう仲よかったりとか」  恋人選びまでメリー氏の交友関係でとやかく言われるとは……。メリー氏はSMAP騒動における“主犯”と言っていい存在だが、このようにその影響下に嵐もあることを考えると、嵐メンバーにとっても決してSMAP問題は他人事ではなかっただろう。  そんななか、ジャニーズタレントの苦労が忍ばれる話がもうひとつある。“マッチ先輩”との付き合いだ。  それは、ジャニーズが事務所内に設けるレッスン場「Tスタジオ」でのこと。嵐がそこでコンサートリハーサルを行っていた際、近藤真彦が顔を出したから、メンバーはもう大変。しかもマッチは「ちょっと、カラオケやろうよ」と言い出し、嵐は「ハッ、お付き合いします」と即答。コンサート前の忙しい時期にマッチ先輩の熱唱を延々聴かされたらしい。……昨年12月に放送された『FNS歌謡祭』(フジテレビ)でも、マッチの熱唱に嵐をはじめTOKIOや関ジャニ∞ら後輩たちが総立ちで手拍子、ネット上では「まるで接待カラオケを観ているよう」「ジャニーズは北朝鮮か」と揶揄されたが、このエピソードからもジャニーズの縦社会ぶりが伺える。  だが、嵐にとってもっとも重要な人物は、メリー喜多川副社長の娘である藤島ジュリー景子副社長だ。ジュリー氏は嵐のプライベートレーベルとして設立された「ジェイ・ストーム」の社長であり、嵐を取り仕切る責任者。そんな彼女が気にしていたのが、キャラ立ちできなかった大野のことだったという。 「キャラクターもうすいし人気もまだまだの子だから。でも、あそこをテコ入れしないとグループは絶対ダメ。5人しかいないのに、盛り上がらないから」  このジュリー氏の発言からは、いかに彼女が“キャラ売りする”というSMAPのテーゼに則って嵐を育てていたかがよくわかる。言わずもがな、こうした売り出し方をジャニーズに定着させたのは飯島三智マネージャーだが、彼女を事務所から追い出して一安心しているのは、メリー氏だけではなくジュリー氏も同じなのだろう。  このほかにも、嵐のみならずジャニーズの奇妙な掟などが披露されている本書。しかし、これだけ話題姓に富んでいても、前作同様、ジャニーズの顔色を伺うスポーツ紙やテレビ局はこの暴露本の存在を無きものとしてスルーするだろう。だが、SMAP騒動を通して、「ジャニーズはほんとうに大丈夫?」と心配する嵐ファンも多いなかで、本書はある意味、嵐とジャニーズの今後を考えるためのサブテキストになりえるはずだ。 (本田コッペ)

なぜ嫌われる?“プロ子供”寺田心くんがネット炎上常連のワケ

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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事務所HPより
 天使のような声と顔立ちで一躍人気者になった子役の寺田心(7)がネット炎上する事態が続発している。誰もが目を細めてしまうような可愛いキャラクターのはずだが、なぜかメディア出演するたびに批判が殺到しているのだ。
続きは【デイリーニュースオンライン】で読む
      
   
					

