AKB48選抜総選挙の影……大量のCDゴミ処理問題に小林よしのり氏「投票券だけ売って」「道徳心が痛む」

【日刊サイゾーより】

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撮影=岡崎隆生

 20日に速報が発表され、今年もファンの間で盛り上がりをみせている「AKB48 41stシングル 選抜総選挙」。6月5日の投票締め切りを前に、AKB48グループのファンで知られる漫画家の小林よしのり氏が「いっそのこと投票券だけを売ってほしい」と本音を漏らしている。

 小林氏は28日、自身のブログで「段ボール箱でAKBのCDが届いた」と、AKB48のニューシングル「僕たちは戦わない」(キングレコード)を複数購入したことを報告。枚数は不明だが、「意外に重い」「CDはスタッフと親戚の子たちに配る」としていることから、数十枚、あるいは数百枚単位であることがうかがえる。

 同CDには、投票シリアルナンバーカード(以下、投票券)、握手会参加券、生写真が封入されているが、小林氏は「目的は投票券だけなのだから、CDはいらない」ときっぱり。すでに、仕事場には同グループの過去のCDが「箱いっぱい残存している……

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ドロ沼不倫報道のテレビ朝日“敏腕”プロデューサーに、局内から「擁護の声続出」のワケ

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テレビ朝日
 テレビ朝日の“加地P”こと加地倫三プロデューサー(46)が局内の女性プロデューサーと不倫していると報じられたことで、さぞ当人は居心地悪い状況に追い込まれているかと思いきや、加地Pの周辺からは意外にも同情的な声ばかりが聞かれるという。 「加地さん、気にせず頑張ってください」 「早くスッキリするといいですね」  局内で加地Pに対する同僚や部下たちの反応は、不倫報道に対して一様に温かいものだと、テレ朝関係者は話す。 「なんといっても被害者である奥さんが、局内や仕事関係の人間ではないので、みんな気にせず加地Pを擁護している感じなんですよ」  加地Pは4月、女性誌で不倫を報じられたが、事を大きくしたのは妻の加成子さんが同日、代理人弁護士を通じて報道各社に記事の内容を認めたファックスを送ったことだった。今後は離婚したい加地Pが訴訟を提起する見込みだというが、加成子さんは「父の帰りを待つ幼い子供達のためにも、倫三氏が同僚の女性プロデューサーとの不倫関係を早期に解消することを切に願っております」としており、まさにドロ沼の様相だ。  このスキャンダルで、加地Pは局内での立場を悪くしそうなものだが、当人は『アメトーーク!』『ロンドンハーツ』など人気バラエティ番組を続々ヒットさせ「テレ朝を生き返らせた人物」と呼ばれている敏腕局員。「表立って批判しにくい人物」と同関係者は言う。  そこで局内で比較されているのが、かつての同局の女子アナだった徳永有美だ。徳永アナは2001年、テレ朝のディレクターと結婚も、03年に『内村プロデュース』で共演していた内村と不倫が発覚し番組降板、離婚した。後に内村と再婚し、会社も去ったが「あのときは被害者である夫が局内の人間だったので、ほとんどの人は徳永アナに対して嫌悪感丸出しだった」(同)という。 「でも、今回はやり手のプロデューサーに嫌われないほうが得だという感じで、みんな加地Pに気を使ってるんですよ。調子のイイ話ですが」(同)  それでも不倫相手の女性プロデューサーが誰なのかという、密かな犯人探しの空気は充満。加地Pの手がけた番組を担当している女性プロデューサーがその“当人”と見られ、こちらには擁護の声は聞かれないという。 「彼女は、過去にも同じ番組で仕事をしていた別の妻子ある男性局員と関係していた“不倫常習者”だという陰口をささやかれたりしています。今回の件で降格や番組降板がなどあるとすれば、相手女性だけでは」(同)  視聴率の高い番組さえ作っていれば不倫していても問題なし、というのがテレ朝のスタンスなのだろうか? (文=鈴木雅久)

ジョニー・デップ、親のいないコウモリの保証人に!

8a21c85ac6083cf2e1d4f8a0e43.jpg 【ビッグ☆セレブ】より  ジョニー・デップが親のいないコウモリの保証人になったそうだ。ジョニーはオーストラリアで行われている『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テイルズ』の撮影現場近くで見つかった羽根に怪我を負ったコウモリの保証人になることを決めたという。ジョニーはコウモリ専門の病院施設ザ・オーストラリアン・バット・クリニックでのコウモリの治療費を支払い…… 続きを読む→

水原希子の乳首に賛否! 海外セレブが訴える「FreeTheNipple(乳首に自由を)」とは

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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(水原希子Instagramより)
 世界中で3億人が利用する写真投稿サイトInstagram(以下インスタ)。人の集まるところには何かが起こる……予感がする。ということで【今週のインスタニュース】参りましょう!  先日、モデルの水原希子(24)が自身のインスタに、洋服は着ているものの乳首の形がくっきりと浮き出ているセルフィーを投稿し話題となった。  国内芸能人においてインスタフォロワー数No1ということもあり、この写真は瞬く間に拡散され、投稿直後から「素敵」「イケてる」「日本人うけはしないかな」「けしからん」などとネット上で賛否両論が飛び交っている。  しかし、「乳首写真」は海外セレブの間では珍しいことではない。昨年、歌手のリアーナが、トップレスを公開したフランスの雑誌『Lui』の表紙画像を自身のインスタに投稿した。しかし、インスタのルールに反すると警告を受け、彼女はそのままアカウントを削除した(現在は新アカウントを作成)。その後… つづきを読む

【閲覧注意】リアル・ブラックジャック! ロシアには自分で自分を手術する人間がいる!!

