【ジャニーズざわつきニュース】「Mr.Prince」がしれっと改名、中丸雄一のオバショットが完璧すぎる!

――ベテランから若手まで、日々の活動を通じてさまざまな話題を提供してくれるジャニーズタレントたち。今回は1月中旬にファンが“ざわついた”ネタを、ジャニーズ研究会の独断と偏見でセレクト!

■岸優太、「Mr.」無くなったことをネタに

 昨夏に開催された『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』の応援サポーターとして結成された、ジャニーズJr.内ユニット「Mr.King vs Mr.Prince」。Mr.Kingの平野紫耀、永瀬廉、高橋海人とMr.Princeの岸優太、岩橋玄樹、神宮寺勇太からなる6人グループで、当初は期間限定とされていたものの、8月に活動継続が発表された。Jr.の中でも人気のあるメンバーがそろっていることからデビューも期待されているが、雑誌では徐々にMr.KingとMr.Princeの3人ずつに分裂し、「ポポロ」2015年12月号(麻布台出版社)ではMr.Kingの3人が「Sexy King」表記になっていたりと、迷走状態。

中澤佑二からのSOS! 練習場が水没、仮眠室はまるで歌舞伎町のサウナ……落ちぶれた名門にファン悲鳴

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『自分を動かす言葉』(ベストセラーズ)
 横浜F・マリノスは、今季から約8年使用したマリノスタウンを離れ、練習場を新横浜公園内の施設に移した。マリノスタウンは、岡田武史元監督(元日本代表監督)の提案で、スペインのバルセロナFCのクラブハウスを参考にしており、日本一といわれるサッカー練習場を中心としたスポーツ施設だった。地元住民からも好評で、新たなファン獲得にも一役買っていたのだが、それだけの施設だけに維持費も年間6億円を超え、スポンサーに頼らない経営体制を目指すマリノスは、昨年の5月に移転を発表していた。しかし今、その新しい移転先があまりにもショボすぎると話題になっている。 「中澤佑二選手のブログに、クラブハウスの休憩所のソファで仮眠をとる選手たちの画像がアップされました。たびたび練習環境の改善を訴えている中澤選手ですが、『こんなところで昼寝してもいいんですか!? いい~んです``σ( ̄^` ̄;)』と、今回は冗談を交えつつの、クラブに対しての訴えになりますね。その10分前のブログには、バランスボールなどの練習器具が散らばった中で選手たちが横たわる画像もアップされています。ファンは『かわいそう! これじゃ疲れとれないよ!』『天井低いね。マリノスタウンは綺麗だったなぁ』『歌舞伎町のサウナみたい』と、名門クラブの実情に悲しさを覚えているみたいです」(スポーツライター)  環境レベルが下がったのは、クラブハウスだけではない。新しい練習場の“日産フィールド小机”は、名前からするとマリノスの持ち物のようだが、実際は使用料を払えば誰でも使える市の公共施設だ。もちろん、グラウンドの状態も決して良好とはいえない。 「パッと見ではそう悪いようには見えないんですが、グラウンドは1面しかありません。フェンスは約2メートルで簡単に越えられそうですし、ナイター施設もなく、使用時間の制限もあるんです。さらには、もともとは遊水池の機能を持った公園なので、台風の時期になると水没することもあります。せっかくの天然芝が台無しですよね。レストラン、カフェ、コンビニ、4面グラウンド、練習場にして2,000席を超える観戦スタンドがあったマリノスタウンから比べたら、どうしてもファンは不安になってしまいますよね」(同スポーツライター)  水没などコンディション最悪の場合、回数が限られているとはいえ、日産スタジアムを使うこともできる。1面しかグラウンドがないクラブも、Jリーグにはほかにもある。いくら名門とはいえ、まだまだプロ野球人気に差をつけられているJリーグだ。  今まで贅沢をしてきたF・マリノスの決断は、来シーズンどのような結果を招くだろうか。 (文=沢野奈津夫)

