日別アーカイブ: 2015年9月6日
大きさ・固さだけじゃない! 良きセックスをもたらす“角度”に注目してみよう
女同士で“ち●こトーク”をする時にピックアップされるのは、たいてい“大きさ”であることが多いのではないでしょうか?
「やっぱり大きいほうがいい」「いや、大きすぎると痛い」「でも小さすぎるのも困るかも」から始まり、「好きな人なら大きくても小さくても関係ない!」という着地点に至る。そして後日、「彼氏のち●こが小さすぎて感じない」なんて悩みを抱えたりして。こうしたセックスにまつわる不毛なガールズトークが私は好きです。
ただ、セックスの満足度を左右するのは、大きさ以上に“ち●この角度”ではないかなと思っています。「いや、固さだ!」という声もありますが、個人的には角度重視派です。
私は挿入時に、まんまんのお腹側、いわゆるGスポットを刺激されるのが好きなので、鋭角に勃起する上向きのち●こがタイプです。ち●こがおへそに付くのでは? と思うような勃ち具合だとなお嬉しい。このち●こだと、正常位の時のGスポットへの刺激が容易なんです。特に、対面座位から女性が仰向けになり、男性にそのままの姿勢で突いてもらうとGスポットに直撃することが多く、場合によってはハメ潮を吹くこともあります。その後のベッドがびしょ濡れになるので、自宅ではなるべくしたくないですが……。
ただ、みんながみんな上向きち●こであるワケはなく、中にはち●この真ん中から軽く折れるような形で亀頭が下を向いている下向き曲がり竿タイプの男性もいます。下向き曲がり竿さんとセックスした時、正直言って正常位ではあまり感じられません。亀頭が下を向いているのですから、当然Gスポットにはかすりもしないのです。
大好きな正常位なのに気持ちよくない……と落胆していたのもつかの間、体位をバックに変えるとあら不思議! Gスポットにガンガン当たるではありませんか。正常位時ではGスポットの逆側に当たっていた下向き曲がり竿さんの亀頭ですが、バックであれば亀頭の位置も逆になり、Gスポットにうまくフィットしたということです。一度は諦めかけていた下向き曲がり竿さんとの気持ちいいセックスを、こんな簡単なことで実現できるなんて……!
相手とのセックスが気持ちよくない原因が、ち●この大きさや固さであった場合、すぐに改善するのは難しいかもしれません。自在にち●この大きさや固さを変えられる人なんていないに等しいですからね(余談ですが、ごくたまにセックス中に「ま●こ締めて!」などと言い放つ男性がおりますが、その都度「だったらお前もち●この大きさ変えてみろや」と思ってしまいます)。しかし問題が角度の場合は、体位を変えることですぐに解消されるかもしれません。また、自分自身で「まんまんのどこが感じるのか」を把握し、ち●この角度を確認して、挿入時に亀頭がどこに当たるのかをイメージできれば、より効率よく快感を得られる可能性も上がります。
ただ、自分が一番感じるところを知るというのはなかなか難しいんですよね……。なんとなく気持ちいいと思っても、具体的にどこが気持ちよかったのかわからなかったり。まんまんの中は直接見えるワケではないですし、その日の濡れ具合によってもまた違ったり。私もGスポットが一番感じると気づけたのはここ数年のことです。これまで、いろんなセックス特集などで目にする「自分が気持ちいいと感じる場所を知るためにオ●ニーをしよう!」との呼びかけにはピンとこなかったのですが、オ●ニーでもなんでもいいから自分の快感スポットを知ることは、後々のセックスの満足度につながるのだなと理解できました。
そうしてやっと見つけた性感帯でも、「体質の変化なのか、ある日突然全く感じなくなり、また振り出しに戻る……」なんてこともあり得ます。セックスは永遠の試行錯誤かもしれません。なにはともあれ、「好きな人のち●こなら大きくても小さくても関係ない!」と言いつつ、実はパートナーのセックスに「もうちょっとどーにかならないものか……」と感じている方は、ぜひ“ち●この角度”と“自分の快感スポット”を照らし合わせてみてください!
