ジャニーズのアイドルグループ・Kis-My-Ft2のバラエティ番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)。今春、これまでの金曜24時10分~の25分枠から、月曜23時~の30分枠に昇格し、6日に初回が放送された。 この日は、Kis-My-Ft2のメンバーが、今話題の「肩ズン」(男性が女性の肩にもたれかかり、甘える行為)をアドリブで披露。そのVTRを、一般女性100人が審査し、ランキング形式で紹介する胸キュン企画が放送された。 ネット上では、「肩ズンたまらん!」「ジャニヲタじゃないけど、この番組は面白い!」「いつも妄想しながら楽しんでいます」といった声が相次ぎ、女性視聴者に好評だったようだ。また、平均視聴率も7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、まずまずの結果に。前番組の『マネースクープ』が5~7%台だったことからも、今後に期待できそうだ。 派生ユニット・舞祭組としてもテレビ出演が続くKis-My-Ft2だが、バラエティ番組で徐々に頭角を表す一方で、同じくジャニーズの“先輩”関ジャニ∞が窮地に立たされているという。 関ジャニ∞は今クールから、音楽バラエティ『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系/日曜23時15分~、初回放送日未発表)や、『関ジャニ∞クロニクル』(フジテレビ系/土曜13時30分~、5月16日スタート)など、続々と新番組がスタート。ソロでの出演も含め、4月以降に抱えるレギュラーテレビ番組は12本にも上る。 「ジャニーズのゴリ押しで、次々とレギュラーを獲得している関ジャニ∞ですが、ほとんどの番組の視聴率が振るわず、ジャニーズサイドも頭を抱えている。局側も低迷続きの『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系/土曜19時54分~)を3月で打ち切るなど、ゴールデン帯での起用を避け始めており、レギュラー番組は午前中帯や深夜帯の番組に集中しつつある。また、後輩グループであるKis-My-Ft2がバラエティで支持を集める中、潜在視聴率を比較されるのは時間の問題。特に、『キスマイBUSAIKU!?』と『関ジャム 完全燃SHOW』は同じ23時台ですから、もし『関ジャム 完全燃SHOW』がコケた場合、今以上の窮地に立たされる可能性も」(制作会社関係者) 後輩グループの突き上げにより、後がない関ジャニ∞。新番組の結果次第では、真価が問われることとなりそうだ。テレビ東京『ありえへん∞世界』公式サイトより
日別アーカイブ: 2015年4月9日
サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第124回、配信しました!
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野心丸出しの上重聡アナが可愛く見えてしまう、安住紳一郎アナという“ズルい男”
こんな刑事はイヤだ!! 恐るべき方法で事件を解決する「特殊スキル刑事マンガ」特集
『めしばな刑事タチバナ』というマンガをご存じでしょうか? 立ち食いそば・マイナー牛丼チェーン・カップ焼きそば・ポテトチップス等のB級グルメに異常なこだわりとウンチクを持つタチバナ刑事が、取り調べで容疑者に対し、ガチな「めしばな」をしてB級グルメワールドに引き込み、気がついたら容疑者が自白してしまっているというマンガです。手荒な取り調べはせずに、ほんわかムードで事件が解決します。 世間にはグルメマンガとして認識されている作品ですが、刑事マンガの観点で見ると、これほど異例な存在はありません。実は、今回はこういった一風変わった能力で事件を解決する、特殊スキルを持つ刑事マンガをご紹介したいと思います。 特殊スキル刑事マンガの起源は、『スケバン刑事』にさかのぼります。初代・斉藤由貴、二代目・南野陽子、三代目・浅香唯、四代目・松浦亜弥と、まるで歌舞伎役者のごとく「麻宮サキ」のコードネームを襲名させるドラマシリーズが有名ですが、実のところ原作は「花とゆめ」(白泉社)に連載されていた少女マンガです。「スケバン」+「刑事」という意外性がありすぎるキーワードの組み合わせ、「刑事」と書いて当然のように「デカ」と読ませる語呂のセンスの良さ。銃の代わりにヨーヨーを武器として使うという意味不明なこだわり、あらゆる要素が奇跡的に絡み合った、まさに元祖特殊スキル刑事マンガといえましょう。 では、そのほかに、いったいどんな特殊スキルを持った刑事がいるのでしょうか? ■『占い刑事』(著:桑沢篤夫/ヤングジャンプコミックス)
