予測視聴率15%→結果5.1%……Jリーグ「チャンピオンシップ」はなぜ、盛り上がらないのか

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明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ公式サイトより
 11月28日、2004年以来のチャンピオンシップとなる浦和レッズ×ガンバ大阪戦が行われた。Jリーグナンバーワンの人気を持つ浦和レッズと、Jリーグ最高年俸の遠藤保仁を擁するガンバ大阪の一戦ということもあり、超満員が期待されたが、入場者数は4万696人。満員(6万2,000人)どころか、ギリギリ4万人である。04年のチャンピオンシップ、横浜F・マリノス×浦和レッズ戦では、第1戦の視聴率が12%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2戦は15%だったということから、今回も高視聴率が期待されたが、結果は5.1%というありさまだった。  だが、決して浦和レッズの人気が落ちているわけではない。今年5月に行われたガンバ大阪戦では、5万3,148人を集客しているし、今回の4万966人以上の集客は今シーズン7回あった。にもかかわらず、この観客数と視聴率。元日本代表で、現在はJ2・横浜FCに所属する三浦知良も危機感を覚えたようで、「日本サッカーのピンチ」「メディアの皆さん、お願いしますよ」と、サンスポの取材に答えたという。  確かに、チャンピオンシップに向け、メディアは盛り上がりを見せていなかった。Yahoo! JAPANをはじめとするポータルサイトのニュースでも、チャンピオンシップ関連記事で埋め尽くされるという現象は起きていない。いったい、なぜだろうか? 「Jリーグは、スポーツナビを除き、インターネットメディア単体の取材を許可していません。また、現在はフリーランスの登録も行っていないんです。日本代表は、日本サッカー協会が管轄で、こちらは実績さえあれば、登録できる。なので、各カテゴリーの日本代表にはさまざまな媒体が取材に来て、結果的に露出も増える」(サッカーライター)  つまり、日本代表戦を取材に行くような実績や連載のあるフリーライター、また多数の読者を持つインターネットメディアでも、Jリーグには取材に行けないというのだ。 「今回のチャンピオンシップも、実は、メディア関係者は大挙しているんですよ。いつもの3倍はいたんじゃないかな。でも、3倍の記事が出るわけではない。それは、今は連載を持っていないけれど、Jリーグ初期にフリーランスとして登録した人たちがいるという証拠。Jリーグ事務局がしっかりと精査し、メディアに門戸を広げれば、露出は広がる。でも、事務局は普通の会社より20年遅れているから、ネットメディアを認可するのに、あと10年はかかるんじゃないですか(笑)」  集英社や小学館、講談社など大手出版社も電子書籍に力を入れている時代にもかかわらず、旧態依然の体質を抜け出せないJリーグ。自分たちの言うことを聞くメディアだけを優遇したい事務局と一部メディアの蜜月ぶりが、この問題の原因ともいえる。  こんな状況では、選手たちがどんなに頑張ろうとも、露出が増えないのは当然である。 (文=TV Journal編集部)

北山宏光の誕生日サプライズ&観覧席ショットも!! 「J-GENE」1月号はキスマイ・JUMPのコンサートに迫る

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「J-GENERATION」2016年1月号(鹿砦社)

 嵐とHey!Say!JUMPが表紙になっている「J-GENERATION」2016年1月号(鹿砦社)。巻頭は嵐の「コンサートの“?”(ギモン)にお答えします」という特集で、9月に開催された『ARASHI BLAST in Miyagi』の写真とともに嵐コンサートの謎に迫っている。

 松本潤が演出を担当し、毎回趣向をこらした仕掛けでファンを魅了する嵐のコンサート。今号では「トロッコはどうやって動いているの?」「水を使った演出、嵐メンバーは濡れちゃわない?」といった、ふとした疑問・回答を掲載。炎と水が一緒に吹き出すという演出について、大野智がラジオ番組で話していた「寒いか熱いかわかんない。でもね、ちょっとはあったかかった気がする」とのコメントも交え紹介するなど、ジャニーズ演出の不思議に迫る特集になっている。また、「メンバー同士、アイコンタクトはとってる?」「最後、5人はやっぱり手をつなぐの?」という疑問に関しては、仲良しな嵐名物の“わちゃわちゃ”シーンや“恋人つなぎ”カットも収録。嵐は『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』が11月6日に初日を迎え、ツアーは12月27日の東京ドーム公演まで続く。今後のコンサートに参加予定の方は今号を読んで予習すると、より本編が楽しめるかもしれない。

