シルヴェスター・スタローン、『クリード チャンプを継ぐ男』続編の可能性を示唆

シルヴェスター・スタローンが『クリード チャンプを継ぐ男』続編の製作に向けた話し合いを行っているという。「ロッキー」シリーズ第7弾となる同作で代表的キャラクター、ロッキー・バルボア役を再演したスタローンはライアン・クーグラー監督と共に続編についてのアイデアを出し合っているところだと明かしている。 続編では『クリード チャンプを継ぐ男』でロッキーがトレーナーを務めるアドニス・ジョンソンの亡き父で友人であるアポロ・クリードが登場する可能性もあるそうで、それが実現した場合には1985年の『ロッキー4/炎の友情』ぶりにカール・ウェザースがアポロ役に返り咲くことになるようだ。スタローンは「ライアンはアイデアを練っていて、ロッキーとアポロを一緒に登場させることも構想に入れているんだ。『ゴッドファーザー PART II』みたいな感じさ。彼はそんなイメージを抱いているんだけど、それはちょっと大きな望みだよね」と話している。 スタローンはこのアイデアが実現した場合、クーグラー監督をはじめ、ジョーダンやほかのキャストも続投に向けて迅速に確保する必要があると考えているそうだ。1976年のオリジナル作『ロッキー』で脚本も執筆しアカデミー賞作品賞を受賞しているスタローンは「ライアンが2、3年いなくなっちゃうのは分かってるよ。だから難しい状況にはなるよね。他の監督を迎えてライアンにプロデュースしてもらうか、ライアンを待つか?とかね。続編を受け入れるには時間がどんどんなくなっていくからさ。だから1年以内にどんどん作られるわけさ」と説明した。

セカオワFukaseと益若つばさカップルの好感度が一躍急上昇、ゲス・ベッキーの影響で

 昨年末に「フライデー」(講談社)が交際を報じた、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase(30)と益若つばさ(30)カップルの好感度が、急上昇傾向にある。  2人は1月6日の深夜頃にそれぞれTwitterアカウントでファンに交際を報告したうえ、フォロワーの質問にも答えた。  Fukaseは「つばさちゃんのどこがすきですか?」との質問に「凄くマジメなとこです」「どんなに、朝が早くても朝ご飯作ってくれたり、お子さんがいるから、お子さんを第一優先に考える、その姿勢が凄く好きです」と回答。  益若は「(交際宣言することに)最初は抵抗あったよ。離婚して子どもがいるのにまた恋愛してしかも発表するなんて批判しかないと思ったよ。怖いよ。でも考えは人それぞれだと思うし、息子がとっても嬉しそうな顔してて、愛情をくれる方に出会ったら私は価値観変わったんだよね」「突然色々Twitterしてしまいごめんなさい お互いのファンの方の気持ちとかもあるから悩んだけど、2人でたくさん話し合って前向きに色々考えて進んでます。だから自分達の口から報告したかったから良かった…がんばるね …緊張したー」。そして、自身と長男、Fukaseのスリーショット写真も公開した。  6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、正月、益若の実家にFukaseが挨拶に行ったところを直撃。2人は笑顔で取材に応じ、Fukaseが「彼女が料理を作ってくれる。ヘルシーなごはんで8キロ痩せた」、益若が「すごく男らしくて、優しくて、カッコいい。世間のイメージとは違う」とのろけ合っている。  ここまで交際をオープンにする芸能人は珍しいが、しかしよくよく思い返してみれば、益若は前の夫“梅しゃん”(梅田直樹)との交際を、メイン読者モデルを務めていた雑誌「ポップティーン」誌上で散々見せまくっており、公開ラブラブインタビューもごく当たり前に掲載していたうえ(「ポップ」にはそういう文化があり他の読モも同様だった)、挙式の模様まで巻頭特集したくらいである。そしてそのプライベート全開感こそが読者にウケ、ギャルのカリスマと呼ばれるに至ったのだ。Fukaseとのオープン交際も、これでこそ益若らしい。  同じ「文春」には大スクープとして、ベッキー(31)と「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)の不倫騒動が載っている。厳戒態勢で逢瀬を重ねながらもあっさりバレてしまったこちらのカップルと比較して、オープンに交際するFukaseと益若カップルの株が相対的に上がっているようだ。ネット上には「ゲスとベッキーのおかげでとっても良いカップルに思えてきた」「ゲス極のおかげで好感度3割増し」といったコメントが乱立。  特にFukaseに対しての賞賛は多く、「子供と仲良くやってるというだけですごい」「これだけ堂々と彼女宣言してもらったらそりゃつーちゃんうれしいはず」等々。「辻希美と太陽夫婦に近い、くやしいけど認めざるを得ない感じある」という意見も。  2010年以降に台頭したバンドとして比較されがちなセカオワとゲス極だが、フロントマンに関しては大きく評価が分かれてしまった2016年の新春だった。 (犬咲マコト)

