Juice=Juiceの過去・現在・未来が凝縮! 初アルバム『First Squeeze!』をピロスエが徹底レビュー

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2015年7月15日発売のJuice=Juiceの1stアルバム『First Squeeze!』(hachama)※ジャケットはミュージックビデオBlu-ray Disc付属の初回生産限定盤A

【リアルサウンドより】  2013年2月のグループ結成から2年5ヵ月、ついにJuice=Juice待望の1stアルバム『First Squeeze!』がリリースされた。「一番搾り」というタイトルが冠せられたこの傑出した作品について、本稿では徹底的にレビューしていく。  まずはアルバムの仕様を確認。基本的にはCD2枚組であり、これまでの全シングルをリリース順に収録した「The Best Juice」と、アルバム用新曲を多数収録した「The Brand-New Juice」で構成されている。  この2枚組をベースとして、初回生産限定盤A・同B・通常盤の3種類それぞれで付属特典内容が異なる。初回Aには全シングルのミュージックビデオを収録したBlu-ray Disc、初回Bには「Juice=Juice ファーストライブツアー2014〜2015 News=News 〜各地よりお届けします!〜」最終日、2015年4月25日の札幌ペニーレーン公演を全編収録したライブDVDが付属されている。  そして通常盤には、他グループのハロプロ楽曲をJ=JがカバーしたCD「The Cover Juice」が付属。つまり通常盤では実質CD3枚組となる。以下、その3つのディスクについてそれぞれ見ていこう。

<Disc 1:The Best Juice>

01. 天まで登れ! 02. ロマンスの途中 03. 私が言う前に抱きしめなきゃね (MEMORIAL EDIT) 04. 五月雨美女がさ乱れる (MEMORIAL EDIT) 05. イジワルしないで 抱きしめてよ 06. 初めてを経験中 07. 裸の裸の裸のKISS 08. アレコレしたい! 09. ブラックバタフライ 10. 風に吹かれて 11. 背伸び 12. 伊達じゃないよ うちの人生は  基本的には全シングルの収録だが、厳密には少々異なる。まず、インディーズ時代に1st・2ndシングルとしてリリースされた「私が言う前に抱きしめなきゃね」「五月雨美女がさ乱れる」は、メジャーデビュー直前に脱退した大塚愛菜も参加の6人時代の音源ということもあり、本アルバムには未収録。5人で再録音しアレンジも手直ししての、当時「ロマンスの途中」とのトリプルA面としてリリースされた「MEMORIAL EDIT」バージョンでの収録となっている。  「天まで登れ!」はインディーズ3rdシングルとしてリリースされた曲で、ハロプロ研修生 feat. Juice=Juiceとして歌ったものと、当時のメンバー6人のみで歌ったものと2種類のバージョンがあり、本アルバムに収録されたのは後者。  また、本ディスクにはメジャー5thシングル「背伸び / 伊達じゃないよ うちの人生は」までの収録で、最新6thシングル「Wonderful World / Ça va ? Ça va ? (サヴァサヴァ)」は次の「The Brand-New Juice」への収録となっている。6thシングルからが今年2015年作なので、その前までの2013〜2014年作と分けたという見方もできるが、もうひとつの見方もあるのがポイントである。  J=Jの楽曲は他のハロプログループ同様、つんく♂が全曲の作詞作曲を手がけてきた。しかし近年は本人の病状のこともあり、他の作家による楽曲が増えてきていて、ハロプロ自体が変質の季節を迎えている。このディスクでいえば収録12曲は全曲つんく♂作だが、その次のシングルからは別作家の作品となっている。つまり、本ディスクはJ=Jのシングルヒストリーであると同時に、つんく♂制作曲時代の記録集という性質も帯びている。  「ロマンスの途中」「イジワルしないで 抱きしめてよ」に代表されるディスコ/ファンク路線の輝きはもちろん、それに加え「裸の裸の裸のKISS」のラテン、「ブラックバタフライ」のタンゴ、「風に吹かれて」のケルト、「背伸び」のムード歌謡といった音楽性の彩りは、こうして1枚のディスクとして連続で聴くことでその面白さを再確認できる。

<Disc 2:The Brand-New Juice>

01. Wonderful World 02. CHOICE & CHANCE 03. 愛・愛・傘 04. 生まれたてのBaby Love 05. 選ばれし私達 06. Ça va ? Ça va ? (サヴァサヴァ) 07. GIRLS BE AMBITIOUS 08. 愛のダイビング 09. チクタク 私の旬 10. 未来へ、さあ走り出せ! 11. 続いていくSTORY  いわゆるオリジナルアルバム部分に相当するのがこのディスク。オリコン週間チャート1位を獲得したことでもおなじみのシングル「Wonderful World」「Ça va ? Ça va ? (サヴァサヴァ)」の2曲をのぞいた9曲がアルバム用新曲。それらは主要作家によって大まかに5つのタイプに分類することができる。

