離婚件数は日本の16倍! 中国の結婚式場がカップルに「離婚しません」サインを強要!?

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話題になったこの式場で「不離婚誓約書」にサインをする新婦
 中国における深刻な社会問題のひとつに、離婚数の上昇が挙げられる。中国民生部が発表したデータによると、2014年に離婚した夫婦は約364万組となり、12年連続の増加となった(ちなみに日本では約22万組/14年)。離婚率の増加に一矢報いるためか、四川省成都市内の結婚式場では新郎新婦に「不離婚誓約書」にサインを書かせ、離婚しないよう迫るおせっかいぶりが話題となっている。「中新網」(11月29日付)などが報じた。  くだんの式場の入り口には、こう注意書きがされているという。 「我々は、離婚をしないと約束した新郎新婦のみ、結婚式を承ります。当式場に不満がある方はご遠慮ください」  この日、ここで結婚式を挙げる予定のカップルは、同紙の取材に対してこう述べた。 「初めはこの結婚式場の『不離婚誓約書』の意味が、全然理解できませんでした。結婚の誓いは家族や友人に対して行うものなのに、なぜわざわざ式場に『不離婚誓約書』なんて書かされなければならないのか疑問でした。でも今は、自分たちにとって結婚式はお互いに一生一度のものであることを証明するためにも、逆にいい制度だなと思うようになりました」  おそらく中国初となるこの「不離婚誓約制度」を取り入れたこの式場に対して、中国版Twitter「微博」にも多くのコメントが寄せられた。 「国家でも監督できないことを、まさか結婚式場がやるとは!」 「仮にもし中国全土の結婚式場でこの不離婚誓約制度なるものがあったら、少しは離婚率も減るかもしれない」 「もしここで結婚式を挙げて離婚したら、何か罰則あるのかな?」  中国の離婚率増加に対して、中国事情に詳しいフリーライターは次のように語る。 「中国では1970年代から、女性の社会進出が日本よりも進んでいた。男性に依存して生きていく必要性がなかったので、もともと離婚率は高いほうでした。しかし、昨今は出会い系サイトやSNSの普及で、離婚する夫婦が急増している。日本のように、出会い系サイトに関する規制やルールも少ないので、乱立している状態。既婚者は皆、スマホの出会い系アプリに登録して楽しんでいますよ。また中国版LINEの『微信』なんかでも位置情報を使って簡単に見ず知らずの人と知り合えるので、不倫にはもってこいです」  今回の「不離婚誓約書」にサインをしなければ結婚式を挙げさせない式場に対して、ネット上ではただの式場の宣伝だとする声も多かった。いずれにしても、結婚後のことまで式場にとやかく言われたくないと思うが……。 (文=青山大樹)

水卜麻美、「好きな女子アナ」3連覇のウラで……“圏外陥落”の落ち目女子アナは?

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水卜麻美公式プロフィールより

 ORICON STYLEによる年末の恒例企画「好きなアナウンサーランキング」が、今年も発表された。女子アナ部門では昨年同様、日本テレビの水卜麻美、フジテレビの加藤綾子、NHKの有働由美子がトップ3を占め、特に水卜は加藤もなし得なかった3連覇を達成した。

「水卜は『ヒルナンデス!』で共演している関ジャニ∞の横山裕との熱愛報道があったので、ランキングを下げるのかなと思いましたが、加藤を寄せ付けず、堂々の1位でした。返り咲きのチャンスがあった加藤ですが、最近はあざとさが目立つようになり、女性視聴者の不興を買っています。それでも、有働を含めたこの“3強”の人気は盤石と言っていいでしょうね」(スポーツ紙記者)

女性も活躍するリアル“佃製作所”を見学 ドラマ『下町ロケット』で注目される町工場の魅力とは?

<p> 下町の小さな工場・佃製作所で働く技術者たちを描いたTBSドラマ『下町ロケット』が人気を博している。精密部品の製作をめぐる情熱や人間模様というニッチなテーマながら、最終回を目前にひかえた第9話の平均視聴率は18.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、今年の連続ドラマの中で好調な1本だ。</p>

とんだとばっちり! 韓国の古き良き風景が残る集落が、「AV村」に!?

