インターネット時代の百科事典といえば、誰もがお世話になっているウィキペディアである。 このウィキペディア、例えば「さだまさし」のページでいえば、普段目にするのはこちらのメインページ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%97)だと思う。それとは別に、ウィキペディアの各ページに「ノート」というサブページが存在するのをご存じだろうか? ウィキペディアは、誰もが自由に編集できる集合知的な百科事典。この「ノート」は、各ページを編集する人のための議論の場なのである。例えば「さだまさし」の「ノート」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%81%95%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%97)を見てみると、かなりのボリュームで文字が並ぶ。これらはすべて、ウィキペディアをより良くするために、各編集者が対話した記録なのである。ピックアップしてみると、 「修正依頼」という項目には、こんな記載がある。 ―さだまさし研究会(さだ研) ―私設のファンクラブに過ぎない団体の動向についてこれほど詳細な記述が必要なのでしょうか? 「さだ研」に関する過剰に詳細な記述……。確かに、ある程度簡潔にすべきなのかもしれないが、逆にちょっと読んでみたくなる。 また「分割提案」という項目では、 ―「倉本聰との関係 「北の国から」のエピソード」の節を、最初と最後の段落を残してそれ以外を「北の国から~遥かなる大地より~」に分割することを提案します。理由は以下の通りです。(以下略) 素人目からすると、前者と後者の違いがもうなんだか分からない……。が、こうした細かなやりとりを経て、徐々に充実したページが作られていくわけだ。つまり、この「ノート」は、どれだけそのウィキペディア項目が愛されているかのバロメーターともいえるのではないだろうか? 前置きが長くなったが、今回、複数の邦楽アーティストを対象に、「ノート」ページでどれだけ議論が行われているかを調査してみた。これによってアツいファンに強く愛されているミュージシャンが浮かび上がってくるはず。調査対象には、オリコンの「好きなアーティストランキング2014」(http://www.oricon.co.jp/special/1499/)にランクインしたミュージシャンや、紅白歌合戦・レコード大賞出場者、邦楽史の各年代の重要アーティストなど、およそ100組をチョイスした。 調査の方法は至って簡単。「ノート」ページの文字数を徹底的にカウント! 字数の多いほうが勝ちである。各ページに共通するデフォルトの文字は除外して10の位は切り捨て、まあおおよその文字数と思っていただければ幸いである。 上位ベスト10はこちら! 第1位 B'z 10万0,000字 第2位 ももいろクローバーZ 6万0,900字 第3位 Perfume 42,100字 第4位 和田アキ子 3万1,400字 第5位 関ジャニ∞ 2万7,600字 第6位 嵐 2万6,400字 第7位 HKT48 2万0,100字 第8位 Sexy Zone 2万0,000字 第9位 モーニング娘。 1万8,800字 第10位 松田聖子 1万7,500字 並み居るアイドル勢を押しのけて、見事第1位に輝いたのがB'z。圧倒的な文字数である。さだノートの10倍以上! 最初の調査では、「お、案外3万字ぐらいかー」と思ったのだが、なんとよく見ると、ノートに「過去ログ」があった……。B'zノートの話題の中心は、「洋楽のパクリ」か否かという例のやつである。これに関しては、B'z愛を持つ人たちの話し合いではなく、B'zにいちゃもんをつけたい人とファンとの論争という感じなので、もう断然終わりがないのである。でもまあ、それも含めて、時代に関係なく話題を生み続けるモンスターユニットだなーと、あらためて思う。 第2位のももクロは、「ファンの有名人」の記載の範囲をどこまでにするか、というキリのなさそうな議論が大部分を占めている。