線香花火5000円、ドンペリのシャボン玉…圧巻のママライフを謳歌する田丸麻紀

 女性ファッション誌『andGIRL』(エムオン・エンタテインメント)の臨時増刊として発行していた『mamaGIRL』が、8月28日発売の10月号より独立創刊することとなった。独立後初の表紙を務めたのは田丸麻紀(36)。同誌は、ママ雑誌の中でもセレブ色が強いことは既報の通りだが、彼女のセレブぶりは日本のママタレ界の中でも一線を画しており、その様子は、田丸のInstagram(以下インスタ)に顕著に映し出される。  モデルという仕事柄、高級ブランドのバッグ、靴、洋服などを数多く所持していることは周知の事実であり、日々投稿される私服コーディネートに散りばめられていることもいわずもがな。そして、写真に映り込む自宅は、子供越しに映るドでかい液晶テレビや、広々とした玄関、リビングとダイニングの隣には開放的な中庭があるなど、かなりの豪邸なことが伺える。  現在1,800枚ほどの写真が投稿されているが、中でも注目なのはベビーローション。「おやすみなさい」とベッドに座る子供の手には「erbaviva」のベビーローションが握られており、その値段は2,840円(税込み)。さらに、2本の瓶が入った重厚感のある黒い箱の写真が投稿されたと思えば、Dom Pérignon(以下ドンペリ)のシャボン玉とのこと。7月28日に行われたドンペリシークレットレセプションパーティのギフトで配られた物のため値段は設定されていないが、100均で売られているシャボン玉とはワケが違う。極みつきは、「線香花火 筒井時正 花」と刻印の押された木の箱だ。なんと、42本で5,400円(税込み)。ちなみに楽天で最も安い線香花火は、1本8円で売られている。  インスタにてセレブ生活を披露しているのは彼女だけではない。先日、婚約者・ジェンソン・バトンとのバカンス中に強盗被害にあった道端ジェシカ(30)も、一般人とはかけ離れた生活を送っている。今回の強盗被害に関しても、5800万円相当と言われている桁違いの被害総額も話題となった。  道端のインスタを見る限り、バトンの仕事の付き添いやプライベート旅行として、たびたび夫婦で世界各国を訪れている。その旅先では、5つ星高級ホテル「ザ・ペニンシュラ」に滞在していたり、夫婦でマイケル・コースのパーティに出席した様子など、絵に書いたようなセレブライフが投稿されている。  また、道端は「食べることが大好きだから、食事はあまり気にしません」と体型維持は食事制限ではなく、運動で調節すると公言している通り、食事の写真も多い。ここで注目したいのは、「今夜は宇宙米」というコメントとともに投稿された「宇宙米」と書かれた袋を手にした写真だ。「宇宙米」とは宇宙農民という農家が、宇宙農法(無農薬、無肥料など)で栽培したお米で、値段は10kg8,640円(税込み)。ちなみに楽天で最も安いお米は、10kg1,640円で売られている。  彼女たちに共通しているのは、そのセレブライフをあからさまに自慢するのではなく、時にさりげなく、さらっと写真を投稿すること。2人にとっては何てことない日常なのだろう。その生活は圧倒的な財力があってこその賜物。「炎上で儲けている」発言が記憶に新しい矢口真里のように、身を削ってまで頑張らなくて良い経済的な余裕があるのだ。彼女たちの生活は、「玉の輿に乗りたい」と願う女性が目標としている世界だろう。とはいえ、「さりげなさ」と「あざとさ」は紙一重。「鼻につく」と言われ始めるのも時間の問題かもしれない。 (夏木バリ)

水面下で巻き起こる和田アキ子不要論! なぜこの人が御意見番なのか?