5歳少女も「イスラム国」の残虐セックス奴隷に…! 恐怖の「レイプ地下塹壕」と、ヤジディ族の実態とは?

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画像は塹壕。「YouTube」より引用
 私は、ルドルフ・グライナーです。日本と世界を研究するドイツ人です。  先日ヨルダン・トルコを回ってきました。ちょうどクリスマス休暇だったので、休暇と次の仕事を兼ねての訪問となりました。  イスタンブールなどもテロ対策の警備が敷かれていましたが、シリアの状況とはまったく異なり、いたって普通の街で、「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の恐怖も感じませんでした。もちろん、国境の方に行けば危険でしょうけれども。  さて、今観光でトルコやヨルダンに行く人は非常に少ないでしょう。それだけに、貴重な体験もできますし、話し好きな店主とゆっくり語り合うことができます。  そのなかで話題になったのが、ISISが行った「女性を犯すための塹壕」です。 ■ISISによるヤジディ教への迫害  ISISはヤズディ教が「悪魔崇拝」であると言って迫害しています。そして、ヤジディ教徒の男性は殺害、女性は拘束しています。  2014年8月、ISISはヤジディ教徒の居住区であるシンジャー地区を襲撃しました。地区の住民全員を拘束し、男性や子どもはすべて殺害、若い女性は捕虜にしたのです。  このとき、捕虜となった女性がその後どうなったのかは、まったくわかっていませんでした。しかし、その約2カ月後となる10月15日に、ISISは「奴隷制の復活」を宣言し、その第1弾としてヤジディ教の女性たちを奴隷とすることを宣言したのです。そこには4~5歳ほどの少女も含まれているといいます。  それがなぜ今トルコで話題になっていたのかというと、ちょうどその折、クルド人が奪還したISISの元支配地域で、性奴隷となった女性たちをどのように陵辱していたかを示す地下牢が発見されたためでした。
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画像は、ISISに連行される女性たち「ibtimes」より
■女性を閉じ込めた地下牢 砂漠の真ん中に小さな四角い穴がいくつも掘られ、そこにマンホールのふたのような鉄の板を閉めるのです。中は全く光が入らず、真っ暗闇になるといいます。戦闘中の暇なときに掘ったのか、地下牢はそんなに大きなスペースではなく、横になるのがやっとの広さで、中には砂が吹き込んだり銃弾が貫通したような跡もあるのです。  ひとつの部隊の中に、このような穴が3つ~5つ空いており、その中に捕虜とした女性を閉じ込めていたと思われます。そして、気が向いたときに性奴隷として奉仕させていたようです。たった6~7歳ほどの少女が複数の男にレイプされて亡くなってしまったこともあるようです。 ■暗闇の中で砂まみれでいるか、輪姦されるか
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画像は、Twitterで拡散された、レイプされる女性たちの様子 Assyrian Genocide
 女性は奴隷であるので拒むことはできません。またヤジディ教の戒律から、異教徒であるイスラム教徒とセックスしたり、子どもができたりしてしまっては彼女たちに待っているのは「」しかありません。ヤジディ教では他の宗教に改宗してしまった場合は「名誉殺人」として、その者を殺して信仰を守る習慣があるからです。  信仰の自由も何もない状況で、穴の中には大きな家の絵が描かれていたり、昔の生活を懐かしむ言葉や神への許しを請う言葉が掘られ、残されたりしていたといいます。なかには、毎日男性の相手をさせられている内容が詳細に書かれているものもあったそうです。  穴から出されれば服を脱がされ、しばらく恥ずかしい踊りをさせられ、そのうえで、複数の男性に犯されるというのです。  報道によれば、奴隷であるので手錠などはそのままで、抵抗もできず、毎日毎日男性に穢されると書いてあったようです。真っ暗で砂が吹き込んでくる穴の中か、光を浴びるときは輪姦される。まさに地獄なのでしょう。 ■次々と殺された女性たち
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画像は、weaselzippersより。ヤジディ族の少女のイメージ写真
 クルド人の部隊が攻めた後、その周辺の穴の中に、妊娠した女性の遺体が複数見つかっています。また、40代くらいの女性の遺体と思われるものもありました。妊娠してしまったり、移動の足手纏いとなる年齢になっていたりすれば、容赦なく殺して穴に捨ててしまうのです。  ISISの戦闘員に関する記事によると、ヤジディ教の女性たちへの非道な取り扱いは、「奴隷なんだから当たり前」というような感覚なのだそうです。また、「男性たちに受け入れられない女性は、容赦なく殺す。邪魔だから。もともと悪魔を崇拝しているので、利用できないならば殺さなければならない」とも言っていたそうです。そのうえ「われわれが犯すことによって、体内の悪魔を追い出しているのだから彼女たちは感謝しているはずだ」と話します。そんなはずはないと思うのですが。 ■なぜヤジディ教が迫害されるのか
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穴に描かれた家の絵、画像は「YouTube」より引用
 そもそもヤジディ教(ヤズィーディーYazidi)は、現在クルド人の一部が信仰している宗教です。古代ペルシャから続く宗教でイラン神話に出てくるミスラ信仰やイスラム教の太陽神信仰などが混ざり合った宗教です。  さまざまな戒律があり、信者への改宗を禁じるのと同時に、ヤジディ教徒から生まれた者しかヤジディ教徒になれないという考えがあるため、他宗教の信者がヤジディ教徒に入信することも拒むといわれています。周辺のイスラム教徒やキリスト教徒と結婚することも禁じられているそうです。  そのため、ヤジディ教の街はヤジディ教だけで集団を作ります。ヤジディ教の人がホテルに来るとそのホテルは大変です。情報の少ない宗教のうえ、戒律や儀式が独特なため、客の要望を聞くことが非常に難しいといわれています。また、ほかの宗教、特にイスラム教徒と争いを起こすので、注意しなければならないのです。  ヤジディ教がイスラムから嫌われるのは、結婚を禁じるからだけではありません。彼らが崇拝する天使「マラク・ターウース」の伝承は、ムスリムからすると悪魔「シャイターン」にと似ている部分も多いので、イスラム教からは邪教扱いや悪魔信仰として忌み嫌われます。  特にイスラム原理主義の人々は、自分たちがうまく神から恩恵を受けないのは、ヤジディ教徒が悪魔を崇拝しているからであると憎悪の感情を持って見ています。  ISISの近年のヤジディ教徒に対する迫害や弾圧も、すべて、この宗教的な感覚からきているものなのです。実際にヤジディ教に何らかの思いがあるわけではありませんが、この宗教はISISによって絶滅の危機に瀕しているといえるでしょう。 (文=ルドルフ・グライナー)