【不思議サイトトカナより】  現在、己の足に自ら外科手術を施すロシア人登山者の様子を収めた動画が、世界中で話題となっている。その恐るべき一部始終を、早速ご覧いただこう。  この男性は、雪で覆われた山中でドキュメンタリーを撮影中、落下してきた氷柱(つらら)で足の「向こう脛(弁慶の泣き所)」部分を強く打撲してしまったという。患部はひどい内出血を起こし、溜まった血液が凝固して血腫となっている。足は次第に腫れ上がり、このままでは痛みも増して下山にすら支障を来してしまう。そこで持参した医療器具を用いて、自ら外科手術を行うことを決意したのだ。
続きは【トカナ】で読む
      
   
					

ORIGINAL LOVE田島貴男が見出した“今やるべきポップス”とは?「Negiccoの仕事はいい経験だった」

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【リアルサウンドより】  ORIGINAL LOVEが、6月10日に約2年ぶりの新作『ラヴァーマン』をリリースする。1994年に発売した『風の歌を聴け』と同じく佐野康夫(ドラム)と小松秀行(ベース)を迎えて制作された本作は、ジャズやファンクのテイストを漂わせつつ、Negiccoへ提供した「サンシャイン日本海」をセルフ・カヴァーしたり、ボーナストラックに『サントリー角ハイボール』のCMソングである「ウイスキーが、お好きでしょ」を収録するなど、エンターテインメント性に溢れた作品に仕上がっている。今回リアルサウンドでは、聞き手に音楽評論家・宗像明将氏を迎え、田島貴男にインタビュー。アルバム制作時のエピソードや田島の近況から、今なお成長を続けるORIGINAL LOVEの音楽性を紐解いた。

「去年より今年のほうが歌手としては成長している」

――2年ぶりの新作で、1994年の「風の歌を聴け」のリズムセクションである佐野康夫さん、小松秀行さんを迎えたのはなぜでしょう? 田島貴男(以下:田島):このアルバムは数年前に作った「ラヴァーマン」から制作が始まってるんですけど、この曲は手応えを感じていた曲でした。でも最近作ったアルバムには合わなくて温存していたんです。最近ソウル・ミュージックを若い人達が聴く機会が多くなってきたこともあって、タイミングが来たと思ってレコーディングしました。前作の「エレクトリックセクシー」(2013年)を作り終えた後、「風の歌を聴け」の頃のようなORIGINAL LOVEらしいサウンドを聴きたい」という声を聞いて、たまたま「ラヴァーマン」は佐野、小松でレコーディングしたいと思っていたので、なおさら今だなと思いました。「RAINBOW RACE」のツアー(1995年)以来3人で集まってなかったけど、同じエンジニアも呼んで、レコーディングスタジオに集まったんです。あの頃と同じ音が出てきて感動しました。このグルーヴだったよな、と。 ――「いわゆる一般的なORIGINAL LOVEらしいサウンド」を求められることに反感はなかったですか? 田島:30歳の頃だと感じていたかもしれません(笑)。でも、「風の歌〜」から20年も経って、最近はなんとも思わなくなりましたね。バンドを再結成するようなつもりで楽しもうと。今回のアルバムは、「風の歌を聴け」を彷彿させるところが確かにありますが、やはり似て非なるサウンドだと思います。ORIGINAL LOVEはこの20年の間に音楽の旅をたくさんしてきました。そこで得た蓄積がこのアルバムには集約されています。加えて、ここ3、4年間、弾き語りをやりながら勉強したスライドギター、ジャズギターのテクニックが散りばめられています。以前よりも更に雑食性に富んだ本格的なソウルミュージックになっていると思います。 ――「ラヴァーマン」にしろ、南部っぽい「ビッグサンキュー」にしろ、ソウルとしての深みは「風の歌を聴け」より増していると感じました。 田島:歳もとりましたから成熟せざるをえない(笑)。サウンドの成熟度も上がってますけど、あとは歌の変化かもしれませんね。歌は技芸なんです。技芸というのは、一週間練習して自分のものになるものじゃないんですよ。何年もかかって少しずつ自分のものになってゆくのが技芸なんです。歌えば歌うほど歌の面白さに気づかされます。去年より今年のほうが歌手としては成長している気がします。 ――歌の技芸が磨かれているからこそ、「水曜歌謡祭」に出演したときの反響も大きかったんでしょうね。 田島:以前の自分の歌だったら、あんなに反響は得られなかったでしょうね。最近になってわかった歌い方が「ウイスキーが、お好きでしょ」のときにあって。そのときにCM制作会社の人が言ってくれたディレクションが勉強になりました。自分の個性をどうやってアピールしたらいいのかわかってきましたね。NHKの「The Covers」など最近はテレビの歌番組の仕事が毎回反響も大きくて楽しいです。今回のアルバムはサウンドもこだわっているけれど、ヴォーカル・アルバムでもあると思います。歌だけで3ヶ月かけてレコーディングしました。すごく疲れました(笑)。歌い方はわかったけど、それをどうやってレコーディングするかが難しかったです。やれるところまでやりましたね。 ――難しいなかで、外部のプロデューサーを付けることは考えなかったのでしょうか? 田島:プロデューサーをつけたいなと思っていた時期もありましたけど、この歳まで一人でやってきたので「どっちでもいいや」と。セルフ・プロデュースはすごく大変ですね。でも「プロデューサーを付けるのが似合わない」と言われて、このスタイルになりました(笑)。Negiccoの現場では、いいプロデューサーが何人もいて羨ましいと思いました。僕はひとりで格闘していて、「自分がもうひとりいたら楽かな」とよく思います。でも、その分個性が強い作品にはなっているのかなと。 ――Negiccoの「サンシャイン日本海」(2014年のシングル)を今回セルフ・カヴァーされていますが、アイドルのプロデュースを経験してみていかがでしたか? 田島:すごく楽しかったし、いい経験でしたね。今のアイドルの知識は全くありませんでしたが、connieさん(Negiccoのプロデューサー)の話を聞きつつ僕なりにがんばって作りました。すごく気に入ってます。そして、今のポップ・ミュージックとの接点が見つかりました。「光のシュプール」(2014年のNegiccoのシングル。田島貴男がアレンジ)では、connieさんに「昔のORIGINAL LOVEを思いっきりやってください」と言われて全力でやってみて、それが評価されて、「今のポップスとして通用するんだ」と自信になりましたね。だからなおさら「ORIGINAL LOVEをやってやろう」という気持ちになりました。Negiccoをきっかけにネオ渋谷系と言われる人たちの音楽を聴いて刺激を受けました。ORIGINAL LOVEは、渋谷系であって渋谷系ではないですけど(笑)。渋谷系の人がアイドルに楽曲を提供できるのは、楽曲主義の人が多かったからだと思うんです。アーティスト性よりも、曲の構造を極めていく人が多かったんです。ポップスというのは、歌詞や作品性、物語の世界をとっぱらっても構造が美しい。それに気づいてるのが渋谷系で、バート・バカラックは構造としてもレベルが高かったんです。