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※イメージ画像:『ゴールデンタイム』より
「芸能界のご意見番」「芸能界のゴッド姉ちゃん」など、様々な異名を持つ和田アキ子。歌手が本業ではあるが、番組MCなども行い、その言動がニュースで取り上げられることも多い。しかし、ここに来て和田アキ子不要論が業界内に渦巻いているとの噂をキャッチ。さらに以前から話題にあがることの多い和田アキ子の泥酔時の模様に関しても最新情報を聞くことができた。  まずは、不要論について話を聞いた。 「和田さんは正直、ここ最近は視聴率が取れていません。また、ご自身がメインの各番組では世の中の出来事に対して様々なコメントをしていますが、その内容が“怒りための怒り”のような状況になっていて、整合性がなかったりすることが多いのです。まわりにはイエスマンしか置かないので誰も批判しませんが、ご意見番と言われて変な義務感を背負っているので、何か気の利いたことを言わないといけないと思ってしまい、意味不明な言動をすることも多く、不要と話す人も多いです」(テレビ番組関係者)  たしかに、全く関係ないニュースにまで無理やり意見を言っている感は否めない。視聴者が感じていることを業界の関係者たちも感じ始めたということか。しかし、そもそも和田アキ子はなぜ、今のような地位を築けているのか。 「正直、MC能力が優れているわけでもなく、何かに関して秀でているわけでもありません。和田さんがここまで芸能界で生き残っているのは、所属事務所の力でしかありえません。また、ご意見番というキャラも事務所が作り上げたものと言われています。ホリプロには優れた俳優さんや芸人さんも多いので、各テレビ局やラジオ局は事務所への義理立てとして和田さんを特別視するような形で使い続けているのです。芸能界には『みんなから支持されている風』のキャラを作ることで、売れているタレントに見せかける手口が多いのですが、その先駆けでしょうか」(業界関係者)  このような事情があるようだが、実際に彼女を本気で必要としているメディアは皆無のようだ。そして、この取材を行う中で、和田アキ子の代名詞とも言えるアルハラに関しても最新情報を聞くことができた。 「昔から和田アキ子は、お笑い芸人が『和田アキ子に酒の席に呼ばれて大変だった』と芸人さんからネタにされることが多いです。飲み会でひどい扱いをして、芸人がテレビで喋れるネタをはからずも提供しているわけですが、今の和田アキ子はそのネタを提供する役割ぐらいしか存在意義がないと言われているんです。しかも、最近は飲み会自体も減っているようです」(放送作家)  減っているとはどういうことなのか。 「飲みの席にスタッフを呼ぶことは少なく、基本的に芸人さんなどタレント仲間が飲み会に呼ばれてアルハラの被害者となっているのですが、ここ最近は年齢のせいもあって飲み会自体が減ってきているようです。そのため、芸能人の被害者は減っているようですよ」(同)  芸人にとっては喜ばしいことだが、ネタを提供していた“飲み会”という場さえ失ってしまったとしたら、もはや芸能界における存在意義は皆無となってしまう気もする。果たして不要論をはねのけ、ゴッド姉ちゃんは芸能界を生き残ることができるのだろうか。 (文=吉沢ひかる)

BIGMAMA金井政人が語る、音楽とエンターテイメントの未来「僕らは独立遊軍にならなきゃいけない」

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【リアルサウンドより】  BIGMAMAが“ご当地シングル”『MUTOPIA』を、全国のタワーレコード限定でリリースした。北海道、東北、関東、中部北陸信越、近畿、中国四国、九州沖縄という7つのエリアごとに異なるパッケージとなる本作。表題曲とカップリング「SKYFALL」の他に、それぞれの地方の特徴を歌詞におりこんだ「MUTOPIA」のご当地バージョンを書き下ろし、収録している。  跳ねるダンスビートと高揚感あるバイオリンのフレーズが印象的なこの曲は「音楽の楽園」をテーマにしたもの。彼らのライブでも間違いなくピークタイムの一つとなるだろうナンバーだ。それをこういう形でシングルとしてリリースしたバンドの意図は果たしてどこにあったのか? バンドを率いる金井政人(Vo/G)へのインタビュー。話は楽曲の生まれた背景から、音楽とエンターテイメントの未来を見据えたビジョンまで、大きく広がっていった。(柴 那典)

