堀北真希「暴力刑事」がソソる! 女の園『ヒガンバナ』の“超オメデタキャスト”に注目

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『ヒガンバナ』公式サイト(日本テレビ)
 2016年の冬ドラマが続々とスタートを控える今日この頃ですが、13日夜10時にスタートしたのが、堀北真希主演の『ヒガンバナ~警視庁捜査七課』(日本テレビ系)です。堀北真希の1年ぶりの連ドラ主演ということで、筆者としても期待大。テレビの前で、正座させていただきました。  この『ヒガンバナ』ですが、女性が被害者・加害者となる事件を担当する架空の新設部署「警視庁捜査七課(通称ヒガンバナ)」の女性警察官軍団を軸にしたミステリー。堀北さんが演じるのは、亡くなった被害者、または疑わしい人物の感情に「シンクロ」することができる特殊な力を持った刑事・来宮渚(きのみやなぎさ)です。「おいおい、ミステリーで超能力じゃ、なんでもありなのかよ」と思われるかもしれませんが、そういったところはすべて「ご愛嬌」で華麗にスルーするのが、楽しいドラマ観賞法と考えております。 「ヒガンバナ」には、来宮の相棒となる元捜査一課の峰岸雪乃(檀れい)に監察医の長見薫子(知英・元KARA)、鑑識の伊東凛(高梨臨)、プロファイリングのプロ・柳幸子(YOU)と個性的なメンバーがそろっており、彼女らを束ねる課長が瀬川すみれ(大地真央)。若手美女から熟女、KPOP出身まで幅広くレギュラー出演しているので、男性陣としては「この人目当て」なんて観賞もアリかも。  第1話は、東京オリンピックの視察に訪れた海外のお偉いさんたちを警察が護衛するんですが、彼らを乗せて出航した豪華客船に、とんでもない「爆弾」が仕掛けられたという話から始まります。船が出航した直後、一見関係ないビルの屋上で殺害された女性・千鶴(関めぐみ)の遺体が発見され、「ヒガンバナ」の女性たちはこちらの殺人事件を捜査することとなるのですが、この殺人事件が思わぬ形で爆弾事件とリンクし、真相に近づいていく……という流れ。  序盤、堀北さん演じる来宮は、千鶴の殺害現場に立ち、彼女と「シンクロ」することで「ウソツキ」という言葉を口走り、そのまま意識を失います。「シンクロ」が強すぎると気絶してしまい、口走った言葉を忘れてしまう設定の様子。どうやら、彼女の能力は父親が殺害された20年前の事件が関係しているらしい……。それにしても、全編を通しての堀北さんのクールな表情と、「うぜえ!」とか「消えろ」の暴力的なセリフ、はっきりいってソソります。必見。  オリンピックに絡む政治家の秘書である唐島新之助(山中崇)、その妻で妊婦の珠美(ともさかりえ)、被害者の同級生・絢香(小野ゆり子)に、フリーターの大山(矢本悠馬)など容疑者が浮上するものの、どの人物にもアリバイがある。その中で大きなヒントとなるのが、来宮が「シンクロ」によって発した「ウソツキ」という言葉であり、事件解明の決定打にもなるのでした。  筆者も「超能力でバーっと解決ならやだなー」と思っていたのですが、来宮の能力はあくまでも「付属的」なもの。地道な捜査やヒントの収集によって事件が解明されていく形式で、十分ミステリーとして成立していたように思います。  またこのドラマ、来宮の父の事件の関係者らしいフリージャーナリスト・菊池謙人をDAIGOさんが演じているんですが、DAIGOさんといえば、11日に女優の北川景子さんと結婚発表をしたばかり。堀北さんも昨年、俳優の山本耕史さんと結婚していますので、非常にオメデタイお2人が出演しているドラマでもあります。今のところ、チャラく近づく菊池を来宮が護身術で手痛く振り払っていますが、幸せがにじみ出ていて険悪感が足りないかな(笑)。  基本的に1話完結の作品なので、2話からでも十分間に合います。クールでアクションもイケる堀北さんを楽しみましょう。ちなみに、平均視聴率は11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同時間帯の『フラジャイル』(フジテレビ系)の9.6%に快勝したようです。 (文=どらまっ子KYOちゃん)