中澤佑二からのSOS! 練習場が水没、仮眠室はまるで歌舞伎町のサウナ……落ちぶれた名門にファン悲鳴

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『自分を動かす言葉』(ベストセラーズ)
 横浜F・マリノスは、今季から約8年使用したマリノスタウンを離れ、練習場を新横浜公園内の施設に移した。マリノスタウンは、岡田武史元監督(元日本代表監督)の提案で、スペインのバルセロナFCのクラブハウスを参考にしており、日本一といわれるサッカー練習場を中心としたスポーツ施設だった。地元住民からも好評で、新たなファン獲得にも一役買っていたのだが、それだけの施設だけに維持費も年間6億円を超え、スポンサーに頼らない経営体制を目指すマリノスは、昨年の5月に移転を発表していた。しかし今、その新しい移転先があまりにもショボすぎると話題になっている。 「中澤佑二選手のブログに、クラブハウスの休憩所のソファで仮眠をとる選手たちの画像がアップされました。たびたび練習環境の改善を訴えている中澤選手ですが、『こんなところで昼寝してもいいんですか!? いい~んです``σ( ̄^` ̄;)』と、今回は冗談を交えつつの、クラブに対しての訴えになりますね。その10分前のブログには、バランスボールなどの練習器具が散らばった中で選手たちが横たわる画像もアップされています。ファンは『かわいそう! これじゃ疲れとれないよ!』『天井低いね。マリノスタウンは綺麗だったなぁ』『歌舞伎町のサウナみたい』と、名門クラブの実情に悲しさを覚えているみたいです」(スポーツライター)  環境レベルが下がったのは、クラブハウスだけではない。新しい練習場の“日産フィールド小机”は、名前からするとマリノスの持ち物のようだが、実際は使用料を払えば誰でも使える市の公共施設だ。もちろん、グラウンドの状態も決して良好とはいえない。 「パッと見ではそう悪いようには見えないんですが、グラウンドは1面しかありません。フェンスは約2メートルで簡単に越えられそうですし、ナイター施設もなく、使用時間の制限もあるんです。さらには、もともとは遊水池の機能を持った公園なので、台風の時期になると水没することもあります。せっかくの天然芝が台無しですよね。レストラン、カフェ、コンビニ、4面グラウンド、練習場にして2,000席を超える観戦スタンドがあったマリノスタウンから比べたら、どうしてもファンは不安になってしまいますよね」(同スポーツライター)  水没などコンディション最悪の場合、回数が限られているとはいえ、日産スタジアムを使うこともできる。1面しかグラウンドがないクラブも、Jリーグにはほかにもある。いくら名門とはいえ、まだまだプロ野球人気に差をつけられているJリーグだ。  今まで贅沢をしてきたF・マリノスの決断は、来シーズンどのような結果を招くだろうか。 (文=沢野奈津夫)

「冬の朝、布団から出られない」のは “肩こり”が原因!? 寝ている間の血行不良対策は?

<p><br />  朝方の冷え込みに、なかなか布団から出られず、毎日遅刻ギリギリ……。多くの人が持つであろう冬ならではお悩みですが、実は明け方の冷えが、“朝型肩こり”なる症状を助長し、起きにくい体にしている可能性があるそうです。普通肩こりは、仕事の疲れが出てくる夕方~夜にかけて症状が出るものと思われがちですが、“朝型肩こり”はほかの時間帯に出る肩こりとはそもそも原因が違うのだとか。今回は、目黒西口クリニックの南雲久美子院長に、気になる“朝型肩こり”の原因から、冷えのサイン、その解消法をお聞きしました。</p>

「冬の朝、布団から出られない」のは “肩こり”が原因!? 寝ている間の血行不良対策は?

<p><br />  朝方の冷え込みに、なかなか布団から出られず、毎日遅刻ギリギリ……。多くの人が持つであろう冬ならではお悩みですが、実は明け方の冷えが、“朝型肩こり”なる症状を助長し、起きにくい体にしている可能性があるそうです。普通肩こりは、仕事の疲れが出てくる夕方~夜にかけて症状が出るものと思われがちですが、“朝型肩こり”はほかの時間帯に出る肩こりとはそもそも原因が違うのだとか。今回は、目黒西口クリニックの南雲久美子院長に、気になる“朝型肩こり”の原因から、冷えのサイン、その解消法をお聞きしました。</p>

