高収入でリスクも少ないって…!? 『ネット風俗嬢』に見る明と暗

 米国ドラマ『デスパレードな妻たち』に、郊外の住宅地に暮らす奥さまが家計のために、ライブチャットサイトでセクシー配信する、というエピソードがありました。絵本作家で顔が広く、友人とも家族ぐるみでつき合うなど郊外ならではの濃い人間関係に身をおく彼女が、誰が観ているかわからないライブチャットで自分自身も自宅内部も晒してエロを提供するというのは、私の目には、いわゆる〈風俗〉よりよほどリスキーなものに見えました。

 でも、彼女にとってはきっと「こっちのほうが安全」なのですね。米国での性風俗といえばコールガールでしょうが、こちらは見知らぬ男性と部屋にふたりきりになり、じかに性的接触をします。その過程で起きうるトラブルは、いくつも想定できます。。暴行に性感染症……身体に深刻なダメージを受けることもありえます。アメリカと日本では性風俗にまつわる法律も違えば、それぞれのサービスにおけるシステムも違います。私はそこについての知識を持ちあわせていないのでこれ以上は掘り下げられません。が、ドラマを見たときの私は、性風俗において〈リアルな男性と会う〉と〈ネットで世界中に自分の姿をさらす〉と、どっちがより危険なのだろうと首をひねったのです。

 ということを思い出しながら、『ネット風俗嬢』(中山美里著、リンダパブリッシャーズ)を読みました。ライブチャットサイトを利用した性風俗の全体像に迫るルポルタージュで、1980年代の創始期にまでさかのぼってその変遷をひも解き、どんな女性が働いているか、稼げている女性はどんなタイプか、利用者はどんな男性か、女性たちに何を求めているか、どんな人たちが運営しているのか……などなど、取材に基づき業界全体を網羅した1冊です。

 オビには〈処女でも年収1000万円!〉とあります。なかなかに刺激的な惹句です。処女、ないし男性経験が少ない女性でも、というのはリアルな接触がない〈ネット風俗〉の特異性ゆえですが、そのぶんほかの性風俗よりサービス内容はライト。なのに1000万円稼げるといわれると、下世話な好奇心が刺激されます。「ネット風俗ってそんなに儲かるの? だったら私も……」と考えて手に取る女性も少なからずいるでしょう。

◎驚くほどの収入! だけど…

 代理店(=女性が通勤し、そこから配信するチャットルーム)を経営する男性の証言によると、「そこらへんの風俗より稼げる」「月100万円は難しくない」「普通にちゃんとやっていれば40~50万円は稼げる」というから、スゴイ世界です。ラクで、場合によっては自宅でもできちゃって、それでもって高収入なんて、夢のような話。でもそれだけに、かえってウマすぎる話のような気がしてきます。

 と思って読み進めると、やはり現実に稼げている女性はごく一部。自己プロデュース力がきわめて高いとか、チャットルームの管理人に素養を見抜かれるとか、何らかのアドバンテージがないと、そこまでの売れっ子にはなれないようです。後者の場合、お店が持っているノウハウをその女性につぎ込み、稼げる素材として育てあげてくれるのです。

 容姿よりも、コミュ力や頭の回転の早さ、場を読む力、自己プロデュース力が求められ、それが天性のものか教えこまれたものなのかはともかく、すべていかんなく発揮されれば売れっ子になり、そのぶん稼げる……というのは、このジャンルに限らずどの性風俗も同じでしょう。ただ、ネット風俗では顔出しをしない女性が多いことや、直接の性的刺激がないぶん、こうした無形の要素が人気をダイレクトに左右するようです。

 私が目を見張ったのは、チャットルームによる教育のきめ細やかさでした。女性の個性を見極め、その魅力を最大限引き出す見せ方を提案し(コスプレさせたり)、どのタイミングで何を言い何をすべきかを演出し、ことば遣いが汚い女性にはそれを正してあげ、日報を書かせてその女性の弱点を洗い出し、一緒に克服法を考えてあげる……。なんて、いたれりつくせり! 自分たちにお金を落としてくれる存在なのだから、管理側もそりゃ手をかけるよ、といってしまえばそれまでですが、この男性管理人の発言には端々から女性への思いやりが感じられます。

