坂口杏里が“結婚の悩み”吐露も、話題は“顔面”に集中「視聴者が企画に注目してくれず……」

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 坂口杏里の顔が、またまたネット上を騒がせている。  坂口は、7日放送のバラエティ番組『ミレニアムズ』(フジテレビ系)にゲスト出演。交際中のバイきんぐ・小峠英二について、「私は、10代の頃から結婚願望が強いのに、ことぅーげ(小峠)は、(今年で)39歳になるのに結婚願望がない」「この先、どうなるか不安」と悩みを吐露。さらに、「私の前では『なんて日だ!』をやってくれない」と不満をぶちまけた。 「小峠への求愛ネタ1本で、随分と仕事が増えた坂口ですが、交際発表以降は、報道陣の食いつきもイマイチ。そこで、今度は『結婚したいのに、してくれない』というネタで引っ張っていくつもりのようです」(芸能記者)  番組では、2人の出会いから交際までを描いた再現VTRを放送。レギュラーの芸人らが「結局、ノロケてる!」などと盛り上げたが、片やネット上では、坂口の顔が「怖い」と話題に。「見てると不安になる」「痩せすぎ」「また顔変わった?」「涙袋が不自然」「ブログの自撮りと違いすぎる」といった書き込みであふれている。 「坂口は、テレビでどんな話を暴露しても、結局は容姿ばかりが食いつかれてしまう。先月、温泉ロケに参加した際にも、本人はリップサービスを頑張っていましたが、視聴者の視線は顔と、タオル1枚姿から覗く“激ヤセ体型”に集中。それだけ注目度の高い坂口の“顔面”ですが、中には『視聴者が企画に集中してくれない』と、起用を敬遠するスタッフもいるようです」(制作会社関係者)  視聴者は小峠との関係よりも、坂口の特徴的な顔が気になって仕方ないようだ。

“第2のふなっしー”ねば~る君、“男性器”彷彿の風船にマスコミどん引きの珍騒動

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『納豆の妖精 ねば~る君のネバネバ日記』(ワニブックス)

 茨城県の非公認キャラ・ねば~る君が、千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーのポジションを侵食しつつある。昨年秋にテレビ番組に進出して知名度を一気に上げたねば~る君は、今年に入って芸能会見にも進出を果たした。1月29日にアイドル写真集イベントの聖地といわれる東京・福家書店新宿サブナード店で初写真集『納豆の妖精 ねば~る君のネバネバ日記』(ワニブックス)の発売記念会見を開催。続いて2月4日に演歌歌手・杜このみの新曲発売イベントに、翌5日にも「平成26年度 いばらきイメージアップ大賞」の表彰式に登場するなど引っ張りだこだ。

「ねば~る君は、ふなっしーらが所属し、『ゆるキャラグランプリ』を主催する一大勢力『日本ご当地キャラクター協会』にも入っていない“無頼派”。そのため、みうらじゅん氏が商標登録している『ゆるキャラ』という呼称を堂々と使えないという悩みを持つ、陰あるキャラクターです。またデザイン、高い声、話し方、リアクションなどふなっしーに似かよう部分が多く、『パクリ説』も浮上しています」(ご当地キャラクターファン)

