女優でタレントの江角マキコが22日、レギュラー出演していた『バイキング』(フジテレビ系)を“卒業”することを発表した。江角は「これからもバイキングをよろしくお願いします」とあいさつしたが……。 江角といえば、おととし8月に「週刊文春」(文藝春秋)で、前事務所に所属していた2012年12月、子どもを同じ学校に通わせていた、タレント・長嶋一茂夫人への嫌がらせとして、当時の男性マネジャーに命じ、自宅の壁に「バカ息子」などと落書きをさせていたことが発覚。それ以降はCMオファーやドラマ出演は皆無となり、『私の何がイケないの?』(TBS系)、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)、『バイキング』というバラエティ番組にのみ顔を見せていたのだが、いよいよバラエティからも姿を消す前兆なのだろうか。 ネット上では「卒業じゃなくて降板だろ」「いい年して卒業とかwww」「坂上忍の新居に落書きするなよ」といった冷めたコメントが散見されている。記者がいうには、江角が最初に降板する番組が『バイキング』なのは意外だったという。 「江角の夫はフジテレビ社員で、江角の落書き騒動があった際には『今回のこと(長嶋一茂邸落書き事件)には、もう触れないでくれ』と頼んで、事態を収束しようとしていたという話もあります。昨年の同局のヒットドラマ『HERO』のディレクターでもあった“敏腕”社員ともあり、社内にも顔が利く人なのでしょう。騒動後も変わらず出演していた『バイキング』を今年いっぱいで降板とは、少々意外でした。まあ、フジ側はいつでも切れる状況だったのでしょうが、夫の顔を立てて年末まで出演させ続けたということではないでしょうか」(芸能記者) 「ぐるナイもそろそろかな」「一度壊れたイメージの修復は難しい」と、厳しい声の中で番組を降りた江角。ただ、ネット上では江角のことと同等に『バイキング』そのものへの批判も多い。 「『江角ってまだ出てたんだ』『この番組まだやってたの?』という声が非常に多い。いまだに1%台(ビデオリサーチ調べ/関東地区)の視聴率を出すこともある同番組ですから、視聴している人そのものが少ないのがわかります。今回の江角降板も彼女のイメージより“予算”の問題なのではというウワサも多いです。開局以来初の赤字を出したフジテレビですから、低視聴率番組の『余計な費用をカットする』という意味もあるのかもしれません」(同) 日本テレビやTBSがいまだに江角の出演を継続させる中で、フジテレビだけが彼女を“切った”のは、局の「懐事情」が大きいのかもしれない。江角マキコ公式ブログより
日別アーカイブ: 2015年12月22日
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ニコ動の新・音楽バラエティ「サイゾー動画©」ラッパー・KOHHのライヴを完全独占生中継!
サイゾーがニコニコ動画にて会員登録制の音楽バラエティ・チャンネル「サイゾー動画©」(http://ch.nicovideo.jp/cyzo-c)を開局! 毎週お届けしていく4番組には、再燃している日本語ラップの第一線で活躍するラッパーたちから、魅惑のセクシーダンサーまで登場する。本日12月22日(火)より無料で視聴できる体験期間(Vol.0)、年明け1月4日(月)から有料の本放送がスタートすることになっているが、ここでは各番組の内容をかいつまんで紹介しよう。サイゾー動画©チャンネルページ
PARALLELZ 放送日:毎週月曜
2015年に刊行され、シーン内外で話題を呼んだ漢の自伝『ヒップホップ・ドリーム』(河出書房新社)を構成したライターの二木信が水先案内人となり、毎月、気鋭のラッパー/クリエイター1名の日常をドキュメント。私たちの日常とは異なるもう一つの世界=パラレルワールドをあぶり出す。また月一回、そのラッパーのライヴも生放送でお届け! 1月放送開始のVol.0ではDOGMAに密着。チャンネル登録者に毎月送られるメルマガ(ブロマガ)には二木信による番組後記を掲載。
日本の中学生 放送日時:毎週火曜
2012年に発表したPV「YOUNG FOREVER」で小学生ラッパーとして話題を集めたLIL KOHH。東京・王子の団地に住む彼と地元の友人たちを追ったドキュメンタリー映像「日本の小学生」も注目されたが、あれから3年、その続編となる「日本の中学生」は、北区王子◯中学校の生徒たちの生態に迫る衝撃の問題作。LIL KOHHはなんと親に内緒でニューヨーク、マイアミ、ジャマイカに向かう! そして、麻薬の取引現場やラッパー・ファボラス所有のスタジオなどに足を踏み入れ、信じられない出来事の数々に遭遇していくーー。
エンドルフィン 放送日:毎週水曜
「出てしまった部分はモザイクで対応」。この言葉をコンセプトに、日本語ラップ界随一の肉体美を誇るYOUNG HASTLEとDJ SPACE KID、AV女優のAIKAがお届けするセクシーダンサー系バラエティ番組。セクシー水着をまとった覆面ダンサーたちがSEXについて赤裸々に語る座談会「マスクの女たち」や、接写の限界に挑戦した「BEDROCK SHOW」など、ちょっと過激な企画が目白押しなので、ご両親や奥様のいないところでご覧ください!
