いつもご愛読いただいている読者のみなさまへ。 2016年1月5日をもって、ガラケー版「日刊サイゾー for モバイル」が終了することになりました。1月6日以降、ガラケーでアクセスいただきますと、自動的にスマートフォン用「日刊サイゾー」にリダイレクトされます。 長くご愛顧いただきましたみなさまには深く感謝いたしますとともに、今後とも「日刊サイゾー」をよろしくお願いいたします。ありがとうガラケー、さようならガラケー……。
日刊サイゾー編集部
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タレントで“西の女帝”とされる上沼恵美子が、25日放送の『NHKあさイチ』のプレミアムトークに出演。司会のV6・井ノ原快彦、有働由美子に対し、得意のアケスケマシンガントークを炸裂させた。 『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)や『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)など、MCを務める番組は常に高い人気を集め、関西芸能界を牛耳るほどの権力を有するとされる上沼。番組内ではNHKに出演した過去の映像や、最近積極的な歌手活動のVTRが流れつつ、上沼の生き方などを語ってもらうというものだったのだが……。 年末ということで、話題は『NHK紅白歌合戦』に。上沼は『紅白』を「誰もが見る日本一の番組」と褒め称え、1994年に自身が紅白司会を務めた際の思い出を吐露したのだが、途中から内容は「特定の相手」を対象にした毒舌路線に……。 「紅白歌合戦の紅組司会に抜擢された上沼でしたが、大阪タレントということで『そりゃあ、いびられた、いびられた。東京は完全アウェイだったので、皆さんが私を敵にしてくださった』と“恨み節”。終いにはカメラ目線で『その人たちはいまだに大っキライです』と断言。有働アナは笑うしかありませんでしたが、イノッチは『それ、誰ですか?』としつこく聞いて有働アナを困らせていました。上沼は『大阪のラジオなら話すのに』と悔しがっていましたよ。4~5人と語っていましたが、おそらく対象は“たった1人”だったのではないかともっぱら。そう、和田アキ子です」(芸能記者) 今年10月、『上沼・高田のクギズケ!』で、和田が『アッコにおまかせ!』(TBS系)で「片岡愛之助の携帯番号変更を私は聞いていない」と文句を言ったことに対し、上沼が「アッコさんには絶対に教えなあかんのですか? 東京の芸能界ではそんな決まりがあるのかな~」と“口撃”した際は大きな話題となり、敵対のキッカケが94年の『紅白』での和田の“いびり”だという情報もあった。 『アッコにおまかせ!』での度重なる問題発言や先のBPO(放送倫理・番組向上機構)、そしてヒット曲もないのに『紅白』出場と、和田は今や「ハリのムシロ」状態。携帯番号の騒動に関しても、世間は上沼の苦言を支持する声が多数だった。現状を考えれば、『あさイチ』という朝の高視聴率番組で堂々と批判をした上沼の策士ぶりはさすがである。和田に“トドメ”をさした感覚なのではないか。 何より、最も恐ろしいのは、この時期に上沼を出演させたNHKであると記者は続けた。 「歯に衣着せぬ芸風の彼女なら、『紅白』司会の“いびられエピソード”を話すことくらい想定の範囲内のはず。にもかかわらず出演させたということは、上沼のエピソード披露によって、世間の和田アキ子バッシングを加速させようとする意図すら感じてしまいます。イノッチも有働アナも、話の対象が和田ということをわかっているかのような表情でしたし……。NHKの中にも、いまだに紅白に居座る和田に違和感を覚える人が多いということでしょう。上沼は、和田の『紅白』出演を今年限りでやめさせるための“最大の武器”だったのでは……」(同) これが本当だとしたら、なかなかエグい。関西テレビ『快傑えみちゃんねる』公式サイトより