ノ・ムヒョン元大統領の葬儀には100万人! 弔問者数に見る、韓国歴代大統領の人気ぶり

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『新韓国の創造』(東洋経済新報社)
 11月22日に死去したキム・ヨンサム元大統領は、同26日に国立ソウル顕忠院に設けられた墓地に埋葬された。キム元大統領の葬儀は、史上初の「国家葬」として執り行われている。もともと韓国には「国葬」と、それに次ぐ格式の「国民葬」があったが、2011年の法改正で「国家葬」に統一されている。初めての国家葬ではあったものの、国民の負担を減らすという故人の意思もあってか、イベント自体はささやかなものだった。  そんな中、キム・ヨンサム元大統領とキム・デジュン元大統領の“葬儀比較”に注目が集まっている。生前“永遠のライバル”とされていた2人だが、焦点になっているのは葬儀に訪れた弔問者の数だ。  まず、キム・ヨンサム元大統領の国家葬が行われた11月22日から5日間、韓国各地に設けられた焼香所を訪れたのは23万7,000人余り。それに比べて、09年8月18日から行われたキム・デジュン元大統領の国葬期間(6日間)の弔問者の数は、72万2,000人を超えている。単純に数字だけを見ると、キム・デジュン元大統領の圧勝だ。  それにしても、なぜ弔問者の数に、こんなにも開きが出るのだろうか? キム・ヨンサム元大統領が死去したのは、大統領を退いて17年も歳月が流れた後だからというのもひとつの理由だろう。若者たちにとってキム・ヨンサム大統領は、すでに過去の人になっていたようで、「全国の焼香所で10~20代の若い弔問者を見つけるのは難しかった」とメディアは報じている。確認のために韓国歴代大統領を時系列でまとめておくと、キム・ヨンサム→キム・デジュン→ノ・ムヒョン→イ・ミョンバク→パク・クネとなる。  一方で、専門家たちは、09年5月のノ・ムヒョン元大統領の衝撃的な死去と関係があると考えているようだ。  キム・デジュン元大統領が死去するわずか3カ月前、ノ・ムヒョン元大統領は自宅の裏山の崖から投身自殺し、韓国中に衝撃を与えた。当時のノ・ムヒョン元大統領は不正献金疑惑にさらされており、側近や親族が相次いで逮捕。本人の逮捕も近いとされていた中で、突然自殺したのだった。ノ・ムヒョン元大統領の自殺がいかにショッキングだったかは、彼の葬儀に訪れた弔問者数を見ればわかる。09年5月23日からの6日間で、弔問者の数は100万人を超えている。そんな社会的なイシューとなったノ・ムヒョン元大統領の自殺の影響を受けて、同じ民主派のキム・デジュン元大統領の葬儀にも多くの弔問者が訪れたというわけだ。    ちなみに、韓国メディア「Redian」が最近行ったアンケートによると、韓国歴代大統領で国家の発展に寄与したと思える人物は、パク・チョンヒ(40.7%)が1位。続いてノ・ムヒョン(29.0%)、キム・デジュン(14.1%)、キム・ヨンサム(4.1%)、イ・スンマン(2.3%)となっている。弔問者の数に引き続き、こちらでもキム・デジュン元大統領に軍配が上がった格好だ。  いずれにせよ、韓国では弔問者の数まで比べられてしまうのだから、大統領という立場は大変だと同情せざるを得ない。

豚が行列を作るラーメン屋 店名も肉の名前だって!?