7INC TREE 放送日時:毎週木曜
SICK TEAMやDOWN NORTH CAMPなどでの活動で知られるラッパーのISSUGIが、才気あふれるトラックメイカーたちと共作を行い、その楽曲をレコーディング、7インチ・レコードとしてリリースする過程を番組化! 毎月最終週にはライヴも放送し、共作した楽曲の7インチをその場で再生・即売する。Vol.0ではMR.PUG、JJJが登場。 以上、4番組の内容をざっと紹介してきたが、無料体験期間中の12月27日(日)には、すでにソールドアウトとなっている人気若手ラッパー・KOHHのライブ「"DIRT"CONCERT & GALLERY SPECIAL」(http://live.nicovideo.jp/watch/lv246254231)を完全独占生中継! 絶対に見逃すな!
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被害総額数千万円! 20兆円規模の中国電子マネー市場を狙う、“悪質ハッカー”の正体とは
スマホの映画チケット予約アプリのセキュリティホールを悪用し、ユーザーが送信する情報を盗み取って6,000枚近いチケットを詐取したグループが逮捕された。詐取したチケットを第三者に転売し、利益を得ていたという。犯人は上海を拠点に犯行を重ねていた3人の男たちだった。「新浪新聞」などが12月10日付で報じた。 しかし、逮捕されると余罪が明らかに。このグループは同様の方法で、スマホで購入できる宝くじアプリからチャージされた金額を盗み取り、少なくとも100万元以上(2,000万円以上)の利益を得ていたという。 主犯格の男は、スマホで映画のチケットを予約した際、処理済みの内容に不正アクセスできることを発見。通常通り数十元で購入した後、価格を0.01元(約0.2円)、0.1元(約2円)などに変更して、不正取得を繰り返した。2014年10~11月の間、広州の映画会社が運営する映画チケット予約サイトから不正に得た交換コードは5,600枚余りで、通常の価格に換算すると35万元(約700万円)に上る。チケットはすべて転売していた。 味を占めた男が次の目標としたのは、ある宝くじの購入サイトだった。男は犯罪方法をチャットやメールなどを通してほかの2人に伝え、グループによる犯行が始まった。11月19日、宝くじサイトのチャージシステムのセキュリティホールを利用して、購入価格を変更。サービスセンターに「チャージしたのに、金額が表示されない」とクレームを入れ、5,000元(約1万円)分チャージしてもらうことに成功した。この方法で、計5万元(約10万円)分のチャージを詐取。うち1.5万元(3万円)を宝くじ購入に充てていた。その後、3人はそれぞれ単独で犯行を繰り返し、被害額は100万元(2,000万円)に上ったという。 主犯格の男は窃盗罪、詐欺罪、教唆の罪で懲役13年と罰金8万元(約160万円)の刑に処された。残る2人も、それぞれ詐欺罪で有罪判決となった。 中国では、こうしたセキュリティホールを利用した不正取引や詐取が相次いでいる。「揚子晩報」(12月9日付)によると、江蘇省揚州市で、ゲーム商品をネット販売する会社のシステムにセキュリティホールが存在することを、大学生カップルが発見。同サイトが販売している1枚10元(約200円)のカードを100元(約2,000円)で返品する不正操作を行い、差額を詐取して総額29万元(約580万円)を得ていたことが判明。警察に逮捕されている。 中国は、日本以上に電子マネーや電子決済が普及しているが、不正や犯罪はなぜ起こるのか? 中国在住経験のあるITライターは言う。 「中国の電子マネー市場は20兆円といわれていて、スマホのオンライン決済だけでも14兆円あります。これだけの市場規模になれば、犯罪が増えるのも仕方ない。またロシアやナイジェリアと同じ構図で、悪質ハッカーが生まれやすい土壌もある。すなわち、就職できない大卒者が多く、彼らは知識と時間とパソコンだけがある。サイバー犯罪に手を染めやすい環境にあるということです。景気減退で就職難となり、理系の大卒者でも職にあぶれる時代です。今後も、こうした犯罪は増えていくでしょう」 とにかく、日本の市場に害が及ぶことだけは阻止したいところだが……。 (文=棟方笙子)中国の警察が公開した、サイバー犯罪者と部屋の様子(イメージ画像)