タレントで“西の女帝”とされる上沼恵美子が、25日放送の『NHKあさイチ』のプレミアムトークに出演。司会のV6・井ノ原快彦、有働由美子に対し、得意のアケスケマシンガントークを炸裂させた。 『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)や『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)など、MCを務める番組は常に高い人気を集め、関西芸能界を牛耳るほどの権力を有するとされる上沼。番組内ではNHKに出演した過去の映像や、最近積極的な歌手活動のVTRが流れつつ、上沼の生き方などを語ってもらうというものだったのだが……。 年末ということで、話題は『NHK紅白歌合戦』に。上沼は『紅白』を「誰もが見る日本一の番組」と褒め称え、1994年に自身が紅白司会を務めた際の思い出を吐露したのだが、途中から内容は「特定の相手」を対象にした毒舌路線に……。 「紅白歌合戦の紅組司会に抜擢された上沼でしたが、大阪タレントということで『そりゃあ、いびられた、いびられた。東京は完全アウェイだったので、皆さんが私を敵にしてくださった』と“恨み節”。終いにはカメラ目線で『その人たちはいまだに大っキライです』と断言。有働アナは笑うしかありませんでしたが、イノッチは『それ、誰ですか?』としつこく聞いて有働アナを困らせていました。上沼は『大阪のラジオなら話すのに』と悔しがっていましたよ。4~5人と語っていましたが、おそらく対象は“たった1人”だったのではないかともっぱら。そう、和田アキ子です」(芸能記者) 今年10月、『上沼・高田のクギズケ!』で、和田が『アッコにおまかせ!』(TBS系)で「片岡愛之助の携帯番号変更を私は聞いていない」と文句を言ったことに対し、上沼が「アッコさんには絶対に教えなあかんのですか? 東京の芸能界ではそんな決まりがあるのかな~」と“口撃”した際は大きな話題となり、敵対のキッカケが94年の『紅白』での和田の“いびり”だという情報もあった。 『アッコにおまかせ!』での度重なる問題発言や先のBPO(放送倫理・番組向上機構)、そしてヒット曲もないのに『紅白』出場と、和田は今や「ハリのムシロ」状態。携帯番号の騒動に関しても、世間は上沼の苦言を支持する声が多数だった。現状を考えれば、『あさイチ』という朝の高視聴率番組で堂々と批判をした上沼の策士ぶりはさすがである。和田に“トドメ”をさした感覚なのではないか。 何より、最も恐ろしいのは、この時期に上沼を出演させたNHKであると記者は続けた。 「歯に衣着せぬ芸風の彼女なら、『紅白』司会の“いびられエピソード”を話すことくらい想定の範囲内のはず。にもかかわらず出演させたということは、上沼のエピソード披露によって、世間の和田アキ子バッシングを加速させようとする意図すら感じてしまいます。イノッチも有働アナも、話の対象が和田ということをわかっているかのような表情でしたし……。NHKの中にも、いまだに紅白に居座る和田に違和感を覚える人が多いということでしょう。上沼は、和田の『紅白』出演を今年限りでやめさせるための“最大の武器”だったのでは……」(同) これが本当だとしたら、なかなかエグい。関西テレビ『快傑えみちゃんねる』公式サイトより
韓国で、女性用オナニーグッズ市場が爆発的に成長中だ。 ネット通販サイト「Auction」が公開した統計によれば、韓国ではここ3年間で女性用オナニーグッズの売り上げが急上昇しているという。2013年には前年比197%増、14年は128%増、15年は100%増と、毎年2~3倍の増え幅をマークしている。一方、男性用オナニーグッズの売り上げは、この3年間で1.5倍程度の増加率にとどまった。 購買層としては30代が最も多いそうで、約36%。次いで僅差で40代(35%)、20代(14%)、50代(11%)、60代以上(3%)の順位となった。なお、韓国の女性たちが最も多く購入するオナニーグッズは、挿入用バイブレーターだそうだ。アダルグッズ販売関係者は「全商品のうち、バイブレーターが占める需要の割合は90%」としている。また、韓国女性はオナニーグッズをデザインで選ぶ傾向があり「荒々しい形より、かわいい形のものをよく購入する」(同)そうだ。 女性用オナニーグッズ市場の急激な成長を受け、多くの韓国メディアが実際に使用している女性たちにアンケートを試みている。「最近、初めてバイブレーターを購入した」と話すAさん(35)は、「完全に新しい世界」と、その“仕事ぶり”を絶賛。また、Cさん(33)は「痛いと誤解していたけど、最近のバイブレーターは振動が繊細。