ただ、他のミュージシャンのノートがどちらかというと編集者同士の意地の張り合いになって、文字数がぐんぐん増えていく印象があるのに比べて、ももクロに関しては、建設的といか、議論が一つずつ片付いていっている印象を受けた。つくづく、ファンがアツく語りたくなる魅力を持ったアーティストなんだなと思う。 第3位のPerfumeも、「ファンであることを公言した著名人」の出典などについて長い話し合いが進められている様子だ。“もし、内村光良を記載すべきだという客観的な特筆性があり、それが多くの支持を得られたなら、もちろん、私も喜んで彼の掲載を望みます。しかしながら、現時点では内村光良に関して、まだ「ダンスを披露した」という言及以上のものがされていないので”などなど、真面目な議論に唐突に現れる名前がなんだか面白い。 第4位のゴッド姉ちゃんこと和田アキ子に関しては、歌手とテレビタレントとしての両面があるので、ほかのミュージシャンとは少し事情が違う。この膨大なノートの大半を占めるのは「沢尻エリカの言動に関する和田の発言」をめぐってのやりとりである。全体を読み通すことはかなり困難。「笑福亭鶴瓶が和田アキ子に酒の席に付き合わされ、一晩で胃炎で倒れた」という一文が目に飛び込んできた。 第5位の関ジャニ∞は、かつてグループに所属していた旧メンバーへの言及部分もなかなかのボリュームなのだが、とにかく「レギュラー番組」の表記方法をめぐるやりとりの濃厚さがすごすぎる! スクロールしても切れ目のない議論にクラッとくる。 *** いかがだったろうか? 個人的には、フィッシュマンズやくるりなど、筆者のサブカル欲を刺激していろいろ語りたくさせるミュージシャンのWikiノートが意外と穏やかだったのは印象的であった。 私が調べ落としている激モメWikiが存在しているかもしれないので、ぜひ探してみてほしい。雨の休日なんか、これを読んで過ごすのもいいかもしれない。疲れそうだけど……。 (文=スズキナオ http://roujin.pico2culture.jp/)
月別アーカイブ: 2015年2月
子どもの「やりたくない」は本心じゃない!? 娘の運動神経を育てた「無理やりやらせてみる」戦法
(C)倉田真由美
今年も正月休みは例年通り、レンタカーを借りて相模湖、伊豆、富士山方面の旅館やホテルを1泊ずつ、計6泊してきました。静岡に行った時、「ぐりんぱ」と「富士山こどもの国」という2つの遊園地に行ったのですが、どちらも雪遊び、ソリ遊びができるんですよ。5歳になる娘ココは、やる前は楽しみにしていたのですが、実際にやってみるとかなりスピードが出るのでビビってしまったのか、「もうソリはやらない!」と1回で終了。ココはスキーやスノーボードも怖がるかもなあ。
ココは幼稚園のクラスの中でも唯一鉄棒で逆上がりできるし、大きい公園にある小学生用のアスレチックもひょいひょいと登れるほど身軽で運動神経もいいんですが、食わず嫌いとテレも相まって、自意識過剰なところがあるんです。この前もイオンモール幕張新都心にある、「カンドゥー」という「キッザニア」と同じように仕事体験ができる施設に行ったとき、モデルの体験コーナーを見つけたんですよ。アイドル風の衣装に着替えてランウェイを歩くという内容だったので、ココに「モデルのお仕事が楽しそうだからやってみよう!」と誘って受付に行くと、「恥ずかしいからやりたくない! 絶対やらない!」と泣き出しそうなくらいイヤがっていました。が、オレと妻は「ほら、ココより小さい子もやってるでしょ? 楽しいからやってみよ」と無理矢理やらせた。結果、衣装も自分で選んで、ランウェイもスタスタとドヤ顔で歩いてめちゃめちゃ喜んでるし! 終わった後は「またやりたい、いまやりたい!」と騒ぎ出す。こんな調子なので、なにかに挑戦しようとしてココがイヤがっても、まずやらせてみる! というのがうちの方針。いまのところ、やった後にイヤがったことはほとんどないですから。
亀梨和也主演『セカンド・ラブ』深田恭子が「出会って即“合体”」の濡れ場に挑むも、8.2%低調スタート
