今週取り上げる最新映画は、ブロードウェイ舞台で再起を図る落ち目の映画俳優の苦闘を虚実織り交ぜた映像で描くアカデミー賞4部門受賞作と、中学生が前代未聞の学校内裁判を敢行する話題作の後編。どちらも興味深いテーマに、見応え十分の演技、緻密な演出が相まって、別格の観賞体験をもたらしてくれる充実作だ。 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(公開中)は、『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がマイケル・キートン主演で描くシニカルなコメディドラマ。かつてスーパーヒーロー映画『バードマン』の主役で人気を博しながらも、いまやすっかり落ち目の俳優リーガン(キートン)は、自ら資金を投じたブロードウェイの舞台で再起を図る。レイモンド・カーバーの短編小説『愛について語るときに我々の語ること』を脚色し演出も主演も兼ねて、稽古も大詰めというとき、共演者が大ケガをして降板。代役に迎えたマイク(エドワード・ノートン)の卓越した才能におびやかされ、リーガンは精神的に追い詰められていく。 フィクションではあれど、演劇界と映画界の実情を皮肉たっぷりに描く内幕物。『バットマン』(1989年)で主演し、近年ぱっとしなかったキートンが本作の主役を演じることが、虚構と現実の境界をあいまいにする最初の「装置」として機能している。凝った編集により全編が長回しに見えるリーガンの主観的映像で、現実世界に妄想がシームレスに描き込まれ、主人公の内面の混迷と高揚を観客にリアルタイムで体験させる仕掛けだ。ザック・ガリフィアナキス、エマ・ストーンらを交えたアンサンブルも見応えあり。今年の第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む4部門を受賞。映画ファンなら必見の傑作で、今後の映像作品に大きな影響を与えるであろう刺激と創造性に満ちた1本だ。 『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(4月11日公開)は、宮部みゆきの長編ミステリー『ソロモンの偽証』を、『八日目の蝉』の成島出監督が映画化した2部作の後編。男子生徒・卓也の死から続く事件と騒動に揺れる城東第三中学校で、生徒たちの手で真相を解明することを目指す学校内裁判が始まる。校内裁判を提案した涼子は検事として、告発状で卓也殺害の嫌疑をかけられた被告・俊次の有罪を立証しようとする。一方、卓也の友人という他校生・和彦は俊次の弁護人となり、涼子と対峙。参考人たちの証言から、それまで警察やマスコミの調べでは分からなかった真相が徐々に浮かび上がる。 『前篇・事件』では、校内裁判がスタートする前に「おあずけ」状態で終わってしまったが、ようやく“メインイベント”が開始。いざふたを開けてみると、期待を超えるスリリングな応酬と衝撃の展開に引き込まれる。役名と同じ芸名で女優デビューを飾った藤野涼子が、前編に続き新人とは思えない安定した演技で論戦を主導。ハマリすぎなほどぴったりな「涼子」役のイメージを、今後の出演作で払拭し成長できるかも含め、将来の活躍が楽しみな逸材だ。生徒たちの裁判が現実の法廷を模しているように、学校内のいじめもまた大人社会の人間関係を写す鏡であることを、あらためて突きつける意図も見逃せない。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』作品情報 <http://eiga.com/movie/81227/> 『ソロモンの偽証 後篇・裁判』作品情報 <http://eiga.com/movie/79922/>(C)2014 Twentieth Century Fox
日別アーカイブ: 2015年4月10日
【え? あのSODが!?】ユーザー投稿型AVが見れるサイトを公開!
