歌も演技も群を抜く、満島ひかりの恐ろしいほどマルチな才能

 実写ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)で、CGのカエル・ぴょん吉役を見事にこなし、「やはり演技派!」「何をやらせても上手」とまた評価を上げた女優の満島ひかり(29)。さらに11月には、中島みゆきをリスペクトする女性アーティストたちによるコンサート『中島みゆき RESPECT LIVE 歌 縁(うた えにし)』に出演し、生歌を披露することも明らかになっている。  坂本冬美や中島美嘉ら“本業=歌手”の面々に並んで、中島ソングを歌う予定の満島だが、なぜライブ出演に至ったのかというと、2012年に出演したカロリーメイトのCMで中島の「ファイト!」を歌唱していた縁から。その力強く伸びやかな歌声は、CM放送時に大層話題になったものだった。ちなみに満島はカロリーメイトのCMシリーズでは、米米CLUBの「浪漫飛行」も歌っているが、こちらも素晴らしい。  今でこそ実力派女優という地位を確立し、様々な役を演じこなす満島だが、デビュー時はアイドルダンスボーカルグループの一員だった。沖縄アクターズスクール出身アーティストがブームとなっていた1997年、11歳だった満島は同校の小中学生7名で構成した「Folder」としてCDデビュー。Folder ではメインボーカルが三浦大知だったため、バックコーラスとダンスに徹していたが00年にFolder内の女性メンバーだけで結成されたFolder5になってからは、満島もマイクを持ち歌い踊っていた。  Folder5は8枚のシングルを出したが、02年7月のアルバムリリースを最後に活動がなくなり、沖縄へ帰ってしまうメンバーもいた。しかし満島は東京に残り、グラビアアイドルとして水着DVDを撮ったり、モノマネ番組で歌真似を披露するなどして、何とか芸能活動を継続していた。彼女は金髪のカツラをかぶりペラペラの白い衣装を着て浜崎あゆみのモノマネをしたり、華原朋美「I BELEIVE」を熱唱したりしていた。いずれも歌が上手いばかりか、ちゃんと似せていた。  歌と演技のどちらも出来る若い女優、ということで、09年公開の映画『プライド』では「オペラ歌手を志す女性」という準主役の座につく。そして同じく同年公開された映画『愛のむきだし』での演技が高く評価され、以降の活躍は誰もが知るところだ。  最後に、彼女の賢さを表すデビュー当時のエピソードを紹介しておきたい。Folderとして初出演した音楽番組『ポップジャム』(NHK)で、司会の森口博子から「どんなアーティストを目指してるの?」との質問に、メンバーがめいめい「美月ありささん!」「SPEEDみたいになりたい」と無邪気に答える中、満島は機転をきかせて「森口博子さん」と言い、場を沸かせた。  満島ひかりのすごいところは、これだけ何でも出来るタレントでありながら、器用貧乏に陥らなかったことだろう。しかも雑誌『papyrus』(幻冬舎)で短編小説「まつげのここち」を連載するなど、作家業も少しずつやってきた。活躍の場はまだこれから先も広がりそうだ。 (金井聖子)

倖田來未を睨む“白い服の女”!? 怖すぎてチビりそうになる心霊楽曲5選!!

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画像は「ハロウィン・ナイト Type A」(キングレコード)より
 今月5日放送のAKB48が出演する番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)で、09年発売のシングル『10年桜』(キングレコード)の霊視が行われた。このMVは、兼ねてからファンの間で、学校の校庭で踊っているメンバーを睨む、白い服を着た女性らしき人影が映っていると言われていたのだ。これについて霊媒師は、「成仏できない霊」だと断言した。撮影に参加したメンバーは「当日は何もなかった」と述べており、またネット上ではスタッフによるヤラセ疑惑が根強く残っていることから、真偽のほどは分からない。だが、実は心霊らしきものが写り込んだMVや、謎の声が入った音源は少なくない。そんな不思議な楽曲の数々を紹介する。 ■加藤ミリヤ『ソツギョウ』  06年に加藤ミリヤがリリースしたシングル『ソツギョウ』では、MVに霊障が起きていると一部で話題になった。MVの最後間近、4分40秒あたり。加藤ミリヤの後ろで、大勢の女子高生が校庭に立っているシーンで、右端にいる女子高生の顔がぼやけてしまっているのだ。ネット上では女子高生が撮影の帰りに交通事故で亡くなったため、映像が乱れているという説が出回った。 ■スピッツ『空も飛べるはず』  
動画は「YouTube」より
 94年に発売されたスピッツのシングル『空も飛べるはず』も、心霊MVとして有名。4分16秒前後に映る老人のバックの窓で、白い影が動いているのだ。人によっては窓から何者かが睨んでいるようにも見えるらしい。このMVが撮影された場所は有名な心霊スポットであることから、本物の幽霊ではないかといわれている。また、同年に発売されたシングル『スパイダー』にもビルの屋上の隅から黒い人影が画面を横切るなどの、心霊映像ともとれる不思議な現象が起きている。 ■倖田來未『恋のつぼみ』
動画は「YouTube」より
 06年に発売された倖田來未のシングル『恋のつぼみ』にも心霊騒動が。MVの1分10秒前後、画面左側のガラス窓に白い服を着た髪の長い女性が映り、倖田を睨んでいるのだ。また、同年に行われた『日本レコード大賞』(TBS系)出場時には、『Butterfly』の熱唱中に男性の霊が映り、07年の紅白歌合戦では謎の白い発光体が倖田の背後を通り抜けた。このような不思議な現象が多いことから、倖田に霊能力があるのでは? という説も浮上している。 ■オフコース『言葉にできない』  オフコースが82年に発売した『言葉にできない』では、謎の声が収録されている。曲の最後のイントロが終わる寸前に「なんみょうほうれんげいきょう」という声が聴こえてくるのだ。また、同年リリースのシングル『YES YES YES』の間奏部分では「ねえ、私にも聴かせて」という女性の声が入っている。 ■岩崎宏美『万華鏡』  79年に発売した岩崎宏美のシングル「万華鏡」には、曲の終盤に男性の低い声が収録されている。まるで苦しんでいるかのような声だったこともあり、たちまち心霊音源として噂は広まった。その後、レコーディングの際のミスが原因だと明かされたが果たして真相は? ――ほかにも、オカルトソングと言われているものとして、レベッカ『Moon』、工藤静香『嵐の素顔』、SMAP『青いイナズマ』、DREAMS COME TRUE『SWEAT AWEAT SWEAT』、岡本真夜『かけがえのない人よ』、倉木麻衣『Secret of my heart』……などがある。本当に心霊音源なのかどうか。実際に聴いて確かめてみてはいかがだろう。 (石橋六弦)