「渋谷系はスリー・コードでやらないでしょ?」

――田島さんが「ORIGINAL LOVEは渋谷系ではない」と言ってきたのはなぜでしょうか? 田島:僕はスリー・コードでも良かったんですよ。アーティスト性や物語性もポップスには重要だと思っています。渋谷系はスリー・コードでやらないでしょ? でも僕はチャック・ベリーが好きで、戦前ブルースも大好きです。楽曲の構造は単純でも歌い手が素晴らしいなにものかを表現していればいいんです。僕には楽曲主義的な考え方とアーティスト主義的な考え方の両方がある。だからヴォーカリストとしてもお仕事をいただけるようになった。両方をがんばってやってきて出来上がったのが「ラヴァーマン」というアルバムなんです。個性的なアルバムだから、パッと聴いてわからないかもしれない。でも楽曲も歌もポップです。今は「いいね!」の時代で、SNSがあるから即効性がないと置いていかれる。価値観が拡散性にシフトしていて、そこへのアンチテーゼなのかもしれないですね。作品性にあえて重きを置いたのが「ラヴァーマン」ですね。作ってるときはわからなかったけど(笑)。 ――「今夜はおやすみ」ではブラジルのトロピカリア、「きりきり舞いのジャズ」ではカエターノ・ヴェローゾを聴いているような感覚になりました。 田島:でも、「今夜はおやすみ」も「きりきり舞いのジャズ」もブラジルは全く意識せずに作りました。そう聴こえるかもしれないけど、最近はそういう風には音楽は作ってないです。ブラジルよりライ・クーダーに近いかもしれない。昔なら「きりきり舞いのジャズ」をカエターノ・ヴェローゾを意識して作るような作り方をしていたかもしれないけど、今はジャズの理論を勉強しながら、自分の曲に学んだことを当てはめるような作り方をしています。 ――「きりきり舞いのジャズ」の「ジャズ」も、一般的なジャズのイメージとは異なりますね。 田島:ジャズ的なスケールやコードを使っているけれども、ジャズじゃないんです。でも、ジャズを勉強してそれを意識しながら曲を作っているところが「風の歌を聴け」の頃との違いかもしれない。ジャズを勉強したことでアメリカン・ミュージックの懐の深さがよりわかってきたんです。ライ・クーダーやマイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーにもジャズの要素が入っていることが分かって、また新鮮に聴けるようになった。「今夜はおやすみ」もジャズのコードを所々に使ってます。そこにハワイアンっぽいスライド・ギターを入れました。エキゾティックなポップ・ミュージックに仕上がったと思います。 ――「きりきり舞いのジャズ」がひとりで演奏されていることにも驚きました。田島貴男名義で、ギターとハーモニカ、ループマシーンを使った弾き語りツアーをされた経験が反映されている部分はありますか? 田島:4年前から「ひとりソウルショウ」や弾き語りをやって芸の幅が広がったんです。バンド芸とひとり芸は芸としてまったく違うジャンルなんです。だからギターの演奏や歌をもう一回見つけ直さないといけなかった。ひとりソウルショウのコンセプトは「ひとりでダンス・ミュージックをやる」。YouTubeを見たら、ブルース・マンがひとりでダンス・ミュージックをやっていたんですよ。ブルースはロックンロールの原型で、ダンス・ミュージックで、ギターを叩いたりして独創的なことをしてるわけです。デルタブルースのギタースタイルは、ひとりで歌いながらギターを弾くために考え抜かれていて、一時期そればかり聴いてました。ハワイアンのスライド・ギターにも興味をもって少し勉強しました。 ――「フランケンシュタイン」の複雑なリズムにも変化球を感じます。 田島:今思えば、あの曲でやりたかったのはカーティス・メイフィールドだったのかとしれない。