タイプ1:つんく♂

05. 選ばれし私達[作詞・作曲:つんく 編曲:山崎淳]  この「選ばれし私達」は、ファンに披露された順番としては9曲のなかで一番古い。ツアー「News=News」21公演目、2014年9月21日の静岡・Live House浜松窓枠にて、ライブ用の新曲として初披露された。「伊達じゃないよ うちの人生は」も、元々はライブ用新曲としてツアー初日から披露されていたものが後日CD化したという経緯があり、本曲も今回のアルバムでようやく音源化された。  この頃はまだつんく♂の作詞作曲が当たり前の状況だったが、結果的にこの曲がJ=Jにとって現時点で最後のつんく♂提供曲となっている。  アレンジ担当の山崎淳はハロプロ楽曲のレギュラー編曲家のひとり。ロック調の楽曲アレンジを手がけることが多く、モーニング娘。「悲しみトワイライト」、美勇伝「恋する♡エンジェル♡ハート」、Berryz工房「サヨナラ 激しき恋」、℃-ute「JUMP」、スマイレージ「同じ時給で働く友達の美人ママ」など多数。  そしてこの曲もヘヴィなギターが鳴り響く歌謡ロック。ワイルドさという点からいえば、後述の「CHOICE & CHANCE」と一二を争う一曲だ。J=Jの置かれた状況を暗喩しているかのような歌詞も面白い。

Juice=Juice「選ばれし私達」(40:20〜)

タイプ2:近藤薫

11. 続いていくSTORY[作詞・作曲:近藤薫 編曲:近藤薫、HASSE]  この曲は、ツアー「News=News」の後に行われた東阪ホールライブ「Juice=Juice ファーストライブツアー2015 特別編!! 〜Special Juice〜」の初日、5月2日の中野サンプラザにて後述の「チクタク 私の旬」と共に初披露された一曲。J=Jにとって初のスローバラード曲で、彼女たちのこれまでの活動とこれからの決意が投影された歌詞も相まって、ファンの心に深く響いた。今後も大切な一曲となっていくだろう。  作詞・作曲を担当した近藤薫は、愛知県出身の男性シンガーソングライター。シングル「ハロー&グッバイ」が『テニスの王子様』OVA版の主題歌としてヒット。楽曲提供もV6「HONEY BEAT」「ジャスミン」(共に作詞・作曲)、東方神起「Hide & Seek」(作曲)、柏木由紀「Birthday wedding」(作曲)など多数あり。また、名古屋のグループアイドル・deraについてはシングル4枚を始めとしたほぼ全曲の作詞作曲を手がけている。  編曲に連名でクレジットされているHASSEは、近藤とのタッグも数多いコンポーザー。主な担当楽器はキーボードやピアノで、本曲ではプログラミングを担当している。  なお、この曲と後述の「CHOICE & CHANCE」の2曲にはMVが制作されている。アルバムの特典Blu-ray Discには未収録だが、テレビやウェブ上などでプロモーションの一環として現在オンエア中。

Juice=Juice「続いていくSTORY」

タイプ3:星部ショウ

09. チクタク 私の旬[作詞:児玉雨子 作曲:星部ショウ 編曲:CMJK]  中野でこの曲が初披露されたとき、快哉を叫んだファンも多かったのではないだろうか。J=Jのレパートリー内にはそれまであまりなかった可愛くポップでキュートな曲調。軽快なビートや目覚まし時計のSEなどは、ピチカート・ファイヴに代表される渋谷系サウンドを連想してしまう。それでいて、歌詞をよくチェックしてみると女の子の旬について言及されたシビアな内容でもあり、そのギャップも魅力の一端である。  ライブ披露時には作家クレジットが不明だったが、のちに判明する。作詞の児玉雨子と編曲のCMJKはすでに他のハロプロ楽曲に参加しておりプロフィールもよく知られているが、いまハロプロファンの間でもっとも注目されているコンポーザーが、作曲の星部ショウである。  星部氏の名前が最初に出てきたのは、アンジュルムの7月22日発売予定の新曲「七転び八起き」「臥薪嘗胆」それぞれの作曲者として。ライブ初披露は5月26日の武道館だったのだが、その良曲を作曲した氏のキャリアが、調べてもまったく出てこないのだ。そしてJ=Jの本アルバムでも4曲に参加しており、いずれもかなりの良曲率となっている。さらにまだ曲自体は公開されていないが、9月2日発売予定のこぶしファクトリー「ドスコイ! ケンキョにダイタン」の作詞作曲まで担当していることから、氏の正体について「誰かの変名では?」「(アップフロントレーベルマネージャー)橋本慎の変名では?」「複数人の共同ペンネームでは?」など様々な憶測が飛んでいる。  7月7日にハロー!プロジェクトオフィシャルショップ東京秋葉原店で行われた宮本佳林トークイベントにて、「スタッフさんに「星部ショウさんって誰ですか?」と訊いたら「会ったことあるよ」と言われた」という逸話が飛び出したり、7月9日の同所でのアンジュルム福田花音のトークイベントでは、司会のアップフロント西口氏から「橋本さんではない」という発言が出たりしている。 02. CHOICE & CHANCE[作詞・作曲:星部ショウ 編曲:平田祥一郎]  これ以降の6曲は、現在展開中のツアー「Juice=Juice LIVE MISSION 220 〜Code1→Begin to Run〜」の初日、6月21日の横浜Bay Hallにて初披露されたもの。  「CHOICE & CHANCE」はマイナーコードのアッパー曲。デジタルロック的な曲調で、ケミカル・ブラザーズなどを彷彿させるサウンド。過去のハロプロ楽曲だと℃-ute「ひとり占めしたかっただけなのに」などを連想した。こういった曲調もこれまでのJ=Jにはあまりなかったもので、曲の激しさと共にダンスの激しさも特徴だ。次々と入れ替わる歌パートも性急さを演出している。  編曲の平田祥一郎は、ハロプロ楽曲ではおなじみのメインアレンジャー。J=J曲を手がけることが多く、ディスク1収録のシングル12曲のうち7曲が氏の担当。