『有吉反省会』で腰振りダンス、後輩叱責の直後に大チョンボ……「G1連敗記録保持者」田中勝春騎手の苦労人っぷり

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JRA公式サイト
 まさに“赤っ恥”である。  11日、中山競馬場で行われたフェアリーステークス(G3)。田中勝春騎手(45)の騎乗馬が外側に大きく斜行してしまい、あわや大惨事となるハプニングが起こった。  最後の直線、それも残り200mを切ったクライマックス。田中騎手騎乗のコパノマリーンが急に進路を外側に切り替え、外側を走っていた馬7、8頭が影響を受けて全滅。幸い落馬負傷等の事故にはつながらなかったものの、上位はすべて内側を走っていた馬が独占する“アンフェア”な結果となり、田中騎手は騎乗停止(16日間)となった。  これには、馬券を握りしめていた競馬ファンも大激怒。「バカヤロー!」「金返せ!」など、現場やネット上で批判の嵐が吹き荒れた。  若手ならまだしも、ベテランとしてはこの騎乗停止だけで十分こっ恥ずかしいことなのだが、田中騎手の“赤っ恥”はこれだけではなかった。彼にとって、このタイミングでの「違反行為」があまりにもイタい“事情”があったのだ……。  時は昨年の12月。あるレースのゴール後、田中騎手は、若手の石川裕紀人騎手を激しく叱責。内容までは明かされていないが、競馬ファンは一時騒然となったようだ。今でも大手ポータルサイトで石川騎手を検索すると「石川騎手 怒られる」というタブが表示されるほどで、ネット上でも波紋を呼んだ。  「関係者に伺ったところ、どうやらそのレースで、石川騎手が危険なコース取りをしたと田中騎手が判断したため注意していたそうです。ただ、実際にJRAからの注意等はなく『石川もなんで怒られてるのか、わからなかったんじゃないか』という声もあるほど。でも、相当怒っていたみたいですよ」(競馬記者)  そんな“疑惑の一件”からわずか1カ月、今度はその田中騎手の方が豪快に「やらかした」のだから、大先輩として若手に合わす顔もないだろう。それも、今回の被害馬の中に石川騎手が乗っている馬がいたのだから、これはもう目も当てられない……。  さらに、このレースとは関係ないが、田中騎手は9日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演。反町隆史似であることを利用して本人に便乗したことを反省し、腰振りダンスなども披露していた。ここまでは「面白い」ですむのだが、その2日後に斜行してしまったことで「有吉と一緒に腰振ってんじゃねえよ」「もっと他に反省することがあるだろ!」と厳しいツッコミのネタとなってしまったのである。  とにもかくにも踏んだり蹴ったりの田中騎手。一体いつからこんなことに……。  田中勝春騎手といえば、若手の頃は “カッチースマイル”と称される爽やかな笑顔で人気を博していた。デビュー3年目の1992年、ヤマニンゼファーで安田記念(G1)を勝利するなど、関東期待のホープといわれていた。  ところが、その年の秋の天皇賞(G1)。田中騎手の有力なお手馬のヤマニンゼファーと、セキテイリュウオーの2頭が登録してしまう。田中騎手はどちらに乗るか迷った挙句、後者を選択した。結果、セキテイリュウオーは “ハナ差”で2着に惜敗。しかも勝ったのがヤマニンゼファーだったのだから、これには田中騎手もレース後に涙を流したという。  それから、田中騎手のJRA史上に残る“苦悩の日々”が始まる。毎年、JRAでそれなりの成績を収めながら、とにかくG1が不思議なほど勝てない。数えること足掛け15年の「139連敗」。もちろんJRAでの珍記録だ。  ただ、冷めない悪夢はなかった。田中騎手は2007年の皐月賞(G1)で、ついに連敗記録に終止符を打ったのだ。 「(G1勝利の味は)格別です。もう、勝つとか負けるとか忘れてましたよ」  勝利者インタビューでは勝った馬よりも、すっかり苦労人となった田中騎手に注がれていた大歓声。大舞台で惨敗を繰り返しながらも、どれだけ競馬ファンから愛されていたのかを表すような一幕でもあった。  競馬の酸いも甘いも噛み分けてきた苦労人だからこそ、騎乗停止の期間を糧にしてほしい。そしてバラエティ番組ではなく、今度は本業でも“カッチースマイル”を取り戻してもらいたいと願うばかりだ。