カーティスは大好きですけれど、彼の影響を受けて作ったような曲はあまり書いてこなかったんですよね。だからここでカーティスをガツンとやってみました。 ――ボーナス・トラックとして「ウイスキーが、お好きでしょ」が収録されています。これを入れたのは、新しい歌い方が見つかったからでしょうか? 田島:「ウイスキーが、お好きでしょ」の仕事が、今回のアルバムの前哨戦みたいになって巡り巡ってフィットしていて、まったく違和感がないんです。全部つながったんですよ。いろんな歌い方でたくさん歌わされて、完成テイクがあれになって、時間が経ってからあの歌のテイクのチョイスが正しかったとわかったんですよ。「こんなに良くなるんだ」って教えていただいた気がして。だからアルバムにピッタリとハマったんです。 ――ORIGINAL LOVEは前身のThe Red Curtainから数えると結成30年です。振り返っていかがですか? 田島:ポップ・ミュージックは常に「今」なんですよ。いかに自分のキャリアを背負わずに、今の音楽としてゼロから始めるか。その連続でしたね。ポップスはしんどいんですよ。 ――そのキャリアの中で、新作の位置付けはどんなものでしょうか? 田島:ORIGINAL LOVEとして今やるべき一番正しいポップスを作ることができたんじゃないかな。ジャケットも今までと違うぞ、と。前作や「ひとりソウルショウ」、「ウイスキーが、お好きでしょ」やNegiccoの仕事を経て今回のアルバムがある。聴いてすぐわかる作品じゃないかもしれない。この間、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』という映画を見てすごく共感したんですよ。SNSの即効的な価値観もあるけど、本当の感動は情報の手がおよばない人間の丸裸の「おバカさん」な部分なんです。その悲しみや喜びの深さを芸術作品が描いて残していくのは大事なことです。  ポップスも、スタンダードとして残るのは、曲の裏に謎があるものなんですよね。「ダサい」「カッコイイ」を超えた魅力がある。それが作品の強さなんですよね。たとえば、松任谷由実さんや桑田佳祐さんが作られてきたポップスもそうなんじゃないかな。「接吻」(1993年のシングル)もそういう要素が含まれていたと思います。そういう意味で「接吻」は渋谷系の曲ではないと思うんです。だって、渋谷系はひたすらかっこいいだけの音楽でしたから。それと、流行り言葉で消費されるのは嫌だったから、「渋谷系とは違う」と言ったりもしました。僕も小西さん(小西康陽。田島貴男が1990年まで在籍したピチカート・ファイヴのメンバー)もスタンダードを作りたかったんです。ピチカートも渋谷系と言われるけど、小西さんだって実は昔から真っ当なポップスを作りたかったんだと思うんです。ピチカートで、僕と小西さんと敬太郎さん(高浪敬太郎。ピチカート・ファイヴのメンバー、現在の表記は高浪慶太郎)はスタンダードはどうやって書くことができるのか、過去の音楽をいっぱい聴いて学んでいたんです。
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ORIGINAL LOVE『ラヴァーマン』(WONDERFUL WORLD RECORDS)

■リリース情報 『ラヴァーマン』 発売:2015年6月10日(水) 価格:¥3,240(税込) <収録内容> 1.ラヴァーマン 2.ビッグサンキュー 3.サンシャイン日本海  4.今夜はおやすみ 5.フランケンシュタイン 6.クレイジアバウチュ  7.きりきり舞いのジャズ 8.四季と歌 9.99粒の涙 10.希望のバネ BONUS TRACK ウイスキーが、お好きでしょ/田島貴男 (田島貴男 サントリー角ハイボール CMソング)

