早々に飽きられた!? 「EXILEの妹」E-girlsの“エロエロ路線”爆進が止まらない!!

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E-girls公式サイトより
 ダンスボーカルグループ・E-girlsが、12月23日に発売された新曲「Merry×Merry Xmas★」(rhythm zone)のリリースを記念し、東京・新宿ステーションスクエアにてサプライズクリスマスライブを行った。  18人のメンバーはそろって「ガールズサンタ」の格好をし、新曲を披露。ミニスカートタイプのサンタのワンピースに、ショートパンツはピチピチ。「尻がはみ出ている」とネット上で指摘されるメンバーもいた。  これに対し、ネットでは「媚び感が半端ない」「学芸会か」「下品すぎ」と批判が大半を占めた。「場末のストリップか」と、そのB級感に失笑してしまう声もあったほどだ。 「いうなれば『EXILE軍団』の一員である彼女たちへの風当たりは、最近特に強くなりました。EXILE自体が『ゴリ押し』『田舎のヤンキー』と批判される機会が多い分、その火の粉が降りかかっているということでしょう。一部では『EXILEの喜び組』という表現すらされてしまうE-girlsですが、ここまで安っぽい格好をすると、ますますそのようなイメージを抱かれてしまうかもしれません」(芸能記者)  2日に放送された『2015FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の1日目では、セクシーな肩出しミニワンピースを着た同グループのメンバー・SAYAKAのパンツが丸見えになったことでネット上は祭り状態に。高視聴率を狙った番組側の策略という声も出た騒動だったが、どうも最近のE-girlsは「エロ」な話題ばかりが取りざたされているように思えてならないのだが……。 「『EXILEの妹分』としてデビューしたE-girlsですが、デビューした当初の勢いはまったくありません。ネット上では、金髪のボーカル・Amiしか知らないという声が非常に多く、人数が多すぎてメンバーそれぞれのキャラクターを確立するまでにはいかなかったようです。曲調も毎回同じような感じですし、早々に飽きられたということでしょう。エロ系の話題ばかりなのは、それで勝負する以外にもう道がないということの表れではないでしょうか。かくなる上は『選抜総選挙』でもするしか……(笑)」(同)  グループとしての認識を確立できなかったE-girls。今後ますます“露出”が増えるとすれば、男性としてはうれしい限りではあるのだが……。

橋本マナミをけん制する壇蜜に見た、“負け上手”らしからぬ格付け意識

<p> 芸能界の“序列”は、どうやって決まるのだろうと、時々、考えることがある。人気商売だから、数字(セールス)が大事であることは間違いないが、序列には年次も関係あるはずだ。わかりやすいヒットはないけれど、芸能生活10年選手と、デビュー直後にヒットを出した歌手は、どちらが“上”なんだろう。こんなことを考えてしまうのは、壇蜜と橋本マナミの小競り合いをちょいちょい目にするからである。</p>

