「俺の彼女を痴漢して捕まった男、殺してやりたい」盗撮画像を晒して炎上

痴漢行為に及んでいるという男性を高校生の少年が盗撮して、その画像をTwitterにて公開しているとの情報が、読者から寄せられた。騒動の発端になったのは、2016年1月25日の以下のツイートである。「こいつ痴漢男だから気をつけてください。女子高生をよく狙ってます。久留米-八女間バス」。・・・(続きは探偵ファイルで)

深キョンドラマ『ダメな私に恋してください』ディーン・フジオカの”人気”を取り込めず苦戦

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『ダメな私に恋してくださいドラマ化スペシャル』(集英社)

 深田恭子にとって、『女はそれを許さない』(TBS系/2014年10月期)以来、1年3カ月ぶりの連ドラ主演となった『ダメな私に恋してください』(TBS系/火曜午後10時~)が苦戦している。

 同ドラマは、30歳バージンで貢ぎ体質のダメ女・柴田ミチコ(深田)と、ドSな元上司で「喫茶ひまわり」店主・黒沢歩(ディーン・フジオカ)によるラブコメディ。なんともバカバカしい展開のオンパレードだが、それでも「深キョンだから許せる」との声も多い。

 深田のパートナーを務めているディーンは、NHK朝ドラ『あさが来た』で元薩摩藩士・五代友厚役を演じ人気急上昇。五代は1月22日のオンエアで、その生涯を閉じたが、同日、朝ドラ直後の『あさイチ』にゲスト出演すると、視聴率は17.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで跳ね上がる高い人気を示した。同番組は、常時10%を超える人気番組だが、平日午前8時台の情報番組でこの視聴率は驚異的。

 一方、『ダメな私に恋してください』の視聴率はどうかというと、初回は9.0%、第2話は9.3%と微増。ディーンが朝ドラへの出演を終えて初めての放送となった第3話(26日)は、意外にも上がるどころか、8.2%とダウンし、自己最低を記録。

 裏では、テレビ朝日が放送した『サッカー リオ五輪アジア地区最終予選 準決勝 日本×イラク』が18.6%の高視聴率を取った影響もあっただろうが、ブレーク中のディーンの人気をうまく取り込めていないのが現状だ。

 朝ドラでのさわやかな紳士・五代と、『ダメな私に恋してください』での、深田に高圧的なドS元上司とでは、まるっきり役のイメージが違うため、朝ドラの五代ファンには素直に受け入れられない側面もあるのかもしれない。

 現状、深田のファンで、なんとか視聴率を支えていると思われる『ダメな私に恋してください』。この先、ディーンの人気をプラスに作用させられなければ、このまま1ケタ台が続くことになりそうだ。
(文=森田英雄)

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テレビ東京の“石坂浩二イジメ”が陰湿すぎ!「ヤクザと付き合いある」とウソ吹聴も……

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 テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』を3月末で降板する俳優の石坂浩二に対し、一部番組関係者が「ヤクザと付き合いがある」などとウソの悪評を流していた疑いがあることがわかった。  石坂は美術品などに造詣が深いことを生かして、1994年の番組開始から出演を続けてきたが、近年は出演しているのにオンエア上では発言のほとんどがカットされ、視聴者や番組観覧者から不自然さを指摘する声が相次いでいた。  一部報道では、その理由として石坂を辞めさせたい番組の制作責任者、Aプロデューサーの意図的な嫌がらせだとされたが、局側はこれを否定。同局の高橋雄一社長も「ちょっと意外な取られ方をしている」などとしていた。  石坂とA氏の確執は番組関係者のみならず、局内では広く知られていたようで、関係者からは「Aさんは『石坂のジジイがまだ辞めない』と、平然と公言していた」「その問題は2年ぐらい前から局内でタブーになっていた」などといった話が聞かれた。 「5年前に島田紳助さんが降板して、Aさんは番組を大きく変革するため、もっとお笑いの要素を強くしたかったようでしたが、石坂さんはその逆。教養的にお宝の価値にまつわる話を伝えたいと主張して、ぶつかっていたようです。司会の今田(耕司)さんはあまり美術品の勉強をしない人らしいので、石坂さんは必要な人だと思うんですけどね」(テレ東、別番組のディレクター)  ただ、石坂に対する仕打ちは編集カットのみならず、陰でトンデモないことが起きていたようだ。同ディレクターが打ち明ける。 「島田さんが暴力団問題で消えたことを悪用したのか、編集カットが局内で話題になっていたとき『石坂さんもヤクザと付き合ってる疑いがあるから出せない』なんてウワサが流れたんです。番組関係者から直接、耳にしたわけではないですが、Aさんが触れ回っているという話でした。でも、石坂さんは昔、東映京都撮影所の“ケツモチ”であるヤクザの介入に抵抗したから『水戸黄門』(TBS系)への出演が短命に終わったという伝説があるほどヤクザ嫌いで有名なので、ウソとしか思えない悪質な話です」  A氏がそんなウワサを本当に流したかどうかは定かではないが、局側は石坂の降板を発表し、A氏を守った。ただ「陰湿なイジメ」というテレ東への批判が広がるや、石坂を急きょ系列のBSジャパンで始まる新番組『開運!なんでも鑑定団 極上!お宝サロン(仮)』の司会に就任させることにしている。 「でも、BS番組は出演料もかなり下がりますし、視聴者も減るので、受け皿としては小さいですね」と前出ディレクター。  いずれにせよ、テレビ番組は最終的に視聴率が高ければ結果オーライ。番組分裂となって後味の悪い長寿番組だが、本当の決着は視聴率という明確な形で出てくるかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ)

