田植えの季節を迎えた、四川省成都市の郊外にある水田。泥にまみれて苗を植えているのは、なんとも場違いな客室乗務員の制服を着た若い女性たち……。 実は、彼女たちは地元の客室乗務員養成学校に通う学生たちだ。しかし、どうしてスッチーの卵たちが田植えを行っているのだろうか?てんでバラバラに植えているようにしか見えないのだが……
新聞の取材に対し、養成学校の校長は「これは、我が校の道徳授業の一環。学生たちに労働に参加させて、感謝と思いやりの気持ちを持つ心を養わせ、自分たちが毎日食べているお米一粒一粒は、農家の人たちがどれだけ苦労して作っているのかを身を持って体験してもらうためです」と答えている。 それにしても、なぜ制服姿なのか? それに、学校名の入ったたすきも意味不明だ。また、授業の一環という割には、6人しか参加していないし、太ももやスカートに泥ひとつついていないのも不自然だ。謎は深まるばかりである。さあ、田植え開始
こうやって見ると、田植えのポーズもなかなかセクシー
田植えはほとんど終えたように見えるが、手足はまったく汚れていない
「こんなの、単なる話題作りのためのパフォーマンスですよ」とバッサリ切って捨てるのは、現地在住のライター、須藤和義氏だ。 「スッチーに作業着で田植えさせても、絵にならないですからね。それに、このテの取材は、現場に来た記者に対して“お車代”を出すのが常識。記者もそれを目当てに取材へ行って、ヨイショ記事を書く。記事という名を借りたパブリシティみたいなものです。いいイメージの記事が出れば、学生も集まりやすいですからね」(同) それはともかく、学校のある四川省といえば、色白で肌のきれいな女性が多いことで知られており、気は強いが思いやりのある女性も多く、中国ではお嫁さんにしたい女性の出身地ナンバーワンという土地柄。彼女たちに、ぜひとも機内でお会いしたいものである。 (取材・文=佐久間賢三)こちらはいざという時のための格闘訓練。ぜひこちらも制服姿でやってもらいたいものだ