2つの冤罪事件の命運を分けたのは何だったのか? 司法が犯した重大犯罪を暴く『ふたりの死刑囚』

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ドキュメンタリー『ふたりの死刑囚』より。八王子医療刑務所に収容された奥西死刑囚は檻の中のベッドで最期の日々を過ごした。
 半世紀近くにわたって冤罪と闘い続けた2人の死刑囚がいる。ひとりは再審の扉が開かれて拘置所を出ることを果たしたが、もうひとりは再審を却下され無念の獄中死を遂げた。日本の裁判システムの中でなぜ冤罪は起きたのか。そして、2人の死刑囚の運命を分けたものは何だったのか。独自路線を突き進む東海テレビのドキュメンタリー『ふたりの死刑囚』は昭和36年(1961)に起きた「名張毒ぶどう酒事件」、昭和41年(1966)に起きた「袴田事件」という2つの冤罪事件を追い、司法界が抱える問題点をくっきりと明るみにしている。  三重県名張市の小さな集落で、ぶどう酒を飲んだ5人の女性が薬物死した「名張毒ぶどう酒事件」の奥西勝死刑囚は冤罪の可能性が極めて高い。物的証拠が不充分な上に、容疑を掛けられた奥西の自白後に村人たちの証言が二転三転している。奥西は「自白は強要された」と主張し、一審は無罪に。だが高裁で逆転判決となり、最高裁で死刑が確定した。35歳で逮捕されて以降、奥西は獄中からずっと無罪を訴えてきた。地元の東海テレビは「奥西さんは冤罪」という立場から、これまでに『重い扉 名張毒ぶどう酒事件の45年』(2006)、『黒と白 自白・名張毒ぶどう酒事件の闇』(2008)、『毒とひまわり 名張毒ぶどう酒事件の半世紀』(2010)とこの事件を題材にしたドキュメンタリー番組を次々と製作してきた。  ローカル局が社を挙げてキャンペーンを張っても、司法は揺らぐことはなかった。弁護団も粘り強く再審請求してきたが、自白の信憑性を支持する裁判所にことごとく却下されている。東海テレビは仲代達矢が獄中の奥西を演じたノンフィクションドラマ『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』(2013)を放映&劇場公開し、検察側の矛盾点や村人たちの証言のおかしさを訴え、高齢になった奥西を救い出そうと尽力した。だが、2015年10月4日、八王子医療刑務所にて奥西は49年間を獄中で過ごすという悲劇的な生涯を閉じる。享年89歳だった。無辜なる男は自宅に2人の幼い子どもを残したまま、殺人犯の汚名を着せられ、死刑執行の恐怖に毎日さらされた挙げ句に、司法の闇の中で抹殺されてしまった。  もうひとりの死刑囚・袴田巌は、勤務先の味噌会社の専務家族4人が殺害された強盗殺人・放火事件の容疑者として逮捕され、240時間に及ぶ取り調べによって自白を強要された。決め手となる証拠はなかったが、事件発生から1年2カ月後に既に捜査済みだった味噌工場の味噌樽から血痕の付いた衣類が突如発見され、血液型が袴田と同じだったことから死刑判決が下った。ところが、再審を請求した弁護団が衣類に付いた血痕のDNA鑑定を進めると、途端に検察は態度を変え、それまで隠していた証拠類をすべて裁判所に提出。平成26年(2014)、袴田は死刑の執行を停止され、47年7カ月ぶりに釈放された。
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48年間に及ぶ拘留生活から解放された袴田死刑囚と再審を請求し続けてきた姉の秀子さん。今も選挙権は与えられず、年金も受給できない。
 本作で監督デビューを果たしたのは、東海テレビ報道部で警察・司法担当の記者を務めてきた鎌田麗香ディレクター。『重い扉』から『約束』まで手掛けた齋藤潤一ディレクターはプロデューサーとなり、重いバトンを鎌田ディレクターが受け継いだ形だ。2つの冤罪事件を追うという非常にシリアスな内容ながら、獄中の袴田を支え続け、釈放後は一緒に暮らして世話を焼く3つ年上の姉・秀子さん、奈良から奥西のいる八王子医療刑務所まで片道5時間かけてわずか5分間の面会のために通う85歳になる妹・美代子さんにカメラは寄り添い、『ふたりの死刑囚』を究極の家族愛のドラマとしている。また、釈放されて間もない袴田に最初は及び腰だった鎌田ディレクターだったが、取材を重ねることでタフなドキュメンタリー監督へと成長していく過程も盛り込んだセルフドキュメンタリー的要素も含んでいる。  冤罪事件を生み出す大きな要因である“自白の強要”に加え、“最良証拠主義”があることを本作は訴えている。名古屋から上京した鎌田ディレクターに“最良証拠主義”について説明してもらった。 鎌田「最良証拠主義というのは、裁判を速やかに進めようという検察側の概念であって、法律で決められているルールではないんです。裁判は非常に時間がかかるため、被告の有罪を立証できる必要最小限の証拠だけを提出すればいいという考え方で、現在の裁判はその考え方に従って進んでいます。でも、この最良証拠主義では、検察がどのような証拠を持っているのかを弁護側は知ることができません。『袴田事件』では検察は袴田さんの無罪に繋がるような証拠を隠していました。カラー写真に映っていた衣類は、1年以上も味噌樽に浸かっていたとは思えないものでした。弁護側は衣類を記録したカラー写真のネガの開示も請求したのですが、検察は『ネガはない』と主張していたんです。でも、裁判所が再審を決定するとネガが出てきた。裁判官が『他にも有力な証拠があるなら出すように』と言わない限り、検察は被告に有利になる証拠は出そうとしないんです」 「名張毒ぶどう酒事件」でも検察は事件現場から見つかった証拠の王冠は9つだけと裁判所に報告しているが、東海テレビの事件当時の資料映像を確かめてみると捜査官は現場で少なくとも18個の王冠を回収していたことがはっきりと分かる。検察は人命に関わる死刑裁判においても平然と嘘をつくことを本作は明らかにしている。 鎌田「検察は証拠をすべて開示するように裁判所が命じれば、多くの冤罪事件は解決に向かって動くはずです。でも最良証拠主義は裁判における大前提となっているので、簡単には変わらないでしょう。裁判員制度を再審にも採用すれば、外部の意見がもたらされることで、裁判や検察の在り方もひょっとすれば変わるかもしれません。また、東海テレビが30年かけて『名張毒ぶどう酒事件』の報道を続けていることで、世間の印象も少しずつ変わりつつあるのではないでしょうか。奥西さんの生前には叶いませんでしたが、今後もこの事件の冤罪性を東海テレビは追っていくつもりです」
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釈放後も精神障害がみられた袴田死刑囚だが、徐々に社会生活に馴染んでいく。鎌田ディレクターと将棋を指す仲になっていった。
 再審の扉が開いた袴田と獄中死を遂げた奥西。2人の命運を分けたものは一体何だったのだろうか。 鎌田「長年にわたって死刑の恐怖と闘った一方、袴田さんは姉、奥西さんは母親と妹という肉親が無罪を信じて、ずっと支え続けてきたことでも2人の境遇は共通するものがあります。袴田さんの場合は検察が証拠として出してきた血痕付きの衣類を最新科学でDNA鑑定することが大きな決め手となり、また裁判所内の上下関係に左右されない英明な裁判官がタイミングよく再審を手掛けたことも大きかったと思います。奥西さんの場合はそもそも有力な証拠がないことから一審は無罪だったわけで、それなのに新たな証拠を見つけないと再審は始まらないという厳しい状況です。冤罪を問われる可能性は誰にでもあり、決して他人事ではない問題なんです」  無実の罪ながら自白を強要された挙げ句に国家から死刑を宣告され、いつ処刑されるか分からないまま独房に押し込められた―これ以上の不条理な恐怖と悲劇はないだろう。鎌田ディレクターは奥西死刑囚が49年ぶりに刑務所から出る様子を追う。冷たいムクロとなった奥西は、妹の美代子さんに見守られながら、最愛の母・タツノさんが眠る墓へと向かう。ようやく、家族が一緒になった瞬間だ。この世でもっとも恐ろしい生涯を送った奥西だが、この世でもっとも深く家族から愛された男であることを我々は知ることになる。 (文=長野辰次)
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『ふたりの死刑囚』 ナレーション/仲代達矢 プロデューサー/齋藤潤一 監督/鎌田麗香 音楽/本多俊之 監修/門脇康郎 制作・著作・配給/東海テレビ 配給協力/東風 1月16日(土)よりポレポレ東中野ほか全国公開 (c)東海テレビ放送 http://www.futarinoshikeisyu.jp
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「1回20~30万円で……」現役K-POPアイドルに“愛人契約”を持ちかけたブローカーが返り討ち!