被害総額数千万円! 20兆円規模の中国電子マネー市場を狙う、“悪質ハッカー”の正体とは
スマホの映画チケット予約アプリのセキュリティホールを悪用し、ユーザーが送信する情報を盗み取って6,000枚近いチケットを詐取したグループが逮捕された。詐取したチケットを第三者に転売し、利益を得ていたという。犯人は上海を拠点に犯行を重ねていた3人の男たちだった。「新浪新聞」などが12月10日付で報じた。 しかし、逮捕されると余罪が明らかに。このグループは同様の方法で、スマホで購入できる宝くじアプリからチャージされた金額を盗み取り、少なくとも100万元以上(2,000万円以上)の利益を得ていたという。 主犯格の男は、スマホで映画のチケットを予約した際、処理済みの内容に不正アクセスできることを発見。通常通り数十元で購入した後、価格を0.01元(約0.2円)、0.1元(約2円)などに変更して、不正取得を繰り返した。2014年10~11月の間、広州の映画会社が運営する映画チケット予約サイトから不正に得た交換コードは5,600枚余りで、通常の価格に換算すると35万元(約700万円)に上る。チケットはすべて転売していた。 味を占めた男が次の目標としたのは、ある宝くじの購入サイトだった。男は犯罪方法をチャットやメールなどを通してほかの2人に伝え、グループによる犯行が始まった。11月19日、宝くじサイトのチャージシステムのセキュリティホールを利用して、購入価格を変更。サービスセンターに「チャージしたのに、金額が表示されない」とクレームを入れ、5,000元(約1万円)分チャージしてもらうことに成功した。この方法で、計5万元(約10万円)分のチャージを詐取。うち1.5万元(3万円)を宝くじ購入に充てていた。その後、3人はそれぞれ単独で犯行を繰り返し、被害額は100万元(2,000万円)に上ったという。 主犯格の男は窃盗罪、詐欺罪、教唆の罪で懲役13年と罰金8万元(約160万円)の刑に処された。残る2人も、それぞれ詐欺罪で有罪判決となった。 中国では、こうしたセキュリティホールを利用した不正取引や詐取が相次いでいる。「揚子晩報」(12月9日付)によると、江蘇省揚州市で、ゲーム商品をネット販売する会社のシステムにセキュリティホールが存在することを、大学生カップルが発見。同サイトが販売している1枚10元(約200円)のカードを100元(約2,000円)で返品する不正操作を行い、差額を詐取して総額29万元(約580万円)を得ていたことが判明。警察に逮捕されている。 中国は、日本以上に電子マネーや電子決済が普及しているが、不正や犯罪はなぜ起こるのか? 中国在住経験のあるITライターは言う。 「中国の電子マネー市場は20兆円といわれていて、スマホのオンライン決済だけでも14兆円あります。これだけの市場規模になれば、犯罪が増えるのも仕方ない。またロシアやナイジェリアと同じ構図で、悪質ハッカーが生まれやすい土壌もある。すなわち、就職できない大卒者が多く、彼らは知識と時間とパソコンだけがある。サイバー犯罪に手を染めやすい環境にあるということです。景気減退で就職難となり、理系の大卒者でも職にあぶれる時代です。今後も、こうした犯罪は増えていくでしょう」 とにかく、日本の市場に害が及ぶことだけは阻止したいところだが……。 (文=棟方笙子)中国の警察が公開した、サイバー犯罪者と部屋の様子(イメージ画像)
福山雅治&吹石一恵にマスコミ敗北宣言!? 徹底張り込みも“ツーショットなし”の現在
<p> 新国立競技場問題で、2つの計画案のうち隈研吾氏らの「A案」が採用された。墓だの古墳だのと森喜朗組織委員会会長に酷評された方だ。森会長への反発、アンチが作用したものと思われる(笑)。</p>
休刊決定の「DRESS」、一度置いた「卵活」「妊活」神輿をなぜ再び担ぎだしたのか?