【名古屋女性殺害事件】19歳女子大生だけじゃない! 増え続ける「殺すのは誰でもよかった」殺人

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今週の注目記事・第1位 「『安倍の国民を虐殺する』恐怖ゲームの代償」(「週刊ポスト」2/20号) 「安倍総理の選択は正しかったのだろうか」(「週刊現代」2/21号) 「この『火あぶりの刑』を見よ」(同) 「後藤健二さんが私たちに遺したもの」(同) 「後藤健二さん実兄・後藤純一氏慟哭手記『弟が生きた証を残したい』」(「週刊文春」2/12号) 「ムハンマド侮辱風刺画で警察出動 徳島在住30代男性に『殺害予告』」(同) 「池上彰『イスラム国 後藤さん処刑の論理』」(同) 「日本に宣戦布告!『イスラム国』狂気の残響」(「週刊新潮」2/12号) 第2位 「心に魔物を育てた老女殺害『名大女子学生』19歳の履歴書」(「週刊新潮」2/12号) 第3位 「『山口組百年記念式典』に完全密着!」(「アサヒ芸能」2/12号) 第4位 「『高倉健の最期』養女が始めて綴った!」(「週刊文春」2/12号) 「高倉健さん『伝説の授業』を入手」(「週刊現代」2/21号) 「未発表ヌードを発見 児島美ゆき」(同) 第5位 「酔い潰れた私はみずほ幹部行員にレイプされた」(「週刊ポスト」2/20号) 第6位 「本誌はなぜ『謝罪広告』を掲載するのか」(「週刊文春」2/12号)  今週は各誌、それぞれの特色を生かした記事が出てき始めた。もちろんイスラム国関連が多くページを占めるが、それも各誌の主張が独自色を持ち、読んでいてうなずけるところもあれば、首を傾げざるを得ないものもあるが、それは後で触れる。  さて、文春に1ページ大のお詫びが載っている。幸福の科学の大川隆法氏が、教祖の立場を利用して宗教的儀式を口実に、女性秘書に性的行為を強要していたという記事を平成24年7月19日号に掲載したが、事実に反していたのでお詫びするという文面。  文藝春秋松井清人社長と、週刊文春新谷学編集長名である。  だが、さすが文春。次ページで4ページにわたって「本誌はなぜ『謝罪広告』を掲載するのか」などの問題提起特集を掲載している。  文春側は、記事作成までの経緯をつづり、当事者には所在不明で取材できなかったが、十分に取材を尽くし教団側のコメントも掲載しているとしている。  そして、この記事の掲載後に訴えてきたのは幸福の科学で、大川教祖自身ではなく、その理由も「教団の名誉が毀損された」というものだ。したがって「教団と大川氏は“別異の人格”であるため、原告である教団の名誉を毀損したことにはならない」と裁判で主張したという。  その主張は一審では認められ文春側が勝訴したが、二審では記事の真実性は証明されておらず、「大川の全人格に対する社会的評価は幸福の科学と直結する」として名誉毀損を認め、文春側が敗訴している。  1月23日、最高裁で文春の上告を認めない決定が下され、文春側の敗訴が決定した。  ここからが本題になる。文春が掲載したお詫び広告の文面、見出し、活字の大きさも裁判所の指示通りで「本誌の自発的意思で書かれたものではない」とし、謝罪広告の掲載命令は憲法19条が定める「思想および良心の自由」に反する。自発的意思に基づかない謝罪を国が強制するのはおかしい、と問題提起しているのだ。  民法の権威と呼ばれた幾代通上智大学法学部教授の「ここまでの強制をすることは(略)、人間としての不遜の誹りを免れないと思う」という言葉を引用し、奥平康弘東大名誉教授の「媒体などが心から謝罪する気になって、自発的におこなう希な場合をのぞけば──『良心の自由』に違反すると思う」という言葉を引き、「民主主義的な国で裁判でお詫びを強制している国はほとんどありません」と、田島泰彦上智大学教授に言わせている。  なぜそうなるかといえば、1956年、最高裁大法廷判決が「謝罪広告は憲法に違反しない」という判決を出したからだが、60年も前の判例だし、その時にも2人の裁判官が反対意見を述べているではないかと主張する。  このことから、今の名誉毀損裁判のあり方や賠償額のおかしさへと及んでいくのだが、謝罪広告についてこのように誌上で反論したものは、私が知る限りほとんどないのではないか。  