奇行を繰り返す鹿に、命を落とす動物も……韓国“デパート動物園”で不祥事続々

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Facebook上にアップされた、ララの様子
 韓国の動物園で、ずさんな管理による不祥事が続出している。  特に問題となっているのが、デパートの屋上などに作られる“ミニ動物園”だ。最近デパートでは、客足が落ちると子連れ客を引き込もうと、犬やウサギ、ニワトリなどの動物と触れ合う広場を作るのが流行している。  中でも注目を集めたのが、釜山(プサン)のロッテ百貨店で育てられた鹿のララだ。デパート側は公式ブログを通じて「都心に隠れるヒーリングスポット」と銘打ち、ララや屋上動物園の存在を大々的にアピールしていた。しかし、10月末にある中国人観光客がララの窮状を訴えると、事態は急変。  ララは、頭を柵にこすりつけてグルグル回る、自分の糞を食べる、といった奇行を延々と繰り返していたのだ。檻の中で孤独に過ごすララに衝撃を受けた観光客は、その様子を動画に収め、自身のFacebookで公開。精神に異常を来したララを救いたいと書き込んだ。  この訴えはたちまち拡散され、ロッテ百貨店には非難の声が殺到。ララはすぐに野生に返された。しかし、同園で被害を受けていたのはララだけではなかった。動物の多くが、ずさんな管理によりエサを食べすぎて過剰体重に陥ったり、食べさせてはいけないエサを口にしたりして命を落としていたのだ。  このニュースを受けて、韓国ネット民の多くは「心が痛い」「ここだけではない」「またロッテか……」など、多くのバッシングを浴びせた。  事実、ネット民の言うように“ミニ動物園”の被害は多い。専門家は「韓国では一般のアルバイトが動物の世話をするケースが多く、エサや排泄物の処理が正しくされない場合が多い。また、国内動物園でも獣医がいない場所が多いのに、デパートがまともに管理できているのか、はなはだ疑問だ」と、現状の深刻性を訴えている。  一方、韓国の動物園が抱える問題は、動物の管理だけではない。12月に入ると、釜山の動物園「サムチョンドパーク」で起きた違法営業も話題にもなった。  同施設は経営不振からフードコートが臨時休業に入ったのだが、休日の来場者確保のために、無許可で3台のフードトラックを運営していることが発覚したのだ。これは食品衛生法違反に該当。責任者は、3年以下の懲役、3,000ウォン(約300万円)以下の罰金に処せられる。  もともと「サムチョンドパーク」は、年間120万人の来場者を予想したドンブリ勘定で営業を続けていた。しかし、実際の入場者数はその半分にも満たず、苦しい経営に追い込まれていく。その結果、法律違反のフードトラックを導入したわけだ。  動物園は、動物たちと触れ合うことで至福の時間を味わえる貴重な場所。動物たちの大切な命を預かる以上、また、小さなこどもたちが大勢集まる場所であるということを忘れず、施設管理には細心の注意を払ってほしいものだ。

奇行を繰り返す鹿に、命を落とす動物も……韓国“デパート動物園”で不祥事続々

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Facebook上にアップされた、ララの様子
 韓国の動物園で、ずさんな管理による不祥事が続出している。  特に問題となっているのが、デパートの屋上などに作られる“ミニ動物園”だ。最近デパートでは、客足が落ちると子連れ客を引き込もうと、犬やウサギ、ニワトリなどの動物と触れ合う広場を作るのが流行している。  中でも注目を集めたのが、釜山(プサン)のロッテ百貨店で育てられた鹿のララだ。デパート側は公式ブログを通じて「都心に隠れるヒーリングスポット」と銘打ち、ララや屋上動物園の存在を大々的にアピールしていた。しかし、10月末にある中国人観光客がララの窮状を訴えると、事態は急変。  ララは、頭を柵にこすりつけてグルグル回る、自分の糞を食べる、といった奇行を延々と繰り返していたのだ。檻の中で孤独に過ごすララに衝撃を受けた観光客は、その様子を動画に収め、自身のFacebookで公開。精神に異常を来したララを救いたいと書き込んだ。  この訴えはたちまち拡散され、ロッテ百貨店には非難の声が殺到。ララはすぐに野生に返された。しかし、同園で被害を受けていたのはララだけではなかった。動物の多くが、ずさんな管理によりエサを食べすぎて過剰体重に陥ったり、食べさせてはいけないエサを口にしたりして命を落としていたのだ。  このニュースを受けて、韓国ネット民の多くは「心が痛い」「ここだけではない」「またロッテか……」など、多くのバッシングを浴びせた。  事実、ネット民の言うように“ミニ動物園”の被害は多い。専門家は「韓国では一般のアルバイトが動物の世話をするケースが多く、エサや排泄物の処理が正しくされない場合が多い。また、国内動物園でも獣医がいない場所が多いのに、デパートがまともに管理できているのか、はなはだ疑問だ」と、現状の深刻性を訴えている。  一方、韓国の動物園が抱える問題は、動物の管理だけではない。12月に入ると、釜山の動物園「サムチョンドパーク」で起きた違法営業も話題にもなった。  同施設は経営不振からフードコートが臨時休業に入ったのだが、休日の来場者確保のために、無許可で3台のフードトラックを運営していることが発覚したのだ。これは食品衛生法違反に該当。責任者は、3年以下の懲役、3,000ウォン(約300万円)以下の罰金に処せられる。  もともと「サムチョンドパーク」は、年間120万人の来場者を予想したドンブリ勘定で営業を続けていた。しかし、実際の入場者数はその半分にも満たず、苦しい経営に追い込まれていく。その結果、法律違反のフードトラックを導入したわけだ。  動物園は、動物たちと触れ合うことで至福の時間を味わえる貴重な場所。動物たちの大切な命を預かる以上、また、小さなこどもたちが大勢集まる場所であるということを忘れず、施設管理には細心の注意を払ってほしいものだ。