ORIGINAL LOVE田島貴男が見出した“今やるべきポップス”とは?「Negiccoの仕事はいい経験だった」

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【リアルサウンドより】  ORIGINAL LOVEが、6月10日に約2年ぶりの新作『ラヴァーマン』をリリースする。1994年に発売した『風の歌を聴け』と同じく佐野康夫(ドラム)と小松秀行(ベース)を迎えて制作された本作は、ジャズやファンクのテイストを漂わせつつ、Negiccoへ提供した「サンシャイン日本海」をセルフ・カヴァーしたり、ボーナストラックに『サントリー角ハイボール』のCMソングである「ウイスキーが、お好きでしょ」を収録するなど、エンターテインメント性に溢れた作品に仕上がっている。今回リアルサウンドでは、聞き手に音楽評論家・宗像明将氏を迎え、田島貴男にインタビュー。アルバム制作時のエピソードや田島の近況から、今なお成長を続けるORIGINAL LOVEの音楽性を紐解いた。

「去年より今年のほうが歌手としては成長している」

――2年ぶりの新作で、1994年の「風の歌を聴け」のリズムセクションである佐野康夫さん、小松秀行さんを迎えたのはなぜでしょう? 田島貴男(以下:田島):このアルバムは数年前に作った「ラヴァーマン」から制作が始まってるんですけど、この曲は手応えを感じていた曲でした。でも最近作ったアルバムには合わなくて温存していたんです。最近ソウル・ミュージックを若い人達が聴く機会が多くなってきたこともあって、タイミングが来たと思ってレコーディングしました。前作の「エレクトリックセクシー」(2013年)を作り終えた後、「風の歌を聴け」の頃のようなORIGINAL LOVEらしいサウンドを聴きたい」という声を聞いて、たまたま「ラヴァーマン」は佐野、小松でレコーディングしたいと思っていたので、なおさら今だなと思いました。「RAINBOW RACE」のツアー(1995年)以来3人で集まってなかったけど、同じエンジニアも呼んで、レコーディングスタジオに集まったんです。あの頃と同じ音が出てきて感動しました。このグルーヴだったよな、と。 ――「いわゆる一般的なORIGINAL LOVEらしいサウンド」を求められることに反感はなかったですか? 田島:30歳の頃だと感じていたかもしれません(笑)。でも、「風の歌〜」から20年も経って、最近はなんとも思わなくなりましたね。バンドを再結成するようなつもりで楽しもうと。今回のアルバムは、「風の歌を聴け」を彷彿させるところが確かにありますが、やはり似て非なるサウンドだと思います。ORIGINAL LOVEはこの20年の間に音楽の旅をたくさんしてきました。そこで得た蓄積がこのアルバムには集約されています。加えて、ここ3、4年間、弾き語りをやりながら勉強したスライドギター、ジャズギターのテクニックが散りばめられています。以前よりも更に雑食性に富んだ本格的なソウルミュージックになっていると思います。 ――「ラヴァーマン」にしろ、南部っぽい「ビッグサンキュー」にしろ、ソウルとしての深みは「風の歌を聴け」より増していると感じました。 田島:歳もとりましたから成熟せざるをえない(笑)。サウンドの成熟度も上がってますけど、あとは歌の変化かもしれませんね。歌は技芸なんです。技芸というのは、一週間練習して自分のものになるものじゃないんですよ。何年もかかって少しずつ自分のものになってゆくのが技芸なんです。歌えば歌うほど歌の面白さに気づかされます。去年より今年のほうが歌手としては成長している気がします。 ――歌の技芸が磨かれているからこそ、「水曜歌謡祭」に出演したときの反響も大きかったんでしょうね。 田島:以前の自分の歌だったら、あんなに反響は得られなかったでしょうね。最近になってわかった歌い方が「ウイスキーが、お好きでしょ」のときにあって。そのときにCM制作会社の人が言ってくれたディレクションが勉強になりました。自分の個性をどうやってアピールしたらいいのかわかってきましたね。NHKの「The Covers」など最近はテレビの歌番組の仕事が毎回反響も大きくて楽しいです。今回のアルバムはサウンドもこだわっているけれど、ヴォーカル・アルバムでもあると思います。歌だけで3ヶ月かけてレコーディングしました。すごく疲れました(笑)。歌い方はわかったけど、それをどうやってレコーディングするかが難しかったです。やれるところまでやりましたね。 ――難しいなかで、外部のプロデューサーを付けることは考えなかったのでしょうか? 田島:プロデューサーをつけたいなと思っていた時期もありましたけど、この歳まで一人でやってきたので「どっちでもいいや」と。セルフ・プロデュースはすごく大変ですね。でも「プロデューサーを付けるのが似合わない」と言われて、このスタイルになりました(笑)。Negiccoの現場では、いいプロデューサーが何人もいて羨ましいと思いました。僕はひとりで格闘していて、「自分がもうひとりいたら楽かな」とよく思います。でも、その分個性が強い作品にはなっているのかなと。 ――Negiccoの「サンシャイン日本海」(2014年のシングル)を今回セルフ・カヴァーされていますが、アイドルのプロデュースを経験してみていかがでしたか? 田島:すごく楽しかったし、いい経験でしたね。今のアイドルの知識は全くありませんでしたが、connieさん(Negiccoのプロデューサー)の話を聞きつつ僕なりにがんばって作りました。すごく気に入ってます。そして、今のポップ・ミュージックとの接点が見つかりました。「光のシュプール」(2014年のNegiccoのシングル。田島貴男がアレンジ)では、connieさんに「昔のORIGINAL LOVEを思いっきりやってください」と言われて全力でやってみて、それが評価されて、「今のポップスとして通用するんだ」と自信になりましたね。だからなおさら「ORIGINAL LOVEをやってやろう」という気持ちになりました。Negiccoをきっかけにネオ渋谷系と言われる人たちの音楽を聴いて刺激を受けました。ORIGINAL LOVEは、渋谷系であって渋谷系ではないですけど(笑)。渋谷系の人がアイドルに楽曲を提供できるのは、楽曲主義の人が多かったからだと思うんです。アーティスト性よりも、曲の構造を極めていく人が多かったんです。ポップスというのは、歌詞や作品性、物語の世界をとっぱらっても構造が美しい。それに気づいてるのが渋谷系で、バート・バカラックは構造としてもレベルが高かったんです。