今年もスピ界は盛りだくさんすぎました。☆トンデモオブザイヤー2015☆決定!
年末の定番企画に乗っかり、当連載では今年キラキラ輝いていたスピ物件を振り返ってみましょう。
1位 トンデモ医の勢いが止まらない!
殿堂入りの〈トンデモ医〉たち、今年も大活躍です(悪い意味で)。反医療、反原発、反ワクチン、打倒砂糖牛乳添加物。まずはロイヤルストレートフラッシュ並みに香ばしい思想をお持ちでいらっしゃる自称キチガイ医こと、内海聡氏。今年も鼻息荒く「障害児の出産は親の責任」なる発言で大炎上。
子宮頸がんは放置してよし! と主張する、ご自身が癌のような近藤誠医師は、川島なお美さんが亡くなると「死んだら守秘義務の対象じゃないもんね」とばかりに週刊誌にセカンドオピニオンの様子を暴露するというゲスッぷり。
胎内記憶でおなじみの池川明医師は、今年10冊近い新刊を出し、勢い止まらずといったところ。しかしこの年末は覚せい剤を与えられたりゴミ箱に突っ込まれたりして乳児が亡くなる事件がありました。これでもまだ〈子どもは親を選んで生まれてくる〉説を貫くのか、ぜひその見解をお聞かせいただきたいです。
2位 母乳こそが至高……だと!? 母乳神話ヒートアップ
そんな商売があるのか! と世間を驚愕させた、母乳のネット販売事件が話題になったのは今年の夏。〈粉ミルク育ちはキレやすくなる〉〈哺乳類なんだからがんばれば絶対に出る〉などの母乳神話は以前よりあるものの、自然派志向の影響からか、ここ数年ヒートアップしています。特に〈母乳育ちは目の輝きが違う〉という、どうやってジャッジするのか謎過ぎるお説がツボに入ってしまったので、年明け改めて、当連載にてご報告予定です。
そういえば『げんしけん』の作者が(木尾士目)自身の育児体験をもとに描いた『ぢこぷり』(講談社)がありますが、その中でも主人公である母親が「母乳をやめるなんて私にはものすごい敗北」とか言っちゃってたな~。いかに追い詰められたかという状況の描写でマンガ自体はすごく面白かったけど、せめてあとがきでフォローなり入れませんかね。わかるわかる~と賛同する、おっぱい右翼(※『産婦人科医と小児科医ママの楽ちん授乳BOOK』(メタモル出版/宋美玄・森戸やすみ著)にて宋美玄先生が命名)が増えそうですよ。
3位 即身仏のススメ。不食男子が登場!
