何になりたい? どこへ行く? 迷走し始めたGENKING

 “謎の美男子”として急激に注目を集め、目下メディアにひっぱりだこのGENKING(年齢非公表)。前回messyで取り上げた時はInstagram(以下インスタ)のフォロワーが43万越えだったが、それから一カ月も経っていない9月3日現在、16万増の59万越えというすさまじいブレイクぶりだ。金色のロングヘアとメイクでテレビ的にはオネエタレントのような扱いだが、Amebaの公式ブログプロフィールには「男性」とあり、また自身では、“ニューカマー”と“おキャマ”で『ニューキャマたん』という肩書きを創出し、名乗っているようだ。「性別を超越した存在になりたい」とも語っている。  朝の情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)では“GENKINGのプチプラでおキャワたん”という担当コーナーを持ち、数々のバラエティに出演中。そして番組内やインタビュー記事などで自分について話すことも増えてきた。『人生が変わる1分間の深イイ話SP』(前同)で、10年前に交際・同棲していた元彼がヘアメイクアーティストのおぐねー(46)であることを明かし、8月31日放送の『しゃべくり007』(前同)では中学生時代の写真からその生い立ちを振り返りはじめた。展開が早い。  『しゃべくり』放送によると中学時代はガングロで日焼けサロンに月10万ほど使っていたほか、男女両方と付き合っていたという。また高校時代の写真としてヤマンバメイクの姿を公開し「この頃から絶対に芸能界行くって思ってたんで」と芸能界入りの決意を固めていたことをカミングアウト。えっ、出たての頃は「(彼氏と同棲してて)専業主婦だったんで~」「全然芸能界とか興味なかったんだけどインスタで注目されちゃって~」と、友達の付き添いでオーディション受けたらスポットライト浴びちゃったんです的なこと言ってなかったか?  放送後にはインスタでも中高時代の写真をアップ。ヤマンバメイクの写真とともに「隠すのとか嫌だから、早く過去をさらけだしたかった なんかスッキリした」と綴り「ちなみに、普段はヤマンバじゃなくてギャル汚ね」とヤマンバ姿と同じ頃、普段はギャル男だったとも明かした。“過去の自分をさらけだした”ことで、肩の荷が下りたそうだが、GENKINGの“ありのままの自分をさらけだす”キャンペーンはこの前日である8月30日放送『旅ずきんちゃん』(TBS系)でも行われていた。  一緒に出演していた、たんぽぽ・白鳥久美子に対して「肌ツルツル」と褒め「オカマって毛のちょっとの長さを見ちゃう。温泉も仲良い女の子と一緒に女風呂に入る」と唐突に“女の子と女風呂に入る”ことを語り始めた。「お風呂あがりはポンポンポンッ! と挟んで『見て~! なくなっちゃった』みたいな」とあくまでも恋愛相手としてではなく友人として一緒に温泉に……ということのようだ。  二日連続によるGENKINGのありのままでキャンペーンにネットは湧いた。温泉に関しては「いくらなんでもそれは気持ち悪い」「この人、女性とも付き合える人でしょ?」「バイセクシャルで男の人の体だったら やめてよ女湯入るの。まじで」など拒否反応を示す書き込みが多く、過去の写真公開については「この人何がしたいのかさっぱりわからない」「ここまで飽きられるの早い一発屋も珍しい」とかなり冷ややかな声が並ぶ。確かに急速なブレイクは急速に飽きられ、結局一発屋になる危険性を多めにはらんでいる。  7月に公開された、ウートピのインタビューでは過去に「ごはん、洗濯など身の回りのこと全部を僕がやるっていう主婦生活を8年間もしていました」とあらためて語っており、インスタを始める2年ほど前までは「美容クリニックでOL」をしていたというGENKING。ヤマンバ、ギャル男全盛期に高校生だったということは、年齢非公表ではあるがアラサーの可能性が濃厚だ。公式ブログは昨年9月からスタートしており、当初はマルチクリエイター色が強く、ヘアメイクとして働き、自身で靴をペイントするなどして販売している様子が綴られている。雑誌で『器用な手先を生かす職人系マルチクリエイター』として紹介されたことも宣伝していた。その後、いくつかの芸能事務所からオファーがあったというがインタビューでは「自分のお店をやるっていう夢があったんで断っていた」とも語っている。しかしテレビではギャル男時代から「絶対に芸能界行くって思ってたんで」と語っていたわけで……もうアンタ、いろいろブレ過ぎだからお会計して~と言いたくなる。  インスタのプロフィール欄には「Japanese TV Personality&Model」とあり、現在はタレントとモデルという肩書きを名乗っているが、マルチすぎるがゆえに売りが分からないところに、視聴者や受け手は困惑する。というか、マルチに見せかけているけどその実態はスッカスカの空っぽと違うの?  今夏までに、「ヤマンバ&ギャル男時代」「主婦時代」「元カレはおぐねー」などの暴露(?)をカマしてきたわけだが、まだまだGENKINGは“自分をさらけだす”ためにクリエイター時代やOL時代の過去なども披露しそうだ。しかし過去の引出しが急速に消費され、さらけ出すものがなくなったとき、GENKINGは果たしてどこへ向かうのか……。あと、「やーよ!」が一向に流行らないのは少々気の毒でもある。 (ブログウォッチャー京子)

