月別アーカイブ: 2015年9月
オシャレ芸人・ハリセンボン近藤春菜「ウチの商品テレビで着ないで」店員からの暴言告発
【川島なお美】「抗がん剤拒否」は間違いなのか!? 代替医療にハマった有名人がん患者5名!!
今月24日、女優の川島なお美が肝内胆管がんのために54歳の若さでこの世を去った。7日に出席した高級シャンパンの新商品発表イベントでの激ヤセぶりに、タレント仲間やファンから心配の声が寄せられていたが、やはり病状は悪化していたようだ。2013年夏に腫瘍が見つかり、昨年1月には約12時間にわたる腹腔鏡手術を受けたが、その後は抗がん剤や放射線による治療を拒否し、代替医療による健康維持に努めてきた川島なお美。その様子は本人のブログなどを通じて頻繁に発信されており、多方面から反響を呼んでいた。画像は「川島なお美オフィシャルブログ」より引用
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「キスマイイチ腹黒い」Kis-My-Ft2・宮田の“腹黒論”にメンバーも「極めてますね」
腹黒女王・指原にはかなうまい
バラエティ番組のレギュラーを多数抱え、笑いも取れるアイドルとして定着してきたKis‐My‐Ft2。トークにおいてメンバー同士の軽快な掛け合いが評判だが、そこには個々の“キャラ分け”への自覚がきちんとあるようだ。
藤ヶ谷太輔・横尾渉・宮田俊哉の3人がパーソナリティーを務めた『Kis‐My‐Ft2 キスマイRadio』(文化放送、9月17日放送)では、「普段みんなすごいいい人じゃん」という藤ヶ谷の言葉から、プライベート時と仕事時のメンバーの様子について話が展開された。
嵐・大野智「スキャンダル発覚→即破局」の口約束あった!? お相手女性は“音信不通”に……
「マスコミに見つかったら終わり」 嵐・大野智が年下の元女優と同棲する際、口頭でそう約束していたというウワサが持ち上がっている。あくまで伝聞だけに事実かどうかはわからないが、仕事熱心で知られていた大野は今回の報道で女性との“絶縁”を宣言しており、事前にそんな交際条件を提示していた可能性はある。 大野は9月18日に発売の「フライデー」(講談社)で、10歳年下の元女優との同棲を写真付きで報じられたが、翌日、ジャニーズ事務所は「友人の1人でお付き合いも同棲もしていません」と交際を否定しただけでなく、「もう会うことも一切ございません」と友人らしからぬ絶縁宣言。この対応の早さと極端な否定発言から、むしろ交際の事実はあったと思われるが、元女優の友人女性は「(元女優と)報道後から連絡がまったく取れない状態」だという。 この友人女性は、元女優が芸能活動していた頃からの長い付き合いがあり、大野と会ったことはないものの、2人の交際については知っていたという。 「あまり詳しく聞かないようにはしていましたが、彼女はかなり大野さんに入れ込んでいて、聞かなくてもノロけることはありました。芸能活動をあきらめたのも、彼との交際が理由だったので、もし彼から絶縁されたならショックは大きいと思いますね。いつもは電話に出られなくても、すぐにかけ直してくる子なのに、今回は何度かけても連絡がないまま。毎週のようにやりとりをしていたLINEも、11日に送った私の投稿が既読になっているのを最後に、それ以降は読まれていません」 熱狂的なファンの間では「同棲相手がいるらしい」ことは夏前から感づかれていた大野だが、報道後の反響は凄まじく、ファンの検証作業によって元女優が「夏目鈴」だと特定され、フライデー発売当日には彼女の親族宅にまでファンが突撃する事態もあった。 元女優はSNSに日ごろからプライベート写真を多数投稿しており、その中には大野との関係をにおわすものもあったため、ファンからは「大野クンの立場を考えず自慢するからこうなった」「私たちファンは、この女の軽率な行動に怒っている」といった非難の声も集まっている。 アイドルの熱愛報道には、通常「裏切られた」という声が多いものだが、今回は元女優へのバッシングが主体で、大野はむしろ「謝罪させられて、かわいそう」と、まるで被害者扱いだ。 前出の友人女性は「前に彼女は、大野さんから『マスコミに見つかったら(関係は)終わりだ』という話をされたようなことを言っていたので、わざわざネットに私生活を明かしたのは、確かに彼女のミスという気もする」というが、それでもこのヒステリックな状況には「とにかく彼女が心配」と話す。 「彼女が前に付き合っていた人もタレントの方で、この時は遊ばれたようで、短期間で一方的に別れを切り出され、自殺するんじゃないかっていうくらいショックを受けていたんです。今回、また相手から『二度と会わない』なんて一方的に言われてしまって、正常な精神状態でいられないかも……。