進学、就職、結婚で毎回トラブル! 中国版キラキラネーム「怪名」に苦しむ人々

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パソコンで入力できない生癖字。一部の地方でしか使わないものもある
 漢字の国・中国では今、パソコンやスマホで打てない難しい漢字を「生癖字」「冷癖字」と呼び、そんな字を使った名前を「怪名」と呼んでいる。怪名を付けられた人は、日常生活ですさまじく不便な待遇を受けることになる。「信息時報」(12月1日付)が報じた。  広州市に暮らす24歳の女性は、自分の名前が特殊なために、普段の生活や学校でたびたび苦労してきた。彼女の名前の中には「王」の隣に「楽」と書いて「リー」と読む字が用いられている。現在、中国で使用されている簡体字ではない生癖字だ。  学生時代、学校に提出する自身の資料は、すべて特別な手続きが必要だったという。大学受験の時は、受験票でさえも高校の校長にサインをもらい、戸籍簿を一緒に持っていかないと試験会場に入れなかったほどだ。名前が問題で、危うく奨学金をもらえなくなりそうだったこともあるという。大学を卒業すると、トラブルはさらに多くなる。銀行口座の名義は「×」とか「?」と表示されてしまい、すべて窓口での手続きが必要だったとか。結婚した彼女は住宅を購入する際に、自分名義でローンの申し込み手続きができず、売買契約を破棄されそうになってしまったり、車を購入する時にも契約ができなかったという。  一方、済南市に住む女性は、息子の名前に、「韋」の隣に「華」と書いて「ウェイ」と読む字を用いた。当時、戸籍の登録は手書きで行っていたために、子どもが大学へ上がるまで生活で苦労したことはなかったとか。しかし、成人するとパソコンで個人データを入力しなくてはならず、多くの弊害が発生した。保険に加入したり、列車や飛行機のチケットを購入する場合などだ。普通に入力できないため、仕方なく似た繁体字を用いるしかなかった。
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生癖字に関する展示会。難解な漢字に見入る中国の子どもたち
 生癖字は日常生活で見る機会が少なく、現存する漢字の中から時代とともに徐々に忘れ去られたものだという。公安庁居民身分証科によれば、以前は市民がさまざまな文献や異なる字典から名前を付けていたことが原因だという。しかし、コンピューターの普及に伴い、1993年にWindowsの文字コードであるGBKによって統一化が図られた。ここにない漢字については、表示されないのだ。また、漢字を新たに登録すると、コードを一から作り替える必要があり、膨大なコスト発生が予想される。そのため、生癖字が端末上で打てる環境になることは今後もなさそうだ。  中国では2013年、国務院が漢字を「通用規範漢字表」に基づく8,105字に限定し、それ以外の漢字の使用は認めないこととなった。戸籍の登録もこれに準ずるため、同年以降は生癖字を用いた名前が用いられることはなくなった。また、身分証の登録が完全デジタル化されたことに伴い、名前や住所に生癖字が用いられている場合は政府職員によって強制的に改名を求められることになった。しかし、怪名はいまだに増加の一途をたどっているようだ。  日本でも命名に関しては、法務省が定める「常用漢字表」と「人名用漢字表」に掲げられた漢字しか使用できないが、中国では同様の規定ができたのが遅すぎたようだ。

