客を呼ばねば潰れる!? 観光激戦地・京都で見つけた、金福寺の必死すぎる“看板芸”

<p> 相変わらず京都は人気の街である。休日となれば四条辺りは人の頭がもくもくと茂り、京都のお洒落スイーツを腹に詰め込み、脳みそには 歴史を詰め込む若い輩でごった返している。</p>

飲んで踊って繋がった ぼっちシングルマザーがクラブに通ったら!?

「由佳子ちゃんageha行くけど、一緒に行く!?」

東京・沖縄間を往復していた頃、とても魅力的なお誘いがあったものの友人宅でマリオカートするのを選んだ、意外と地味な性格をしている、シングルマザー女子大生の上原由佳子です★

わたくし上原は大のクラブ好きです。娘ちゃんが0歳児のころは、週に1回あるレディースDAYは確実にクラブに行っていました。ただ、娘ちゃんが2歳になり、私が夜間の定時制高校に入学してからは、クラブで遊ぶ楽しさを忘れてしまい、EDM(四つ打ち系)のイベントにしか行かなくなりました。クラブに行く頻度は落ちたものの、未だに「何で沖縄はブラックミュージックばかりなのかな!?(怒)」とか、「沖縄にもサイケデリックやサイバートランス流すクラブできないかな(泣)」とか、ちっぽけな不満を持つ程度にはクラブが好きです。

今回は娘ちゃんが1歳になりたての頃まで遡り、「クラブ遊びと孤立」という、全く関係なさそうな2つの観点から原稿を書いてみたいと思います。

◎「若い」が、シングルマザーを孤立させる!?

連載の中で何度も書いているように、私は産後2カ月でホステスに復帰し、娘ちゃんが2歳になる頃、私が夜間の定時制高校に入学するまでがっつりと働いていました。当時は夜の仕事を終えると、クラブ友達と連絡を取りクラブに繰り出すのが定番コースでした(娘ちゃんは祖母と一緒に寝ていました)。

シングルマザーになったばかりで、「何で私だけが苦労しないといけないんだ!」「何で好きでもない酒を、好きでもない男と飲まないといけないんだ!」と、自暴自棄になっていた時期でもあります。同年代の友人たちは、楽しそうに恋愛しているし、習い事とか始めちゃってるし、シングルマザーの友人をみても独身時代と何ら変わりない生活を送っているように見えていました。

しかもシングルマザーの友人たちは、新しいパートナーを探していたんです。私も新しいパートナーが欲しい! でも同じことを繰り返すだけかもしれない……。それだけは避けたい……。恋愛はしたいけれど、失敗はしたくない。そんな焦りと葛藤を抱えていました。

同じくらいの年齢の子どもを持つシングルマザー友達が極端に少なかった私は、そんな「恋愛の悩み」ではない、「恋愛をするかしないかの悩み」を相談する相手がいませんでした。でも、あるとき「そうだ! 児童館の乳幼児クラブに行ってみよう! (新しい)恋愛してないママがいるはずだ!」とひらめいたんです。さっそく週に1回児童館で行われている乳幼児クラブに参加してみることにしました。

乳幼児クラブには新しい恋をしているママはいないものの、明らかに上原(当時21歳)より歳上のママばかりでした。「あら若い〜。高校生で子ども産んだの?」とか、「若いと体力あるから良いよね〜」とか、何かと“若い”推しでうんざりです。「若い若いうるさい!」という気持ちを抑えて参加していましたが、でもやっぱり馴染めない。年上のママたちに囲まれて浮きまくる中、娘ちゃんと二人で食べるお弁当は、いままさに経験している大学でのボッチ飯より辛かったです♡

既にお気づきの通り、わたくし上原、着実に孤立への道を歩んでいきました★ 周りの友人たちに対する疎外感に加えて、積極的に参加してみた児童館の乳幼児クラブでも孤立しちゃったわけですから、ツラいのなんの! 「どこにも居場所なーんてなーい♪」と、熱唱したくもなります(笑)。

ここでちょっとだけ真面目な話をさせてください。ニュースに取上げられる虐待事件では、母親が社会から孤立しているケースが目立ちます。育児の話をできる友達がほとんどいなかったこと、居場所を探すために足を運んだ児童館でも孤立してしまったことを考えると、私も虐待ハイリスクだったわけです。「若い」という言葉に斥力があるなんて思いもしないかもしれませんが、ちょっとだけ暴力性を孕んでいる言葉だと覚えていてもらえると嬉しいです。まあ、アラサーになってからは「『若い』は褒め言葉だ! もっとくれ!」状態になっていますが(笑)。

◎「若い」から、孤立を回避できた!!