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『Fall Into Temptation』(Vitamin Entertainment)
 韓国で現役K-POPアイドルに愛人契約を持ちかけたブローカーが、アイドル本人の反撃に遭い、逮捕の危機にさらされている。  問題のブローカーは、K-POPアイドルグループ「TAHITI」のメンバー・ジスにメッセージを送信。そこには「(自分たちが運営するサービスの)会員のひとりが、ジスさんの大ファンです。年齢も近く20代半ばで、ジスさんに会いたがっています。必ず連絡してほしいです」と書かれていた。また、「1回当たり200~300万ウォン(約20~30万円)」の報酬が受け取れるという“愛人契約”の詳細まで送りつけた。  そのメッセージを受け取ったジス本人は激怒。11日にはインスタグラムに「こういうメッセージはとても不快です」と書き込み、メッセージをキャプチャしてアップした。  ジスが所属する芸能事務所・ドリームスターエンターテインメントの関係者は「警察庁のサイバー捜査隊に捜査依頼をして、法的対応を取る」と明かしている。アイドルに嫌がらせのような勧誘活動をしていたブローカーは一転、逮捕の危機にさらされることになった。ちなみに、ジスの父親は現職の警察・刑事課長を務めているとのこと。ブローカーの運命が気になるところだ。  韓国芸能界では長らく、女性芸能人やアイドルが性の対象として、金持ちや権力者の慰みものとなってきた。売春強要や愛人契約を苦に、自殺や引退に追い込まれた女性も少なくない。そんな彼女たちの背後には、常に斡旋ブローカーの影がチラついてきた。過去には、元芸能人がその人脈を駆使して、女性芸能人やアイドルに売春を強要しいたという事件も明るみになったことがあった。  ただ、今回の事件のように、ネットを通じてアイドルに直接交渉に乗り出したというのは過去に例がない。新たな形のブローカーの登場なのか、はたまたネットを利用したファンのイタズラなのだろうか? いずれにせよ、真相究明が進むことを願うばかりだ。 (取材・文=河鐘基)