マライア・キャリーの愛犬はいつもファーストクラス!

マライア・キャリーの愛犬はファーストクラスでしか移動しないそうだ。最近では実業家のジェームス・パッカーと婚約したことも話題のマライアだが、先日には2人が借りているロサンゼルスの高級物件に愛犬のチャチャとジルE.ビーンを呼び寄せたという。ある関係者はニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「マライアの犬はファーストクラスでしか飛行機に乗りません。でも2匹はお互いが嫌いなので、旅路の間は別々の檻に入れなければため、別々のところにいる2匹を面倒みるのに2人の付き添いが必要になるんです」と話しており、この移動には1匹2000ドル(約24万円)以上かかると言われている。 一方でマライアとジェームスは月25万ドル(約3000万円)の高級住宅を借りているようだ。最近婚約したばかりの2人はカリフォルニア州カラバサスにあるゲートで仕切られた地域ザ・オークス内にあるこの物件を、将来的に購入する選択肢も視野に入れつつ借りているとTMZは報じている。 マライアとジェームスはそれぞれニック・キャノンとエリカ・パッカーという元結婚相手との離婚が成立していないものの、この夏の結婚に向けて大規模な式を計画中だと言われている。ある関係者は「マライアは今、これ以上ないほど興奮しています」「付き合い始めた当初からジェームスの妻になりたいと思っていましたので、希望するタイプの結婚式に向けて計画をもう始めていますよ」「マライアはこの夏に式をあげたいと思っていて、2人が恋に落ちた地中海付近で結婚できたら良いと願っているようです」「世界が目にしたことのないような最も大規模で高級な結婚式にしたいんです!」と語っていた。