一定期間食べない〈断食〉とは違い、食べない生き方という〈不食〉。エネルギーの摂取は食品からではなく、太陽と大地から得るとの摩訶不思議なお説でありますが、今年はこの〈不食の人〉がチラホラとメディアに姿をあらわすようになりました。30日間の実践後、枯れ木のような姿でネットを賑わせた俳優・榎木孝明や、スピッた健康誌『ゆほびか』が推す秋山弁護士は、今年輝いていた不食人と言えるでしょう。本人たちは健康! 幸せ! と主張するものの、傍から見たら心配になるレベルです。
4位 おまた界、大暴走
世界の片隅で経血コントロール、子宮温暖化! と叫ぶ〈おまたマスター〉たちが、今年ついにおまたぢから協会を設立! その中心人物である立花杏衣加(たちばな・あいか)氏は、ノリにノリすぎたのか新生児に与えるK2シロップを否定しはじめ、巷から大ひんしゅくを買う始末。
子宮の声に耳をすませると幸せになれるとうい子宮教も、大暴走が止まりません。今年の秋に著書を初出版した子宮委員長はる氏と、ひとり宇宙(マスターベーションのこと)推しの剱持奈央(けんもつ・なお)氏は、メジャーなスピ健康誌「ゆほびか」(マキノ出版)にも登場。子宮系女子がメジャーなメディアにとりあげられることでますます信者が増えたのか、子宮委員長はるの個人セラピー〈お宮様セッション〉は、当連載でご紹介したときは90分間10万円でしたが(その後60分10万になった)、ブログによると来年度は49万円に値上がりするそうです。でも子宮様がそうしろと言うのですから、仕方がありませんね。
5位 食育界も、無駄に元気いっぱい
2015年、twitterでは食育周りもボウボウ燃え上がっておりました。つい最近では、食育イベントも行っているタニタの影響管理士が「生クリームはプラスチック」なる発言でネット民を唖然とさせ、子どものお弁当に冷食を使い幼稚園からお叱りの電話があったというお母さんのツイートは「冷食使うなんて、無理ゲー」との声でにぎわいました。
また、〈愛情料理〉を発信する土岐山協子氏は、趣味に走ってみそ汁が不味くなったというご自身の母親の話を引き合いに、趣味に勤しむお母さんたちについて、ブログで「てめえ」「水に浸けてやろうか、このやろう」と汚い言葉で吠えまくりです(「すげえ腹立つわ」より)。頭に血が上ってしまったのか、世の子どもは「授かれない女性を代表しての命がけで産んだ大切な命じゃないのか」であるという持論にまで暴走。いや、あの、人様のために産んだわけじゃないんですけど……というお母さんたちの戸惑いが伝わっていそうです。
いずれの事件も、〈食育にはこれが良いですよ〉なる情報を淡々と発信していればいいのに、自分と信念の異なる存在をフンガー叩くことに躍起になった末の、墓穴でありました。
6位 引き寄せ物件、大賑わい
手帳に願望をしたためたり言葉づかいを断定的&ポジティブに変えたり、呼吸瞑想イメージワークetc.なんでもかんでも、運を〈呼び寄せる〉方法として、語られるシーンが多発!
そんな中、今年のスーパームーンは皆既月食とコラボだったので、呼び寄せ界はさらなる祭り状態となったことでしょう。少し前に流行った、満月に向かって財布フリフリする金運アップ儀式は(お財布フリフリーゼの会なんてありましたね)最近下火になってきたような印象でしたが、今年のスーパームーンで少し勢いが甦ってきたのではないでしょうか。
7位 決着マダー? な水素水
活性酸素を中和されると謳われ、美のカリスマ藤原美智子さまも愛用している水素水は今年勢いが加速してブームになったものの、一部ではトンデモだと指摘され、〈高濃度水素水〉を販売する伊藤園にも冷たい視線が集中。めざましテレビで紹介された水素美容にいたっては、またたく間にネット上で失笑が広がっておりました。来年あたり、決着がつきますかね?
8位 冷えとり界、着実に布教者拡大
ホリスティック情報誌『mar mar magazine(マーマーマガジン)』の主催者である服部みれい氏が世に広めた冷えとり健康法は、今やすっかりポピュラーな存在に。今年の秋も都内の有名雑貨店や百貨店でも、冷えとり用の靴下セットを数多く見かけることができ、冷えとり教の拡大を実感しました。絹と綿(もしくは毛)の靴下を重ね履きするという独自のお作法により、靴下メーカーも大分恩恵にあずかっていそうです。
とはいえ、未だに私には冷えとり健康法の魅力が理解できないため、ぜひプロの目からの評価をいただきたい……と考え、いま試してもらっているところです。その体験談&考察はまた追って報告いたします!