ベッキー、ゲス乙女・川谷との不倫LINEに見る“無理やりポジティブ”という暗い素顔

<p> 「あの人はポジティブ(ネガティブ)な人だ」と思うときの判断基準は、“言葉”である。例えば新しい物事に挑戦するとき、「きっとうまく行く」と言う人はポジティブ、「失敗するに違いない」と言う人はネガティブと判断される。日本には、言葉には霊的な力があり、口に出したことが現実となるという言霊信仰があることに加え、スピリチュアルや自己啓発にも似た考えがあることから、「ポジティブ発言をする人=ポジティブ」は正しいと認識されている。</p>

バイブフォビアを公言する男って、自分の無知と偏見が恥ずかしくないの?

 私がバイブレーターの収集をはじめてから8年近く。ラブグッズを取り巻く環境はずいぶん変わりましたが、ラブグッズの使用はまだまだ〈特別〉です。誰もがする当然の行為であれば、雑誌のセックス特集で「おもちゃって使ったことある?」というアンケート項目はないはずです。「セックスのとき挿入ってする?」という項目はありませんものね。

 たしかにラブグッズがあろうがなかろうが、セックスもオナニーも成立します。だからこそ、グッズを取り入れた行為は特別なのです。英語にすると、スペシャル。快感をランクアップしたり、コミュニケーションを濃密にするために使うスペシャルな道具、というほうがニュアンスが伝わるでしょうか。でも、〈特殊〉な行為ではありません。どうせするなら気持ちいいほうがいい、というのはごく自然な感情です。人間は道具を創り、それによって生活を向上してきました。そこにあるものを「なくてもいいから、使わない」で留まるのか、「もっとよくなるために、使う」かは個人の判断ですが、後者がいなければ文明は発展しなかったでしょう。

 とはいえ、道具を使う人/使わない人がそれぞれ自分の判断を信じ、かつ互いの判断を尊重すればいいのですが、困るのは「理解できないし、使いこなすこともできない。だから使っている人を否定する」という人種です。

 先日、「スマホゲームとアダルトグッズは創造性を欠如させる原因に」を読みました。グッズ愛好家としてはこのタイトルを見た瞬間にカチンときて……ということはありません、むしろ「またか……」と嘆息しました。いるんだよね~、こういうバイブフォビアの男。

◎バイブを嫌い、恐怖する男たち

 バイブをはじめとするラブグッズ、およびそれを使用する女性を頭ごなしに否定することを、私は〈バイブフォビア〉と名づけました。フォビアとは、ホモフォビア(同性愛嫌悪)、ゼノフォビア(外国人嫌悪)のように使われますが、病的な嫌悪や恐怖をあらわす後置詞です。深刻なフォビアや社会問題になっているフォビアもあるので、軽々しく使うべきではない……とも考えたのですが、このフォビアもほかの嫌悪と同様に〈無知〉〈誤解〉〈偏見〉に根ざしたものなので、こう名づけても的外れではないでしょう。