早すぎる死が悔やまれる… 志半ばにして早死する無名若手芸人

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※イメージ画像:『芸人交換日記~イエローハーツの物語~』
 お笑い芸人の相原慎吾さんが、8月13日早朝に、くも膜下出血のため31歳の若さで亡くなった。相原さんは、吉本興業に所属し、同事務所の養成所である東京NSC12期生だった。同期には渡辺直美、ジャングルポケットらがいる。相原さんのTwitterは死の前日まで更新され、プロフィールには「特技は受付、V出しなど手伝い全般です。新喜劇にも出演させて頂いております」とある。世間的にはほとんど無名の芸人だろう。 「吉本興業の若手芸人は、基本的にそれぞれのマネージャーが取り仕切る“派閥”に所属し、芸事に限らず、雑用全般もこなしながら、仕事のチャンスを待ちます。相原さんもそうした若手芸人のひとりだったのでしょう」(放送作家)  相原さんに限らず若くして亡くなった芸人はいる。近年でも、2011年5月20日には、サンミュージックに所属するワンツーギャンゴの今井辰紀さんが、30歳の若さで死去している。相方は芸人を引退し、コンビは解散となった。今井さんの死を受けて、事務所の先輩芸人であるカンニング竹山は、追悼として、自身のラジオ番組で、ビートたけしの『浅草キッド』を流した。カンニング竹山の相方であった中島忠幸さんも、2006年12月20日に白血病の治療中、35歳の若さで亡くなっている。 「『浅草キッド』は、ビートたけしさんがかつての相方への思いを歌ったものです。一般的にモデルはビートきよしさんと思っている人も多いのですが、さらに無名の新人時代の相方です。若くして志半ばで亡くなってしまった芸人たちにも通ずるものがありますね」(前出・同)
※動画:「YouTube」より
 ビートたけし率いるオフィス北野でも、2014年10月29日に、ルサンチマンのよしおさんが33歳の若さで亡くなっている。相方はルサンチマン浅川としてピン芸人活動を始めた。 「かつてに比べてお笑い芸人の数は格段に増えており、分母が広がっています。そのため、30代半ばでも若手芸人扱いとなりチャンスを待っている人は大勢います。皆、まだまだこれからというものはあったでしょう」(前出・同)  早すぎる死が悔やまれる――。 (文=平田宏利)