9位 ラブグッズ界にもスピの流れ
「ラブグッズにも、スピが流れこんできた」と教えてくれたのは、当サイトで連載を持つバイブコレクター桃子さん。なるほどそういえば、前出の剱持奈央氏も、潤滑油である〈インカローズ美容液30ml¥12,960〉をプロデュースしていたし、膣にパワーストーンを入れるジェムリンガも、広義のラブグッズといえなくもありません。そんなスピッたラブグッズの中で、桃子さんが注目したのはパワーストーン入りマッサージオイル。なんと、アメジストが入っている!? 高貴な雰囲気が漂い、叶姉妹が使っていたら違和感なさそうな佇まいです。
「私はスピリチュアルとかパワーストーンとか一切詳しくないので、フランス製のマッサージオイルにこうしたものが含まれるのはかなり驚きました。信じるものは救われるという原理でいうと、パワーストーンの何たるかもわかっていない私は石のパワーにあやかれなさそうですが、これ、高品質で香りも上品でラグジュアリー感に浸れるオイルなので、まずは純粋にそちらの用途で楽しんでいただきたいです」(桃子さん)。
私としては、スピという付加価値の分ちょいお高いという印象でしたが、高品質ならまあ納得できる範囲です。
10位 大丈夫か! 涙活
積極的に泣くことでストレス解消を目指す〈涙活〉は、2015年の進化っぷりがすごかった。涙活は手軽で続けやすいソロ活動も推奨されますが、注目すべきはそのイベント。泣ける映画などを大人数で鑑賞し、人目をはばからずおいおい泣く癒しの時間……ってカルト教団の洗脳儀式みたいで怖いわ。魂の浄化! カルマ落とし! とかスピ的な色は全くありませんが、イベントの光景だけでも十分怪しいです。
今年は感涙療法士なる資格を持ったイケメン男子が出張涙活してくれる驚きのサービス〈イケメソ宅配便〉が始まり、12月16日には〈泣き納め〉として、新宿のテルマー湯で泣こうと呼びかけられておりました。ありがとうという言葉で波動が変わる〈ありがとう水〉は有名珍物件ですが、その世界のお説に従うと皆がおいおい泣いた風呂の湯はどうなるんでしょう。
この涙活を提唱した離婚式プランナーでもある寺井広樹氏は今、新コンテンツとしてボーッとする時間を過ごす〈呆活〉もプッシュ。話題づくりのためだけにやっている感が伝わってきて、ご本人が真剣に「これで人生変わる!」と布教しているわけではないのが救いですが、そのうち海外のテレビ番組で〈大丈夫か、日本人〉的にとりあげられそうな予感です。
…………以上、勝手に選ばせていただいた☆トンデモオブザイヤー2015☆でした。それでは皆様、よいお年をお迎えください。
(謎物件ウォッチャー・山田ノジル)
今年もスピ界は盛りだくさんすぎました。☆トンデモオブザイヤー2015☆決定!
年末の定番企画に乗っかり、当連載では今年キラキラ輝いていたスピ物件を振り返ってみましょう。
1位 トンデモ医の勢いが止まらない!
殿堂入りの〈トンデモ医〉たち、今年も大活躍です(悪い意味で)。反医療、反原発、反ワクチン、打倒砂糖牛乳添加物。まずはロイヤルストレートフラッシュ並みに香ばしい思想をお持ちでいらっしゃる自称キチガイ医こと、内海聡氏。今年も鼻息荒く「障害児の出産は親の責任」なる発言で大炎上。
子宮頸がんは放置してよし! と主張する、ご自身が癌のような近藤誠医師は、川島なお美さんが亡くなると「死んだら守秘義務の対象じゃないもんね」とばかりに週刊誌にセカンドオピニオンの様子を暴露するというゲスッぷり。
胎内記憶でおなじみの池川明医師は、今年10冊近い新刊を出し、勢い止まらずといったところ。しかしこの年末は覚せい剤を与えられたりゴミ箱に突っ込まれたりして乳児が亡くなる事件がありました。これでもまだ〈子どもは親を選んで生まれてくる〉説を貫くのか、ぜひその見解をお聞かせいただきたいです。
2位 母乳こそが至高……だと!? 母乳神話ヒートアップ
そんな商売があるのか! と世間を驚愕させた、母乳のネット販売事件が話題になったのは今年の夏。〈粉ミルク育ちはキレやすくなる〉〈哺乳類なんだからがんばれば絶対に出る〉などの母乳神話は以前よりあるものの、自然派志向の影響からか、ここ数年ヒートアップしています。特に〈母乳育ちは目の輝きが違う〉という、どうやってジャッジするのか謎過ぎるお説がツボに入ってしまったので、年明け改めて、当連載にてご報告予定です。
そういえば『げんしけん』の作者が(木尾士目)自身の育児体験をもとに描いた『ぢこぷり』(講談社)がありますが、その中でも主人公である母親が「母乳をやめるなんて私にはものすごい敗北」とか言っちゃってたな~。いかに追い詰められたかという状況の描写でマンガ自体はすごく面白かったけど、せめてあとがきでフォローなり入れませんかね。わかるわかる~と賛同する、おっぱい右翼(※『産婦人科医と小児科医ママの楽ちん授乳BOOK』(メタモル出版/宋美玄・森戸やすみ著)にて宋美玄先生が命名)が増えそうですよ。
3位 即身仏のススメ。不食男子が登場!