連絡が取れないのが心配です」(同) ほかに元女優の知人らをたどって聞いてみても、その行方はわからないまま。以前、彼女が自宅としていた都内のマンションには、すでに別の入居者が入っている状況だが、なんとこのマンション前にも「強火の大野担」と独特の表現で大野ファンを自称する30代女性が押しかけていたことがわかった。女性はここを訪れた週刊誌記者に「(元女優の)居場所がわかったら教えてほしい」と協力を求めてきたのだという。 「その女性は『大野クンが否定しているから交際はしてなかったと思うけど、大野クンがメンバーに謝るのを想像すると頭にくる。大野クンの人生を壊した責任をどう感じているか、彼女を問い詰めたい』と、かなり強気で話していて、もし直撃されたら怖いと思う」(記者) 確かに、失恋したところに大野ファンからの追及まで受けては、なお心配。いずれにせよ、嵐は絶大な人気を持つアイドルだけに、恋愛スキャンダルの反響もかなり大きいようだ。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)
伝説的バイオレンスアクションの続編がついに公開!『GONIN サーガ』『岸辺の旅』
今週取り上げる最新映画は、東出昌大主演のスタイリッシュなバイオレンス娯楽作と、黒沢清監督が第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を獲得した話題作。テイストは異なるが、「死」を通じて「生」を見つめ直す機会を与えてくれる、ポジティブなパワーを秘めた2作品だ。 『GONIN サーガ』(9月26日公開)は、石井隆監督が手がけた伝説的バイオレンスアクション『GONIN』(95年)の続編で、前作の登場人物の息子たちを中心に描く新たな物語。社会や組織に適応できない5人組が暴力団・五誠会系大越組を襲撃した事件から19年。五誠会は若き3代目・誠司(安藤政信)が勢力を拡大し、襲撃で殺された大越組若頭の久松の息子・勇人(東出)は、母の安恵(井上春美)を支えながら真っ当に働いていた。だが、19年前の事件で殉職した警官の息子・慶一(柄本佑)がルポライターを装い安恵に接近したことがきっかけとなり、新たな襲撃と凄惨な殺し合いの幕が開く。 ゾクゾクするような男たちの色気と破滅の美学を、石井監督が鮮烈に描く。東出のほかに、桐谷健太、土屋アンナ、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13年)の福島リラら人気若手俳優も出演。前作の出演陣からは、殺し屋役の怪演で存在感を放つ竹中直人、俳優を引退したが今作限りの復帰を果たし、執念の演技で圧倒する根津甚八のほか、鶴見辰吾、佐藤浩市も、少ない出番ながら世界観の再構築に貢献した。人物の相関関係がかなり複雑なため、前作を未見の場合はDVDやネット配信などで観賞しておくと、熱い絆とダイナミックな激突を一層楽しめるだろう。 『岸辺の旅』(10月1日公開)は、湯本香樹実による同名小説を黒沢清監督が映画化した究極のラブストーリー。夫の優介(浅野忠信)が失踪してから3年がたち、妻の瑞希(深津絵里)は喪失感を抱えながらもピアノを教える仕事を再開した。だがある夜、突然帰ってきた優介は「俺、死んだよ」と告げる。かつて旅したきれいな場所を再訪したいという優介に誘われ、瑞希は2人で旅に出る。失踪からの3年間に優介が世話になった人々を訪ねる旅を通じて、互いの深い愛を再確認する2人だったが、旅の終わりが近づきつつあることにも気づいていた。 実体化した亡夫に連れられ妻が訪れる3つの旅先で、いずれも「死」にとらわれた人々との関わりが描かれる。つまり、彼岸との近さを意識させられる此岸(しがん)の旅を通じて、「死者とともに生きる」ことの意味を問いかける作品。夫婦や家族をつなぐ愛、死者を大切に思う感情、ささやかなユーモアを前面に出した作りだが、ホラーを多く演出してきた黒沢監督らしく、映像や効果音の控え目な仕掛けを伏線として張り巡らせており、細部まで見逃せない。浅野の超然とした存在感、深津の感情を抑えた演技が素晴らしく、小松政夫、蒼井優、柄本明らとのミニマルなアンサンブルも味わい深い。しみじみと深い余韻を残す、大人向けのファンタジーだ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『GONIN サーガ』作品情報 <http://eiga.com/movie/80548/> 『岸辺の旅』作品情報 <http://eiga.com/movie/80556/>(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会
山口組分裂を予告していた引退組長たち――話題の書『血別』に見る7年前のクーデター未遂の反省とは?