「音楽でいろんな場所を楽園に変えてしまおう」

ーー『MUTOPIA』はご当地シングルという形でリリースされたわけですが、これはどういうところからアイディアが生まれたんですか? 金井:話のきっかけは二つあるんです。まず、単純に曲ができたこと。それからもう一つは全国ツアーをまわるタイミングだったこと。その中で、この曲をもっと楽しんでもらうアイディアとして、それぞれの場所で歌詞を変えてリリースしようということになったんですね。 ーー曲ができたのはいつ頃のことだったんですか? 金井:今年の新年一発目にスタジオに集まって、その時になんとなく歌ったメロディーをもとにバンドでセッションが始まって、バイオリンのキーとなるリフが出てきて、そうやって仕上がっていきましたね。 ーーどういうモチーフから曲ができていったんでしょう。 金井:まず、生身の編成の中に適度な違和感としてEDMの要素が入っているようなサウンドをきちんとバンドでやりたいと思っていたんですね。もう一つは「ミュージック×ユートピア」で「MUTOPIA」、つまり、音楽でいろんな場所を楽園に変えてしまおうというアイディアがあった。それが結びついて、「MUTOPIA構想」みたいなものがふくらんでいったんです。そして、これが下北沢のUKプロジェクトというインディーズレーベルのいいところなんですけれど、「いい曲ができた」となったら「よし! レコーディングをしよう」となってくれるんですね。なので、実はツアーが始まる前の3月にレコーディングをしたんです。 ーーその段階でもう曲が完成していたんですね。 金井:そして全国ツアーが始まって、そこでもやるようになって。ツアーに来てくれるお客さんにとって、ライブハウスでしか聴けない新曲があるということが楽しみの一つになってほしいと思ったんですね。そうしているうちに、もともとあった「MUTOPIA構想」から、それぞれの場所でそれぞれの楽園があると思うようになった。各地にフェスがあるのもそうだし、地方それぞれに人間性もあるし、好きなものもたくさんある。いろんな場所のことを歌詞に書けそうだと思ったんです。そして、タワーレコードさんの協力もあって、全国で違う限定盤を出せることになった。そこで、一番格好いい曲の完成形だと僕が思うものは1トラック目で成し遂げているので、カップリング曲とはまた別に、その場所ごとに愛情を持って歌詞を書いて歌ったものを3トラック目に収録することにした。それをすることによって、BIGMAMAのCDを買いたいと思ってくれる人とのいいコミュニケーションになると思ったんです。これが、ざっくりこの「MUTOPIA」っていう曲ができて、こういう形でシングルにした一連の流れです。 ーーまずは、曲があったからこそ、そういう構想が広がってきたわけですよね。この曲が持ってるエネルギーが「MUTOPIA」構想になって、そこからそれぞれの土地に合わせて歌詞を書くというアイディアにつながった。 金井:曲単独でもそうだし、それが2時間のライブのセットリストの中でどう響くかという、総合的なところもありますね。今、僕がライブの中で心掛けていることって「いかに一晩だけの関係にならないか」ということなんです。人生の中で長く付き合えるような、添い遂げられるようなバンドでいたい。そう考えた時に、僕らのライブの中で「MUTOPIA」という曲が起爆剤になってほしい。いかに生身のバンドで非日常を体現できるかということを考えたときの、自分の中での答えの一つとしてこの曲が生まれたんですね。なので、それが「MUTOPIA」を人に喜んでもらうための題材にする一つのきっかけになった要素ではあったと思います。
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「これまでやってきたことと新しいチャレンジを上手く繋げるストーリーを描きたい」