『AneCan』が2016年版「モテ」を大考察! アラサーがモテモテの“不変テク”発見か

<p> 遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。アラサーを対象とした「AneCan」(小学館)は、なぜか毎号毎号バブル感を漂わせていますが、きっと今年もバブル世代の諸先輩方のように自由に、そして果敢に突き進むことでしょう。楽しく読ませていただきます! ではでは、今年もよろしくお願いします。早速中身をチェックしましょう! 「AneCan」2月号、目次から気になったのは「彼と友達と…おそろコーデが楽しい♪」というスナップ企画です。ブランドだけおそろ、といった微笑ましいものから、全身おそろ、という方々までいらっしゃいました。「『あえての、おそろ』は全然あり!むしろ”シェア”するほうが今、おしゃれで楽しい。」というリードが、「ペアルックなんて」と嘲笑しがちなこの世代に、勇気と自信を与えてくれます。ええ、やるとは言いませんが……。</p>

「子どもの肛門に塗る」「シロアリ駆除」!? 中国人の“斬新すぎる”タイガーバームの使い方

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日本でもおなじみのタイガーバーム。中華圏でも、一家に一個は常備されている
 日本でも塗り薬として有名なタイガーバーム(国内では、株式会社龍角散が輸入・販売代理店)。1870年代に清の薬草商人・胡子欽によって、ビルマ(ミャンマー)のラングーンで発明され、彼の死の床で、息子の胡文虎と胡文豹に完全な製薬法が伝えられたといわれている。以後、東南アジアを中心に世界中で販売されるまでになった。外用消炎鎮痛剤として、肩こりや筋肉痛の痛みを和らげたり、まぶたに塗って眠気覚ましに利用したりとさまざまだが、中国大陸ではびっくりするような使用法が各地で報告され、話題を呼んでいる。「百度百家」(1月12日付)などが紹介した意外な使用法の一部を紹介しよう。  まずは、体に塗る使い方。関節痛やリウマチ、さらに喉や扁桃腺に痛みを感じるときは、皮膚の上からたっぷり塗ることで治るという体験談が。それに混じって、変わった使われ方も。 「子どもの肛門が赤く腫れ上がったとき、タイガーバームを肛門の患部に塗ると、その日のうちに治ってしまう」 「ワキに塗ると、ワキガのあのイヤなニオイを揮発作用で抑えてくれる」 「歯茎や歯の痛みには、綿棒につけて塗ると痛みが和らぐ」 「船酔いや車酔いをする人は、マスクに塗っておくと酔い止めになる」  皮膚の上ならともかく、歯茎に塗っていいものなのか……。一方、塗る以外にも使用方法があるようだ。 「皮膚にペンキなどが付着した場合、タイガーバームを塗り、1~2分後に拭き取る。すると、ペンキの油性分が皮膚から剥がれ落ちる。衣服に油性分が染み込んでしまった場合も、タイガーバームを塗り込んで洗濯すると落とすことができる」 「トイレの消臭にも利用できる。フタを開けた状態でトイレの隅に置いておくと、あっという間にトイレの嫌なニオイが消える。2~3カ月、消臭効果は持続する」 「地面にこびりついたガムにタイガーバームを塗ると、すぐに軟化し、除去しやすくなる」 「シロアリにもタイガーバームが有効。シロアリに食われて穴の開いてしまった箇所にタイガーバームを塗り込んでおくと、シロアリがいなくなる」 「部屋の隅に置いておくと、夏場は蚊が部屋に侵入してこなくなる。4~5個置いておくと、効果を発揮するぞ」  消臭や防虫、洗浄目的で使用する中国人も多いようだが、ぜひ試してみては? (文=青山大樹)

日テレ・新谷保志アナ、セクハラの代償! 「アナウンス部異動」「女子アナの妻から三行半」も!?

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新谷保志公式プロフィールより

 日本テレビ系の早朝の情報番組『Oha!4 NEWS LIVE』(月~金曜午前4時~)で、水~金曜のニュースを担当しているフリーの本多小百合アナ(39)が離婚の危機を迎えているという。というのも、夫である日テレ・新谷保志アナ(39)が女性へのセクハラ行為で自宅謹慎処分になっていることが明らかになったのだ。日テレ広報部も、その事実を認めている。

 新谷アナはプロ野球、サッカー、箱根駅伝、プロレスリング・ノアの中継などを担当するスポーツ実況アナだが、スポーツ局で働く制作会社所属の女性社員に対し、しつこく食事に誘ったり交際を迫るメールを送るなどしていたことが昨年末に発覚し、内部処分を受けていた。