黒木瞳初映画監督「娘はどうなった?」、斎藤佑樹が弱音、桂文枝不倫相手の本性……週末芸能ニュース雑話

kuroki0227
『私の場合 ブレない大人への段階』(講談社)
記者B 女優の黒木瞳が、初監督作となる映画『嫌な女』を発表するそうで。 デスクY 相変わらずキツイ顔してるよな。好きになれん。 記者B 映画タイトルが『嫌な女』ですからね。業界のアチコチでお高くとまった性格の悪さを指摘されている黒木ですし、おあつらえ向きなのでは。 デスクY 最近は以前ほど出演してなかったけど、ここへきてまた登場か。思ったより老けてないな。 記者B ネット上では「相変わらずの若作り」と話題ですよ。ドラマに対しての興味はほとんどないようですが、とにかく多い「指摘」が一つありまして……。 デスクY なんだそれ。 記者B ネットにたくさん出てたのは「娘は逮捕されないの?」「娘を育てられなかった母親」「娘のせいでイメージ最悪」というもの。以前写真誌で「娘が学校で過激イジメをしていた」ってニュースが出て、大々的に報道されていました。あのインパクトは大きかったからなあ。 デスクY ああその件か。あの時はだいぶ叩かれたからな。ほとぼり冷めるのを待っていたのかも。 記者B 「もう出てこなくていい」「どの面下げて」「不快な年寄り」と辛らつな意見もたくさん出ています。まあ、娘は相当ヤバいイジメをしていたようですからね。 デスクY 娘が通っていた学校には多額の寄付をしていたから、処罰も最低限ですんだという情報もある。学園ドラマでありがちな話だけど、現実でやるなよってな。 記者B この『嫌な女』って、あてはまるの本人だけじゃないかも。 デスクY まあどうでもいいよ。オワコンに興味ない。 記者B そういえば、まず監督できるのかしら、あの人。
saitoh0227
北海道日本ハムファイターズ公式サイトより
デスクY あの「ハンカチ王子」が、ついに弱音を……。 記者B え、あの「ウルトラポジティブビッグマウス」の北海道日本ハムファイターズ・斎藤佑樹投手がですか!? デスクY 『NEWS 23』(TBS系)のインタビューで「辞めた方がいいと思う。辞めた方が楽だと思う」や、「今、自分がしていることと、自分がしたいことのギャップで苦しんでいる」と、なんとも切なげな表情で語っていたそうだ。 記者B デビュー2年目、開幕投手で勝利して「今は持ってるではなく、背負ってます」、その後2軍に落ち、どんなに打ちこまれても「内野の間を抜ける当たりに関しては良しとしている」とか、独自の理論を展開してマスコミをにぎわせていましたが……。 デスクY 俺の中では、なかなか1軍に上がれなかった時(今もだけど)の「一軍復帰の条件? それも曖昧。0点に抑えることだと思うけど、数字だけって難しいですよ。直接監督が見てるわけじゃない」が印象的だったな。すごいこと平気で言うやつだなと。 記者B 自分自身で「それでもいつかは上手くいく」と信じていたんでしょうね。しかし、浮上ができないまま現在に至ると……。いよいよ追い詰められてきたってことでしょうか。 デスクY 本人は「野球が人生のすべてとは思わない」みたいなことを前いってたけど、誰よりも野球に執着している人物像が見えてくるな。ちょっと気の毒だ。 記者B 同世代の田中将大とか同じチームの大谷翔平とか、周りに怪物がいますしね。焦りと不甲斐なさがあるのかもしれません。 デスクY 使い方は別として、コメントのセンスとかはプロ野球選手としては突出してるからな。クリエイティブな仕事したほうがいいんじゃないか? 記者B 知名度もあるし早稲田だし、議員を目指すとかね。本人も以前「政治家に興味ある」と語っていました。 デスクY 斎藤くん、大丈夫だ。未来は明るいぞ!
bunshi0227
六代桂文枝オフィシャルサイトより
記者B 落語家・桂文枝の不倫騒動ですが、文枝は不倫を否定、2年前から会っていないと語りましたが、26日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)で先月のLINEのやり取りが掲載されちゃいました。これでもう言い逃れできないですね。 デスクY 別に桂文枝ほどの大物なら、不倫くらいしても“当然”て感じしちゃうけどな。下手にウソついちゃったせいで、印象悪くしちゃったね。 記者B それにしても、相手の紫艶て演歌歌手も、ベラベラとよくしゃべりますね。 デスクY 「不倫は事実です」っていきなり認めちゃったからな。文枝も焦っただろうよ。 記者B 「いつも『応援している』と言ってくれていた」と声を震わせたとか、「師匠は後輩から厳しい人と畏怖されているが、プライベートでは優しいし尊敬できる人。私にとって師匠であり、父親(のような存在)であり、恋人です」とか……完全に認めちゃってますからね。バレた時の申し合わせをしてなかったにしても、しゃべりすぎのような。 デスクY 例によって「売名」なんて声も出てるしな。 記者B 以前はホステスとしても働いていたようですが、最近やめたようです。金を稼ぐため、注目を浴びるための行動といえなくもないですね。 デスクY そんなことするタイプの女なのかね。 記者B 一時期、セクシー路線の演歌歌手としてスポーツ各紙に大々的に取り上げられていた時期がありましたが、その時にウワサされていたのが“色仕掛け”によるプロモーション。複数の記者と深い仲になり、紫艶の記事を大きく展開するスポーツ紙が続出していたというんです。今回も、記者を「転がして」好き放題に語っているとの話も。 デスクY それが本当だとすると、なかなかの“タマ”ということだな。 記者B 文枝もしたたかそうですけど、“女”という武器には勝てないということでしょう。