ーーさきほどEDMとバンドサウンドをBIGMAMAなりのやり方で融合させるということを言っていましたが、そういう発想はどこから生まれてきたんでしょう? 金井:ざっくりと、自分の中では「AVICII以降」という感じなんですね。もともとEDMシーンは自分にとって遠いものだと思ってたんですよ。DJがやってるものだって。でも、AVICIIを聴いた時に、アコースティックな楽器が鳴ってるのも印象的だったし、「あ、こんな解釈も全然あっていいんだ」って思った。あとは、サマソニでZEDDも観ましたけれど、EDMの代表的なアーティストが何万人のオーディエンスを盛り上げる光景を見て、それに対して単純に何を思うかって、ロックバンドとしてのジェラシーなんですよ。 ーー嫉妬を感じた。 金井:でも、ジェラシーだけで終わらないためにやれることもたくさんあって。それこそサマソニでClean Banditも出てましたけれど、彼らはデジタルな音像とバイオリンの旋律を同居させていて。僕らも最近のライブではドラムのリアド(偉武)が生ドラムとエレドラの二刀流になっているんです。そういうところから、新しいチャレンジに対する欲求が強くあった。「ロックバンドとして、しかも日本人的な解釈でやってみたい」と思ったんですね。もともと自分達は速いビートでライブハウスを盛り上げてきたバンドだし、そこに自信も自負もあるけれど、これまでやってきたことと新しいチャレンジを上手く繋げるストーリーを描きたいと思ってたんです。それに、作った時にはもうライブで演奏しているときの無敵感も予想できていたし、10年後も自分が誇っていられると思った。そういうジャッジができていたんで、こういう曲になったんですね。 ーーたしかにここ数年の海外の音楽シーンを見てると、特にAVICIIとMumford & Sonsは象徴的ですよね。一方はEDMで、一方はカントリーの出自で、それがどっちもスタジアム・ロックとして機能している。日本でも当然そういう動きに刺激を受けるミュージシャンはいるだろう、という気がします。 金井:でもそこで、まだ誰も抜きんでていないと思うんです。だからチャレンジしがいがある。今は洋楽と邦楽のタイムラグがあるような状況でもないですからね。そういうことをちゃんと頭の片隅に置きつつ、自分たちがロックバンドとして作ってきた文脈に要素としてどう加えるかというだけの話なんです。そこには自分なりのバランス感覚みたいなものがあって、それは言葉にするのは難しいんですけど。
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ーーこの曲のビートスタイルっていうのはどういう風に組んでいるんですか? 単純な四つ打ちではないですよね? 金井:ドラムのリアドが単純な四つ打ちを嫌うんですよね。彼はドラマーとしてのこだわりもあるし、飽きさせないドラミングを意識しているんで。仮にキックを四つ打ちで踏んでようと、そう聴こえさせないテクニックを使っていたりする。ビートって、僕は建築の土台だと思うんです。その上に何が乗ってて、曲を聴いた時に何が記憶に残るかが重要。この曲では、バイオリンのリフが、こういうサウンドメイキングの中でいい意味での違和感として残ればいいなっていうのが最初にあって。そこに自分がメロディーと言葉をいい形で想起させることを考えていた。だから、リズムに関してはリアドに任せきってるところがありますね。 ーー実際、この曲はバイオリンの高揚感があるフレーズが一つのキーポイントになっていますよね。これが生まれた時にも手応えはありました? 金井:スタジオでメンバー全員盛り上がりました。たとえば料理だったら、強い火力でパーッと調理したら美味しいものになったりするじゃないですか。この曲ではそれと同じ現象が起きたと思っていて。ほんの数時間のスタジオで、それぞれがそれぞれの気持ちいいものを追求した。みんなで「ここの音符がこうなってて」という会話を作りながらするときもあるんですけれど、この時は全くしてなくて。自然と曲の向かう方向がそうなっていったんです。 ーーその時の感覚として、ライブでも一つのアンセムとして響くはずだという直感があった? 金井:ありました。今までで一番強い曲を書けたと自分の中では思ってます。 ーーそういう曲ができて、歌詞もそれにハマるものが書けたからこそ、バリエーションを変えてもOKっていう発想になった? 金井:そうですね。1曲目の歌詞を変えて出すという形だったら抵抗があったと思います。この曲のあるべき姿、自分が思う一番格好いいものは1曲目で歌ってるものなんです。僕の中では<傷なんて舐め合えば 朝には消えるだろう>っていう一言が言いたくて。ただ、ツアーで歌う中で、場所ごとによって地名を変えたくなったんですよね。それって、自分が好きなバンドのライブを観て嬉しかったことの思い出の中にちゃんとあるものだし。 ーーたしかに、ツアーだとその土地の名前を歌に盛り込んだりしますもんね。それをレコーディングされたパッケージでもやってみよう、と。 金井:ただ、計7回レコーディングして、コーラスを入れるというのは千本ノックのようなレコーディングでした(笑)。ジャケットも7パターンをスタッフと一緒に作ってチェックして、作業は思ったより大変でしたね。 ーーでも、これはやった甲斐はあったと? 金井:思います。手応えはありますね。
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「長く続くバンドって、圧倒的に唯一無二」