その名の通り、占い師兼刑事の男が主人公のマンガで、易学の知識で難事件をバンバン解決します。主人公・城戸我宝(きどがほう)は、警察署内にいる時も易者スタイル。誰が見ても、一目で占い師とわかります。むしろ、刑事だとわかる要素はゼロです。 張り込みの際には趣味と実益を兼ねて、町の占い師に扮して張り込みます。しかも、よく当たるという評判で、行列までできてしまいます。もはや、張り込みどころではありません。 取り調べでは、容疑者への聴取そっちのけでいきなり四柱推命占いを開始。続いて姓名判断で画数判断、そして手相……と占いのフルコース。どうやら容疑者の今日の運勢は、最悪の模様です。そりゃそうだろ、捕まって取り調べ受けてるんだから。 次々と容疑者に繰り出される占いがこどごとく的中するため、容疑者のメンタルがかなり揺さぶられます。最後に人相占いをしたところ、女運も最悪でした。ついに観念した容疑者は、女性関係のトラブルが元で金銭を奪ったことを自白してしまうのです。……これこそが、占い刑事の取り調べ術。威圧的な態度も取らず、暴力も使わず……それどころか、証拠さえも必要ありません。ただ占うだけで容疑者を落としてしまうこの能力、まさにスーパー刑事ですね。 ■『キッテデカ』(著:寺沢大介/ビッグコミックス)
これまた文字通り、切手マニアな刑事のマンガです。主人公・前島郵雅(まえじまゆうが)は、署内ではいつも切手のコレクションを眺めているだけのグーダラ刑事ですが、切手はもとより郵便に関する知識がものすごく、証拠品で切手や郵便物が押収されると、それを手がかりにほぼ100%難事件を解決してしまうという、特殊スキルを持った刑事です。 ……いやいや、切手が絡んだ事件なんて、そうそう都合よく発生するわけないだろ! と思う方もいるかもしれませんが、これが大変不思議なことに、ストーリー上の不自然さはまったくなく、頻繁に切手絡みの事件が発生するのです。マンガの世界を甘く見てはいけません。 <事例1> 連続窃盗団が盗んだ盗品の中に、1枚の手紙がありました。手紙に貼ってあった切手は、高価な「見返り美人」。この切手を手がかりに、キッテデカが全国の切手商ネットワークへ連絡。「見返り美人」を切手商に売りに来た人間を指名手配し、まんまと窃盗団を芋づる式に逮捕します。 <事例2> 新宿区で身元不明の老人の誘拐され、老人の物とみられるプレミア切手「月に雁」を綴じたアクセサリーが発見されました。この「月に雁」切手の消印日が特殊であったことから、キッテデカがその切手の消印を押した西新宿の郵便局員に聞き込みを行ったところ、老人の身元が判明。その老人を脅していた地上げ屋の強制捜査で、見事老人は救出されたのでした。 そんな感じの、どう考えても普通の人では分かりかねるディープな郵便知識を駆使し、毎回、難事件をバリバリ解決。しかもその過程で…… 「歴代の前島密1円切手の見分け方」 「切手の印刷時に異物が付着して汚れた状態で印刷されたエラー切手を“定常変種”と呼ぶ」「切手の裏糊はポリビニールアルコール製で、微かに甘味があり、身体には無害」 などなど、刑事マンガを読んでいると思ったら、いつの間にか興味のない人にはまったくどうでもいい、切手についてのマニアックなウンチクが身についてしまうという恐るべき作品です。 ■『胸キュン刑事』(著:遠山光/少年マガジンコミックス)