進学、就職、結婚で毎回トラブル! 中国版キラキラネーム「怪名」に苦しむ人々

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パソコンで入力できない生癖字。一部の地方でしか使わないものもある
 漢字の国・中国では今、パソコンやスマホで打てない難しい漢字を「生癖字」「冷癖字」と呼び、そんな字を使った名前を「怪名」と呼んでいる。怪名を付けられた人は、日常生活ですさまじく不便な待遇を受けることになる。「信息時報」(12月1日付)が報じた。  広州市に暮らす24歳の女性は、自分の名前が特殊なために、普段の生活や学校でたびたび苦労してきた。彼女の名前の中には「王」の隣に「楽」と書いて「リー」と読む字が用いられている。現在、中国で使用されている簡体字ではない生癖字だ。  学生時代、学校に提出する自身の資料は、すべて特別な手続きが必要だったという。大学受験の時は、受験票でさえも高校の校長にサインをもらい、戸籍簿を一緒に持っていかないと試験会場に入れなかったほどだ。名前が問題で、危うく奨学金をもらえなくなりそうだったこともあるという。大学を卒業すると、トラブルはさらに多くなる。銀行口座の名義は「×」とか「?」と表示されてしまい、すべて窓口での手続きが必要だったとか。結婚した彼女は住宅を購入する際に、自分名義でローンの申し込み手続きができず、売買契約を破棄されそうになってしまったり、車を購入する時にも契約ができなかったという。  一方、済南市に住む女性は、息子の名前に、「韋」の隣に「華」と書いて「ウェイ」と読む字を用いた。当時、戸籍の登録は手書きで行っていたために、子どもが大学へ上がるまで生活で苦労したことはなかったとか。しかし、成人するとパソコンで個人データを入力しなくてはならず、多くの弊害が発生した。保険に加入したり、列車や飛行機のチケットを購入する場合などだ。普通に入力できないため、仕方なく似た繁体字を用いるしかなかった。
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生癖字に関する展示会。難解な漢字に見入る中国の子どもたち
 生癖字は日常生活で見る機会が少なく、現存する漢字の中から時代とともに徐々に忘れ去られたものだという。公安庁居民身分証科によれば、以前は市民がさまざまな文献や異なる字典から名前を付けていたことが原因だという。しかし、コンピューターの普及に伴い、1993年にWindowsの文字コードであるGBKによって統一化が図られた。ここにない漢字については、表示されないのだ。また、漢字を新たに登録すると、コードを一から作り替える必要があり、膨大なコスト発生が予想される。そのため、生癖字が端末上で打てる環境になることは今後もなさそうだ。  中国では2013年、国務院が漢字を「通用規範漢字表」に基づく8,105字に限定し、それ以外の漢字の使用は認めないこととなった。戸籍の登録もこれに準ずるため、同年以降は生癖字を用いた名前が用いられることはなくなった。また、身分証の登録が完全デジタル化されたことに伴い、名前や住所に生癖字が用いられている場合は政府職員によって強制的に改名を求められることになった。しかし、怪名はいまだに増加の一途をたどっているようだ。  日本でも命名に関しては、法務省が定める「常用漢字表」と「人名用漢字表」に掲げられた漢字しか使用できないが、中国では同様の規定ができたのが遅すぎたようだ。

ファンさえ見放す“史上最弱”のマンU! 英国からも「香川、やっちまえ」の声

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『Number(ナンバー) 886号 』(文藝春秋)
 2連覇中の王者セビージャ、イタリアの雄ナポリなどUEFAヨーロッパリーグ32強が出揃った。各国リーグの合間を縫う過密日程でグループリーグが行われてきた今大会だが、ここからはホーム&アウェーの勝ち抜き方式へと切り替わり、来年5月のバーゼルで行われる一発勝負の決勝戦を、各チームが目指していく。初戦の抽選日は12月14日の予定だが、なぜかプレミアリーグの“グレートワン”マンチェスターユナイテッドのファンは、香川の所属するドルトムントと当たり、負けることを祈っているという。 「今年のマンUは史上最悪だといわれています。27年間監督を務めたファーガソンが引退して以降、ずっと調子を落としていたのですが、ファン・ハール監督になり、さらに悪化しています。そのファン・ハールが冷遇し、放出した選手たちが所属するクラブが、このヨーロッパリーグの32強に多数残っているんです。マンUのファンからは『ボコボコにされてファン・ハール解任されてほしい!』『この1年が間違いだったことを証明するチャンスだ!』と、複雑な声が聞こえてきます」(スポーツライター)  先日、英紙のメトロがファン・ハールがこの1年で放出した選手で作ったイレブンの方と現マンUイレブンのどちらが強いかと、アンケートを取ったところ、なんと8割が放出組を支持したと報道した。この結果からも、ファンがファン・ハールに満足していないことがよくわかる。 「ドルトムントに移籍した香川や、レバークーゼンに移籍したチチャリート、フェネルバフチェに移籍したナニとファン・ペルシー。ざっとこれだけのマンUを追われた選手たちが揃っていますからね。特に、香川とチチャリートはマンUでずっと冷遇されていましたが、移籍先では絶好調。2人には見返してほしいと思っているファンが多いですよ。先日、香川は『今のマンUになら勝てる』と、かなり強気な発言を残しました。相当悔しかったんでしょうね。『頼もしすぎる!』『ファン・ハールの眼の前で決めてやれ!』と、マンUファンも期待しています」(同)  チームが変われば、全く活躍できなかった選手が突然輝き出すのはよくあること。それを監督が悪いと断定する気はさらさらない。しかし、ファン・ハールの香川の扱いはあまりにもひどく、はじめから戦力として見ていなかった。ドルトムントとマンチェスターユナイテッドが初戦で当たる確率は8%未満。日本だけではなく、世界中のサッカーファンがこの8%に期待しているはずだ。 (文=沢野奈津夫)