 実際、彼の話ではこうした指導を受けた女性たちはネット風俗嬢を辞めた後、「銀行や大手不動産会社など結構良いところに就職」していくそうです。それができない女性のためにも、エステサロンやスクールを運営していて、そこで手に職つけて卒業……という道まで用意しています。そして、彼女たちがネット風俗嬢として活動していくうえで抱えるリスクにも、この男性は細心の注意を払っています。

 性風俗にはリスクがつきもの、というのは私のような門外漢にもわかります。そしてネット風俗に特有のリスクが多いのも、想像がつきます。基本は顔出ししなくても、相手男性と1対1の2ショットとなったとき限定で見せる人もいるそうです。そうでなくても、何かの拍子に顔が写る可能性は低いとはいえありますし、そうなると個人が特定できてしまう場合だって当然ありますよね(身体の一部からの特定もできそう)。そうした配信動画を録画できるソフトなどもあるといいますから、つまりは流出の恐れもある……。

 大小さまざまのリスクは、上げればきりないでしょう。しかし、それらはすべて管理人男性の取材によって「それについてはこう対策しています」「予防しています」とフォローされていくのです。そこで紹介されるリスクが、安全性を強調するための材料となっているようで、やや怖い印象を受けました。

◎優良店以外は推して知るべし

 当然、それは〈取材に答えているこの管理人の運営するチャットルーム〉でのお話。このお店は大いに成功しているようですし、ここまで女性のことを考えてくれているのですから、そうとうな優良店なのは間違いないのでしょう。ネット風俗という風俗界の新たな潮流を紹介するにあたって、盛り上がっているお店の裏側を取材するのは当然のことです。本書では女性がほとんど稼げない、お店からのバックアップもないというケースも紹介されています。そうしたお店のリスク管理についての詳細はありませんが、おざなりにされていることは想像にかたくありません。

 「だったら私も」とちらっとでも思った女性の印象に残るのが、優良店のすてきな事例ではなくシビアな現実であってほしい、というのが、私が読後まず思ったことです。安全に働けるお店もあるけれど、そうでないところが非常に多いというのが、やはり現実でしょう。そして、優良店でもリスクを軽減はできてもゼロにはできません。

 これは日ごろ、AVについて話題になるときも思うことですが、何かAV業界のブラックな面が指摘されたとき、「いまどきAVメーカーもプロダクションもちゃんとした企業なんだから」「世間が思っているよりクリーン」という声がネット界隈でよくあがります。実際クリーンなところが大多数なのでしょうが、そうでないところも確実にあるはずです。クリーンさを強調されるほどに見えなくなるものがあるのではないか……という気がしてならないのです。

 もちろんそれは、読む側、受け取る側の判断に任せられたものです。とはいえ、ネット風俗嬢への垣根はほかの性風俗よりずっと低そうです。加えて本書でも、学費を自分で稼がなければならない学生や、生活のために少しでもお金がほしいシングルマザーの受け皿となっているという記述もありました。切羽詰まると人は判断能力を奪われますが、そんなときほどマイナス面の情報をスルーせずにちゃんと受け取ってほしい。性風俗とは遠いところにいる者の杞憂かもしれませんが、そう願ってしまうのです。

■桃子/オトナのオモチャ約200種を所有し、それらを試しては、使用感をブログにつづるとともに、グッズを使ったラブコミュニケーションの楽しさを発信中。著書『今夜、コレを試します(OL桃子のオモチャ日記)』ブックマン社。