作者は遠山光先生です。遠山光先生の代表作といえば、ほかにも『ハートキャッチいずみちゃん』があります。どちらも少年マンガの枠の中でエロ表現のチキンレースを行う、いわゆる「寸止めエッチマンガ」で、多くの小中学生たちをイライラムラムラさせてきました。 主人公は音羽署捜査一課に配属された新人女刑事「皇くるみ」(すめらぎくるみ)です。くるみが生まれつき自分に備わっているある超能力を駆使して難事件を解決していくというストーリーなのですが、その超能力がスゴいのです。 なんと、犯罪者が近くにいると、乳首がピーンと反応するのです。しかも的中率は100%、警察犬よりも優秀です。つまり、もうお分かりですね……? 犯人を見つけると胸の乳首がピーンと立つから、『胸キュン刑事』なのです! ストーリーの定番は、容疑者に「胸キュン」したくるみが、おとり捜査を敢行。色仕掛けで容疑者に接触し、犯罪のしっぽをつかみます。ところが、途中でおとり捜査がバレて、くるみは拉致。服を脱がされ、“このままじゃ、ヤラれちゃう!”というところで張り込んでいた同僚の刑事が乗り込み、犯人を現行犯逮捕。一件落着、めでたしめでたし。 一方で、くるみが脱がされるシーンでムラムラさせられた挙げ句、寸止めを食らった小中学生読者は全然めでたくない。というのが、毎回のお約束となっています。 ■『大相撲刑事』(著:ガチョン太朗/ジャンプコミックス)
こちらもタイトルがそのまま内容を物語っていますが、相撲取りの格好をした刑事が主人公のマンガです。本作品は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載され、そのあまりにブッ飛んだ設定と、インパクトの強すぎる絵柄と、常に滑り気味のギャグセンスで、10週打ち切りとなりながらも、多くのジャンプ読者に「伝説の打ち切りマンガ」と評されました。打ち切りになってなお人々の記憶に残る、ある意味で稀有なマンガです。 主人公「大関」の経歴は元FBI捜査官という輝かしいものですが、普段からチョンマゲにまわし一丁の姿という、刑事のくせにいつ職務質問されてもおかしくない姿をしています。さらに、なぜ普段から力士の格好をしているかについては一切説明がありません。 短気で、破天荒かつ感情的であり、バイオレンス。国際線のファーストクラスに土俵を持ち込んで座ったり、取り調べ時の食事でチャンコを頼まなかった犯人にブチ切れたり(普通、頼まないだろ……)、犯人を張り手でブッ叩こうとして、勢い余って警察署の壁を張り手で破壊するという、北斗の拳のラオウも真っ青の壁ドンの威力を持ちます。 どんな凶悪犯罪でも相撲の力技で解決してしまう凄腕刑事なのですが、このマンガでは悪党を改心させるためのお約束のネタがあります。 「明日までにレポート300枚書いてこい! タイトルは、エレキギターと鼻毛切りについてだ!!」 「え、それを書くと罪が軽くなるんスか?」 「ならん!!!」 これが、大相撲刑事の定番ギャグです。悪党に無茶なテーマと無茶な枚数のレポートを課し、でもそれをやったところで一切メリットはないという……。ちなみに、ほかのレポートのテーマも「木工用ボンドと登校拒否について」とか「アイドルと北方領土」とか、ひどいのばかりです。 ■『ちんぽ刑事』(著:丘咲賢作/アッパーズKC)
文字通り、ちんぽがデカい刑事が主人公のマンガ。内容はないに等しく、「ちんぽデカッ!」って言いだけのギャグマンガです。 *** というわけで、後半に行くに従って特殊スキルでもなんでもなかった気もするわけですが、とにかく刑事マンガはあまりに作品数が多すぎて、もはや平凡な設定の刑事マンガでは目立つことができません。エッジの立ったキャラクターの刑事が登場しなければ、差別化できない状況となっているのです。 きっと今後も、より過激で誰も思いもつかないような特殊スキルを持った刑事が登場することになるのでしょうね。ちなみに最近は、未読の『ボディコン刑事』『火星人刑事』あたりがどんな作品なのか気になってます。 (文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん<http://ablackleaf.com/>)
「妊娠のリミット? 何それ?」少子化の原因は男たちの“無知”と“過信”にあり?
『私、いつまで産めますか?─卵子のプロと考えるウミドキと凍結保存』(香川則子/WAVE出版)
毎日流れてくる膨大なニュースの数々。その中には、“男のクソさ”が原因になっているものも少なくありません。そんなニュースを勝手に取り上げながら、桃山商事のメンバーが元気に言いがかりをつけていきます!