今度はGENKING……続々出現する“オネエ系タレント”は、いったいどこから来ているのか

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『GENKING STYLE』(双葉社)
 新たなオネエ系タレントとしてGENKINGがブレーク中だ。もともとは、見た目が美しい美男子キャラとして売り出されていたものの、のちにゲイであることをカミングアウト。さらに、イケメン俳優の“彼氏”と同棲中であったことも明かした。「や~よ」のフレーズでも知られる。  オネエ系タレントは、常に新たなキャラクターが続々出現している。入れ替わりの激しい芸能界において、これだけ安定供給されているジャンルも珍しい。いったい“彼女”たちは、どこからやって来るのだろうか? 「オネエ系タレントの出身のひとつは“夜の街”ですね。新宿二丁目などには、同性愛者だけでなく、ノンケも飲める店があります。そうした店には業界人が訪れることも多い。彼女たちは、見た目にも気を使っていますし、トーク力も鍛えられている。即戦力のタレントとして、その場でスカウトされるなんて話もあります」(業界関係者)  元祖オネエ系タレントといえる日出郎も、働いていたお店に遊びに来ていたテリー伊藤に見出され、即デビューが決まったといわれる。はるな愛も芸能界デビュー前は夜の街で働いており、タレント転身後もスナック経営を続けている。女装家として知られるナジャ・グランディーバも、大阪の夜の街出身だ。 「もうひとつのルートとして挙げられるのが、裏方として芸能界に関わっていた人たちです。ヘアメイクやスタイリストなど、ファッション関係者には意外と“オネエ”が多い。その中で見た目のインパクトや、しゃべりが立つ人がピックアップされるなんてこともあります」(同)  確かにIKKOはヘアメイクアーティスト出身であるし、KABA.ちゃんはdosのダンサーとしてデビューする傍ら、振付師として活躍していた。  GENKINGは、インターネット上の写真投稿サイトであるインスタグラムから火がついたとされる。一方で自らアパレルブランドを設立し、デザイナー、スタイリスト、ヘアメイクなどの仕事もマルチにこなすなど、裏方出身のオネエといえるだろう。  突然現れたように見えるGENKINGでも、業界のセオリーには乗っているようだ。 (文=平田宏利)

山下智久、関ジャニ∞・錦戸、Kis-My-Ft2・玉森……10月ジャニーズドラマの“マル秘”業界評

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おーい! 山Pが月9に戻ってくるぞ!!

 関ジャニ∞・錦戸亮主演の『サムライせんせい』(テレビ朝日系)、山下智久出演の石原さとみ主演月9ドラマ『5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~(仮)』(フジテレビ系)など、ジャニーズ事務所所属タレント出演の10月クール連続ドラマの詳細が、次々と明らかになっている。ジャニーズ主演作品が少年隊・東山紀之『刑事7人』(テレビ朝日系)のみだった7月クールに比べて、10月クールはジャニーズファンの楽しみも増えそうだ。

 錦戸の連ドラ主演は2014年10月の『ごめんね青春!』(TBS系)以来となる。

『フレンズ』の“レイチェル”がストリッパーに!? 『なんちゃって家族』DVDプレゼント

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『なんちゃって家族』/ ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

 放送終了から10年以上たったにもかかわらず、先日ファンが考えた“衝撃のエンディング”が話題となった海外ドラマ『フレンズ』。実は全て薬物依存症患者の幻影だったという、ちょっと恐ろしいけど辻褄の合うところが『となりのトトロ』の都市伝説に通ずるものがありますね。今回はそんな『フレンズ』のレイチェルを演じたジェニファー・アニストンの出演映画『なんちゃって家族』のDVDを用意しました。さっそくあらすじをみていきましょう。

シングルファザーの困難、働き方を見直さなければ変わらない。安藤哲也氏インタビュー

 給与取得者の1人あたりの年間平均給与は414万円(国税庁)に比べて、母子家庭の平均就労年収は約181万円(厚生労働省)と、年収で200万以上の差があることが分かっています。母子家庭が、年収のみならず様々な困難に置かれていることをメディアが取り上げたことで、母子家庭の貧困の現状は広く知られることになりました。

 その一方で、シングルマザーの貧困といっても一様ではなく、それぞれに様相は違っています。つい「かわいそうな弱者」ばかりに注目すると、比較的高所得の母子家庭の困難を見逃してしまう。それは、シングルファザーについても同じことが言えるのではないでしょうか?

