SMAP・香取慎吾、完成度7割な体の「ライザップ」CMで考えられること

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「ライザップ」公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎新しい懲罰機関
 「ライザップ」のCMに登場したSMAP・香取慎吾。何か、香取慎吾って、いつも体の完成度が6、7分目な印象である。「まだ完璧じゃないんだけど、鍛えてる途中」というスタンスが常態化しているというか。で、やはりこのCMでも、「ただ今ライザップ中」と銘打ち、「胸の上の方だけ見せる」という中途半端な登場の仕方をしている。

 体形のビフォア→アフターの極端な変化を見せることで耳目を集めてきたというのに、どうしたライザップ。さすがのライザップも、香取慎吾のルーズさにはお手上げということなのか。それとも業を煮やした事務所のお仕置きなのだろうか。「あんまりだらしない体してると、ライザップのCMやらすぞ」が、今後新しい懲罰のスタンダードとなるのだろうか。

 ハリルホジッチ監督も視野に入れているというライザップ活用術。嘘だが。とりあえず、頑張れ宇佐美。

中国風俗にソープランド式サービス導入か 女性従業員が全裸で特訓「どう見ても“タワシ洗い”!?」

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全裸訓練の模様
 中国のホテルには、たいてい3階か4階あたりにマッサージセンターがあり、ワンフロアを使ってサウナや大浴場、シャワー室、大型テレビのあるソファ室、そしてマッサージ用の個室を完備している。そして、中国通の男性ならご存じであろうが、たいてい“アッチ”のサービスもあるのが普通だ。特に地方のホテルに顕著で、米国系5つ星ホテルなのに、そのテの豪華なマッサージセンターがあったりするから侮れない。  中国のこうしたマッサージセンターは、施設内に入ればそのまま入浴からマッサージ、本番までできることから、ベルトコンベア式に例えて“一条龍サービス”と呼ばれることが多い。ただ、あくまでも本番がサービスのメインなので、マッサージ嬢たちの本来のマッサージそのもののレベルはイマイチ。  そんな中、先日、香港紙「東方日報」(4月8日付)に、中国東部の山東省日照市にあるホテルで行われた、女性従業員たちによるナゾの訓練の模様を写した写真が掲載された。
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 ホテル内のマッサージセンターの一室と思われる広い個室で、淫靡な赤い照明の下、全裸の若い女性たちが銀色の大きなエアーマットを囲んでいる。部屋の奥には、マッサージ店の制服と思われるミニスカートと白いブラウスを着た女性の姿も見える。  このエアーマット、どう見ても日本のソープランドで使われているものと同じもの。そして、その上で繰り広げられているのは、どう見ても“タワシ洗い”だ。制服を着た女性がマットの脇で指導し、一糸まとわぬ2人の女性が実践訓練をしているようにも見える。周りで裸のまま見ている女性たちは、実習の順番を待っているのだろうか。  タワシ洗いといえば、言わずと知れた日本のソープランドにおける基本技のひとつ。ついに中国にも、日本のソープ式サービスを導入する店が現れたのだろうか? 中国の性風俗について、現地在住のライター・三井和雄氏はこのように話す。 「中国には男性客の肛門にグミのようなものを入れて刺激したり、ブランコに乗ってプレイするなど奇抜なサービスの店もありますが、マットプレイのようなサービスの店はほとんどない。ただ、調べてみるとこの店は以前から過激なサービスがウリだったようで、今回の写真がいつ撮られたものかはわかりませんが、もしかしたら以前から日本のソープ式サービスを提供していたのかもしれません」  もちろん中国では、このような性的サービスを提供することは違法。習近平政権誕生以降、このところ中国政府は違法風俗店に対する摘発を強めており、かつては性の楽園とされていた広東省の東莞で大規模な摘発が行われ、現在は壊滅的な状況になっているという。日照市の現地当局も、この写真の流出に伴い、捜査に乗り出すとしているが、その後についてはまだなんの報道も出ていない。 (取材・文=佐久間賢三)

「小悪魔ageha」復刊! ナチュラル化するage嬢に一石を投じる“盛り”復権がテーマ

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「小悪魔ageha」Vol.1(ネコ・パブリッシング)