KAT-TUN・亀梨和也主演の連続ドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系/金曜23時15分~)が6日にスタートし、初回平均視聴率8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。 同作は、ダンサーの青年(亀梨)と、年上の高校教師(深田恭子)が惹かれあうラブストーリー。脚本は、『セカンドバージン』(NHK)や『家族狩り』(TBS系)の大石静。「夜のメロドラマ」を標榜しており、キャストはほかに、早見あかり、生瀬勝久、寺島進ら。 「『金曜ナイトドラマ』の初回視聴率としては、過去2年でワースト2。テレ朝は、放送前から大胆な濡れ場をアピールしていましたが、寂しいスタートとなりました。初回では、開始5分で亀梨のシャワーシーンが登場。くすぶっているダンサーが、一目惚れした高校教師に電話番号を渡し、ロクにお互いを知らぬまま即ベッドへ。今のところ、“猪突猛進なイケメン男性”と、別の男性と不倫をしながら、年下男性を自分からベッドに誘う“淫乱な女性”のやり取りといった印象。この強引な始まり方で、今後、どこまで視聴者を引き付けられるか、注目です」(芸能記者) ネット上では、「初回は中身スカスカ」「こんな人たちに感情移入できない」という感想も見受けられるものの、「エロいセリフにドキドキした」「ベッドシーンがきれい」「亀梨くんの美しい体を見せてくれてありがとう」「ストーリーは、今後に期待!」といった声が大半。とりあえず、初回は制作サイドの思惑通りの反響といえそうだ。 一方で、深田の演技に対しては、「どのシーンも表情が一緒」「ずっとポカン顔」「昔は、もっといろんな表情をしてたのに……」「どんどん演技がヘタになっていく」という声が目立つ。 「深田は、年齢を重ねるにつれ“人形感”が増しており、それがかわいいと絶賛される半面、表情のない演技を疑問視する声が絶えない。長年、ヒット作に恵まれない深田ですが、昨年10月クールの主演ドラマ『女はそれを許さない』(TBS系)が、全話平均6.2%と派手に大コケしたばかり。この辺で、女優としての存在感をアピールするため、ひと肌脱いだといえそう」(同) 32歳となった彼女は、今後どんな大人の演技を見せてくれるのだろうか?
DVの痕跡や薬物売人の登場、遺産相続……ホイットニー娘の近辺が、まれに見るゲス展開に
<p> 3年前に急死したホイットニー・ヒューストンの一人娘で、1月31日にジョージア州の自宅の浴槽で意識不明の状態で発見されたボビー・クリスティナ・ブラウン。第一発見者は彼女と結婚したばかりのニック・ゴードンで、心肺蘇生法を試み、通報を受けて駆けつけた救急車によりクリスティナは病院に緊急搬送されたが、脳死に近い状態だと伝えられた。</p>
現役アイドルに“顔射”を迫る鬼畜ドキュメント! アイドルvs.AV監督『劇場版BiSキャノンボール』
人気アイドルグループの解散ドキュメンタリーを怖いもの知らずのAV監督たちが撮り上げるとゆー、とんでもない無茶ぶりで話題を呼んでいる『劇場版BiSキャノンボール2014』。撮られるアイドルグループは2014年7月8日に横浜アリーナにファン8000人を集めて解散ライブを行なったBiS。そのメンバー6人を解散ライブの前日から3日間にわたって密着取材したのは、カンパニー松尾を隊長とする大ヒット作『劇場版テレクラキャノンボール2013』(14)で異能ぶりを発揮したハメ撮り師たち。全裸PVやメンバー間の内紛さえもネタにしたアイドルらしからぬ非常識さで人気を得たBiSと『テレクラキャノンボール』で蛮勇を馳せたAV監督たちを掛け合わせると、一体どんな化学合成が生じるのか? 立ち見客でごった返すテアトル新宿の初日は、BiSファンと『テレキャノ』マニアとの期待と不安が入り交じった熱気で包まれた。 もともとはスペースシャワーTVで放送するBiSの解散ドキュメンタリー番組として企画されたものだが、非常識さで売り出したBiSの解散をフツーにまとめてもつまらない。そこで白羽の矢が立ったのが、希代のハメ撮りAV監督として熱狂的なファンのいるカンパニー松尾だった。でも、カンパニー松尾はBiSのことを知らないし、密着取材するにも時間があまりない。