冬ドラマは軒並み低調な出足……初回15%超えはテレ朝『スペシャリスト』だけ 日テレはオール2ケタ、TBSは全滅

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テレビ朝日系『スペシャリスト』公式サイトより
 プライム帯(午後7~11時)の冬ドラマの初回放送が、すべて終了した。  前クールは、14番組中、『相棒season14』(テレビ朝日系/水谷豊主演)、『下町ロケット』(TBS系/阿部寛主演)など12番組が2ケタ台での好スタートを切ったものの、今クールは12番組中、5番組しか2ケタを取れない低調な出足となった。そこで本項では、ランキング形式で冬ドラマの初回を振り返りたい。 ☆2016年1月期民放プライム帯連続ドラマ初回視聴率ランキング(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同) 1位 『スペシャリスト』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)17.1% 2位 『怪盗 山猫』(日本テレビ系/土曜午後9時~)14.3% 3位 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系/月曜午後9時~)11.6% 4位 『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系/水曜午後10時~)11.2% 5位 『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系/日曜午後10時半~)11.1% 6位タイ 『フラジャイル』(フジテレビ系/水曜午後10時~)9.6% 6位タイ 『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系/火曜午後10時~)9.6% 8位 『家族ノカタチ』(TBS系/日曜午後9時~)9.3% 9位 『ダメな私に恋してください』(TBS系/火曜午後10時~)9.0% 10位 『ナオミとカナコ』(フジテレビ系/木曜午後10時~)7.9% 11位 『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(テレビ東京系/金曜午後8時~)7.0% 12位 『わたしを離さないで』(TBS系/金曜午後10時~)6.2% ※参考1 主な深夜帯連続ドラマ初回視聴率 ◎『マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~』(日本テレビ系/木曜午後11時59分~)3.8% ※参考2 NHK総合連続ドラマ初回視聴率 ◎『逃げる女』(土曜午後10時~)2.4% ◎『愛おしくて』(火曜午後10時~)6.2% ◎木曜時代劇『ちかえもん』(木曜午後8時~)5.3%  昨年10月期は、人気シリーズモノの『相棒season14』を除けば、『下町ロケット』が16.1%で文字通りロケットスタートを切ったが、今クールはSMAP草なぎ剛主演『スペシャリスト』が17.1%でぶっちぎりのトップ。同ドラマは、これまで「土曜ワイド劇場」枠で4回スペシャル版が放送され、好視聴率を取っていただけに当然の結果ともいえる。ただ、初回放送の前日に、SMAP解散・分裂問題が報じられたため、“実力”以上の視聴率をマークした可能性もありそう。今後の推移が気になるところだ。  一方ここ最近、主演ドラマが不振続きだったKAT-TUN亀梨和也。今回と同枠の『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(13年10月期)では平均7.1%と大爆死したが、『怪盗 山猫』は、パートナー役の成宮寛貴の好アシストもあり、14.3%の好発進。  初回で、“好視聴率”を取ったといえるのは上記2作のみ。『いつ恋』『ヒガンバナ』『火村英生の推理』は11%台のスタート。『いつ恋』はブレーク中の若手、有村架純&高良健吾による王道の青春ラブストーリー。視聴者はどうしても若年層になりがちだが、脚本がしっかりしているだけに、どこまで中高年層を取り込めるかがポイントになりそう。  結婚後、初の連ドラ主演となった堀北真希の『ヒガンバナ』は11.2%と、いまひとつ伸び悩んだ。枠を考えると、もっと高い数字が望まれるだけに、堀北も踏ん張りどころ。  斎藤工主演『火村英生の推理』は、日曜午後10時半という難しい時間帯を思えば、健闘したほうか……。いま最も旬な俳優・窪田正孝が持つ潜在視聴率が貢献しているようだが、今後も2ケタ台をキープし続けられるか?  フジの長瀬智也主演『フラジャイル』、遠藤憲一&渡部篤郎主演『お義父さんと呼ばせて』は、ともに9.6%でスタート。『フラジャイル』は、「水10」対決で裏の日テレに負け続けている枠だけに、大きな期待はできそうにない。『お義父さんと呼ばせて』は実力派俳優である遠藤、渡部の演技力が出色。ヒロインの蓮佛美沙子もいい味を出しており、一度ドラマを見てもらうチャンスがあれば、もっと数字が上がるはずだが……。 『下町ロケット』の後枠であるSMAP香取慎吾主演『家族ノカタチ』は9.3%の1ケタ発進で期待外れに終わり、草なぎとは明暗を分けた。ここから、どこまで巻き返すことができるか? なんとか2ケタ台には乗せてほしいものだが……。  広末涼子&内田有紀主演『ナオミとカナコ』は、テーマがDVとあって、どうしても暗いドラマになってしまい、いきなり7.9%と苦しいスタート。ドラマの性質を考えると、今後も高い視聴率を望むのは難しそうだ。  小泉孝太郎主演『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』は7.0%で、テレ東ドラマとしては健闘といってよさそう。前クールの同枠は話題作『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(濱田岳主演)で、初回10.8%だった。それと比べれば低い数字だが、テレ東だけに上々。小泉はこれまで主演ドラマでなかなか結果を残せていなかったが、前クールは『下町ロケット』で“悪役”を演じ、演技の幅を広げた。2ケタ台は期待薄だが、同枠ドラマとしては好成績を残せそうな雰囲気。  今クールの注目ドラマのひとつだった、綾瀬はるか主演『わたしを離さないで』は6.2%で、まさかのビリでスタート。これがどこまでひどいかというと、伝説的低視聴率となった『HEAT』(フジテレビ系/15年7月期/AKIRA主演/平均4.1%)でさえ、初回は6.6%。初回は延々と子役の演技が続き、主役の綾瀬らの登場シーンがほとんどなかったのが響いたと思われる。この先、どこまで数字を上げられるか推測は難しいが、厳しいことに変わりはなさそう。  局別に見ると、日テレは3ドラマともオール2ケタ台、TBSはすべて1ケタ台で全滅。フジは毎クール同じで、月9だけは2ケタ台だったが、ほか3作は1ケタ台。TBSとフジは苦戦を強いられそうで、好発進の日テレ、金曜ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』(桐谷美玲主演)が2月5日にスタートするテレ朝が、どこまで数字を上げられるか注目されるところだ。 (文=森田英雄)

