細田守とミスチル桜井、創作について語り合う 細田「価値観をひっくり返すことに醍醐味がある」

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『NEWS ZERO』公式FACEBOOKページより

 公開中の『バケモノの子』監督・細田守と、同映画の主題歌を担当したMr.Childrenの桜井和寿の対談が、19日放送の『NEWS ZERO』(日本テレビ)で放送された。たがいに制作スタイルや作品づくりの苦悩、自分の子どもとの親子関係について語り合い、「七転八倒ですよね」(細田)、「いいものが作れなくなることへの怖さはすごくある」(桜井)などの本音も飛び出した。  2人はこの日が初対面で、まずは細田が作品づくりについて「どのように作っていって、どういうところが苦しいのか」と質問。桜井は「できるだけ作るということから遠いところに自分の意識を置くほうがよくて。自転車乗っているときとかお風呂に入っているとき、まったく何も余計なことを考えていないときに、ふとメロディーが流れ出すんですよね」と制作スタイルを語った。また、「夢占いってあるじゃないですか。見た夢が人間の潜在意識のなかでどういう意味を持つのかがわかる占い。あれとすごく似ているかもしれないです」と自己分析した。歌詞は最初の1行から順番に書き始め、「2番ではこんなことを言って、最後のサビではこんなことを言い切る、とかは考えずにやっている」とのこと。  細田は「いやあ、それはすごいですね」と感心した様子を見せ、話題はアニメーションづくりの苦悩へ。『バケモノの子』の絵コンテは、細田が1人で約9ヶ月かけて仕上げたものだ。「自分の志に対して、なかなか自分の実際の作業が追いつかないことが多くて、それでもう七転八倒ですよね。毎回、あまりにも何も出てこない自分に嫌気がさすくらい」と語り、"何でもないときにパッと思いつく"という桜井に対して「いいなぁって......」と、羨ましさを覚えたことを明かし、桜井を笑わせた。  桜井は、細田アニメの"景色"について質問。「細田さんの映画は、日本特有の田舎の景色とかをすごく大事にしていらっしゃるなのかなと。あと、日常や生活っていうものを」と感想を述べ、そうしたイメージがどこから生まれるのかを問う。すると細田は「若いころは自分が好きな映画監督の作品や、本、美術作品、歴史上の名作などから、すごく大きな刺激を受けていたと思うんですよ」と答えるが、しかし、現在2歳半になる息子が生まれてからは、もっと身近なものに影響を受けるようになったという。『バケモノの子』が生まれたことも、息子の存在がきっかけだったそうだ。  一方の桜井は、親子関係について「あまり決まりごとは決めないようにしている。(父親として)こうあるべき、とか。できれば子どもの成長と共に、自分の価値観もグラグラ変わりながら、一緒に変わっていきたいなと思う」との意見。また、たとえば子どもが通う幼稚園にてキャンプが開催されると、子どもが緊張してイライラすることがあるといい、「些細な出来事で心は変わっていくから、(その変化を)見逃さないように」しているという心がけを述べた。  ここでキャスターが桜井に「作品を作るときに大切にしていること」を問いかける。桜井の理想は「まず日常があること。リスナーの人たちの身近であること」が第一で、その上で「既成概念みたいなものを、どこかで変えられる力を持った視点を探してはいます」と明かした。細田も「表現というのは、価値観を鮮やかにひっくり返すことに醍醐味がありますよね」と同意。「それがうまくいったら痛快だろうけど、なかなかそういうふうにならない」と苦笑しつつも、「1曲を聴いたあとや、映画を観たあとに、ぜんぜん世界が違って見えるみたいになると、いいんですけどね」と、クリエイターとしての志を述べた。  また桜井にとって、ものづくりに対するプレッシャーは「ヒットし続けなくてはならない」ということではなく、「いいものが作れなることへの怖さ」だという。世の中が求めるものから自分がズレているかもしれない、という危機感を常に抱えていると語り、細田も頷いた。  アニメーション/音楽とジャンルは違うが、ともに高い人気を誇る2人。大きな影響力を持つクリエイターとしての"産みの苦しみ"がうかがえる対談だった。 (文=岩倉マコ)

