意外に遊んでいた!? 電撃結婚した女子サッカー代表・澤穂希に祝福コメント殺到の裏事情

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『夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ』(徳間書店)
 サッカー女子日本代表でINAC神戸の澤穂希が、元JリーガーでJ1仙台の強化・育成部の辻上裕章氏と結婚したことを発表した。  2人は10年来の友人期間を経て結婚。取材に応じた澤は「ウソをつかず、責任感が強く、男らしい」と説明。今年6~7月の女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会に6大会連続で出場した際には「メンタルを一番近くで支えてくれた。誰にも言えないことを彼には相談でき、存在の大きさに感謝している」と笑顔を見せた。  電撃結婚にネット上では「今年一番ビックリした」「奇跡だ」など驚きの声が殺到。一方で、芸能界からの祝福コメントも多く、意外に“遊んでいた”ことが発覚した。  歌手の和田アキ子は所属事務所を通じて「穂希ちゃんとは女子会と称して食事をしながらガールズトークで好き勝手な話をよくしました」と明かし「その時も、色んな意味で早く結婚したいと言っていたので本当にうれしいです!!」とコメント。  歌手のファンキー加藤はTwitterで「これはおめでたいニュース!」とつぶやき、お笑い芸人のたむらけんじも「こないだほんまこないだご飯食べた時何にも言うてなかったやないかー! でもでもほんまにほんまに結婚おめでちゃー! 澤ちゃんはほんまに気配りの人やからええ奥さんなるやろね」とつづった。  芸能界屈指の人脈を誇るお笑いコンビ・カラテカの入江慎也も「澤さんはいつも国民の皆さんをびっくりさせます!今回もびっくりしました!」と驚きつつ、「今度澤JAPANのみんなでお祝いしましょう!」と提案した。  澤を知る関係者は「なでしこブームが来て、2011年に女子W杯で優勝すると『澤と飲みたい』という芸能人が急増したんです。和田アキ子もそのうちの1人。澤さんは人がいいので、そうした飲みの誘いはできるだけ参加していた。彼女のことを悪く言う人はいませんね。仮に現役引退しても、タレントとして十分やっていけますよ」と明かす。  プライベートでも明るく、屈託のない笑顔でよくしゃべるという澤。 「ネットの驚きの反応は、私から言わせれば不愉快。男性経験もそれなりに豊富ですし、海外に行くと、すごくモテるんです。彼女も、なかなかの肉食系ですしね(笑)」(同)  我々が先入観で判断していただけで、実は“隠れモテ女子”だったようだ。

故カート・コバーンのソロアルバムが11月にもリリースへ

カート・コバーンのソロアルバムが11月にリリースされるようだ。アワーズラインによると、1994年に若くして不慮の死を遂げたカートの伝記映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』のサウンドトラック数曲も収録した未タイトルのアルバムが、同映画のDVDと同時に 11月6日に発売開始される予定だという。 このLPには映画内で登場した数曲に加え「スラッシュからラグタイム、そういった類の」未発表曲が収録されると同映画でメガホンを取ったブレット・モーゲン監督が明らかにしている。 「はっきりさせておくと、ニルヴァーナのアルバムではありません。カートだけのものですし、彼から生まれたものだとは皆さんが決して予想していなかったものを聴くことになります」「自分を表現することで、カートがただどれだけ幸せだったのかを感じていただけるでしょう。カートの歌詞は本当に遊び心があって、時々彼の笑顔や温かさをそこから感じることができると思います」 同伝記映画のDVDにも、本編内に使用されていないカートの未発表デモ音源が含まれる予定だという。
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矢口真里、生活水準下落を告白「1Kに住んでる」、元不倫相手とは破局?