USJ×きゃりーぱみゅぱみゅに失笑! 世間からズレまくりの新アトラクション発表

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『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式サイト』
 大阪最大のテーマパーク『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』公式サイトにて、かつてないほど衝撃的な告知がなされた。  USJは16年に「ユニバーサル・クールジャパン2016」と題したイベントを開催予定で、今年は「新世紀エヴァンゲリオン」「バイオハザード」「進撃の巨人」などのアトラクションが期間限定で登場したことで大きな話題となった。来年はこれら4アトラクションに加えた新たな企画が登場すると発表されたのだが……。なんとそれが歌手のきゃりーぱみゅぱみゅのアトラクションというのだ。  特設サイトでは、巨人やゾンビなどいかめしい顔に並んできゃりーの写真が掲載されているのが確認できる。詳細は明らかになっておらず、まだ「きゃりーぱみゅぱみゅが生み出す音楽やファッションが放つ“摩訶不思議な世界”にすっぽりと包み込まれながら、(略)未だかつて誰も経験したことがない疾走感に大興奮」というコンセプトのみが判明しているに過ぎないが、すでにネット上では落胆と非難のオンパレードだ。 「告知された瞬間からネット上のそこかしこで疑問を呈するコメントが乱立。『USJもネタ切れ』『パーク全体のコンセプトはないのか』『方向性がおかしい』というUSJそのものへの批判や、『本人も断れよな』『需要ないだろ』『人気低迷で安売りか』などきゃりーへの非難も見て取れます」(記者) きゃりーの紹介文にも「日本を代表するアーティスト」と記載されているが、さすがにこれは失笑ものだ。今回のUSJの選択は、世間の認識から何から何までズレまくっている。 「今年の『ユニバーサル・クールジャパン』は、日本の人気アニメやコンテンツをふんだんに盛り込んだ構成で全体の評価は非常に高かった。しかし、特に注目された『進撃の巨人・ザ・リアル』は巨人や登場人物のマネキンが並んでいるだけの質素なもので満足度は散々と、企画の全てがうまくいったわけではない。16年も同じ成功を狙っているようですが、“落ち目”ともささやかれるきゃりーのアトラクションだけ『開店休業状態』となる可能性は十分にあり、エリア全体の価値も下がるかもしれない。彼女からは特に“クールジャパン”も感じられませんしね」(同)  昨年夏に人気映画『ハリー・ポッター』エリア導入で低迷していた業績がV字回復したUSJだが、再び“迷路”に入ってしまったということだろうか。そしてまた、きゃりーぱみゅぱみゅも仕事の間口を広げる上で迷走している感が否めない。  14年、当時交際していたバンド「SEKAI NO OWARI」のFUKASEとのUSJデートをスクープされたきゃりー。今回の新アトラクションを見越していたわけではないだろうが、妙な縁はあるのかもしれない。今のところ、USJも彼女もマイナスな印象しか抱かれていないが、かけ合わせてプラスに転じることはできるのだろうか……。

TOKIO・国分太一の結婚で注目が集まる、「ジャニーズ結婚ラッシュ」の行方は?

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永遠の「結婚間近」だと思ってた

 TOKIO・国分太一(41)が結婚を発表した。TOKIOから2人目の既婚者が誕生したことで、ジャニーズ事務所の都市伝説「グループに既婚者1人だけ」というルールに風穴が開いたのかもしれない(もちろん、事務所は、このうわさを全面的に否定している)。ジャニーズタレントの結婚を振り返ると、SMAPでは木村拓哉(42)が2000年11月に、V6では井ノ原快彦(39)が07年9月に、TOKIOでは山口達也(43)が08年3月に結婚。12年2月に結婚したKAT‐TUN(当時)の赤西仁(31)は“できちゃった婚”を事務所に事後報告したため、ペナルティをかけられ退社させられている。

 国分のお相手は、3歳年下の元TBS社員の腰原藍さん(38)だという。03年に国分が、司会を務めたバラエティ番組『探検!ホムンクルス~脳と体のミステリー~』で出会い、08年に交際がスタート。09年の雑誌インタビューで、「頭がいいですし、普通の心を持っている部分にひかれた」と、答えていたのが腰原さんのことだった。10年には、腰原さんが語学留学を理由にTBSを退社。このときから、結婚の約束はあったようだ。その長く続いた愛は7年の時を経て実ったことになる。

安保法案。安倍内閣が終わる日  ~BOZZ

結論から言えば憲法を変えずに変な法律を作ろうとしている安倍さんの間違い。意固地過ぎる。自民党の人間が首領じゃ無くなったら一発で無くなる法律なんて何の意味も無い。野党もスルーしておけばいい。どうぞどうぞ、その時になれば私らがひっくり返すから、と。・・・(続きは探偵ファイルで)