Juice=Juice「CHOICE & CHANCE」(40:55〜)

08. 愛のダイビング[作詞・作曲:星部ショウ 編曲:土肥真生]  ファンキーなサウンドは従来のJ=Jの路線からの連続性も感じさせつつ、さらにフュージョン・タッチのビートが新鮮さをもたらしている。フュージョン的なビートの導入という点では℃-ute「愛ってもっと斬新」を連想したりもするが、こちらはより爽やかな印象。流れるようなビートと歌ラインのシンクロが聴いていて胸躍る。曲終盤にはドラムやベースのソロフレーズまである。  編曲の土肥真生は過去のハロプロ楽曲のいくつかに参加しているが、モーニング娘。「林檎殺人事件」などのカバー曲を担当することが多い。他にはBuono!「JUICY HE@RT」など。 04. 生まれたてのBaby Love[作詞:星部ショウ 作曲:masaaki asada 編曲:松井寛]  こちらもファンキーながら、よりソウル・ミュージック寄りのサウンドに仕上がっている。それもそのはず、編曲は東京女子流などでおなじみの松井寛が担当。是永巧一のギター・プレイも効いている。作曲のmasaaki asadaこと浅田将明は株式会社ファイブエイス所属の音楽プロデューサー(同社には前山田健一や板垣祐介、藤澤慶昌らも名を連ねている)。EXILE、HOME MADE 家族、AZUなどへの提供楽曲多数で、女性アイドルではアイドリング!!!「オレオレGO!!」、S★スパイシー「SGC★スパイシー」(どちらも作曲・編曲)など。  本曲は高木紗友希のソウルフルな歌唱がより活かされた、陽光を感じさせるライト・タッチな一曲だ。曲終盤のメンバー一人一人によるフェイク回しは、なんと高木の考案したフレーズによるものだという。また、間奏ではメンバーのアドリブによる振り付け誘導が行われるのが定番となっており、参加した観客をより楽しい雰囲気へ誘うこと間違いなし。この曲の振り付け練習の様子は、ウェブ番組「GREEN ROOM」にてオンエアされている。

Juice=Juice LIVE MISSION 220 〜Code1→Begin to Run〜リハーサル編(18:20〜)

タイプ4:中島卓偉

03. 愛・愛・傘[作詞・作曲:中島卓偉 編曲:大久保薫]  今年に入ってからアンジュルム「大器晩成」、℃-ute「次の角を曲がれ」とハロプログループへの楽曲提供が相次いでいる中島卓偉。LoVendoЯ「いいんじゃない?」に続き、J=Jへも2曲の楽曲を提供している。  こちらの「愛・愛・傘」はスウェディッシュ・ポップ調の、しっとりと落ち着きつつもビート感は保ったナンバー。2番冒頭などではボサノバ風な展開も見られる。ライブではスタンドマイクで歌われ、両手を使った振り付けがチャームポイント。  編曲の大久保薫は、先述の平田祥一郎と同じくハロプロ楽曲のメインアレンジャーのひとり。J=J曲を手がけるのは「イジワルしないで 抱きしめてよ」以来2回目となる。

Juice=Juice「愛・愛・傘」(43:12〜)

07. GIRLS BE AMBITIOUS[作詞・作曲:中島卓偉 編曲:中島卓偉、宮永治郎]  もう一方の「GIRLS BE AMBITIOUS」は、中島の本流ともいえるロックンロール曲。跳ねるビートは否が応でも盛り上がる。歌詞はパッと聴く分には女の子の様々な心情を綴ったあるあるネタだが、実はよく聴くとJ=Jメンバー5人それぞれのパーソナリティを入れ込んだ当て書きにもなっている。「あざかわ(あざとい+可愛い)」「色気」「ショートカット」「天然」「ダイエット」など、ファンが聴けばすぐに合点がゆくはずだ。これはJ=Jスタッフからの情報を元に中島が書き上げたもの、とのこと。  編曲で共同でクレジットされている宮永治郎は、過去のハロプロ楽曲でいうとメロン記念日「お願い魅惑のターゲット」、Buono!「初恋サイダー」どちらも編曲を手がけていたり、最近ではLoVendoЯのほぼ全曲のアレンジに関わっている人物。ロックチューンである本曲にはぴったりの人選だろう。ここではギター、ベース、プログラミングを担当。  コーラスは中島本人が担当しているのだが、そのレコーディングの模様はウェブ番組「MUSIC+」でオンエアされている。同番組では、今年1月からアンジュルム「大器晩成」のレコーディングやトラックダウンなどのメイキング映像を放送し始めて、好評を得て現在までコーナーが続いている。「GREEN ROOM」も同様だが、楽曲制作やライブ制作の裏側を積極的に見せていく手法は現在のハロプロの特徴のひとつ。