駒澤大学に入学した、「大学1年生」の欽ちゃんに待ち構える明るい未来とは
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎今年のメイン企画決定
すごいなつんく♂。プロデュースとはこうあるべき、という、パーフェクトな演出での声帯摘出報告。秋元康と小室哲哉とはもうコラボ発案済みだっていうし、モー娘。も、パッとしない面々ほど、ここぞとばかり絡みたがるだろうし、「喉頭がん」という病気の予防や治療の啓蒙ということでも仕事の幅が広がるだろうし。大卒ということも広く知らしめられた。見事見事。
【messy調査】「妊娠理解」や「思いやり」だけでマタハラは解決しない。
Photo by Lars Plougmann from Flickr
こんにちは、messy編集部です。さて、4月2日より実施していた「【messy調査】「マタハラ」被害・目撃したことありますか?」の調査結果を発表したいと思います。今回はあまり回答が集まらなかったので(残念……)、個々の回答を参考にマタハラについて考えて見たいと思います。
今回の回答者は、妊娠中・妊娠経験ありの方と、経験のない方がほぼ半数。経験者の中で実際にマタハラ被害にあった方は3割弱ということですから、「働く女性の26.3%がマタハラの被害経験がある」という過去の調査結果に近いものになっています。
一方、マタハラ目撃者は回答者の7割以上。マタハラ加害者は、男性上司・女性上司が同数で、最も多い回答でした。中には「同じ部署全員」や「自分がしてしまっているかも」という回答も。
おそらく色々な意見が噴出するだろうなあと思いながら設置した「マタハラはなぜ起きると思いますか?」という質問への回答は以下の通り(編集部による要約有り)。
有吉弘行のミスキックは「無言のメッセージ」!? TBS『究極バトル“ゼウス”』PK戦でヤラセ疑惑
9日、3時間にわたり放送されたイベント型バラエティ番組『究極バトル“ゼウス”』(TBS系)に、ヤラセを疑う声が相次いでいる。 同特番は、嵐・櫻井翔率いるジャニーズ軍と、有吉弘行率いる芸人軍の総勢40人が、500人の観客の前で「ゼウスレスリング」や「ローリングゼウス」など6つのオリジナル競技で対決。「敗北チームは土下座」という罰ゲームを賭け、ガチンコ勝負を行った。 4つの競技を終えた時点の勝敗は、3対1で芸人軍がリード。5競技目の「ゼウスPK」で芸人軍が勝った場合、1競技を残して勝負が決まってしまうテレビ的ではない展開となった。 そして、疑惑の5競技目「ゼウスPK」へ。一般的なPKのルールに加え、各チーム1回のみ使用できる“ゴールデンボール”を導入。このボールで成功した場合、2ポイントが加算されるだけに、使いどころが注目された。 ラストのリーダー対決を迎えた時点で、芸人軍が1ポイントリード。先攻は、サッカー経験のある櫻井。ボールはキーパーのニッチロー’の脇ギリギリのところを通り抜け、成功。後攻の有吉は、唯一サッカー経験がないにもかかわらず、なぜかゴールデンボールで挑戦。さらに不自然なことに、ボールは横で応援している芸人たちに向かって一直線に飛んでいき、失敗となった。 これにより同点となり、PK戦はサドンデスへ。ジャニーズ軍のHey! Say! JUMP・山田涼介はゴールを決めたものの、芸人軍のパンサー・尾形貴弘の蹴ったボールはゴールポストを大きく外れ、ジャニーズ軍の勝利となった。 両軍の勝負はファイナルバトルへと持ち込まれ、最終的には芸人軍が勝利。ジャニーズ軍は罰ゲームの土下座をし、観客の女性たちから悲鳴が上がっていた。 しかし、PKの放送中、Twitter上では“ヤラセ”を疑う声が続出。特にミスキックをした有吉、サドンデスで山田のボールを止められなかったニッチロー’、最後に大きく外した尾形について、「わざとだろ」などと疑いの声が相次いだ。 「芸人軍が、ゴールデンボールをサッカー経験者ではなく、有吉の番で使ったことも、視聴者が違和感を覚える一因になっているようです。同番組は当初、“有吉が出ている”ということでガチンコ感がグッと増していましたが、有吉のミスキックが放送された瞬間、ネット上では『やっぱり、ジャニーズ接待番組だったか』『あの有吉まで、ヤラセするなんて……』と、がっかり感が漂っていた。しかし一方で、あまりにもゴールへの軌道を外しすぎた有吉に、『スタッフにヤラセを促されて、マジで切れてるな』『無言の主張』『さすが有吉!』と称賛する声も」(テレビ誌記者) 今回のヤラセの有無は不明だが、TBSといえば、2月放送の『水曜日のダウンタウン』でヤラセを謝罪したほか、7日放送のサバイバル番組『全世界極限サバイバル』についてもヤラセ疑惑が浮上(既報)。今年に入って続いているだけに、視聴者に「TBS=ヤラセ」という印象が浸透しそうだ。
夫の転勤で団地に引っ越してきた私。面倒見のよい“隣人”が、母のように接してくれるけど……
【作品名】『隣の女』(前編) 【作者】川島れいこ『ご近所の悪いうわさ』
【作品紹介】夫の転勤について来て、東京から団地に引っ越してきたばかりの私。内気でなかなか馴染めない生活の中、面倒見のよい隣人が母のように温かく迎え入れてくれたけど……。
【サイゾーウーマンリコメンド】美しい友情関係が描かれるほど、胸騒ぎがしてしまうのが『ごき悪』。今回もとても気の合う隣人と出会ったと思ったら、夫の股間をムンズとつかみ「私……奥様と似てません?」なんて口走る危険案件だったんですよ! あのね、股間をつかまれて喜ぶ男はジャニーズJr.の高田翔だけですよ(フジテレビ系『天国の恋』1話参照)!