高島彩の「子ども教育論」に主婦総バッシング! 「夫」「教団」が生みだす驚異のセレブ生活とは

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高島彩
 2011年、交際していたフォークデュオ・ゆずの北川悠仁と結婚し、14年に第1子となる女児が誕生したフリーアナウンサーの高島彩。フジテレビ退社の後もCMや番組MCと順調にテレビ出演をこなし、13日には人気ドラマ『下町ロケット』(TBS系)で女優デビューもかざるなど、今なお高い人気を保持している彼女だが、ここへきて主婦層のバッシングにさらされているという。  高島は8日、都内で絵本『くまのがっこう』(PICT.BOOK)の読み聞かせイベントに出席。アナウンサーらしいイベントではあるが、その中で発言した「子育てのルール」が、批判の原因である。  高島は子育てをする上でのルールとして「陽気でいること、大きい声で怒らないこと。『それやっていいんだっけ?』って聞くと、子どもは考えてくれる」と発言。頭ごなしにしかるのではなく、子どもに考えてもらう教育を意識していると語ったが……。 「ネット上では『誰でもそう思ってるけど難しい』『理想論だけど、そううまくいかない』『まだ1歳半だからいえる』と主婦層の文句であふれました。まあ、アナウンサーで夫は人気アーティスト、美貌も変わらず人気も抜群の高島を、ここぞとばかりに叩いた格好ですが、子どもが生まれて1年という状況を考えれば、少し不用意だったかもしれません(笑)」(芸能記者) 「やっかむなよ」「みっともないひがみだな」など、ネット上では高島を叩く主婦層に嫌悪感を示す声も多い。今回の発言をわざわざ取り上げる必要もない、という考えも理解はできるが……。 「夫である北川の母が教祖を務める宗教団体『かむながらのみち』本部道場に、親子3人で訪れる様子が報じられたことが以前ありました。長女にしても『教団デビュー』とネット上で騒がれていましたね。宗教団体自体に問題があるわけではありませんが、国内での新興宗教へのイメージは決してよくないのが現状。長女は一応『将来の教祖候補』ということにもなる。セレブ生活もふくめ、やはり“ごくごく普通の家庭”とはかけ離れています。ある程度のやっかみは仕方ないのでは?」(同)  思わぬところで攻撃の対象となってしまった高島。『下町ロケット』でもその滑舌のよさをいかんなく発揮して好演するなど、とにかくソツがない。一般主婦層からすれば、高島の活躍はまぶしすぎるのかもしれない。

井上真央『花燃ゆ』大河歴代ワースト! 最高視聴率は『平清盛』下回る歴史的大爆死に

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『花燃ゆ』(NHK)公式サイトより

 今月13日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)だったことがわかった。10%を切る回もしばしば見られ、低視聴率が騒がれていた同作だが、全50回の平均視聴率は12.0%と、松山ケンイチ主演の『平清盛』と並び、大河ドラマ史上歴代ワーストタイを記録した。なお最高視聴率は、『平清盛』の17.8%を下回る16.7%だった。

 今年1月より始まった『花燃ゆ』は、幕末から明治維新に向けた激動の時代を生きた、吉田松陰の末妹・杉文の生涯を描く物語で、杉文を井上真央が演じた。同作が大河ドラマ初主演となった井上のほか、大沢たかお、伊勢谷友介、優香など、豪華俳優陣が集結したが、結果的に振るわなかった。