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本当にチャーシュー1本分が丸ごと乗っかった奇跡のラーメン。
彦摩呂「厚切りチャーシューのドミノ倒しか~い!!」 石ちゃん「吉田クーン! この店、肉も行列作ってるよ(笑)」 故・阿藤快「!!…なんだかなぁ~」  グルメリポーターならこう叫びそうなこの食べ物、間違いなくラーメンなんです。  普通のラーメンなら2枚乗ってるチャーシューが、これには、2の4の6の8の10……って、なんと13枚!! と言うか、ここまで分厚いともはや「枚」というよりは「塊」と数えた方がいいんじゃないかと思うようなロース肉一本分が、そっくりそのまま乗っかった、チャーシューメンの域を超えた「豚一本麺」なのだ。
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歯ごたえのある太麺とスープの相性もバッチリ。チャーシューに負けてない。
 店内には無料トッピングの写真と表が貼られ、にんにく増し、野菜増し、あぶら増しなどの説明があるとおり、二郎インスパイア系。チャーシューは、ホロホロよりは少し固めで、ちゃんとジューシーさを残してあってイイ感じ。  え? 写真を見るだけでも胸焼けしてくるって? そう思うだろうが、スープは意外に飲みやすくて、鶏白湯や濃厚豚スープがニガテな筆者でも、このラーメンは美味しく完食できた。  店が街道沿いにあるせいか、後から入って来た一見とおぼしき客も、物珍しさでこの豚一本ラーメンをオーダーしたようで、出てきたときは歓声を上げていたが、ペロッと完食していた。ラヲタも肉ヲタも珍ヲタも大満足の破天荒ラーメンに違いない。たぶん寺門ジモンなら、 「豚一本じゃなくて、次は豚一頭で行こうよ!」  そう言って引かれているに違いない。  うもうございました。
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店名は「公」だが、〈ハム〉にしか見えない。たぶん、狙ってる?
新馬場 らーめん公『らーめん中 豚一本』1300円 インパクト ☆☆☆!! 味     ☆☆☆ 店     ☆☆ (写真・文=よしよし)

『紅白』を“ガン無視”!? 長期活躍を続けるKinKi Kidsのスタンスとファンの“願い”とは

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いまだ大人気
 今年の『NHK紅白歌合戦』は、まさに「ジャニーズ祭」。嵐やSMAP、TOKIOのおなじみメンバーに加えて、デビュー35周年を迎える近藤真彦も出演するなど、見どころ不足がささやかれる『紅白』を、ジャニーズパワーで乗り切ろうとする意図が垣間見える。  ただ、今年のジャニーズに関して(ここ数年そうだが)、ヒット曲を一つとしていえないという現状がある。グループの知名度は他のアイドルと比較して圧倒的ではあるが、今ホットな曲が何かと問われれば、首をかしげざるを得ないのが現実だ。  そんな中にあって、単なるアイドル人気ではなく、音楽活動でも記録を残し続けているジャニーズグループがある。KinKi Kidsだ。 「10月18日に発売された『夢を見れば傷つくこともある』がオリコン初登場週間1位を記録。デビュー曲『硝子の少年』から35作連続で、KinKi Kidsは初登場1位を継続しています。ここまで“音楽”そのもので、長期間事務所に貢献しているグループは他にないでしょう。人気絶頂期は過ぎたといわれることもありますが、若手ジャニーズにとっての存在の大きさはいまだ絶大。昨年、長寿番組だった『新堂本兄弟』(フジテレビ系)が終了したものの、すぐに『KinKi Kidsのブンブブーン』(同)が放送を開始してファンから好評を得ているように、根強い支持を受け続けていますよ」(芸能記者)  音楽でも活躍し、ファンの支持も高くキープしているKinKi Kids。だが、なぜか『紅白』には縁遠い存在である。音楽という観点から見れば、一番ふさわしいような気がするのだが……。 「まず、年末年始のカウントダウンコンサートに“リーダー格”として出演しているというのが一つ。そして、年末年始にコンサートを開催しているということも挙げられます。『紅白』にかつてのようなブランド力があれば出演に向けて事務所も動くのかもしれませんが、今年の『紅白』を見てもわかる通り、『どうしても出たい』番組としての価値はないように映ります。売り出し中のグループなら是が非でも出たいでしょうが、完全に“固定ファン”を獲得しているKinKi Kidsに大したメリットはないでしょう」(同)  ネット上でも「紅白なんか出なくていい」「コンサート継続してくれればいい」「興味ないだろ紅白なんて」と、『紅白』出場に反対するような声が大半。ファンにも本人たちにも、『紅白』に出る理由などまったくないようだ。

口淫画像は「コラじゃなかった」!? SKE48・辻のぞみ、突然の卒業にファン大激震!