 最盛期には発行40万部を誇り、“age嬢”なる1つのジャンルを確立させたギャル系ファッション誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)。“さくりな”こと桜井莉菜、“ももえり”こと桃華絵里など、“ageモ”なるカリスマモデルだけでなく、現役キャバ嬢の読者モデルを多数登場させることで、彼女たちのライフスタイル、日常風景をリアルに切り取ってきた。ファッションだけでなく主要読者層であるキャバ嬢の心の悩みやコンプレックスを解消させる、いわば“キャバ嬢たちの教科書”として絶大な支持を受けていたのだ。

 そんな「小悪魔ageha」は時代の流れもあってか、出版元の事業停止により2014年5月号を最後に休刊。12月には、「小悪魔agehaメモリアルBook」(主婦の友社)として限定復活を果たしたものの、本格的な復刊を希望する声がage嬢たちから上がっていた。

考えたけど、ナンパって正当化する余地ゼロじゃない?

【messyより】

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Photo by mingusmutter from Flickr

 ここ最近、Twitterでよく「恋愛工学」というキーワードを目にします。この言葉の提唱者、藤沢数希氏はインターネットを中心に金融系の情報発信をしている作家さんだそう。「工学」と名乗り、なにやら学問的な印象を与えているようですが、実際のところ、中身はナンパのハウツー知識。女性への声かけからゴール(要するにセックス)に至るまでのテクニックを学ぶ講座は、ナンパ師を目指す男性たちから支持されていると言います。

 「ナンパ師」という言葉自体、どこまで広まっているかもわかりませんが、ネット上には女性とセックスするのを生きがいのように日々活動している男性がおり、日々ナンパの結果報告をアップロードしていらっしゃいます。手当たり次第に女性に声かけし、流されやすい女性を捕まえてホテルへ。それが女性本人の知らない間に(たとえ匿名であろうとも)公開されているという、ナンパ師たちの一連の行動に、道徳的な問題を感じない人がいないわけがなく、そうした報告ブログ、あるいはナンパのメソッドを指南するブログは頻繁に炎上しています。

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プロ野球・中日 首位を走るも、打線愛称「3D」に関係者から「イケてない」の声

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Figma ドアラ ホームVer.
 阪神との開幕カードで3連敗するも、その後連勝を重ねて、セ・リーグの“番狂わせ”の筆頭格になっているプロ野球・中日ドラゴンズ。その快進撃を支える打線の「愛称」がじわじわ浸透し始めているというが、関係者の間では「イケてない」と嘆く声があがっている。  リーグ最速の10勝をマークした中日。本拠地・ナゴヤドームでは10勝2敗(4月16日現在)と驚異的な勝ち方をしており、そのうち5度がサヨナラ勝ちというおまけつき。15日の試合でも、プロ野球タイ記録となる3試合連続のサヨナラ勝ち。谷繁選手兼任監督は「先発も粘っているし、リリーフも追い越されないように粘っている」と投手陣を称えた。  しかし、その原動力は、好調の打線にある。昨年から所属するルナ、エルナンデスに加えて、今季から加入したナニータの4~6番の外国人助っ人トリオ。3人ともドミニカ共和国出身だ。 「引っ張ってきたのは、ドミニカに独自ルートを持つ森繁和ヘッドコーチの手腕。それがハマった」(スポーツ紙プロ野球デスク) そんな彼らにつけられた愛称が「3D」。 「ドミニカ出身の3選手と、ドラゴンズの頭文字であるDを重ねたそうで、言い出したのは地元放送局・CBCテレビの野球中継だといわれている。チームが好調なこともあり、他のマスコミも徐々にこの愛称を使い始めている」(同)  だが、ひと昔前ならいざ知らず、テレビ業界では4Kテレビや8Kテレビが盛んにアピールされているなかで「3D」というのが「イケてない」と感じる関係者も多い。 「また、時代から後退している感覚がしてならない。ただでさえ、ナゴヤドームでの試合は首位でもお客が入っていないのに、愛称までダサいと、もうお手上げといった感じ。なかなか、うまくいきませんね……」(チーム関係者)  新たな愛称は浮上するのか。