一度は断ることを考えていた彼の頭の中に閃いたのは、AV監督たちがどれだけ素人女性をナンパできるかを競い合う『テレクラキャノンボール』のフォーマットをそのまま活用するというアイデアだった。折しも、『テレクラキャノンボール』はAV作品ながら映画館で大入り満員が続いていた。そして奇しくもBiSメンバーは6人、『テレキャノ』のハメ撮り師たちも6人! 横浜アリーナでの解散ライブの前日のリハーサル、リハーサル後の夜、そして解散ライブ直後までの完全密着ドキュメントが始まった。 『テレキャノ』でおなじみカンパニー松尾らハメ撮り監督たちとBiSのマネージャー渡辺淳之介、スペースシャワーTVの高根順次プロデューサーらが集まった男だけの企画会議がめちゃめちゃ楽しそうだ。いつもは素人の女の子や熟女たちを相手にしているハメ撮り師たちは、現役アイドルをマンツーマンで撮影することになって浮き足だっている。ちなみにBiSメンバーには『情熱大陸』みたいなキレイなドキュメンタリー番組だよ~と伝えているらしい。でも、まぁ、フツーに考えれば相手は現役アイドルで、しかも解散ライブを控えている。ハメ撮りはありえない。じゃあ、逆にルール設定しても構いませんよねと、カンパニー松尾らはうれしそうにBiSキャノンボール用の得点システムを決めていく。 +3P→セミヌード、電話番号ゲット、貴重な過去の話 +2P→涙、寝顔、キス、靴下の匂い嗅ぎ、おなら +1P→寝起き、ほっぺハグ、ハグ、肩叩き、手つなぎ ただし「やめてください」は−5P、渡辺マネージャーからのクレームはポイント剥奪か退場 スーパーボーナスポイント +100P→ハメ撮り +9P→オナニー +7P→フェラ +7P→ヌード +5P→手こき3年半にわたってアイドルの常識を壊してきたBiSのメンバーたちだが、解散ドキュメンタリーで予想外の事態に追い込まれてしまう。
いよいよ撮影当日。BiSメンバーをカメラで追う監督たちの組み合わせが決まった。まずは第1ステージ。BiSメンバーをそれぞれの愛車に乗せ、都内から横浜アリーナまで誰がいちばん早く到着するかを競い合う。限られた時間の中で、BiSとは初対面の監督たちは彼女たちとの距離感を会話で探っていく。マスクで顔を完全ガードしているリーダーのプー・ルイをどう攻めるか、熟女系を得意とするタートル今田は考えを巡らす。AV好きなファーストサマーウイカは、カンパニー松尾が自分を撮ることになってはしゃいでいる。いいムードだ。そして『BiSキャノンボール』のキーワードとなる「伝説を残したい」という言葉をテンテンコから引き出したのは、ビーバップみのるだった。テンテンコはこの「伝説を残したい」という自分のひと言によって、悪夢のような一夜を過ごすことになる。 女の子の発した何気ない言動を見逃すことなく、がっちり食らいついていくハメ撮り監督の研ぎ澄まされた狩猟センサーに脱帽だ。第2ステージ。横浜アリーナでのリハーサルを終え、くたくたになっているBiSメンバーを近くのホテルまで各監督たちが送り届ける。横浜の夜景が見渡せるシティホテルの部屋は、どれもツイン。ベッドが2つ用意されている。各メンバーがOKさえすれば監督は朝までずっと密着取材できるのだ。メンバーは明日の解散ライブに備え、1分でも1秒でも早くベッドで眠りに就きたい。カメラで撮られていることを気にせず、下着姿になり、すっぴんを晒す。彼女たちのアイドルとしてのギリギリの結界とその結界の突破口を懸命に探し出そうとする監督たちとのせめぎあいが大きな見どころとなる。そして、その結界を平気で踏み越える狂人がいた! テンテンコから「伝説を残したい」という言葉を引き出したビーバップみのるだ。「僕と一緒に伝説を作ろう」と延々と粘る。ビーバップの考える伝説とは、“BiSなりのハメ撮り”である。ハメ撮りがダメなら、顔射させて。ホテルの窓の外は明るくなってきた。このままでは一睡もできずに解散ライブに臨まなくてはいけない……。悲壮感を漂わせたテンテンコは、ビーバップの提案した妥協案に協力するはめになる。 映画の撮影や写真を撮ることを、英語で表現するとshootになる。