Juice=Juice「GIRLS BE AMBITIOUS」レコーディング映像#01(中島卓偉コーラス編)(34:03〜)

タイプ5:角田崇徳/KOJI oba

10. 未来へ、さあ走り出せ![作詞:角田崇徳 作曲・編曲:KOJI oba]  「続いていくSTORY」と共にアルバム終盤を飾るこの曲は、オーガニックな響きとエレクトロなビートが融合したポジティブなサウンド。そして現在展開中のツアーのタイトル「Begin to Run」ともリンクした曲名通りの、グループの未来を指し示した希望あふれるリリックが耳に心に眩しい。サビのフレーズには「次の時代が始まる 行くぜ!私たちの未来! Juice=Juice!!!」とグループ名が入れ込まれていることもあり、これも今後の代表曲になっていくのではないだろうか。  (グループ名が歌詞に入っているハロプロ楽曲といえば、モーニング娘。「本気で熱いテーマソング」、Berryz工房「Berryz工房行進曲」、℃-ute「JUMP」などが思い出されるが、それらの系譜に連なる一曲ともいえる)  作詞の角田崇徳は、ピーベリー「キャベツ白書」、ジュリン「ほたる祭りの日」、チャオ ベッラ チンクエッティ「二子玉川」(いずれも作詞・作曲)などを過去に担当。いずれも情緒ある曲ばかりだ。作曲・編曲のKOJI oba(大場康司)は、HANGRY & ANGRY-f「レコンキスタ」(作曲)でアップフロントとの関わりは以前からあるが、ももいろクローバー「走れ!」(michitomoと共同作曲)、RYUTist「ラリリレル」(作曲・編曲)といった楽曲が有名だろう。  以上9曲に既発表シングル2曲を加えた全11曲。楽曲そのものの良さもさることながら、その良さを実現させているのはもちろんJuice=Juiceのメンバー5人の力である。歌唱力という面から見れば高木紗友希が突出しているが、J=Jが恐ろしいのは、他のメンバーも成長著しいところにある。  デビュー当初は宮本佳林と高木の2トップ、金澤朋子の艶っぽく魅力ある歌声、そして宮崎由加と植村あかりがそれに続くという体制だったが、ライブハウスツアーをやり通しての研鑽、ミュージカル『恋するハローキティ』での経験、ボイストレーナー菅井英斗先生によるボイトレなどを経て、5人全員が歌えるボーカルグループになりつつあるのが現在のJuice=Juiceである。アルバム新曲はその証左にもなっている。  個人的にお勧め曲を挙げると、全部粒ぞろいなのだが、強いていえば「チクタク 私の旬」「愛のダイビング」「生まれたてのBaby Love」「愛・愛・傘」で、さらに一曲に絞ると「生まれたてのBaby Love」だろうか。

<Disc 3:The Cover Juice>

01. Magic of Love (J=J 2015 Ver.)[作詞・作曲:つんく 編曲:村山晋一郎] 02. 香水 (J=J 2015 Ver.)[作詞・作曲:つんく 編曲:平田祥一郎] 03. 鳴り始めた恋のBELL[作詞・作曲:つんく 編曲:松井寛] 04. スクランブル[作詞・作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行] 05. BABY! 恋にKNOCK OUT!/宮崎由加&金澤朋子&植村あかり[作詞・作曲:つんく 編曲:小西貴雄] 06. ラストキッス/高木紗友希&宮本佳林[作詞・作曲:つんく 編曲:小西貴雄]  ハロプロの先輩グループの楽曲をカバーした6曲が収録されているのがこのディスクで、ボーナストラック的なものに見えるかもしれないが、これがなかなかあなどれない。以下は元曲の歌手情報を加えてオリジナルリリース順に並べ替えたもの。 ・1998.11.18「ラストキッス」タンポポ(1stシングル) ・1999.09.29「Magic of Love」太陽とシスコムーン(5thシングル) ・2001.02.28「BABY! 恋にKNOCK OUT!」プッチモニ(3rdシングル) ・2002.10.23「香水」メロン記念日(7thシングル) ・2003.06.18「スクランブル」後藤真希(7thシングル) ・2007.09.12「鳴り始めた恋のBELL」音楽ガッタス(1stシングル)  「スクランブル」以外の5曲は、ツアー「News=News」でも歌われてきた。ただし「Magic of Love」「香水」の2曲はJ=J 2015 Ver.として元曲の方向性は保ちつつリアレンジされて、そのバージョンでの初披露は「Special Juice」5月2日の中野サンプラザだった。  特筆したいのは「Magic of Love」。やはり楽曲とグループの相性というのはあるもので、この曲が持つファンキー・ソウルな面とJ=Jの個性が上手く合致し、名カバーが誕生した。特に間奏での高木のフェイクで盛り上げながら落ちサビへ突入していく高揚感は、凄まじい魅力にあふれている。ツアーでの評判はもちろん、他アイドルグループとの競演ライブイベントでもこの曲が歌われることが多く、J=J随一のキラーチューンとして知られている。  「スクランブル」は現在のツアー「LIVE MISSION 220 〜Code1→Begin to Run〜」で初セットリスト入りしたもので、間奏やアウトロでの植村あかりのフェイクの輝きが早くも評判を呼んでいる。  過去の楽曲をライブなどで歌い継いでいくのはハロプロの特徴のひとつだが、こうしてレコーディングされて音源リリースされるのはなかなか珍しい。モーニング娘。『The Best! 〜Updated モーニング娘。〜』や℃-ute『②℃-ute神聖なるベストアルバム』もあったが、それらは自グループ楽曲のみ対象のリアレンジベストだし、「ハロカバ」シリーズは配信限定で選抜メンバーが同一曲を歌い比べるという企画色の強いものだった。そういう意味ではBerryz工房『③夏夏ミニベリーズ』のケースが近い。  また、「BABY! 恋にKNOCK OUT!」「ラストキッス」で3人・2人に別れてユニット歌唱しているのも見逃せない。こうした少人数のユニット曲やソロ曲をオリジナルでも聴きたいところだが、それは次作以降のお楽しみだろう。