「おらぁっ!(包丁)」…熱愛報道の川本真琴と狩野英孝、奇妙なやりとり

 「隠していたわけではないけど、半年前から彼氏がいます」。今年1月24日に自身のTwitterで突然の彼氏いる宣言を行った歌手の川本真琴(42)。川本は独身のため、彼氏がいると公言したところで本来ならばなんの驚きもない。だがそのお相手について「誰かは言えない。いったらまじでおこられるっす。やふートップっす。やべっ!」と意味深につぶやいたため、「川本の彼氏っていったい誰?」とこの彼氏話が一挙に拡散されたのである。  ちょうどタレントのベッキーとロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫で芸能界が大騒ぎとなっていた時期にこのツイートだ。ネット上は「もしや川本の彼氏ってゲス川谷では!?」と騒然となり、さらに川本が「ツイッター使わせてもらいます。特定の人へのメッセージです。(すいません、音楽と関係なくて)わたしの彼氏を取らないでください。一生一緒にいようって話してるし、思ってます」ともつぶやいたことで、「これってもしかしてベッキーへの宣戦布告??」とさらに話は大きく拡がっていったのである。  川谷には妻がいるため、無論これは話をおもしろおかしくしようと拡散されたデマなのではあるが、では川本が一生一緒にいようと話している、ヤフーニュースのトップに出るほどのお相手とはいったい誰なのか――。当然、芸能マスコミは動く。そしてスポーツ紙が、川本の<彼氏>が芸人の狩野英孝(33)であると報じるに至った。中日スポーツによれば、川本が親しい友人に狩野が<彼氏>であることを報告した上で「彼の女遊びが激しくて困る」と愚痴をこぼしている、という。  川本は<彼氏>とつきあう時に、「彼女がいないか、妻がいないか、好きな女子がいないか何度も確認したもん! フリー同士からの(交際スタート)です」と、相手に “何度も”確認したことも明かしている。狩野は2012年2月に一般女性と結婚したが、14年9月に離婚しており現在は独身だ。加えて、元妻と結婚6日目で不倫がばれたという女癖の悪さでも知られているため、“何度も”確認したとして不思議ではない相手である。  川本と狩野。同世代でもなく、ジャンルもまったく異なる意外な二人だ。だがあらためて2人のTwitter上のやりとりを見ると、なんとも奇妙なのだ。  たとえば昨年10月30日のこと。居酒屋風の店内で男友達らしき人物と共に写る写真と「飲みすぎた…」のつぶやきを投稿した狩野。このつぶやきに川本は「おらぁ!!(包丁の絵文字×2)」とリプライを送っている。なぜ包丁……? 明らかに川本は怒っている。酒の席にきっと女も同席しているはず、と想像でもしたのか、あるいは約束をすっぽかされたのか、はたまた「飲みすぎないで早く切り上げる」と宣言していたのに「飲みすぎた」ことへの怒りなのか……。川本がいう「半年前から彼氏がいます」が事実であれば、昨年10月末には2人は交際していたこととなる。男友達や単なる知人男性が「飲み過ぎた」と投稿しただけならば、こんなリプライを送るのは不自然。これって彼女っぽいよなぁ~と納得できるものがある。  続いて、昨年11月13日のこと。今度は「今日はほどよく飲もっ」とつぶやいた狩野に、2日後になって川本が「へ~ほどよくですか」とリプライ。言葉のあとにはややあきれ顔の絵文字と爆弾の絵文字が並んでいる。包丁の次は爆弾。また怒っている。「ほどよく」と言っていたにもかかわらず実際は泥酔してしまった狩野に、川本がおかんむりなのだろうか。酒好き・女好きの狩野は、天然ボケをいじられドッキリにかけられるなどしてブレイクしたが、「ラーメンつけめん僕イケメン」のギャグ通り容姿は悪くなく、女性にモテるという。「一生一緒に」と交際しているにもかかわらず女の影がちらつきだし、川本はTwitterで交際宣言という爆弾を落としたのかもしれない。  とはいえ、このようにTwitterでの両者のやりとりは奇妙なものなのだが、狩野はもともと歌手・川本真琴のファンだった。10年に放送された『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)の「ストライク♪ミュージック」コーナーで、狩野は青春時代の思い出ソング10曲中に、川本の楽曲『DNA』を選んだ。それ以前から知り合いだったのか、それとも狩野の離婚後に友人となったのかは不明だが、Twitterでは昨年4月頃からリプライを送りあっている。ちなみに川本は狩野の母親と弟のTwitterアカウントもフォローしている。  この報道は大きな衝撃をもって迎えられ、「予想外すぎる」と驚きの声がネット上のあちこちで上がっているが、現在のところ、川本、狩野両サイドからコメントは出ていない。そして残念ながらヤフーのトップニュースにも掲載されていないようだ。  02年に所属事務所から独立して以降、川本は主にインディーズシーンで活動してきた。ソロでの楽曲リリースは13年からなく(そうそうたるミュージシャンたちと結成した「川本真琴withゴロニャンず」名義ではリリースあり)、今回の熱愛報道を受けて、新たな恋愛ソングの誕生を心待ちにするファンの声もある。川本の先日のツイートには「年齢を考えるとそんな恋愛してるのは痛い」と中傷もあったが、彼女はミュージシャンなのである。相手が誰であれ、恋愛まっただ中の川本の脳はいまかなり活性化しているはずだ。このハイテンションを上手に利用してかつての大ヒット曲を超えるような名曲をつくり、再びビッグヒットを飛ばしてほしいと思う。もしそれが愛の歌であるなら、聴いた人はおそらく誰もが狩野の顔を思い浮かべてしまうだろうが、それはそれでけっこう面白いのではないだろうか。 (エリザベス松本)

ジャニーズの圧力&隠蔽工作で「SMAP分裂報道」がなかったことになる恐れ

【不思議サイトトカナより】
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※画像:SMAP
 世間を驚かせたSMAP分裂騒動。  今回の騒動では、離脱を画策した女性マネージャーと木村拓哉以外の4人のメンバーを一方的に悪者にしようとしたジャニーズ事務所への批判が高まった。だが一方で、独自の報道をまったくしなかったテレビ業界にも非難が殺到している。  そんな中、業界内部からは、今後この騒動を「なかったこと」にする事態さえ起こりうるのではないかとささやかれている。
続きは【トカナ】で読む
      
   
					

松重豊、吉田鋼太郎、遠藤憲一……実力派アラフィフ俳優が脚光を浴びる理由とは?