韓国で人気急上昇中のガールズグループTWICEを引っ張る、3人の日本人

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『THE STORY BEGINS (韓国盤)』(JYP Entertainment)
 韓国では、ガールズグループの勢いは、まだまだ止まりそうにない。昨年、日本デビューを果たしたApink、セクシーなダンスで一気にトップアイドルの仲間入りを果たしたEXIDほか、AOA、MAMAMOOなど、その数は数え切れないほど。まさに、市場は群雄割拠となっているが、そんな中、最も勢いに乗っているのがTWICEだ。   2PM、Wonder GirlsやMiss Aを輩出したJYPエンターテインメント所属で、昨年10月にデビューしたばかりだが、2015年度新人グループ売り上げランキング1位、デビューから最短期間(約40日)でMAMA新人賞受賞など、さまざまな記録を更新。その名の通り、人々を“二度”も振り返らせている。  特に注目すべきは、9人のメンバーの中に日本人が3人、台湾人が1人含まれていること。昨今の韓国アイドル市場において多国籍グループはそれほど珍しいことでもないが、日本人が3人もいるのはTWICEが初めてなのだ。モモ(平井もも)、サナ(湊崎紗夏)、ミナ(名井南)の3人は、韓国ファンから「桜ライン」と呼ばれ、人気を博している。   メインダンサーを務めるモモは、グループ内でも1~2位を争う人気だ。大食い自慢の彼女は、バラエティ番組で好物の豚足を90分間食べ続けたことも話題に。  サブボーカルのサナは、韓国人メンバーを叱り付けるほどの韓国語の実力を持っており、バラエティ番組で披露した釜山訛りの韓国語でファンのハートをわしづかみにした。  一方のミナは、カタコトの韓国語を一生懸命しゃべろうとする姿が人気を博している。色白で清純なイメージがあり、まさに韓国人が思い描く“理想の日本人女性”だとか。  この「桜ライン」メンバーと台湾出身のツウィが、猛烈な勢いでグループの人気を引っ張っているTWICE。それだけに今後の懸念材料となるのは、韓国人メンバーと外国人メンバーが内部分裂しないかということだろう。  というのも、実は日本人メンバーが含まれた韓国ガールズグループは、TWICEが2組目。日本人を加えて1998年にデビューした多国籍ガールズグループのCircleはわずか2年足らずで解散してしまったが、その大きな原因はメンバー同士の不仲だといわれているのだ。  しかし、JYPはほかの事務所に比べて所属歌手の人柄が良いことで有名で、「TWICEはメンバー同士の仲が良く、楽屋ではただの女子会に見えることも。このチームワークだからこそパフォーマンスのレベルが高く、これからさらにクオリティを上げていくのでは」と芸能関係者は言うが、果たして……? (文=李ハナ)

悲劇の少女か、堂々たる嘘つきか? 獄中インタビューで暴露合戦をする、母親殺害事件の娘と恋人

――犯罪大国アメリカにおいて、罪の内実を詳らかにする「トゥルー・クライム(実録犯罪物)」は人気コンテンツのひとつ。犯罪者の顔も声もばんばんメディアに登場し、裁判の一部始終すら報道され、人々はそれらをどう思ったか、井戸端会議で口端に上らせる。いったい何がそこまで関心を集めているのか? アメリカ在住のTVディレクターが、凄惨すぎる事件からおマヌケ事件まで、アメリカの茶の間を賑わせたトゥルー・クライムの中身から、彼の国のもうひとつの顔を案内する。
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ジェニファー&ポールの幸せだった頃。
 テキサス州ヒルトップ刑務所内に設置された、無数の照明とテレビカメラ。その前で笑みを浮かべながらパイプ椅子に座る、ブラウンヘアーの少女。テレビ番組のリポーターがインタビューを開始すると、少女は静かに語り出す。 「母親の血しぶきが私の膝にかかりました。そして部屋中が血の海となり、私はただただその光景を見ていました」  煌々と光る照明を浴びながら衝撃の事実を語るこの少女は、もちろんセレブやアイドルではない。現在、母親を殺害した罪で刑務所に収監されている本物の囚人だ。  犯罪大国アメリカでは、犯罪者の犯した罪の実情にスリルを感じ、興味を持つ者が多いことから、こうしたトゥルー・クライム(実録犯罪物)を扱ったエンターテインメントが1ジャンルとして不動の地位を確立している。テレビをつければ被害者の遺族や、時に加害者までが事件の詳細を語り視聴率を上げているのだ。  冒頭で紹介した少女もまた、テレビ番組が企画した獄中インタビューに答える加害者の一人。かつてアメリカを大きく揺るがした母親殺害事件の真相が、赤裸々に語られた。