銃で狙い撃つことと、カメラで被写体を撮ることは同義語なのだ。撮るか撮られるか、撮影とは被写体とカメラマンとのタイマン勝負である。ビーバップみのるは自分が担当するアイドルのドキュメンタリーを「伝説に残る」ものにしようと一線を踏み越えてまで被写体を追い詰めていく。ホテルの一室で逃げ場のないテンテンコはBiS専用ラインで「死にたい……」とつぶやく。このシーンだけ見ると、ビーパップは大事な解散ライブを数時間後に控えたアイドルに極悪非道に振る舞う悪人に映る。だが、ドキュメンタリー取材とは、被写体の都合のいいときだけ、空気のように優しく寄り添うものではない。カメラが介在することで、被写体の意識はどうしても変化する。映像には被写体とカメラマンとの関係性がどうしようもなく映り込む。ドキュメンタリー撮影(もっと広く言えば取材するという行為全般)は、相手を容易に傷つけてしまうし、自分も返り血を浴びることになる。でも、そうやってガチで関係性を築いていくことでしか、観る者の心に響く作品を残すことはできない。『BiSキャノンボール』はそのことを改めて実証してみせる。セクシーな肢体と男性客が狂喜する一瞬を提供してくれたのはコショージメグミ。彼女もまた思わぬ場面で、とんでもない目に。
最終ステージとなる横浜アリーナでの解散ライブ当日。ホテルでの出来事が知れ渡り、騒ぎとなる。AVに詳しいファーストサマーウイカが今回のドキュメンタリーは『情熱大陸』などではなく、『テレクラキャノンボール』だと気づいたのだ。騙されたこと、仲間がろくに眠らせてもらえずに解散ライブに上がらなくてはいけなかったことに、ウイカが大激怒する。ファンだったはずのカンパニー松尾に喰ってかかる。そして、その様子をカンパニー松尾はカメラに収め続ける。 結果、『BiSキャノンボール』はBiSメンバー6人の普段は見せない素顔に迫り、メンバーそれぞれの個性をくっきりと浮かび上がらせた。そして、テンテンコはアイドル界にひとつの伝説を残すことになった。『BiSキャノンボール』はアイドル映画の臨界点を塗り替えたといっていい。グループアイドルブームを反映したアイドル映画が続々と企画されているが、本作を上回る作品を生み出すのは簡単ではないだろう。 (文=長野辰次) 『劇場版BiSキャノンボール2014』 監督/カンパニー松尾 出演/プー・ルイ、コショージメグミ、ヒラノノゾミ、テンテンコ、ファーストサマーウイカ、カミヤサキ、渡辺淳之介、カンパニー松尾、バクシーシ山下、ビーバップみのる、タートル今田、梁井一、嵐山みちる、平澤大輔 配給/SPACE SHOWER NETWORKS 2月7日よりテアトル新宿ほか全国順次公開中(18歳以上のみ鑑賞可能) (c)SPACE SHOWER NETWORKS INC http://bis-cannon.jpヌルいアイドルドキュメンタリーで終わらせるわけにはいかない。カンパニー松尾ら6人のAV監督たちは最後の最後まで粘り腰を見せる。
嵐・相葉雅紀はどんな音楽的挑戦をしてきた? バリエーション豊かなソロ曲を振り返る
初の月9ドラマ主演が決まった相葉雅紀。
【リアルサウンドより】
嵐の相葉雅紀が今年4月から放送される月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)で初主演をすることが決定し、話題となっている。同ドラマは、『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』などのヒット作を生み出した直木賞作家・池井戸潤の原作をもとに描かれた作品で、相葉は女優の有村架純の兄役として出演。相葉演じる倉田健太の一家が、家族を狙うストーカーが誰なのかを探る、サスペンスタッチのホームドラマだ。
これまで嵐は、メンバーがドラマの主演に決まると、そのメンバーをセンターにした主題歌をリリースしてきたため、新曲にも期待が高まるところだ。そこで今回は、これまでの相葉のソロ曲を振り返り、その音楽的傾向を探ってみたい。