ーー最近、地方ごとのバンドシーンの特色が少しずつ明らかになってきていると思うんです。特にここ数年は大阪から出てくるバンドに勢いがあったり、各地で違うバンド文化が形成されている。そのあたりはどう感じます? 金井:そのことについては、僕の中で、逆説的に思うことがありますね。東京は常に多数決が行われているような気がするんです。 ーー常に多数決が行われている? 金井:たくさんの人がいいって言ったものが主流になっていく。でも、その多数決は作られた流行かもしれない。「みんな好きでしょ?」ってところに平均化されて納まりがちだと思うんです。比べると、地方のほうがブレーキがないというか、最適化される以前の目立ちたい、尖りたいという欲求が勝ってる気がします。 ーーなるほど。 金井:場所ごとに流行ってる音楽が違うとは思わないんですよ。それぞれの場所でロックが好きな人がいるし、レゲエが好きな人がいるし、クラブミュージックが好きな人がいる。何が元気かは、そこから出てきたアーティストがいるかどうかにつきると思います。人気のあるアーティストが出てきたら、そのバンドを筆頭にしたピラミッドができるんです。 ーーその土地その土地で、先輩後輩の関係が生まれる。 金井:そうですね。そのバンドに憧れたバンドが出てきて、ちゃんと下の世代に繋がっていくと思うんです。各地方ごとに地元を大切にするいいバンドが出てきて、そういう関係が生まれているんだと思いますね。 ーー地方の音楽シーンということでいえば、今は各地のフェスやイベントも増えてきたし、根付いてきていると思います。そのあたりに関してはどういうことを思いますか? 金井:今、日本中のいろんなフェスやイベントに呼んでいただくようになって、そこで思うのは「僕らは独立遊軍にならなきゃいけない」ということなんです。 ーー独立遊軍? 金井:さっき話したピラミッドの構造みたいに、各地で素晴らしいバンドが出てくると、それに憧れるたくさんのバンドが出てくるわけですよね。でも、僕らとしては、誰かとの比較対象になってはダメだなと思ってるんです。やっぱり、長く続くバンドって、圧倒的に唯一無二だと思うんです。僕としても、主観的にも客観的にも唯一無二に見える音楽を鳴らせてないと格好よく思えなくなってきていて。それを自分たちにも強く言い聞かせるようになったのが『Roclassick』を作り始めた時期だったんですね。で、今は2時間のショーを作る時も、イベントに呼んでもらって30〜40分でダイジェストにするときも、ロックバンドとして奇をてらわずに気持ちのいい違和感を作ることを意識して実践できている。だから、サマソニに出た時にも、洋楽のバンドと邦楽のバンドがいる中で、ちゃんと孤立できてる実感があったんですよね。
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ーー今、俯瞰で見ても、BIGMAMAというバンドはたしかに独自なことをやっている感じはありますね。 金井:最近、感動ってどうやったら生まれるのかを研究しているんです。どうやったら感情を動かすことができるのか。それをメンバー5人で、誰にも真似できないやり方で音楽にしていくことがBIGMAMAのやることだと思っていて。そうやってアルバムを作って、ツアーをまわって、その中で足りなかったピースとして「MUTOPIA」を作った。自分の中ではBIGMAMAというバンドが完成してきている感じがあるんです。 ーー完成してきているというと? 金井:いろんな道を歩んできて肝が据わったというか、自分たちのバンドとしての欲求がどこに向かってるかわかったという。何万人が押し寄せてもおかしくない音楽を鳴らしていると思うけれど、人を集めるために音楽を作っているというより、いかに純粋な気持ちを突き詰められるか。そこに没頭していることが単純にミュージシャンとして一番楽しいんですよね。 ーーそのための大切な一曲として今回のシングルをリリースしたわけですね。 金井:そうですね。それと同時に、このシングルはいかに今の自分たちがCDで遊べるか、面白いことができるかという試みでもあって。というのも、それこそ、CDに対していまだに期待をしている反面、悲観もあるんです。 ーー悲観もある? 金井:僕は昔レンタルビデオのショップで働いていたことがあったんですけど、当時はひたすらVHSをDVDに変えていく作業をしてたんですよ。ビデオテープがなくなって、同じ作品のDVDが入荷するところに立ち会ってたんですね。今はCDもそうなのかなと思うんです。 ーー定額制のストリーミング配信が普及してきましたからね。 金井:でも、それって、もともと音楽に価値があって、単にプラスチックのケースと円盤というガワが古くなってきただけの話なのかなと思っていて。そう思ったら、「今は今できることを楽しもう」という考え方に切り替わったんですよ。今ならまだ、作品ごとにジャケットを作って、それを全国各地で限定盤として出すということを楽しめる。ひょっとしたらそれは今しかできないかもしれない。そう思ったら、自分でもOKのスイッチが入った、期待もしてるけど、悲観もしてるっていうのはそういう意味なんです。 ーーここからは未来の話をしたいと思うんですが、まず、音楽を巡る環境はどんどん変わっていくと思うんですけれど、そこに対しては金井さんはどう思いますか? 金井:たぶん自分の生きているうちに音楽のあり方は何度か変わると思っていて。でも、スマートフォンやPCで聴くときに、どんなにいい音質でレコーディングしたとしても、どうしてもよさが伝わりきらない瞬間はあって。そういうときに、いかにアナログと向き合っていくかも、アーティストのこれからのバランス感覚としてすごく必要なんじゃないかと思います。デジタルなものが増えてきたら、アナログなものに欲求が戻る瞬間がある。 ーーそうですね。アナログの価値は見直されていくと思います。 金井:楽器を手で触って、実際に音が鳴るということにも体験の価値がありますからね。あと、体験ということで言えば、やっぱりディズニーランドってすごいですよ。僕らが出るフェスって何万人集まったというのがニュースになるわけだけれど、それを毎日やっている。 ーーそうですよね。 金井:何かを体験するっていうことにはすごい価値があるんですよね。僕らも、僕らなりにちゃんとバンドで、音楽でそれを用意したい。そもそも、お金を使って、休みを作って何かを楽しむってことに関しては全部のエンターテイメントがライバルだと思うんです。だから、そういうディズニーランドみたいなものも、自分と関係ない世界の話だと思ってたらダメだなと思いますね。 ーーそこでできることは、まだバンドにもたくさんある。 金井:自分は今の現状に満足していることは一度もないんですけど、少なくとも、どんな未来が待っていようと怖くはないですね。緊張感もあるけど、ちゃんとワクワクとドキドキを用意できてる実感が自分の中にある。僕だけじゃなくて、BIGMAMAの5人でそれをできているんだと思います。 (取材・文=柴那典/撮影=下屋敷和文)
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『MUTOPIA』北海道盤