『血別――山口組百年の孤独』(太田守正著/サイゾー刊)を手にしたのが8月中旬、7月からの暑さに身体がこたえる真夏だった。そして当の山口組の分裂を耳にしたのは同書を読み終え、興味を惹かれたページをめくり返している8月下旬だった。 元山口組直参の侠客・太田守正氏が記していた六代目山口組の矛盾、すなわち本部による物販や人事問題などが噴出する形で、すでに離脱(処分)者たちは神戸山口組という新組織を結成したという。ただし、山一抗争の時のような流血の抗争となっていないのは、暴対法などの法整備がすすんだ甲斐もあってか、さいわいなことだ。 六代目山口組の主流派・弘道会と反主流派となった山健組・宅見組の内部対立は、太田氏が批判した『鎮魂』(盛力健児著、宝島社刊)にもすでに明らかで、やはり派閥対立が解消しないまま、ここに立ち至ったのであろう。その意味では太田氏と盛力氏の本は分裂を予告し、導火線になったかのような印象である。 いっぽう、ただちに抗争が起きなかった事実とあわせて、今回の分裂劇がほとんど事前に漏れなかったという驚くべき事実である。おそらく離脱者たちの計画のうちに分裂劇は行なわれ、大量処分を生んだ7年前のクーデター未遂の反省のうえに、用意周到に行われたからであろう。ヤクザも学習能力・反省能力があるというわけだ。 その反省という意味では、盛力氏の先行書よりも、太田氏のほうが数等すぐれている。ヤクザの精神年齢は親分と呼ばれる人ほど無邪気で、たいがいにして悪ガキの気分を残したままだが、太田氏のそれは老成しない無邪気さを残したまま、だからこそ失敗や難事にも清新に向き合うところに共感が抱ける。盛力氏の自己を省みない態度、鼻につく自慢げな言説とは好対照だ。われわれ堅気の者が訊いてみたいのは、ヤクザの反省や経験に裏うちされた、年輪と風格のある言説なのである。 それにしても今後、六代目山口組と神戸山口組が相互に存在を認め合うのか、認め合わないまでも抗争に至らなければ、暴力団抗争史に新たな一ページを刻印することになるかもしれない。いったん流血の抗争になれば、抗争を暴力団の組織的な業務とみなす判例があるので、いまや民法の使用者責任で組長が逮捕・訴追される。銀行口座や保険、ゴルフ場にも入れない、いわば身分差別の暴対法のもとで、新しいスタイルの組織運営がなされるのであれば、それはとても物悲しく、しかし本来の任侠的共同体の姿を宿しているのかもしれない。 利益共同体ではない、相互扶助と親和的な共同体、そして擬似家族的な血の結束である。太田氏がいう「血別」とは、それでは彼の絶望だったのだろうか。いや、われわれは血の別れの向うにある、あたらしい共同体のあり方を知りたいのである。 (文=高輪茂/作家) ※太田守正氏のインタビューはこちら http://www.cyzo.com/2015/08/post_23441.html『血別 山口組百年の孤独』(サイゾー)
ラグビー日本代表、南アフリカへの勝利に沸く芸能界に現れた大物の祝詞
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎なべやかんも経験者
南アフリカに劇的勝利で盛り上がったラグビーワールドカップ。今のところ三日天下だが。ブームに乗り遅れるなと、マネジャーやってた桐谷美鈴、小学校の頃部活でやってた嵐・櫻井翔と、芸能界でも針小棒大に関わりを自己申告。「高校時代ラグビー部」という一点突破で現地応援団長に送り込まれた舘ひろしのにわか感たるや。
Gカップグラビアアイドル十枝梨菜が、ポロリどころじゃない!? 出ずっぱりだって!?