 父子家庭の平均就労年収は360万円と母子家庭に比べて200万円近く高額です。年収面では母子家庭よりも恵まれているといえそうですが、何も困っていないわけではない。むしろ「困っていない」と思われがちなために生じる困難や、父子家庭ならではの問題を抱えている可能性があるでしょう。

 そこで今回は、父子家庭に限らず父親への支援を行っているNPO法人ファザーリングジャパンを設立した安藤哲也さんに「シングルファザーの困難」についてお話を伺いました。「男は仕事」と考えられがちなために会社を休めない。娘を持つ父親が突き当たる「生理」や「下着」の問題。世間からの冷たい目など、父子家庭が抱えている問題は様々です。

◎世間の目が、父子家庭を苦しめる

―― 安藤さん自身、仕事に熱中しすぎて家に帰る時間が遅くなり、育児もできず、夫婦関係も怪しくなった会社員時代があったそうですね。

安藤 ええ、当時は仕事が面白くてしかたなかったし、責任も大きくなっていた時期でした。そのために家のことが疎かになってしまい、子供との愛着も失われ、妻とも不穏になっていました。だからね、家に帰っても楽しくないんですよ。「楽しく過ごしたくて結婚して、子供を作ったのに、なんでこんな息苦しいんだろうなあ」と考えていたら、働き方に問題があることに気がついた。それから朝方の働き方に切り替えて、週2回保育園に子供を迎えに行くようにしました。すると育児の楽しさに気がつけたし、家の居心地もよくなったんですよ。

心の余裕ができてから職場を眺めてみたら、多くの子供がいる男性が僕と同じような息苦しさを抱えていました。こりゃあ日本中のお父さんにとっての課題だなと思い、NPO法人ファザーリングジャパンを立ち上げたんです。

―― ファザーリングジャパンは様々な活動をされていますが、今回はその中でもシングルファザーの困難についてうかがいたいと思っています。シングルファザー特有の困りごとはあるのでしょうか?

安藤 2009年に出会った会社員のシングルファザーは、子供の世話をするために早く帰らなくてはいけないので残業が出来ず、残業代がなくなり、さらに会社からの評価も下がって年収が激減。行政に相談したら「児童扶養手当は母子家庭のみが対象です」と一蹴されたそうです。いまは父子家庭も対象になっているけど、当時、児童扶養手当の支給は母子家庭のみだけだったんですよ。

母子家庭の貧困が注目されていますが、父子家庭でも実家が遠方にある、または両親が亡くなっていたり高齢で子供を見てもらえない人はいます。そうなると自分でやらなければならず残業が不可能、出張もできないために会社での評価が下がるんです。働く親は困ってることは一緒。だから性別でわけるのはおかしいと思い、父子家庭支援の活動を始めたのです。

―― 「男は外で働き、女は家にいる」という性別役割分業にばかり注目しすぎると、その構造に当てはまらない人が困っているということを見過ごしてしまうリスクがあるということですね。母子家庭のみを対象としていた児童扶養手当が父子家庭も対象となったということは制度的には改善されつつあるということでしょうか?

安藤 2010年に父子家庭が児童扶養手当の対象になってから変わってきましたね。平成26年度から遺族基礎年金の対象に父子家庭も入るようになりました。しかし26年度以前の父子家庭も対象が入っていないから、改善するように働きかけているところです。職業訓練も「母子家庭等」が対象で、「等」の中に「父子家庭」が入っていたものが、「ひとり親家庭」という表記に変わってる。これは大きいです。母子家庭と父子家庭が同等の扱いになったわけですからね。「等」じゃよくわからない。「父子家庭」が隠されていたんですよ。

でも法律が改正され制度面ではこれ以上悪くなることはないと思います。課題は、ひとり親家庭の親でも短時間で成果を出し認めてもらえるような「働き方の見直し」にあると考えます。

―― 育児の面で父子家庭だからこそ困ることには何があるのでしょうか?