 不倫騒動で世間から大バッシングを受けた矢口真里(32)。離婚と活動休止期間を経て芸能界復帰後は、ワイプの女王と異名をとった頃ほどではないものの、それなりに順調に仕事をこなしている。13日に放送された『ヨソで言わんとい亭』(テレビ東京系)に出演し、最近の暮らしぶりについて語った。  同番組で彼女は「結婚してる時に住んでいたお家が、家賃が結構高かったんですけど、そこからワンルームにして、いま私1Kに住んでるんです」と、離婚を経てかなり生活水準を落としたことを明かした。立地や築年数などにもよるが、東京都内で1Kの部屋であれば家賃月額が数十万ということはまずない。  1Kの部屋に住む理由について、矢口は「(芸能界を)休んでる時に3回くらい引っ越したんですよ。記者に追われたんで。その時にお金が怖くなってきちゃって」と説明。現在は「貯金はまだあるんですけど、いまもお仕事させてもらってますけど、またいつ出られなくなるか分からないんで。貯金は大事にしつつ、家賃を安くすれば、その浮いた分だけでおいしいものが食べられたりするじゃないですか」と堅実に生活しているという。  前述のように、不倫騒動までは“ワイプの女王”としてバラエティー番組に出ずっぱりだった矢口。様々な商品のPRイベントにも引っ張りだこで、持ち前の要領の良さを発揮しどんな話題でも気の効いたコメントを出せると重宝されていた。元夫の中村昌也(29)は俳優として人気を集めていたとは言えなかったが、矢口の仕事ぶりによって、夫婦は相当な高級マンションを新婚生活の場としていたのだろう。しかしその城に矢口は別の男性を連れ込んでしまいご破算となったわけだが……。  それにしても、生活水準は上げるのは容易いが下げるのは難しい。自身の行動が発端とはいえ、広く設備も整った高級マンション暮らしから一転、1Kでの暮らしに馴染むのは精神的に大変だっただろう。  しかし、庶民派発言すらも叩かれるのが今の矢口。視聴者からは「同情してほしいってこと?」「1Kっていっても庶民が想像する6畳や8畳の1Kじゃないでしょ」と批判が相次いでいる。  そしてもうひとつ気になるのは、「同棲してたんじゃなかったの?」という点だ。矢口本人の言うように、活動休止中もあらゆる写真週刊誌から動向をチェックされていた彼女だが、離婚後は「クローゼット間男」として名を馳せた元モデルの梅田賢三と交際・同棲していることが目撃・撮影されている。さらに1年5カ月ぶりのテレビ復帰となった『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)でも、矢口は「お付き合いさせてもらってます。 今、一緒に住んでいます」と明かしていた。とすると、彼らは件の1Kの部屋で同棲生活を送っているのだろうか。それとも、梅田とは破局して一人暮らしをしているのだろうか? なんだかんだで私生活を切り売り中の彼女ゆえ、その部分もまた近いうちに明らかになるだろう。 (ルイコスタ松岡)

慶応大学院生「弁護士ペニス切断事件」が海外でも話題に…!「アノ事件と似ている」との指摘受ける

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画像は、ANNnewsCHより
 13日朝、元プロボクサーで慶応大学の大学院生の小番一騎容疑者(24)が、東京・港区の弁護士事務所で弁護士の男性(42)を殴った後、枝切りバサミで局部を切断。その後、事務所のトイレに局部を流す事件が起きた。警視庁は、男女関係のトラブルが背景にあったとみて、くわしい動機を調べているという。  現在、この事件は海外メディアでも大きく報じられるなど、世界中の人々に衝撃を与えている。なかでも「DailyMail」はこの事件が2012年に起きたペルーの「局部切り取り事件」に酷似していると指摘。これは、男女の関係のトラブルによって強烈な嫉妬に襲われた41歳の女性が、46歳のボーイフレンドが寝ている隙に局部を包丁で切断後、トイレに流したという事件であった。  実はこうした男女関係のもつれによる嫉妬や復讐が原因で、渦中の男性の局部が切り取られるという事件は少なくない。特に、タイは同様の事件が頻発する国としても知られているなど、どこの国でも性行為に直接的な影響を及ぼす陰茎に復讐心を抱く人々はいるようだ。  だが、世界には異色の切断事件もある。  2013年に台湾で起きた局部切断事件では、午後からずっと酒を飲んでいたことを恋人に責められた40代男性の怒りが爆発。自分を制御できなくなって、ズボンを脱いだ後、自らの性器をはさみで切り落としてトイレに流した。  また、2003年のドイツでは、自身の強烈な性欲を抑える目的で41歳の男性が自らの局部を切り取っている。さらに、歴史を紐解くと「修行の邪魔になる」として性器を切断した宗教家も少なくない。ほかにも中国の「宦官」、欧州の聖歌隊などでみられる「カストラート」など、去勢の歴史は古い。  そして近年問題視されているのが、南アフリカの複数の民族において、毎年250人もの若者がペニスを失うといわれている成人儀礼の割礼(包皮切除)の失敗だ。ほかにも、癌など病気が原因でペニスを失う人もいる。  南アフリカの例では、性器の切断を余儀なくされた若者の大多数が自殺を図るともいわれているが、不慮の事故や病気が原因でペニスを失った男性の精神的な辛さははかりしれない。  2015年3月には、南アフリカの泌尿器科の医療チームが9時間を要するペニス移植手術に成功し、移植から3カ月で排せつ機能と生殖機能が回復。現在、この男性は、子どもを授かり父親として元気に生きているというが、医療の進歩によって、少しでも局部を失う苦しみから解放される人が増えることを願いたい。 【参考】 ・父が息子にペニスを移植 ― 過激で禁忌な【去勢映画】が描いた究極の愛 ・【日本怪事件】“定”イズム、ここに在り ― 「局部切り取り事件」3選! ・【奇習】女性器切除だけではない! 少女の胸にアイロンがけする「ブレストアイロニング」の残酷な実態!