 同コラムのなかでは、次のような論が展開されています。

・人間のエロスは創造性があるから燃えるわけで、女性ならオモチャを使わずに、手ごねハンバーグよろしく、自分の手でおいじりなさるがよろしい。

・手でやるってことは、みだらな妄想を抱くわけで、それが人間のクリエイティブ性を生み出すってもんでしょう。

 道具を使うことぐらいで阻害される貧しい想像力、クリエイティビティの持ち主ならでは発想ですね。ご自身がそうだからといって、なぜ他人もそうだと思うのでしょう? それとも、これってmessyの「スピリチュアル百鬼夜行」でツッコまれているような、「粉ミルクはだめ、母乳じゃないと!」「紙ナプキンはだめ、布ナプキンじゃないと!」的な、根拠レスの自然志向なんでしょうか?

・おもちゃを使っている女性は、反応はいいけど、恥じらいとか、エロい雰囲気とかに欠けていると思う。例えばの例で恐縮だが、「どこ、気持ちいいんだ~」とか聞いても、オモチャ派はダンマリか、開き直って「○ま○こ」とか軽く言うし。

 えーっと、この方はそんな女性たちと何人会ったことがあるのでしょうか? 200本超のバイブを所有する私ですが、女性器をその呼称で呼ぶのは好みません。それをいうことがエロスだとも思わないし、逆に口にしないことで奥ゆかしさが演出されるとも思っていません。男性からどう思われるかはどーでもよく、ただ好まないから口にしない。けれど、グッズの使用有無と羞恥心とのあいだに相関関係が本当にあるのだとしたら、それはそれでたいへん面白いデータですね。ご自身の貧しい性体験のみで語るのではなく、相応な数のサンプルをとったうえで、世に発表していただきたいです。

 貧しい性体験、と断言してしまいましたが、同コラムから見えてくるこの方の性行為は「セックス」ではなく「サービス強要」にしか見えないからです。

・大人のオモチャに、はまってる女子は、昭和のエロさが少ない。恥じらいがとても重要と言いたいのです。

 羞恥心やモジモジ、セックスでは大いにスパイスになりますよね。しかし、恥じらいとは自然発生的なもの。どんな性経験がゆたかな人でも、然るべきシチュエーションでは恥じらいが生まれます。でも、「女性が恥じらう姿を見ることで興奮する俺」のために、それを求められるのは御免です。じゃあ、女性が恥じらうシチュエーションを自分から提供しなさいよ、という話です。そしてそれは、「どこが気持ちいいか言ってみろ~?」というチープで創造性に欠けたプレイではないことは断言できます。

 この後に、女性は金銭でいかようにもできるし、お金を払ってもらった女性はセックスに応じなければいけないという主旨の記述もあります。世のほとんどの女性はこんなセックス観の男性と、小金を積まれたところで寝たくないですけどね。

 女性の性感もセックスファンタジーも、この方が思っているほど貧しくありません。ラブグッズのようなツールを取り入れることでより豊かな性感をさらに増幅させ、イマジネーションを広げることを知っている女性もたくさんいます。また、ここでは、「OLのお姉さんが、『あ~イライラする、ちょっくら抜いて寝るか』って、ウィーンウィーンすると気持ちいいし、寝付きもいい」ことにダメ出しされていますが、それの何が悪いの? サクッとイッて寝たい夜もあって当然。その振り幅の広さこそ女性らしさ、というより人間らしさでは? でも、そんなオナニーはこの種の男性にとってはツマンナイってことでしょうね。女性のオナニーは男性のためにあるわけではないので、それでいいのです。

◎結局は、コワイだけ

 彼らは「俺ではイカない女が、バイブではサクッとイク」のが許せないし、コワイのです。生身の人間とふれ合う快感と、ツールによってもたらされるそれは別もの、ということも知らなから、「かなわない!」と勝手に敗北感を味わい。でも、それを認めたくはない。だったら、その存在自体を否定してしまうのが、いちばんです。

 私はこのコラムを書いた男性を個人攻撃したいのではありません。バイブフォビアのおっさん、の超典型的なサンプルである、というだけです。女性のセックス観の豊かさといまどきのラブグッズのバリエーションの豊かさに対する〈無知〉、女性の快感も羞恥心も俺たちを満足させるためにあるという〈誤解〉で、「俺はバイブに絶対かなわない」という恐怖心をコーティングし、頭ごなしに攻撃する。どのフォビアもそうですよね。LGBTの実態を知らない無知ゆえのホモフォビア、外国人によって自分の存在がおびやかされるという誤解ゆえのゼノフォビア。LGBTや外国人の方と接点がない人ほど、やみくもに怯え、否定します。