元AKB48・大島優子主演『ヤメゴク』初回9.1%低調発進で、渡辺麻友『書店ガール』と今期ワースト1&2に

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 元AKB48・大島優子が連ドラ初主演を務める『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系)の初回平均視聴率が、9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。プライム帯で放送中の民放連ドラの初回において、AKB48・渡辺麻友が稲森いずみとダブル主演を務める『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)の6.2%に続き、ワースト2位となった。  同作は、『ケイゾク』『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(共にTBS系)の堤幸彦氏が演出を手掛ける警察ドラマ。『相棒』『科捜研の女』シリーズ(共にテレビ朝日系)の櫻井武晴氏によるオリジナル脚本で、日本警察に実在する「暴力団離脱者相談電話」(通称・足抜けコール)を題材としたバディもの。キャストは大島のほか、北村一輝、庄野崎謙、田中哲司、でんでん、遠藤憲一、本田翼ら。 「前クールでヒロインを務めた『銭の戦争』(フジテレビ系)での演技が概ね好評だった大島ですが、今回は『主演は早すぎる』『堤監督のドラマは見たいけど、大島か……』といった声が相次いだ。また、今クールの大本命とされるSMAP・木村拓哉主演『アイムホーム』(テレビ朝日系)と放送時間が丸かぶり。さらに、ヒットメーカーとして印象強い堤氏だが、『スターマン・この星の恋』(フジテレビ系)、『スシ王子!』『下北サンデーズ』(共にテレビ朝日系)など、実は大コケした連ドラは多い。これだけの悪条件をそろえながら、9.1%もの数字が獲得できたのは、やはり櫻井脚本の面白さや、脇のベテラン役者たちの力が大きい」(テレビ誌記者)  確かに、ネット上では、「この脚本なら、誰が主演しても面白い」という声や、脇を固めるベテランたちの味のある演技を称賛する声が目立つ。 「大島の演技については賛否がうかがえるが、全体的には『思ったより、よかった』『悪くなかった』といったところ。主人公は、常に無表情で、一定の低い声。『○○からは何を言っているのか、理解不能でしたが』『忘れてください』など、決めゼリフも多い。ここまで漫画的なキャラは、そこまで演技力が高くなくても演じやすく、さらに大島の存在を引き立てる。また、この役柄において、『大島の体の小ささが、いい味出してる』という意見も。小柄ながらケンカで負け知らずな点や、バディを組む北村との身長差が、画的にもドラマの世界観を盛り立てている。同作の脚本や演出は、大島にとって有効に作られている印象です」(同)  下馬評通り、キムタクには歯が立たなかった『ヤメゴク』。とはいえ、「初回でハマッた」という視聴者も少なくないため、それなりに一定数のファンをつけそうだ。

社宅の階下に“騒音モンスター”が越してきて地獄!! 迷惑馬鹿女はアンタだ!

【作品名】『階下の悪魔』(前編) 【作者】永矢洋子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】社宅の真下の部屋に越してくたのは、とんでもないモンスターだった!! しかも彼女の言うように物音を立てずに暮らすなんて到底無理な話で……。

【サイゾーウーマンリコメンド】騒音をネタに恐喝&たかりを行うという、新手のモンスター稼業が登場です。深夜にアイドルDVDを見て奇声を発してる身としては、こんなおばちゃんが突撃してきたらケツの毛までむしり取られそうで、他人事とは思えません! 

高級食材でチャリティーに失敗したG・パルトロー、「庶民がわかってない」と非難殺到

<p> 芸能一家に生まれ、絵に描いたようなハイソな世界に住む女優のグウィネス・パルトロー。ブラッド・ピットやベン・アフレックら才能あるイケメン俳優たちと交際した後、人気バンド「コールドプレイ」のフロントマンであるクリス・マーティンとの間に一姫二太郎をもうけた。1,000万ドル(約12億円)もの大豪邸に住んだり、ハイクラスなライフスタイルを提案するウェブサイト「Goop」を運営したり、有名誌の表紙を飾ったり、「People」誌の「2013年度最も美しい人」に選出されたり、勝ち組の中の勝ち組として人生を謳歌してきた。</p>

女優・松岡茉優のロケが面白すぎる3つの理由 フジテレビ系『正直さんぽ』(4月11日放送)を徹底検証!