【今回のPick upブック】
『私、いつまで産めますか?─卵子のプロと考えるウミドキと凍結保存』(香川則子/WAVE出版)
◎女性が抱える“妊娠のリミット意識”を、男たちは本当に知らない
清田代表(以下、清田) 今回は、「卵子凍結保存」をテーマにした『私、いつまで産めますか?』(WAVE出版)という本を取り上げてみたいと思います。
佐藤広報(以下、佐藤) のっけから「何で男が卵子の本を?」と思われそうですが……。
清田 桃山商事では「失恋ホスト」といって、悩みを抱える女の人たちから恋バナを聞かせてもらう活動をしているんだけど、相談者に一番多いのはアラサー世代の女性で、かなりのケースに“妊娠のリミット意識”という問題が関わっていることに気づかされる。
佐藤 「彼女は結婚して子供を産みたいけど、彼氏は曖昧な態度で決断を先延ばしにしようとする」みたいな話は本当に多いし、恋人がいない人でも、どんどんリミットに近づいていく感覚に苛まれ、精神的に追い込まれているケースが多々あるよね。
清田 これは激しく自戒を込めてだけど……男ってそのあたりのことを本当に、まったく知らないと思うわけです。我々だって、こういう活動をしてなかったら、リミット意識の存在にすら気づいていなかっただろうし。
佐藤 ホントそうだよね。正直に言えば、今だってどこまでわかっているか自信はありません……。
清田 我々は男なので、卵子のことを体感的に理解することは絶対にできない。でも、男の無知が恋愛における諸問題の原因になっていることは事実だと思う。まずは知ることから始めようというわけで、この本を題材に考えていきたいなと。
佐藤 個人的にも耳が痛すぎてもげそうなテーマなので、めっちゃ怖いです。
伊倉愛美が、うつぶせでお尻を高々と……「このポーズは、●に入ってます」
女優の伊倉愛美が3作目のDVD『あなただけに』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。
昨年12月にグアムで撮影したという本作。グアムは2度目で、最終日には買い物を楽しむ余裕もあったという。気になる内容についても聞いてみた。
――内容を教えてください。
「私が18歳の高校生から25歳で結婚するまでを演じるドラマになっていて、カメラの視点は先生です。私の方は衣装もだんだん大人になっていきます。見ている人がお相手の先生になっているという感じです(笑)」
――お気に入りのシーンは?
「パッケージにもなっているベッドでのシーンで、うつぶせになってお尻を高々と上げているポーズは気に入っています。というか、すごくセクシーだなと(笑)。マネージャーさんもほめてくれました!」
――頑張ったシーンは?
「同じベッドのシーンなんですが、黒の衣装は背中も透けていてオトナっぽかったかなぁと思います。ウエディングのベールをかぶったシーンも、初めてでした。現実にはあり得ないので(笑)、しかもまだ21歳でしかも童顔なので、25歳のシーンはすごいイケメンを想像して演じました!」
実生活ではなかなか人を好きになることがなく、浮いた話は皆無だという。しかも自称「晩婚派」で「結婚は30歳過ぎてからでイイです!」と、堂々仕事に生きる“干物生活”を宣言していた。
伊倉愛美 オフィシャルブログ「いくらちゃんねる」
<http://ameblo.jp/pu-28/>
阿部サダヲ主演『心がポキッとね』に「期待外れ」の声続出、山口智子の演技は「昭和すぎる」と微妙な評価
8日にスタートした阿部サダヲ主演連続ドラマ『心がポキッとね』(フジテレビ系/水曜22時~)に、多くの視聴者から「期待外れ」との溜め息が漏れている。 同作は、阿部、水原希子、藤木直人、山口智子が演じる“病んでる系男女”が繰り広げるラブストーリー。小泉今日子と中井貴一がW主演を務めた『最後から二番目の恋』(同)シリーズのスタッフが再集結し、脚本も同じく「大人の恋愛を描かせたら、右に出る者はいない」といわれる岡田惠和氏が手掛ける。 初回では、仕事も家庭も失い、ホームレス同然の生活を送っていた主人公(阿部)を、家具店のオーナー(藤木)が救うも、主人公の元妻とオーナーが恋人同士であることが発覚。