井上真央『花燃ゆ』大河歴代ワースト! 最高視聴率は『平清盛』下回る歴史的大爆死に

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『花燃ゆ』(NHK)公式サイトより

 今月13日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の平均視聴率が12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)だったことがわかった。10%を切る回もしばしば見られ、低視聴率が騒がれていた同作だが、全50回の平均視聴率は12.0%と、松山ケンイチ主演の『平清盛』と並び、大河ドラマ史上歴代ワーストタイを記録した。なお最高視聴率は、『平清盛』の17.8%を下回る16.7%だった。

 今年1月より始まった『花燃ゆ』は、幕末から明治維新に向けた激動の時代を生きた、吉田松陰の末妹・杉文の生涯を描く物語で、杉文を井上真央が演じた。同作が大河ドラマ初主演となった井上のほか、大沢たかお、伊勢谷友介、優香など、豪華俳優陣が集結したが、結果的に振るわなかった。

観客に媚びすぎ! 新人K-POPアイドルグループが“ハミ尻”ホットパンツで猛アピール

 KARAの“ヒップダンス”や、RAINBOWの“めくり上げダンス”など、新曲ごとにエロスをにじませる傾向があるK-POPガールズグループだが、今度は「Pocket Girls」というグループが話題になっている。  今年デビューしたばかりの4人組で、今回注目されたのは、YouTubeにアップされた、とある動画だ。今年10月10~11日に開催されたダンス祝祭「World Street Dance Festival」(WSDF)での彼女たちのパフォーマンス映像なのだが、問題はその日の衣装。ミントグリーンのホットパンツの丈が、あまりにも短すぎるというのだ。ホットパンツというもの自体、足を長く見せる効果があるセクシーなアイテムだが、この日の彼女たちのそれは常軌を逸した短さで、中にはているインナーが見えるほど。まさに“ハミ尻”に近い状態なのである。    しかも先述の例に漏れず、彼女たちのダンスはエロそのもの。短すぎるホットパンツで、腰を前後左右にくねらせて観客に猛アピール。後ろを振り向きお尻を突き出してのダンスは、もはやミュージシャンのパフォーマンスとは思えないほどである。ここまでやると本人たちもさすがに気になるのか、時折ホットパンツに手を添えて位置を直す仕草も見られる。  韓国ネット民たちの反応はというと、「セクシー!」「エロすぎる!」といった喜びの声と、「正直、イタい」といった意見も寄せられている。確かに、冷静にその衣装とパフォーマンスを見てみると、「ここまでやるか!?」というのが正直なところ。  韓国では今、男性たちを魅了するこうしたアイドルや芸能人を“軍統領”(“軍隊の大統領”を意味する造語)と呼ぶが、Pocket Girlsは今回のパフォーマンスもあり、“新軍統領”と呼ばれ始めている。公式ホームページで彼女たちのスケジュールを見ると、軍関係での慰問公演日程も目立つ。文字通り“軍統領”となって活躍する彼女たちの衣装やダンスからは目が離せないが、韓国のアイドルグループの過激さには、少々辟易してしまうのも事実だ。

新垣里沙主演『暁のヨナ』舞台化に批判殺到も“アイドル史上最高”のブーイングで培った不屈の精神力で新垣ファンに不安なし!