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「AV休憩室」と書かれた谷洞里の飲食店(MBC/ニューストゥデイ)
 韓国の地方に、その地名のせいで苦悩している村がある。忠清北道にある谷洞里(ヤドンリ)と呼ばれるのどかな農村なのだが、いったい何が問題なのか?  実は、韓国ではここ最近、AVを指す新造語として「ヤドン」という言葉が定着した。そのせいで、谷洞里は“AV村”と揶揄されるようになり、地域のイメージが損なわれる事態に見舞われてしまったのだ。  当然だが、谷洞里には地名を冠した公共および交通標識、店舗の看板などが多く掲げられている。以前はなんの問題もなかったそうだが、現在では標識や看板を見ると違和感しか湧かない。  例えば、「AV小学校」「AV休憩室」「韓国料理専門・AV食堂」「AV第三通り」など、辺り一面AVだらけなのである。SNS上には、この“AV村”の風景写真が多数アップロードされており、“おもしろ村”として嘲笑の的にさえなっている。  運が悪かった、もしくは時代が悪かったとしか言いようがないが、住民たちの生活に少なからず支障が出ているようだ。 「住所を言うと、相手がけげんな顔をするんですよ。『なんで村の地名が“AV”なんだ?』と。そんなこと僕に言われても……という感じです」(谷洞里住民7男性)  韓国では住民の3分の2以上が同意し、条例を変更すれば、地名を合法的に変更することができる。地名がよくない、もしくは観光名所として町おこしをしたいなどの理由から、実際に地名を変更した自治体は、ここ4年間で17カ所に上るそうだ。  ちなみに、谷洞里の隣の村も、イメージがよくないという理由で過去に地名を変更している。もともと「利柳=イリュ」という地名だったのだが、これが同音異義語の「二流=イリュ」を意味することから語感がよくないとなり、現在の「大召院=テソウォン」に変更された。  多くの韓国メディアは少しふざけ気味、また大げさに「谷洞里が地名を変えるかどうか注目されている」などと書き立てている。が、住民の中には地名に愛着を持っている人々も少なくないようで、実際に地名が変更されるかどうかは定かではない。韓国の古き良き風景が残る、AV村の未来ははたして!? (取材・文=河鐘基)

とんだとばっちり! 韓国の古き良き風景が残る集落が、「AV村」に!?

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「AV休憩室」と書かれた谷洞里の飲食店(MBC/ニューストゥデイ)
 韓国の地方に、その地名のせいで苦悩している村がある。忠清北道にある谷洞里(ヤドンリ)と呼ばれるのどかな農村なのだが、いったい何が問題なのか?  実は、韓国ではここ最近、AVを指す新造語として「ヤドン」という言葉が定着した。そのせいで、谷洞里は“AV村”と揶揄されるようになり、地域のイメージが損なわれる事態に見舞われてしまったのだ。  当然だが、谷洞里には地名を冠した公共および交通標識、店舗の看板などが多く掲げられている。以前はなんの問題もなかったそうだが、現在では標識や看板を見ると違和感しか湧かない。  例えば、「AV小学校」「AV休憩室」「韓国料理専門・AV食堂」「AV第三通り」など、辺り一面AVだらけなのである。SNS上には、この“AV村”の風景写真が多数アップロードされており、“おもしろ村”として嘲笑の的にさえなっている。  運が悪かった、もしくは時代が悪かったとしか言いようがないが、住民たちの生活に少なからず支障が出ているようだ。 「住所を言うと、相手がけげんな顔をするんですよ。『なんで村の地名が“AV”なんだ?』と。そんなこと僕に言われても……という感じです」(谷洞里住民7男性)  韓国では住民の3分の2以上が同意し、条例を変更すれば、地名を合法的に変更することができる。地名がよくない、もしくは観光名所として町おこしをしたいなどの理由から、実際に地名を変更した自治体は、ここ4年間で17カ所に上るそうだ。  ちなみに、谷洞里の隣の村も、イメージがよくないという理由で過去に地名を変更している。もともと「利柳=イリュ」という地名だったのだが、これが同音異義語の「二流=イリュ」を意味することから語感がよくないとなり、現在の「大召院=テソウォン」に変更された。  多くの韓国メディアは少しふざけ気味、また大げさに「谷洞里が地名を変えるかどうか注目されている」などと書き立てている。が、住民の中には地名に愛着を持っている人々も少なくないようで、実際に地名が変更されるかどうかは定かではない。韓国の古き良き風景が残る、AV村の未来ははたして!? (取材・文=河鐘基)

商品アピール後回しのau「三太郎シリーズ」は本当にいいCMなのか?