ラインナップの豊富さに満足している」としている。 ちなみに、世界で最も歴史のあるアダルトグッズ企業ベアテ・ウーゼ(独、Beate Uhse)が、初めてアジアに進出する際に選んだ市場が韓国だったそう。また、韓国大手ケーブルテレビ「CJハロービジョン」は今年、成人番組を視聴した利用者の65%が女性だったことを明らかにしている。同様に、デジタルコンテンツ配信サービス「SKプラネット」からは、成人映画を視聴した会員のうち、65%が女性だったという統計も発表された。 性に対してあまりオープンではないイメージのある韓国女性だが、実際には彼女たちによって現在の韓国アダルトグッズ産業が支えられているのかもしれない。 (取材・文=河鐘基)イメージ画像(「Thinkstock」より)
韓国で、女性用オナニーグッズ市場が爆発的に成長中だ。 ネット通販サイト「Auction」が公開した統計によれば、韓国ではここ3年間で女性用オナニーグッズの売り上げが急上昇しているという。2013年には前年比197%増、14年は128%増、15年は100%増と、毎年2~3倍の増え幅をマークしている。一方、男性用オナニーグッズの売り上げは、この3年間で1.5倍程度の増加率にとどまった。 購買層としては30代が最も多いそうで、約36%。次いで僅差で40代(35%)、20代(14%)、50代(11%)、60代以上(3%)の順位となった。なお、韓国の女性たちが最も多く購入するオナニーグッズは、挿入用バイブレーターだそうだ。アダルグッズ販売関係者は「全商品のうち、バイブレーターが占める需要の割合は90%」としている。また、韓国女性はオナニーグッズをデザインで選ぶ傾向があり「荒々しい形より、かわいい形のものをよく購入する」(同)そうだ。 女性用オナニーグッズ市場の急激な成長を受け、多くの韓国メディアが実際に使用している女性たちにアンケートを試みている。「最近、初めてバイブレーターを購入した」と話すAさん(35)は、「完全に新しい世界」と、その“仕事ぶり”を絶賛。また、Cさん(33)は「痛いと誤解していたけど、最近のバイブレーターは振動が繊細。ラインナップの豊富さに満足している」としている。 ちなみに、世界で最も歴史のあるアダルトグッズ企業ベアテ・ウーゼ(独、Beate Uhse)が、初めてアジアに進出する際に選んだ市場が韓国だったそう。また、韓国大手ケーブルテレビ「CJハロービジョン」は今年、成人番組を視聴した利用者の65%が女性だったことを明らかにしている。同様に、デジタルコンテンツ配信サービス「SKプラネット」からは、成人映画を視聴した会員のうち、65%が女性だったという統計も発表された。 性に対してあまりオープンではないイメージのある韓国女性だが、実際には彼女たちによって現在の韓国アダルトグッズ産業が支えられているのかもしれない。 (取材・文=河鐘基)イメージ画像(「Thinkstock」より)
『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)公式サイトより
フジテレビ系の10月期の連続ドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(松坂桃李主演/火曜午後10時~)は、全話平均視聴率9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタ台に届かず、同局の期待を裏切ってしまった。
同局にとって、この「火10枠」は、ここ最近すっかり“鬼門”となっている。4月期の『戦う!書店ガール』(渡辺麻友&稲森いずみW主演)は平均4.8%、7月期の『HEAT』(EXILE・AKIRA主演)は平均4.1%で、2クール連続で禁断の5%割れの大爆死。そして、10月期の『サイレーン』も振るわぬままだった。