安藤 父子家庭に限りませんが、育児って3歳くらいまでがまずしんどいんですよ。よく病気するから仕事を休まないといけないし、家で見ている時間もとにかく手がかかる。男性の育休もまだまだ広まっていないし、かといって仕事を辞めるわけにはいかないから、時間も足りないし、子育てと仕事を両立すると負担が大きいんですよね。小学校の高学年になると、子供がひとりで時間を過ごせるようにもなるから、だんだん楽になるんだけど。

それから娘を持つ父子家庭の場合は、思春期になると生理とか、下着の問題に直面すると聞きます。お父さんが知識を持っていないこともあるし、娘もそういう話を父親とすることを嫌がるケースも多い。

―― どうやって問題を解消するんでしょう? 学校に相談するとか?

安藤 地域のお母さん方と繋がっておくと、ママ友として面倒をみてくれるケースがあります。だからシングルファザーには、なるべくPTAとか地域の集会には出て、家庭の事情をある程度話して理解してもらった方が良いよって言っています。

誰かと繋がることが大事です。男性って、自分でなんとかしようと抱え込んじゃうんですよ。2013年に江東区で、4人の子供をもつシングルファザーが子供の一人を虐待死させてしまった事件がありました。あのお父さんも子育てに熱心だったという話だけど、辛い局面もあったと思います。それを我慢して抑圧を抱え込んでいたから爆発してしまった。毎日、ご飯作って、洗濯して、掃除して、子供の学校の準備をして、宿題もみて、仕事いって……これをずっと一人で繰り返している。孤独だし、日々の不満のはけ口がない。もう限界だったんだと思います。

―― 孤立していることがストレスの原因になっているわけですね。

安藤 そう。家事や育児をしながら仕事をするのはもちろん誰でも大変なんだけど、彼らは家事だけで疲れているわけじゃないんですよね。ご飯だって掃除だって、やっているうちに上手くなります。彼らにとって最も大きなストレスの要因は世間の目や職場の目です。男性が育休とるとまだ珍しがられる社会ですからね。冷ややかな目で見られるからどうしても肩肘張って頑張っちゃう。

悩みを抱えていない父子家庭なんてありません。NPO法人「全国父子家庭支援連絡会」には、子供を寝付かせたシングルファザーから夜中に悩み相談の電話やメールがくるらしいです。でも実効的な支援としてはもっと身近な地域の人たちが手を差し伸べることが大事かと思います。地域の子供を守り、育むためにも。

◎つまらない仕事では、会社に戻らない

―― 父子家庭になった理由は、離婚が74.3%、死別が16.8%とあります。安藤さんの実感はデータと一致しますか?

安藤 ほぼ一緒ですね。最近よく聞くのは、夫が家のことを顧みずに仕事ばかりして、不満を抱えた妻が家を出てしまうケース。「もう無理です。子供たちのことはよろしくお願いします」って置手紙を残して。あとはママが産後うつになって実家に戻って子供は夫がみて、そのまま離婚してしまったり。実情は多様化してます。

子供が生まれたお父さんに対して、僕はセミナーでこう言います。「想像してみて。明日、妻がいなくなったら子供抱えながら仕事できますか?妻がずっと家に居てくれると思ったら間違いだよ。」って。

―― そこでハッとして行動を変えられる人はあまりいない気がします。

安藤 気付くのは2割くらいかな。まあなってみなきゃわからないんだよね。

―― 変わりたいけど、仕事が忙しくてどうにもできない人も少なくないのでは?

安藤 そうでしょうね。ただ働き方にも無駄があると思います。仕事を朝方に変えるとか、長文のメールを打たないで3行くらいにして、さっさと上がれるようにすれば、時間を作ることはできるよね。待っていても時間なんて出来ないんだから、自分で作らないと。

それに子供が寝付いてから帰宅したってできることはあるんです。ストレスの溜まった妻の話を聞いてあげたりさ。育児家事はあまりやってくれないけど、話をちゃんと聞いてくれる夫にはお母さんの不満は溜まりにくいんです。心の余裕ができれば、母親だって翌朝も子供と笑顔で向き合える。これは子供にとってもいいこと。家事育児で大変な妻を受け止め認めてあげることは実は立派な間接育児なんですよ。