「日本の自虐史観が中国を図に乗らせた」漫画家・孫向文が語る、日本に集団的自衛権が必要なワケ

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安保法案に反対する国会前デモの様子
 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。  現在、盛んに議論されている安保法案や、集団的自衛権の問題ですが、僕は、安保反対派の陣営の主張には違和感を覚えざるを得ません。アジアの平和を維持するため、日本はしっかりとアメリカと手を組み、覇権主義を強める中国と対峙してほしいと願っています。  なぜ、中国人である僕がこういう意見を述べるかというと、中国共産党の横暴により、現在、多くの中国国民が息苦しい生活を送っています。人権弁護士の逮捕をはじめ、ウイグルやチベットでの圧政、また、先日の天津大爆発においても人命を軽視する対応が目につきました。僕は、今回の安保法案によって日本が、こうした中国共産党の横暴にも「NO」と言える強い国になってくれるという期待を抱いているわけです。  もっとも、これは中国の民主化を望む中国人としての意見ですが、それを別にしても、この安保法案は、日本人にとって大きなメリットがあるものと思われます。今回は「いじめ」の例え話を用いつつ、外国人から見た印象をお話しします。  現在の日本は中国、韓国、ロシアなど近所の「いじめっ子」たちに囲まれている、「いじめられっ子」のような状態に近いのではないでしょうか。彼らに抵抗しようとしても、「私たちのご先祖が昔ひどいことをしたから、いじめられて当然だろう」という考えが、日本人(特に左翼陣営)の考えにあるため、なかなか強気な行動ができなくなっているように思えます。従軍慰安婦に関する河野談話、戦後50年に行われた村山談話における近隣諸国への全面的な謝罪、そして戦後の日本で連綿と続く「自虐的学校教育」などを見るにつけ、僕は、こうした日本人の意識を強く感じました。  いじめは、いじめられっ子側が黙っていると、さらにエスカレートします。日本の自虐史観が、ここまで中国や韓国、ロシアなどの態度を大きくさせてきた原因の一因となっているように思えます。では、いじめられっ子が自分の身を守るためにはどうすればいいかというと、「友達」を増やして対抗することが一番です。日本は米国、欧州、豪州、インド、東南アジアなど、多くの仲間がいるのですから、それらの国々と協力し、近隣諸国の脅威に立ち向かうのです。  集団的自衛権の反対派の中には現行の日本国憲法で容認されている、「個別的自衛権」のみで防衛を行うことが可能と答える人がいます。ですが、個別自衛権とは「自国のみで防衛に関するすべてをまかなう」という意味です。仮に日本に対する侵略行為があった場合、軍事費の増加や自衛隊員の徴集など、戦争に反対する人が忌み嫌う「軍国化」が進行するという本末転倒な結果になる可能性があります。  対して集団的自衛権というのは、有事の際には同盟国が協力して防衛活動を行うというもの。いわば「友達」と協力していじめっ子に立ち向かうという行為であり、周囲の図に乗っている国を黙らせる上で、これ以上に有効な手立てはありません。多くの同盟国の協力を得ることにより、日本が防衛のために支払う負担は軽減しますし、さらに戦闘によって生み出される犠牲者の数を結果的に少なくすることが可能なのです。  現在、集団的自衛権反対を盛んに訴えている人たちは、「平和を守りたい」「自衛隊員から犠牲者を出したくない」という考えがあるのでしょうが、裏を返せばその考えは「日本だけは戦争に巻き込まれたくない」という身勝手なものにしか思えません。先のいじめの例に例えるのであれば、友達がいじめられていても、それを助けることができないというのと同等です。また、個別的自衛権だけだと、「攻撃を受けた旨の表明」も禁じられていますから、自分がいじめられていても、その事実を先生に報告できないということにもなります。  自分のことしか考えていない人からは、友達が離れていきます。日本も現在の国際情勢から目をそむけ、いつまでも平和、非戦主義ばかりを唱えていたら、いざという時に諸外国からの協力を得ることは難しいでしょう。以上が、外国人である僕から見た率直な感想です。  「ギブ&テイク」(持ちつ持たれつ)という言葉があるように、国際関係は互いに協力し合うことにより良好な関係が生まれます。集団的自衛権行使による諸外国との軍事同盟の構築、そして憲法改正こそが、日本の平和を守る最善の方法だと僕は考えます。
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●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>