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ヒラタオフィス公式サイトより
 ここ数年、いわゆる“女性タレント枠”は群雄割拠の時代が続いている。女たちが血で血を洗う、まさしく戦国時代だ。今年2月に放送された『時間がある人しか出れないTV』(TBS系)で真のワイプ女王に輝いたベッキーを筆頭として、指原莉乃や嗣永桃子、菊地亜美といったアイドル勢、ローラやSHELLYなどのモデル勢、鈴木奈々をはじめとするおバカ勢、そして小島瑠璃子やおのののかなどのグラビア勢の躍進も目覚ましい。そんな戦いに今、ひとりの女優が足を踏み入れようとしている。若手女優、松岡茉優がその人である。  もともとは子役としてキャリアを始めたが、脚光を浴びたのはテレビ東京『おはスタ』。ここでバラエティの感覚を培った松岡茉優は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』への出演で一気にブレイク。数々の映画やドラマにも出演し、女優としての評価も高いわけだが、彼女の実力はそこに留まらない。それが明らかになったのが、4月11日に放送された『正直さんぽ』(フジテレビ系)だ。この番組において松岡茉優は、ロケタレントとしての才能を見事に開花させている。  『正直さんぽ』で松岡茉優が出演する回は『正直女子さんぽ』と銘打って、柳原可奈子と関根麻里と一緒に街を散歩するという主旨の番組である。ずんの飯尾和樹もお目付役として出演。極めて実力の高い布陣となるメンツではあるが、それでも松岡茉優の存在感と結果の残し方は目を見張るものがある。決して負けていない、どころかしばしば共演者を食っている。ロケという戦場において、松岡茉優の魅力は見事に炸裂しているのだ。 ロケにおける松岡茉優の魅力は、いわゆる“女性タレント枠”の近年の活躍とは少し違うところにある。ワイプという手法が当たり前になった現代のテレビにおいては、天性の才能ではなく、研ぎすまされた技術力が必要とされているのが実情だが、松岡茉優のロケに技術はない。むしろ天性の人間力で見せている。これはかつて“バラドル”と呼ばれた人々のやり方に近い。例えて言うならば、井森美幸の系譜を引き継いでいる。それは技術というよりも、人としての面白さを打ち出すという手法だ。松岡茉優はいわば、先祖返りした稀有な存在だと言えるだろう。  それでは、ロケにおける松岡茉優の一体どこがすごいのか? 彼女のロケが面白すぎるのは、一体なぜだろうか?以下、3つの点に分類して論じていきたい。 (1)独特の言語センスが面白すぎる  番組の性質上、さまざまな店を訪ねて料理を食べるという場面が多々あるわけだが、そのときに述べる感想がいちいち独特である。たとえば「もちパイ」という、中がアツアツのお菓子を食べたときの感想はこうだ。 「とろっとしたのが中に入ってて、それがマグマなんです」  熱さをたとえるときに、「マグマ」という単語をすぐに繰り出せる人間はそうはいない。さらに言えば、普通こういった際は「マグマみたいなんです」とたとえるわけだが、それを省略して一気に「マグマなんです」と言い切る。これは、技術でできることではない。天性の勘で、自身の感情を最短距離で見つける。これは、女優としてのセンスとしか言いようがない。通常の食レポの常套手段とは異なるが、しかしこれこそが、松岡茉優の個性でもある。このほかにも、 「私、塩分大好きなんで」(店頭に並んだわさび塩を見つけて) 「よかったぁ、成長期で」(ステーキがたくさん食べられる自分の胃を評価して) 「男の子の発想ですよ!」(鉄板焼きのステーキをパンの上に載せるというアイデアに対して) など、ちょっと名言がすぎる。ある意味で出川哲朗的なテイストも感じさせるわけだが、弱冠20歳の女優が発言することによって、それはツッコミどころではなく、シンプルな魅力となる。この独特の言語センスは、やはり松岡茉優ならではのものだ。 (2)無言のリアクションが面白すぎる  ワイプ全盛時代の現在において、基本的には無言というリアクションはあり得ない。よっぽどのことでもない限り、その場で求められた的確な言葉を発して、カメラを自分に向けさせるというのが現代の主流である。  