「和田アキ子は賢くない」「マツコはヒヤヒヤする」別に意見を求めてないご意見番ランキング

<p> 2016年に入ったばかりだというのに、ベッキー&ゲスの極み乙女。・川谷絵音の不倫報道、SMAP解散危機、船越英一郎&松居一代夫妻離婚報道と、大きな騒動が立て続けに起こっている芸能界。こうした騒動が起きると、芸能リポーターがこぞって駆けつけるのが“御意見番タレント”だ。しかし世間が、必ずしもそうしたタレントの意見が聞きたいとは限らなかったりする。そこで今回は、「別に意見を求めていない御意見番タレント」を100名に調査した(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男女年齢不問/調査期間:2015年12月10日~24日/有効回答数:100)。</p>

ベッキー×中居正広のWパンチも世間は歓喜!? 他人の不幸番組『金スマ』が起こした“大問題”の数々

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 ロックバンド・ゲスの極み乙女。のボーカルである川谷絵音との不倫が報じられたベッキー、そして、ジャニーズ事務所とマネジャーの対立などを契機として「解散」情報が流れ、日本中を大騒ぎさせたアイドルグループ・SMAP。いずれも2016年初頭を揺るがせたビッグすぎる芸能ニュースだが、このまったく異なる2つの出来事が唯一「リンク」するテレビ番組が存在する。

 毎週金曜放送、『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)である。この番組は中居正広が司会、ベッキーがレギュラーを務めている番組であり、渦中の人物2人が共演する番組なのである。

 18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で「これから自分たちは、何があっても前を見て進んでいきたい」と木村拓哉が語ってはいたものの、グループ存続を明言されていない以上、SMAP解散の可能性はいまだにくすぶったままだ。もし仮にグループ解散、中居が事務所を退社となれば、『金“スマ”』の冠をつけることは許されなくなるに違いない。

 そしてベッキーも、女性をターゲットにした同番組において、今回の不倫報道のイメージダウンはスポンサーとの兼ね合いからも大きな痛手。少なくとも、ベッキーのレギュラー出演がなくなるのは濃厚といわれている。

 今後、同番組が継続することはできるのか……そのレベルの話になってしまうが、これに対するネット上での反応は意外なものだった。

「この『金スマ』に対しては、『別に打ち切りでいい』『騒動以前に問題ある番組』『なんで今まで続いていたのか謎』という声が非常に多い。ベッキーに対して擁護のコメントは少ないですが、基本的にSMAPは『今のままでいて!』というファンの声が多い中で、こういった反応は意外ですね。2014年に同番組が、故・やしきたかじんさんの最後の闘病生活を描いた『殉愛』(幻冬舎)の特集を放送したんですが、著者の百田尚樹氏や、妻であるさくらさんの重婚疑惑などウワサが飛び交い批判殺到の中での“茶番”っぷりに、視聴者は辟易。毎週視聴率2ケタ確実だった同番組がその後1ケタ台を連発したという話もあります。他にも“ゴーストライター”騒動が出る前の佐村河内守氏の特集や、度重なる『他人の不幸バラエティ』っぷりで嫌われている番組ですし、こういった反応になってしまうのかもしれません」(芸能記者)