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舞台『暁のヨナ』公式サイトより。
 4日、元モーニング娘。の新垣理沙が自身のブログに、来年3月に公演予定の主演舞台『暁のヨナ』の最新メインビジュアルが公開されたことを告知したのだが、原作ファンからは「“コレじゃない”感が半端ない」「原作実写化で怒るファンの人たちの気持ちが初めて理解できた」など、10月にキャスト・ビジュアル発表されてからの批判の声が今も鳴り止まないでいるようだ。 「『花とゆめ』(白泉社)にて現在も連載中の『暁のヨナ』(同)は、累計300万部を売り上げ、去年秋にはテレビアニメ化もされた人気コミックなだけに、舞台化されると報じられた時点でも反対の声が上がっていましたが、10月に主役の新垣理沙をはじめとするキャスト陣とビジュアルが発表された途端、その声は一気に高まりました。というのも、原作のキャラクターは、新垣が演じるヨナが真っ赤な髪をしているなど、日本人キャストには似合わない色とりどりの髪の毛をしているキャラクターばかり。モー娘でデビューした当初、矢口真里に“お豆ちゃん”というあだ名を付けられるなど、いかにも“純日本人”的な顔立ちをした新垣に真っ赤なウィッグなど似合うはずもありません。さらに、そのウィッグ自体も『本当にプロが作ったの?』と首を傾げるほどに粗雑なものに見え、『これなら、一般のコスプレイヤーの方がレベルが高い』と大批判を浴びているようです」(芸能関係者)  原作ファンからの大ブーイングも、新垣ファンは「ガキさんなら、絶対に成功できる」と、全く意に介していないようだ。 「新垣がモー娘に加入した当初に浴びていたブーイングに比べれば、『暁のヨナ』ファンからのブーイングなんて大したことはないでしょう。新垣は、01年に行われた『モーニング娘。LOVEオーディション21』に合格し、高橋愛・紺野あさ美・小川麻琴と共に5期メンバーとして加入したのですが、そのオーディション番組中に流れた玩具会社のCMに、子役として活動していた時の新垣が出演していたことから、『玩具会社のコネなのでは?』という疑惑が噴出。一般人のみならずモー娘ファンからも批判を浴び、コンサートでは大ブーイング、あるいは新垣の自己紹介の時だけコールがなくなるなど、“アイドル史上最高”ともいわれるほどに叩かれ、それでもメンバーに擁護されながら必死に頑張り続け、11年にはリーダーに就任。歴代メンバー内でもトップクラスの歌唱力の持ち主だと評価されるまでに成長を果たしました。そんな新垣のことをデビュー当時から見守ってきたファンにとっては、『どんな逆境にあっても、ガキさんなら大丈夫』という確信があるのでしょうね」(同)  人気コミックの実写化となると、多かれ少なかれ原作ファンからの批判の声は上がるものだが、その声を舞台上の演技で黙らせることこそ、女優としての最大のやり甲斐といえるのではないだろうか。