一定期間食べない〈断食〉とは違い、食べない生き方という〈不食〉。エネルギーの摂取は食品からではなく、太陽と大地から得るとの摩訶不思議なお説でありますが、今年はこの〈不食の人〉がチラホラとメディアに姿をあらわすようになりました。30日間の実践後、枯れ木のような姿でネットを賑わせた俳優・榎木孝明や、スピッた健康誌『ゆほびか』が推す秋山弁護士は、今年輝いていた不食人と言えるでしょう。本人たちは健康! 幸せ! と主張するものの、傍から見たら心配になるレベルです。
4位 おまた界、大暴走
世界の片隅で経血コントロール、子宮温暖化! と叫ぶ〈おまたマスター〉たちが、今年ついにおまたぢから協会を設立! その中心人物である立花杏衣加(たちばな・あいか)氏は、ノリにノリすぎたのか新生児に与えるK2シロップを否定しはじめ、巷から大ひんしゅくを買う始末。
子宮の声に耳をすませると幸せになれるとうい子宮教も、大暴走が止まりません。今年の秋に著書を初出版した子宮委員長はる氏と、ひとり宇宙(マスターベーションのこと)推しの剱持奈央(けんもつ・なお)氏は、メジャーなスピ健康誌「ゆほびか」(マキノ出版)にも登場。子宮系女子がメジャーなメディアにとりあげられることでますます信者が増えたのか、子宮委員長はるの個人セラピー〈お宮様セッション〉は、当連載でご紹介したときは90分間10万円でしたが(その後60分10万になった)、ブログによると来年度は49万円に値上がりするそうです。でも子宮様がそうしろと言うのですから、仕方がありませんね。
5位 食育界も、無駄に元気いっぱい
2015年、twitterでは食育周りもボウボウ燃え上がっておりました。つい最近では、食育イベントも行っているタニタの影響管理士が「生クリームはプラスチック」なる発言でネット民を唖然とさせ、子どものお弁当に冷食を使い幼稚園からお叱りの電話があったというお母さんのツイートは「冷食使うなんて、無理ゲー」との声でにぎわいました。
また、〈愛情料理〉を発信する土岐山協子氏は、趣味に走ってみそ汁が不味くなったというご自身の母親の話を引き合いに、趣味に勤しむお母さんたちについて、ブログで「てめえ」「水に浸けてやろうか、このやろう」と汚い言葉で吠えまくりです(「すげえ腹立つわ」より)。頭に血が上ってしまったのか、世の子どもは「授かれない女性を代表しての命がけで産んだ大切な命じゃないのか」であるという持論にまで暴走。いや、あの、人様のために産んだわけじゃないんですけど……というお母さんたちの戸惑いが伝わっていそうです。
いずれの事件も、〈食育にはこれが良いですよ〉なる情報を淡々と発信していればいいのに、自分と信念の異なる存在をフンガー叩くことに躍起になった末の、墓穴でありました。
6位 引き寄せ物件、大賑わい
手帳に願望をしたためたり言葉づかいを断定的&ポジティブに変えたり、呼吸瞑想イメージワークetc.なんでもかんでも、運を〈呼び寄せる〉方法として、語られるシーンが多発!