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『MUTOPIA』東北盤

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『MUTOPIA』関東盤

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『MUTOPIA』中部北陸信越盤

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『MUTOPIA』近畿盤

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『MUTOPIA』中国四国盤

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『MUTOPIA』九州沖縄盤

■リリース情報 『MUTOPIA』 発売:2015年9月2日 価格:¥1,200(税抜) 「MUSIC」と「UTOPIA」をかけあわせた造語の「MUTOPIA」と命名されたシングル『MUTOPIA』は北海道、東北、関東、中部北陸信越、近畿、中国四国、九州沖縄という7つのエリアごとに異なるバージョンで販売、ジャケットのデザインも7つのエリアごとにそれぞれ違うバージョンとなっている。 『MUTOPIA』北海道盤 <収録曲> 1.MUTOPIA 2.SKYFALL 3.MUTOPIA in Hokkaido 『MUTOPIA』東北盤 <収録曲> 1.MUTOPIA 2.SKYFALL 3.MUTOPIA in Tohoku 『MUTOPIA』関東盤 <収録曲> 1.MUTOPIA 2.SKYFALL 3.MUTOPIA for Party People 『MUTOPIA』中部北陸信越盤 <収録曲> 1.MUTOPIA 2.SKYFALL 3.MUTOPIA in Chubu 『MUTOPIA』近畿盤 <収録曲> 1.MUTOPIA 2.SKYFALL 3.MUTOPIA in Kansai 『MUTOPIA』中国四国盤 <収録曲> 1.MUTOPIA 2.SKYFALL 3.MUTOPIA in Chugoku-Shikoku 『MUTOPIA』九州沖縄盤 <収録曲> 1.MUTOPIA 2.SKYFALL 3.MUTOPIA in Kyushu BIGMAMA オフィシャルWEBサイト