 もともと問題のある番組だったようだが、出演者までお騒がせとなれば、そろそろ本当に“潮時”なのかもしれない。

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ジョニー・デップ、『トリプル・フロンティア』で主演か?

ジョニー・デップが『トリプル・フロンティア』の主演を務める可能性が出てきた。J・C・チャンダー監督がメガホンを取る同作品は犯罪の聖地として知られるパラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの国境をテーマにした作品になるようだ。 トム・ハンクスやウィル・スミスにも白羽の矢が立っていると噂されているが、ウィルは『コラテラル・ビューティー』の撮影スケジュールの都合上折り合いがつかなかったようだ。 チャールズ・ローベン、アレックス・ガートナーがプロデューサーを務め、マーク・ボールが脚本を書き上げることになっている。 現在同作品に出演交渉中と噂されているジョニーは以前、自身のオーディションスキルは昔よりも格段に進歩したものの、いまだに自分の出演する作品を観るのは嫌いだと語っており「僕は自分の作品を観るのが嫌いなんだ。我慢ならないんだよ。若かったからね。オーディションの過程っていうのには演技やつながりを持つことなんてほぼ関係ないと思っていたよ」「だからいつも頭の中では、これは馬鹿げた場所だって思ってたんだ。自分がいなければいけないと感じる居心地の悪い場所さ」と話していた。

KinKi Kids、山下智久、パーナさん、ハイフンまで…SMAP「謝罪食事会」を開催も、ジャニーズ周辺の火の粉は消えず

 解散報道で世間を賑わせたSMAPが、21日『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録後、都内の料理店にてジャニーズ所属タレントを集めた「謝罪食事会」を行ったとデイリースポーツが報じている。記事によると、SMAPメンバー5人はもちろんのこと、藤島ジュリー景子副社長(49)や嵐など多数タレントが同席したとのこと。  確かに今回の騒動により、同事務所の後輩に多くのしわ寄せがいっている。まず、SMAPと同じく飯島派に属していた山下智久(30)。「週刊文春」(文藝春秋)の取材に、事務所顧問で関連会社の代表取締役は「飯島は山下をSMAPと同じく独立させようとしていた」と語った。しかし、事務所顧問が山下に独立の意思を確認したところ「逆になぜそんなことを聞かれるのか」と驚いたそう。その後山下は、飯島には「もし(飯島が)独立しても、僕は事務所に残らせていただきます」、ジャニー喜多川(84)には「僕は独立画策なんてしていません」と伝え、「僕はどうなっちゃうんですか?」と自身の今後を心配していたと明かされた。  そしてSMAPを「兄さん」と慕っているKinKi Kidsにも飛び火したようだ。解散騒動を受けて『SMAP×SMAP』の終了が確定し、後継番組はKinKi Kidsが担当するという話が出ている。当初、事務所はジュリー派タレント(TOKIO、嵐、関ジャニ∞、NEWS、KAT-TUNなど)を起用した番組にしたいと主張したが、今回の騒動でジャニーズ二大派閥の存在は知れ渡っている。フジテレビは「飯島派の番組枠をジュリー派が奪った」という構図が世間の批判を呼ぶことを懸念し、どちらの派閥にも属さずジャニー氏直属のグループで、同局で長年冠番組を担当しているKinKi Kidsが浮上したそう。しかし、SMAPを先輩として慕っている2人は消極的な姿勢を示しているとされている。  さらに、タレント自身ではなく、後輩タレントのファンからも多方面で悲鳴が上がっている。新曲「ヒカリノシズク/Touch」(ジャニーズ・エンタテイメント)を20日にリリースしたNEWS。彼らはメジャーデビューした2004年からオリコン連続1位記録を保持している。しかし、SMAP解散回避策として「世界に一つだけの花」(ビクターエンタテインメント)の購買運動が広まり、同曲はチャートで急上昇中。これを受け、NEWSファン(通称パーナ)は「偶然とは言え、12年間必死に守ってきた連続1位記録が先輩によって破られるなんて悲しすぎるじゃありませんか」「解散しないってなったから購買運動ストップして。NEWSのCD明後日発売だから。SMAPからすると小さいグループだけどこっちもこっちで色々大変なの」「SMAPにはもちろん解散しないで欲しいから1位を取って欲しい。だけどパーナとしてはシゲが頑張って掴んでくれた今回のCDで1位を取りたい。神様はなんで4人にこんなに試練を与えるんだろう」というコメントがネットに溢れている。  そして、2月10日に新曲「TRAGEDY」(ジェイ・ストーム)の発売を控えているKAT-TUNファン(通称ハイフン)も気が気でないようだ。彼らもデビュー以来、連続1位を獲得しているグループ。しかし、パーナさんと同じく「世界に一つだけの花」購買運動や世間の注目がSMAPに集まっていることから、「連続1位の記録途絶えるとかホンマにやめて欲しい」「新曲で良い売上を絶対プレゼントしたい」などのランキングへの懸念を示している。さらに、ハイフンの不安はランキングだけではない。「SMAPの件でうやむやにされてる感あるけど、春以降KAT-TUNが存続するかどうかもまだ発表されてないんですよ……早く3人で頑張ります宣言してくれ……」と、同グループメンバーの田口淳之介(30)が、来春にもグループ脱退と事務所退社すると発表されたが、その後のKAT-TUNの具体的な活動が発表されていないことから、多くの不安を抱えているようだ。  すべての事の発端であるSMAP――彼らに注目が集まることは仕方のないことだが、ジャニーズ事務所は他タレント、そして何より他タレントのファンへのケアも忘れないでいただきたい。 (夏木バリ)