静脈注射によるトリップ演技があまりにヤバい! 乞食美少女の純愛ドラマ『神様なんかくそくらえ』

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ホームレスから映画女優へと転身を果たしたアリエル・ホームズ。自身の体験談を映画化した『神様なんかくそくらえ』でロマンス依存症と向き合った。
 クリスマスケーキも神の祝福もいらない。家族や家がなくてもヘッチャラ。『神様なんかくそくらえ』(原題:HEAVEN KNOWS WHAT)のヒロインを演じたアニエル・ホームズは、タフでワイルドな女の子だ。住所不定の彼女はNYのストリートで生きてきた。職業は物乞い。街ゆく人たちに「小銭をちょうだい」とおねだりし、後は廃品や盗品をうまく活用してサバイブしてきた。顔立ちは整っているが、指先はひどく汚い。世間の常識や法律に縛られない、野生動物のような危うい魅力の持ち主だ。そんな彼女の傷だらけの恋愛青春ストーリーが本作では描かれる。少女コミック原作の毒気のない実写映画で賑わう日本映画とはまるで毛色が違う。 『神様なんかくそくらえ』はアリエル・ホームズの実体験をもとにした、ホームレスたちのリアルな物語だ。家がなくてもお金がなくても全然ヘーキなハーリー(アリエル・ホームズ)だったが、彼女の心を支えている大きな存在がある。それはホームレス仲間のイリヤ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)。イリヤは美形でミステリアスでいつもクールで、ハーリーは彼に夢中だった。彼のことが好きすぎて、「俺のことがそんなに好きなら、この場で死んでみろ」と言われ、「いいわよ」とリストカットしてみせる。ハーリーの細い手首からドクドクと赤い血が流れ出す。この赤くて熱い血はハーリーが生きている証拠であり、死んでもイリヤのことを愛し続けるという誓いのサインでもあった。驚いたイリヤに「お前の頭はどーかしてる!」となじられながら、ハーリーは病院に担ぎ込まれる。歪んだ愛だが、そんなおかしな方法でしか愛する人への想いを伝えることができない。ハーリーは重度の“ロマンス依存症”だった。  精神病院に収容されたハーリーだが、病棟内でトラブルを起こし、すぐに追い出される。退院したハーリーは周りのホームレスたちの助言に従い、しばらくイリヤと距離を置くことに。ドラッグディーラーのマイク(バディ・デュレス)と一緒に暮らし始めるが、今度はロマンス依存症の代わりにドラッグ依存症に陥る。トロ~ンとした顔つきで「今日の食事代、ヘルプ」と書かれた手書きのポップを路上に置いて佇む。そんな彼女の前に、イリヤが再び現われる。ハーリーをめぐって、マイクとイリヤは公園で激突。イリヤはカッターナイフの刃を組み合わせたオリジナルな手裏剣を持ち出し、公園が血みどろの修羅場と化す。自分のせいで男たちがケンカしているのが、ハーリーは実はうれしかったりする。傷を負ったマイクの手当をしながらも、心の中はイリヤのことでいっぱいだった。夜、マクドナルドの便所でイリヤが倒れたことを知ったハーリーは、もうじっとしていられない。薬物の過剰摂取で意識を失ったイリヤのもとへと駆け出していく。泡を吹いて倒れているイリヤに、ハーリーは懸命に人工呼吸を試みる。  こんなイカれた青春ドラマを撮ったのは、NYのインディーズシーンで活躍する兄弟監督のジョシュア&ベニー・サフディ。NYのストリートカルチャーをリサーチしていた際、路上でアリエル・ホームズとばったり出会った。当時19歳だったアリエルの体験談にサフディ兄弟は心を奪われ、映画化することを思い立つ。ヒロインにはアリエル、マイク役には実際にドラッグディーラーをしていたバディ・デュレスと、ストリートで暮らす若者たちをそのまま起用した。物語の重要な鍵となるイリヤ役だけ、プロの俳優をキャスティングした。『X-MEN ファースト・ジェネレーション』(11)や『アンチヴァイラル』(12)に出演した若手俳優ケイレブ・ランドリー・ジョーンズがこの役を受けてくれた。ケイレブは撮影前からストリートで暮らす人々のコミュニティーで過ごし、夜はホテルではなくネットカフェで寝泊まりした。そんなアウトローたちによる、ぶっ飛んだ映画として『神様なんかくそくらえ』は誕生した。来日したジョシュア監督に製作内情を聞いた。
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マイク役のバディ・デュレスは、本職のドラッグの売人だけに演技が超リアル。撮影後に逮捕されたが、今は出所してジョシュア監督の新作に出演する予定。