嵐のメンバーのソロ曲がアルバムに収録されるようになったのは、2005年8月にリリースされた5thオリジナルアルバムの『One』から。同アルバムで相葉は「いつかのSummer」というレゲエのテイストを盛り込んだポップスに挑戦。バックビートとホーンセクションで夏のムードを漂わせた楽曲に合わせ、〈平凡でも幸せ感じるサマー〉と歌う相葉の声には、彼らしいマイペースなキャラクターが滲み出ていて微笑ましい。
10年ぶり映画化で完全終了の『あぶない刑事』鷹山・大下の“殉職シーン”は見られるのか
舘ひろしと柴田恭兵による人気ドラマシリーズ『あぶない刑事』(日本テレビ系)が、いよいよ完全終了することになった。東映が2日、同シリーズ10年ぶりの映画化となる『さらば あぶない刑事-long good-by-』の製作を発表。来年公開予定の同作がシリーズ最終作となる。 1986年に放送開始した『あぶ刑事』は横浜を舞台に、港警察署捜査課の刑事コンビ・鷹山敏樹(舘)と大下勇次(柴田)の活躍をコメディタッチで描く刑事アクションドラマ。視聴率10%台前半からスタートしたが、回を重ねるごとに人気を集め、87年9月の終了時までには20%を超えることもしばしばだった。視聴者の好評を受け、88年からは続編『もっとあぶない刑事』がスタートし、こちらも視聴率20%超えを連発。これまでにスペシャルドラマの制作や6度の映画化が行われてきた。 「ファッショナブルでオシャレ、当時の流行語でいえば“トレンディー”な刑事ドラマでした(笑)。当時のバブルの風潮とマッチして、一世を風靡しました。刑事ドラマの1つの定型を確立したといえるでしょう。しかし、スタートから約30年、舘も柴田も還暦を過ぎた60代です。一般的には初老ですからね。最新作ではこれまで通りのキャラが通用するのか、少々不安です」(芸能ライター) 舘は出演オファーを打診された際、バイクにまたがっての銃撃シーンといった十八番のバイクアクションもまだ可能だと応じたそうだが、最新作では2人の実年齢に合わせ、定年退職前の時期が描かれるという。ファンにとっては、タカとユージの2人が定年退職を無事迎えることができるのか、それとも殉職してしまうのかが、興味の焦点になるだろう。 「『あぶ刑事』は87年に初めて映画化され、26億円の興収で大ヒットを記録しました。翌年も翌々年も映画化され、それぞれ18億円、12億円の興収で、東映のドル箱映画となりました。しかし、96年に公開された第4作は興収が9億円と、10億円を割りました。一般的に興収10億円がヒットの基準とされているので、不入りだったと言っていいでしょう。2005年公開の前作『まだまだあぶない刑事』に至っては、興収8億円まで落ち込んでいます。低迷の原因として4作目以降、設定が荒唐無稽であったり、シリーズの世界観が時代に合わなくなってしまったことが指摘されています。いずれにせよ、“あぶ刑事”は、もはや人気シリーズとはいえないのです。そんな中でのシリーズ最終作ですから、それほどの成績は期待できないかもしれませんね」(同) 果たして、シリーズ最終作で“有終の美”を飾ることができるのか――。『あぶない刑事 フォーエヴァーTHE MOVIE』(バップ)
松本人志が“捏造番組”をフォローも、「これまで問題にならなかったのが不思議」と関係者
ダウンタウンの松本人志が、8日放送のニュースバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の捏造騒動に言及した。 先月28日の放送では、正月に販売された福袋を特集。「福袋が1つも売れなかった店」として、東京・三鷹市の100円ショップ「得得屋」が販売した324円の福袋を紹介した。 しかし、翌週の番組内で、「得得屋」に承諾を取らずに福袋を紹介していたこと、及び、店舗が用意した福袋10点は完売していたにもかかわらず、「安けりゃなんでもよいというわけでもなく、1つも売れず」などと伝えていたことを謝罪した。 この問題について、松本は『ワイドナショー』で、「スタッフ側は、こっちが500%悪いって言っていましたよ」「僕は、『若干事実とは違うけど、面白かったからまあ、ええわ』で済ませられるかどうかが基準かなと。(今回は)それを超えちゃってる。