「アイドルじゃない」「踊れるの?」V6・岡田准一、“マッチョすぎる肉体”にマスコミ騒然!

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映画『エヴェレスト 神々の山嶺』公式サイトより

 一昨年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』をはじめ、近頃、役者としての貫禄が増してきたV6・岡田准一。エヴェレスト登頂をテーマにした3月公開の主演映画『エヴェレスト 神々の山嶺』では実際にエヴェレストに登り、標高5200メートル地点での過酷な撮影を敢行したことも話題だが、同作のPRイベントでは、岡田が「マッチョすぎる」と報道陣が騒然となったようだ。

 岡田は共演の阿部寛、尾野真千子らとともに4日、都内で完成披露試写会に登場。ところが演出過剰のあまり、取材陣からはさっそくブーイングが上がっていたという。

男は優秀で気が利くのがいい 日本のおもてなし以上のサービスができるエチオピアの通訳

 フォトグラファー ヨシダ ナギが世界中で見つけたイケメンをこっそりあなただけに紹介。

イケメンNo.05
スムスム fromエチオピア

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 エチオピアの少数民族撮影で通訳を頼んでいるスリ族のイイ男、スムスム。彼はエチオピアの公用語であるアムハラ語や英語にくわえて、各地の少数民族の言語2~3種類を操る優秀な人間だ。そして、彼はとにかく気が利く。例えばエスコートが非常にうまい。

 足場の悪い場所ではさりげなく手を引き、わたしのちょっとした表情から的確に気持ちを汲み取り、行動に移す。そんな日本のお・も・て・な・し精神も真っ青なサービスを提供できる男が彼だ。やはり男は優秀で気が利くのがいい。

 アフリカでもエチオピア人は日本人に気質が似ていて、がつがつしていない。そんな中でも彼の人間的な距離感は絶妙だ。仕事と趣味を混同する人間が多いアフリカにおいて、プロフェッショナルに、そしてスマートに撮影での仕事をこなしながら、時にキュートなギャグでわたしをなごませてくれる。その仕事っぷりは、もはや通訳を超え、アシスタントの域に入る勢いだ。時にわたしより先に少数民族に対して、ポージングの指導をすることもあるほどだ。(実は海外の有名カメラマンも彼を指名しているとか)

 ただそんな日本人のわたしでさえ感心する繊細で几帳面な彼の性格ゆえなのか、ストレスでできた10円ハゲを某旅番組ではネタにされていた。現地の少数民族に、ニンニクが育毛にいいと勧められて、患部に塗り炎症を起こして、ヒーヒーいうチャーミングな一面もまた彼の魅力だ。今度通訳をお願いする時は日本から毛生え薬を持参してやろうと思っている。

 白人やアジア人を見かけると必ず口説くアフリカ人が多い中(それはエチオピア人も例にもれず)、彼は一切口説こうとしない。不思議に思ってその理由を尋ねると、「君ら白人(アジア人)は僕ら黒人とは真面目に付き合ってくれないことを、俺は知っている」と答えた。

 なにがあった、スムスム。

ヨシダナギ
1986年生まれのフォトグラファー。アフリカ人への強烈な憧れを幼少期から抱き「大きくなったら自分もアフリカ人のような姿になれる 」と信じて生きるが、自分が日本人だという現実を両親からつきつけられ、10歳の時に大きく挫折する。独学で写真を学び、2009年より単身でアフリカに渡り、憧れの彼らの写真を撮りはじめる。アフリカの裸族と共に裸になったことがさまざまなメディアで紹介され、その奔放な生き方と写真が注目を集める。現在はアフリカや途上国の秘境や僻地で写真を撮りながら、“アフリカ人の美しさ”や“アフリカの面白さ”を伝えるべく、講演会やコラム寄稿などの活動を積極的に行っている。
・公式サイト

刃物男、通り魔、金庫荒らし……深夜のソウル繁華街は物騒すぎる!?

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 このところ、韓国ソウルの夜が物騒だ。  1月25日、暴行と恐喝、さらに公務執行妨害で無職の50代男が逮捕された。ホ容疑者の事件当日の様子は異常だった。22時30分頃、ソウル近郊の繁華街に繰り出すと、ビアホールの監視カメラを殴打するなど不審な行動を繰り返す。奇行を目撃したビアホールの女性オーナーが抗議すると、ホ容疑者は刃物で恫喝。オーナーはすぐに店内に逃げ込み、大事には至らなかった。  だが、ホ容疑者の凶行はここからが本番だ。彼はすぐ向かいにある食堂に何食わぬ顔で入店。女性従業員が出迎えると、いきなり彼女の頬を殴りつけ、蹴りを入れるなどの暴行を働き、「お前らが、俺の食事に麻薬を入れた」という謎の発言とともに、刃物で恫喝した。店内を逃げ回る女性従業員と、それを追うホ容疑者。阿鼻叫喚の地獄絵図と化した店内だが、警察が駆けつけたことによって、女性従業員は間一髪のところで難を逃れた。幸い、ほかの客にもケガ人は出ていない。  警察が駆けつけたことを知ったホ容疑者は、早々に店内から逃走。道路の真ん中で刃物を振り回して警察との大立ち回りを始めるも、2分ほど抵抗した末に逮捕。その際、警察官ひとりが脚に全治3週間のケガを負っている。  警察の取り調べによると、ホ容疑者は精神科病院に4度入院するほど精神を病んでいることが判明。「人命に被害をもたらす悪質な一件」として、犯行動機を引き続き調査している。  ちなみに翌26日には、ソウルの地下鉄1号線で男が刃物を振り回し、乗客を無差別に襲うという通り魔事件が起きている(参照記事)。2日続けて起きた“ナイフ男”たちの凶行に、ネット上では「こういうキチガイには、銃を撃って制圧できる許可を与えよう。危うく、警察官が死ぬところだった」「精神病者は、そのまま殺してしまえよ。クソみたいなバカが事件を起こすのがわからないのか?」といった、過激な意見が飛び交った。    夜のソウルで起きた事件は、これだけではない。さらに翌27日午前1時30分には、カラオケ店で店員が殺害されるという事件が発生。会計で13万ウォン(約1万3,000円)請求されたイ容疑者は、手持ちが3万ウォン(約3,000円)しかなかったため、「自宅に戻って、足りない分を持ってくる」と言って一度退店するのだが、戻ってきた彼は、自宅から持ち出した刃物で店員の胸を刺した。20分後、ほかの客が倒れている店員を発見し、病院に運ばれるが、ほどなくして死亡。イ容疑者は、犯行後すぐに自首した。  このほかにも、1月だけで深夜のソウル繁華街では「暴行」「性暴行」「金庫荒らし」などの事件が多発している。ソウルを訪れようと予定を立てている人は、用心に越したことはない。