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『深呼吸-Shin・Kokyu-』(集英社)
 2015年のCM好感度ランキング1位を獲得したのは、松田翔太、有村架純、桐谷健太といった若手人気俳優が出演しているauの「三太郎シリーズ」。これまで8年連続で好感度1位を維持してきたソフトバンクの「白戸家」シリーズの牙城をついに崩した。  しかし、広告業界には「これが本当にいいCMなのか?」といった異論の声も多いという。大手広告代理店社員が語る。 「このシリーズのように、昨今の大手企業のCMは、有名俳優たちの茶番劇を見せられるだけで、何の商品のどんなサービスをアピールしているのかまったく伝わらないものが増えています。堺雅人が鉄腕アトム役を演じるソフトバンクのCM、キムタクが織田信長を演じるドコモのCMも構造はauのCMとまったく同じ。人気の役者に『国民的キャラクター』を演じさせているだけのお手軽な企画ばかり。ソフトバンクに至っては『鉄腕アトム』『セーラームーン』『北斗の拳』『ゴルゴ13』といった名作への冒涜では?との声もあります」  テレビ業界もマンネリ化とともに衰退していった感があるが、CM業界も同じ道をたどりそうな気配だ。

商品アピール後回しのau「三太郎シリーズ」は本当にいいCMなのか?

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『深呼吸-Shin・Kokyu-』(集英社)
 2015年のCM好感度ランキング1位を獲得したのは、松田翔太、有村架純、桐谷健太といった若手人気俳優が出演しているauの「三太郎シリーズ」。これまで8年連続で好感度1位を維持してきたソフトバンクの「白戸家」シリーズの牙城をついに崩した。  しかし、広告業界には「これが本当にいいCMなのか?」といった異論の声も多いという。大手広告代理店社員が語る。 「このシリーズのように、昨今の大手企業のCMは、有名俳優たちの茶番劇を見せられるだけで、何の商品のどんなサービスをアピールしているのかまったく伝わらないものが増えています。堺雅人が鉄腕アトム役を演じるソフトバンクのCM、キムタクが織田信長を演じるドコモのCMも構造はauのCMとまったく同じ。人気の役者に『国民的キャラクター』を演じさせているだけのお手軽な企画ばかり。ソフトバンクに至っては『鉄腕アトム』『セーラームーン』『北斗の拳』『ゴルゴ13』といった名作への冒涜では?との声もあります」  テレビ業界もマンネリ化とともに衰退していった感があるが、CM業界も同じ道をたどりそうな気配だ。