でも日本の男性はそういうことを教わらないままに父親になっているし、子供ができたら家長・大黒柱として仕事をがんばっちゃう。だから僕はそういうお父さんのことは責めません。悪いのは「お父さんの中に刷り込まれている古い意識のOSと、職場の働き方OSが古いことだよ」って言います。

―― 安藤さんは働き方を変える必要性を主張されています。いま政府は女性を労働力として活用しようとしていますが、けっきょく「男性なみに長時間働ける女性」を生み出そうとしているようにしか見えません。働き方そのものが変わるわけではなく、労働者の対象が男性だけでなく(男性なみに働ける)女性にまで広がったにすぎないように思います。

安藤 政府が批判されているのは、女性が男性なみに長時間働かなくちゃいけないとキャリアを積めない方向性で議論しているからです。でもそれは間違い。女性に活躍してもらいたいんだったら、これまでの男性の働き方、長時間労働や休暇が取りづらい状況をなんとか変えないと。欧米の諸国のように夕方には仕事を終えて家族と夕食が食べれるような社会にしたいですね。これから日本は少子化で労働者の数も減るんだから、時間制約のある社員でも働きやすい環境と働き方の改革をしないといけませんね。

―― messyは女性の読者が多いのですが、女性についてはいかがでしょうか? 女性の専業主婦志向が増えているという話もあります。

安藤 女子大で授業してるけど、やっぱり専業主婦志向の学生がまだ多数いるんですよ。自分のお母さん世代に専業主婦がまだ多いから、そこがロールモデルになっているのでしょう。その時代のOSが再生産で刷り込まれている感じ。「男性に養ってもらおう」「物事は男性が決めるものだ」ってどこかで思い込んでいる若い女性はまだ多い気がします。

女性がやりがいのある仕事に就けないっていうのも問題です。就職したのに単純な誰でも出来るような仕事ばかりさせられたら、出産したら「子供育てるほうが私にとっては重要な仕事だ」って思ってしまうでしょう。

逆に独身時代に面白い仕事をして男性と同じように評価されてきた女性は、子供を産んでも育児が落ち着いたら会社に戻っている。だから企業における女性への支援って出産後だけじゃなくて、その前にどれだけ面白い仕事がさせていたかが重要な点だと思います。そういう女性は育児する男性をパートナーに選ぶでしょうしね。

―― 男性もそうですが、言われただけではなかなか気がつけないのでは。

安藤 誰かに言われてもなかなか変わらないのは男性も女性も一緒です。アドバイスとしては、自分でキャリアデザインして、どうすれば幸せになれるのかを考えてみることです。昔みたいに結婚すれば経済的に安定するなんてことはありえません。もし都内のマンションに暮らして子供を育てたかったら年収600万くらいはいるでしょう? でも30歳で年収600万円以上の男性なんてめったにいませんよ。女子大でそういう現実的な話をすると「困ります」なんて言われるけど、「いやいや、だったら君も働けばいいんだよ。二人あわせて700万くらいの収入があれば、そこそこな生活ができるよ」と教えています。子育てに養育費や教育費でどれだけのコストがかかるのかを考えたら、おのず答えは出ると思うんですが。将来、子供が欲しいと思っている人は、どうして結婚するのか、どうして子供が欲しいのか、そして子供が幸せになるにはどうすればいいのかを一度パートナーになる人とじくり話し合って考えて欲しいなと思います。
(構成/カネコアキラ)

安藤哲也(あんどう・てつや)
1962年生まれ。二男一女の父親。出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年にファザーリング・ジャパンを設立。「育児も、仕事も、人生も、笑って楽しめる父親を増やしたい」と、年間200回の講演や企業セミナー、父親による絵本の読み聞かせチーム「パパ’s絵本プロジェクト」などで全国を飛び回る。子どもが通う小学校でPTA会長、学童クラブや保育園の父母会長も務め、“父親であることを楽しもう”をモットーに地域でも活動中。 2012年には社会的養護の拡充と児童虐待・DVの根絶を目的とするNPO法人タイガーマスク基金を立ち上げ、代表理事に。現在、寄付集めや全国で勉強会の開催を手掛ける。著書に『パパ1年生~生まれてきてくれてありがとう』(かんき出版)、『できるリーダーはなぜメールが短いのか』(青春出版社)等多数。