<本盤に濃縮された過去・現在・未来>

 ディスク1「The Best Juice」とディスク2「The Brand-New Juice」は、「2012〜2014年までのつんく♂曲」と「2015年以降の複数作家混成」という対比の図式になっており、それはJuice=Juiceの現状であると同時にハロプロの現在を象徴したものにもなっている。つんく♂の作家性が色濃くそれゆえに一本筋が通っていたこれまでと、複数の制作陣による多様性の開花、どちらが上下という話ではないが、現在そして未来のハロプロを検討する上でのマテリアルとして本アルバムを位置付けることも可能だろう。  ディスク3「The Cover Juice」では、単に過去のハロプロ楽曲回顧にとどまらず、昇華されて現在および未来へと繋がっている。特に「Magic of Love」に顕著であり、極論すればこれもJ=Jのオリジナル曲といっていい。ハロプロ外へ目を向ければ、アイドルネッサンスやハコイリ♡ムスメといったカバー主体でオリジナル偏重から自由なグループが近年の一潮流であり、それらとの同時代性も認められるのではないだろうか。  こうした解釈が可能なのも、作品の強度があってこそのもの。端的にいって、アルバム『First Squeeze!』は良曲の集合体である。ここにはJuice=Juiceの過去・現在・未来すべてがある。 ■ピロスエ 編集およびライター業。企画・編集・選盤した書籍「アイドル楽曲ディスクガイド」(アスペクト)発売中。ファンイベント「ハロプロ楽曲大賞」「アイドル楽曲大賞」も主催。Twitter

元アイドルの“裏事情”の暴露が相次ぐ 業界関係者からは「今後もっと増える」との指摘も

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『インディーズ・アイドル名鑑』(河出書房新社)
 もはや日常茶飯事となった、アイドル業界のスキャンダル。この5月には、六本木発のアイドルグループ「Ange(アンジュ)」を手がけている芸能プロ幹部・田代仁が、芸能界デビューを餌に未成年にわいせつな行為をしたとして逮捕されるという犯罪行為まで露呈した。  そんな中、元アイドルを自称する「大原聖南」というHNの人物が、かつて所属していた事務所の裏話をTwitterに投稿し、騒ぎになっている。イベント「アイドル横丁」への出演経験もあるグループのメンバーだったという大原は、オーディションで“バストサイズを知りたい”という名目で胸を触られたり、私用の携帯電話を執拗にチェックされたりといった被害を受けていたそうだ。未成年メンバーの飲酒が咎められなかったことや、不登校で劇場に住み着いている者がいたことなど、劣悪な環境だったことも告発。運営は古参ファンにメンバーの通う学校をはじめとした個人情報を漏らすなど不適切な行為も働いていたといい、もし事実であれば大問題だ。  大原の告発に便乗し、元アイドルが業界の裏事情を暴露するアカウントが相次いで登場。3年間の活動歴を持つという「ひまちゃん」は、メジャーアイドルだったにもかかわらず月給が9,000円だったことなど自身の待遇の悪さを明かしつつ、「夜の六本木で遊びまくってるアイドルグループ」「バンドマンとチョメチョメしまくってるアイドル」などを名指しで書き込み。「地下ドル暴露」というアカウントも、子持ちのアイドル、キャバクラで働くアイドルを、ファンなら簡単に特定できるような書き方で投稿している。大原の告発は「被害に遭う女の子を増やさない」ことを目的としたシリアスなものだが、これらは“捨て身の愉快犯”といった様子だ。  いずれも匿名アカウントであり、真偽のほどは定かではない。しかし大原は「一部の業界人には所属していたグループを明かす」とも述べており、暴露内容は法に違反する行為も含まれていることから、本人の出方次第ではさらなる騒動に発展する可能性もある。 「アイドルブーム以降、地下もメジャーもグループが急増し、身元が怪しい運営も多い。そうしたグループで活動した子が精神的に追い詰められ、辞めてから告発に至るケースが今後増えていくのでは。また、部活感覚でアイドル活動をする子が増えたため、グループを脱退して一般人になったあと、面白半分で内情を暴露する……なども起こり得る。運営は“きちんと契約書を交わす”などの体制を整え、自衛したほうがいいでしょう」(芸能記者)  体制整備は、運営とアイドル双方のためになる。しかし、書面上のやりとりだけでなく、不快な思いをして辞めていくアイドルを減らす“環境づくり”も重要だろう。 (文=常磐翔)
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「ジャニーズなのに……」A.B.C-Z・河合&五関舞台の公開ゲネプロに閑古鳥が鳴いたワケ