Gカップグラビアアイドルの十枝梨菜が、6枚目のDVD『ナーリーエンジェル』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。 4月にグアムで撮影したという本作。大好きなグアムで初めてオフをもらい、南の島を満喫できたという。詳しい内容についても聞いてみた。 ――内容を教えてください。 「みんなで旅行に行く予定だったのが、ドタキャンで気になる彼とふたりっきりになってしまうというお話です。山に登ったり、プールに行ったり、お風呂に入ったりと、いろんなシーンがあります!」
――オススメのシーンは? 「パッケージにもなっているシーンは、わきが大きく開いたタンクトップだけで、ポロリどころじゃなく出ずっぱりでした(笑)。ハウススタジオの前の路上で撮影したので、通行人がこないかヒヤヒヤしっぱなしでした!」 ――印象的だったシーンは? 「登山のシーンです。グアムはドロドロの赤土なんですが、そこでビキニで寝そべったりして、泥が入ってくるんです(笑)! それでも格好良く撮ってもらっているので、ぜひチェックして下さい!」 現場で一番評判がよく、スタッフに褒められたのがキスシーンとこのと。プライベートで披露するチャンスは最近ご無沙汰ということ。また、最近オジサン好きになってきたとの笑撃の告白で、集まったファンを安心させたり喜ばせたりしていた。 十枝梨菜 オフィシャルブログ「ナーリーSTYLE」 <http://ameblo.jp/rina19akr/>
「専業主婦は仕事じゃないのか」という差別的な問いへの答え
私と沙世は、今、いくつかの出版社と仕事をしています。
今日は、つい先日、その中のひとつの出版社の男性編集者と原稿のやり取りをする中で、その方の女性差別をはっきり感じ取った話をします。
(イビサの話はまた今度)
その原稿は、一夫一妻制の日本社会の中で、試行錯誤しながらポリアモリー(責任ある非一夫一妻制)というライフスタイルを築き上げたことについてのものでした。
一夫一妻制の結婚をするかしないか迷い決断を下した私の体験を書いている重要な節の中で、私は、「恋愛やセックスとは別の理由でも、私は結婚を迷っていました。私は、自分にはやるべきことがあるとずっと思っていたのです。そのやるべきことは、専業主婦ではなく、使命のように思えるものや、仕事のようなものでした」と書いていました。
この部分に対して、男性の編集者が「『専業主婦は仕事じゃないのか』とクレームが来そうですが」と指摘してきたのです。
私は、絶句しました。こんな古風な差別発言をする人が、マスメディアの内部に未だに存在するとは思ってもいなかったからです。(化石かと思いました!)
もしかすると、この発言が、なぜ差別にあたるのか分からない人もいるかもしれませんので、説明しますね。
◎仕事は契約であり、自分で決めるべきもの
「専業主婦は私の仕事です」と、専業主婦をしている本人が言う。これは正当な意見です。本人がそれを仕事だと思っていれば、それがその人の仕事です。
ですから、仮にそのままの原稿を掲載したとして、読者から「専業主婦は仕事じゃないのか」と疑問を綴る投書があったとしても、これは私へのクレームではありません。個人的なモチベーション、個人的な体験に基づいた個人の価値観を語っているものです。
しかし、その読者からの投書が「専業主婦を仕事とみなさない著者の価値観はおかしい、改めるべきだ」という内容の「クレーム」となると、話は別です。そのクレームは女性差別になります。
クレームをつけるということは、私の個人的なモチベーション、個人的な体験に基づいた「専業主婦は“私の”仕事ではない」という価値観を否定しているわけです。
つまり、「専業主婦を自分の仕事だと思うべき」「専業主婦がこの世に必要不可欠な仕事だとみんなが思うべき」と言ってきていることになります。
「女が無償の労働にのみ従事する生き方(仕事としての専業主婦)をするのは当然のことで、それが女の仕事だ」ということを言っているわけですね。これは、私への意見ではなく、女性全体への差別意識の発露です。編集者がそのクレームを想定して「書き方を変更した方がいいのではないか」と提案することは、女性差別を容認することになります。ですから私は驚き、呆れたのです。
何を自分の仕事と思うのかは、人それぞれ異なります(当たり前のことです)。それは、ひとりひとりが自由に選んでいいものです。また、自由に表現しても構わないものです。女がみんな専業主婦を自分の仕事だと思わなければならないなんて、そんなことは決してありません。
ましてや、専業主婦が仕事だということは、主婦業が仕事だということとは異なり、それを専門にやることまでが仕事だということ。
なぜ、それを専門にやることまでが仕事だと言われなくてはならないのか。
仕事とは、契約に基づくもの。そして、その契約が独占契約なのかどうかは、仕事をする側が自分で決めていいものです。通常、独占契約であるなら、他の仕事を断るということで、相応の対価が求められます。そうしたことを含めて、専業主婦を仕事とするのかどうかは、ひとりひとりの自由となります。