さらば愛しの格闘技!――格闘家で俳優の“濱の狂犬”こと黒石高大(29)が13日、リングス・前田日明主催の不良系格闘技イベント『THE OUTSIDER 大田区総合体育館SPECIAL』で引退試合を行った。7年半前のデビュー戦で惨敗して以来、着々と努力を重ねて強くなり、アウトサイダーの象徴として人気を集めた黒石だが、ファイナルマッチでは失神負け。試合後のマイクでは「負けて始まって負けて終わるって、ギャグかこの野郎!」と涙声で悔しさをにじませた。だが、最後までギブアップをせず戦い抜いたその勇姿に、会場は拍手喝采。20代のすべてを注ぎ込んだ格闘技に別れを告げた黒石は今後、芸能界で役者として派手に暴れ回ることを約束した。 * * * 「ヤバイ、みんなの顔を見てたら泣いちゃう」 試合当日、会場入りした黒石は、大勢のファンや仲間から声をかけられて、一瞬、感極まった表情を見せた。が、控え室に入ると感傷を振り払うかのように、一心不乱にミット打ちを開始。長い手足から繰り出されるパンチとキックは、実に伸びやかで重量感もたっぷり。数年前のそれとはまったくの別物である。
2008年3月、アウトサイダー旗揚げ興行の第1試合でデビュー。総合格闘技では滅多にお目にかかれないジャーマンスープレックスを食らった末に惨敗した。2回目の出場時は「開始2秒でKO負け」というギネス級のスピード敗北を記録。3回目は入れ込みすぎて試合開始前に相手を殴ってしまいノーコンテスト。しかもこの3試合とも、応援団がリングになだれ込んできて乱闘を繰り広げるオマケ付き。デビュー当初の黒石は、こうした負け方のインパクトや試合前後の騒乱でもっぱら話題を呼んだ選手だった。 しかし、その後は格闘技のトレーニングを本格的に開始。いつしか勝ちを重ねるようになり、17戦7勝7敗2分1コーテンストという五分の星まで持ち直して、この日の引退試合を迎えた。芸能活動に集中するために、断腸の思いで格闘技からの引退を決意。最後の試合は勝ち越しのかかった一戦であると同時に、「この試合に勝てなきゃ芸能界でのケンカにも勝てない」という強い思いを抱いて臨む一戦でもあった。 一方、背中の不動明王をトレードマークとする対戦相手の啓之輔(32)は、26戦18勝8敗という戦績を誇る強豪だ。“キング・オブ・アウトサイダー”の異名を持ち、黒石と共にアウトサイダーを創成期から牽引。「黒石とは戦友だ。ただの友達じゃねぇよ。だから戦う!」と今回の試合を引き受けた。
ミット打ちを終え、控え室で一息ついていた黒石に話を聞く。 ――今日、啓之輔選手とは会いましたか? 黒石 今日はまだ会ってないですけど、前日計量のときに会って話しました。 ――どんな話をしましたか? 黒石 俺ら日本で一番客を入れるコンビなんで、来た全員に好きになって帰ってもらいましょうよ。ちょっとくらいは観客に見せないとダメなんですよ、と。 のちに主催者が発表した入場者数は3,130人。このうち1,000枚近くのチケットを黒石が手売りでさばいたというから、その人気と人徳はたいしたものである。 ――観客に見せないとダメ、とは? 黒石 2ラウンド2分の時点で決着がつかなかったら、手を後ろに組んで、互いに一発ずつ殴り合おうと提案しました。俺のことからまず殴っていいんで、やりましょうと。 ――啓之輔選手の反応は? 黒石 「商売人みたいなこと言いやがって」と笑われました。 有終の美を飾りたい黒石と、黒石に引導を渡したい啓之輔。果たしてどんな戦いになるのか? 大歓声を浴びながらリングインし、レフェリーを挟んで向き合う二人。黒石は今にも突っかからんばかりの勢いでガンを飛ばすが、啓之輔はそれをいなすようにソッポを向く。双方いったんコーナーに下がるが、ゴングが鳴るなり突進し、両者の第一打がリング中央で同時にヒット! 黒石のハイキックが勢いで勝り、バランスを崩した啓之輔が尻もちをつく。
大声援をバックに、倒れた啓之輔めがけて襲いかかろうとする黒石。しかし啓之輔はこれを冷静にガードし、立ち上がる。 黒石は左右のキックを繰り出しながら前進するが、啓之輔のカウンターパンチを食らってよろけた隙に、首を取られて倒されて攻守逆転。
啓之輔がフロントチョークで締め上げると、黒石の抵抗が徐々に弱まり、客席がザワつき始める。結局、黒石はタップをせずにそのまま失神。1ラウンド1分0秒、レフェリーストップであっけなく終幕となった。
やがて意識を取り戻した黒石は、セコンドから説明を受けて悔しそうに苦笑い。 マイクを握った啓之輔は、「格闘技って残酷なものですね」と叫んだあと、「この男がアウトサイダーを引っ張ってきたんで、みんなデカイ拍手をしてやってください!」と黒石にエール送った。いつもはクールでぶっきらぼうな啓之輔だが、この日ばかりは寂しげな表情をたびたび浮かべていたのが印象的だった。