有村架純に続くブレイクなるか? 『忘れ雪』出演の"あまちゃん女優"大野いとの可能性

 放映から2年も経って、まだ『あまちゃん』の話をするのもどこか憚られるものがあるが、出演した若手役者が軒並みブレイクしていることを考えると、ひとつのジャンルとして成立してしまったことは否定できない。  この「あまちゃん女優」というジャンルの中では、最近何かと話題の能年玲奈はもちろんのこと、橋本愛と有村架純が多く語られるが、2015年になると東京編で登場した女優が順々にブレイクし始めるのである。  『問題のあるレストラン』(2015年)で好演を見せ、バラエティでもその存在感を発揮する松岡茉優、夏ドラマ『デスノート』のニア役でさらなる注目を期待される優希美青。  そして、まだ今ひとつブレイクと呼べるほど弾け切れていないが、この先少なからず「あまちゃん女優」の一人として語られるであろう逸材がいる。それが大野いとだ。  個人的には、ようやく注目されるようになったか、と少し親目線(年齢的には近所のお兄さんみたいな目線か)で見てしまうわけだが、そんな嬉しさも反面、ついに見つかってしまったか、という口惜しさも少なからずある。  14歳のときにスカウトされ、『Seventeen』(集英社)のモデルとしてデビューした彼女は、翌年には人気漫画『高校デビュー』の映画版の主演に抜擢され、華々しくスクリーンデビューを果たす。と、理想的なシンデレラストーリーのように思わせておいて、その年に発表された「スポーツ報知蛇いちご賞」の〝最低〟新人賞を獲得してしまうのである。その理由は極めて明確である。彼女は、誰がどう見ても台詞読みが下手すぎたのだ。起伏のない、俗に言う「棒読み」というものである。  それでも公開当時、女子中高生しかいない劇場でこの映画を観た筆者が驚愕したのは、ヒロインの棒読みでもなければ、上映中に劇場中から鳴り止まない携帯電話の着信音でもない。まったくの新人女優が、演技において最も難しいとされる喜劇を、しかもこんな軽調なスラップスティックコメディを全身で演じきっていたのだ。とにかく大げさな表情の作り込みと動作、「この映画は私のものだ!」と言わんばかりに放たれる勢いに、天才的なコメディエンヌの誕生を予感させられるものの、やはりどうしても彼女が喋ると少々我に還ってしまう。  とはいえ、映画デビューから数年の間に7本の映画に出演と、コンスタントに続いていくのは、少なからず彼女の演技ポテンシャルが認められているからに違いない。だからと言って、一向に台詞回しは上手くはならないのだが、ここまで来るとさすがに観慣れてくるし、何より演じるキャラクターの幅広さがそれをカバーしているのだ。  2作目の映画となった三池崇史の『愛と誠』(2012年)では、オリジナル版(『続・愛と誠』)で多岐川裕美が演じたスケバン・高原由紀を演じ、劇中で藤圭子の「夢は夜ひらく」を歌う。デビュー作とは一転して、終始無表情のミステリアスな役を演じ、イメージを一新したと思いきや、続く福山桜子の『愛を歌うより俺に溺れろ!』(2012年)では男装バンドを率いる女子高の王子を演じ、再び少女漫画映画のヒロインに戻る。  そうして映画やテレビドラマ、感動作から喜劇、サスペンスと、彼女の演技は間違いなく成長しているのだけれど、やはり台詞が気にかかって仕方がない。  そんな折、今年の初夏に公開されたSABUの『天の茶助』は画期的であった。後天的に声を失い、最後まで台詞が回ってこないヒロインという、一見すると非常に難しい役を演じなくてはならない上、相手が当代きっての演技派、松山ケンイチときたら、こんなにも都合の悪い話があるだろうか。しかし彼女は、表情と所作だけで理想的なヒロイン・新城ユリを演じきってしまったのだ。たしかに少しばかり瞬きが多い気がするし、繊細な喜劇演技はまだまだ改良の余地が残る印象を受ける。  それでも、劇中で車に跳ね飛ばされる直前、天使役の松山ケンイチと路上で衝突してゆっくり立ち上がる一連の動きだけで、この映画における理想的なヒロイン像を超越して、正真正銘の天使のようにスクリーン上に君臨した。
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『忘れ雪』場面写真