【中国】なんと背面座位まで! 発情期を迎えたパンダが繰り広げる“性技”を実況中継
パンダの故郷である四川省の山の中にあるパンダ研究保護センターで4月4日、発情期を迎えたパンダのカップルたちが見事“合体”に成功。白昼堂々と繰り広げられたその一部始終が、インターネットサイトの「パンダチャンネル」を通じて世界中に実況中継された。 毎年3~5月にかけてが、パンダたちの“恋の季節”。一般的に、飼育されているパンダは4~6歳で性的に成熟し、野生のパンダはそれに比べるとやや遅いという。雌のパンダが発情するのは1年に1回で、それもたった2、3日の間だけ。しかも、雄が発情行為をするのは雌が発情してからだというから、タイミングが非常に重要になってくる。 2013年末現在、中国にいる野生のパンダは1,864頭、飼育されているパンダは375頭。実際のところパンダの自然交配は難しく、野生パンダの数が減り続けているのは、環境の変化だけではなく、こうした繁殖率の低さも原因だという。 そんな中、中継された雄のルールーと雌のシーメイの愛の営みは、時間にして18分3秒。数分で終えてしまうちょっと早漏気味のパンダもいる中、これは今年の最長記録だったという。 中継された映像を見てみると、雄のパンダが積極的に雌のパンダにアタック。さすがに正常位はないものの、後背位の体勢から流れるように背面座位に移るあたりは、なかなかの床上手なのかも。単にバランスを崩してそうなっただけ……なんていうのは野暮というものだ。まずは定番のバックから
この体位はまさに……
パンダ研究保護センターの職員が中国メディアに語った話によると「雌パンダの発情期がもう少し続いたら、もう一度、雄パンダとの交配を行います」とのこと。 雌パンダが無事に受胎しているかどうかは、交配から3カ月待たないと確定できないという。 ちなみに、日本の上野動物園にいる雌パンダのシンシンに今年はまだ発情の兆候が見られず、雄のリーリーはお預けを食らっている状態で、赤ちゃんパンダの誕生を待ち望んでいる関係者たちは気をもんでいるという。 結局、雄パンダが雌パンダとまぐわうことができるのは、雌パンダのご機嫌次第、いや発情次第ということで、このあたりは人間世界とあまり変わりがないようだ。このあたりになると、もう組んず解れつ状態に
(文=佐久間賢三)ご満悦の雄パンダの表情
ミーシャ・バートン、ギャラをピンハネし豪邸を奪った強欲な実母を訴える!