このことは雑誌協会全体で議論を深め、法務省へ申し入れすべきだろう。私の時代は謝罪広告の大きさや文字の指定などはなかったから、仕方なく謝罪するときも、できる限り小さく虫眼鏡で見ないとわからないぐらいの活字にして、風俗記事の下に入れたりしたものである。  してみれば、私には「良心」がなかったということになるのか。今は不自由な時代になったものだ。文春頑張れ!  次は、みずほ銀行の30代の総合職女子行員が、幹部行員にレイプされたと告白しているポストの記事。  都内のみずほ銀行の支店に勤務するAさんは昨年11月の終わり、個人営業をかけていた会社経営者から会食の誘いを受けた。同僚男性と、その上司で40代後半の管理職の男性Bに同席を頼んで高級フレンチの個室で食事をしたが、経営者の飲むピッチに合わせて飲みすぎ、Bに送られて自宅へ帰る途中で記憶を失ってしまった。気がつくと自宅で裸にされていて、Bが覆い被さってきて彼女を犯したというのだ。  翌日、休暇を取り自宅で呆然としている彼女に、Bからショートメールが何通か入る。同日、一緒に仕事をしている先輩から連絡があった際、「実はこんなことがあった」と話すと、「僕に預からせてくれ」と言われた。  以来、人事部から当日の詳細を聞かれ、支店長から「Bと接触するな。会社を休め」と言われ、4日間の休みを取る。  だが、Bへの処分は遅々として進まない。そこでAさんは父親を同行して支店長、人事担当者と面談する。彼らは「銀行として早急に対処する」と断言するが、銀行側が彼女に言ってきたのは「部署を異動しないか」など、彼女を「黙らせる」案を持ってきただけだったという。  やがて彼女は、会社は自分を辞めさせたいのだと気づき、1月末に警察に被害届を出す。ポストは「証言が事実なら、B氏の行為は準強姦罪に問われる可能性があり、それが職務中の出来事である以上、みずほ銀行の対応も問題視されよう」と指摘する。  Aさんは「この事件をきっかけに社内の悪しき体質が変わってくれることを心の底から望んでいます」と話しているが、これを読む限り「臭いものにはフタ」をする銀行という組織の体質は変わっていないと思わざるを得ない。  だが、「事件」から2カ月以上がたっている。警察がこの件をどう処理するのか、気になるところではある。続報を待とう。  文藝春秋が『永久保存版 高倉健 1956-2014』を出したが、その中に、健さんの養女になった小田貴(50)さんが文章を寄せている。  文春がその抜粋を掲載。18年間健さんのそばにいて、最期を看取った貴さんの言葉を紹介してみよう。  悪性リンパ腫が判明し、昨年4月から100日間の入院を余儀なくされたとき。 「高倉は担当医に『先生、何もしないとどうなるんでしょうか?』と、冷静に問いました。教授が答えて下さいました。『死にます』。それまで帰ろう、帰ろうと入院を嫌がった高倉でしたが、『人間いずれは死ぬんだけど、まだ、死ぬわけにはいかないんですよね。仕事があるんです。じゃ、お願いします』とそれまでの抵抗が嘘のようにあっさり治療を承諾したので、皆、拍子抜けしました」  入院中は、 「夕食の献立として最も喜んだのは、大量のガーリックチップを添えたフィレステーキ。グリーンサラダとフルーツとともに満足の笑顔が戻る時でした」  病状が急変したのは11月9日のこと。 「苦しい呼吸の中、一生懸命言葉を発し続けてくれました。最後に聞きとれたのは、『慌てるな、慌てるな』でした」  目を閉じた顔は安らかだったという。 「2014年11月10日午前3時49分。担当医による告知。モルヒネが使われることなく、高倉は自分の力で生き切り旅立って参りました」  先日、現代に載っていた健さんが好きだったというアップルパイを注文して食べてみた。林檎の甘みを生かした、上品な味だった。  現代には、12年11月22日に早稲田大学で高倉健が「授業」をしたときのグラビアが掲載されている。  これは健さんと付き合いのあった、毎日新聞客員編集委員で同大学大学院非常勤講師の近藤勝重氏が受け持つ授業を、健さんが受講したいと言ってきたことから実現したそうだ。  