ジョシュア「当時のアリエルには家がなかったし、もちろんマネージャーもエージェントも付いてなかった。撮影中はチェルシーホテルの部屋をとってあげたこともあるし、他のキャストとルームシェアしたりしていたよ。マネージャーが付いてなかったのは監督である僕からしてみれば好都合だった。直に彼女と何でも話し合えたからね。僕らも撮影前の7~8カ月はストリートで暮らしている彼らと一緒に過ごしていたんで、撮影時にはすっかり信頼関係ができていたんだ。だから撮影中にアリエルがどこかに消えるなんて心配はしなかった。いつも、約束した撮影場所にほぼ来てくれたよ。ハラハラさせられたのはマイク役のバディだね。彼はキャストの中でいちばん才能を持っていたけれど、警察から追われている身だったんだ。撮影しているところを誰かに見つかって、警察に通報されたらどうしようと、それだけは心配だった。彼の出演パートの映像素材は足りているかなってね(笑)」  トイレで自分の腕に注射器を突き立てるマイク。マクドナルドの二階でみんなで気持ちよくなっていると、店長から「お前ら出ていけ」とどやされる。ニタニタ顔で物乞いするハーリー。冨田勲の電子音楽をBGMにラリっているシーンがやたらとリアルだが、撮影現場でも実際にドラッグを使用していたのか。 ジョシュア「リアルさを追求するために僕から『やってくれ』とは一度も頼んでいないよ。もしかしたら、中には撮影前にヤッた奴もいるかもしれないけど、少なくともカメラの前で酩酊して演技ができなくなるってことはなかった。ちなみにヘロインって水に溶かすと茶色になるんだ。注射シーンでは体に害がないような茶色に着色した安全な水を準備していたんだけど、キャストはそれが不満だった。彼らが代わりに用意したのはブランデーさ。ブランデーを注射器に入れて静脈注射していたんだ(笑)。ドラッグじゃなくても、何か感じながら演じたかったらしい。ブランデーの注射は極々微量だったけど、かなり酔っぱらったんじゃないかな。ストリートで暮らしている彼らとのコラボレーションは毎日が発見で、刺激に満ちていたよ(笑)。そうそう、ヘロインの代わりに小麦粉を入れた小包みには“Romance”と架空のブランド名を刻印したんだ。現場に置いていたら盗む奴がいて、翌日になって『これは偽物じゃないか』って怒って返しにきたけどね(笑)」
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東京国際映画祭に来場した際のアリエル・ホームズ。「ドラッグからは足を洗いました。現実をしっかり見つめて物事を考えるようにしています」と語った。(c)2014 TIFF
 物語は終盤、NYのストリート暮らしから抜け出そうとイリヤとハーリーは愛の逃避行を試みる。ハーリーがマイクから買い与えられた携帯電話をイリヤが夜空に向かって投げ棄てると、携帯電話は花火となってNYの夜空に散っていく。サイアクな青春ドラマに、一瞬だけ美しいロマンスの花が開く。  ヌードシーンも含めて身も心も素っ裸になってハーリー役を演じたアリエルはハリウッドで注目を集め、『Winter’s Dream』『American Honey』と立て続けに2本の映画に出演した。『American Honey』は人気若手俳優シャイア・ラブーフの相手役だ。ホームレスから映画スターへの階段を駆け上がっているアリエル。でもジョシュア監督によると、女優業に強い執着は見せていないらしい。彼女にとって『神様なんかくそくらえ』への出演は、自分自身を悩ませ続ける“ロマンス依存症”に対する一種の心理療法だったのかもしれない。 ジョシュア「アリエルが今後も女優業を続けるのか、それとも歌手になるのか作家になるのかは誰にも分からないよ。でもひとつだけ言えるのは、彼女は彼女自身がなりたいと思ったものに必ずなってみせるってこと。本当に彼女は自由な存在。自由すぎるくらいに自由なんだよ」  若くして命を散らした恋人との思い出を“ロマンス依存症”として抱えながら生きていくだろう主演女優の将来を、ジョシュア監督は愛しそうに、そして切なそうに語った。 (文=長野辰次)
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『神様なんかくそくらえ』 監督・脚本・編集/ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ 音楽/冨田勲、アリエル・ピンク、タンジェリン・ドリーム、ヘッドハンターズ 出演/アリエル・ホームズ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、バディ・デュレス、ロン・ブラウンスタイン、a.k.a.Necro 配給/トランスフォーマー R15 12月26日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開 (c)2014, Hardstyle, LLC. All Rights Reserved. http://heaven-knows-what.com
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静脈注射によるトリップ演技があまりにヤバい! 乞食美少女の純愛ドラマ『神様なんかくそくらえ』