嵐がジャニーズの後輩に与えた影響 各メンバーの姿勢はどう引き継がれていったか(後篇)
『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったか』
【リアルサウンドより】
嵐が日本一の男性アイドルグループとなった理由を、音楽性、演技・バラエティ、キャラクター、パフォーマンスという4つの視点から読み解いた書籍『嵐はなぜ史上最強のエンタメ集団になったか』が、4月16日から17日にかけて、全国書店やネット書店で発売される。同書はリアルサウンド編集部が制作を手がけ、青井サンマ氏、柴 那典氏、関修氏、田幸和歌子氏、成馬零一氏、矢野利裕氏など、嵐に詳しい気鋭の評論家・ライターが寄稿。嵐の魅力を多彩な角度から解き明かしている。
書籍の発売に先がけ、先日公開した【嵐が次にめざす方向性とは? “日本一のエンタメ集団”を徹底分析する書籍登場】【嵐の楽曲はどう“面白い”のか? 柴 那典×矢野利裕がその魅力を語り合う】【嵐がジャニーズの後輩に与えた影響 各メンバーの姿勢はどう引き継がれていったか(前篇)】に続き、嵐の各メンバーがジャニーズの後輩たちに与えた影響を、人気ライターの佐藤結衣氏が読み解いたコラムの後篇をお届けする。
ネットのライブ実況で、盗撮セックスから自宅放火まで? 韓国で大人気「個人放送」の光と影
韓国ネット社会で影響力を振るう「個人放送」。ニコニコ生放送、ツイキャス、FC2ライブのような個人のライブ映像配信だ。テレビにも進出するスターを続々と輩出する半面、わいせつ行為など問題も後を絶たない。今年2月には自宅に放火する様子を配信した女性が捕まるなど、放送内容はエスカレートする一方だ。 放火があったのは韓国中西部の光州市。イム容疑者(21)が自宅アパートの玄関に衣類を置いて燃やす様子を配信し、大家の通報で逮捕された。イム容疑者は前日の配信で犯行をほのめかし、「有名になりたい」と訴えていたという。 「女性が登録していた配信サイトはアダルト禁止なのですが、お構いなしに服を脱いで見せるので、何度もBAN(会員資格の一時停止)を食らっていたそうです」(韓国ネット事情通) 報道では、精神科での治療歴があったことも判明。イム容疑者は逮捕後も、警察での取り調べを終えて両親に実家へ連れ戻される様子を逐一、SNSに報告していた。 なぜこの女性は、放火してまで有名になりたかったのか? 「カネですよ。韓国のライブ配信サイトは、人気に応じて収入を得られるシステムが確立されています。FC2ライブアダルトのような有料ポイント制の配信が、市民権を得ているわけです」(同)FC2アダルトに転載された韓国配信サイトの「ポッパン(脱ぎ放送)」。学生風から熟女までさまざま(韓国のFC2動画より)
YouTubeが登場した2005年以降、韓国では「パンドラTV」「mncast」「Mgoon」など同様の動画共有サイトが乱立。映画やドラマの海賊版であふれ返ったが、取り締まりの強化とともに淘汰された。そこで奨励されたのがUCC(User Created Contents)、ユーザー自身が作るコンテンツだ。 「当初はただ踊ったりするだけのたあいのない内容でしたが、有料ポイント制の普及とともに多様化。今では日本でいうユーチューバーのような、年間数千万円を稼ぐスターも少なくありません。厳しい競争社会でドロップアウトした若者が一攫千金を狙って集まる構図も見て取れます。閲覧には本人認証が必要ですが、人気配信者はYouTubeチャンネルでもアクセスを稼いでいますよ」(同)ひたすら食べる様子を実況する配信「モッパン(食い放送)」は定番ジャンルのひとつ(YouTubeより/以下同)
8秒で焼酎一気飲み
一方、裸やオナニーを見せて小遣いを稼ぐ一般女性やアダルト業者も、次々に配信を開始。一般男性も負けじと、風俗店での盗撮など内容が過激化していく。「焼酎一気飲みでゲロ」「室内で暴れて家の中を破壊」「殺人事件の再現パフォーマンス」「出前を配達に来た業者に暴言」「デリヘルを呼んでセックスを盗撮実況」など、目に余る配信が相次いだ。違法賭場サイトをPRする配信で逮捕者が出たこともある。 「会員数1,200万人超の代表的な配信サイト、『アフリカTV』はアダルト禁止など厳しい規約を設け、24時間監視で問題のある配信者をBANしています。そこで一般女性やアダルト業者などが、より規制の緩いマイナーな配信サイトへ流れる仕組みです」(同)「死ね! 死ね!」と叫びながらバットを振り回すパフォーマンス
韓国のサイトは実名登録による年齢制限などもあるが、実況動画はすぐにアフィリエイト付きの海外動画共有サイトへ流出。子どもでも簡単にアクセスできるため、韓国当局は頭を痛める。今年3月には放送通信審議委員会がモニタリングを行い、「有害」な配信者25人にサイト退会などの処置を下した。とはいえ、刺激の強いものほど見たくなるのが人のさが。過激な「個人放送」は、まだしばらく猛威を振るいそうだ。 (文=コリアラボ)FC2動画より