『いつかこの恋を〜』『わたしを離さないで』『家族ノカタチ』……2016年1月期注目の連ドラは?

【リアルサウンドより】  年末年始の特別番組も終わり、そろそろ冬の新ドラマがスタートする時期です。さて、今クールは、どのドラマを観ましょうか? ということで、昨秋に引き続き、今回もまた、これから続々と始まる新ドラマをピックアップして、ご紹介したいと思います。  まずは、テレビドラマの王道とも言える「オリジナル作品」から。やはりこの冬、いちばんの注目作は、何と言っても、フジテレビの月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(1月18日(月)21時〜)でしょう。今からちょうど25年前、『東京ラブストーリー』でブレイクした脚本家・坂元裕二が、再び「東京」を舞台とした「ラブストーリー」を書きおろすということで話題の本作。民放の連続ドラマの主演は今回が初となる有村架純と高良健吾に加え、高畑充希、西島隆弘(AAA)、森川葵、坂口健太郎など、まさしく“今が旬”の若手俳優たちが大集合するなど、出演者もフレッシュに豪華です。そんな6人の若者たちの人間模様を、実に5年という歳月にわたって描き出してゆくというこのドラマ。しかし、設定や予告編などを見る限り、そのトーンは思いのほかシリアスです。これ、ホントに月9なの? っていうぐらいシリアス。そして、切実。個人的には、『東京ラブストーリー』云々よりも、『最高の離婚』で大人の男女の揺れ動く心理を繊細に描き、『問題のあるレストラン』で性差をめぐる社会の歪みを大胆に描いて見せた坂元裕二が、2016年という時代の中で、どんなラブストーリーを描き出してゆくのか、非常に気になります。ところで、本作の略称は「いつ恋」で良いのでしょうか?  続いては、前クールの民放連続ドラマの視聴率トップとなった『下町ロケット』のあとを受けて、TBS「日曜劇場」枠で放送される、『家族ノカタチ』(1月17日(日)21時〜)をご紹介。こちらは、「チーム・バチスタ」シリーズなどで知られる脚本家・後藤法子のオリジナル作品です。“結婚しない”39歳の男を等身大で演じる香取慎吾と、32歳でバツイチの“結婚しない女”を演じる上野樹里。番組HPには、「結婚することが難しくなった時代に、さまざまな形の“家族のカタチ”を応援する珠玉のドラマ」とありますが、意外にも初共演となる2人は、本作の中で、果たしてどんな関係性を取り結んで行くのでしょうか。香取の父を演じる西田敏行、上野の母を演じる風吹ジュンといったベテランはもちろん、水原希子、荒川良々、千葉雄大など、脇を固める共演者たちにも注目の一本です。ちなみに、“家族”というテーマで言うならば、『医龍』や『アイムホーム』などの脚本家・林宏司が手掛けるオリジナル作、『お義父さんと呼ばせて』(1月19日(火)22時〜/フジテレビ)も気になります。遠藤憲一と渡部篤郎という演技派俳優のダブル主演はともかく、そのふたりが親子を演じるとは! しかも、1961年生まれの遠藤が、1968年生まれの渡部の義理の息子という意表をついた設定。そんな2人のあいだに立つヒロインを演じる蓮佛美沙子ともども、意外な取り合わせによる軽妙なアンサンブルが期待されます。  その他のオリジナル作としては、堀北真希が主演する『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』(1月13日(水)22時〜/日本テレビ)、草なぎ剛が主演する『スペシャリスト』(1月14日(木)21時〜/テレビ朝日)などがありますが、いずれも過去に放送された単発ドラマの世界観をベースに、それを連続ドラマ化したものとなっています。特に、『スペシャリスト』は、これまで4本も単発ドラマが作られているだけに、まさしく「待望」あるいは「満を持して」といった感じの作品になる模様。