干され俳優・野久保直樹が“第2の西島秀俊”になる!? 羞恥心姿に「1人オーラなし」の声も…

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『NOKUBO NAOKI』公式サイトより
 13日、俳優の野久保直樹が自身のインスタグラムに「久しぶりの羞恥心。何年ぶりだろう。グダグダだったけど」と、かつて上地雄輔、つるの剛士の3人で組んで活躍したユニット「羞恥心」のパフォーマンスを、上地の結婚式で披露したことを報告。羞恥心時代の衣装を着ての久しぶりのスリーショットに、「昔も野久保だけオーラがなかったけど、さらになくなった」「3人並ぶと、野久保が可哀想になる」など、ネット上では野久保のオーラのなさを指摘する声が多く上がっている。 「羞恥心は2008年に、クイズバラエティ番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で、“おバカタレント”として人気を博していた上地、つるの、野久保の3人でユニットを組み、デビューシングル『羞恥心』(FLIGHT MASTER)がオリコン年間シングルチャート5位となるヒットを記録し、NHK紅白歌合戦出場を果たすなどブレーク。結成当初の予定通り、翌年には音楽活動を休止し、11年にはユニットのプロデューサーであり、番組のMCを務めていた島田紳助が芸能界を引退したことで解散となりました。しかし、その後も上地は“遊助”名義で歌手として活動したり、数多くの映画やドラマに俳優として出演するなど、マルチな活躍を続けています。つるのにしても、歌唱力の高さを生かし歌手として活躍。さらに“イクメン”タレントとしても活躍を続けています。そんな2人とは対照的に、野久保は『干された』という声がネット上では多く上がっているようです」(芸能関係者)  野久保が「干された」といわれるのには、09年に自身が起こした独立騒動がその理由として挙げられている。 「独立騒動は、野久保が09年4月、アメーバブログにてブログ『フルカウント Never Give Upな人生』を開設した際、『突然ですが、今年の4月1日より《自立》しました!!ん…間違えた…《独立》しました!』と、事務所ワタナベエンターテインメントとの契約が続いているにもかかわらず、勝手に“独立宣言”したことに端を発し、同日中にブログは閉鎖。この影響により、野久保は同年7月末から翌年3月末まで芸能活動を休業し、4月に事務所を離籍。それ以降はテレビ出演が激減し、舞台での活動が主となってしまったことから、『羞恥心で勘違いしちゃったんだろうな』『身勝手過ぎるだろ。舞台での活動ができているだけでもマシ』など、ネット上では、早まった独立に批判の声が上がり、その代償があまりにも大きいことにファンからは『もう舞台でしかその姿を見れないの?』と悲観する声が上がっているようです」(同)  俳優・西島秀俊はかつて、アイドル的な扱いに反発し、事務所を移籍。その際、“民放ドラマ5年間出演禁止”という条件をのまされたのだが、その5年の間に地道に演技力を磨き、現在ではドラマ・映画・CMに引っ張りダコ状態。野久保にとってはまさに理想的な先駆者ともいえるが、果たして今後、野久保も西島のようにブレークする時がくるのだろうか?

干され俳優・野久保直樹が“第2の西島秀俊”になる!? 羞恥心姿に「1人オーラなし」の声も…

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『NOKUBO NAOKI』公式サイトより
 13日、俳優の野久保直樹が自身のインスタグラムに「久しぶりの羞恥心。何年ぶりだろう。グダグダだったけど」と、かつて上地雄輔、つるの剛士の3人で組んで活躍したユニット「羞恥心」のパフォーマンスを、上地の結婚式で披露したことを報告。羞恥心時代の衣装を着ての久しぶりのスリーショットに、「昔も野久保だけオーラがなかったけど、さらになくなった」「3人並ぶと、野久保が可哀想になる」など、ネット上では野久保のオーラのなさを指摘する声が多く上がっている。 「羞恥心は2008年に、クイズバラエティ番組『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で、“おバカタレント”として人気を博していた上地、つるの、野久保の3人でユニットを組み、デビューシングル『羞恥心』(FLIGHT MASTER)がオリコン年間シングルチャート5位となるヒットを記録し、NHK紅白歌合戦出場を果たすなどブレーク。結成当初の予定通り、翌年には音楽活動を休止し、11年にはユニットのプロデューサーであり、番組のMCを務めていた島田紳助が芸能界を引退したことで解散となりました。しかし、その後も上地は“遊助”名義で歌手として活動したり、数多くの映画やドラマに俳優として出演するなど、マルチな活躍を続けています。つるのにしても、歌唱力の高さを生かし歌手として活躍。さらに“イクメン”タレントとしても活躍を続けています。そんな2人とは対照的に、野久保は『干された』という声がネット上では多く上がっているようです」(芸能関係者)  野久保が「干された」といわれるのには、09年に自身が起こした独立騒動がその理由として挙げられている。 「独立騒動は、野久保が09年4月、アメーバブログにてブログ『フルカウント Never Give Upな人生』を開設した際、『突然ですが、今年の4月1日より《自立》しました!!ん…間違えた…《独立》しました!』と、事務所ワタナベエンターテインメントとの契約が続いているにもかかわらず、勝手に“独立宣言”したことに端を発し、同日中にブログは閉鎖。この影響により、野久保は同年7月末から翌年3月末まで芸能活動を休業し、4月に事務所を離籍。それ以降はテレビ出演が激減し、舞台での活動が主となってしまったことから、『羞恥心で勘違いしちゃったんだろうな』『身勝手過ぎるだろ。舞台での活動ができているだけでもマシ』など、ネット上では、早まった独立に批判の声が上がり、その代償があまりにも大きいことにファンからは『もう舞台でしかその姿を見れないの?』と悲観する声が上がっているようです」(同)  俳優・西島秀俊はかつて、アイドル的な扱いに反発し、事務所を移籍。その際、“民放ドラマ5年間出演禁止”という条件をのまされたのだが、その5年の間に地道に演技力を磨き、現在ではドラマ・映画・CMに引っ張りダコ状態。野久保にとってはまさに理想的な先駆者ともいえるが、果たして今後、野久保も西島のようにブレークする時がくるのだろうか?