(Lollipop-Rumiko)
「一晩で頭が真っ白に」「抜いたら増える」!? 毛髪医療の権威が、白髪の都市伝説をジャッジ
<p> ヘアスタイルひとつで顔の印象が大きく変わるように、髪はおしゃれの必須アイテム。ところが女性にとって悩ましいのは、髪の間から“ぴよっ”と覗く白いアイツ。そう、白髪です。「もう若くない」と現実を突きつけられたかのような絶望感を味わうのと同時に、見た目の印象も老けてしまう白髪の悩みを、若くして秘かに抱える女性も少なくありません。</p>
U2のボノ 、ギターを二度と弾けない可能性を示唆
U2のボノ(55)がギターを再び演奏できない可能性があると発言した。昨年11月に自転車事故で顔、腕、方、左手に多発性骨折を負ったボノは、指2本が未だに麻痺し伸ばすことができない状況であり、再びギターを弾くことができるかどうか不明だそうだ。「あんまりよくはないみたいだね。このことを話すことが恥ずかしいよ。ギターを弾くことが好きなら、本当にこれはただの失望だよ」
さらに、2010年に脊髄損傷の手術を受けたことにも触れたボノは、一生治らない可能性もあったと続けた。「もう少しで不自由な体になっていたね。それくらい危なかったんだ」
また、妻アリ・ヒューソンと共に4人の子供をもうけているボノは、自分のことをもっと大事にする必要があると認めた。「アリは僕に、『学ぶことができないのかしら?』『あなたは人生を戦車みたいに突き進んでいるわ』って言ったんだ。まあ、その通りなんだけどね。ジ・エッジは、俺が自分の体を不便なものだと見なしているって言うんだ。多分、それを俺は止めなきゃなんだろうな」
そんなボノは、最近ボストンで敢行されたU2のコンサート期間中に咽頭専門の医者を尋ね、12年間健康診断を受けていないことをあきれられたとQ誌のインタビューで話していた。「医者が『喉を頼りに生計をたてているのではないのですか?これは少しおかしなことだとは思わなかったのですか?』って言ったから、『そうだな。少しおかしいかもしれないと思うよ』って答えたよ。挑戦することにするよ」
美乳コンテストの意外すぎる結末! 優勝した女性の“おっぱい”に批判殺到
8月22日、中国東部の安徽省で「安徽省第5回国際バストモデルコンテスト」の決勝が行われた。壇上に登場したのは、4月に始まった予選から勝ち上がってきた12名のおっぱい自慢の女性たち。 決勝戦はチャイナドレス、下着、水着の3つの衣装で審査され、そこで優勝したのは19歳のモデル・王琪さん。身長174センチで体重は49キロ、3サイズは上から86、65、87という見事なボディ。だが驚くことに彼女は、豊胸手術を受けたばかりなのだという。え? 美乳コンテストで、これってアリなの?真ん中が優勝した王琪さん。おっぱいの形はわからないが、なかなかの美形だ
さすがに、これにはネット民からも疑問の声や揶揄する声が続出。 「ここでもニセモノがまかり通るのか……」 「賞をもらうべきなのは、豊胸手術を執刀した医師じゃないのか?」 「本物かニセモノかって、見ただけでどうやってわかるんだ?」 「豊胸手術を受けたなんて、黙っていればわからないのに」 「“国際”って言ってるけど、中国人しかいないじゃん」 報道では明らかにされていなかったが、よく調べてみるとこのコンテスト、主催していたのは地元の美容整形医院だった。どおりで豊胸手術を受けた女性でも優勝できるわけだ。そもそも優勝した王琪さんが豊胸手術を受けたのも、この医院である可能性が高い。もしそうなら、出来レース以外の何者でもない。水着審査。8番の番号札の女性が王琪さん
「中国ではこの手のおっぱいコンテストがいくつか行われています。優勝すれば水着や下着の広告モデルとして使われるチャンスがあるし、モーターショーのセクシーコンパニオンとしても引っ張りだこになる。そんなことから、日本円にして数百万円もかけて豊胸手術だけでなく、歯並びや顔の整形手術を受けてから出場する女性もいるようです」(中国で日系イベント会社に勤める日本人男性)チャイナドレスの曲線も、なかなかソソるものが
そもそも下着や水着を着けたままでは美乳かどうかなんてわかるはずもなく、これでは普通の「ミス◯◯」とまったく変わりがない。バストトップを見せるのは無理だとしても、せめて「だっちゅーの」ポーズくらいはやらせてほしいものである。 (取材・文=佐久間賢三)「まるで夜総会の写真みたいだな」という声も
Hカップグラドル咲村良子が羽織っているだけ!? 「胸の形もはっきり解るし、すごくセクシーに撮れていると思います!」