主人公の一人語りや、藤木と山口演じる恋人同士のキスシーン、水原演じる無職女性のガサツな人柄などが描かれた。 初回の平均視聴率は、10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とイマイチ。昨年放送された『続・最後から二番目の恋』の初回が14.0%だっただけに、寂しいスタートとなった。 また、ネット上では「期待してた心が、ポキッと折れた」など、がっかり感を訴える視聴者が続出。最たる原因は脚本のようで、「ストーリーがめちゃくちゃ」「設定が不自然すぎて、滑ってる」「正直、つまらない」「岡田恵和は当たり外れが激しい。今回はダメパターンかな」「サダヲの無駄遣い」といった声が目立つ。また、アクの強いキャラのオンパレードに、「イラッとするキャラは、1人で十分」「ストレスが溜まって、1時間も見てられない」という意見も。 さらに、女性キャストの演技も話題に。『ロングバケーション』(同)以来、19年ぶりのラブストーリーに挑戦する山口について、「演技も外見も、良くも悪くも昔のまま」「『ロンバケ』の南(山口の役名)にしか見えない」「昭和の演技。好みが別れそう」といった感想が見受けられる。 一方、がさつでストーカー気質の無職役の水原は「ハマり役」とあらかた好評で、「演技は山口よりいい」「演技、上手だったんだ」「見直した」という声も。 「阿部の主演作なだけあり、放送前には期待感を募らせる声が目立ったが、放送後は一転。がっかりしてしまった視聴者が多かったようです。岡田氏の脚本は、ありえないほどの偶然を描くことも多く、『続・最後から二番目の恋』の初回でも“2人の主人公が偶然フランスで再会”という展開を描き、物議を醸した。今回も、偶然の出会いから始まっているため、ドラマの世界観に入り込めない視聴者もいるようです」(テレビ誌記者) 15日からは、裏番組として堺雅人主演ドラマ『Dr.倫太郎』(日本テレビ系)がスタートする。 「次回以降、いよいよ『Dr.倫太郎』との“水10”視聴率対決が始まる。『Dr.倫太郎』には、ヒット作続きの堺のほか、蒼井優や吉瀬美智子といった人気女優が出演。日テレも大規模な宣伝を展開していますから、『心がポキッとね』は視聴率1ケタ台で低迷する可能性も」(同) 前評判に反し、早くも雲行きが怪しくなってきた『心がポキッとね』。今後、さらに苦戦を強いられそうだ。水原希子
加藤浩次が全否定する“吉本ルール”の真逆!? 人力舎のあり得ないゆる~い上下関係事情
『うっちゃり宣言~人力舎オールスターズ十番勝負~』/ポニーキャニオン
4日放送の『もしもツアーズ 春休み富士山で日本一のバーベキューをやっちゃうぞツアー ~もしも もしツアにめちゃイケがやってきたらスペシャル~』(フジテレビ系)で、お笑い芸人の加藤浩次が所属する吉本興業を批判した。加藤が批判したのは、吉本の厳しい上下関係。番組内で、ナインティナインの矢部浩之が先輩である加藤にタメ口で接していたことについて、加藤は「俺、関係ないの。吉本のそういうルール大嫌いなんだよ」と語った。
「一般に、芸能界の上下関係は年齢よりも芸歴が優先されます。吉本では、特にそれが厳しい。例えば千原ジュニアは、15歳でお笑い界に入ったため、年上や同い年の後輩が多くいます。年上のナイナイも、ジュニアにとっては後輩。また、『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京)で共演している小籔千豊はジュニアと同学年ですが、芸歴は浅いのでジュニアには常に敬語です。加藤は若手の頃、5歳下のジュニアとケンカして長らく共演NGでしたが、2人はともに1989年にコンビを結成したので同期扱いですね」(芸能ライター)
麻薬王が賛美されるメキシコ無法地帯の叙事詩! 『皆殺しのバラッド』に見る麻薬カルチャーの現実