シングルマザーの母と非行少年の弟、初めてのボーイフレンド

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それぞれ獄中インタビューに応えるジェニファーとポール。
 テキサス州ダラス郊外の閑静な住宅街で、ジェニファー・ベイリー(当時17歳)は4歳年下の弟・デイビッドと母親の3人で暮らしていた。地元の高校に通い、医者になることを夢見るジェニファーは、社交的な性格でこそなかったものの周囲からの評判も良く、ファンタジー小説を愛読するどこにでもいるティーンエイジャーだった。  ジェニファーの母親は夫との離婚後、2人の子供たちを女手一つで育てるために夜遅くまで働くシングルマザー。母子家庭でありながら子どもたちが他の子どもたちと同じような生活が送れるよう、2つの仕事を掛け持ちして毎日夜遅くまで働いていた。  仕事で家を留守にし、ほとんどの時間を子どもたちと過ごすことができない母親には悩みがあった。それは弟デイビッドの非行だ。デイビッドは通っていた中学校でたびたびトラブルを起こし、さらに自傷行為を繰り返していたのだ。“離婚がきっかけでデイビッドは変わってしまった”――そう考えた母親は、自分を責め立てる毎日を過ごした。  そして、日々エスカレートするデイビッドのトラブルを心配した母親は姉のジェニファーに対してある言いつけをする。それは、四六時中デイビッドに寄り添い、自分の代わりに面倒を見て欲しいということだった。  この言いつけによって、ジェニファーの生活は一変した。学校が終わると友人たちと遊ぶ暇もなく帰宅し、母親の代わりに家の掃除をし、食事を作り、デイビッドの世話に明け暮れた。やがて彼女は、その生活に不満を持ち始める。掃除や洗濯、食事の準備に少しでも手を抜くと母親はジェニファーに厳しく当たったからだ。ジェニファーは反発を繰り返し、母親との口論は日常化するようになっていった。それでも母親の言いつけは変わらない。学校と家とを往復するだけの毎日の中で、友達と遊ぶ時間もなくなり、勉強もしなくなり、医者になる夢もジェニファーはいつしか忘れていった。  そんな矢先、彼女はある男子生徒に出会う。それは、同じ学校に通う1歳年下のポール・ヘンソン(当時16歳)だった。ポールは校内では有名な異端者で、悪魔崇拝に夢中になるGOTH少年だった。すらっとしたやせ形で身長は高く、伸びっぱなしの長髪が特徴的で、ハンサムというわけではなかったが、まるでファンタジー小説の登場人物のような独特のオーラで、ジェニファーは恋に落ちた。  ジェニファーとの交際を開始したポールは、母親が一日中家を留守にすることが多かった彼女の家に入り浸るようになる。2人でエモ(エモーショナル・ハードコア)を聴き、ロールプレイングゲームを楽しみ、ジェニファーにウィッカと呼ばれる魔術の魅力を教えた。初めてのボーイフレンドであったポールの存在は、家庭環境に悩んでいたジェニファーにとってなくてはならないものとなっていった。