刃物男、通り魔、金庫荒らし……深夜のソウル繁華街は物騒すぎる!?

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 このところ、韓国ソウルの夜が物騒だ。  1月25日、暴行と恐喝、さらに公務執行妨害で無職の50代男が逮捕された。ホ容疑者の事件当日の様子は異常だった。22時30分頃、ソウル近郊の繁華街に繰り出すと、ビアホールの監視カメラを殴打するなど不審な行動を繰り返す。奇行を目撃したビアホールの女性オーナーが抗議すると、ホ容疑者は刃物で恫喝。オーナーはすぐに店内に逃げ込み、大事には至らなかった。  だが、ホ容疑者の凶行はここからが本番だ。彼はすぐ向かいにある食堂に何食わぬ顔で入店。女性従業員が出迎えると、いきなり彼女の頬を殴りつけ、蹴りを入れるなどの暴行を働き、「お前らが、俺の食事に麻薬を入れた」という謎の発言とともに、刃物で恫喝した。店内を逃げ回る女性従業員と、それを追うホ容疑者。阿鼻叫喚の地獄絵図と化した店内だが、警察が駆けつけたことによって、女性従業員は間一髪のところで難を逃れた。幸い、ほかの客にもケガ人は出ていない。  警察が駆けつけたことを知ったホ容疑者は、早々に店内から逃走。道路の真ん中で刃物を振り回して警察との大立ち回りを始めるも、2分ほど抵抗した末に逮捕。その際、警察官ひとりが脚に全治3週間のケガを負っている。  警察の取り調べによると、ホ容疑者は精神科病院に4度入院するほど精神を病んでいることが判明。「人命に被害をもたらす悪質な一件」として、犯行動機を引き続き調査している。  ちなみに翌26日には、ソウルの地下鉄1号線で男が刃物を振り回し、乗客を無差別に襲うという通り魔事件が起きている(参照記事)。2日続けて起きた“ナイフ男”たちの凶行に、ネット上では「こういうキチガイには、銃を撃って制圧できる許可を与えよう。危うく、警察官が死ぬところだった」「精神病者は、そのまま殺してしまえよ。クソみたいなバカが事件を起こすのがわからないのか?」といった、過激な意見が飛び交った。    夜のソウルで起きた事件は、これだけではない。さらに翌27日午前1時30分には、カラオケ店で店員が殺害されるという事件が発生。会計で13万ウォン(約1万3,000円)請求されたイ容疑者は、手持ちが3万ウォン(約3,000円)しかなかったため、「自宅に戻って、足りない分を持ってくる」と言って一度退店するのだが、戻ってきた彼は、自宅から持ち出した刃物で店員の胸を刺した。20分後、ほかの客が倒れている店員を発見し、病院に運ばれるが、ほどなくして死亡。イ容疑者は、犯行後すぐに自首した。  このほかにも、1月だけで深夜のソウル繁華街では「暴行」「性暴行」「金庫荒らし」などの事件が多発している。ソウルを訪れようと予定を立てている人は、用心に越したことはない。

光GENJIからSMAPへ。そしてSexy Zoneやももクロへ…現代のアイドルは「王子様」「お姫様」か?