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ミュージカル『ファウスト 最後の聖戦』公式サイトより

 10日、A.B.C‐Z・河合郁人と五関晃一が主演するミュージカル『ファウスト~最後の聖戦~』のゲネプロが、報道陣向けに公開された。しかし、訪れたマスコミの数はいつものジャニーズ会見とは格段に少なく、盛り上がりに欠ける地味なものだったという。

 本作は手塚治虫氏の同名マンガ3部作を舞台化したもので、2014年に河合主演で上演された作品の再演となる。

タブーな本150冊

【第1特集】

タブーな本150冊

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  • 『殉愛』のその後…【出版界】お騒がせニュース
  • 【絶歌】だけがなぜ責められるのか?
  • 【東京五輪】のタブーに迫る建築本
  • 【棚橋弘至】ファンのニーズに接近中
  • タブーなき【戦争学入門書】
  • 韓国【反日】本のキケンな世界
  • 【中国経済】の裏が読める本
  • 【地方出版社】が暴いたタブー
  • 【学生運動家機関紙】の高額お値段
  • トンデモ【女性向け】エセ科学健康本
  • どっこい生きてるヤバい【エロ本】
ほか


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【第2特集】

話題の男子アイドルEBiDANの正体

長らくジャニーズ帝国の寡占状態が続いてきた男子アイドルグループ界が、いま動こうとしている。LDHの台頭に続いて、この市場に殴り込みをかけんとしているのが、スターダストプロモーションが放つEBiDANだ。ももいろクローバーZで培った"接触"とドサ回りというメソッドを注ぎ込み、女子を熱狂させる新勢力に迫る!


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【P様の匣】

【久保田紗友】

15歳の黒髪美少女が語った"強い決意"の正体


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〈News Source〉
  • 【ジャニーズ、AKB、EXILE】世代交代裏事情
  • 【自民党】メディア圧力問題の本質とは?
  • 【海外辺境に済む日本人番組】の裏に新興宗教の影
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台湾の日本料理店「中国人出禁」措置! 中国人ネットユーザーからは意外な反応が……

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お店に掲示された「中国人客お断り」の貼り紙
 中国人観光客のマナー違反については今さら述べるまでもないが、台湾にある日本食レストランでは、ついに“中国人出入り禁止”を堂々と掲げる店が出現した。  「中国参考消息網」(7月13日付)によると、高雄市内にある日本食レストランの軒先に、以下のような張り紙が掲示されたという。 <当店の店長は日本人のため、礼儀を大切にしています。以下にお気を付けください> (1)当店以外の食べ物の持ち込みを禁止します。当店のもの以外のごみはお持ち帰りください。 (2)当店はオーダーをいただいてから料理を作るので、15~20分お待ちいただくこともございます。 (3)座席が少ないため、一人60台湾ドル(約230円)以上の注文をお願いいたします。 (4)大陸(中国)からいらっしゃった方とトラブルがあったので、当店は大陸のお客様はお断りいたします。  地元紙の取材に応じたこの日本食レストランの店員は、今回の中国人の出入り禁止についてあっさり認め、取材に対してこう答えた。 「以前、大陸から来た客が店内で大騒ぎし、別の客に迷惑を掛けたことがあった。そこで、日本人店長が出禁措置を決定したんです」  今回のこの報道に対して、中国人ネットユーザーからは怒りのコメントが寄せられるかと思いきや、意外な反応が多かった。微博(中国版Twitter)には、以下のようなコメントが見られた。 「台湾に行く中国人旅行者は中年が多い。この年代の中国人は列に並ばなかったりする人が多いし、きっと旅行先でも同じことやっているんだよ。そりゃ、嫌われても仕方ない」 「確かに一部の中国人は教養がないかもしれないが、俺は違うぞ」 「これは差別のように感じる。でもこうなった経緯は、考えなくてはいけない」
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こちらは、以前話題になった、高雄市内にある「中国人客お断り」を掲げた別のレストラン
 ここ数年、大量の中国人が台湾や香港へ観光に行くようになった。しかし日本と同じようにマナー違反が目につくようになり、昨年も台湾では、「中国人お断り」の別のレストランが話題となっていた。  一方で、中国の南京市では歴史問題の影響からか、「日本人お断り」の店が複数あるようだが、最近ではなんと「日本車給油お断り」のガソリンスタンドまで存在していた。さすがにこれには「やりすぎだ」というコメントが多く寄せられている。  特定の人種を出入り禁止にするのは、人権の観点からあってはならないことなのは確かだ。だが、マナーや文化の違いからくるトラブルで、そうせざるを得ない事情もある。今後も中国人観光客による爆買いブームが続くことが予想される日本だが、やむなく中国人お断りの措置を取ったホテルや旅館も存在する。中国人との“上手な付き合い方”をめぐっては、政治も民間もまだまだこの先、苦労の連続になりそうだ。 (文=青山大樹)