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SKE48オフィシャルブログより

 先月30日、SKE48の研究生・辻のぞみがグループを卒業した。今年3月に行われた「SKE48 第7期オーディション」に合格し、10月にチームE 4th Stage『手をつなぎながら』公演でアンダーデビューを果たしたばかり。これからが期待されていたメンバーだっただけに、ファンからは「惜しい人材をなくした」「嘘だと言ってくれ」など、悲しみが漏れているが、一方で、「限りなく追放に近い卒業」という声も出ている。

「入って間もなかった辻ですが、かわいいルックスに加え、相手の手を自分の胸の近くに持っていく“釣り握手”で握手会は常に人気。また、SKEのほかのメンバーのことを、平気で『周りは、まぁブスですね』など、ばっさり切り捨てる発言も相まって、業界からも注目されていました。しかしながら、11月上旬にまさかの男性とのツーショットプリクラ画像が流出。さらに、プリクラには日付(7月28日)が記載されていたのですが、その日付がSKE加入後であったため、大きな問題となりました。否定しようにも否定しようがありませんし、ファンからは『かわいそうではあるが、これが出た後では本人もやりづらいだろうな』『裏切り者』『一度でいいから握手されたかった』など、さまざまな声が上がっています」(芸能ライター)

“中流階級のガラパゴス芸人”タイムマシーン3号「尖ってるやつには勝てないと、やっと気づいたんです」

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撮影=尾藤能暢
 今年、5年ぶりに復活する漫才頂上決戦『M-1グランプリ』。参加3,472組で決勝の舞台に立てるのはわずか9組。そして結成15年目にして、2005年以来10年ぶり2度目の決勝進出を果たしたのが、タイムマシーン3号だ。客にはウケるのに、漫才コンテストはことごとく敗退。その理由を探し求め、2年前にはアップフロントから太田プロへ移籍もした。その経歴から「ガラパゴス芸人」と称される彼らが、M-1ラストイヤーに懸ける思いとは――。 関太(以下、関) 遅れちゃってすみません……ちょっとパチンコ打ってたもんで。 ――いやいや、その松葉杖は……ぎっくり腰とか? 山本浩司(以下、山本) あれだろ? 「CRヘルニア」打ってたんだろ。確変ぎっくり腰引いちゃったんなら、しょうがない。 ――(笑)。とにもかくにも、M-1決勝進出おめでとうございます。 関・山本 ありがとうございます! ――ネット上では「タイムマシーンがドカンと行ってくれたら、夢がある」という声が多いんですよ。  マジですか。その人に会いて~! ――ですので、ここはサイゾーが取材に行かなくてどうすると。今日はM-1への意気込みと、その波瀾万丈な芸人人生を語っていただきたいと思います。 山本 なにせ、今まさに波瀾万丈ですからね。決勝直前にぎっくり腰って、どういうことだという。  いや、決勝が近いじゃないですか。だからいつもより、いっぱいうがいしてたんですね。風邪だけはひかないようにと。ものすごいうがいをしていて、「ぺっ」ってした瞬間にグキッときました。 山本 ヘッドバンギングみたいなうがいしてたんでしょうね。  それが昨日の朝だったので、まだ当日ではなかったというのが唯一の救いというか。 ――だいぶ痛みますか?  今日、太めの注射を2本ほど打ったので、大丈夫です。 山本 昨日は「ちょっと腰いてぇな」くらいだったんですよ。でも今日、営業先に10時入りだったんですけど来なくて、11時、12時……14時の本番ギリギリくらいに松葉杖を両方こうやって、『ライオンキング』みたいにしてやってきた。  『ライオンキング』のキリンと同じ方式のつき方で。 山本 「あぁ、M-1終わったな」と思いましたよ。  治療に専念するため、辞退と。 山本 出ばやしに松葉杖つきながら登場するとか、ないでしょ。  持ち時間、30秒削んなきゃだなぁ。 山本 2~3日でなんとかなると言われているので、まぁよかったです。 ――なにせ、10年ぶり2回目の決勝ですから。決勝進出が決まった時のお気持ちは、いかがでしたか? エゴサしまくったと聞きましたが。 山本 正直ウケたんですよ、準決勝。2人で「おい、ウケたよな」って話してて。決勝進出がかなわなくても、今いるこの場所を最大限に楽しもうと。本番から発表まで1~2時間くらい時間があって、ほかのコンビがご飯を食べに行ってる中、俺たちだけ楽屋閉め切ってずっとエゴサーチ(笑)。「タイムマシーン3号」「タイマ」「タイム3号」いろいろ調べました。みんな「一番面白かった」「(決勝)行くんじゃない?」ってつぶやいていてくれて。  これで落ちたら、しょうがないかと。