児童館ママたちから孤立し「もう、行かないでいいかなー」とか心が折れ始めた頃、いつも通りクラブに遊びにいきました。すると見覚えのある顔が。

「あっ! 娘ちゃんママ!!!」「わっ! ○○先生!!」

なんと児童館の先生とクラブで遭遇してしまったのです(笑)。ヤバい! 夜遊びしてるのがバレた!! どうしよう(汗)と、内心かなり焦りながら、とりあえず乾杯♡ ダンスホールレゲエを聴きながら、酔った勢いで「実は、児童館ママたちに馴染めてないんですよねー」と相談しました。すると「ああ、児童館に遊びに来るお母さん達って年齢層高めですからね」と先生。調子に乗った私は「何かと若いって言われて疲れちゃいます(笑)。もう、行かない方が良いかな〜」と正直な気持ちを伝えてみました。「私たちも若いから大丈夫ですよ(笑)明日、児童館で会いましょう!」。

そして翌日の朝。クラブで会っているし、酒を飲んで参加できなかったと思われたらヤダ! と折れかけていた心を奮い立たせて乳幼児クラブに参加しました。すると、昨夜クラブで会った先生が声をかけてくれたんです。

「昨夜はどーも!(笑)二日酔いしてませんか?」
「私の友人も上原さんと似たような経験をしていて、もしよければ(若いママたちに)繋ぎましょうか?」

などなど、むちゃくちゃ気を使っていただきました。おかげでハードな孤立を避けられ、娘ちゃんも楽しそうに児童館に通えるようになりました。

その後、認可保育園に当たって児童館には行かなくなりましたが、あの夜、クラブで先生に遭遇していなければ、児童館ママたちからの「若い、若い」攻撃に耐えられず居場所を失っていたかもしれません(笑)。だけど、“若い”からクラブで遊び、孤立を回避することもできました★ ある意味、若いママの特権なのかもしれませんね。

娘ちゃんが20歳になったら一緒にイビザ島のクラブイベントに参戦してみたいものです。

上原由佳子(うえはら・ゆかこ)
1988年生まれ。沖縄県在住。女子力の欠片もなさを小学1年生の娘ちゃんから指摘される、どうしようもない系アラサー女子。twitter@yu756ka

性的被害に遭う女児も急増! 中国農村「留守児童」6,000万人超の闇

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中国でも最も貧しい省のひとつ、貴州省の農村に住む女の子。あかぎれだらけの手が痛々しい
 経済発展が進む中国の大都市では、数多くの出稼ぎ農民(農民工)たちが、地元の人がやりたがらない、つらくて賃金の安い仕事に就いている。そんな彼らのほとんどは、農村に子どもを残して働きに出てきているのだ。そういった子どもたちのことを「留守児童」といい、その多くは貧しい農村で祖父母や親戚に育てられている。  中国の全国夫人連合会が2013年に発表したところによると、中国の農村にいる留守児童の数は約6,100万人にも上り、その数は全国の総児童数の5分の1を超えるという。彼らの両親が田舎に帰ってくるのは、中国の新年である春節(旧正月)くらい。中には、数年に一度しか帰ってこない家庭もあるという。地方都市からの流入人口が多い、中国南方の都市・深セン市に勤務する日本人駐在員は言う。 「留守児童は、何も農村の子どもたちだけとは限りません。大都市の会社で働いている地方都市出身の夫婦が、就学前の子どもを故郷の両親に預けるケースもよくあります。さすがに、子どもに会いに行くのが年に1回だけということはないようですが、“家を離れる際に、子どもに泣かれて困った”と、悲しそうに話す同僚が何人かいました」  両親の庇護下にない子どもたちは外界のあらゆる危険に対して無防備であり、中には世間に対して深い敵意を持つ子どもも出てくる。「新京報」によると、12年には留守児童の犯罪率が未成年犯罪の70%を占め、その数は毎年増加しているという。
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農村の留守児童たち。両親は、何千キロも離れた場所にいる……
 それでも祖父母や親戚など、面倒を見てくれる人がいる子どもたちはまだましだ。今年6月には、貴州省畢節市の田舎で、4人の兄弟姉妹が農薬を飲んで自殺するというショッキングな事件が起こった。一番上の男の子は13歳、一番下の女の子は4歳で、面倒を見てくれる大人がおらず、食べる物にも事欠いた生活だったようだ。  さらに「新京報」が伝えるところによると、この3年間で広東省だけでも2,500人以上の女児が性的犯罪の被害に遭っており、その半分近くが14歳以下だったという資料もある。また、寧夏回族自治区にある全部で100戸ちょっとの農村では、この1年間で12人の幼女が幼稚園の教師による性犯罪の被害に遭っていたことが判明したが、うち11人が留守児童だった。  子どもは国の宝である。にもかかわらず、本サイトの「中国農村で豚として育てられた男児」でもお伝えしたが、中国には悲惨な状況に置かれながらも十分な保護を受けることのできない子どもは非常に多い。この国の未来は、いったいどうなるのだろうか? (取材・文=佐久間賢三)