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ホームレスから映画女優へと転身を果たしたアリエル・ホームズ。自身の体験談を映画化した『神様なんかくそくらえ』でロマンス依存症と向き合った。
 クリスマスケーキも神の祝福もいらない。家族や家がなくてもヘッチャラ。『神様なんかくそくらえ』(原題:HEAVEN KNOWS WHAT)のヒロインを演じたアニエル・ホームズは、タフでワイルドな女の子だ。住所不定の彼女はNYのストリートで生きてきた。職業は物乞い。街ゆく人たちに「小銭をちょうだい」とおねだりし、後は廃品や盗品をうまく活用してサバイブしてきた。顔立ちは整っているが、指先はひどく汚い。世間の常識や法律に縛られない、野生動物のような危うい魅力の持ち主だ。そんな彼女の傷だらけの恋愛青春ストーリーが本作では描かれる。少女コミック原作の毒気のない実写映画で賑わう日本映画とはまるで毛色が違う。 『神様なんかくそくらえ』はアリエル・ホームズの実体験をもとにした、ホームレスたちのリアルな物語だ。家がなくてもお金がなくても全然ヘーキなハーリー(アリエル・ホームズ)だったが、彼女の心を支えている大きな存在がある。それはホームレス仲間のイリヤ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)。イリヤは美形でミステリアスでいつもクールで、ハーリーは彼に夢中だった。彼のことが好きすぎて、「俺のことがそんなに好きなら、この場で死んでみろ」と言われ、「いいわよ」とリストカットしてみせる。ハーリーの細い手首からドクドクと赤い血が流れ出す。この赤くて熱い血はハーリーが生きている証拠であり、死んでもイリヤのことを愛し続けるという誓いのサインでもあった。驚いたイリヤに「お前の頭はどーかしてる!」となじられながら、ハーリーは病院に担ぎ込まれる。歪んだ愛だが、そんなおかしな方法でしか愛する人への想いを伝えることができない。ハーリーは重度の“ロマンス依存症”だった。  精神病院に収容されたハーリーだが、病棟内でトラブルを起こし、すぐに追い出される。退院したハーリーは周りのホームレスたちの助言に従い、しばらくイリヤと距離を置くことに。ドラッグディーラーのマイク(バディ・デュレス)と一緒に暮らし始めるが、今度はロマンス依存症の代わりにドラッグ依存症に陥る。トロ~ンとした顔つきで「今日の食事代、ヘルプ」と書かれた手書きのポップを路上に置いて佇む。そんな彼女の前に、イリヤが再び現われる。ハーリーをめぐって、マイクとイリヤは公園で激突。イリヤはカッターナイフの刃を組み合わせたオリジナルな手裏剣を持ち出し、公園が血みどろの修羅場と化す。自分のせいで男たちがケンカしているのが、ハーリーは実はうれしかったりする。傷を負ったマイクの手当をしながらも、心の中はイリヤのことでいっぱいだった。夜、マクドナルドの便所でイリヤが倒れたことを知ったハーリーは、もうじっとしていられない。薬物の過剰摂取で意識を失ったイリヤのもとへと駆け出していく。泡を吹いて倒れているイリヤに、ハーリーは懸命に人工呼吸を試みる。  こんなイカれた青春ドラマを撮ったのは、NYのインディーズシーンで活躍する兄弟監督のジョシュア&ベニー・サフディ。NYのストリートカルチャーをリサーチしていた際、路上でアリエル・ホームズとばったり出会った。当時19歳だったアリエルの体験談にサフディ兄弟は心を奪われ、映画化することを思い立つ。ヒロインにはアリエル、マイク役には実際にドラッグディーラーをしていたバディ・デュレスと、ストリートで暮らす若者たちをそのまま起用した。物語の重要な鍵となるイリヤ役だけ、プロの俳優をキャスティングした。『X-MEN ファースト・ジェネレーション』(11)や『アンチヴァイラル』(12)に出演した若手俳優ケイレブ・ランドリー・ジョーンズがこの役を受けてくれた。ケイレブは撮影前からストリートで暮らす人々のコミュニティーで過ごし、夜はホテルではなくネットカフェで寝泊まりした。そんなアウトローたちによる、ぶっ飛んだ映画として『神様なんかくそくらえ』は誕生した。来日したジョシュア監督に製作内情を聞いた。
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マイク役のバディ・デュレスは、本職のドラッグの売人だけに演技が超リアル。撮影後に逮捕されたが、今は出所してジョシュア監督の新作に出演する予定。