――女性向けメディアを中心に活躍するエッセイスト・高山真が、芸能報道を斬る。男とは、女とは、そしてメディアとは? 超刺激的カルチャー論。
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「Sexy Zone写真集 Be Sexy!」
 去年の紅白以来、どうもSexy Zoneの中島健人が気になっています。中島健人は今度の3月で22歳になるそうですが、ヘタすればそのくらいの年の子どもがいてもおかしくない年齢の私。さすがに、Sexy Zoneをガッツリ応援している10代から20代くらいの女の子たちと、同じ注目の仕方をしているわけではありません。  私が注目せざるを得なかったのは、なんと言うか、「中島健人が自分で設定しているハードルの高さ」でした。  紅白で自分たちの持ち歌が終わってすぐ、次の出番の伍代夏子の『東京五輪音頭』の応援パフォーマンスにうつったSexy Zoneですが、中島健人は、決して有名な曲とはいえない伍代の持ち歌の、3回のサビ部分がすべて微妙に違っていたのに、完璧に口ずさみながら踊っていたのです。その後、細川たかしや藤あや子の応援パフォーマンスをしていたAKBやNMBグループの誰ひとり、こういうことはしていません。ただ、別にAKBやNMBの肩を持つつもりもないのですが、延べ時間でほんの数時間しかないだろうリハーサルで、若いアイドルたちが教わっているのは「踊り」であって「歌詞」ではないはず。「教わったことを教わった通りに遂行する」ことは、悪いことでもなんでもありません。  中島健人のその様子がどうにも気になったので、あとで紅白を見返してみたら、天童よしみの『人生一路』(美空ひばりの名曲のカバー)でも、なんとか一緒に歌おうと頑張っていました。誰に命令されるでもなく、自発的に「1曲でも多く!」と、他人の曲の歌詞を頭に叩き込んで本番に臨んでいた21歳。芸能への「覚悟」みたいなものを、この年齢ですでに持っている。それに気づいて以来、歌番組やバラエティ番組などで中島健人が出てくると、ついつい「今日はどこまで仕上げてきているか」と、目で追ってしまう自分がいるのです。  Sexy Zoneは過去に握手会を開いたことがあるそうで、そこでの中島健人のファンサービスの様子は「中島健人 握手会」といった単語で検索するとザクザク出てきます。ファンの子たちの、やや無茶ぶりが入ったコメントにも、ひとつひとつオリジナルな、「相手の想定以上に相手を喜ばせよう」という意志が見える言葉で対応していく中島健人は、当時20歳前。返答の8割を「ありがとうございます!」だけで押し通したところで、ファンの誰も文句をつけたりはしないだろうに、そこに甘んじなかったからこそ、ある種の伝説として語り継がれているのではないか、と。  こうした振る舞いは、「王子様」としての振る舞いなのか。そう尋ねられたら、私は「NO」と答えます。人によっては過剰とも感じられてしまうほどのサービス精神の高さは、むしろ「血中王子様濃度」の低さゆえのもの。その濃度が高い人は、自分のハードルを高くしないものです。諸星和己が21世紀になっても「俺は人気者だから、できないこともある」的な姿勢を崩さないのは象徴的。言葉は悪いですが、「サービスしすぎなのは、庶民のやり方」だと思っているフシが、王子様を自認する人には見られます。  それに王子様キャラは、突き詰めすぎると、「ネタ」に寄っていってしまうもの。それを逆手にとって独自の味わいを醸し出したのが、かつての及川光博であり、今の中島健人なのでしょう。「ネタ」に寄っていくことを受け入れられるのは、冷静さが必要なものですから。逆に、勘のよさで「王子様化」を避けて通っていたのが、本来誰よりも王子様ポテンシャルが高い堂本光一だと思います。デビュー当時から今に至るまで、コテコテの関西弁で通したのは「王子様扱いはイヤだ」という意志表示でもあったのではないか、と思ったり。  現在のアイドルは、「キラキラ」しながらも、「王子様自意識」が非常に低い。たぶんその先駆者になったのはSMAPの中居正広ではないかと思うのですが、AKBグループでなんだかんだ言ってもいちばんの注目を集める指原莉乃が、「姫自意識」の低さにかけてもグループの中でトップを走っているのは、なんだかしみじみしてしまいます。  前回前々回のこのコラムでもふれましたが、「アイドル」は、単に「歌ったり踊ったりできる、若くてかわいい子」のことではありません。スポーツ選手をアイドルにする人、活動家をアイドルにする人、現実にはいないキャラクターをアイドルにする人…、本当にさまざまです。私にも、若いころ、自分のアイドルがいました。アイドルがキラキラ輝いたり、壁を超えたり破っていく姿を見て、「私の人生もちょっとはキラキラするかもしれない。自分の壁を、ちょっと超えられるかもしれない」と感じたのを、昨日のことのように思い出せます。そう感じられたとき、「生きていく」ことの怖さを忘れることができたのです。  その経験があるから、私は、大人になった今でも、「自分だけのアイドル」を信じる女の子、男の子の気持ちを尊重したい。そして、その子たちの思いを引き受けるアイドルたちも、幸せであってほしいと願っているのです。アイドルの幸せと、まだまだ若い一般の子たちの幸せは、絶対につながっているからです。  正直、私はもういい年ですから、芸能界にどれだけのアイドルがいるか、まったく知りません。ただ、何度も繰り返すようですが、ひとつだけ思うのは、運営側がアイドルたちに余計な試練や屈辱を与えたりするのは本当にやめてほしい。そんな様子を「試練」として提示されても、一般の人々の心は無駄にざわつき、傷つくだけなのですから。  アイドルが受ける試練(それは、若い一般人がそれぞれの人生で受ける試練と地続きのものです)は、「その高い壁を超えたとき、彼らがもっとキラキラできる場所に行けるため」の試練であってほしい。「グループ存続」とか、その程度のレベルのことで発動されるものであってはなりません。それはそのまま、若い人たちに「生きていく。ただそれだけのことなのに、こんなに大変なの?」と思わせることにつながりかねないからです。  私が、今の女子アイドルならば、ももいろクローバーZに目を引かれてしまうのは、彼女たちの「試練」は、「それを乗り越えたとき、ものすごく大きな目標に近づく」という「物語」までが一緒に提示されているように感じられるからです。かつて『ASAYAN』という番組がテレビ東京系でオンエアされていましたが、その番組内で、モーニング娘。は、デビューから『LOVEマシーン』を出すあたりまで「試練」ばかりを課せられていました。しかし同時に、「乗り越えたところにある、大きな果実」も、明確に提示されていたのです。アイドルはそうでなくてはいけません。若い子の人生はそうでなくてはいけないのです。  私は、自分が若いころ「いまどきの若いモンは」とさんざん言われて、心からうんざりしてきたクチですので、同じことは言いたくない。今の若い子たち(アイドルも一般人も)は、むしろ私が若者だったころに比べ、ものすごく一生懸命な子が多いと感じています。王子様・お姫様的な自意識を持つには、あまりにも冷静で真面目なのです。そういう真面目で一生懸命な子たちが、不要な「試練」を丸ごと受け止めていく姿を見るのは、大人としてつらすぎる。だから、ももクロのみんなにも、モーニング娘。のみんなにも、中島健人およびSexy Zoneのみんなにも、オバちゃんは幸せになってほしいのよ。 高山真(たかやままこと) 男女に対する鋭い観察眼と考察を、愛情あふれる筆致で表現するエッセイスト。女性ファッション誌『Oggi』で10年以上にわたって読者からのお悩みに答える長寿連載が、『恋愛がらみ。 ~不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館)という書籍となって好評発売中。

光GENJIからSMAPへ。そしてSexy Zoneやももクロへ…現代のアイドルは「王子様」「お姫様」か?