さかしまの世界がスクリーンに映し出される。警官は覆面を被って顔を隠し、麻薬の密輸で成功を収めたギャングたちは英雄として賛美され、彼らを主人公にした歌や映画が大ヒットしている。そして、街にはギャングたちの抗争の巻き添えをくらった罪なき市民たちの死体が犬や猫のように転がっている。街の人たちは血に染まった路上の清掃で忙しい。近未来のディストピアを描いたSF映画かと勘違いしてしまいそうだが、そうではない。『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』は歴然としたドキュメンタリー映画だ。毎年1万人以上もの死者が出ているメコシコ麻薬戦争の実態を、イスラエル出身の報道カメラマンであるシャウル・シュワルツ監督は危険と隣り合わせの状態で4年間にわたって取材・撮影を続けた。 生々しい殺人現場を検証する警官は、まるで銀行強盗犯のように目抜き帽を被っている。なぜ警官が顔を隠しているのか。顔バレしてしまうと、勤務明けにギャングたちに襲われる可能性が強いからだ。警官だけでなく、警官の家族が狙われるケースも少なくない。本作の主人公のひとりであるリチ・ソトは、米国との国境にある街シウダー・フアレスに勤務する善良な警官。ハリウッド映画『悪の法則』(13)の舞台にもなったこの街では、年間3000件以上もの殺人事件が起き、「世界で最も危険な街」と恐れられている。しかし、メキシコでは起きた犯罪に対してわずか3%しか捜査されず、99%の犯罪は罪に問われることなく放置される。街の人たちはギャングからの報復に怯えて口を閉ざし、警察も下手に捜査を進めようとすると命がない。 リチ・ソトはそれでも覆面姿で現場検証を進め、現場に落ちていた銃弾などの証拠品を拾い集める。犯人の検挙に繋がることはほとんどない孤独な作業だ。麻薬組織からの裏金を受け取っている政治家や汚職警官が多く、仮に犯人が刑務所に送られても簡単に脱獄できることをメキシコ市民は知っている。リチ・ソトのマジメな同僚たちは次々とギャングの凶弾によって殉職していく。勤務から無事に帰宅したリチ・ソトに対し、母親は「こんな危ない仕事は辞めて、早く結婚して」と頼む。家族との慎ましい夕食を摂りながらリチ・ソトは悲しそうに首を振る。「他に仕事なんてないよ」。不景気なメキシコで転職するなら、後はギャングになるしかない。リチ・ソトはカメラに向かって語る。「自分が生まれ育ったこの街は、もともとは美しい街だったんだ」。それが今では死体から流れる血と腐敗臭が漂う生き地獄の街になってしまった。手にはカラシニコフ、肩にはバズーカ。邪魔する奴は頭を吹っ飛ばすぜ♪ 物騒な歌詞で“ナルコ・コリード”のバンドは熱狂的な人気を呼んでいる。
もうひとりの主人公となるのは、米国LA在住の人気歌手エドガー・キンテロ。“ナルコ・コリード”と呼ばれるメキシコ歌謡のシンガーソングライターだ。エドガーはギャングたちから武勇伝を聞き、それを歌にする。怖いもの知らずのギャングが自動小銃とバズーカ砲を持って警察と戦う勇壮な歌詞と哀愁を帯びたメロディとのギャップが奇妙な味わいのナルコ・コリードが出来上がる。いい曲ができ、ギャングがその曲を気にいると高額のチップがもらえることもある。メキシコ系米国人であるエドガーはLAで暮らし、実際にメキシコには足を踏み入れたことはない。すべて伝聞で作った曲ばかりだが、それでも彼の所属するバンドは人気で、ライブハウスではヒップホップスターのような熱狂ぶりで迎え入れられる。 麻薬王たちを英雄視したナルコ・コリードはメキシコでは放送禁止扱いとなっているものの、米国ではウォールマートでCDが販売されているほど。ナルコ・カルチャー(麻薬文化:本作の原題)としてメキシコとメキシコ移民の多い米国ではすっかり定着している。もっといい曲を作りたい。エドガーは国境を越えて、メキシコで曲づくりすることを考えるようになる。自分の皮膚感覚で曲を書けば、もっとリアルなものができるに違いない。美人な奥さんは大反対だ。特定の麻薬王を賞讃する歌を歌えば、敵対する組織の反感を買ってしまう。夫を危険なメキシコに行かせて、今の裕福な生活を手放すわけにはいかない。 自分が子どもの頃のような美しい街を取り戻したいという切ない想いを胸に抱く警官リチ・ソトと、ナルコ・コリードの人気歌手として麻薬戦争をリアルに体感してみたいと思うエドガー。国境を挟んだあまりにも対称的な2人の男の仕事ぶりをカメラは収める。絶望的な現実の中で見る淡い夢と過剰なフィクションの世界で求められるひと筋のリアルさ。決して相容れることのない2つの願いが、スクリーンの中で対峙する。麻薬カルテルから押収した武器弾薬。豊富な資金でメキシコ軍の特殊部隊までヘッドハンティングするため、警察はうかつに手を出せない。