「渋谷系はスリー・コードでやらないでしょ?」

――田島さんが「ORIGINAL LOVEは渋谷系ではない」と言ってきたのはなぜでしょうか? 田島:僕はスリー・コードでも良かったんですよ。アーティスト性や物語性もポップスには重要だと思っています。渋谷系はスリー・コードでやらないでしょ? でも僕はチャック・ベリーが好きで、戦前ブルースも大好きです。楽曲の構造は単純でも歌い手が素晴らしいなにものかを表現していればいいんです。僕には楽曲主義的な考え方とアーティスト主義的な考え方の両方がある。だからヴォーカリストとしてもお仕事をいただけるようになった。両方をがんばってやってきて出来上がったのが「ラヴァーマン」というアルバムなんです。個性的なアルバムだから、パッと聴いてわからないかもしれない。でも楽曲も歌もポップです。今は「いいね!」の時代で、SNSがあるから即効性がないと置いていかれる。価値観が拡散性にシフトしていて、そこへのアンチテーゼなのかもしれないですね。作品性にあえて重きを置いたのが「ラヴァーマン」ですね。作ってるときはわからなかったけど(笑)。 ――「今夜はおやすみ」ではブラジルのトロピカリア、「きりきり舞いのジャズ」ではカエターノ・ヴェローゾを聴いているような感覚になりました。 田島:でも、「今夜はおやすみ」も「きりきり舞いのジャズ」もブラジルは全く意識せずに作りました。そう聴こえるかもしれないけど、最近はそういう風には音楽は作ってないです。ブラジルよりライ・クーダーに近いかもしれない。昔なら「きりきり舞いのジャズ」をカエターノ・ヴェローゾを意識して作るような作り方をしていたかもしれないけど、今はジャズの理論を勉強しながら、自分の曲に学んだことを当てはめるような作り方をしています。 ――「きりきり舞いのジャズ」の「ジャズ」も、一般的なジャズのイメージとは異なりますね。 田島:ジャズ的なスケールやコードを使っているけれども、ジャズじゃないんです。でも、ジャズを勉強してそれを意識しながら曲を作っているところが「風の歌を聴け」の頃との違いかもしれない。ジャズを勉強したことでアメリカン・ミュージックの懐の深さがよりわかってきたんです。ライ・クーダーやマイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダーにもジャズの要素が入っていることが分かって、また新鮮に聴けるようになった。「今夜はおやすみ」もジャズのコードを所々に使ってます。そこにハワイアンっぽいスライド・ギターを入れました。エキゾティックなポップ・ミュージックに仕上がったと思います。 ――「きりきり舞いのジャズ」がひとりで演奏されていることにも驚きました。田島貴男名義で、ギターとハーモニカ、ループマシーンを使った弾き語りツアーをされた経験が反映されている部分はありますか? 田島:4年前から「ひとりソウルショウ」や弾き語りをやって芸の幅が広がったんです。バンド芸とひとり芸は芸としてまったく違うジャンルなんです。だからギターの演奏や歌をもう一回見つけ直さないといけなかった。ひとりソウルショウのコンセプトは「ひとりでダンス・ミュージックをやる」。YouTubeを見たら、ブルース・マンがひとりでダンス・ミュージックをやっていたんですよ。ブルースはロックンロールの原型で、ダンス・ミュージックで、ギターを叩いたりして独創的なことをしてるわけです。デルタブルースのギタースタイルは、ひとりで歌いながらギターを弾くために考え抜かれていて、一時期そればかり聴いてました。ハワイアンのスライド・ギターにも興味をもって少し勉強しました。 ――「フランケンシュタイン」の複雑なリズムにも変化球を感じます。 田島:今思えば、あの曲でやりたかったのはカーティス・メイフィールドだったのかとしれない。カーティスは大好きですけれど、彼の影響を受けて作ったような曲はあまり書いてこなかったんですよね。だからここでカーティスをガツンとやってみました。 ――ボーナス・トラックとして「ウイスキーが、お好きでしょ」が収録されています。これを入れたのは、新しい歌い方が見つかったからでしょうか? 田島:「ウイスキーが、お好きでしょ」の仕事が、今回のアルバムの前哨戦みたいになって巡り巡ってフィットしていて、まったく違和感がないんです。全部つながったんですよ。いろんな歌い方でたくさん歌わされて、完成テイクがあれになって、時間が経ってからあの歌のテイクのチョイスが正しかったとわかったんですよ。「こんなに良くなるんだ」って教えていただいた気がして。だからアルバムにピッタリとハマったんです。 ――ORIGINAL LOVEは前身のThe Red Curtainから数えると結成30年です。振り返っていかがですか? 田島:ポップ・ミュージックは常に「今」なんですよ。いかに自分のキャリアを背負わずに、今の音楽としてゼロから始めるか。その連続でしたね。ポップスはしんどいんですよ。 ――そのキャリアの中で、新作の位置付けはどんなものでしょうか? 田島:ORIGINAL LOVEとして今やるべき一番正しいポップスを作ることができたんじゃないかな。ジャケットも今までと違うぞ、と。前作や「ひとりソウルショウ」、「ウイスキーが、お好きでしょ」やNegiccoの仕事を経て今回のアルバムがある。聴いてすぐわかる作品じゃないかもしれない。この間、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』という映画を見てすごく共感したんですよ。SNSの即効的な価値観もあるけど、本当の感動は情報の手がおよばない人間の丸裸の「おバカさん」な部分なんです。その悲しみや喜びの深さを芸術作品が描いて残していくのは大事なことです。  ポップスも、スタンダードとして残るのは、曲の裏に謎があるものなんですよね。「ダサい」「カッコイイ」を超えた魅力がある。それが作品の強さなんですよね。たとえば、松任谷由実さんや桑田佳祐さんが作られてきたポップスもそうなんじゃないかな。「接吻」(1993年のシングル)もそういう要素が含まれていたと思います。そういう意味で「接吻」は渋谷系の曲ではないと思うんです。だって、渋谷系はひたすらかっこいいだけの音楽でしたから。それと、流行り言葉で消費されるのは嫌だったから、「渋谷系とは違う」と言ったりもしました。僕も小西さん(小西康陽。田島貴男が1990年まで在籍したピチカート・ファイヴのメンバー)もスタンダードを作りたかったんです。ピチカートも渋谷系と言われるけど、小西さんだって実は昔から真っ当なポップスを作りたかったんだと思うんです。ピチカートで、僕と小西さんと敬太郎さん(高浪敬太郎。ピチカート・ファイヴのメンバー、現在の表記は高浪慶太郎)はスタンダードはどうやって書くことができるのか、過去の音楽をいっぱい聴いて学んでいたんです。
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ORIGINAL LOVE『ラヴァーマン』(WONDERFUL WORLD RECORDS)