――女性向けメディアを中心に活躍するエッセイスト・高山真が、芸能報道を斬る。男とは、女とは、そしてメディアとは? 超刺激的カルチャー論。
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「Sexy Zone写真集 Be Sexy!」
 去年の紅白以来、どうもSexy Zoneの中島健人が気になっています。中島健人は今度の3月で22歳になるそうですが、ヘタすればそのくらいの年の子どもがいてもおかしくない年齢の私。さすがに、Sexy Zoneをガッツリ応援している10代から20代くらいの女の子たちと、同じ注目の仕方をしているわけではありません。  私が注目せざるを得なかったのは、なんと言うか、「中島健人が自分で設定しているハードルの高さ」でした。  紅白で自分たちの持ち歌が終わってすぐ、次の出番の伍代夏子の『東京五輪音頭』の応援パフォーマンスにうつったSexy Zoneですが、中島健人は、決して有名な曲とはいえない伍代の持ち歌の、3回のサビ部分がすべて微妙に違っていたのに、完璧に口ずさみながら踊っていたのです。その後、細川たかしや藤あや子の応援パフォーマンスをしていたAKBやNMBグループの誰ひとり、こういうことはしていません。ただ、別にAKBやNMBの肩を持つつもりもないのですが、延べ時間でほんの数時間しかないだろうリハーサルで、若いアイドルたちが教わっているのは「踊り」であって「歌詞」ではないはず。「教わったことを教わった通りに遂行する」ことは、悪いことでもなんでもありません。  中島健人のその様子がどうにも気になったので、あとで紅白を見返してみたら、天童よしみの『人生一路』(美空ひばりの名曲のカバー)でも、なんとか一緒に歌おうと頑張っていました。誰に命令されるでもなく、自発的に「1曲でも多く!」と、他人の曲の歌詞を頭に叩き込んで本番に臨んでいた21歳。芸能への「覚悟」みたいなものを、この年齢ですでに持っている。それに気づいて以来、歌番組やバラエティ番組などで中島健人が出てくると、ついつい「今日はどこまで仕上げてきているか」と、目で追ってしまう自分がいるのです。  Sexy Zoneは過去に握手会を開いたことがあるそうで、そこでの中島健人のファンサービスの様子は「中島健人 握手会」といった単語で検索するとザクザク出てきます。ファンの子たちの、やや無茶ぶりが入ったコメントにも、ひとつひとつオリジナルな、「相手の想定以上に相手を喜ばせよう」という意志が見える言葉で対応していく中島健人は、当時20歳前。返答の8割を「ありがとうございます!」だけで押し通したところで、ファンの誰も文句をつけたりはしないだろうに、そこに甘んじなかったからこそ、ある種の伝説として語り継がれているのではないか、と。  こうした振る舞いは、「王子様」としての振る舞いなのか。そう尋ねられたら、私は「NO」と答えます。人によっては過剰とも感じられてしまうほどのサービス精神の高さは、むしろ「血中王子様濃度」の低さゆえのもの。その濃度が高い人は、自分のハードルを高くしないものです。諸星和己が21世紀になっても「俺は人気者だから、できないこともある」的な姿勢を崩さないのは象徴的。言葉は悪いですが、「サービスしすぎなのは、庶民のやり方」だと思っているフシが、王子様を自認する人には見られます。  それに王子様キャラは、突き詰めすぎると、「ネタ」に寄っていってしまうもの。それを逆手にとって独自の味わいを醸し出したのが、かつての及川光博であり、今の中島健人なのでしょう。「ネタ」に寄っていくことを受け入れられるのは、冷静さが必要なものですから。逆に、勘のよさで「王子様化」を避けて通っていたのが、本来誰よりも王子様ポテンシャルが高い堂本光一だと思います。デビュー当時から今に至るまで、コテコテの関西弁で通したのは「王子様扱いはイヤだ」という意志表示でもあったのではないか、と思ったり。  現在のアイドルは、「キラキラ」しながらも、「王子様自意識」が非常に低い。たぶんその先駆者になったのはSMAPの中居正広ではないかと思うのですが、AKBグループでなんだかんだ言ってもいちばんの注目を集める指原莉乃が、「姫自意識」の低さにかけてもグループの中でトップを走っているのは、なんだかしみじみしてしまいます。  前回前々回のこのコラムでもふれましたが、「アイドル」は、単に「歌ったり踊ったりできる、若くてかわいい子」のことではありません。スポーツ選手をアイドルにする人、活動家をアイドルにする人、現実にはいないキャラクターをアイドルにする人…、本当にさまざまです。私にも、若いころ、自分のアイドルがいました。アイドルがキラキラ輝いたり、壁を超えたり破っていく姿を見て、「私の人生もちょっとはキラキラするかもしれない。自分の壁を、ちょっと超えられるかもしれない」と感じたのを、昨日のことのように思い出せます。そう感じられたとき、「生きていく」ことの怖さを忘れることができたのです。  その経験があるから、私は、大人になった今でも、「自分だけのアイドル」を信じる女の子、男の子の気持ちを尊重したい。そして、その子たちの思いを引き受けるアイドルたちも、幸せであってほしいと願っているのです。アイドルの幸せと、まだまだ若い一般の子たちの幸せは、絶対につながっているからです。  正直、私はもういい年ですから、芸能界にどれだけのアイドルがいるか、まったく知りません。ただ、何度も繰り返すようですが、ひとつだけ思うのは、運営側がアイドルたちに余計な試練や屈辱を与えたりするのは本当にやめてほしい。そんな様子を「試練」として提示されても、一般の人々の心は無駄にざわつき、傷つくだけなのですから。  アイドルが受ける試練(それは、若い一般人がそれぞれの人生で受ける試練と地続きのものです)は、「その高い壁を超えたとき、彼らがもっとキラキラできる場所に行けるため」の試練であってほしい。「グループ存続」とか、その程度のレベルのことで発動されるものであってはなりません。それはそのまま、若い人たちに「生きていく。ただそれだけのことなのに、こんなに大変なの?」と思わせることにつながりかねないからです。  私が、今の女子アイドルならば、ももいろクローバーZに目を引かれてしまうのは、彼女たちの「試練」は、「それを乗り越えたとき、ものすごく大きな目標に近づく」という「物語」までが一緒に提示されているように感じられるからです。かつて『ASAYAN』という番組がテレビ東京系でオンエアされていましたが、その番組内で、モーニング娘。は、デビューから『LOVEマシーン』を出すあたりまで「試練」ばかりを課せられていました。しかし同時に、「乗り越えたところにある、大きな果実」も、明確に提示されていたのです。アイドルはそうでなくてはいけません。若い子の人生はそうでなくてはいけないのです。  私は、自分が若いころ「いまどきの若いモンは」とさんざん言われて、心からうんざりしてきたクチですので、同じことは言いたくない。今の若い子たち(アイドルも一般人も)は、むしろ私が若者だったころに比べ、ものすごく一生懸命な子が多いと感じています。王子様・お姫様的な自意識を持つには、あまりにも冷静で真面目なのです。そういう真面目で一生懸命な子たちが、不要な「試練」を丸ごと受け止めていく姿を見るのは、大人としてつらすぎる。だから、ももクロのみんなにも、モーニング娘。のみんなにも、中島健人およびSexy Zoneのみんなにも、オバちゃんは幸せになってほしいのよ。 高山真(たかやままこと) 男女に対する鋭い観察眼と考察を、愛情あふれる筆致で表現するエッセイスト。女性ファッション誌『Oggi』で10年以上にわたって読者からのお悩みに答える長寿連載が、『恋愛がらみ。 ~不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ』(小学館)という書籍となって好評発売中。