【リアルサウンドより】  ここ数年、50代以上の俳優が主役を張るドラマがヒットする傾向にある。『三匹のおっさん』や『孤独のグルメ』は、あまりの人気で即シリーズ化され、昨年1番のヒットである『下町ロケット』は、大手企業に対抗する町工場の中年社員たちの葛藤を描いたドラマだ。今シーズンも『お義父さんと呼ばせて』や『東京センチメンタル』など、アラフィフ男性を主役としたドラマが軒並み好調である。  その背景には、『ハケンの品格』や『昼顔』、『オトナ女子』といった30〜40代の女性を主役にした女性向けドラマが多かったことへの反動や、視聴者の年齢層が上がっていることなどももちろんあるだろう。だが、なによりも特筆すべきは、アラフィフ俳優たちの充実ぶりだ。『下町ロケット』で言えば、阿部寛が51歳で吉川晃司が50歳。同時期に放送された『エンジェル・ハート』の上川隆也も50歳である。他にも唐沢寿明が52歳、豊川悦司が53歳、高橋克典が51歳、仲村トオルが50歳と、かつて恋愛ドラマで主役級の活躍をしていた俳優たちが揃っている。彼らの円熟した演技が、昨今の作品に深みを与えているのは間違いない。  しかし、活躍が目立つのはかつての主役級俳優ばかりではない。むしろ最近は、それまでは名脇役として知る人ぞ知る存在だったアラフィフ俳優が、より個性を発揮しているように思う。『孤独のグルメ』に抜擢された松重豊は、その代表格だろう。ただ料理を食べるだけという実験的なドラマは、予算よりアイデアで勝負するテレビ東京ならではの良作で、毎回ゲストで登場する俳優たちの演技も味わい深く、作品に独特の親密さを与えていた。  年始にBS JAPANで放送された『猫とコワモテ』も外せない。コワモテの田中要次(52歳)が、ひたすら猫と戯れるというシンプルな内容で、50代の男がまるで“ゆるキャラ”のような存在として描かれていた。ドラマの筋書きを追うのではなく、ただその行動を観察するという視聴体験は、『孤独のグルメ』にも通じるところである。  今シーズンのテレ東深夜ドラマ『東京センチメンタル』もまた、個性豊かなアラフィフ俳優を主役として起用した作品だ。吉田鋼太郎が55歳バツ3役で連ドラ初主演となったことで話題を集めたが、『半沢直樹』でも唯一まともな上司役として渋い演技を見せて、視聴者の好感を得ていただけに、かなりツボを突いたキャスティングといえよう。  こうした流れに、フジテレビが満を持して参戦してきたのが、遠藤憲一(54歳)と渡部篤郎(47歳)のW主演ドラマ『お義父さんと呼ばせて』だ。渡部篤郎と言えば『ケイゾク』や『愛なんていらねえよ、夏』など数々のドラマで主役を張り、最近は悪役も多く演じる実力派俳優。一方、遠藤憲一は『太陽にほえろ!』の時代から悪役をやっている筋金入りの強面俳優だ。実は遠藤がドラマ初主演を飾った『湯けむりスナイパー』は、テレ東の深夜ドラマで、名脇役を主演に抜擢する深夜ドラマのパイオニア的作品だった。そんなドラマ界の陰と陽を歩んで来た2人が、本作では51歳で同い年となる義理の父と息子を演じる。結婚をテーマにしたコメディで、昨今のアラフィフ俳優ドラマのすべての要素ーー円熟した演技と名脇役の起用、そしてゆるキャラを観察するような親しみやすさなどーーが盛り込まれていることから、フジテレビの本気度が伺える。  今なお活躍するアラフィフ俳優は、劇団員出身などで高い演技力を持ち、制作者側の細かなリクエストに応えられるタイプが多い。そして昨今注目を集める『孤独のグルメ』などの変わり種ドラマは、主役級の俳優よりも、より市井の人々に近い印象の俳優の方が適しているうえ、演技にも絶妙なさじ加減が必要である。だからこそ、着実にキャリアを積んできたベテランたちが起用されるのだろう。なにより、数十年のキャリアを持つ彼らが今、ピークを迎えつつあるということ自体が、大きな共感を得ているのではないだろうか。 (文=本 手)

松重豊、吉田鋼太郎、遠藤憲一……実力派アラフィフ俳優が脚光を浴びる理由とは?