Hカップグラビアアイドルの咲村良子が、三枚目のDVD『Summer Blossom』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。 6月にタイで撮影したという本作。本人希望のロケ地だったとのことで、オフには美味しいものを食べるなどリラックスして撮影できたという。気になる内容についても聞いてみた。 ――見どころを教えてください。 「全体的に、身体が柔らかいところを生かしたシーンが多くなっています。パッケージにも使われている、レースのレオタードのシーンは特に身体のラインがよく出ていると思います。腰とかもすごく曲がっています(笑)」
――オススメのシーンは? 「プールのシーンで着た赤の競泳水着は、色もキレイで形も良くてお気に入りです! 撮影前に身体を絞ったりしたので、しっかり見て欲しいです(笑)!」 ――セクシーなシーンは? 「赤のビキニで、上は薄物を羽織っただけというシーンがあるんですが、胸の形もはっきり解るし(笑)、すごくセクシーに撮れていると思います!」 大胆な水着ばかりの撮影はポロリの連続ながら、「撮影で恥ずかしいと思ったことはありません(笑)」というプロ意識! さらにアイドルユニット「Phantom Voice feat.VK」の新メンバーとしての活動も始まるというから期待大だ。 咲村良子 オフィシャルブログ「Blooming Blog ~Sakimura Ryoko ~」 <http://ameblo.jp/ri-yonn/>
北朝鮮、サウジアラビア、コンゴ民主共和国……独裁国家はどんな国!?『独裁国家に行ってきた』
独裁国家といえば、古くはナチスドイツのヒトラーや旧ソ連のスターリン、現代でいえばお隣北朝鮮の金正恩など、人を人とも思っていない冷酷非道な指導者がパッと浮かぶ。だが、そんな恐ろしい独裁者イメージがつきまとう国々に行ってみたいと思う人などそうそうおらず、実態は謎である。『独裁国家に行ってきた』(彩図社)は、そんな独裁国家の旅行記だ。著者のMASAKI氏は、旅を仕事にすべく世界各地で買い付けをするアパレルバイヤーとして稼ぎながら、なんと204カ国に訪れ、世界をあちこちと飛び回る奇跡の旅人で、治安上や宗教上の理由で入国困難な独裁国家へも、執念ともいうべき粘着力とお金をかけて訪れている。 本書で紹介されているのは、全部で15カ国。大統領の気分次第で法律が決まるトルクメニスタン、独裁政権に終止符を打ち、新たな国づくりに湧くリビア、おなじみの北朝鮮、ハイパーインフレを起こして経済崩壊中のジンバブエ、イスラム教徒の聖地サウジアラビア、警察までもがカツアゲに勤しむベネズエラ、日本人観光客も多い超アナログ国家キューバ、ロシアとの統合を夢見るベラルーシ、勝ち組独裁国家のシンガポール、かつての資源大国ナウル、世界で最も残虐な国のひとつコンゴ共和国・コンゴ民主共和国、世界一幸せな国ブータン、復興の兆しが見えないリベリア、情勢が泥沼化するシリアと、いかにもな超危険な独裁国家から、これも独裁国家なのかと驚くほど先進的な国まで、幅広いラインナップで、とにかくすべてに読み応えがある。 入国できるんだ、と驚かされる国もいくつもあり、事実上イスラム教徒以外は入国拒否のサウジアラビアでは、滞在に許された時間はたった48時間。酒を飲むと鞭打ち80回の刑を受ける国で、ノンアルコールのバドワイザーを飲み、非ムスリムでありながら、聖地メッカを目指し、イスラム教オンリーエリアへと突入していく。また、超危険地帯・元ベルギー領のコンゴ民主共和国では、事前にきちんとビザを取得しているにもかかわらず、入国時に賄賂目的で警察の詰所へ連行。荷物をまさぐられたり、パソコンを床に落とされ、警察官は「ここはコンゴ民主共和国だ! ポリスを尊敬しろ!」を連呼するばかり。「すべての現金を見せろ!」と言われて反抗すると激高し、集団リンチ状態へ……。そのやり方は、かつて自分の元妻を蹴って死なせたり、逆らう者は容赦なく殺してきた前モブツ大統領がやってきた独裁国家そのままの悪夢を体験。 その一方で、規制と罰金で見事な経済成長を遂げ、何もかも整いすぎたシンガポールや、現在、鎖国状態だからこそ意外にも一般市民はいい人だらけの北朝鮮など、行ってみなければわからない独裁国家の実態も。凡人には知り得ないけれど、知るべき世界がここに! (文=上浦未来) ●MASAKI 1981年7月29日愛知県生まれ。札幌大学卒業。旅をしながら飯を食う方法を模索して現地で買い付けたものをヤフオクで転売するなどして稼ぎ、世界204カ国を回っている旅人。海外専門ツアコン、旅行ライター、雑貨・アパレルバイヤー、モデル、旅行評論家などの活動を通して、テレビ、ラジオなどメディア出演多数。世界旅行の楽しさを多くの人に知ってもらうため、全大陸に宿の設立を計画中。『独裁国家に行ってきた』(彩図社)
長渕剛「朝日引きずり出すぞ!」、浜崎あゆみ「空中芸人」……夏フェス“笑撃”事件簿
『Stay Alive』/NAYUTAWAVE RECORDS
芸能マスコミの片隅で働く、茶飲み友達の女2人組が、インターネットの情報の渦に埋もれた芸能ネタを、頼まれもしないのにほじくり返す!!