元カレ元カノからもらった品を売る!? 異色のフリマで驚いた、出品者たちの意外な心境

<p> 8月半ば、街にはかげろうが立ち上り、「出かけるな危険」と注意書きしたくなるくらいの猛暑が続いた。人々は、涼を求めてゾンビのようにさまよっただろう。夏・東京……。そんな中、心にひんやりと冷たい風が吹くイベントが「道玄坂ヒミツキチラボ」で開催された。「元カレ元カノフリーマーケット」である。リアル脱出ゲームの企画制作をしているSCRAPが主催しているという。</p>

「歴史上、最悪のアイデア」韓国人気男性誌の表紙に世界中から非難殺到で回収騒ぎに

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問題の表紙
「MAXIM KOREA」という韓国の男性誌をご存じだろうか? アメリカの男性誌「MAXIM」の韓国版で、20~30代の男性をターゲットにファッションや恋愛に関する情報、セクシーなグラビア写真を掲載する人気の雑誌だ。表紙もセクシーなモデルや女優が飾ることが多く、男心をくすぐると評判で、2010年から同誌が始めている「ミスMAXIMコンテスト」(記事参照)も注目度が高く、セクシーモデルの登竜門的な位置付けといえるだろう。  そんな人気雑誌が苦境に立たされている。原因は、最新刊となる9月号の表紙だ。 「女たちは悪い男が好きだろ? これが本当に悪い男だ」などと書かれた見出しとともに、タバコを吸う男性と、素足をテープで巻かれて車のトランクに押し込められた女性が写されている。誰がどう見ても、拉致、強姦、殺人をイメージさせる“攻めすぎた”表紙で、発売されるや否や集中非難を浴びる結果に。女性団体からの抗議はもちろん、雑誌の回収を求めるオンライン署名運動が行われ、9月3日の時点で10万人が署名する事態にまで発展してしまったのだ。 「MAXIM KOREA」を咎める声は韓国国内にとどまらず、海外にまで拡大。イギリスの「コスモポリタンUK」はネット上のコラムで、「どこから指摘すればいいのかわからないほど、数多くの失態を犯した表紙」と非難。「歴史上、最悪の表紙のアイデア」と酷評し、結婚した女性の53.8%が配偶者から暴力を受けているという2010年の韓国の調査結果を引用しながら、「韓国の家庭犯罪率がいかに高いかを考慮すれば、ますます衝撃的なグラビアだ」と皮肉混じりに指弾した。アメリカの「ハフィントンポスト」は、「性犯罪率を下げるために努力しなければならないのに、それを煽ってはならない。このようなグラビアが社会に及ぼす悪影響を考慮してほしい」と指摘。アメリカのMAXIM本社も「とても深刻な問題を含んでおり、強力に糾弾する」という立場を表明した。
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過去のMAXIMの表紙。
 まさに四面楚歌となった「MAXIM KOREA」は、発行当初こそ「問題ない」という態度を取ってきたものの、9月4日、ようやく9月号を回収、破棄することを決定。公式ホームページに編集長の謝罪文を掲載して、あらためて「犯罪行為を美化しようとする意図はなかった」と強調するだけでなく、「すでに発売された9月号によって得た販売利益は全額、社会に還元します。収益金のすべてを性暴力予防または女性人権団体に寄付します」と発表した。 「MAXIM KOREA」の対応が後手に回ったことが、今回の騒動が社会問題化した直接的な原因だが、彼らが発行当初から強気だったのには理由がある。それは、韓国刊行物倫理委員会が「MAXIM KOREA」の表紙と記事に“許可”を出していたからだ。  同委員会はその名の通り、書籍、雑誌、漫画などの有害性を判断する機関なのだが、今回の表紙については、「MAXIM KOREA」という雑誌の特性上、性犯罪の要素を推測できるにはできるが、性犯罪を美化したとは感じられない」と判断していた。つまりは正式なお墨付きをもらっていたわけなので、「MAXIM KOREA」だけに責任があるとは言い難いだろう。  今後の編集方針や自主規制が気になるところだが、セクシーなグラビアだけは守り続けてほしいと願う韓国人男性も少なくないはずだ。