性的被害に遭う女児も急増! 中国農村「留守児童」6,000万人超の闇

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中国でも最も貧しい省のひとつ、貴州省の農村に住む女の子。あかぎれだらけの手が痛々しい
 経済発展が進む中国の大都市では、数多くの出稼ぎ農民(農民工)たちが、地元の人がやりたがらない、つらくて賃金の安い仕事に就いている。そんな彼らのほとんどは、農村に子どもを残して働きに出てきているのだ。そういった子どもたちのことを「留守児童」といい、その多くは貧しい農村で祖父母や親戚に育てられている。  中国の全国夫人連合会が2013年に発表したところによると、中国の農村にいる留守児童の数は約6,100万人にも上り、その数は全国の総児童数の5分の1を超えるという。彼らの両親が田舎に帰ってくるのは、中国の新年である春節(旧正月)くらい。中には、数年に一度しか帰ってこない家庭もあるという。地方都市からの流入人口が多い、中国南方の都市・深セン市に勤務する日本人駐在員は言う。 「留守児童は、何も農村の子どもたちだけとは限りません。大都市の会社で働いている地方都市出身の夫婦が、就学前の子どもを故郷の両親に預けるケースもよくあります。さすがに、子どもに会いに行くのが年に1回だけということはないようですが、“家を離れる際に、子どもに泣かれて困った”と、悲しそうに話す同僚が何人かいました」  両親の庇護下にない子どもたちは外界のあらゆる危険に対して無防備であり、中には世間に対して深い敵意を持つ子どもも出てくる。「新京報」によると、12年には留守児童の犯罪率が未成年犯罪の70%を占め、その数は毎年増加しているという。
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農村の留守児童たち。両親は、何千キロも離れた場所にいる……
 それでも祖父母や親戚など、面倒を見てくれる人がいる子どもたちはまだましだ。今年6月には、貴州省畢節市の田舎で、4人の兄弟姉妹が農薬を飲んで自殺するというショッキングな事件が起こった。一番上の男の子は13歳、一番下の女の子は4歳で、面倒を見てくれる大人がおらず、食べる物にも事欠いた生活だったようだ。  さらに「新京報」が伝えるところによると、この3年間で広東省だけでも2,500人以上の女児が性的犯罪の被害に遭っており、その半分近くが14歳以下だったという資料もある。また、寧夏回族自治区にある全部で100戸ちょっとの農村では、この1年間で12人の幼女が幼稚園の教師による性犯罪の被害に遭っていたことが判明したが、うち11人が留守児童だった。  子どもは国の宝である。にもかかわらず、本サイトの「中国農村で豚として育てられた男児」でもお伝えしたが、中国には悲惨な状況に置かれながらも十分な保護を受けることのできない子どもは非常に多い。この国の未来は、いったいどうなるのだろうか? (取材・文=佐久間賢三)

触れられないことで感じられる官能――片思いの興奮が凝縮された『あなたとワルツを踊りたい』

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『あなたとワルツを踊りたい』(早川書房)

■今回の官能小説
『あなたとワルツを踊りたい』(栗本薫、早川書房)

 人が“官能”を感じるのは、キスやセックスの瞬間だけではない。肌を露出しなくとも、相手に心を受け入れられることがなくとも、官能を感じられることだってある。

 今回ご紹介する『あなたとワルツを踊りたい』(早川書房)はOLのはづき、はづきをストーキングしている昌一、タレントのユウキの3人の登場人物の視点で物語が構成されている。