【リアルサウンドより】  ここ数年、50代以上の俳優が主役を張るドラマがヒットする傾向にある。『三匹のおっさん』や『孤独のグルメ』は、あまりの人気で即シリーズ化され、昨年1番のヒットである『下町ロケット』は、大手企業に対抗する町工場の中年社員たちの葛藤を描いたドラマだ。今シーズンも『お義父さんと呼ばせて』や『東京センチメンタル』など、アラフィフ男性を主役としたドラマが軒並み好調である。  その背景には、『ハケンの品格』や『昼顔』、『オトナ女子』といった30〜40代の女性を主役にした女性向けドラマが多かったことへの反動や、視聴者の年齢層が上がっていることなどももちろんあるだろう。だが、なによりも特筆すべきは、アラフィフ俳優たちの充実ぶりだ。『下町ロケット』で言えば、阿部寛が51歳で吉川晃司が50歳。同時期に放送された『エンジェル・ハート』の上川隆也も50歳である。他にも唐沢寿明が52歳、豊川悦司が53歳、高橋克典が51歳、仲村トオルが50歳と、かつて恋愛ドラマで主役級の活躍をしていた俳優たちが揃っている。彼らの円熟した演技が、昨今の作品に深みを与えているのは間違いない。  しかし、活躍が目立つのはかつての主役級俳優ばかりではない。むしろ最近は、それまでは名脇役として知る人ぞ知る存在だったアラフィフ俳優が、より個性を発揮しているように思う。『孤独のグルメ』に抜擢された松重豊は、その代表格だろう。ただ料理を食べるだけという実験的なドラマは、予算よりアイデアで勝負するテレビ東京ならではの良作で、毎回ゲストで登場する俳優たちの演技も味わい深く、作品に独特の親密さを与えていた。  年始にBS JAPANで放送された『猫とコワモテ』も外せない。コワモテの田中要次(52歳)が、ひたすら猫と戯れるというシンプルな内容で、50代の男がまるで“ゆるキャラ”のような存在として描かれていた。ドラマの筋書きを追うのではなく、ただその行動を観察するという視聴体験は、『孤独のグルメ』にも通じるところである。  今シーズンのテレ東深夜ドラマ『東京センチメンタル』もまた、個性豊かなアラフィフ俳優を主役として起用した作品だ。吉田鋼太郎が55歳バツ3役で連ドラ初主演となったことで話題を集めたが、『半沢直樹』でも唯一まともな上司役として渋い演技を見せて、視聴者の好感を得ていただけに、かなりツボを突いたキャスティングといえよう。  こうした流れに、フジテレビが満を持して参戦してきたのが、遠藤憲一(54歳)と渡部篤郎(47歳)のW主演ドラマ『お義父さんと呼ばせて』だ。渡部篤郎と言えば『ケイゾク』や『愛なんていらねえよ、夏』など数々のドラマで主役を張り、最近は悪役も多く演じる実力派俳優。一方、遠藤憲一は『太陽にほえろ!』の時代から悪役をやっている筋金入りの強面俳優だ。実は遠藤がドラマ初主演を飾った『湯けむりスナイパー』は、テレ東の深夜ドラマで、名脇役を主演に抜擢する深夜ドラマのパイオニア的作品だった。そんなドラマ界の陰と陽を歩んで来た2人が、本作では51歳で同い年となる義理の父と息子を演じる。結婚をテーマにしたコメディで、昨今のアラフィフ俳優ドラマのすべての要素ーー円熟した演技と名脇役の起用、そしてゆるキャラを観察するような親しみやすさなどーーが盛り込まれていることから、フジテレビの本気度が伺える。  今なお活躍するアラフィフ俳優は、劇団員出身などで高い演技力を持ち、制作者側の細かなリクエストに応えられるタイプが多い。そして昨今注目を集める『孤独のグルメ』などの変わり種ドラマは、主役級の俳優よりも、より市井の人々に近い印象の俳優の方が適しているうえ、演技にも絶妙なさじ加減が必要である。だからこそ、着実にキャリアを積んできたベテランたちが起用されるのだろう。なにより、数十年のキャリアを持つ彼らが今、ピークを迎えつつあるということ自体が、大きな共感を得ているのではないだろうか。 (文=本 手)