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■「客にウケても、審査員にウケない」 山本 ご存じの通り、僕らって、わかりやすいネタが多いんですよ。キャラクター重視だったり、内容も万人にウケる形の。一方で、審査員ウケというか、玄人ウケがあまりないコンビだったりするんですよ。 ――そうなんですか? 山本 M-1の都市伝説として、「ウケた上位8組じゃない」っていうのがありまして。8種類の漫才が決勝に行くと。 ――ほかのコンビと、かぶらないということですね。 山本 ウケたけど、ベタな3組からは1組だけ、シュール1組、キャラ1組……みたいな。もちろん都市伝説ですよ。 ――まぁ、番組ですから。  長年(決勝まで)行けなかったのもあって、いろいろ考えちゃうんですよ。 山本 そうなってくると、僕らはウケ枠、お客さん盛り上がり枠ではあると思うんですけど、もっとウケる人が毎年出てきてて、その枠で一番取るのは難しかった。僕らは手数打ってわかりやすくベタな感じで……という漫才だったので。それが10年及ばなかった理由ですね。  正直、その間も迷っていたんですよ。デブだけを押していいのか。ボケツッコミを変えたこともありますし。 山本 05年に出たときは、あまり振るわない結果だったんですけど、審査員の渡辺正行さんから「デブネタ1本じゃ、なかなかキツいね」って言われて、僕らがそれまでやってきた翼をもがれました。どうしよう……と地べたでいろんなこと探したんですけど、それこそ、しゃべくりにしてみたりコントやってみたり、両方ボケもやってみましたし。でも結局、時代を追いかけるような漫才しかしてなくて、やっぱりガーンと行く人はやりたいことをやっていて、それに時代が追いついてくるっていう感じなんです。でも僕らは、ずっと先端をちょっと後ろで追いかけていただけだった。 ――なるほど。 山本 言ってみれば、あの05年の決勝で、当時の東京芸人の夢が断たれたんです。東京のベタな漫才がM-1ではダメだと。僕らだけではなく、東京芸人みんなの漫才への向き合い方が変わってしまった。オンリーワンを目指すようになり、ハマカーン、オードリーと、自分たちにしかできないものを見つけ出したコンビが抜けていきました。  僕らは、それを見つけられなかったっていう話なんですけど。 山本 でも、またここでベタでもいけるってなると、面白いですよね。俺らもう、コンテスト関係は全部ダメだろうと思ってたから。 ――それは、どこかで吹っ切ったんですか? 山本 原点回帰じゃないけど、「尖ってるやつには勝てないや」という大事なことに気づきました(笑)。だって、我々2人はおかしくないんですもん。中流階級に育ちましたし、典型的な核家族でしたし。  軽自動車もありました。 山本 そうなんですよ。  犬もいたなぁ。 山本 でも、ぶっ飛んだ母親なんていなかった!  そんな2人が、おかしなことをしなきゃいけないわけですから。 山本 じゃあこれ、もう無理だと。尖った笑いは。ウケる人だけにウケればいいっていう笑いじゃなくて、みんな笑ってほしいなっていう考えに変わりまして。それって結局、もともとやってたことと変わらなかったんですけど。 ――また同じところに戻ってきたわけですね。 山本 そのタイミングと、M-1の傾向と対策がたまたま合致したのが今回だったのかなっていう。我々「皆既日食」って呼んでますけど。  どんな漫才がいいのかとか迷っているうちは、ダメなんでしょうね。今年はもう、腹積もりはしっかりしてたんで。 ――自分たちがいいと思うことをやろうと。
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■転機となった、太田プロへの移籍  あと太田プロさんに入って、先輩からいろいろなアドバイスをもらえたことも大きかったです。「ウケるんだから、ウケればいいんだよ」と。 ――2年前に太田プロ所属になって、その前はアップフロント(※モーニング娘。ほかが所属)でしたよね。やっぱり、環境は変わりましたか? 山本 ぜんっぜん違いますね。「早くお笑いでトップ取れるよ」って言われて入った事務所で、僕らお山の大将でした。ただ、その山が盛り塩みたいな山で。  初日にトップだったね(笑)。 山本 願書出したら、トップだった。  だから、ほかの芸人さんたちの生き方とは、ちょっと違ったと思うんですよね。 ――お笑いの先輩もいなかった? 山本 いないです。兵藤ゆきさんが、唯一の友達でしたから。 ――ゆき姐!!  たまにアドバイスくれるのが、堀内孝雄さんとか。 ――……堀内さんは、どういうアドバイスを? 山本 「ありがとうございました」を、もっとちゃんと言いなさいとか。「サンキュー!!」から来てるんでしょうね。そういう環境から、ダチョウ倶楽部さん、有吉弘行さん、土田晃之さん、劇団ひとりさん……ですよ。僕ら太田プロに入って「できないこと」を知りました。あまりに才能ある人ばかりがいるから。このジャンルは、この人にはかなわない、じゃあこっちか……とか。 ――そういうことは、わかったほうがいいんですか? 山本 全部行けるんじゃないかという希望よりも、これからはあきらめていく作業なんじゃないかっていう気もして。可能性がないことを知っていく。ダチョウさんにはなれない、有吉さんにはなれない、土田さんにも劇団さんにも……。  (片岡)鶴太郎さんは? 山本 ……イケんじゃないすか?  一番やめろ、バカ。 山本 筆さえいただければ。 ――前事務所に13年、太田プロさんに2年……。  ホント、ガラパゴス芸人です。独自の進化を遂げてきました。 ――でも、タイムマシーンさんは前事務所時代、NHK『爆笑オンエアバトル』の数少ない満点芸人だったわけですよ。 山本 オンバトっていうのは、僕らの中ですごく大きいウェイトを占めていました。いい悪いとか全然わからなかったし、それで仕事もらっていたのは確かなんですけど、オンバトの満点というのは「100人に嫌われなかっただけ」という結論に達したんですよね……。 ――というのは? 山本 100人が面白いって思ったわけじゃなくて、100人が嫌じゃないっていう判断での満点。できるだけ嫌われないようにしての満点だったんです。  すごい媚びてたんですよね、たぶん。 山本 オンバトで落ちた芸人さんが、どんどん違う大会で活躍し始めるんです。それを見て、「ちょっと待てよ」と。うちらお客さんにはウケてるけど、先輩やテレビを作っている人たちには受け入れられてないんだなって。どの世界もそうだと思うんですけど、賛否が出ないとダメなんですよ。  そこで迷いだすと、ウケていても「ウケるのがダメなのか」とか考えだしちゃう。 ――でも、そこで腐らずに15年やるって、すごいことだと思います。  太田に来て「芸人さんって、面白い人ばっかりだな」って当たり前のことがわかって、わかったからこそ、ネタに関してはシンプルに考えようって思えました。M-1は、ラストイヤーということもありますし。
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■敗者復活で一番来てほしくないのは、トレンディエンジェル ――8番目という出場順は、いかがですか? 山本 非常に良かったと思います。  今回、本当ざっくり2つに分かれてるというか、ニューカマー的な芸人が前半で、そこそこいってるのが後半で(笑)。 山本 後半、怒涛の仕上げに入っている(笑)。  ニス塗って終わりの段階。 ――今回の決勝進出者の中で、要注意コンビは? 山本 すごく似ているコンビがいないので、どちらかというと敗者復活組が怖い。 ――敗者復活、来てほしくないのは? 山本 それはもう、トレンディエンジェルです。コンプレックスで明るい感じが、僕ら似てるんで。勢いもあるし。もちろんナイツも怖いですけど、敗者復活は技よりもパッションのほうが怖いです。 ――じゃあ、このコンビには負けたくない! というのは? 山本 やっぱり東京勢ですね。メイプル(超合金)、馬鹿よ(貴方は)……ハライチさんは、芸能人なんでいいです。  ハライチさんは、たぶんピーターさんのパーティーに行ってると思うんですよ。 山本 熱海のな。 ――(笑)。考えてみたら、05年って、ほとんど関西勢の年じゃなかったですか?  すごかったですよ。僕ら以外、みんな吉本さんで。楽屋の、でんがなまんがなが強すぎて。 ――決勝の楽屋は、独特の雰囲気でしたか? 山本 ピリピリしてましたね。営業とかだったら、もっとしゃべってもらえたと思うんですけど。唯一、ブラマヨ吉田(敬)さんだけが話しかけてくれました。  ああ、優しいなって。吉田さんも孤独だったのかもしれない(笑)。 山本 それに比べて、今回の準決勝の楽屋の和気あいあいさ。僕ら、メイプル、馬鹿よ、さらば(青春の光)。不貞をはたらいたやつだけ、ちゃんと落ちましたからね(笑)。  神様って、いるみたいですね。 山本 さらばだって、めっちゃウケてたんですよ。天才ですよ。  いやぁ、漫才畑に来てほしくない。 ――すべてが、05年の時とは違ったんですね。 山本 あの時は、『進め!電波少年』(日本テレビ系)じゃないけど、目隠しされて連れて行かれたという感じでした。  後悔も手ごたえもない。味のないメレンゲをずっと食べていたような。 山本 「05年に出たのがスゴイよ」って、過去ばっかり褒められて。  それ以降、決勝に出ていないということは、あの時を超えられてないっていうことなんですよ。今は、過去の自分にリベンジしたい。自分に腹立つときありますもん。 ――これから、どんな芸人を目指しますか?  昔ほどは、野心だけじゃないと思うんですよね。こういうのはダメかもしれないんですけど、この仕事を続けていけたらなと。その中でM-1という、今までやってきたことの証しは必要だと思うんですけど。だってそんな、クイズ番組出たいとか、そんなそんな……。今もう一杯、お茶が欲しいくらいしかないです。 山本 でも、こんなコンビが1組くらいいても、いいですよね? ぎっくり腰で決勝行くコンビがいても。  あ、そうそう言い忘れたんだけど、おまえさ、決勝当日痛み止めの座薬、入れてくれる? 山本 ……い、入れる。それで頑張れるなら、ケツでもなんでも入れてやる!! (取材・文=西澤千央) ●「タイムマシーン3号単独ライブ2016~肉~」 2016年1月30日(土)18:30開場 19:00開演 2016年1月31日(日)17:30開場 18:00開演 会場:東京・新宿シアターモリエール 出演:タイムマシーン3号 料金:前売2500円 当日3000円(整理番号付自由席) カンフェティにて12月1日(火)発売(TEL:0120-240-540 / 平日10:00~18:00) 問合せ:太田プロダクションFC(TEL:03-3359-6263 / 平日12:00~18:00)