A子……31歳 芸能誌編集者。美容オタクで芸能人の劣化・激太りには目を光らせている。松田龍平の大ファンで、ドラマ・映画は欠かさずチェック。
B美……28歳 人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニヲタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルはKis-My-Ft2・北山宏光。
Sexy Zone中島健人のソロ曲は、SMAP木村拓哉のあの名曲からひらめいた?
この表情でファンに「LOVE KENTY!」を強要する、最強のアイドル
<アイドル誌チェック!!>
ジャニーズアイドルが最も輝く場、それはコンサート。『嵐にしやがれ』(日本テレビ系、8月15日放送)で、嵐・大野智がV6坂本昌行とのリーダー対談で「コンサートは大事。いろんなとこでやりたい」と明言するように、日ごろ応援してくれるファンをあの手この手を使って喜ばせている。
現在開催中の『V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995~FOREVER-』では、コンサートを盛り上げる必需品「銀テープ」にメンバーからの直筆メッセージがプリントされていたり、Kis-My-Ft2の『2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD』では、玉森裕太と宮田俊哉の仲良しコンビが「BE LOVE」というユニット曲で、腕を組んでヴァージンロードを歩く、結婚式のような演出を行ったり。それぞれの個性を生かしつつも、ファンが予想だにしない“仕掛け”が用意されているのだ。
「専業主婦はハウスキーピングが完璧であるべき」ネットに渦巻く男のホンネ――アマゾンレビューで荒れる『花のズボラ飯』の真実
今回は、夫が単身赴任のため一人暮らしをしながら、てきと~レシピに舌鼓を打つ女性の生活を描いたマンガ『花のズボラ飯』をピックアップ!※本文中にはネタバレがあります。 キング・オブ・深夜の飯テロでおなじみ、ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京)待望の第5シーズンが、10月2日よりスタートする。松重豊演じる井之頭五郎が、さまざまな名店で「ひとり飯」を楽しむ人気シリーズだ。9月27日には原作コミックの第2巻が刊行。第1巻から実に18年ぶりの新刊ということで、こちらも大きな話題になっている。 そんな『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之による“女子主人公版・孤独のグルメ”と言うべきコミック作品が、『花のズボラ飯』(原作:久住昌之、作画:水沢悦子)である。現在までに単行本は2巻まで刊行(連載継続中)。夫が単身赴任中の主婦・駒沢花(こまざわ・はな/30歳)が、その名の通り超手軽なズボラ飯を創作して食すという、1話読み切りものだ。2012年度の「このマンガがすごい!」では、栄えある「オンナ編」第1位に輝き、同年末時点で累計発行部数が60万部を超えたので、ご存知の方も多いだろう。 本作に登場するメニューは、どれもシンプルだ。「鮭フレークとマヨネーズを載せたトースト」「卵かけご飯」「サッポロ一番塩らーめん」「コンビニおにぎりのお茶漬け」「豆腐と明太子の丼」「ミョウガキャベツ」などなど。「それ料理じゃねえだろ」的なものも多いが、“テキトーに作ったけど、まあまあウマそう”なリアリティの具合が実に絶妙である。 また、小太りのヒロイン・花による体液(汗、よだれ、涙)まみれのバカ食い描写と生々しい至福の表情は、食欲の充足と性欲の充足が近似であることを分からせてくれる。「女子ひとり飯マンガ」の類作は数多いが、その中でも頭ひとつ抜けた異質感を放っているのが本作なのだ。 しかし、2010年12月に刊行された第1巻には、賞賛の一方で酷評も多く寄せられた。