だから、アウト」と番組の落ち度を認めた上で、「ただこの番組は、最近の番組では唯一チャレンジしている番組。こういうことで、急に保守的になったら嫌やなあって、そこだけ心配してる」と胸の内を語った。 今回、『ワイドナショー』が取り上げたのは、番組が謝罪した「得得屋」についてのみだが、同じ福袋企画において、「BOOK-OFF 西宮建石店」を名乗るTwitterアカウントも、番組のヤラセを告発している。放送では、ブックオフの店舗を張り込み取材し、「コミック試し読み福袋」の購入者を直撃。取材中に売れた福袋は「1つのみ」と紹介されたが、実際は「取材クルーの方の前で福袋も複数個売れていた」といい、「最初(オファー時)から茶化す内容を考えていたのでしょうね」などと不快感を露わにしている。 さらに、4日の放送でドッキリ検証を仕掛けられたダレノガレ明美も、放送後に同番組の恣意的な編集を告発(既報)。自身の人格を誤解されるような内容に、Twitterでは「放送何回みてもひどい…」などと繰り返しショックを綴っている。 「捏造疑惑が一気に噴出したため、『日常的にヤラセが行われてきたのでは?』と疑われている。TBSのコンプライアンスを問われる事態に、番組は存続危機に陥っています。福袋企画の件は、明らかな営業妨害であるため騒ぎになりましたが、過去には有名人のみならず、素人をバカにしたような企画も多く、悪意のある編集に泣き寝入りした人も少なくなさそう。同番組の過剰演出が、これまで問題にならなかったのが不思議なくらいです。ただ一方で、熱心なファンの多い番組であるため、ネット上では『どうにか続いてほしい』という声も目立つ。そのためには、しばらく保守的な内容にせざるを得ないでしょう」(制作会社関係者) 演出優先の傲慢体質が明らかとなった『水曜日のダウンタウン』。今後の放送内容に、変化は表れるだろうか?TBS『水曜日のダウンタウン』公式サイトより
「キスしかけた男と音信不通に」消えかけた恋を逆転に導いた“禁断の方法”とは?
Photo by mrhayata from flickr
年が明けたと思ったら、もう2月。このままあれよあれよという間に、春がやってきそうですね。しかし、季節は変われど、恋愛面での“春”にはなかなか縁がないと溜息をつく人もいることでしょう。例えば、「すごく悩んでいたけど、後から考えるともっと早く決断すれば良かった、無駄な時間を過ごした」と後悔ばかりが募り、恋愛から遠ざかっている……そんな人はいませんか? 失恋や片思いは女を成長させてくれる経験ではありますが、本気で好きになった相手ならば、やっぱりその恋を成就させたいものですよね。そこで今回は、彼との恋を叶えたAさん(28歳・独身)に体験談をお伺いしました。
「彼とは、友達と一緒に参加したお見合いパーティーで出会いました。最後に恒例のご指名タイムがあるのですが、偶然、友達が指名した人と、私の指名した彼が友達だったみたいで、その場で意気投合し、飲み直そうということになりました。
KAT-TUN・亀梨『セカンド・ラブ』初回8.2%、Sexy Zone・中島『黒服物語』下回る出足
『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)公式サイトより
KAT‐TUN・亀梨和也主演ドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)が、2月6日に初回を迎え、第1話の視聴率は8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。同作は深田恭子との激しいラブストーリーをテーマにした“夜メロ”で、裸で身を寄せ合う番宣ポスターも話題に。放送前から注目を集めていたが、初回は1ケタスタートと厳しい出足になってしまった。
亀梨演じるコンテンポラリーダンサーと、不倫関係から抜け出せない高校教師(深田)が恋に落ちる模様を描いた『セカンド・ラブ』。脚本は『セカンドバージン』(NHK総合)などを手がけた大石静氏が担当しており、濃厚なラブシーンを期待する声が高まっていた。