川島なお美が遺著で近藤誠医師のセカンドオピニオンを告発していた!「あれは何だったの」「がんを放置しないで」

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川島なお美オフィシャルブログ「『なおはん』のほっこり日和」より
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】 〈抗がん剤や放射線治療に見向きもしなかったのも先生の影響かもしれません。でも、がんは放置さえすれば本当にいいのでしょうか?〉  今年2015年9月に54歳と若くして胆管がんで亡くなった川島なお美が、ベストセラー『患者よ、がんと闘うな』などの著書をはじめ“がん放置療法”で知られる近藤誠医師を批判していたことがわかった。  たしかに、川島は近藤医師からセカンドオピニオンを受けており、そのことが論議を呼んでいた。もともとは近藤医師自身が「文藝春秋」11月号で川島が2年前に近藤医師の外来を訪れ、がん治療のセカンドオピニオンを受けていた事実を明らかにしたのだが、その近藤医師のセカンドオピニオンの内容に対して医学界から「近藤氏の診断のせいで、手術を遅らせ、治るチャンスを逸してしまった」という批判の声が上がったのだ。  だが、川島自身も近藤医師の診断に怒りをもっていたようだ。12月に発売された川島の遺作『カーテンコール』(川島なお美・鎧塚俊彦/新潮社)は闘病中の手記をまとめたものだが、近藤医師のセカンドオピニオン外来を受診した様子も克明に描かれているのだ。  13年8月の精密検査で腫瘍が見つかった川島が近藤医師のもとを訪れたのは、翌月の9月のこと。 〈この人だったら命を預けてもいい、そう思える医師に出会えるまで手術はしないと決めて、納得するまでセカンドオピニオンを受け続け〉ることにした川島は近藤医師のセカンドオピニオン外来も予約する。  近藤医師の著書を読んでいた川島は、その理由をこう書いている。 〈そもそも先生の著書で目からウロコだったのは、「ほとんどのがんはがんもどき。早期発見などで慌てて切るとロクなことはない。生活に支障なく元気ならば様子を見る、放置する、余命3カ月と言われた患者さんも、無駄な治療をせず放置して、何年も長生きしたケースを見てきた」というもの。こういう考え方もあるんだと、感心しました。そしてすぐさま先生に「ご意見を伺いたい!」とアポを取ったのでした〉  しかし、近藤医師の診断は予想とはまったくちがうものだった。 〈「切る必要はありません。きっとがんもどきです。様子をみればいいでしょう」 そう言われるかと思いきや、意外な答えが返ってきました。「胆管がんだとしたらとてもやっかいだね。2、3年は元気でいられるけど、ほうっておいたらいずれ黄疸症状が出て肝機能不全になる。手術しても生存率は悪く、死んじゃうよ」──言葉が出ませんでした。きっとこの先生の前で泣き崩れる患者さんは多々いたはず。でも、私は初めて会った人の前で泣くなんて、カチンコが鳴ってもいないのにできなかった。また何か悪い夢でもみているよう……〉 「ほうっておいたら、死んじゃうよ」──残酷な死亡宣告に固まる川島。しかし、近藤医師がその後に発した一言に救いを求めてしまう。 〈固まっていると、先生がすぐさま言いました。 「でも肝臓は強い臓器だからね、80パーセント以上腫瘍が占めるまではなんともない。ラジオ波がいいよ」  一瞬にして光が見えた気がしました〉  近藤医師が勧めた「ラジオ波」とはラジオ波焼灼術のことで、腫瘍の中に電極計を挿入し、ラジオ波電流を流すことにより、熱によって病変を固めてしまうもの。保険が適用され肝細胞がんでは標準的な治療法とされている。このときの診断を近藤医師は前述の「文藝春秋」のインタビュー記事で次のように語っている。 〈川島さんは『切除手術も抗がん剤治療も受けたくない』とおっしゃる一方で、「とにかく初発病巣だけは何とかしたい」との思いを持っておられるようだったので、僕は切除手術に比較して体への侵襲度がはるかに低い「ラジオ波焼灼術」を提案しました。これなら入院期間も格段に短く済みますからね。彼女には「万が一、転移が潜んでいたとしても、病巣にメスを入れる切除手術とは違い、肝臓に針を刺して病巣を焼く焼灼術なら、転移巣がどんどん大きくなってしまう可能性も低いでしょう」〉 〈(放射線治療との比較をすれば)ただ、制御率の面では、ラジオ波だったら百人やってほぼ百人がうまく行くんだけど、放射線の場合は百人やってうまく行くのは九十数人と取りこぼしが出る可能性があるんです。それでラジオ波を提案したところ、川島さんもかなり乗り気の様子で、「今の主治医に相談してみます」とおっしゃっていました〉  ラジオ波ならうまく行く、そう聞いた川島は「ありがとうございます。ラジオ波の専門医をもう予約してあるので行ってきます、不幸中の幸い、運ってものがあるとしたら、私は人一倍強いので」と近藤医師と握手して辞去する。  川島が「運ってものがある」といったのは、次の日、ラジオ波の名医のセカンドオピニオンを受ける予約をしていたからだ。ところが、翌日、関西弁を駆使するマイペースだが頭はシャープそうなラジオ波の名医の一言は再び川島を絶望の奈落に突き落とす。 「う~ん……胆管がんは一般の肝臓がんと違って、ラジオ波じゃとりきれんのですわ。良心的な医者なら90パーセント、今回の場合、ラジオ波はおすすめしませんな」  なんと近藤医師がセカンドオピニオンとして提案したラジオ波は川島の胆管がんには適応しないというのだ。これにより、川島は途方にくれるのだ。 〈M先生(引用者注:近藤医師のこと)は確かに「私の患者で、胆管がんの人を何人もラジオ波専門医に送り込んだよ」とおっしゃっていましたが、あれって一体なんだったのでしょうか?〉  その後、川島が腹腔鏡手術の名医であるK先生に出会い手術を決断する10月まで、がんを放置し進行させてしまった。  結局、近藤医師のセカンドオピニオンは的外れのラジオ波治療というものだった。川島の夫である鎧塚氏も「追記」の中で〈専門医による「胆管がんにラジオ波は有効ではない」との判断とM先生(引用者注:近藤誠医師のこと)との見解の違いについては、確かに今でも疑問に感じることがあります〉と書いている。  また、診療代についても、川島は不満を書いている。 〈M先生がデータを見ながら説明してくれた時間は、約15分。お支払い含めて20分足らず。消費税がまだ5パーセントの時代、20分のセカンドオピニオンで3万1500円也。領収証は頼んでいないうちから書かれていました。お高い!!〉  なお、〈この人だったら命を預けてもいい、そう思える医師」である腹腔鏡手術の名医であるK先生のセカンドオピニオンは〈診察に1時間以上かけていただきましたが、お会計は1万円という大変良心的な値段だった〉という。  そして、川島は冒頭で紹介したように、「序章」で、近藤医師の“がん放置療法”に対し、根本的な疑問を投げかけ、がん患者に“放置療法”に騙されないよう警告まで発している。 〈それからもうひとつ。様々な著書で有名なM先生の存在です。先生の本でためになったこともたくさんあります。即手術しなかったのも、抗がん剤や放射線治療に見向きもしなかったのも先生の影響かもしれません。でも、がんは放置さえすれば本当にいいのでしょうか?(略)私はそうは思いません。がんかもしれないと診断されることで、人生真っ暗になってしまったとしても、それは一瞬のこと。目からウロコの『気づき』をたくさんもらえて、かえって健康的でいきいきした人生に変わることだってある。それは、自分の病への向き合い方次第なんです。(略)がんと診断されたら放置するのではなく、その対処いかんでより健全で、充実した生き方が待っている。それは私ががんになってみて初めてわかったことなのです。がんと診断された皆さん、決して『放置』などしないでください。まだやるべきことは残っています〉  がん患者は、近藤医師の本に洗脳される前に、川島なお美の声に耳を傾けるべきだろう。 (小石川シンイチ)