■リリース情報 『ラヴァーマン』 発売:2015年6月10日(水) 価格:¥3,240(税込) <収録内容> 1.ラヴァーマン 2.ビッグサンキュー 3.サンシャイン日本海  4.今夜はおやすみ 5.フランケンシュタイン 6.クレイジアバウチュ  7.きりきり舞いのジャズ 8.四季と歌 9.99粒の涙 10.希望のバネ BONUS TRACK ウイスキーが、お好きでしょ/田島貴男 (田島貴男 サントリー角ハイボール CMソング)

ジャニーズ、7月新ドラマは「イケメン&EXILEに惨敗」! “ジャニーズ枠”廃止の痛手

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AKIRAに巻き込まれ事故にご用心!

 福士蒼汰主演の月9ドラマ『恋仲(仮)』(フジテレビ系)、窪田正孝&山崎賢人出演の『デスノート』(日本テレビ系)など、続々と新情報が明らかになっている夏ドラマ。春はSMAP・木村拓哉主演『アイムホーム』(テレビ朝日系)、嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)、山下智久主演『アルジャーノンに花束を』(TBS系)とジャニーズから豪華メンバーが登板しているが、7月期はジャニーズファンにとって寂しいラインナップとなっている。

 7月にスタートするゴールデン・プライム帯の夏ドラマは、福士や『デスノート』の2人、EXILE・AKIRA主演『HEAT』(フジテレビ系)など若手のイケメン俳優がメインで起用されるほか、西内まりや主演『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)には三浦翔平、杏主演『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)は成宮寛貴が第2話から準レギュラーとして登場する。