安西ひろこ、バースデーに「本当は何歳?」の声 庶民派アピールには「本当にお金がないのでは?」と心配する声も

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「安西ひろこ 公式ブログ」より。
 9日、タレントの安西ひろこが37回目の誕生日を迎え、ファンからは「おめでとう!」と祝福の声が上がっているのだが、ネット上では「本当に37歳?」「実際は40過ぎてたりしないよね?」など、疑いの声が上がっている。 「安西といえば、かつてはティーンズ雑誌のモデルとして活躍。同い年の浜崎あゆみと人気を2分するほどに、ギャル界では圧倒的なカリスマ性を誇っていました。しかし、年齢を1歳ごまかしてデビューし、成人式に2度出席していたことが発覚。このことに関して安西は『早生まれだった私の誕生年を勘違いした事務所が、間違ったプロフィールを作ったから』と苦しい釈明をしましたが、ネット上では『本当は1歳どころか、もっとサバを読んでるのでは?』『ギャルメイクって、実年齢が分かりづらいよな』など、疑惑は増すばかり。最近では、浜崎同様、劣化したと指摘されることが多く、『本当は40歳過ぎているのでは?』という声と共に、『ギャルメイクは肌に負担がかかるから劣化が早くなるのかも』と、ギャル文化の衰退の原因に挙げる声も少なくないようです」(芸能関係者)  安西は、カリスマモデルとして人気だった25歳の時に、推定5,000万円ともいわれる3LDKのマンションを購入。暖炉やシャンデリア、数百万円もするラルフ・ローレンのベッドといった豪華なインテリアに、クローゼットの中に所狭しと収納されたブランド物の服やバッグなどをバラエティ番組で披露し、セレブキャラとして活動していましたが、昨年頃から急にブログなどで、「しまむら」や「ユニクロ」「H&M」「ZARA」といったファストファッション店で買った服を着た姿を披露するようになっている。 「ネット上ではこれに『庶民派アピール?』と揶揄する声が上がると同時に、14年にファッションブランド『AnneCoquine(アンコキーヌ)』のプロデューサー業をたった1年半あまりで退任したり、タレント業の活動も芳しくないことから、『庶民派アピールではなくて、本当に庶民なのでは?』『マンションの維持費で汲々になってる?』など、心配する声も上がっているようです」(同)  去年11月に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)では、ラグビー・ブームに便乗し、ラグビー好きをアピールするも、ルールは全く理解してないようで、ラグビーのゴールの形について「HIROKOの“H”だと思ってる」と謎のコメント。安西といえば、かつては精神的ストレスを理由に芸能活動を休止していた時期があるだけに、「ちょっと休んだ方がいいのでは?」と、ファンからも心配の声が上がっているようだ。