というか、草なぎ剛にとって新たな「当たり役」となる可能性を秘めた作品です。ちなみに、女性だけの捜査チーム、通称「ヒガンバナ」の活躍を描く前者と、服役経験によって犯罪心理のスペシャリストとなった刑事(草なぎ)を主人公とした後者。両者とも、かなりクセのある刑事が活躍するなど、何かと共通点が多そうな作品だけに、これら2本を見比べてみるのもいいかもしれません。さらにオリジナル物としては、松尾スズキが初めて時代劇に挑む『ちかえもん』(1月14日(木)20時〜/NHK総合)も要チェック。連続テレビ小説『ちりとてちん』や大河ドラマ『平清盛』など、NHKからの信頼も厚い脚本家・藤本有紀が、独自の解釈をもとに描き出す“ちかえもん”こと、江戸時代の人形浄瑠璃・歌舞伎作者「近松門左衛門」。松尾演じる近松と、物語の鍵を握る謎の渡世人・万吉を演じる青木崇高のコミカルなバディっぷりが見どころとなっているようです。  さて、今クールのラインナップを眺めてみて、ひとつ大きな傾向として言えるのは、人気小説のドラマ化が、いつにも増して多いということです。とりわけ、その一報が入ったとき、個人的に何よりも驚いたのが、綾瀬はるか主演の『わたしを離さないで』(1月15日(金)22時〜/TBS)でした。日系イギリス人作家カズオ・イシグロによるベストセラー小説の連続ドラマ化である本作。マーク・ロマネク監督、キャリー・マリガン主演で2011年に日本公開された映画版の記憶も新しい(しかも、なかなかの秀作だった)だけに、今回の連続ドラマ化は、かなり冒険的な試みと言って良いでしょう。実は大きな「ネタバレ」を含む作品だけに、あまり多くのことは語りませんが、近未来のイギリスを舞台とした小説を、果たしてどのように翻案するのか、大いに気になるところです。そんな本作の脚本を担当するのは、『仁 -JIN-』や連続テレビ小説『ごちそうさん』などで知られる脚本家・森下佳子。来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の脚本を書くことが決定している実力派だけに、その手腕に注目が集まります。ちなみに、映画版のキャストになぞらえて言うならば、キャリー・マリガンの役を綾瀬はるかが、アンドリュー・ガーフィールドの役を三浦春馬が、そしてキーラ・ナイトレイの役を水川あさみが演じることになる模様。個人的には今クール、かなり注目している一本です。  次に紹介するのは、広末涼子と内田有紀……アラフォーの人々にとっては、何かと思い入れのあるこの2人が、互いのデビューから20年余を経た今、ついに初共演を果たすことが大きな話題となっているドラマ『ナオミとカナコ』(1月14日(木)22時〜/フジテレビ)。こちらもまた、同タイトルの小説を原作としたドラマです。『空中ブランコ』で直木賞を受賞した奥田英朗が、圧倒的なスピード感とスケール感で描き出した傑作犯罪サスペンス。バリバリのキャリア・ウーマンであるナオミ(広末)と、現在は専業主婦をしているカナコ(内田)。昔からの親友同士である2人は、ある切実な決心のもと、「親友」であると同時に「共犯者」となる……といった物語です。恐らく、相当ハードボイルドな作品になると思われますが、前クールの『偽装の夫婦』に続き、今回もまた夫からの暴力を受けている主婦役とは、何やら胸のざわめきが止まりません。願わくば、ハッピーエンドを希望します。  そして、前クール、西尾維新の「忘却探偵シリーズ」を原作とした新垣結衣主演のドラマ『掟上今日子の備忘録』が好評だった日本テレビの「土曜ドラマ」枠。こちらで今回放送される亀梨和也主演のドラマ『怪盗 山猫』(1月16日(土)21時〜)も、人気小説の実写ドラマ化作品となっています。累計50万部の売り上げを誇る、神永学の「怪盗探偵 山猫」シリーズ。