「“ママ友”は親基準」「パリはおむつ交換台がない」……日本とフランスの子育て環境の違い

<p> 母乳賛美や三歳児神話、ベビーカー論争……。日本においては子育て中の夫婦、特に母親には過剰な期待が寄せられ、同時に世間からの厳しい目も向けられている。出産費用は社会保険でほとんどカバーされ、共働きが前提となっているフランスはさぞかし子育てのしやすい国だろうと思いきや、じゃんぽ~る西さんと西村・プペ・カリンさんの著作では、日本ではあまりにも知られていないフランスの子育て事情が描かれている。フランスでも巻き起こったベビーカー論争や保育園不足、パリ市内にほどんとおむつ台がないために自家用車でおむつ交換しなければいけない親たち……。子どもを日本で育てることに決めた夫婦に、日仏の子育ての違いを聞いてみた。</p>

「改正児童ポルノ法」本格施行も、日本はまだマシ!? 韓国愛好家が悲痛な訴え「こちとら二次元も一切NGニダ!」

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NO!! 児童ポルノ - 警察庁
 性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを所持した者は、取り締まりの対象になる――。改正児童ポルノ法の施行から1年、7月15日から罰則が適用されるようになった。  日本の児ポ法について、心配そうなまなざしを向けているのは、韓国の一部の愛好者たちだ。彼らは、日本を「エロ動画天国」「ポルノ王国」「性進国」などと揶揄する一方、羨望のまなざしを向けてきた。というのも、韓国の児ポ法といえる「児童・青少年の性保護に関する法律」(10年1月施行)が、日本とは比べ物にならない“厳しさ”を持つからだ。  まず、処罰の重さを比べてみよう。日本の児ポ法は、該当するわいせつ物を所持していた場合、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」に処される。対する韓国は、懲役は「1年以下」と日本と同じだが、罰金は日本の2倍となる「2,000万ウォン(約200万円)以下」となっている。  ただ、韓国の児ポ法の厳しさは、その処罰にあるわけではない。日韓の最も大きな違いは、同法の取り締まり対象となるわいせつ物の“範囲”だ。  日本の警察庁のサイト「NO!!児童ポルノ」を見てみると、児ポ法の目的が「児童の権利を擁護すること」にあるだけに、“実在する児童”を撮影した写真や動画などが「該当するわいせつ物」であると考えられる。そのため同サイトには、「児童が性的虐待等を受けている姿の記録そのもの」「盗撮による児童ポルノ被害に注意!」などと書かれているのだろう。  一方の韓国は、実在する児童はもちろん、アニメやマンガ、フィギュアなどの創作物の児童、いわば“仮想の児童”が登場するわいせつ物も、「該当するわいせつ物」に含まれる。韓国憲法裁判所は去る6月25日、「仮想の児童、青少年を利用したわいせつ物も性的行為の表現水準によって法定刑を細分化することなく同一として規律」と念を押し、その判断理由を明かしている。 「(仮想の児童であっても)児童や青少年に対する非正常な性的衝動を起こし、児童や青少年を相手にした性犯罪につながりかねないということで、その罪質の程度にはほとんど差がない」  さらに韓国では、たとえ設定上は成人であっても、未成年に見えるように演技をしたり、制服を着たりした人物が登場して性的行為を行うようなコンテンツも、児ポ法の処罰対象になるという。つまり、厳密にいえば、成人俳優が未成年の格好で性的行為を行う映像を所持しているだけでも、取り締まりの対象になるということ。現在、韓国では児ポ法の該当範囲が厳しすぎるため、「表現の自由を侵害している」という論争が勃発しているありさまだ。  マンガやアニメ、コスプレといった“仮想の児童”が登場するわいせつ物ですら、該当範囲に含めている韓国の児ポ法。韓国のマニアたちは、自国の現状を嘆き、せめて日本はそうならないようにと願っているに違いない。