“バイオレンスの詩人”と謳われたサム・ペキンパー監督は、西部劇『ワイルドバンチ』(69)でメキシコをならず者たちの天国として描いたが、現在のメキシコが『ワイルドバンチ』そのままの世界であることに言葉を失う。メキシコ麻薬戦争は、2006年に前カルデロン政権が麻薬組織の撲滅を打ち出したことから始まった。麻薬組織は膨大な資金を元手に軍隊並みの武装集団と化し、カルデロン政権6年間の死亡者数は12万人にも及ぶとされる。政権が変わった今も事件数はなかなか減らない。メキシコの麻薬組織がせっせと麻薬を米国に密輸している背景には、メキシコが領土の三分の一を失った米墨戦争(1846~1848)での恨みがあるとも言われている。麻薬を米国に垂れ流すことで、米国社会に報復しているということらしい。麻薬で儲けたギャングたちは義賊的な人気を得て、ますます彼らに憧れる若者が増えていく。若い女の子たちは、彼氏にするならギャングがいいと口を揃える。 さらに不思議な光景を、シュワルツ監督のカメラは映し出す。メキシコはカトリック信者が多かったが、政府同様に従来の宗教では当てにならないと新しい信仰が広まりつつある。ガイコツ姿の聖母サンタ・ムエルテを崇拝する信仰はここ10年でずいぶんと広まった。ムエルテ信仰には諸説あるが、16世紀のスペイン征服以降に先住民の死神信仰とカトリック聖人とが融合した民間信仰だと言われている。また、麻薬王たちの墓場もかなり独特だ。デコトラ、デコ電ならぬ、デコ墓である。ひとつひとつの墓はそれぞれ小さな宮殿のよう。庭園墓地を俯瞰してみると、まるでディズニーランドみたい。札束と女を好きなだけ抱いて、かっこよく生き、派手に散る。明るい墓地で、死後の世界も愉快に過ごす。メキシコ人の死生観にもナルコ・カルチャーは影響を与えている。 どうすればメキシコ麻薬戦争を終わらせることができるのか? 主な輸出先である米国でマリファナを合法化することで、麻薬組織の資金源を減らそうという案がある。メキシコの惨状を見てきたシュワルツ監督もこの案を支持する。 「マリファナを合法化することはリスクも伴うが、闇マーケットを小さくする効果があることは確か。それともうひとつ、個人的に考えているのはメキシコだけでなく米国の銃社会も見直すべきだということ。メキシコでギャングたちが使っている銃と弾丸は、(麻薬の代償として)アメリカから流れているものだからだ。メキシコ麻薬戦争なんて呼ばれているけど、そうじゃない。正しくはアメリカ・メキシコ麻薬戦争なんだ」 『皆殺しのバラッド』を公開したことで、メキシコに再び足を踏み入れることは容易ではない。シュワルツ監督はそう語った。メキシコから米国に流れた麻薬が、銃器になってメキシコに戻ってくる。さらに強大化した麻薬組織は、ますます大量の麻薬を米国に送り込む。メキシコと米国は果てしなく続く、合わせ鏡の関係にある。 (文=長野辰次)カラフルな霊廟が次々と建てられている庭園墓地の景観。麻薬戦争の影響で、葬儀ビジネスはずいぶん潤っているようだ。
『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』 監督・撮影/シャウル・シュワルツ 製作/ジェイ・ヴァン・ホーイ、ラース・クヌードセン、トッド・ハゴビアン 編集/ブライアン・チャン、ジョイ・アーサー・スターレンバーグ 音楽/ジェレミー・ターナー 配給/ダゲレオ ※非常に暴力的な内容を含むため、15歳未満の入場は不可 4月11日(土)より渋谷シアター・イメージ・フォーラムほか全国順次ロードショー (c)2013 by Narco Cultura,LLC http://www.imageforum.co.jp/narco