 そんな彼女の出演映画はこの後も続く。まずは秋に公開するハン・サンヒの『忘れ雪』。子供の頃に結婚を約束した相手を想い続ける女性を演じ、台詞量は多いものの、ペットと戯れて見せる笑顔など、自然体の彼女の表情を見ることができる。ハン・サンヒ監督といえば、『初雪の恋 ヴァージン・スノー』でブレイク途上だった宮崎あおいをヒロインに迎えている女優選びの名人。劇中での大野いとの台詞の中に、彼女の出演作を想起させる台詞が出てくることから、そこで彼女を見つけ出して抜擢したと考えると、なかなか面白い。  また来年にはアジア圏の名監督に愛される音楽家・半野喜弘の初監督作のヒロインも待機しており、日本を飛び出してアジア圏でも注目されるチャンスを秘めている。  大野いとが、「あまちゃん女優」という冠を払いのけ、ひとりの女優「大野いと」として語られる日が近付いているのだ。 ◼️久保田和馬 映画ライター。1989年生まれ。現在、監督業準備中。好きな映画監督は、アラン・レネ、アンドレ・カイヤット、ジャン=ガブリエル・アルビコッコ、ルイス・ブニュエル、ロベール・ブレッソンなど。Twitter ■公開情報 『忘れ雪』 2015年秋公開予定 公式サイト

Kis-My-Ft2・北山宏光、ドーム公演で誕生日も「おめでとーとか嫌!」「気まずい」と祝福拒否

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お~い北山~、帽子に穴あいてるぞ~

 いよいよ今月29日から始まる『2015 CONCERT TOUR KIS‐MY‐WORLD』。7月1日に発売された Kis‐My‐Ft2のアルバム『KIS‐MY‐WORLD』を引っ提げてのツアーで、デビューしてから4年連続の東京ドーム開催となる。さらに、今回は東京ドームでグループ初の4日連続公演を行う予定だ。

 そんなドーム公演だが、初日の9月17日が、実は北山宏光の誕生日に当たる。当の本人は相当意識しているようで、「気まずい……」と、公演を前にネガティブ発言を連発している。