テクニックを学ぶと「セックス嫌い」になる? レジェンドAV監督・代々木忠が教える本当に気持ちいいセックス

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「an・an」(マガジンハウス)2016年2月10日号
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】  小嶋陽菜(AKB48)と斎藤工がベッドの上でいやらしく抱き合う姿が表紙となっている「an・an」(マガジンハウス)2016年2月10日号が話題だ。ホテルの一室を舞台とした生々しい写真のみならず、「いい女は、みんな色っぽい。エロティックでいこう!!」とのキャッチコピーも踊り、スポーツ新聞にも大きく取り上げられた。誌面企画も、「セックス特集」を恒例にしている「an・an」らしく、セックスレスにいたる理由を男女双方から検証した「脱・セックスレス読本」や、女性のオナニー事情を赤裸々に記事にした「ひとりH新聞」など、「セックス」にまつわる読み物が続く号となっている。  こういった、いわゆる「HOW TO SEX」的な特集は、もともと男性向けの雑誌によく見られるコンテンツだった。しかし、現在では、女性向け雑誌、しかも、「an・an」のような、どちらかというとオシャレな層が読む雑誌の企画としても定着するようになって久しい。  その背景には、性に関する情報の氾濫により、男女とも「自分のセックスは相手に満足感を与えられているのだろうか?」と不安になっているからというのがあげられる。だから、一発でその悩みを解決してくれるような、安易な「テクニック」を紹介する企画が後を絶たない。しかし、こういった読み物に踊らされ「セックステクニック」のようなものに固執する傾向が、人々の性生活をよりいっそうダメにして本当の快楽から遠ざけ、「草食化」、果ては「セックス嫌い」といった現象まで引き起こしていると、警告を鳴らす人物がいる。  それは、AV監督の代々木忠氏だ。代々木忠氏と言えば、60年代からピンク映画制作に携わり、時代がピンク映画からアダルトビデオに変わっても第一線で600本以上の作品を撮り続けた、アダルト業界の生き字引のような存在だ。そんな代々木忠監督は近著『つながる セックスが愛に変わるために』(新潮社)のなかでこんなことを語っている。 〈一口に「セックス」といっても、そこにはいろいろな意味合いが含まれている。大きく分ければ「相手と心からつながるセックス」と「セックスのように見えて、じつは相手の体を使ったオナニー」の二つになると私は思う。  (中略)前者は「お互いが感情を出して自分を明け渡し、相手と体も心もつながるセックス」のことである。それに対して後者は「目の前に相手がいてもお互いに見つめ合うことなく、自分の妄想と肉体的な刺激だけでイこうとするカラミ」だ〉 「中ではイケないけど、外ではイケます。私、外派なんです」──、代々木監督が女優を面接していると、最近こんなことを語る女性が増えたのだと言う。「外」とはクリトリスでならイケるということを意味し、「中」とは膣内でもイケることを意味する。クリトリスでの絶頂は物理的な刺激によるもので、男の射精にも近く、自慰行為でも得ることができる。しかし、膣内でのエクスタシーはそうはいかない。 〈中でイクために重要なのが、セックスする相手との関係性である。もっと端的に言えば、相手と心でつながれるかどうか。中でイケない子はここができていない。 「こんなことをしたら相手が引くんじゃないか」とか「嫌われたらどうしよう」という迷いや恐怖にとらわれることなく、偽らざる本当の自分を相手の前にさらけ出す。社会的な倫理観や道徳観からすれば「よくそんなことできるな」というところも含めて、自分を相手に明け渡してしまう。そして相手を「愛しい」と感じる……これができてこそ得られる快感が「中でイク」ということなのだ〉  前述のように、「an・an」のようなカルチャー要素の強い女性ファッション誌までもが「セックス特集」を展開しているうえ、ネットにはそのような性的な情報が一切オブラートに包まれることもなく溢れている。そのような記事を読んでいると読者は「膣内でのオーガズムを体験したことのない人は、女性として生まれてきた楽しみを逃している」といった、脅迫めいた情報を刷り込まれる。そこで、セックスに関するテクニック磨きへと駆り立てられるのだが、前述の通り、膣内でオーガズムを得るために必要なのはテクニックなどではなく、セックスする相手との濃密な関係性・信頼関係なのである。  それでも、人々の「テクニック」に関する盲信は尽きない。ある撮影で、代々木監督はこんな唖然とした体験をしたことがあるのだそうだ。  それは、『ザ・面接 VOL.107 セックス好きですが…何か? 看護婦 人妻 お姉さん』(アテナ映像)という作品を撮っていた時のこと。この作品に登場した、看護師のなつみさんは撮影中「あ」「気持ちいい」と声を漏らすほどで薄い反応しか見せなかった。男優もそのことにはもちろん気づいていたのだが、撮影終了後、彼女をフォローするためにも「すっごい気持ちよかったよ」と声をかけた。すると、彼女はこんな驚きの答えを返したのである。 「ひそかに膣バーベルで鍛えましたから!」 「膣バーベル」という膣トレグッズがある。これを膣内に入れることで、恥骨から尾てい骨にかけての筋肉を鍛えられ、膣の締まりをよくするトレーニングができると喧伝されている大人のオモチャだ。彼女は元カレにもらったという膣バーベルで筋肉を鍛え、その成果を出そうと、セックスの間もずっと膣の締まりを気にしていたのである。挿入中の反応が薄かったのも、締まりに意識を取られていたからであった。  先ほどから述べている通り、セックスで快感を得られるかどうかは、テクニックなどとは一切関係がない。もちろん膣の締まりも関係ない。「目の前の相手ときちんと向き合えているかどうか」である。しかし、彼女の場合、メディアを通して聞きかじった中途半端な性の知識に溺れて、本当に大事なものを見失っていたのである。 〈膣というものは、ことさら鍛えなくても感情を込めて相手と向き合えば、自然と男のものを包み込むように締まる仕組みになっている。締めることに気を取られてセックスに集中できないでいると、気持ちいいセックスから遠ざかるばかりか、男も離れていくだろう。 「締まりのいいアソコ」になりたいのなら、自分に正直になって思いっきり欲情し、相手を愛しいと思ってセックスをするだけでいい。