有志一同から花束を受け取った黒石は、感涙にむせびながら四方八方にお辞儀。客席から「泣いてばっかりいるんじゃねぇよ!」とのヤジが飛ぶと、それに応戦するように涙声でマイクパフォーマンス。 「本当だよ最悪だよ、バカ! 負けて始まって負けて終わるって、おまえ、ギャグかよこの野郎! 本当に多くは語りません。ダサかった、弱かった、最後まで弱かった。それを支えてくれて応援してくれた前田日明、アウトサイダー関係者のみなさん、家族、地元の友だちや仲間たち、応援し続けてくれた人たち、本当に心からありがとうございました! とりあえず芸能界で派手にケンカをかましてくるんで応援よろしくお願いします!」
そして、客席にいた母親に向かって「産んでくれて育ててくれてありがとう」と感謝の言葉を述べたあと、啓之輔にも礼を言い、観衆に向かって「押忍! 押忍! 押忍! 押忍!」と挨拶して頭を下げた。 最後は主催者の前田日明がマイクを握り、「黒石、お疲れさん。まぁトンマで、今日の試合も落ち着いていけばできたのに、テンパっちゃって、このようなドジをするんですけど。芸能界に行っても、どうぞ応援してやってください。お願いします」と親心満載のコメントで締めくくった。 * * * 試合の数日後、黒石に電話取材をした。 ――今の心境は? 黒石 心にポッカリ、穴が空いてる感じです。20代のほぼすべて、朝から晩まで情熱を注いできた格闘技がなくなっちゃいましたから。 ――試合の記憶はありますか? 黒石 ありますよ。チョークががっちり決まっちゃって、「あぁ、これは抜けられそうにないな」って。遠のく意識の中、「俺ってダセえよなぁ」って思いました。 ――最後までタップをしませんでしたね。 黒石 チョークで締め落とされるぐらいじゃ死にはしないから、タップはまったく考えなかったです。「落とすなら早く落としてくれよ」って感じでしたね。 ――敗れはしましたが、黒石選手の戦いぶりに感動している観客も多かったです。 黒石 いやいやいや、あんな試合で感動って、どんだけ安く見られてるんだって!(笑) ――悔しいですか? 黒石 悔しいですけど、うつむいたって何も変わらない。だったらもう居直って、前を向いて、突き進んで行くしかないですね。 18戦7勝8敗2分1ノーコンテンスト。格闘家人生は一つ負け越しで終わったが、負けの悔しさを知っていればこそ、これからの演技にも一層の深みが出ようというもの。役者人生はすでに本格始動しており、来年のゴールデンウィーク公開の『テラフォーマーズ』のほか、複数の大作への出演も決まりつつあるようだ。四角いリングから四角いスクリーンに舞台を変えて、黒石は今後も戦いを続ける――。 (取材・文=岡林敬太/撮影=長谷英史)
さらば愛しの格闘技!――格闘家で俳優の“濱の狂犬”こと黒石高大(29)が13日、リングス・前田日明主催の不良系格闘技イベント『THE OUTSIDER 大田区総合体育館SPECIAL』で引退試合を行った。7年半前のデビュー戦で惨敗して以来、着々と努力を重ねて強くなり、アウトサイダーの象徴として人気を集めた黒石だが、ファイナルマッチでは失神負け。試合後のマイクでは「負けて始まって負けて終わるって、ギャグかこの野郎!」と涙声で悔しさをにじませた。だが、最後までギブアップをせず戦い抜いたその勇姿に、会場は拍手喝采。20代のすべてを注ぎ込んだ格闘技に別れを告げた黒石は今後、芸能界で役者として派手に暴れ回ることを約束した。 * * * 「ヤバイ、みんなの顔を見てたら泣いちゃう」 試合当日、会場入りした黒石は、大勢のファンや仲間から声をかけられて、一瞬、感極まった表情を見せた。が、控え室に入ると感傷を振り払うかのように、一心不乱にミット打ちを開始。長い手足から繰り出されるパンチとキックは、実に伸びやかで重量感もたっぷり。数年前のそれとはまったくの別物である。