母vs娘&GOTH少年、繰り返す口論と家での果てに――

 しかし、ジェニファーの母親は、家に入り浸るポールを良く思わなかった。初めて会った時から激しい嫌悪感を示し、ポールの存在によって変わりゆくジェニファーを心配した母親は、ポールとの接見を禁止した。しかし、彼女は母親の思いに逆らうようにポールと会うことを辞めなかった。そして母娘はポールについて頻繁に口論をするようになり、2人の関係はさらに悪化していった。ポールにとっても、自分を否定するジェニファーの母親は目障りな存在だった。2人はそんな母親から距離を置こうと何度も家出を決行したが、行き場のないティーンエイジャーはすぐに発見され、その度にお互いの家へと引き戻されていた。  そうした中、母親は自分に反抗し続ける娘との関係を修復したいという思いから、ジェニファーと向き合い、話し合いを設ける。そして自分への不満を一つ一つ聞き、謝罪をした。母親はまた普通の親子に戻れると信じていた。  しかしそんな矢先、ポールが自宅から失踪したとして父親から通報を受けた警察が、ジェニファーの家へと捜査に訪れる。警察はこの時、家の中からポールの存在を発見することはできなかったが、ジェニファーの部屋からポールの衣類が入ったスーツケースを発見した。ジェニファーは家出してきたポールをかくまっていたのだ。  この出来事で、母親はジェニファーに対して再び激昂する。そしてポールと距離を置かせるために、しばらく祖母の家か父親の家で過ごすようジェニファーに言いつけ、再び母娘は激しい口論を繰り広げた。   一度は埋められるかと思った母との間の亀裂が、より深いものになったジェニファー。そんな彼女に、ポールはある提案を持ちかける。それは、自分たちの関係を邪魔する母親を、殺害することだった。

笑いながらの殺害、そして幼稚な逃亡劇

 2008年9月25日、激しい口論の翌日だった。  ポールはジェニファーの家で仕事から帰宅する母親を待っていた。深夜、何も知らずに仕事から帰った母親は2階の寝室に入ると悲鳴をあげた。そこにはナイフを持ったポールが待ち伏せしていたからだ。羽交い締めにされナイフを突きつけられた母親は、現場に居合わせたジェニファーに向かって「警察に電話して!」と叫んだ。しかし、ジェニファーは母親の願いを拒み、その場に立ち尽くしたという。そして、ポールは母親の首をナイフで切り裂き、時おり笑みを見せながら26回もナイフで刺し、殺害したのだ。  ポールとジェニファーは、弟のデイビッドとペットの犬を連れて母親の車を盗みカナダへと国外逃亡を試みた。しかし、この無鉄砲な逃走劇は自宅から約1120km離れたサウスダコタ州で閉店後のガソリンスタンドに停車していたところを警察に見つけられ、逮捕されてあっけなく幕を閉じる。  2人は逮捕後、仮釈放なしの終身刑に課せられる可能性があったが、司法取引に応じたためそれぞれ懲役60年を言い渡された。  そして、事件から4年後の2012年、ジェニファーは冒頭のテレビ番組が企画した獄中インタビューに答え、ポールが行った残忍な殺害の手口、そして母親への懺悔を口にした。   

7年越しの獄中インタビュー映像が巻き起こした波紋

 このインタビューの効果もあってか、「GOTH少年・ポールに操られた悲劇の少女」という印象を与えてきたジェニファーであったが、2015年11月に事態は再び動く。この事件を追った本『Let’s Kill Mom』が出版されたのだ。彼らが犯行に至った経緯を丁寧に描いた『Let’s Kill Mom』は、元新聞記者でノンフィクションライターのドナ・フィルダーによる粘り強い取材によって、家族のあり方や、社会に対して問題を投げかける問題作となった。  こうした動向を受けて、テレビ番組も再びこの事件のドキュメンタリーを制作。アメリカでは家族や友人が受刑者と面会ができるように、メディアもまたそれと同等の権利を持っているため、受刑者が承諾さえすれば獄中インタビューができる仕組みになっている。刑務所によってはカメラを持ち込むことができない場合もあるが、ジェニファーやポールが収監されている刑務所では、カメラでの撮影が許可されていた。結果、冒頭のジェニファーのインタビューのみならず、新たなドキュメンタリー番組ではポールまでもが獄中インタビューに出演。そこで、「実は、母親殺害計画はジェニファーの提案だった」と衝撃の告白を行ったのだ。ジェニファーはあくまで殺害は全てポールの仕業と証言しているが、『Let’s Kill Mom』の中では、後の捜査によってジェニファーも母親殺害を手伝ったと記述されている。    事件からおよそ7年たった今、獄中で過ごすジェニファーは日々、聖書を読みながら釈放までの日を待っているという。 井川智太(いかわ・ともた) 1980年生まれ。育英工業高等専門学校卒業。印刷会社勤務を経て、テレビ制作会社に転職。アシスタント・ディレクターを経てディレクターとなり、2011年よりニューヨークの日系テレビ局でディレクターとして勤務。また、その傍らフリーのライターとしてウェブを中心に執筆中。