テレビ局、芸能プロ関係者が明かす「ドラマ現場で嫌われている俳優・女優」

 現在放送中の連続ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)で、出演する鈴木砂羽の“横暴ぶり”が、たびたび週刊誌で報じられている。鈴木は用意された衣装に文句を言いだし、スタッフを怒鳴りつけるなどして現場を凍りつかせていたというが、今回は鈴木以外にも撮影現場で嫌われている俳優や女優がどれほどいるのか、芸能関係者に聞いた。 「今年、共演者やスタッフから一斉ブーイングが出ていたのが、『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)に主演した真木よう子です。もともと愛想がよくない、といった話は聞いていましたが、あれほどだとは思わなかった。撮影所に着いてからというもの常にくわえタバコで、共演者や事務所関係者、撮影スタッフと、ほぼ完全に無視。声をかけられても軽くうなずく程度で、明らかに現場の空気も悪くなっていました」(テレビ局ディレクター)  真木は昨年、一部でドラマ『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜』(TBS系)の打ち上げでも同様に、ずっとタバコを吸い続けて話しかけにくい空気を漂わせていたと報じられていた。 「最悪の視聴率を記録した『HEAT』(フジテレビ系)の現場も、主演・EXILEのAKIRAの“スケジュール”によって、最悪の空気になっていました。AKIRAは撮影開始から程なくして、EXILEの全国ツアーのリハに入っため、早々と現場に来なくなってしまったんです」(制作会社スタッフ)  アーティストやアイドルなどが主演の連ドラでは、撮影期間中にコンサートがぶつかるのは珍しい話ではないものの、「普通こうしたケースでは、クランクインを早めにするなど調整するのが業界の慣例。自己都合で主役不在の撮影が続き、結果も散々というありさまだけに、EXILEのドラマ出演は、今後さらにテレビ局側から敬遠されるでしょうね」(同)  そして最後は、共演する俳優や女優、またその事務所関係者から“要注意人物”扱いされている2人だ。 「最近ではあまり姿も見なくなりましたが、山本裕典がキャストに入っていた場合、共演女優の事務所スタッフはとにかく警戒していましたね。ドラマ放映中に手を出された、という話が何度もありました。また、同様に危険視されているのが深田恭子。彼女も、どの作品とは言えませんが、複数のドラマ作品で共演俳優と一線を越えています。中にはうらやましがる関係者もいるのですが、スキャンダルの火種になってしまうため、とにかく共演俳優の事務所関係者は深田を警戒しています」(芸能プロ関係者)  本人の言動だけでなくスケジュールの都合など原因はさまざまだが、俳優や女優は、演技や視聴率以外にも評価される部分があるようだ。