ゴージャス松野とビッグダディが語る、俺たちがホストになったワケ

 マネジャーを務めていた女優・沢田亜矢子とのドロ沼離婚後、整形してホストデビューし、2002年にはプロレスに進出、現在もレスラーとして活躍するゴージャス松野。5度の結婚と5度の離婚を経て、13年にプロレスデビュー、15年9月にはホストデビューを果たしたビッグダディこと林下清志。共通点が多い2人が初対面し、ホストに転身した理由や人生を語った! ――松野さんは15年前にホストデビュー、ダディは2015年9月にデビュー。おふたりともなぜホストになったんですか。 ゴージャス松野(以下、松野) 新宿警察署の警官に、愛田武さん(愛本店創業者)を紹介されたことがきっかけです。離婚騒動で社会的な批判も多く、アルバイトもできる状況じゃなかったんで、生活のためにできる仕事はなんでもやろうという思いでした。ダディさんは、クラブA.C.Tオーナーの愛田孝さん(愛田武さんの息子)と共通の知り合いがいたことがきっかけで、お金には困ってないけど始めたと聞きました。 ビッグダディ(以下、ダディ) そんなことないですよ。もっとガツガツ稼がないと、仕送りだけで四苦八苦です。とはいえ、ホストと自分は生き物の種類が違いますから、稼げない。こんなこといってはなんですが、僕は“客寄せパンダ”なので。 松野 そんなこと言っていいのかどうか(笑)。僕も給料制でいただいてたので、指名をいただいて売り上げを上げるというよりは、お店の顔としてご挨拶したり、ヘルプで呼ばれたときに盛り上げたり。ホストクラブは足を踏み入れにくいと思っている女性もいるので、「そんなことはないよ」ということを伝えていければ、と。 ダディ ホストの仕事はおもしろいんですけど、次の日が厳しいですね。自分は整体が本業で、ホストは毎週火曜日だけですが、これが毎日なら体を悪くしそう。 松野 自分は土日だけでしたけど、命かけてましたもん。ほどほどにしとけばいいんですけど、とことん飲んじゃうから。 ダディ 実際に店に入ってみて、ホストに対するイメージが変わりました。自分はここのミーティングが大好きなんです。他の企業の若い連中を参加させてやりたいと思うくらい。みんな意識が高くて、へんな言い方ですけど、真っ当だし、いろんな観点からものを考えてる。 松野 お客さんにお金を払っていただくためのサービスとはどういうものか、仕事の根本について突き詰めて考えさせられますね。 ダディ お客さんにはいろんな方がいますしね。自分は、今まで「我慢しなきゃならない」とか「よく考えてしゃべらなきゃいけない」という人生を送ってこなかったので、いい修行になっています。普通だったら「ふざけんなよ」というところも、ニコニコしながら「そうですね〜」と。 松野 このお店は若いお客さん多いですか? 自分の頃は70歳近くのホストもいて、お客さんの年齢層も幅広かった。 ダディ 圧倒的に若い人が多いですね。 ――10月9日に放送された『ダウンタウンなうSP』(フジテレビ系)で、ダディさんは坂上忍さんに「『バイキング』で何もしゃべらない」と批判されていましたが、お店ではしゃべれていますか。 ダディ 『バイキング』(同)では、ああいうポジションだと自分では思ってたんですけどね。ホストクラブでは、今まで培ってきたトークはほとんど使えないので、難しい。 松野 テレビはテレビで表現の仕方が違う。ディレクターが求めてないことをやっても喜ばないし、僕の場合は叩かれてたから、そういうキャラクターを演じさせられる部分はかなりあった。 ダディ 自分は演じないからだめなんです。どの番組に出ても、ほとんど無表情。ずっとテレビに出続けてる人はすごいなと思いますよ。 ――プロレスにはどうして進出したんですか。 ダディ 自分はもともと好きで、お話をいただいて、ためらいがあったんですけど、そんなチャンスはもうないと思って。