そんな中、今年のスーパームーンは皆既月食とコラボだったので、呼び寄せ界はさらなる祭り状態となったことでしょう。少し前に流行った、満月に向かって財布フリフリする金運アップ儀式は(お財布フリフリーゼの会なんてありましたね)最近下火になってきたような印象でしたが、今年のスーパームーンで少し勢いが甦ってきたのではないでしょうか。
7位 決着マダー? な水素水
活性酸素を中和されると謳われ、美のカリスマ藤原美智子さまも愛用している水素水は今年勢いが加速してブームになったものの、一部ではトンデモだと指摘され、〈高濃度水素水〉を販売する伊藤園にも冷たい視線が集中。めざましテレビで紹介された水素美容にいたっては、またたく間にネット上で失笑が広がっておりました。来年あたり、決着がつきますかね?
8位 冷えとり界、着実に布教者拡大
ホリスティック情報誌『mar mar magazine(マーマーマガジン)』の主催者である服部みれい氏が世に広めた冷えとり健康法は、今やすっかりポピュラーな存在に。今年の秋も都内の有名雑貨店や百貨店でも、冷えとり用の靴下セットを数多く見かけることができ、冷えとり教の拡大を実感しました。絹と綿(もしくは毛)の靴下を重ね履きするという独自のお作法により、靴下メーカーも大分恩恵にあずかっていそうです。
とはいえ、未だに私には冷えとり健康法の魅力が理解できないため、ぜひプロの目からの評価をいただきたい……と考え、いま試してもらっているところです。その体験談&考察はまた追って報告いたします!
9位 ラブグッズ界にもスピの流れ
「ラブグッズにも、スピが流れこんできた」と教えてくれたのは、当サイトで連載を持つバイブコレクター桃子さん。なるほどそういえば、前出の剱持奈央氏も、潤滑油である〈インカローズ美容液30ml¥12,960〉をプロデュースしていたし、膣にパワーストーンを入れるジェムリンガも、広義のラブグッズといえなくもありません。そんなスピッたラブグッズの中で、桃子さんが注目したのはパワーストーン入りマッサージオイル。なんと、アメジストが入っている!? 高貴な雰囲気が漂い、叶姉妹が使っていたら違和感なさそうな佇まいです。
「私はスピリチュアルとかパワーストーンとか一切詳しくないので、フランス製のマッサージオイルにこうしたものが含まれるのはかなり驚きました。信じるものは救われるという原理でいうと、パワーストーンの何たるかもわかっていない私は石のパワーにあやかれなさそうですが、これ、高品質で香りも上品でラグジュアリー感に浸れるオイルなので、まずは純粋にそちらの用途で楽しんでいただきたいです」(桃子さん)。
私としては、スピという付加価値の分ちょいお高いという印象でしたが、高品質ならまあ納得できる範囲です。
10位 大丈夫か! 涙活
積極的に泣くことでストレス解消を目指す〈涙活〉は、2015年の進化っぷりがすごかった。涙活は手軽で続けやすいソロ活動も推奨されますが、注目すべきはそのイベント。泣ける映画などを大人数で鑑賞し、人目をはばからずおいおい泣く癒しの時間……ってカルト教団の洗脳儀式みたいで怖いわ。魂の浄化! カルマ落とし! とかスピ的な色は全くありませんが、イベントの光景だけでも十分怪しいです。
今年は感涙療法士なる資格を持ったイケメン男子が出張涙活してくれる驚きのサービス〈イケメソ宅配便〉が始まり、12月16日には〈泣き納め〉として、新宿のテルマー湯で泣こうと呼びかけられておりました。ありがとうという言葉で波動が変わる〈ありがとう水〉は有名珍物件ですが、その世界のお説に従うと皆がおいおい泣いた風呂の湯はどうなるんでしょう。
この涙活を提唱した離婚式プランナーでもある寺井広樹氏は今、新コンテンツとしてボーッとする時間を過ごす〈呆活〉もプッシュ。話題づくりのためだけにやっている感が伝わってきて、ご本人が真剣に「これで人生変わる!」と布教しているわけではないのが救いですが、そのうち海外のテレビ番組で〈大丈夫か、日本人〉的にとりあげられそうな予感です。
…………以上、勝手に選ばせていただいた☆トンデモオブザイヤー2015☆でした。それでは皆様、よいお年をお迎えください。
(謎物件ウォッチャー・山田ノジル)