ジョシュア「当時のアリエルには家がなかったし、もちろんマネージャーもエージェントも付いてなかった。撮影中はチェルシーホテルの部屋をとってあげたこともあるし、他のキャストとルームシェアしたりしていたよ。マネージャーが付いてなかったのは監督である僕からしてみれば好都合だった。直に彼女と何でも話し合えたからね。僕らも撮影前の7~8カ月はストリートで暮らしている彼らと一緒に過ごしていたんで、撮影時にはすっかり信頼関係ができていたんだ。だから撮影中にアリエルがどこかに消えるなんて心配はしなかった。いつも、約束した撮影場所にほぼ来てくれたよ。ハラハラさせられたのはマイク役のバディだね。彼はキャストの中でいちばん才能を持っていたけれど、警察から追われている身だったんだ。撮影しているところを誰かに見つかって、警察に通報されたらどうしようと、それだけは心配だった。彼の出演パートの映像素材は足りているかなってね(笑)」  トイレで自分の腕に注射器を突き立てるマイク。マクドナルドの二階でみんなで気持ちよくなっていると、店長から「お前ら出ていけ」とどやされる。ニタニタ顔で物乞いするハーリー。冨田勲の電子音楽をBGMにラリっているシーンがやたらとリアルだが、撮影現場でも実際にドラッグを使用していたのか。 ジョシュア「リアルさを追求するために僕から『やってくれ』とは一度も頼んでいないよ。もしかしたら、中には撮影前にヤッた奴もいるかもしれないけど、少なくともカメラの前で酩酊して演技ができなくなるってことはなかった。ちなみにヘロインって水に溶かすと茶色になるんだ。注射シーンでは体に害がないような茶色に着色した安全な水を準備していたんだけど、キャストはそれが不満だった。彼らが代わりに用意したのはブランデーさ。ブランデーを注射器に入れて静脈注射していたんだ(笑)。ドラッグじゃなくても、何か感じながら演じたかったらしい。ブランデーの注射は極々微量だったけど、かなり酔っぱらったんじゃないかな。ストリートで暮らしている彼らとのコラボレーションは毎日が発見で、刺激に満ちていたよ(笑)。そうそう、ヘロインの代わりに小麦粉を入れた小包みには“Romance”と架空のブランド名を刻印したんだ。現場に置いていたら盗む奴がいて、翌日になって『これは偽物じゃないか』って怒って返しにきたけどね(笑)」
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東京国際映画祭に来場した際のアリエル・ホームズ。「ドラッグからは足を洗いました。現実をしっかり見つめて物事を考えるようにしています」と語った。(c)2014 TIFF
 物語は終盤、NYのストリート暮らしから抜け出そうとイリヤとハーリーは愛の逃避行を試みる。ハーリーがマイクから買い与えられた携帯電話をイリヤが夜空に向かって投げ棄てると、携帯電話は花火となってNYの夜空に散っていく。サイアクな青春ドラマに、一瞬だけ美しいロマンスの花が開く。  ヌードシーンも含めて身も心も素っ裸になってハーリー役を演じたアリエルはハリウッドで注目を集め、『Winter’s Dream』『American Honey』と立て続けに2本の映画に出演した。『American Honey』は人気若手俳優シャイア・ラブーフの相手役だ。ホームレスから映画スターへの階段を駆け上がっているアリエル。でもジョシュア監督によると、女優業に強い執着は見せていないらしい。彼女にとって『神様なんかくそくらえ』への出演は、自分自身を悩ませ続ける“ロマンス依存症”に対する一種の心理療法だったのかもしれない。 ジョシュア「アリエルが今後も女優業を続けるのか、それとも歌手になるのか作家になるのかは誰にも分からないよ。でもひとつだけ言えるのは、彼女は彼女自身がなりたいと思ったものに必ずなってみせるってこと。本当に彼女は自由な存在。自由すぎるくらいに自由なんだよ」  若くして命を散らした恋人との思い出を“ロマンス依存症”として抱えながら生きていくだろう主演女優の将来を、ジョシュア監督は愛しそうに、そして切なそうに語った。 (文=長野辰次)
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自意識過剰すぎ!? 結婚生活隠し続ける福山雅治の「ファンへの不信」と、的外れな「事務所の策略」