酷評の多くは「このマンガがすごい!」1位獲得の評判を聞いて購入した読者のものと推察されるが、とにかく鼻息が粗い。女子ひとり飯マンガのどこに炎上要素が? とお思いだろうが、当時の酷評ポイントを男女別にざっと拾ってみよう。 【男女共通の酷評】 ■花の部屋が汚くて不快 ■花の食べ方が汚くて不快 ■花の料理が手抜きすぎて不快 【主に男性読者の酷評】 ■単身赴任の旦那がかわいそうで不快(部屋が汚いから/飯が手抜きだから/旦那の不在中に花が浪費しているから) ■花が女として下品すぎるので不快 【主に女性読者の酷評】 ■子供のいない主婦がこんなにズボラだと思われるのが不快 ■30歳にもなって旦那に甘える花のカマトトぶりが不快 ■花は主婦のくせに節約の概念がなくて不快 ■花が隣人やバイト先の人を見下しているのが不快 絵柄や作風の好みは各人各様であるし、「話題になっているから買った」人が想像していた内容と違って腹を立てたケースもあるだろう。しかし、それにしても酷評者の怒りテンションが高すぎる。 第1巻のAmazonレビューは本稿執筆時点で260以上寄せられているが、これがもう荒れまくりなのだ。「途中まで読んで捨てた」だの「あれは食べ物ではなく汚物」だの「高評価した奴はおかしい」だの、呪詛のように忌まわしい言葉を尽くし、作品をゴミ扱いするレビューが少なくない。 花にぶつけられた苛立ちの本質とは何なのか。それは、「30歳の専業主婦とはこうあるべき」という脅迫的な押し付けだ。 男性読者の不快感を言い換えるならこうだ。専業主婦はハウスキーピングが完璧であるべき。旦那には手の込んだ(見てくれのいい、Facebookで「いいね」を押されそうな)料理をふるまうべき。専業主婦は好きに服や靴を買ってはならない。家にひとりでいる時であっても、だらしない格好で部屋の中を歩くなんてもってのほか。常に身ぎれいに、常に美しく、常に上品であれ! まるで50年代アメリカのハウスワイフ1.0である。 女性読者からの不快感も、こう言い換えられる。子供がいないならフルタイムで働け、働かないなら子どもを作れ。結婚してもパートナーに依存しすぎず自立的であるべき。旦那に養ってもらっているなら極限まで節約しろ。大人として地域住民との面倒なコミュニケーショは文句言わずやるべき……こちらは発言小町臭が実に香ばしい。 もし本作の主人公が19歳の浪人生男子だったら、同じ絵柄、同じコンセプトであっても、ここまでは言われないだろう。部屋が汚いのも、食べ方が汚いのも、料理が手抜きなのも、きっと許容される。 花は他人様に迷惑をかけているわけではない。自分の生活を、自分の責任でもって、めいっぱい満喫しているだけだ。部屋が汚いのも、食べ方が汚いのも、料理が手抜きなのも、隣人を小馬鹿にして仲良くしないのも、花の勝手である。夫との合意が取れているなら、週3バイトの身分で服を買おうが、靴を買おうが、豪華な肉を貪り食おうが、他人が口を出す筋合いはない。 だいたい、彼女は単なるマンガのヒロインである。国民の税金で生活する公人でもなければ、子どもがテレビで見て影響を受ける類のタレントでもない。お金を出して買わなければ目に触れない女性マンガ誌と単行本に掲載されている、架空の人物だ。 しかし、世間は(特にネット界隈は)それを許さない。「一般的な30歳の専業主婦像」という、自分たちが設定した「型」から外れる者は、彼女が無邪気に幸せそうであればあるほど(実際、花はものすごく幸せそうだ)、たとえフィクション上の存在であったとしても、徹底的にバッシングされる。 それは、自らの出産シーンを幸せいっぱいにテレビ放映した芸能人に「配慮が足りない。不快に感じた。だから謝罪しろ」と主張する苦情や、イケメンと仲のいい女子に「あんたが視界に入るとアタシらスゲー気分悪いから、謝ってくんない?」と難癖をつける陰湿なイジメと、たいして変わらない。 「型」から外れた者は糾弾される。ダイバーシティ(多様性)推進だ、ジェンダーフリーの時代だ、などという進歩的なテーゼをぶったところで、歴史と伝統ある「女の子はピンクが似合う」派の大軍勢には、ちょっとやそっとじゃ太刀打ちできないのが2015年現在の日本だ。