「忘却探偵」から「怪盗探偵」へ。昨今の探偵稼業は、実にいろいろですが、久しぶりの主演ドラマとなる亀梨和也をはじめ、成宮寛貴、広瀬すず、菜々緒など、彼を取り巻く共演者たちも、なかなか豪華です。ちなみに同局では、翌日の「日曜ドラマ」枠でも、人気小説を原作としたドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(1月17日(日)22時30分〜/日本テレビ)を放送します。人気ミステリ作家・有栖川有栖の代表作を原作とするこちらの主演を務めるのは、女性たちから熱視線を浴び続けている斎藤工。さらには、彼とコンビを組む「アリス」役を、窪田正孝が演じることも注目です。その他にも、映画『ピンクとグレー』の原作者でもあるNEWSの加藤シゲアキの短編集を桐山漣主演でドラマ化した『傘をもたない蟻たちは』(1月9日(土)23時40分〜/フジテレビ)、富樫倫太郎の人気小説を原作とした小泉孝太郎主演の『警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜』(1月15日(金)20時〜/テレビ東京)、個人的には黒川芽以の久々の連ドラ出演が嬉しいムロツヨシ主演の『悪党たちは千里を走る』(1月20日(水)23時53分〜/TBS)も、貫井徳郎の同名小説をドラマ化したものとなっています。  といった感じで、小説のドラマ化が多い今クールですが、もはや新たな定番となった「漫画原作」のドラマも、依然として多いです。例えば、TOKIOの長瀬智也が『クロコーチ』(これも漫画原作でした)以来、久々に主演を務める『フラジャイル』(1月13日(水)22時〜/フジテレビ)。こちらは現在、月刊「アフタヌーン」で連載中の人気漫画が原作。患者を診ない医者……「病理医」を主人公とした異色の医療ドラマです。そして、深田恭子が主演する『ダメな私に恋してください』(1月12日(火)21時〜/TBS)も、中原アヤによる同名タイトルの人気漫画が原作となっています。「アラサーのダメ女の不器用な恋物語」と言うと、なんだか既視感を覚えてしまいますが、今回注目すべきなのは、深キョンの相手役となる「ドSの元上司」を演じるのが、朝ドラ『あさが来た』の出演によって、現在人気急上昇中の俳優、ディーン・フジオカであることでしょう。「五代さん」は、現代劇の中で、どんな魅力を振りまいてくれるのでしょう? さらに、今クールは主役級のドラマが重なった、窪田正孝のもう一本の作品、『MARS〜ただ、君を愛してる〜』(1月23日(土)深夜0時55分〜/日本テレビ)も、人気コミックを原作としたドラマです。90年代を席巻した少女漫画の金字塔である、惣領冬実の『MARS』。2004年には、台湾でもドラマ化されている人気漫画を原作とする本作で、窪田正孝とダブル主演を果たすのは、近頃ドラマや映画への出演が相次いでいるKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。天才バイクレーサーという、これまでとは異なるクールな役どころを演じます。88年生まれの窪田と87年生まれの藤ヶ谷。実は、ほぼ同年代と言ってよい2人が、本作でどんな化学反応を示すのか、大いに気になるところです。  とまあ、いろいろ書き連ねてきましたが、実際問題フタを開けてみるまで分からないのが、例によって連続ドラマの醍醐味だったりもするわけです。今クール「観て良かった!」と思えるのは、果たしてどのドラマなのでしょう? 気になるものは、リアルサウンド映画部で随時フォローしていくつもりなので、そちらもご期待ください。 ■麦倉正樹 ライター/インタビュアー/編集者。「CUT」、「ROCKIN’ON JAPAN」誌の編集を経てフリーランス。映画、音楽、その他諸々について、あちらこちらに書いてます。