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独身ではないのです
 歌手の福山雅治と女優の吹石一恵が結婚してから、早いもので3カ月が経過しようとしている。結婚報告当初、マスコミ各社は“独身最後の砦”の結婚を大々的に報じていたが、その熱もすっかり冷めていた、はずだった。  だがここへきて、福山と吹石の“結婚生活”に関しての報道がいくつか出てきた。「女性自身」(光文社)などが報じたところによれば、この2人の“ツーショット写真”をマスコミが押さえられないというもので、「福山の暮らすマンションに2カ月張り込み」までして、吹石の姿すら見ることができなかったというのだ。  マスコミへの異常な警戒心で知られる福山だが、結婚してもそれはまったく変わらない模様。ただ、そんな“マシャ”に対する世間の反応は、いよいよ冷たいようで……。 「『影武者』を使って、本人たちは別の場所で生活しているなんて話もありますが、ネット上で多い意見は、一言でいえば『自意識過剰すぎ』というもの。どんなに隠しても『福山が結婚した』という事実は覆りようがありませんし、それなら堂々と仲睦まじい様子を見せてほしいものです。今さらツーショットを見せたところで根強いファンが離れるわけではないと思いますが……。『本人が一番ファンを信用していない』という意見は、言い得て妙ですね」(芸能記者)  今さらコソコソすることないのに、と思うファンは一定数いるに違いない。ここまで意固地になることはないはず。ただ、そこには事務所の思惑もあるようで……。 「今月23日に発売された25周年ベストアルバム『福の音』(ユニバーサルミュージックジャパン)の売上のため、と業界ではもっぱらですよ。福山と吹石の仲が“決してよくない”というイメージをつければ、ファンの間では『やはり福山は福山』ということになる。この時期にこういった報道がなされること自体が“プロモーション”の一環という声も多いです。ファンが求めているのはそんな姿ではないと思うのですが……。福山自身も、そして事務所も、いまだに結婚前のような売り出し方をしているのかと呆れるばかりです」(同)  もはや誰に聞いても福山に「独身イメージがある」と答える人はいないのではないか。無論結婚によって離れたファンもいるのだろうが、いまだに強い支持を集めているのも事実だし、結婚によって新たなファン層を開拓できる可能性もあるはず。「よき夫」、いずれは「よきパパ」ぶりを見せつける戦略があってもいいのでは、と考えてしまう。