“所得隠し”板東英二が「とにかくテレビに出たい!」と“生活保護問題”次長課長・河本に相談中

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『板東英二 最後のブレイク』より
 11日に放送された『土曜プレミアム・人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に出演した板東英二。2012年に自身の個人事務所で約5,000万円の所得隠しが発覚。翌年は休業状態に追い込まれていた。 「実際、今でこそ関西の方で少しずつ番組に出る機会が増えてきていますが、東京だとなかなか厳しい様子です。東京で出るときは、今回のように吉本絡みじゃないと難しいと思いますよ」(番組制作スタッフ)  実際、同じ事務所である千原ジュニアや、12年に親族の生活保護受給が問題視された次長課長の河本準一などに、常日頃からいろいろな相談をしているという。 「ジュニアさんの名前はよくブログにも出ていますね。板東さんも行く先々で『とにかくテレビに出たいんです!』と誰彼かまわずお願いしてる姿を目にしますね。最近、蛭子能収さんが“再ブレイク”してメディアにかなり出てますが、それに対抗意識を燃やしているそうで、自分ももう一度日の目をみたいと漏らしてるそうです」(お笑い関係者)  板東といえばマメなブログ更新も話題だが、そのタイトルも以前の『ブレイクしたいねんっ!!』から『最後のブレイク!』と変わっている。 「例の事件以降、タイトルを変更したようです。最後にブレイクできるかどうかは、まだ時間がかかりそうですよ。やはり、吉本絡みじゃない制作に関しては局の意向が強いですからね。どうしてもスポンサーのことを考えるとキャスティングは難しい。在京局はどこも冷ややかな対応ですよ」(芸能事務所関係者)  御年75歳になる板東の最後のブレイクはいつになるのだろうか──。

異性に思わせぶりな態度を取ってるつもりはないのですが、女友達に嫌われてしまいます。

●迷走ふらふら子(18)

KENJIさんこんにちは、初めまして。私は大学生になったばかりで、地元を離れ知らない人だらけの学校に通っています。大学には女友達ももちろんいるのですが、最近は男の先輩や同級生と絡むことが増え「恋に発展するかも?」と思える人も出てきました。

ただ、ひとりの人に絞ることができず「これは恋じゃなくて理想を追いかけてるだけ。恋に恋してるのかもな」と思うことがあります。多くの人にベラベラ恋バナをするのは苦手なので1人の子に話していたのですが、その子から「◯◯の行動や言動は男子に勘違いさせそうで心配。あの人もこの人もって、いざ好きな人ができた時にそれが原因でダメになっちゃったり、勘違いさせた男子との関係でクラッシュしそう」と痛い指摘をされました。

入学したばかりの“フワフワした気持ち”と“恋したいという焦り”があったかもしれません。私としては友達として仲良くなった男子や、自分がちょっとでもいいなと思った男子には親しく接します。それに好意を持ってもらえるのなら、やっぱり嬉しいです。だからと言って思わせぶりな態度を取っているつもりはありません。女子から嫌がられるし治したいとは思うのですが、どう変えたらいいのでしょうか。私は気が多い女なのでしょうか。今は頭の中がごちゃごちゃになってしまい迷走しています。仲良くしていた男子からも「俺なんかした? 距離がある」と言われてしまいました。何が普通の状態で、私はどうなりたいのか、どうしなきゃいけないのか教えてください。お忙しいかとは思いますが相談に乗って欲しいです。

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迷走ふらふら子さん
むふっ☆ 大学生活は、慣れたかしら?
ごきげんよう。汚(お)ブス研究家のKENJIよ。

ズバリ、アナタは……
チアガールならぬ、チヤガールねっ!!!!
アナタ、異性からも同性からもチヤホヤされたいんでしょうね。
「恋に恋をしているのかも」なんて言ってるけど、そんな「モテる自分」に酔いたいだけなのよ!

アナタの問題は、「気のない殿方たちにも思わせぶりな態度を取ってしまうところ」!!
そんなことで殿方たちからチヤホヤされたって、ろくなことないわよ!!

KENJI美ンタ!! ビターーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!
「アナタは、バレーボールのボールよ!! ボールっ!!!!」

トスを上げてもらっている時は、気持ちが良いと思うの。
でもね、いつかバシッと痛い思いをすることが必ずあるわ。

思いっきり打ち返されて痛い思いをすればいいわ!!

これだけは、覚えておきなさい。
今のアナタに特定の殿方ができたとしても、新しい“者”を食べ散らかして、必ず修羅場が待っているわ。
つまり、相手の気持ちを弄んではイケません。

KENJI美タミン注入〜!!
「チヤホヤされすぎて自分の理想が高くなる前に……自分のゴールを決めなさい!」

やっぱそうよ。そういうこと。
大学生にもなると、将来を見据えて動いている人は多いわ。
その将来設計のメインコンテンツが、仕事なのか趣味なのか、はたまた結婚なのかはアナタ次第だけど、いつまでもフワフワしてないで、地に足つけなさいよ!