『報ステ』後任に宮根誠司“ねじ込み”ならず……バーニング周防郁雄と見城徹の黒いもくろみとは?

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宮根誠司オフィシャルブログより
 テレビ朝日系の看板報道番組『報道ステーション』の古舘伊知郎が3月いっぱいでキャスターを降板。次期キャスターに、同局の富川悠太アナが着任することが8日、テレビ朝日から発表された。  だが、この後任人事は一筋縄ではいかなかったようだ。対抗馬として最後まで登板がウワサされていたのが、フリーアナの宮根誠司だ。  その宮根は昨年末、自身が司会を務めるフジテレビ系『Mr.サンデー』で、この後任問題について「ちょっと詳しいことは言えないんですけど、社長と大モメにモメました。社長とは、連絡が取れなくなっています。社長の行方がわからない」と、思わせぶりな発言をしていた。  それと時を同じくして、その「社長」こと、宮根が所属する芸能プロ「テイクオフ」の横山武社長の都内自宅前で、民族派団体が街宣車を使った抗議活動を展開した。もちろん、宮根の発言と、この街宣活動には関連性があった。街宣を展開した団体は、バーニングプロダクションを糾弾し続けている「大日本新政會」だったのだ。 「宮根は、ヤクザと癒着して“芸能界のドン”と呼ばれる地位まで成り上がったバーニングプロダクションの周防郁雄の言いなり。周防からもらったネタをスクープ扱いで自らの番組で扱うような、公私混同も目立つ。しかも、愛人との間に隠し子がいたことも発覚。そんな適当な男に『報ステ』のキャスターの資格はないということで、まずは事務所社長の自宅に対して抗議行動を起こしたんです」(大日本新政會関係者)  宮根の事務所の社長を務める横山氏は以前、フロム・ファーストプロダクションという芸能プロの大阪支社で宮根を担当していた。 「フロム・ファーストの社長だった小口健二氏は、バーニングで郷ひろみのマネジャーを務めた後に独立。フロム・ファースト設立時、周防氏の横ヤリに泣かされたために、彼を信用していなかった。また、出版に興味を持っていた小口氏は幻冬舎の見城徹社長と昵懇の仲ですが、その後、見城氏は周防氏に急接近。小口氏は生前、『許せない』と悔しがっていましたよ」(芸能関係者)  その小口氏は、糖尿病の悪化により、2007年11月に59歳の若さで他界した。その翌年3月に、横山氏は宮根を連れて独立。テイクオフを設立したことで、業界からは“裏切り者”とバッシングされた。 「小口氏が信用していなかった周防氏が、独立時の後見人のようなものですからね。周防氏を恐れて、関係者は面と向かっては言いませんが、さんざん陰口を叩かれていましたよ」(同)  一昨年、元・モーニング娘。の矢口真里が“間男騒動”での謹慎を経て、日本テレビ系の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』で復帰した際も、仕掛け人が周防氏だという情報が流れるや、大日本新政會は番組を制作した読売テレビ前で、番組を私物化する周防氏と宮根や、それを許した同局を糾弾する抗議行動を展開した。 「その年の暮れ頃から、宮根が『報ステ』のキャスターに、古舘に代わって就任するという情報が流れだしたんです」(テレビ関係者)  古舘がキャスターを務める『報ステ』は、第2次安倍内閣発足以来、安倍政権に批判的なスタンスを取ったことから、安倍政権にすり寄っているテレ朝の早河洋会長と古舘の確執がささやかれ始めた。 「早河会長を安倍総理につなげたのは、テレ朝の放送番組審議会委員長を務めた幻冬舎の見城氏。彼は宮根のバックにいる周防氏の忠実なブレーン。周防氏は宮根を『報ステ』のキャスターにしたいという野望を持っていた。それで、次期キャスターに宮根の名前が浮上していたんです」(同)  テレ朝局内では「宮根がキャスターになったら、テレ朝の報道は終わりという危機感が高まっている」という声も聞かれていた。というのも、周防氏と見城氏のタッグの力で、宮根キャスター誕生の可能性は低くはないとささやかれていたのだ。 「だから、我々が横山社長の自宅に対して街宣車で抗議行動を起こしたんです。宮根が『報ステ』のキャスターにふさわしい器かどうかは、横山社長が一番わかっていたはず。それに、横山社長自身についても、所属する女性タレントと親密な関係にあるというウワサや、それを印象付ける写真が流出するなど問題が多いとみています。我々のサイト(http://www.dainipponshinseikai.co.jp/?p=254)にも、彼の行状を告発する怪文書が届いている。今後も抗議活動を続けていきますよ」(前出の大日本新政會関係者)  きな臭い動きにまで発展してきた『報ステ』後任問題は、ひとまず局アナで落ち着いたが、宮根とその周辺の“黒い目論見”は今後も芸能界に暗い影を落とし続けることになりそうだ。 (文=本多圭)