アイドル界の歪な「身長問題」とは? アイドルライターが真剣に語る!

【不思議サイトトカナより】
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※イメージ画像:『フォトテクニックデジタル 2008年10月号』(玄光社)
   無期限活動停止中のアイドルユニット「Berryz工房」の熊井友理奈が今月14日、ファッションデザイナー桂由美氏の「パリコレ・ドレス発表会」に出席。そこで、桂氏のドレスを着用した姿が話題になった。  アイドルらしいキュートな顔立ちながらアイドルとしては規格外ともいえる181センチの身長で独特の魅力を放つ熊井。発表会では8センチのヒールを履いていたため、その迫力がさらに際立った。  15日にTOKYO MX系『5時に夢中!』にゲスト出演した元「モーニング娘。」の矢口真里はこのニュースを受け、自身の約145センチの身長がかつてはコンプレックスだったが「芸能界に入ると、それが真逆になって、小さいからよく見つけてもらったり、それがキャラになる」と説明。また男性ファンと握手する際も、自然と上目遣いになるので低身長がメリットになったことを明かした。  意外に見過ごされがちなアイドルと身長の問題だが、多くのアイドルにとっての理想はどれぐらいなのだろうか。ハロプロやAKB48などアイドルの取材経験豊富なライターは次のように説明する。
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間宮祥太郎のエロスは“声色”にアリ? 『ニーチェ先生』の浮世離れした役どころを紐解く