だが松岡茉優は、ワイプタレントとは一線を画している。あまりにも堂々と、無言でリアクションを行う。たとえば柳原可奈子がおかしなことを口にしたとき、何も言わずに目を見開いて「?」という顔を向けるというリアクションを披露する。決して出しゃばらない。そしてそれは、言葉によるツッコミが応酬する現代の流れとは別軸にあり、どこか懐かしく、ほっとさせてくれるものでもある。  おいしいものを食べたときもそうだ。ステーキ店で肉を食べた際、何も言わずに無言でガッツポーズをする。それだけで、おいしいということは伝わるのだった。想いを伝えるのに、言葉が必要だというのは錯覚である。松岡茉優は言葉に頼らず、表情や動きで感情を表現する。それは、女優としての顔も持つ松岡茉優だからこそできる、新たなリアクション像なのだ。 (3)無意識な自然体が面白すぎる  すでに述べたように、松岡茉優のロケの面白さは、人としての面白さだ。もちろん『正直さんぽ』の独特な自由な雰囲気がそれを可能にしているわけだが、それでもやはり、松岡茉優の無意識な自然体はちょっとどうかと思うくらいには面白い。たとえばこの回は、いちご狩りでいちごを食べる。そのときの松岡茉優の感想はこうだ。 「目がしみるぐらい! あん? 目がしみる……? (気付いて)目が覚めるぐらい甘いです!」  完全に間違っている。人はあまり、いちごを食べて目がしみるということはない。だがまあ、そこはよい。重要なのは、この間違ったセリフを口にした後に、一切何もなかったかのようにそのまま次の動作に移るという点だ。ここで、誰かにツッコミを入れさせたり、あるいは自分で、おかしなこと言っちゃった的なフォローを入れることがない。ここがすごい。つまり松岡茉優は、笑いを取りに行っているわけではない。カメラの前で、そのままの姿で、普通に過ごしているのだ。  それが最も分かりやすく映ったのが、同じくイチゴ狩りの場面だ。松岡茉優は「あれ食べたい!」と少し遠くのイチゴを目にして畝(うね)をまたぐのだが、そのときに完全に尻をカメラに向けている。共演者や視聴者どころか、カメラすら気にしていない。だが、それがまったくく下品ではないのだ。松岡茉優にはよこしまな気持ちなどなく、ただ単純に遠くのイチゴを取ろうとしている。その純粋な欲求が伝わるからこそ、下品には映らない。女性タレントというよりも、むしろ子どもや動物を見る感覚に近い。この無意識な自然体は、やはりほかのタレントでは真似ができないのだった。  松岡茉優は人間の面白さを見せる。そのロケのスタイルは現在の主流とは少し離れているが、しかしどこか懐かしい面白さにあふれている。この純粋な面白さは、これから先どのような形で進化を遂げるのか。いずれにせよ松岡茉優、2015年再注目の女性タレントであることは間違いないだろう。 【検証結果】  冒頭でも述べた通り、現在の“女性タレント枠”に最も必要とされている資質はワイプにある。あるいは、ワイプは女性タレント、ロケは芸人さん、という形での棲み分けが暗黙のうちにされている空気があると言っていいだろう。そしてワイプ芸とは、批評的な感覚が必要とされる。もちろんその感覚とそこで研ぎすまされた技術は評価されるべきだが、テレビはそれだけではない。ひな壇では輝かない才能もある。松岡茉優という才能はまさしくそういった種類のものであり、これから先、ロケという戦場で彼女が新しいテレビのあり方を提示してくれることを願ってやまない。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa

「産まない」を選択した女性を語る「DRESS」に抱いてしまった“モヤモヤ”の原因

<p> 「DRESS」(幻冬舎)の看板モデル・米倉涼子が「離婚か?」というニュースが飛び交っていますね。ちょっと前に結婚のニュースが流れ、「なんだ独身アラフォーの代表じゃなくなったのか」と思っていました。しかし報道通り「パワハラに遭って離婚」なら、たいてい独身アラフォーって男で痛い目に遭った経験がひとつやふたつあるだろうから、読者にとってちょっと身近に感じるような存在になる気も……。来月の「DRESS」でそれこそ赤裸々な離婚裏話でも載せてくれたら、一般人は食いつくように読むかもしれません。所詮、人の不幸は蜜の味だし。</p>