2008年3月、アウトサイダー旗揚げ興行の第1試合でデビュー。総合格闘技では滅多にお目にかかれないジャーマンスープレックスを食らった末に惨敗した。2回目の出場時は「開始2秒でKO負け」というギネス級のスピード敗北を記録。3回目は入れ込みすぎて試合開始前に相手を殴ってしまいノーコンテスト。しかもこの3試合とも、応援団がリングになだれ込んできて乱闘を繰り広げるオマケ付き。デビュー当初の黒石は、こうした負け方のインパクトや試合前後の騒乱でもっぱら話題を呼んだ選手だった。 しかし、その後は格闘技のトレーニングを本格的に開始。いつしか勝ちを重ねるようになり、17戦7勝7敗2分1コーテンストという五分の星まで持ち直して、この日の引退試合を迎えた。芸能活動に集中するために、断腸の思いで格闘技からの引退を決意。最後の試合は勝ち越しのかかった一戦であると同時に、「この試合に勝てなきゃ芸能界でのケンカにも勝てない」という強い思いを抱いて臨む一戦でもあった。 一方、背中の不動明王をトレードマークとする対戦相手の啓之輔(32)は、26戦18勝8敗という戦績を誇る強豪だ。“キング・オブ・アウトサイダー”の異名を持ち、黒石と共にアウトサイダーを創成期から牽引。「黒石とは戦友だ。ただの友達じゃねぇよ。だから戦う!」と今回の試合を引き受けた。
ミット打ちを終え、控え室で一息ついていた黒石に話を聞く。 ――今日、啓之輔選手とは会いましたか? 黒石 今日はまだ会ってないですけど、前日計量のときに会って話しました。 ――どんな話をしましたか? 黒石 俺ら日本で一番客を入れるコンビなんで、来た全員に好きになって帰ってもらいましょうよ。ちょっとくらいは観客に見せないとダメなんですよ、と。 のちに主催者が発表した入場者数は3,130人。このうち1,000枚近くのチケットを黒石が手売りでさばいたというから、その人気と人徳はたいしたものである。 ――観客に見せないとダメ、とは? 黒石 2ラウンド2分の時点で決着がつかなかったら、手を後ろに組んで、互いに一発ずつ殴り合おうと提案しました。俺のことからまず殴っていいんで、やりましょうと。 ――啓之輔選手の反応は? 黒石 「商売人みたいなこと言いやがって」と笑われました。 有終の美を飾りたい黒石と、黒石に引導を渡したい啓之輔。果たしてどんな戦いになるのか? 大歓声を浴びながらリングインし、レフェリーを挟んで向き合う二人。黒石は今にも突っかからんばかりの勢いでガンを飛ばすが、啓之輔はそれをいなすようにソッポを向く。双方いったんコーナーに下がるが、ゴングが鳴るなり突進し、両者の第一打がリング中央で同時にヒット! 黒石のハイキックが勢いで勝り、バランスを崩した啓之輔が尻もちをつく。
大声援をバックに、倒れた啓之輔めがけて襲いかかろうとする黒石。しかし啓之輔はこれを冷静にガードし、立ち上がる。 黒石は左右のキックを繰り出しながら前進するが、啓之輔のカウンターパンチを食らってよろけた隙に、首を取られて倒されて攻守逆転。
啓之輔がフロントチョークで締め上げると、黒石の抵抗が徐々に弱まり、客席がザワつき始める。結局、黒石はタップをせずにそのまま失神。1ラウンド1分0秒、レフェリーストップであっけなく終幕となった。
やがて意識を取り戻した黒石は、セコンドから説明を受けて悔しそうに苦笑い。 マイクを握った啓之輔は、「格闘技って残酷なものですね」と叫んだあと、「この男がアウトサイダーを引っ張ってきたんで、みんなデカイ拍手をしてやってください!」と黒石にエール送った。いつもはクールでぶっきらぼうな啓之輔だが、この日ばかりは寂しげな表情をたびたび浮かべていたのが印象的だった。
有志一同から花束を受け取った黒石は、感涙にむせびながら四方八方にお辞儀。客席から「泣いてばっかりいるんじゃねぇよ!」とのヤジが飛ぶと、それに応戦するように涙声でマイクパフォーマンス。 「本当だよ最悪だよ、バカ! 負けて始まって負けて終わるって、おまえ、ギャグかよこの野郎! 本当に多くは語りません。ダサかった、弱かった、最後まで弱かった。それを支えてくれて応援してくれた前田日明、アウトサイダー関係者のみなさん、家族、地元の友だちや仲間たち、応援し続けてくれた人たち、本当に心からありがとうございました! とりあえず芸能界で派手にケンカをかましてくるんで応援よろしくお願いします!」