嵐・櫻井翔「大物におべっか使い」、ジュリー氏がマッチに猛ダッシュ! ジャニーズ『紅白』一行情報

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「先生ー!! 調子はどうですかー?」

 史上最多の7組出場と、かつてないほどの“ジャニーズ祭り”が展開された2015年の『NHK紅白歌合戦』。中でも、CDデビュー35周年にして、トリでの出演となった近藤真彦にマスコミの注目は集まったが、恒例のリハーサル取材では、ほかの面々も意外な一面を見せ、記者らの関心を引いていたという。今回は、どこも報じなかった『紅白』でのジャニーズタレントたちの様子を紹介しよう。

 15年は、メンバーの国分太一が結婚というビッグニュースがあったTOKIOは、リハ初日の29日に報道陣の取材に応じた。

「面白かったのが、初っ端から松岡昌宏が“使用NG”コメントを口にしたこと。『俺達のイノッチが(司会)。こんなうれしいことはない』とV6・井ノ原快彦について話し始め、『ウチのC専務も大喜びでね』と、ジャニーズのベテラン広報の実名を出したんです。突然飛び出したジャニーズの内輪ネタに報道陣は大爆笑で、松岡はさらに気をよくしたのか、『(自分も)そろそろタレントは辞めて、ウチのMの下につこうか』と、さらに一般には知られていないジャニーズスタッフの実名を出しました」(スポーツ紙記者)