NYでゲイパレード参加の元フィギュア代表・高橋大輔に、浅田真央&安藤美姫が「だって彼は……」

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高橋大輔インスタグラムより
 男子フィギュアスケート界で一時代を築き、昨年10月に現役引退した高橋大輔が、ゲイパレードに参加していたと話題になっている。  現在、アメリカ留学中の高橋は、ニューヨークのセントラルパーク近くにある「バーナードカレッジ」という大学に通い、英語を猛勉強中。近況は、週に1~2回の頻度で更新されるインスタグラムからうかがい知ることができる。 「写真の中には、かつて大食い番組で一世を風靡し、アメリカでホットドッグ早食い選手権6連覇などを成し遂げたフードファイター・小林尊さんとの写真もあります」とはファン女性。  そんな中、6月末にアップされた世界最大のゲイの祭典に高橋と小林氏が一緒に行った写真が物議を醸している。  別のファン女性は「ワイルドな風貌で女性人気の高い彼ですが、会話の最中に時々“オネエ言葉”が混ざることもあるみたいで……。ゲイパレードの記事を見て、いろいろ想像してしまいました」と話す。  「週刊女性」(主婦と生活社)は、岡山県倉敷市に住む母・清登さんを直撃。ゲイパレード写真について「あぁ、なんかそうみたいですね。ファンの人から聞いて知ったくらい。本人は何も考えずにやっているんだろうなと思って。“アホやなぁ”なんて、家では言っていますよ」と穏やかな様子で語っている。だが、一方ではこんな話も耳にする。 「フィギュアの世界はやはり女社会。男性であっても、知らぬ間に話し言葉がソッチ系になってしまうことはあるかもしれません。その昔、安藤美姫さんや浅田真央さんに彼について尋ねたところ、2人は笑いながら『だって彼は、私たちと同じ“仲間”ですから~』と答えたそうです。2011年12月に亡くなった真央さんのお母さんも、高橋さんについて『男というより、家族ね』と話していたそうです」(フィギュア関係者)。  高橋は、もはや性別を超えた存在なのかもしれない。

戦後70年に見たい、注目の2作品『ふたつの名前を持つ少年』『この国の空』

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(C)2013 Bittersuess Pictures
 今週取り上げる最新映画は、戦後70年を迎える今夏、戦争をテーマに数多く公開される内外の新作の中でも特に注目すべき2作品。邦画と洋画の違いはあれど、市民の目線から戦争の理不尽さを描く姿勢は共通している。  『この国の空』(公開中)は、高井有一による谷崎潤一郎賞受賞作の同名小説を、ベテラン脚本家の荒井晴彦が18年ぶりにメガホンをとって映画化した人間ドラマ。昭和20年、米軍による空襲が始まっていた東京の杉並で、19歳の里子(二階堂ふみ)は、母(工藤夕貴)と健気に暮らしていた。妻子を疎開させた隣家の銀行支店長・市毛(長谷川博己)の身の回りの世話をするようになった里子は、戦況が悪化する中、結婚できないまま死ぬのではと不安を抱えながら、次第に女として目覚めていく。  役とほぼ同年齢の二階堂が、少女の無垢さの中に女の艶っぽさが芽生える頃の女性を、存在感たっぷりに体現。母役の工藤、途中から同居する伯母を演じた富田靖子と共に、女3人での口論や食事の場面にもリアリティーを感じさせる。若干冗長に感じられる部分もあるが、時代の閉塞感と市井の人々の葛藤がじわじわと迫り、深い余韻を残す1本だ。 『ふたつの名前を持つ少年』(8月15日公開)は、ポーランド人作家ウーリー・オルレブが実話を基にした児童文学『走れ、走って逃げろ』を原作に、短編やドキュメンタリーで実績のあるドイツのペペ・ダンカート監督が映画化した感動作。1942年夏、ポーランドのユダヤ人強制居住区から脱走した8歳の少年スルリックは、森で半年生活した後、凍死寸前で行き倒れたところをヤンチック夫人に救われる。少年の愛らしさと賢さに気づいた夫人は、彼が1人で生きていけるよう「ポーランド人孤児ユレク」としての身の上話を教え込む。少年はユレクを名乗り、ユダヤ人狩りを続けるナチスから必死に逃れながら、寝床と食べ物を求めて農村の家を渡り歩くようになる。  主人公は、700人以上のオーディションを勝ち抜いた双子のアンジェイ・トカチとカミルがシーンによって演じ分けた。時代が生んだ圧倒的な力と過酷な試練を象徴する広大な自然のワイドショットと、ちっぽけな少年の対比が印象的。森暮らしで生き抜く知恵を共有する子どもたち、身の危険を感じながらユレクを助けるポーランド人たちに救われる思いがする。少年の立場だったら、あるいは彼と出会った大人の立場だったら、同じように勇気ある行動ができるだろうか――そんな自問をうながす、力強いメッセージを秘めた作品だ。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『この国の空』作品情報 <http://eiga.com/movie/81191/> 『ふたつの名前を持つ少年』作品情報 <http://eiga.com/movie/81913/>