【リアルサウンドより】  坂口健太郎、山崎賢人、千葉雄大など、モデルとしてキャリアをスタートして現在、多くのドラマや映画で活躍する俳優は少なくない。彼らの多くは正統派のイケメンとしての役柄が多く、ときには20代後半にもかかわらずに学生役を務めるなど、甘いベビーフェイスを武器にした演技が目立つ。そんな中、大人びたルックスで浮世離れした色気を放ち、個性的な役柄でも注目を集めている俳優がいる。現在、読売テレビと日本テレビ、そしてインターネット配信サービスのHuluでも放送されている『ニーチェ先生』で主演を務める間宮祥太郎だ。  間宮翔太郎は、主婦の友社の雑誌『Hana*chu→』で大人気モデルとして活躍したのちに俳優業へと進出、数々のドラマ出演を経て着実にキャリアを積み、嵐・二宮和也主演のドラマ『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(2014)や、水球部を舞台にした『水球ヤンキース』(2014)で独自の存在感を放ち、注目を集めた。この2作はともに弱小の運動部が仲間たちと切磋琢磨し、力をつけていく学園青春ドラマで、さわやかで可愛らしいタイプの俳優が多い中、『弱くても勝てます』では俊足を活かし緻密な計算ができる高校球児を、『水球ヤンキース』では水球部の顧問(大政絢)に恋をする男子高校生を演じるなど、ほかの部員とは一味違うポジションを務めた。同級生の中にひとりはいる、妙に大人びた男の子ーー間宮翔太郎のそうしたイメージに淡い恋心を抱いた視聴者も少なくなかっただろう。  彼のそうした色気が、端正なルックスから醸し出されているのは自明だが、さらに印象的なのはその“声色”だ。間宮は声でも演技ができる俳優として知られており、前出の2作は短いスパンで続けて部活モノに出演したものの、『弱くても勝てます』では威勢の良い張り上げた声を、『水球ヤンキース』では顧問教師を口説こうと艶っぽい声を聞かせ、見事にふたつのキャラクターを演じ分けた。さらに、生徒会長(広瀬すず)のスピーチによって学校の不正を正していく『学校のカイダン』では、絶対的権限を持つ”プラチナ8”の中でも中心的存在として、常に鋭く冷めた声で感情を前面に出さない高校生を演じた。役柄によって声色を変えるのはもちろんだが、それによって一層、生来の声の艶かしさが際立つのが、間宮のニクいところである。  間宮がそのただならぬ色気を発揮するのは、もちろん学園モノだけではない。ホテルマンのおもてなしを描いた『ホテルコンシェルジュ』では、鼻に付くキザな話し方でゲスト出演ながら強い印象を残した。主人公・天野塔子(西内まりや)が耐えきれず怒るシーンでは、西内まりやが本気で怒るのではないかと思うほど、余裕のある声と表情で嫌みたらしい台詞を言い放っていた。弱冠23歳にして、サディスティックな物言いがこれほどナチュラルにハマる俳優も珍しい。ひとによっては、たまらない魅力として映ったに違いないだろう。  現在放送中の『ニーチェ先生』では、妙に悟りきった哲学的な雰囲気のコンビニ店員を演じている。無表情で感情の起伏が表に出ない浮世離れしたキャラクターは、間宮にとっては新たな役どころであると同時に絶妙なハマり役だ。第1話では朗々と般若心経を唱えるシーンがあったが、低音がよく響くその声は一般的にイメージする般若心経そのものであり、つい笑ってしまう。同じコンビニで働く就職浪人中のお調子者の店員(浦井健治)との掛け合いもシュールで、今後の展開が非常に楽しみである。  昨今のモデル出身俳優というと、どちらかといえば千葉雄大のような可愛いタイプが目立っているが、だからこそ間宮のようなタイプもまた重宝されるのだろう。同じくモデル出身の先駆者として竹野内豊や反町隆史がいるが、間宮はその系譜に連なる“色気”を持った俳優といえそうである。そのイメージを逆手にとってシュールな笑いも取る様も、缶コーヒー「ROOTS」のCMでの竹野内を彷彿とさせる。それでいて、23歳にしてあの“声”である。成熟につれてますますエロスが匂い立ちそうで、末恐ろしい限りだ。 (文=小島由女) ◼︎ドラマ情報 『ニーチェ先生』 Hulu 毎週木曜配信 読売テレビ 毎週水曜25:29~ 日本テレビ 2016年1月23日スタート 毎週土曜26:55~(初回は27:00~) 出演者:間宮祥太朗、浦井健治、松井玲奈、内田理央、松田凌、菅裕輔、シソンヌじろう、佐藤二朗、シソンヌ長谷川、ムロツヨシ 脚本・演出:福田雄一 公式サイト:http://ni-chesensei.com/

マスコミ関係者、元ジャニーズJr.が語る、ジャニーズの女帝・メリー氏の素顔

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ジャニーさんも、昔は中居くんに電話機投げつけてたもんね

 独立組の“芸能界追放”も辞さない構えといわれたメリー喜多川副社長だが、SMAPメンバー5人による『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での生謝罪を受けて、ようやく溜飲を下げたと報じられている。ネット上では、一連の騒動について“メリー悪し”の論調で統一され、「90歳に近い高齢なんだから、早く引退すべき」「もっと下の世代に経営権を渡すべき」といった声も噴出している。事情を知る関係者に話を聞くと――。

「ネットでいわれているように、メリーさんの影響力はいまだ絶大です。現在、各スポーツ紙はこぞってSMAPの最新動向を取り上げていますが、全てメリーさんの“検閲”が入っています。ところが問題なのは、一度OKが出た原稿に対して、突然『なんでこんなことを書くの!』と次々とクレームが入るんですよ。そのおかげで、締め切り後も何度も修正をしなければならず、各スポーツ紙のジャニーズ担当記者や、管理職は全員ボロボロになっています」(スポーツ紙記者)