「舐めている飴はプロポリス」舟木一夫“超熱狂的”ファンの恐るべき情報収集能力とは?

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舟木一夫オフィシャルサイトより

 昨日23日に幕を閉じた東京・新橋演舞場「舟木一夫特別公演」。舟木さんの新橋演舞場の1カ月公演は恒例になっていて、いま多くの流行歌歌手がいる中で、1カ月公演を無事にこなせるのは舟木さんぐらいだろう。というのも、ほとんどの歌手が、ほかの歌手とのジョイントという形を取っている。かっこよくいえばジョイントだが、抱き合わせという意味合いが強いのだ。

 その舟木さんの1カ月公演では、ファンサービスの一環としてトークショーが行われる。その相手を務めるのが私である。1カ月の公演で3回のトークショーがあるのだが、ここ数年お付き合いしてきて、舟木ファンにビックリさせられるのは、ほとんどの公演を見に来るという熱狂的なファンがいることだ。北は北海道から南は沖縄まで、一週間宿を取り、連日観劇にやってくる。一度帰って、再び来る人もいるほどである。

さすが米ネット界で愛される男! ニコラス・ケイジが化石を返却しただけで大盛り上がり

<p> 『ゴッドファーザー』シリーズを手がけたフランシス・コッポラ監督の甥で、父は作家、祖父は作曲家、祖母は女優、母はバレリーナと芸能一家に生まれた俳優のニコラス・ケイジ。自身もアカデミー主演男優賞を獲得し、業界からは深みのある演技が絶賛され、米ネット民からは「どの映画でも困ってる顔ばっかしてる」「困ってるはずなのに変な顔」など、「とにかく顔がおもしろい」と愛され、コラージュ画像職人たちの餌食になっているのだ。そのため、ネット上にはニコラスのおもしろ画像があふれている。</p>

ジャニーズWEST重岡大毅、センターとしての自覚はあるものの「奇行を我慢できない」!

 同じ関西出身とあって、共演機会が多い関ジャニ∞とジャニーズWEST。12月17日に放送されたラジオ『関ジャニ∞ 村上信五・丸山隆平のレコメン』(文化放送)にも、ジャニーズWESTの7人全員がゲストとして登場し、村上・丸山と共に存分にワチャワチャ感を発揮していた。

 中でも、盛り上がったのは重岡大毅との絡み。常々、村上に「アホの子」と言われている重岡。この日のラジオでも、その“アホっぷり”を余すところなく披露していた。先日、関ジャニ∞の最新アルバム『関ジャニ∞の元気が出るCD!!』の看板を見つけた重岡は、その屋外広告の村上と同じポーズをした写真を撮り、村上に送ったという。その重岡の顔が、村上いわく「めちゃめちゃアホやった」らしい。