人はチヤホヤされると勘違いしてしまいがち。
そうなると、仕事、生活、恋愛……何に対しても理想が高くなるのよね。
理想の上げ方は知ってても、下げ方を知らないのが人間なのよ。
なぜならば“欲深い生き物”だから。
そして、迷走ふらふら子さんにとって何が普通の状態で、アナタがどうしたいのかは、KENJIがわかることではないわ。
アナタが自分で考えて見つける以外にないの。
「自分は何がしたいのか」を考えてから、行動に移したほうがいいんじゃないかしら?
その筋さえ通っていれば、男女関係なく自然と周りに人は集まるわよ。

中途半端にチヤホヤされて調子に乗る前に、さっさと落ち着いて親孝行しなさい。

KENJI拝

■KENJI(汚ブス研究家)/女子会に年間400回以上呼ばれる社長。その経験から、「思いやりのない人」、「ブスッとした表情の人」、「隙だらけの人」を“汚ブス”と称し、年間2,000人以上の女子たちを切る「汚ブス研究家」としての顔も。2014年には、「女子会のお作法 「汚ブス」にならないための39か条」を出版。ほかにも、そのニューカマーなおネエキャラで、テレビ、ラジオ、雑誌、Webなどで活躍中。現在、FBS福岡放送「クロ女子白書」にレギュラー出演中。

北川景子、『探偵の探偵』初回11.9%で「フジは期待大」も映画『HERO』が握る“明暗”

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2話にして評判ガタ落ちっぽいですな

 北川景子が主演する『探偵の探偵』(フジテレビ系)の初回平均視聴率が11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、ギリギリ2ケタに到達した。第2話で7.5%と大きく数字を落としてしまったが、初回で2ケタ獲得の成果は評価されているようだ。

「正直、このドラマまで1ケタスタートだったらどうしようと頭を抱えていました。とりあえず、全話2ケタをキープしてくれればというのが本心でしたが、第2話で1ケタに転落してしまったので、さらに宣伝に力を入れることになりそうです」(フジテレビ関係者)

北川景子ドラマ『探偵の探偵』1ケタ急落でフジ崖っぷち! 月9『恋仲』も絶望的か?「視聴者層が狭すぎて……」

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フジテレビ公式サイトより
 ワイドショーやバラエティ番組の低迷が話題のフジテレビだが、今期は連続ドラマも崖っぷちだ。  北川景子主演ドラマ『探偵の探偵』(フジテレビ系/木曜22時~)は、初回こそ平均視聴率11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタを記録したものの、16日放送の第2話は7.5%まで急落。初回7.0%と低調スタートの堤真一主演『リスクの神様』(同/水曜22時~)も、15日放送の第2話で6.0%とさらに数字を落とし、EXILE・AKIRA主演『HEAT』(同/火曜22時~)に至っては、第2話で3.9%まで落ち込み、目も当てられない状態だ。 「もはや『フジテレビだから見ない』と、頑なな視聴者が大勢いるとしか思えない惨状。特に今期は潜在視聴率が高いとされる北川や、演技派の堤を主演に据えたほか、『HEAT』も佐藤隆太やSMAP・稲垣吾郎など豪華脇役陣を揃え、大きな期待が懸けられていたのですが……。そんな同局に残された最後の望みは、20日にスタートする福士蒼汰主演の“月9”『恋仲』。これがコケでもしたら、今期のドラマは全滅です」(テレビ誌記者)  しかし、王道ラブストーリーの『恋仲』は、放送前から「数字を取るのは難しいだろう」という声が相次いでいる。 「最近、女子中高生を中心に『別冊マーガレット』(集英社)系少女漫画を原作とした恋愛映画の需要が高まっており、それに当たる福士主演映画『ストロボ・エッジ』(2015年)や、本田主演映画『アオハライド』(14年)はヒットを記録。『恋仲』は、その風潮をそのままテレビに持ち込んだ企画ですが、この手の映画の客層は7割が13~19歳のティーン層。男女比も15対85といわれ、『恋仲』もこれに当てはまりそう。ここまで視聴者の偏りが予想されるドラマを、深夜帯ではなくゴールデン帯にもってくるフジテレビに、疑問が抱かれるのは当然です」(同)  最後の砦である『恋仲』は、もはや後がないフジテレビの救世主となるだろうか?

「1Dもいよいよ終わり」、ルイがセフレを妊娠させたことでファン離れが急加速!

<p> 2011年に、音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが、イギリスの国民的オーディション番組『Xファクター』に出場した、タイプの異なる5人のイケメン男子を集めて結成したワン・ダイレクション(以下、1D)。飾ることなく常に自然体でいる彼らは世界中の女子のハートをつかみ、出演したCMのキャッチフレーズ「たった3年で人生は変わる」を体現する形に。しかし、そんな状況でも、ずっと1人の女性を愛し続けてきたメンバーがいた。大のマザコンだと自負し、女性を大事にするイケメンとして知られるルイ・トムリンソンである。</p>