中島知子、今は男の裸に夢中? エロメン男優陣らとセクシー劇団立ち上げ

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※本記事はPR記事です  元オセロの中島知子が発案し、総合プロデュースを担当した劇団Rexyの旗揚げ公演「ロミオとジュリエットですが…」が21日から24日まで新宿シアターモリエールで上演された。公演前日の20日には報道陣に向けた公開ゲネプロが行われ、ゲネ後に中島自身も登壇。“男の裸を舞台で見せる”ことをコンセプトとした本舞台に「感動しております。素敵でした」と感想を述べた。  劇団Rexyは女性向けセクシーコンテンツを代表する「SILK LABO」、「GIRL’S CH」で活躍するイケメン若手男優をメンバーに立ち上げられた劇団。本公演には一徹、月野帯人、有馬芳彦、北野翔太、渡部拓哉、小田涼、北澤剛ら人気俳優が多数出演し、シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の上演に携わる男たちのドタバタ劇を文字通り“体を張って”熱演した。
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 中島はそもそも「GIRL’S CH」で女性向けセクシー動画の監督を5作品演出(5作品目は今後同サイトで配信予定)し、「演出中に、一徹くんや渡部くんが女優とぶつかり合う姿を見て、『自分も服を脱いで中に入っていきたい』と思うくらい、監督としていつも萌えていた」と告白すると、「人の恋愛を横で覗き見しているような臨場感を、現場の自分だけでなく、多くの女性にも感じてもらいたかった」と立ち上げ理由を説明。  「いい男を一人の女性が閉じ込めておくような時代はこれからの時代、どうかと思う」とも述べ、「男の裸は何人もの女性が見たいはず。もっと生でいい男の裸と息づかいみたいなのを感じてもらえたら。目の前で女の人が手を伸ばせば彼らの息づかいに触れられる機会や、汗散るくらいの臨場感を作れれば」としみじみ。
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 主演を務めた一徹は中島のスピーチを緊張の面持ちで聞いていたが、マイクを向けられると、「とりあえず無事終わってホッとしています」とにっこり。「舞台自体は2回目。今回座長を初めてやらせてもらって、みんなをまとめるのにはまだまだ不十分だなって少し思いました」と控えめな感想を述べたが、中島はそんな一徹に「後ろで見ていて、何よりも首がエロ過ぎて、出て行ってしがみつきたくなった」と笑顔でエール。改めて「この舞台を通じてどんどん女性たちを萌えさせてほしい」と俳優らに激を入れた。
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 「女性だけでなく、男の人にも『なんだよ、あれだけ腹割れていないと女にモテないのかよ』って思って見ていただきたい」と中島。「この公演を実現していただいて本当に感謝しています」とスタッフら製作陣に感謝の気持ちを述べると、「女性たちもこれからはディフェンスでなく、オフェンスで行くべき。この仕事を通じて“オフェ女”を世の中に広めていきたい」と意気込んでいた。 (取材・文=名鹿祥史)

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』大河史上ワースト記録更新まっしぐら!? 相次ぐ“迷走テコ入れ”に「『真田丸』を前倒しで!」の声が噴出?