すると、分離していた肉体と感情が一体になって、今よりももっと感じやすい体になるだろう〉  この「テクニック偏重」のせいで目の前の相手とつながり合うことを怠りダメになってしまうのは、男の場合も同じである。それは、一般の男性だけにとどまらない。セックスに関するプロフェッショナルであるAV男優ですらそうなのだ。  長年、アダルト業界に関わる代々木監督は、〈ある時期から男優たちが育たなくなった〉と語る。加藤鷹、チョコボール向井、太賀麻郎、日比野達郎など、かつてのAV業界には、女優以上に有名なスター男優たちが多くいたが、現在ではそのような存在は少ない。  こうなってしまったのは、アダルトビデオ業界そのものが良い意味でも悪い意味でも成熟したからだ。黎明期は、男優も女優も監督も、関わるクリエイターたちそれぞれが刺激的で挑戦的なものをつくろうとしていたが、現在はメーカーがそれを許さない。 〈守りに入ったメーカーは、法律に抵触しない範囲でめいいっぱい刺激的な作品を生み出すためのマニュアルを作成し、それに沿って撮るようになる。彼らにとって重要なのは、見た目がいい女の子を使って、マニュアルどおりに撮れるかどうかだ。フェラチオをしているときの女の子の目線までもがマニュアル化されているのだから、作家性の強い監督や個性的な男優などは邪魔な存在でしかない。だから、そういう監督は淘汰され、ある時期から男優の個性も消えていった。そして、監督の指示なしでは動けない人たちが増えていったのである〉  男優にはメーカー側から「男優は絶対に声出すな」「顔を映すな」「抜き差しだけ見せろ」という指示が飛ぶ。本のなかでは、ある男優の証言として、こんな言葉も記されている。 「多くの現場では、男優は対女の子じゃなくて、ディレクターに気が行ってる。プロデューサーの意見に沿ったり、ディレクターのOKをもらうために仕事してるようなもんなんです。だから目の前の女の子にはぜんぜん気が行かない」  目の前の女性と向き合わずにセックスすることを強いられるAV男優たちはどうなるのか? そう。中折れしてしまうのである。代々木監督の作品には、挿入後すぐに中折れしてしまうことから「中折れ委員会」(鈴木一徹・花岡じった)と名付けられたチームが出てくるが、彼らが中折れしてしまうのも、まさしくカメラや監督の動きを必要以上に気にしてしまうからであった。それを証明するかのように、乱交シーンの撮影で、自分にクローズアップされない時は、「中折れ委員会」も中折れしないのである。  現在は、若者たちにセックスの仕方を教える教科書として、アダルトビデオがその立場を担っているような歪んだ状況にある。AVでは、電マなどを使った激しい前戯、アクロバティックな体位などが描かれ、ユーザーも実生活でそのセックスを真似しようとする。しかし、それはあくまでパフォーマンスであり、見世物。本当に気持ちのいいセックスのあり方とは違う。にも関わらず、あくまでフィクションであるAVの世界を鵜呑みにした若者たちは、ムリなセックスを試み、結局、「気持ちよくない」と感じる。なかには、むしろ「痛い」と忌避感すら抱いてしまう人も生まれてしまう。  先ほども述べた通り、セックスで本当に快楽を得るために必要なものはテクニックなどではなく、「目の前の相手ときちんと向き合えているかどうか」だ。であるのにも関わらず、AVで展開されているようなセックスこそが正しいセックスのかたちだという誤解がどんどん広まっていった。そのことに警鐘を鳴らすべく、代々木監督は、日比野達郎と加納妖子・加藤鷹と樹まり子という、実際に恋人関係にある男優女優カップルを出演させた作品をつくっている。 〈かつて私は、まだ性に未熟な若者たちが“顔射”や“駅弁”といったアダルトビデオの真似をしていると知って、見世物ではない恋人同士のセックスを見てほしいと思った〉  こうしてつくられた作品が『いんらんパフォーマンス 中に出して!』(アテナ映像)である。本来、実際のカップルを出演させることはAV業界にとってタブーとされていたが、代々木監督はあえてそのタブーを犯した。その結果、カメラの前に映し出されたのは、プロの男優女優である彼らが普段演じているセックスとは180度真逆のものであった。 〈アダルトビデオでは挿入部分を見せるために、男優は女優の体に密着しないというのが暗黙のルールになっている。百戦錬磨の彼らだから、そんなことは当然わかっている。だが、本当に愛している相手とのセックスでは、肌と肌を合わせて温もりを感じていたいのだろう。鷹とまり子もピタッと密着した。  挿入してからも、正常位のまま体位は変わらない。激しいピストン運動もほとんどない。それよりも、お互いの目を見つめ合ってキスをしている時間のほうが断然長いのだ。彼らの瞳は「気持ちいい」というよりも「うれしい」と言っているように見えた〉 〈名だたるプロ男優と有名女優が見せた、限りなくプライベートに近いセックスは、パッと見にはとても地味だった、けれども、そこには圧倒的な説得力があった〉  普段、派手なパフォーマンスを繰り広げている彼らのリアルなセックスは、実に地味なものだった。そこに「テクニック」などというものはどこにもない。あるのは「相手を見つめようとする気持ち」だけであった。 〈「セックスとはこういうものだ」とか「こうしなければいけない」という、自分が作り上げた規範にとらわれ、知らないうちにそこから逸脱しないようにしている。(中略)セックスのマニュアルを学習するのも、また一つ新たな規範を身につけるようなものである。  そこに意識が行ってしまうと、自分のセックスを分析するもう一人の自分が生まれる。そんな状態では目の前の相手とつながることはできない。気持ちよくなるためのエネルギーを、分析のほうに回しているのだから。自分を縛る規範など忘れてセックスに没頭できれば、中折れせずにイケるはずだ〉  セックスのテクニックを学んでも得られるものは何もない。その行為は「目の前の相手を見つめる」という、一番大事な態度を失わせてしまい、「本当に気持ちのいいセックス」から遠ざかる逆効果にしかならないのである。  ひょっとしたら、これは「セックス」にとどまる話ではないかもしれない。書店に行けば、「話し方講座」「効果的なセールストーク」といった営業スキルなどに関する自己啓発本がたくさん売られている。これなども、そのテクニックを身につけ過信することで、本当に大事な「目の前の相手と誠心誠意向き合うこと」を忘れさせてしまうことにもつながる。世に流れる情報の波に騙されず、「本質」を見つめること。現代に本当に必要な「テクニック」とは、その「本質」を見極められる力なのだろう。 (田中 教)