ジャニーズWEST・小瀧望、LINE流出&「産婦人科に来院」告発で広がる物騒なウワサ

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妹が生まれたとかだよね!?

 グループ最年少ながら、堂々とした立ち居振る舞いが人気のジャニーズWEST・小瀧望。単独初主演を務める舞台『MORSE‐モールス‐』の上演も発表されたばかりだが、現在ネット上ではプライベートに関する怪しい疑惑が浮上している。

 今春に大阪の高校を卒業し、7月30日に19歳の誕生日を迎えた小瀧。8月9日頃には、あるTwitterユーザーが「小瀧のLINEです」として、LINEのQRコードの画像をアップ。「Nozomu(サブ)」というアカウントが表示された画面画像も出回るなど、ファンが騒然となった。

「もともと保守派だったのに?」Zeebra、Kダブシャイン…“左傾化”するラッパーたち

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Zeebra公式サイトより
 安保法案に反対し、国会前でデモを行うなど話題を集める学生団体「SEALDs」。若者が政治に関心を持つことが称賛される一方で、「考えが足りない」など批判も多い同団体の活動に対し、ラッパー・Zeebraが自身のTwitterにて応援する考えを示した。  Zeebraは11日、Twitterにてネットユーザーから「若者がデモに参加してる様子がメディアを通じて流れてきます。投票率は上がると思いますか?」と質問され、「若者の政治関心を高める事になるのではと期待してます」と回答。さらに、この流れで、彼が2012年12月に投稿した「ヒトラーですら国民投票で選ばれてます。(中略)昔とは違い今の日本は崖っぷちです」というツイートが再び拡散されている。このツイートが、ネット上では“SEALDsを応援している発言”と誤って受け止められ、一部のネトウヨ界隈では中傷に近い批判が多く見られる。  また、同じくキングギドラのKダブシャインも、14年にRHYMESTER・宇多丸とコラボした楽曲「物騒な発想(まだ斬る!!)feat. DELI」にて、「ネトネト粘着 ウヨウヨ湧く」「偉そうに言うほど強くもなく(中略)また後で隠れくよくよ泣く」とネトウヨ批判を繰り広げている。  しかし両者とも、もともとは保守的とされているラッパーだった。音楽雑誌の記者は、こう話す。 「Zeebraは01年には『確かに負けたぜ 戦争じゃ だけどDISらせねえ 今の現状は』というリリックを含む、愛国思想を感じさせる楽曲を作っていますし、Kダブシャインは右翼団体・一水会に深く関わるなどの活動をしていた。ミュージシャンが政治的な発言をすることは珍しくなく、政治状況で思想が変化することも批判されるべきではない。しかし、両者については、そもそもの言動が過激だった分、『どっちだよ』感が否めないというか、“時流に乗って左傾化した”印象を受ける。業界でも『もともと保守派だったのに?』と疑問視する声が出ています」  本人のTwitterによると、Zeebraは17歳のころにニューヨークにてラッパーがデモに参加する姿を見て、「本気でラッパーになろうと思った。発言力のあるアーティストになりたいと思った」のだという。本人が描いた未来像通り、Zeebraはいま日本のヒップホップ界において、影響力があるかどうかはともかく、注目を集めやすい地位を築き上げている。それゆえに今回、本人の望みとは違った形で“発言力”を発揮する結果になってしまったようだ。今後も思想的・政治的な活動や発言が見られるかもしれないが、ファンが幻滅しないよう祈りたい。 (文=喜里川ミサ)