「人生はまさに『生きててよかった』という瞬間を探す旅だ」
――学生時代を含めて、福本さんはこれまでどんな音楽を聴いてこられたのでしょうか。 福本伸行(以下、福本):本当に特別なものはないんだよね。歌謡曲、フォークソング、ロック――当時はニューミュージックと呼ばれていたけれど、そういう時流に乗って日本の歌を聴いてきました。吉田拓郎、泉谷しげる、浜田省吾、井上陽水に中島みゆき。洋楽は、ビートルズやサイモン&ガーファンクルのような超メジャーなものくらいですね。ハードなロックやヒップホップは、ノリがいいだけで言葉が上滑りしているようなものが多い気がして、あんまり聴いてこなかったかな。 ――連載中の『賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編』や『新黒沢 最強伝説』は、静かながら熱い心理戦や緊迫したシーンも多いと思いますが、お仕事中に音楽を聴かれることもあるのでしょうか? 福本:聴きますよ。ファミレスで話を考えている時はイヤフォンをして、外界の音をシャットアウトするんです。シャッフルで聴いてると、ポッとフラワーカンパニーズの曲が流れてきて、つい耳を傾けたり、ということもあって。 ――そんなフラワーカンパニーズの音楽に出会ったきっかけとは? 福本:2年くらい前、NHKの番組に出演していた彼らが「深夜高速」(2004年)を演奏しているのを偶然目にして、「なんだこの曲は!」と衝撃を受けました。〈生きててよかった そんな夜を探してる〉という歌詞があるけれど、人生はまさに「生きててよかった」という瞬間を探す旅みたいなものだから。すぐにメモって、2枚のベスト(『フラカン入門』『新・フラカン入門』)を買いました。ベスト盤だから当然かもしれないけれど、両方、本当に素晴らしいなと思った。「ヒットチャートに辟易している人も、フラカンなら絶対に聴ける」
――福本さんにとってフラカンとの出会いの曲、「深夜高速」への思いを伺いました。その他に、お気に入りの曲はありますか? 福本:たくさんありますよ。例えば、「元少年の歌」(10年)。この曲も大人が聴くと、誰もが痛みを感じるでしょう。「ああ、そうだよな。俺もこうやって疲れて、いつの間にか挑戦しなくなって…」って。でも、この曲はそれをダメだというのではなくて、打ちひしがれながらも、ちょっと前を向こうという気分にしてくれる。ヒットチャートはアイドルソングばかりで、それもいいんだろうけれど、30代から50代くらいで「最近、音楽を聴いていない」という人も少なくないと思う。そういう人たちでも、フラカンなら絶対に聴けると思うんですよね。「元少年の歌」は本当にじわっときて、心が昂ぶる曲ですよ。 ――これも福本さんの作品に通じるところですが、“時代に左右されない”音楽を続けてきたフラカンの強みでしょうか。 福本:そうそう。時代に迎合しないというか、したくてもできないというか。根幹がしっかりし過ぎている(笑)。「売れる曲」のセオリーがあったとしても、彼らはそれに乗れない。乗らないんじゃなくて、乗れないんじゃないのかな? 「突っ走れ!」「君のためなら死ねる!」みたいな煽り方もしないし、聴いていて本当に癒されますよ。そして、またちょっと頑張ろうかな、と思う。俺、本当によく聴いているんだよ(笑)。「落ち込んでいる人がいたら、『とりあえず聴け』と言いたい」

フラワーカンパニーズ『Stayin’ Alive(初回盤)』(SMAR)

フラワーカンパニーズ『Stayin’ Alive(通常盤)』(SMAR)



モデル・グラビアアイドルの高橋ナツミが5枚目のDVD『if…』を発売し、東京・秋葉原で記念のイベントを行った。
昨年末、木更津で撮影したという本作。自己採点では95点という高得点の仕上がりだという。詳しい内容についても聞いてみた。
――内容を教えてください。
「ある男の子の妄想を映像化しているという内容で、私が転校生でやって来たところから始まって、いろんなことをしたあげく、最後はなぜか結婚までしてしまいます(笑)。台詞が多かったんですが、アドリブ指定の部分も多くてあまり上手くできなかったかも(笑)」
――お気に入りのシーンは?
「キャンディを舐めているシーンで着た衣装は、眼帯水着ですごく小さいんですけど、とてもかわいくて気に入っています。そのまま手を縛られたりもしました。初縛られの感想は……、悪くなかったです(笑)!」
――見てほしいシーンは?
「パッケージにもなっている、ウエディングドレス(?)なんですが、正直『こんなお嫁さんいるのかな?』と思いました! エロくてよかったと思います(笑)」
新たに結成された新ユニット「DISSENTER DOLLS(でぃっせんたーどーるず)」はロリ系アイドル3人組のロリータロックユニットだという。初ライブも成功させ、ますます活動の幅を広げる気マンマンのようだ。
高橋ナツミ オフィシャルブログ
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