クラブにライブハウス、オカマバーにちょんの間も!? ソウル版六本木「梨泰院(イテウォン)」の夜

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梨泰院でもっともイケてる路地。確かにアカ抜けていて、韓国の街とは思えない。
前号・「エロ系コスプレガールズバー」から続く)  全然セクシーじゃない“セクシー・バー”にガックリ肩を落とし、次に向かったのは、ソウルの六本木「梨泰院(イテウォン)」だ。ここは、筆者たっての要望だが、その理由は、「最近の梨泰院は、『フッカーズストリート(娼婦の路地)』などと呼ばれていて、バーには援交娘たちが集まってくる」という情報をみたからだった。  てことは、 「バーで飲んでいれば物欲しそうな女のコが声をかけてきて、そのままお持ち帰りできちゃうかも!?」  東南アジアの歓楽街にありがちな妄想にワクワクしながら向かうと、そこは、予想だにしない変貌を遂げていた。  梨泰院は米軍基地のある街だけに、雰囲気は他の歓楽街とは大きく違っている。日本にたとえると、横須賀っぽい下町の雰囲気漂う路地があったり、六本木や西麻布のアッパータウンの部分があったりと、モザイク模様の街。  チョ氏は私用で帰ったため、ピョ氏と筆者、韓国と日本を代表するオヤジふたりで、梨泰院のランドマークである「ハミルトンホテル」裏の路地に向かった。ピョ氏いわく、そここそ「梨泰院でもっともオシャレなバーが並ぶ路地」だという。果たして韓国の援交美女は、そこに待っているのだろうか?  細い坂道を上ると、その先にあったのは、石畳の路地に洗練された建物が並び、まるでニューヨークかロンドンのクラブ街とも思える光景だった。道行く人々は白人も多く、“西洋人の街”を感じさせる風景である。 (こりゃダメだ、自分たちからもっとも遠い場所に来ちまった。こんなところでオヤジふたりで飲んでいても、誰も相手にしてくれるわけがない)  筆者がそう思ったとき、ピョ氏も同じことを感じたようで、 「ちょっと、向こうに行ってみましょう」  そう促して、場違いはなはだしい路地から現実味を帯びた路地に向かって歩き始めた。  若者で賑わう路地をグルッと回って向かったのは、「消防署通り」と呼ばれる路地だった。 「この標識に書かれているのは、『未成年進入禁止』の意味です」  ピョ氏は坂道の入り口にある標識を指差して言う。この辺こそオヤジふたりにピッタリの場所ということだ、イイぞ、イイぞー。
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未成年進入禁止の標識。ピョ氏も恐る恐るという感じで入っていった路地には何があるのか?
 坂道を上ると両側に怪しげな雰囲気のバーが並び、さっきまでのオシャレなアップタウン感は鼻くそほども感じない。その代り、若くてカワイイ女のコがいそうな感じもまったくしないが、言い寄ってくるオバちゃんはたくさんいそうだ。  ふと見ると、バーの隣に並んでいたのは、ピンク色のネオンに浮かぶガラスの小部屋。そう、ちょんの間なのだ。 「これちょんの間じゃないの!?」 「ホントですね。私も知りませんでしたよ」  なんと、夜遊び好きの韓国人も知らないちょんの間が、オシャレな街・梨泰院にいつの間にかできていたのだ! オシャレな街だけに、西麻布系のオネエちゃんがいるに違いないのだ。ふたりで遠巻きに覗いてみると…… 「オバちゃんの巣窟じゃねえか!」
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オシャレな街だけに、韓国美女がいるかと思ったら、熟女ちょんの間だった。
 筆者もピョ氏も大コケ。よく見りゃその周辺のバーも、窓から店内が覗けるようになっていて、同じようなオバちゃんがイスに座っている。たぶん、これもちょんの間に違いないだろう。そう確信したとき、ピョ氏が言った。 「気をつけてくださいね。この辺から先はオカマ地帯ですから」  先にあるバーの看板を見ると、そこには「LADY BOY」とか「Trans gender」なんて書かれている。てことは、このオバちゃんたちも……? そう疑わずにはいられない未成年進入禁止の路地なのだった。
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カメラを構えたところに、ちょうど顔を出したオカマちゃん。ドアには「Trans gender」の文字が。
 「フッカーズストリート」ってのは、きっと白人目当ての女のコのことだろうし、見つけたちょんの間もレベル激低。おまけにオカマ地帯と、カンナムのセクシーバーに続いてガッカリな取材となってしまった。  しかし! そのあと連れていかれた店は、なんと、日本の有名人も遊びに来る連れ出しカラオケ!! えー、グラビア系のあのコも来てたの!?  続く……。 (写真・文=松本雷太)