◎無償労働がなければ成立しない社会は、おかしいのではないか
また、「専業主婦が必要不可欠な仕事かどうか」という問いについても、ひとりひとりが自分の意見を持っていて構わないものです。
専業主婦という役割がない社会システムでうまくいっている社会もたくさんあります。
(昔の日本でも、女は、農業やその他の家業を手伝っていていました。今でいう、専業主婦のような存在はとても稀でした。)
多様な社会システムがあり得る中で、「専業主婦という仕事を必要不可欠だと思わなければならない」という強制は、女性差別にあたります。
(もし同時に、専業主夫という仕事も必要不可欠だとみんなが思わなければならないと強制するのであれば、それはある意味、男女平等と言えます。しかし、それもまた、男女差別ではない、新たな差別を生み出す考え方です。専業主婦や専業主夫といった、無償で労働する存在がこの世に必要不可欠であるということは、無償の労働を強いられる存在がいても仕方がないということになるからです。)
もし、差別的な発言がクレームとしてきたとしても、クレームを受け入れる(つまり、差別に屈する)必要はありません。逆にそうした発言に対しては、こちらからクレームを投げ返しても良いのです。
繰り返しますが、「専業主婦は仕事じゃないのかとクレームが来そう」と私と沙世に言ってきたのは、男性の編集者でした。専業主夫という無償労働を経験した人間ではありません。本音を打ち明けてくる専業主婦がたくさんいるような立場でもありません。専業主婦の本音や鬱屈を知らないからこそ、「専業主婦は仕事だろう」なんて呑気な発言ができるのでしょう。
「専業主婦は女の仕事だ」。21世紀の今、まだそんなことを呑気に言っている男たちがいるなんて、おかしくて笑いがこみ上げてしまいます。
「だったらあなたたち男は、仕事としての正当な対価や、仕事以外の時間の完全な自由を女たちに与えてきましたか? そんなこともせずに、『専業主婦は女の仕事だ』と言うなんて、それは、アメリカ南部の奴隷制社会で、白人たちが黒人奴隷をタダでこき使っておきながら、『これが君たちの仕事だ』と言っていたのと、そう変わらない」と私は言い返します。
専業主婦は女の仕事だと言うのなら、まず、仕事としてきちんと契約し、正当な報酬を与え、仕事以外の時間の完全な自由を与えてから言ってほしいものです。
2ちゃんねるの書き込みならまだしも、マスメディアの内部にいる男たちがこうした差別発言を悪びれもせずに積極的にしているのですから、このままだと、日本の女の未来はとても暗いでしょう。
実は今回、男性編集者から、女性やマイノリティに対する侮辱的な発言を、他にもたくさんされました。
例えば、私が「こどもの親はふたりでは足りません」と書いた文章に対して、「見守る人はという意味ですか? 親は親なので……」という指摘をされました。
私はその前の文章で、父親がたくさんいる社会について書いていました。血の繋がっている人だけを親とする考え方は、とても差別的です。
例えば、アンジェリーナジョリーとブラッドピット夫妻は、これまでも養子を迎え入れてきて(実子もいます)、先日はシリアの難民孤児を養子にすることも明らかになりましたが、その難民孤児にとっては、血の繋がった両親も、アンジェリーナジョリーとブラッドピットも親となります。
これらの差別発言の数々に対し、私と沙世が苦情を言うと、この編集者は、「自分は一線級の著者と仕事してきたプロの編集者として言っている」と返してきました。
この返答に、またまた私は絶句しました。
日本に、恋愛の分野で一線級の著者はいません。今流行している恋愛は基本的にすべて、西洋文化からの輸入モノです。オノヨーコは、世界の恋愛の第一線を押し進めたアーティストですが、基本的に国外での活動でした。(注:エロは別ですね。日本のエロはオリジナルが多く、昔から世界の第一線でした。タコと女がまぐわう江戸時代の春画などは未だに世界の第一線です。)
沙世は、「一線級とは、ジャック・アタリ(図説「愛」の歴史 の著者)級のことを指す。そして、私たちもその一線にいる」と言いました。私も同感です。
結局私たちの抗議や質問はスルーされました。そこで、私と赤坂沙世は、知人たちとも相談し、今回、messyでこの件について、ほんの一部を書くことにしました。
ちなみに、私と沙世の周りには、「専業主婦は女の仕事」といった考え方をする化石のような男はほとんどいません。私の恋人たちは皆、家事が得意です。彼らはおいしいご飯をつくってくれます。自然栽培農法をしている知人らから直接購入しているオーガニック野菜を調理して、みんなで食べています。自分たちのことを自分たちでやるのは、当たり前のことですね。
■赤坂“ユニコ”菜生/テトラヒドロン人間関係研究所所長。日本におけるポリアモリーコーチングの第一人者としてPolyamory JPを運営。
■赤坂沙世/活動家。モデル、フォトグラファー、様々なアートディレクションを手掛ける。世界各国で活躍中。