現役レースクイーングラドル岩瀬香奈が、誘惑してくる!? 「ストッキングで遊んだりしたりして、すごい恥ずかしかったです」

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 レースクイーンとしても活動している岩瀬香奈が、初のイメージDVD『かなリアル』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。  5月にタイのパタヤで撮影したという本作。南の国の歓楽街の感想は、食事が美味しかったとのこと。気になる内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。
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「実は自分がグラビアDVDを出すなんて考えてもいなかったので、完成品を見ても恥ずかしいばかりで……(笑)。昨日無理して飛ばし飛ばし、早送りで見ました(笑)。私がメイド役で、初めてのご主人様の豪邸に行くというストーリーです!」 ――お気に入りのシーンは? 「家を掃除するシーンから始まって、ご主人様とバトミントンしたり、プールに行ったりします。ほとんどメイドと関係がなくなってくるんですけど(笑)、リアルに本気で楽しめました!」 ――セクシーだったシーンは? 「OL服からジワジワ脱いでゆくシーンです! ストッキングで遊んだりしたりして、すごい恥ずかしかったです。『誘惑する顔をして!』と言われたんですが、どんな顔なのか分かりませんでした!」 “うどん県”こと香川県の出身で、野望は「要潤さんの地位を奪うことです(笑)!」と大きい。ちなみにオススメのうどんは、これからの季節にうれしい卓袱(しっぽく)うどんとのこと。今後は「身体を張ってなんでもやります!」と、うどん県知事への道はまだまだ遠そうだった? 岩瀬香奈 オフィシャルブログ「うどんちゃん」 <http://ameblo.jp/namba-1/

“無個性”タカアンドトシ レギュラー番組が軒並み下降中!「芸人」としての力量に指摘も

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『吉本興業公式サイト』
 お茶の間に完全に浸透していたはずだが、やはり、時の移ろいの中で変わらないものなどないらしい。  お笑いコンビ・タカアンドトシが苦境に立たされている。レギュラー番組10本、うちMC番組8本と好調をキープしているように見えるが、その中身は確実に下降線を描いていた。  フジテレビ系の『ペケ×ポン』は一時20%に届くかという勢いだったが、今では2ケタも遠のく有様。人気番組だった『お試しかっ!』(テレビ朝日系)も今年に入って終了と、いわば“代名詞”ともいえる番組が相次いで沈んでいる。だが一番の問題は、最近になって始まった新番組がことごとく“コケ”ている点だろう。今年春に始まった『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』(TBS系)は4%台、3月から放送開始した『タカアンドトシの道路バラエティ!? バスドラ』(テレビ朝日系)にいたっては2%台を叩く回もあるほどで、まさに惨状だ。 「これまでのタカトシは、番組の企画に恵まれていた部分は大きかった。『お試しかっ!』の『帰れま10』などはその最たるものでしょう。ただ、タカトシ自身の芸人としての“カラー”があるかといえば、他のMCや人気芸人と比較して大人しいと言わざるを得ません。企画がマンネリ化するのは制作サイドの責任ですが、それを覆す個性や番組の方向性を示すことができていれば、状況も変わったかもしれませんが……。“毒”にも“良心”にもなりきれない弱さでしょうね」(芸能関係者) 「欧米かっ!」のギャグなどでテレビの人気者になってから、タカアンドトシは長い間、軽やかに芸能界をわたってきた。凋落の原因はどこにあるのだろうか。 「まず、2013年に打ち切りになった『ほこ×たて』(フジテレビ系)の“やらせ疑惑”によるところが大きいでしょう。タカトシに直接的な責任はないかもしれませんが、あの一件で波風が立ってしまいました。ネット上でも『ほめるところがない』『タカは無理して面白い話をしようとしていて痛い』『ネタもずっと同じ』など、芸人としての力量を指摘する声も多くあります」(同)  まさに芸能界の“栄枯盛衰”を体現してしまいそうなタカアンドトシ。常にコンビでテレビ出演する点には一定の好評価を得ているものの、たまにはピンで活動し、新たな方向性を模索してもいいのではないか。  東京で活躍できなくなれば、かくなる上は故郷である北海道に拠点を移すのも一つの手段かもしれない。そこはそこで、大泉洋を中心とした「TEAM NACS」が幅を利かせていて大変かもしれないが……。

AKB48・島崎遥香、「総選挙どうでもいい」発言で炎上! 「投票したファンに失礼すぎ」

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「私達に力を貸してください!」って泣いてたのに(撮影=岡崎隆生)