 差別感情からなるフォビアを振りかざす人はこれからどんどん淘汰されていくべきで、そうするのは「無知や誤解、偏見はダサい」とみなし、まっとうなバランス感覚で世の中を見ている人たちでしょう。同じく、まずは女性たちが自分の性と向き合い、こうした誤解を片っ端から否定し、バイブフォビア男を絶滅させられればメデタシメデタシ。自分でも、戯れ言にいちいち目くじら立てるのって大人げないと思わなくもないのですが、無知や誤解による嫌悪は人を傷つけます。当事者じゃなくても傷つきます。女性の性をこうも低く見られると、女性としての尊厳に引っかき傷ができます。だから、それを見過ごすのは、バイブコレクターとしても個人としてもイヤなのです。

■桃子/オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

NHK大河ドラマ『真田丸』 まずまずのスタートを切ったが“不安要素”も……

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NHK『真田丸』公式サイトより
 16年のNHK大河ドラマ『真田丸』(堺雅人主演/日曜午後8時~)が1月10日、15分拡大でスタートし、視聴率は19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、惜しくも20%の大台超えはならなかった。  初回が20%に乗らなかったことで、「低い」とする向きもあるが、12年の『平清盛』(松山ケンイチ主演)以降の大河ドラマで、初回視聴率が大台を超えたのは、13年の『八重の桜』(綾瀬はるか主演)の21.4%のみ。『平清盛』は17.3%、14年の『軍師官兵衛』(岡田准一主演)は18.9%、15年の『花燃ゆ』(井上真央主演)は16.7%のスタートで、それらと比較すれば上々の発進といえる。  15年の『花燃ゆ』は、主人公が思想家・吉田松陰の妹・杉文(後の久坂美和)という極めて無名な人物。その上、主役の井上はトップ女優とはいえず、当初から視聴者の関心も低く、まったく盛り上がらぬまま幕を閉じた。全話平均視聴率は12.0%で、大河史上ワーストの視聴率となってしまった。  それだけに、視聴者の『真田丸』への期待感は高かまっていた。主役は、“新・視聴率男”の称号を得た堺。加えて主な出演者は、木村佳乃、長澤まさみ、草刈正雄、高畑淳子、大泉洋、草笛光子、黒木華、内野聖陽、近藤正臣、斉藤由貴、藤岡弘、吉田羊、高嶋政伸、遠藤憲一、小日向文世、桂文枝、鈴木京香、竹内結子、山本耕史、片岡愛之助、吉田鋼太郎と、超豪華。ストーリーはともかく、このメンバーで視聴率が取れなければ、大河ドラマも終わりといっていい。  だが、期待が大きかっただけに、不安要素もある。それは、初回の視聴率が“MAX”になってしまう可能性だ。事実、『八重の桜』『花燃ゆ』はどんどん下がっていき、初回の数字が番組最高となってしまった。『平清盛』も第2話(17.8%)が最高。11年の『江~姫たちの戦国』(上野樹里主演)も同じようなもので、第3話(22.6%)がMAX。  11年以降の大河では、このパターンが常態化しつつあり、第29話(19.4%)で自己最高をマークした『軍師官兵衛』は、もはや異例だ。つまり、『真田丸』も近年の大河同様、初回が期待度最高値で、その後、視聴率は落ちていくばかりということにもなりかねない。  ネット上の視聴者の反応を見てみると、脚本を担当する三谷幸喜に対する意見が多い。「三谷らしくていいと思う。毎年同じ型にはまったものじゃつまらないし、新しさを追求する姿勢は悪くない。若者も、この大河をきっかけに歴史を好きになればいい」「中途半端な時代劇より、三谷節の時代劇の方がよっぽど見ていておもしろい」「脚本家が想像を膨らませつつ、自分のヒーロー像を描くのは悪いことだとは思わない。大河ドラマ的なホームコメディでいいんじゃないかと思う」など、賛成派も多い。  一方、「三谷ファンのための大河になっているようで、そうではない視聴者からすれば苦痛」「言葉遣いが現代劇すぎる。時代劇にふさわしい言葉を書けない脚本家と演出家がタッグを組んでいるんだから、どうしようもない。登場人物の発想も現代劇そのもので、閉口する」「大河らしい重厚感がない。こんな軽い作品なら、大河じゃなく別の枠でいい」といった反対派も少なくないようだ。  完全に賛否両論に分かれてしまった『真田丸』。果たして、その行く末はどうなることやら……。 (文=森田英雄)