現役JKグラドル芹沢潤が、ベッドの上で…… 「今回は自分の中でセクシーさを出すように考えて振り付けもしてみました!」

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 日本一スカートが短い現役JKグラビアアイドルの芹沢潤が、3作目のDVD『潤の夏休み』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  5月に沖縄で撮影したという本作。タイトル通り、高校生活最後の夏休みをイメージした作品だという。詳しい内容についても聞いてみた。 ――見どころを教えてください。 「夏休みに彼氏と、おじいちゃんの家にこっそり入って、いろんなことをするというシーンが一番の見どころです(笑)。制服も着られて気に入っています!」
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――恥ずかしかったシーンは? 「前が大きく開いた競泳水着を着たプールのシーンは、恥ずかしいというか……、もうかなり慣れましたけど……、でもちょっと恥ずかしい(笑)。青が自分のイメージカラーだと思っているので気に入っています!」 ――セクシーなシーンは? 「まずはベッドでのシーンで、次が自分で考えたダンスのシーンです! ダンスは毎回必ずやるので、今回は自分の中でセクシーさを出すように考えて振り付けもしてみました!」  実際の「最後の夏休み」は、ダンス部の練習に明け暮れる毎日で、ほとんど遊びに行けなかったとのこと。高校生活での心残りについても「もっと遊びたかった!」と、心情を激白。すでに心は来年の夏への期待でいっぱいの様子だった? 芹沢潤 オフィシャルブログ「Jun Smile」 <http://ameblo.jp/junn-serizawa/

アヴリル・ラヴィーンとチャド・クルーガー、破局を認める

アヴリル・ラヴィーン(30)とチャド・クルーガー(40)が2年間の結婚生活の末に破局を迎えた。昨年には不仲を否定していたロック界の歌姫アヴリルとニッケルバックでフロントマンとして活躍するチャドだが、今回破局という苦渋の決断に至ったことを認め、今後も「親友」として関係を続けていくと報告した。

アヴリルは2日(水)に自身のインスタグラムのプロフィール部分に声明を出し、「本当に残念に思いますが、チャドと私が本日破局したことを発表します。結婚だけでなく音楽を通して、たくさんの忘れられない瞬間を2人で生み出しました。私達は今も、そして今からも親友でいることには変わりなく、お互いのことを常に深く思いあっていきます。全ての家族、友人、ファンからのサポートを心より感謝します」とコメントしている。さらに、アヴリルは笑顔でチャドと写った写真を投稿している。

2013年7月に南仏で結婚した2人だったが、昨年9月にラスベガスで開かれたアヴリルの30歳の誕生日会にチャドが姿を現さなかったことから、不仲説が浮上していた。ある関係者が当時「もう終わりですよ。チャドはロサンゼルス中で離婚するつもりだって言って回っていますよ」と発言していた。

しかし、その噂が飛び交い何か月も経ってからやっとアヴリルが結婚後にライム病を患い密かに闘病生活をしていたことを認めた際に、チャドは胸をなでおろしたと4月にコメントしていた。「『そうだな。妻がこのことを発表したから、俺がもう隠し続ける必要はないんだ』って感じだったよ」「『君の妻はどうしたんだ?何が問題なんだ?』ってみんな聞いてきていたから、俺は『ああ、彼女は大丈夫だよ』って答えてたね」「俺は『今、このことを話すことができるね』って感じさ」「物事がうまくいき始めているし、確実によくなってきているよ」

アヴリルはチャドとの結婚の前にもサム41のデリック・ウィブリーと2010年まで4年間の結婚生活を送っていた。