この国ではまだまだ、ピンクじゃない服を着ている女の子は訝しげに「なんで?」と詰問されてしまう(比喩的な意味で)。 また、ゆるふわ女子は没個性だの、料理上手な女子をありがたがるなんて前時代的だの、「プロ彼女」は不気味だのという、ネットにありがちな進歩的言説も、現実の局面においては依然として机上の空論だ。2015年現在の日本で、実際に一番モテる「型」が依然として「ゆるふわ系で・料理がうまい・プロ彼女」なのは、2〜30代の男性なら誰でも知っている。口に出して言わないだけだ。 「なんだかんだ言って30歳の専業主婦はこうあるべき」と主張する保守本流伝統派。その彼らが許容する「型」から外れた花というヒロインは、「世間サマを不快にした」罪で告発された。男女それぞれから別々のジェンダー押し付け圧力を一身に受けた、いわば教室内のいじめられっ子――それが花なのだ。 この状況から、特に男性諸氏は何を学べるだろうか? ひとつ興味深い事実がある。実は作画担当の水沢悦子氏は、某成人向けマンガ家男性と同一人物だ(という説がとてつもなく濃厚)。無論、原作の久住昌之氏も男性である。 そして「男性が創造した“花”という名前の女性主人公」には覚えがある。本連載の第4回で言及した『おおかみこどもの雨と雪』(監督:細田守)だ。偶然だが、同作のヒロインも“花”という。 ふたりの花は、まったく異なるパーソナリティの持ち主だ。一方はストイックな努力家で、一方は脳天気な専業主婦。にもかかわらず、ふたりとも同性から一定の不快感を示されたという共通点を持つ。 この際、『おおかみこども』の花や『花ズボ』の花が、リアルな女性を正確に体現していたかどうかは、どうでもいい。男性諸氏がもっとも留意すべきなのは、「男性作者のジェンダー観(≒男女の社会的役割分担)が透けて見えるような行動を女性キャラがとると、女性は敏感に察知し、高確率で反感を抱きやすい」という法則である(『風立ちぬ』(2013)の結核ヒロインこと菜穂子も然りだが、それは別稿にて)。 要するに、男が「女はこうあるべきだ」「妻の役割とはこうだ」などとドヤ顔で断言するのは、東アジア某国の市街地でそっち系のヘイトスピーチを行う以上に危険な行為であるということだ。妻が「私がどういう人間かを勝手に決めつけないで」と夫に口走るのは、古来よりよく知られる離婚フラグ(筆者調べ)のひとつと知るべし。 おとなしそうな若手女子社員を指して「男と付き合ったことがなさそう」などと口にすれば、同僚の女性社員にバカ扱いされるのが関の山。かといって「ああ見えて経験豊富なのかも」と言えば言ったで、クズ野郎認定は免れない。女性は見たままが本質ではないが、見たままの逆が正しいとも限らない。であれば、口をつぐむに越したことはないのだ。大人の男なら。 余談だが、本稿執筆中に『花のズボラ飯』のドラマ版公式サイトのアドレスを踏んだら、なぜか「セフレの作り方【出会い系でセックス三昧体験】」というページに飛んでしまった。色々あるのだろうが、これについても口をつぐみたい。自分、大人なので。 稲田豊史(いなだ・とよし) 編集者/ライター。キネマ旬報社でDVD業界誌編集長、書籍編集者を経て2013年にフリーランス。『セーラームーン世代の社会論』(単著)、『ヤンキー マンガガイドブック』(企画・編集)、『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』(構成/原田曜平・著)、評論誌『PLANETS』『あまちゃんメモリーズ』(共同編集)。その他の編集担当書籍は、『団地 団 ~ベランダから見渡す映画論~』(大山顕、佐藤大、速水健朗・著)、『成熟という檻「魔法少女まどか☆マギカ」論』(山川賢一・ 著)、『全方位型お笑いマガジン「コメ旬」』など。「サイゾー」「アニメビジエンス」などで執筆中。映画、藤子・F・不二雄、90年代文化、女子論が得意。http://inadatoyoshi.com『花のズボラ飯 1』