 AKB48・島崎遥香の「総選挙どうでもいい」発言がネット上で炎上している。連続ドラマの主演をかけたグループ内オーディション企画が16日の『じゃんけん大会』中に発表され、島崎はトークアプリ755上で「総選挙とかどうでもいい。これは勝たなきゃ」とコメント。ファンからは応援コメントも寄せられているが、当然「投票してくれたファンに失礼すぎる」といった批判が殺到している。

 この企画は、10月スタートの短編ドラマ『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』(朝日テレビ系)に出演するAKBメンバー40人が対象となる。ネット投票と審査員による選考で、メンバーの演技力の審査を実施し、女優の素質を見出されたメンバーは、2016年秋の連続ドラマで主演を務めるという。島崎はこのニュースに対して「これ、負けたくない」「というか負けれない」として、「総選挙どうでもいい」発言へとつなげた。

なぜ、日本のマンガはこんなにも豊かなのか? Eテレ『浦沢直樹の漫勉』が映すもの

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NHK『浦沢直樹の漫勉』公式サイトより
「マンガ界が騒然となるんじゃないですかね」  浦沢直樹が、そう興奮しながら収録に向かうのが『浦沢直樹の漫勉』(Eテレ)だ。この番組は『YAWARA!』『MONSTER』『20世紀少年』など、数多くのヒット作を世に放った人気マンガ家・浦沢直樹が立ち上げたプロジェクトだ。  マンガ家の原稿執筆現場に密着し、そのペン先を映像に残そうというのだ。企画の着想は、かつて浦沢が見たNHKのドキュメンタリー番組『手塚治虫・創作の秘密』がキッカケだった。マンガの神様・手塚治虫の作品制作の過程を追ったこのドキュメンタリーが、「衝撃的で新鮮」だった。 「世界のマンガファンって、みんな日本人の描き方を見たがってますよね。世界に配信されるような話だと思うんですよね。日本人のマンガ家のペン先って」  だが、マンガ家の現場は繊細な“聖域”だ。そこにカメラが入っていくのは難しい。そこで浦沢は自らが実験体になり、小型無人カメラを使った撮影システムの開発・構築を行っていった。  試行錯誤の末、番組として初めて放送されたのが、2014年11月9日のパイロット版だ。『沈黙の艦隊』『ジパング』などのかわぐちかいじと、『天才柳沢教授の生活』『数寄です!』などの山下和美に密着したこの放送は、文字通り視聴者を“騒然”とさせ、大反響だった。  そして、今年9月から第1シーズンが始まり、これまで東村アキコ、藤田和日郎に密着(いずれも20日に再放送予定)。今後も18日に浅野いにお、25日にさいとう・たかをがラインナップされている。さらに、来年3月から第2シーズンが始まる予定であることも、すでにアナウンスされている。  この番組の大きな魅力のひとつは、「カリッ、カリッ、シュッ!」というペン先の音だ。 真っ白の紙に時に大胆に、時に繊細にペンを走らせ、登場人物が描かれていく光景はとても気持ちがいい。 「元はやっぱり、白い紙だったってこと。マンガ家さんたちが描くことで、その白い紙に世界が現れる」と浦沢が言うように、そのペン先の音は、世界が生まれる音なのだ。  だが、作業現場もさまざま。その音がほとんど聞き取れない現場もある。たとえば、藤田和日郎の現場だ。 「ムクチキンシ(無口禁止)」と描かれたポスターが貼ってある現場で、藤田は終始アシスタントたちと談笑しながらマンガを描いている。作業中は静かな現場が多い中、異質だ。 「同じ業種として見られてるけど、ひとり1業種なんですよ。ひとり1ジャンル」  と浦沢は言う。  その言葉通り、密着した映像を見ると、同じマンガを描いているのに、現場の雰囲気だけではなく、そのやり方も十人十色だということがわかる。ネームや下描きの描き方、使うペンの種類、コマの枠線の引き方、修正液の使い方など、それぞれのマンガ家が、多種多様なやり方で行っている。  浦沢が冒頭で「騒然となる」と言ったのは、藤田の下描きの描き方、いや、描かなさだ。  通常、マンガ家は、原稿用紙にまず鉛筆などで「アタリ」を描く。これは大まかに人物などの位置関係を示し、構図を決めるものだ。そして、それを元に「下描き」を描く。この「下描き」をペンでなぞる「ペン入れ」をすることで、作品を仕上げていくのだ。  だが、藤田は違う。