五輪エンブレム盗作問題で佐野研二郎氏輩出の多摩美大生が悲鳴「就職活動に影響が……」

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閉鎖された『東京オリンピック2020エンブレムページ』より
「もうやめてくれ……」  続々と盗用が発覚して五輪エンブレムの白紙撤回にまで至ったデザイナー、佐野研二郎氏のパクリ騒動で、佐野氏が教授を務める母校・多摩美術大学でも盗用疑惑が持ち上がり、同大学の学生たちが悲鳴を上げている。中には「佐野氏のせいで就職活動にも影響が出ている」と話す学生もいるほどだ。  同大学で発覚した新たな疑惑は、海外でも受賞歴がある広告ポスターのシリーズ「MADE BY HANDS.」の1作品で、メガネの画像など2点が他からの無断使用だった。  デザインは佐野氏が代表を務める事務所「MR_DESIGN」所属のデザイナーで昨年同大学を卒業した香取有美氏によるもので、佐野氏はシリーズの監修者。画像を勝手に使われたサイト運営者は、同大学や佐野氏側から連絡を受けていないとしている。 「MR_DESIGN」はこの件に関して「無断流用したというのは事実無根」とし、あくまで独自に撮影した画像を使用したとしているが、これまでの数々の盗用発覚の中にあっては説得力に欠ける。  母校で起こった事態にショックが大きいのは多摩美で、佐野氏が1996年に卒業したデザイン科は中でも大手広告代理店への入り口となる業界エリートコースという位置付けだったが、いまやそのイメージはガタ落ち。  ある男子学生は「佐野さんは学生の憧れでもあったんですが、彼と同じく多摩美のデザイン科出身で博報堂に入るようなことになったら、疑惑のイメージしか持たれず、何か発表してもネットユーザーにいちいち指摘されることになりそうで……」と顔を曇らせる。  就職活動中の女子学生からも「企業の担当者から『今、大変だねえ』と、まるで私たちの問題であるかのように言われたんですよ。佐野さんの出身校だからダメだとは言われてないですけど、悪影響がないとは言いきれない。本気で海外の大学にでも転校したい気分」という話が聞かれた。  佐野氏は栃木・日光江戸村のキャラクターデザインで頭角を現し、2008年に独立。サントリーやトヨタをはじめとする大手企業の広告などを次々に請け負う売れっ子で、五輪エンブレム採用は業界の頂点に立ったような栄誉だった。  昨年4月、新設の統合デザイン学科の教授に就任していた佐野氏だが、来年4月からも専門科目の授業を担当予定で「ここでは五輪エンブレムの話もしてもらう予定だった」と同大学関係者。しかし、いまや同大学も「本人から事情を聴いて理事会で判断する」と予定の白紙も匂わせるほどで、キャンパス内はまるで“嫌・佐野”状態。 「ライバル校の武蔵野美術大学の学生が躍起になってパクリを探しているというウワサが流れて、それを武蔵美の学生に聞いたウチの学生がいて、ケンカになる事態もありました。佐野さんのニュースを見るたび暗い気分になってしまって、もうやめてくれって思います」  そんな中、佐野氏の過去の卒業制作の優秀作品の一部に盗用が指摘されたり、佐野氏の在学中作品にも盗作があったという話まで聞かれ始めていることから「パクリは多摩美の伝統」などという風評も広がっている。無関係な卒業生、在学生には気の毒だが、学ぶべきものを学ばせていなかったのかという大学への疑念が強まるのは止められない。 (文=ハイセーヤスダ)

SMAP・中居正広、ナイナイ・岡村が「気持ち悪い」「胡散臭い」と評する疑惑の友人関係

<p> ナインティナイン・岡村隆史が、SMAP・中居正広の友人関係について苦言を呈したことが話題になっている。岡村は7月放送の『FNS27時間テレビ2015 めちゃ×2ピンチってるッ !~本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん!!~』(フジテレビ系)の打ち上げを兼ねて中居と飲みに出かけたものの、合流した中居の“友人”へ不快感を覚えたとラジオで明かした。</p>