そして、客席にいた母親に向かって「産んでくれて育ててくれてありがとう」と感謝の言葉を述べたあと、啓之輔にも礼を言い、観衆に向かって「押忍! 押忍! 押忍! 押忍!」と挨拶して頭を下げた。 最後は主催者の前田日明がマイクを握り、「黒石、お疲れさん。まぁトンマで、今日の試合も落ち着いていけばできたのに、テンパっちゃって、このようなドジをするんですけど。芸能界に行っても、どうぞ応援してやってください。お願いします」と親心満載のコメントで締めくくった。 * * * 試合の数日後、黒石に電話取材をした。 ――今の心境は? 黒石 心にポッカリ、穴が空いてる感じです。20代のほぼすべて、朝から晩まで情熱を注いできた格闘技がなくなっちゃいましたから。 ――試合の記憶はありますか? 黒石 ありますよ。チョークががっちり決まっちゃって、「あぁ、これは抜けられそうにないな」って。遠のく意識の中、「俺ってダセえよなぁ」って思いました。 ――最後までタップをしませんでしたね。 黒石 チョークで締め落とされるぐらいじゃ死にはしないから、タップはまったく考えなかったです。「落とすなら早く落としてくれよ」って感じでしたね。 ――敗れはしましたが、黒石選手の戦いぶりに感動している観客も多かったです。 黒石 いやいやいや、あんな試合で感動って、どんだけ安く見られてるんだって!(笑) ――悔しいですか? 黒石 悔しいですけど、うつむいたって何も変わらない。だったらもう居直って、前を向いて、突き進んで行くしかないですね。 18戦7勝8敗2分1ノーコンテンスト。格闘家人生は一つ負け越しで終わったが、負けの悔しさを知っていればこそ、これからの演技にも一層の深みが出ようというもの。役者人生はすでに本格始動しており、来年のゴールデンウィーク公開の『テラフォーマーズ』のほか、複数の大作への出演も決まりつつあるようだ。四角いリングから四角いスクリーンに舞台を変えて、黒石は今後も戦いを続ける――。 (取材・文=岡林敬太/撮影=長谷英史)
ロックバンド・SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseと、モデルの益若つばさの交際が報じられた。25日発売の写真誌「FRIDAY」(講談社)には、“セカオワ”のメンバー4人が共同生活を送る一軒家に2人が出入りする様子がキャッチされており、お泊りデートとして写真とともに掲載されている。 Fukaseといえば、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅとの交際が長いこと取りざたされていたが、今年8月にTwitter上に複雑な文字列を投稿して、破局を示唆し、話題になった。ファンでなければどうでもいいような話ではあるが、関係者の間では「交際はウソ」「男女の関係はない」「話題づくり」であるともっぱらだったらしく、今回の報道も疑わしいと見る向きは多い。 「お相手の益若は、2007年にモデル・梅田直樹と“できちゃった結婚”し、その後長男を出産するも13年に離婚。その後は熱愛報道などはまるでなし。話題になったことといえば、坂上忍に番組内で『自己チュー』『スタッフぞろぞろ連れて何様』と、その性格をフルボッコ状態にされて涙目になったとか、昔と顔立ちが全然違うこと、目に見えて“劣化”しているということくらいでしょうか。このままじゃそのうちメディアから消えてしまう……『じゃあ熱愛報道でも出すか』と考えた、なんて妄想もしてしまいますね(笑)」(芸能記者) メディアに出るたびに「顔が変わっている」と指摘され“整形中毒”の憶測も出ている益若の今回の熱愛。Fukaseときゃりーの熱愛に信ぴょう性がなかっただけに、今回もある程度疑われてしまうのは仕方がないだろう。ただ、今回の熱愛報道の“恩恵”を受けるのは、益若よりもむしろFukaseの側だと記者は語る 「不可思議な雰囲気が若年層にウケたSEKAI NO OWARIですが、キャラが濃いだけに飽きられるのもはやく、アンチも非常に多い。『メンバーと暮らすとか気持ち悪い』というネットの声もあります。昨年、今年はCDセールスや人気を保持することはできましたが、映画『進撃の巨人』の主題歌が盛大にバッシングされるなど“オワコン”の声もちらほらと……。今回の報道で『あ、セカオワっていたな』と思った人も多いのでは?」(同) ちなみに、元カノ(?)のきゃりーもオワコン扱いされて久しい。益若とそろって、以前NEWS・手越祐也と熱愛報道があった点もどこか寒々しい感じがするのは気のせいだろうか。オワコンだらけのセカオワ恋愛事情、とりあえず注目である。『TOKYO FANTASY』/東宝
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