「アタリ」を描いただけで、なんと「下描き」を飛ばして、いきなり「ペン入れ」をしてしまうのだ。そして、そこに何度も何度もホワイト(修正液)を入れることで、線を彫り出すように描いていく。 「あのホワイトは、魔法の道具ですか?」と驚愕しながら尋ねる浦沢に、藤田はサラッと答える。 「魔法の道具っていうか、こっちが筆記具っていう感じです。要するに、ホワイトとペンの両方でペン入れしていくわけです。線を削って成形している感じが、自分は好きなんですよね」 『漫勉』のもうひとつの魅力は、やはり浦沢の存在だ。作業現場に密着しているだけでは、実際にマンガを描いた経験がある人しか、それがいかにすごいか、いかに特別なやり方か、はわからない。そこに浦沢という“解説者”がいるから、それがよくわかるのだ。  また、プロならではの視点で、決して素人では気づかない部分を看破する。たとえば、東村アキコの回。浦沢は「これは心外なのかもしれないですけど」と断った上で、「東村さん、徐々に横山光輝色が強くなっている」と思いもよらないことを言う。これに対し、東村は「初めて言われた」と驚きつつ、答える。 「まさにそう! 私、一番好きな絵かもしれない、最近。『ひまわりっ』の時に(横山光輝の)『三国志』を見て模写してるときに、なんていい絵なんだって、真似したいって思って、そのへんから影響が強くなった。先生、さすがです!」  また密着VTRでは、それぞれの違い同様、共通点も浮き彫りになってくる。それは「目」へのこだわりだ。みんなそれぞれやり方は違うが、「目」をペン入れするときのこだわりの強さだけは共通している。素人目には、ほとんど違いがないんじゃないかと思えるくらい微妙な差を、何度も何度も描き直しながら完成させる。時には、1コマの一人の「目」だけに1時間半以上かけ、ようやく完成したかと思えば、最終的な仕上げの段階になってまた描き直すということもあった。まさに悪戦苦闘。壮絶な現場だ。それだけ、マンガにとって、「目」の表情が大事なのだ。実際、確かに描き直した原稿を並べると、それぞれまったく印象が違うことがわかる。  僕たちは、『浦沢直樹の漫勉』で世界が生まれる瞬間を目撃することができる。だが、マンガ家たちにとっては、自分が長年かけて生み出してきたノウハウをつまびらきにされてしまうことは決して喜ばしいことではないだろう。それを見せるのは、相当な覚悟が必要だ。  ならば、なぜやるのか。  浦沢は「子どもたちや若い世代の人たちが『うわっカッコイイ』とか『すげぇ』って言ってペンを手に取る状況が起きるのが一番いい」と言う。  そう、すべては未来のために。  かつて手塚のドキュメンタリーで衝撃を受けた浦沢が、その感動を次の世代に受け継ごうとしているのだ。 『漫勉』を見ていると、日本のマンガがなぜこんなにも豊かなのか、その秘密がわかったような気がする。正解はひとつではない。多種多様なやり方こそが豊かさを生むのだ。 「合ってるのか、間違っているのか、ペンを入れないとわからない。鉛筆で描いているのはあくまで下描きなんですよ。それでペンを持つじゃないですか。こう描いた瞬間にそれが覚悟の線になる」  やり方は人それぞれ。その「覚悟」だけに、用があるのだ。それは、マンガに限った話ではないはずだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

国分太一、『DASH』での城島茂を尊敬しつつも「いつあのキャラが誕生したのか……」

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『DASH』では茂子も誕生したしな。

【ジャニーズ研究会より】

 先日、元TBS社員との結婚を発表したTOKIO国分太一。そのこと自体も大きな話題となったが、報道後に新CMの発表会に登場したグループのリーダー・城島茂が自身の結婚を聞かれた際に、「太一くんみたいに『ビビット』来る相手がいたらと思うんですけど、当面は無人島での仕事が残ってますので……」と、国分がMCを務める情報番組の名前をかけた“親父ギャグ”と、自身の結婚よりレギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)での「DASH島」が優先とばかりの発言も、ネット上で賞賛を集めていた。

 9月11日に放送された『国分太一 Radio Box』(JFN)では、その国分が城島への思いを語った。