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NHK『花燃ゆ』公式サイトより。
 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の先月放送分の平均視聴率が11%台と低迷を続けていることから、「このままだと、大河史上ワースト記録更新もあるぞ」「平清盛の悪夢再び、か?」など、ネット上では主演の井上真央のファンを中心に不安の声が上がっている。 「『花燃ゆ』は、ここ10年でワーストとなる初回平均視聴率16.7%を記録し、4月12日放送の第15話で早くも9.8%と1ケタ台を記録。年間平均12.0%で大河史上ワーストとなった2012年放送の『平清盛』ですら、1ケタ台まで下落したのは第31話でしたから、関係者は顔面真っ青に。NHKの籾井勝人会長から『低すぎるという気がしている』というダメ出しが飛び、早々にテコ入れが始まりましたが、どれも功を奏さず、現在年間平均視聴率が12%前後と、残された49話と最終話での結果いかんでは、大河史上ワースト記録更新も現実味を帯びてきています」(芸能関係者)  視聴者からは、井上が演じる吉田松陰の妹が無名であることはもとより、数々のテコ入れが迷走を続けていることが、低視聴率の原因に挙げられている。 「お笑いコンビ・どぶろっくをゲスト出演させた際には、『もはや消えかかった一発屋芸人を起用するセンスを疑う』と批難され、アイドルグループ乃木坂46の人気メンバー10人をゲスト出演させた際には、『一気に時代劇感が薄れた』『乃木坂ファンを引き寄せても、視聴率的にはそれほど変わらないだろ』と批難されてしまいました。そんな中、来年の大河ドラマ『真田丸』の主演に堺雅人が抜擢され、脚本を三谷幸喜が担当することが発表されると、『もう花燃ゆを打ち切りにして、真田丸を前倒しで放送開始してくれないかな?』という声がネット上では多く飛び交い始める事態に」(同)  いっそのこと打ち切りにしてほしいと誰よりも願っているのは、とばっちりとも思える批判を浴び、女優としてのキャリアに泥を塗られてしまった井上なのではないだろうか。

NHK大河ドラマ『花燃ゆ』大河史上ワースト記録更新まっしぐら!? 相次ぐ“迷走テコ入れ”に「『真田丸』を前倒しで!」の声が噴出?

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NHK『花燃ゆ』公式サイトより。
 NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の先月放送分の平均視聴率が11%台と低迷を続けていることから、「このままだと、大河史上ワースト記録更新もあるぞ」「平清盛の悪夢再び、か?」など、ネット上では主演の井上真央のファンを中心に不安の声が上がっている。 「『花燃ゆ』は、ここ10年でワーストとなる初回平均視聴率16.7%を記録し、4月12日放送の第15話で早くも9.8%と1ケタ台を記録。年間平均12.0%で大河史上ワーストとなった2012年放送の『平清盛』ですら、1ケタ台まで下落したのは第31話でしたから、関係者は顔面真っ青に。NHKの籾井勝人会長から『低すぎるという気がしている』というダメ出しが飛び、早々にテコ入れが始まりましたが、どれも功を奏さず、現在年間平均視聴率が12%前後と、残された49話と最終話での結果いかんでは、大河史上ワースト記録更新も現実味を帯びてきています」(芸能関係者)  視聴者からは、井上が演じる吉田松陰の妹が無名であることはもとより、数々のテコ入れが迷走を続けていることが、低視聴率の原因に挙げられている。 「お笑いコンビ・どぶろっくをゲスト出演させた際には、『もはや消えかかった一発屋芸人を起用するセンスを疑う』と批難され、アイドルグループ乃木坂46の人気メンバー10人をゲスト出演させた際には、『一気に時代劇感が薄れた』『乃木坂ファンを引き寄せても、視聴率的にはそれほど変わらないだろ』と批難されてしまいました。そんな中、来年の大河ドラマ『真田丸』の主演に堺雅人が抜擢され、脚本を三谷幸喜が担当することが発表されると、『もう花燃ゆを打ち切りにして、真田丸を前倒しで放送開始してくれないかな?』という声がネット上では多く飛び交い始める事態に」(同)  いっそのこと打ち切りにしてほしいと誰よりも願っているのは、とばっちりとも思える批判を浴び、女優としてのキャリアに泥を塗られてしまった井上なのではないだろうか。