加山雄三『ゆうゆう散歩』終了の理由で知る、若大将の悠々すぎる余生

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人生勝ち逃げって感じよね~

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎視聴率急上昇の予感
 加山雄三の『若大将のゆうゆう散歩』(テレビ朝日系)が9月で終了、後任は高田純次との報道が。庶民と温かく触れ合う地井武男さんから、加山雄三の殿様オラオラロケへの落差には空しさしかなかったが。高田純次とはありがたい。『高田純次のアジアぷらぷら』(BS12)はどうなるんだろうか。

ママタレを飛び越え、姑の域へ!? タレント千秋がテレビに起用され続けるワケ

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千秋オフィシャルブログより
 タレント千秋を「鼻につく」とか「セレブぶっている」と嫌う人は結構多い。反対に、「娘と自然に向き合う姿が素敵」とか、「ものの考え方がストレートで好き」という支持派もいる。前者はテレビでの千秋しか知らない人で、後者は彼女のブログやライフスタイルブックを読んでいる人々だ。残念ながら、世間的にはテレビ好き主婦のほうが多く、結果、前者の「鼻につく」派のほうが多くなる。  さて、そんな“ママタレ”の千秋が最近、ママから成長して、もう姑の域に入ってきている。先日、情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で「掃除ができない女」について視聴者の意見を交えつつ討論するというコーナーがあったのだが、超清潔好きの千秋は「片付けられない人は、仕事もできない人」と持論をぶちかました。その時ゲストとして来ていた安田美沙子は「私はまったく片付けができないタイプ」と、いつも通り「ダメなんやわ~」な感じで己のダメっぷりをはんなり公表し、「(物を)出しっ放しなのは、またすぐに使うから」と理由を述べる。それに対して千秋は「整頓できないのは、頭の中も整理できてないから」と、きっぱり応戦。テレビ的には、安田が「ダメなやつだけどかわいくて癒やされる」として株を少しだけ上げ、千秋が「言ってることは正しいけど、こえーよ、この女」という感じで株を少し下げて終わったのかもしれない。  ただ、ここで気になったのは、ゲストとして和泉節子も来ていたことだ。和泉は厳格な姑の代表みたいなポジションで、若いダメな嫁の言い分をバッサリ切る役目。ところが、千秋があんまり(ちょっと暴走気味だけど)正論をキッパリ言うもんだから、和泉のコメントは「まあ、そうですね。旦那様がうんぬん」とテンション低め。普段なら真っ先に自分が言うことを千秋に言われ、完璧に姑ポジションを奪われた形だ。そのほかのコーナーでもダメポジが安田で、バッサリ切るのが千秋。節子、存在感なし。  別のテレビ番組でも、千秋は独特な「正しいかもしれないけど怖い」持論を繰り広げ、もはやママの域から脱し、小言多めの姑の域に入っている。普通“ママ”時代から“姑”時代までの間に、“余裕のあるちょっといい女”時代があるもんなんだが、千秋にはそれがない。いきなり姑だ。主婦層にウケがよくないみたいだし場を凍らせるし、テレビでは使いづらいのではと思ったが、知り合い業界関係者に訊くと、 「千秋は敵が多いように見えて、実は敵が非常に少ないタレント」  なのだとか。 「性格に裏表がないので、ちょっと仲良くなれば非常に付き合いやすい」  なるほど。友人としてはいいかも。 「さらに、目上の人への接し方が丁寧なので、とてもかわいがられる。スタッフにも丁寧。たまに無茶を言うけど、できない理由をちゃんと言って断れば、すぐに理解して引き下がる」  つまりゴネないってことね。それは業界でっていうか、どこの界隈ででも大切! 「小言は多いけどね」  やっぱり姑だ! 「あまりスキルがないのに前に出る若手タレントとか、バカっぽいコメントをする若い女性タレントには、遠慮なくものを言う。シビアすぎて場の空気を回収しきれないこともあるけど、テレビ的には面白い」  それだ! 正直すぎてキツイことを言ってしまう上に空気読めない女だけど、番組に呼ばれ続ける理由は、視聴者の私たちの気持ちを代弁するスキルを持っているからだ。テレビの前の視聴者なんて、みんな姑みたいに小言だらけだもんね。たまに鼻につく上から目線の意見も言い、視聴者にケンカを売るところも飽きさせなくていい! つまり千秋は視聴者の仲間であり、ヒール役であるのだ。これはテレビ的にはスキル高いよ! (文=清水巴)