4カ月ほどトレーニングして、8キロ体重を落としました。 松野 僕も小学校の頃プロレスが好きで、レスラーになりたいという夢があったんです。クラブ愛にいた頃、IWA(プロレス団体)の社長さんとご縁があり、「タイガー・ジェット・シンのマネージャーにならないか」と声をかけていただき、お仕事いただけるのはうれしかったし、好きな世界だったので迷うことなく飛び込みました。最初はレスラーになる気はなかったんですけど、プロレスはマネジャーも試合に巻き込まれることがよくあるんです。当時、「話題作りでやってるんじゃないか」という批判もあったし、他のレスラーからも冷たい目で見られていたので、一念発起してトレーニングしてデビューすることにしました。 ダディ 「話題づくり」という批判は自分もあります。声かけるほうからすれば、話題づくりも当然あると思います。 松野 ギブ・アンド・テイクですよね。こっちが「やらせて」と言ってもできない。話題になるだろうと思われれば、声がかかる。 ダディ 批判している人だってまんまと乗っけられてる。批判することで話題になってるから。 ――結婚、離婚については、振り返ってみてどう思いますか。 松野 結婚生活は3年弱。法律的には5年間くらいありました。ただ僕は感謝しているというか、あの事件があったからこそ、自分がやりたいプロレスや歌の仕事ができた。あのままマネジャーを続けていたら、今ある幸せがなかったのかなと思いますね。 ダディ 騒動のときは、マスコミの取り上げ方がひどく、大変でしたね。 松野 今は“コンプライアンス”とかいって穏やかになりましたけど、あの時代のマスコミには人権意識はなかったですね。結婚は「こりごり」とは思いませんが、もうしないと思います。今は、自分の時間を大事にしたい。今一人暮らしで、トレーニングをしたり、酒を飲まず食事に気を使ったりとストイックな生活をしているので、その空間で他の人といっしょに暮らしたくない……と言ったら語弊があるかもしれないけど、彼女(歌手の田代純子さん)とは法律的にはなんの保証もないけれど、近くに住んでいて必要なときに手を借りたり貸したりしているので、それが今は快適。 ダディ 自分は長男と一緒に暮らしてますけど、時間が合わないのでほぼ一人暮らしのようなものですね。女性には興味がありません。歴代の結婚も、全員会ったその日に結婚を決めているけど、それは相手が「嫁さんにして」というからであって、自分からプロポーズしたことはない。ぶっちゃけた話、誰でもいいんですよ。基準は、俺と暮らしたいと思うかどうか。だから、出ていくときも「どうぞ」といって出してる。結婚も離婚も一緒だと思うんです。今より幸せになろうと選択する道。けんか別れはないし、「元家族」であることは変わりないので、歴代の嫁と飲むこともあります。 松野 ダディさんの生き方は素晴らしい。僕は子どもがいないんで。 ダディ 子どもを持てたのはラッキーでした。親になるまで自分という人間があまり好きじゃなかったし、自分の親父もあまり好きじゃなかったし、この世の中に俺がいてもいなくても関係ないと思って生きてた。子どもを持ったおかげでその考え方がガラッと変わった。 松野 僕は今となっては子どもを育てる自信がないですね。ダディさんの場合、自信があってもなくても育てないとならない状況ではありましたけど。 ダディ 嫁さんに逃げられたときは、一番上が小学4年、そのあと年子で3年、2年、1年、年長、年中、年少、幼児。こんなの抱えて父子家庭で8年近く。人生に選択肢があるなら、こんなモン選択しません。たまたま子どもができたんで、それを楽しもうと思って暮らしただけですね。自分は「家族計画」という言葉が大嫌いなんですよ。家族は計画的につくるものじゃない。女性が出産を躊躇するとしたら、たいていその後の育児がたいへんだからでしょう。自分の場合、嫁さんがいたときから、赤ちゃんをおんぶして仕事してましたから。 (後編につづく)