嵐・二宮和也、CM発表会で珍事! “ジャニーズ肖像権タブー”の苦肉の策にマスコミ失笑

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二宮のおとぼけ芸が炸裂した模様

 嵐の二宮和也が17日、都内で行われた不動産・住宅情報サイト「HOME’S」の新CM発表会に登場した。二宮は、長らくCMキャラクターを務めていたバナナマンの後を継ぎ、21日から放送の新CMに出演するという。シャーロック・ホームズを彷彿とさせる探偵“ミスターホームズ”に扮する二宮は、この日もロングコートにシャーロックハットといった探偵姿を報道陣に披露してみせた。

 囲み会見はなかったものの、女性司会者からの「どんなお部屋に住んでいるんですか?」といったプライベートな質問に「寝る部屋とリビングと、作業部屋がありますね。趣味とかやる用の。2Lの普通のところです。本当に、本当に普通です。30代の普通のとこです」と気さくに答えて盛り上げたという。とはいえ、かなりの高級マンションに住んでいると目される二宮だが、大阪にあるという家賃4万5,000円の物件を紹介されたときには、「うちの家賃とちょうど同じですね!」とおどけてみせ、取材陣の笑いを誘った。「皆さん、なんで笑っているのかわからないんですけども……」と、「嫌味に聞こえない絶妙なおとぼけ発言をかぶせるなど、二宮は上機嫌でしたね」(ワイドショースタッフ)という。

オファーがあれば即OK!? 黒木メイサが仕事を選べなくなった裏事情「事務所社長激怒で……」

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 女優・黒木メイサが、9月22日スタートのNHK総合の新ドラマ『デザイナーベイビー』で主演を務めることが発表された。  「デザイナーベイビー」とは遺伝子操作で人工的にデザインされた子どものことで、生殖医療の最前線に切り込んだ作品。黒木演じる速水刑事は「頭はキレるが、体は重い」という設定で、妊娠8カ月の役。劇中では著名な夫婦の赤ちゃんが連れ去られた事件の解決に挑むという。黒木は妊婦役ならびに、同局地上波の連ドラは初主演となった。 「黒木の所属事務所は、堀北真希が朝ドラ『梅ちゃん先生』の主演を務めたことで、NHKと太いパイプがある。『デザイナーベイビー』も同局から話が来ると、真っ先に飛び付いて黒木をブッキングした。とはいうものの、“クールビューティー”のイメージを前面に押し出していた以前の黒木なら、決して受けなかった妊婦役。そんな役を受けたのも、いまや仕事を選んでいられる立場ではなくなってしまったから」(テレビ関係者)  黒木は以前、堀北とともに事務所の2トップだったが、2012年2月に、当時ジャニーズ事務所に所属していた赤西仁とデキちゃった結婚。その際、事務所に甚大な被害を与えてしまったという。 「出演していた大手自動車メーカーのCMが放送中止になるわ、決まっていたドラマや舞台の仕事も何本か飛ぶわで、数億円の損害賠償を請求された。その後、堀北と黒木に代わるように台頭した桐谷美玲が頑張って稼いで損失補てんしたが、黒木は業界で“らつ腕”として知られる事務所の女社長の怒りを買い、今後は仕事を選ばずにこなすことを約束させられてしまった。現在は、その社長自ら口説いて事務所に入れた元KARAの知英(ジヨン)をゴリ押し中。知英にはいい仕事ばかりとってくるが、黒木はどんな仕事でもオファーを受ける方針。今後も、今までの黒木なら受けなかったような仕事が増えそうだ」(芸能デスク)  赤西は黒木とのデキ婚のペナルティーもあり、結婚後、ジャニーズ事務所を事実上クビに。一時期は“ヒモ夫”と揶揄されたが、自主レーベルでCDを発売し、現在は全国ツアー中など精力的に音楽活動をこなしている。  子どものためにも、黒木は事務所から与えられた仕事をコツコツこなすしかなさそうだ。