売名行為に自覚なし!?加藤紗里が好きなのは狩野英孝の「有名なところだけ」

【アガるニュースをお届け!デイリーニュースオンラインより】
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 ベッキーの不倫騒動にSMAPの解散危機騒動。重いニュースが続いた中で、芸能リポーターが「箸休めになる話題」として、世間に苦笑いを振りまいているのがお笑い芸人狩野英孝(33)の尻軽ぶりだ。だがそれ以上に世間を賑わせているのが、狩野の“彼女”こと加藤紗里(25)。  騒動以前はほぼ無名だったが、狩野との交際をインスタグラムで宣言してからメディアへの露出が急増。「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)や「白熱ライブ ビビット」(TBS系)など立て続けに番組に出演し、狩野との関係を赤裸々に告白し始めた。
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上西小百合が杉村太蔵を批判(笑)、上沼恵美子がベッキーを“完全処刑”、清原より目立つ野村貴仁……週末芸能ニュース雑話

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うえにし小百合公式サイト
デスクS また政治家がらみで変なニュースが……。 記者F 宮崎議員じゃなく、ですか。 デスクS 「秘書とお泊り」で一躍有名になった衆院議員の上西小百合氏が、“ある人”をバカにして批判されたんだと。 記者F 誰ですか、ある人って。 デスクS それがさ、元議員でタレントの杉村太蔵なんだよね。 記者F (爆笑)。いやー、それはなんとも……ですね。 デスクS 「バカがバカをバカにした!」ってネットは大盛り上がりだ(笑)。どうやら、清原和博の逮捕に関して、テレビで杉村が「永久追放だ!」って興奮して語ったのを見て、上西氏は「世間に出て少しはまともになったかなと思ったけど、所詮馬鹿は馬鹿なのか」「軽すぎる馬鹿だ」とTwitterで批判したようだね。 記者F まあ杉村がバカかどうかは別として、人をバカ呼ばわりできるような人物ではないですよね(笑)。 デスクS ネット上では「イチタレントをバカ呼ばわりする軽薄さ」「さすがです」と上西氏を責める声は多いんだが、全体的には「目糞鼻糞」とか「上西は嫌いだけど、杉村バカも事実」「クズ同士いがみ合うなよ」など、杉村擁護もほとんどいなくて……。 記者F トバッチリだけど仕方ないですね。杉村なんて『サンデー・ジャポン』(TBS系)で騒いでる印象しかないですから。 デスクS 2人とも、見えないゴールに向かって走ってるな……。
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怪傑えみちゃんねる公式サイト(関西テレビ)
デスクS まったく、今度は衆院議員の不倫だよ。忙しくて眠れないよお。 記者F 「週刊文春」(文藝春秋)はもはや「様」づけしなきゃならないレベルのメディアになりつつありますね……恐ろしい。 デスクS 最近じゃネットで「文春砲」なんて呼ばれてるけど、その“一発目”だったベッキーの不倫騒動は、次々出るニュースに少しは印象薄まった感じだけどな。 記者F いろんな人がいろんな意見出してますけど、なんか奥歯に物挟まったコメントばかりですよね。無駄な“擁護”が多かった印象です。 デスクS いや、世間の声を代弁した人もいたよ。ハッキリとな。 記者F ほう、誰です。 デスクS 上沼恵美子だよ。関西の女帝。 記者F あー、上沼恵美子は「関西のオバちゃん」の代表のような人物。超ぶっちゃけなマシンガントークには圧倒されます。 デスクS 上沼が『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)で、ベッキーについてハッキリすぎるコメントをして「正論」と大喝采だったんだよ。 記者F でしょうね(笑)。どんなコメントをしたんですか? デスクS 「バラエティでものすごい面白いことを言うわけでもない、キレイっていっても目が大きいだけ、若いっつっても31歳、もっと若いのおるわ、それがあそこまでいくのはやっぱりしたたかなのよ」って……。 記者F ボッコボコだ(笑)。 デスクS 一度共演したことがあった時「昨日からあ、上沼さんと一緒と思うと眠れなかったんですう! ベッキーっていいます!」とあいさつされたんだと。わざとらしかったけどうれしかったなあ、だとさ。 記者F 恥ずかしげもなくそんなこといえるあたり、ベッキーのしたたかさは本物だったのかもなあ。 デスクS 一つだけ確かなのは、上沼がベッキーなんざ微塵も好きじゃないってことだね(笑)。
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記者F 清原和博逮捕で、妙な人物が注目を集めてますね。 デスクS 元プロ野球選手で、自分も覚せい剤取締法違反で逮捕された野村貴仁だろ。清原に覚せい剤を渡していたとか。 記者F そうです。とんでもないゴミ屋敷で、風貌はヒゲがボーボーで仙人みたいということで、一気に注目されたんです。 デスクS 『(清原は覚せい剤を使ったから)3試合連続でホームラン打ったんですよ』なんて話までしちまったからな。マスコミが総がかりで野村を取材しに行くのもわかるよ。 記者F テレビを意識してるのか、12日の取材ではキレイんにヒゲも剃ってました(笑)。 デスクS 取材攻勢が始まって数日で100万円を荒稼ぎしたとかって話も。その使い道は謎だが……。 記者F まあ、あんまり信頼できるタイプではないですよね。本人は薬物を絶ったと宣言しているけど。 デスクS それにしても、野村のせいで「出番」を取られた人もいるよな。 記者F 出番? デスクS 田代まさしだよ。薬物芸能人の“大御所”って感じだろ。たぶん仕事半減したね。 記者F あー。こういう時くらいしか出番はありませんもんね。 デスクS マスコミとか世間が何に反応するかわかったもんじゃないよ。来週も、デカいニュースがありそうな予感がするぜ。 記者F また「週刊文春」が爆弾を投下したりして……。