本当の“地獄”はここから? ベッキー&ゲス川谷をテレビから“消す”、業界の思惑とは

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まだまだこれから?
 タレントのベッキーと、ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音の「不倫スクープ騒動」は、まだまだ収束の域とはいえない。今週、国民的アイドルグループ・SMAPの解散報道で勢いが弱まるかにも思えたのだが、14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が川谷の妻の独占告白を先週からの続報として掲載したことで、世間とマスコミの視線が再び集まってしまうことになった。  手記には川谷との結婚のなれそめや、元カノに告白された川谷が「どうしていいかわからない」と妻に電話で号泣したという妙な話、ベッキーとの関係に対する思いや怒りなどが赤裸々につづられていたが、文面を読む限り、川谷という人物は、メンタルの浮き沈みが激しい、いかにも“アーティスト”気質なのがなんとなく伝わってくる。かといって、不貞が許されるわけではないが  2人の関係性や愛情の是非などはともかく、これだけ世間を騒がせてしまったのだから、その代償は非常に大きい。ベッキーはすでにCMの差し替えなども起こっており、川谷も公の場で謝罪しないことを責められ、責任を取らせるために「業界追放」なんてウワサまで出る始末だ。  現状でもかなり「ヤバイ」状況なはずだが、関係者いわく、業界が彼らを本当の意味で「消す」作業はまだ始まっていないのだというから驚きだ。 「今はとにかく『ベッキー』『ゲス乙女』の記事が無数に出ていますし、世間の関心も非常に高いからマスコミとしては、この上なくありがたい存在です。業界にとってもそれは同じで、バラエティ番組にベッキーが出演すれば、普段見ない人でもチャンネルを合わせる可能性がある。現状この報道が痛いのはCMスポンサーとベッキーが所属するサンミュージックくらいではないでしょうか。今ベッキーを表舞台に出すことは、業界にとっては“プラス”の面もあるんですよ。つまり、今回の騒動の注目度が下がり、『商品価値』が本当になくなった段階で、ベッキーの出番を一気に減少させるもくろみではないでしょうか。川谷も、それは同じでしょう」(芸能記者)  すぐにも出演に「×」を出してもおかしくないほどの騒動だが、ベッキーがまだテレビ出演を続けていられるのは、あくまでもマスコミや業界の“思惑”によるところが非常に大きいようだ。  バッシングを受け、ベッキーの体重が一気に減り、川谷は逃げ回り、川谷の妻の精神状態も心配な様子……。今後さらなる“地獄”が待っているというならば、さすがに少し気の毒な気もする。

EXO・セフンの双子が中国にいた!? あまりの“激似ぶり”に中国ファン歓喜!

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左がセフンのそっくりさんの男性店員。横顔は確かに似てる!(出典:自由時報)

 日本でも本格的に活動を開始した韓国男性アイドルグループ・EXO。昨年11月に日本デビューシングルを発売し、オリコン週間CDシングルランキングで見事1位に輝いた。同時に、マリンメッセ福岡にはじまり東京ドームと京セラドームでライブを開催し、約30万人を動員。大成功させたことは記憶に新しい。

 EXOは中国でも絶大な人気を誇っているが、台湾紙「自由時報」(1月11日付)に掲載された記事が話題を呼んでいる。「ビックリ! EXOメンバー・セフンの双子が中国にいた!?」という見出が踊るが、一体どういうことなのか?

大原櫻子、橋本愛、AKB48……2016年期待の新成人ランキングは「小粒すぎ」!?

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大原櫻子オフィシャルサイトより

 1月11日の成人の日、オリコンが恒例の「2016年 期待の新成人ランキング」を発表し、大原櫻子が堂々の首位に立った。同ランキングの調査対象となったのは、1995年4月2日~96年4月1日生まれのタレント。調査は1月4日から6日にかけて、全国の男女オリコンモニター1,000人に対し、インターネットを通じて実施された。

 トップとなった大原は、13年12月に公開された映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインのオーディションに応募し、約5,000人の中から選ばれて映画デビュー。同時に、同作の劇中バンドMUSH&Co.のボーカルとして、シングル「明日も」で、歌手デビューを果たした。