謎に包まれたLinQメンバーの解雇理由……過去には“彼氏の犯罪”でクビになったケースも

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「ハレハレ☆パレード」(ワーナーミュージック・ジャパン)
 九州発のアイドルグループ・LinQのメンバー・水野真里菜が解雇された。運営事務局が26日に公式ブログで発表し、水野本人も同日にブログを更新した。ブログはこれまでの活動を振り返りながら、ファンに対して感謝と謝罪の言葉をつづるという内容。解雇理由が明かされておらず、また「本当に最低な事をしました。けしてゆるされる事では、ありません」という深刻な言葉が含まれていたことで、多くのメディアがニュースとして取り上げた。  ファンの間では、解雇理由について臆測が広がっている。ブログに「メンバーを傷つけてしまいました」「別の道で自分の夢をおいかけたい」という文章があることから、「NGT48のオーディションを勝手に受けたのでは」というウワサもあったが、LinQのゼネラルマネジャー・石川優二氏は東京スポーツからの取材でこれを否定し、本人からは芸能界を引退すると報告を受けたことを明かした。  ほかのアイドルの解雇例を調べると、恋愛スキャンダルやファンと個人的に連絡をとったこと、性風俗店での勤務など、具体的に公表されるケースも多い。 「珍しい理由だと、危ない女の子シスターズの芹沢南が“交際中の相手が犯罪行為を犯した疑い”という理由で事務所を解雇になっています。事務所は警察に申告したことと、恋人の勤務先のエリアや業種、さらに希望者には証拠写真を見せるとまで文面で発表して騒ぎになりました。本人も犯罪行為に関与していた疑いもあるといい、事務所も怒り心頭のようでしたが、未成年の不祥事をここまで公表するのかという批判もあった。理由を明らかにすることで納得できるファンもいますが、知りたくなかったと感じることもある。どういう対応が望ましいかは一概に言えるものでなく、運営方針が表れる部分です」(芸能記者)  LinQはこれまでにも解雇で辞めた前例が多く、トップクラスの人気だったメンバー・瑞稀もえも、水野と同じく「契約履行に反する事由が確認された」という理由で契約解除となり、卒業公演すら開かれなかった。 「LinQを運営する株式会社ジョブ・ネットはタレント育成等エンタテインメント事業のほかに、講師派遣や一般人材派遣など幅広く手がけています。ほかのアイドルグループに比べて規律が厳しいといわれているため、守れない子が多くなっているのでしょう。ただ、脱退後にほかのグループで活動している子も多いため、芸能界に嫌な印象を植え付けるような悪質な事務所ではないと思います」(同)  水野がブログで語った“別の道”がなんなのかは明らかになっていないが、16歳という若さであれば、やり直しは十分に利く。LinQでの活動はファンを動揺させる結果に終わってしまったが、新しい道での成功を祈りたい。 (文=高橋結子)

謎に包まれたLinQメンバーの解雇理由……過去には“彼氏の犯罪”でクビになったケースも

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「ハレハレ☆パレード」(ワーナーミュージック・ジャパン)
 九州発のアイドルグループ・LinQのメンバー・水野真里菜が解雇された。運営事務局が26日に公式ブログで発表し、水野本人も同日にブログを更新した。ブログはこれまでの活動を振り返りながら、ファンに対して感謝と謝罪の言葉をつづるという内容。解雇理由が明かされておらず、また「本当に最低な事をしました。けしてゆるされる事では、ありません」という深刻な言葉が含まれていたことで、多くのメディアがニュースとして取り上げた。  ファンの間では、解雇理由について臆測が広がっている。ブログに「メンバーを傷つけてしまいました」「別の道で自分の夢をおいかけたい」という文章があることから、「NGT48のオーディションを勝手に受けたのでは」というウワサもあったが、LinQのゼネラルマネジャー・石川優二氏は東京スポーツからの取材でこれを否定し、本人からは芸能界を引退すると報告を受けたことを明かした。  ほかのアイドルの解雇例を調べると、恋愛スキャンダルやファンと個人的に連絡をとったこと、性風俗店での勤務など、具体的に公表されるケースも多い。 「珍しい理由だと、危ない女の子シスターズの芹沢南が“交際中の相手が犯罪行為を犯した疑い”という理由で事務所を解雇になっています。事務所は警察に申告したことと、恋人の勤務先のエリアや業種、さらに希望者には証拠写真を見せるとまで文面で発表して騒ぎになりました。本人も犯罪行為に関与していた疑いもあるといい、事務所も怒り心頭のようでしたが、未成年の不祥事をここまで公表するのかという批判もあった。理由を明らかにすることで納得できるファンもいますが、知りたくなかったと感じることもある。どういう対応が望ましいかは一概に言えるものでなく、運営方針が表れる部分です」(芸能記者)  LinQはこれまでにも解雇で辞めた前例が多く、トップクラスの人気だったメンバー・瑞稀もえも、水野と同じく「契約履行に反する事由が確認された」という理由で契約解除となり、卒業公演すら開かれなかった。 「LinQを運営する株式会社ジョブ・ネットはタレント育成等エンタテインメント事業のほかに、講師派遣や一般人材派遣など幅広く手がけています。ほかのアイドルグループに比べて規律が厳しいといわれているため、守れない子が多くなっているのでしょう。ただ、脱退後にほかのグループで活動している子も多いため、芸能界に嫌な印象を植え付けるような悪質な事務所ではないと思います」(同)  水野がブログで語った“別の道”がなんなのかは明らかになっていないが、16歳という若さであれば、やり直しは十分に利く。LinQでの活動はファンを動揺させる結果に終わってしまったが、新しい道での成功を祈りたい。 (文=高橋結子)