学生の数は15人。幸せな奴らだ。この日は文章論と演技論を絡めて話をしたと近藤氏は話している。  続けて、健さんが学生たちの質問に答える「特別講義」になった。 「近藤さんから(流浪の俳人だった)山頭火の句をいただいて、これがまたいい句でしてね。 〈何を求める風の中ゆく〉  たぶん山頭火はダウンコートをもっていたわけじゃないと思いますから、つらかったと思いますよ。でも、何かを求めて行ったんですよね。何を求めたかということ。これが一番大事なんです」  デ・ニーロ主演の映画『ディア・ハンター』についても熱く語り、こうも言っている。 「国がやった間違いを書かないとジャーナリストはたぶん駄目なんだと思いますよ」  その通りだね、健さん。  その健さんと、一時期付き合っていたと告白した女優・児島美ゆきのヌードを、現代は袋とじにしている。  2003年のものだというから、健さんと付き合っていた時期からだいぶ後になる。50代初めの彼女は、体も顔もやや衰えが目立つ。こういう体が好みだったのか健さんはと、ややガッカリ。  これだったら、ポストの酒井法子のSEXY写真のほうがいい。これは撮り下ろしだというから、彼女は40代半ば。表情、体も魅せる。  お次は、アサ芸ならではの独占カラー撮影。1月25日に開かれた、山口組「創立百周年記念式典」の一部始終だ。  親戚・友好12団体の親分衆を招いて行われた式典は華やかで、司忍六代目は今年の組指針に「温故知新」と「時を翔ぶ」を掲げたという。振る舞われた焼酎には、その言葉の隣に江戸時代の陽明学者、熊沢蕃山の作と伝えられ、田岡一雄三代目組長が座右の銘としていた、「憂きことの尚 この上につもれかし 限りある身の力ためさむ」の歌が描かれていた。  グラビア1ページ目には司六代目が大きく映っているが、さすがに貫禄がある。次のページからは式典の一部始終が掲載されている。  そして式典から2日後の1月27日は、銃撃されて死亡した竹中正久四代目の祥月命日であった。その墓前に手を合わせる司六代目の姿もある。  山口組の今を語る上で欠かせない特撮&特集であろう。  さて、国外だけではなく国内でも暗い事件ばかりが続くのは、日本という国が下り坂を滑り落ちている証拠なのだろうか。  19歳の女が77歳の女性を惨殺した事件は、ノーベル賞受賞者を輩出した名古屋大学の現役大学生という点でも驚かされた。多くの雑誌で特集を組んでいるが、やはり“事件の新潮”と言われているだけあって、新潮の記事が読み応えがある。  それに新潮は、他誌が少年法を遵守して匿名なのことにも異を唱え、名大理学部1年生の実名を出している。2000年2月に出された大阪高裁判決で「社会の正当な関心事であり凶悪重大な事案であれば実名報道が認められる場合がある」との判断が下されているのに、他のメディアはなぜ出さないのかという問題提起だ。  私が現役の編集長だったら、どうしただろう。「人を殺してみたかった」という犯行動機は許されるものではないと私も思うが、各誌を読む限り、この女は以前から相当病んでいたようだ。今のところ、別の殺人事件に関与しているとも思われないから、匿名にするだろう。よって、ここでも実名は伏せておく。  この女と被害者・森外茂子さんとの接点は、森さんが新興宗教「エホバの証人」(ものみの塔聖書冊子協会)の古参信者で、昨年10月に勧誘がきっかけで知り合ったという。  2人は急速に仲良くなったようだが、12月7日、女子大生が自室に森さんを請じ入れ、斧で背後から殴りつけた後、森さんのマフラーで首を絞め、遺体を浴室に置いたそうだ。  森さんの捜索願が出され、仙台市の実家に帰っていた女子大生に県警が連絡し、アパートに戻ってきた彼女に千種署署員が部屋を見せるようにいったところ拒んだため踏み込み、浴室で森さんを発見した。  仙台市青葉区で暮らす両親の家は豊かで、彼女のピアノの腕前は、母親がコンクールにも出られるほどの腕前だと話すほどだという。  だが、中学時代から斧やカッターナイフを所持し、友だちの飼っている猫に向かって「これで尻尾を切ったらどうなるんだろう」と言ったり、彼女の周辺で猫の変死が相次いで起きたことがあったという。  高校ではクラスの男子生徒が突然視力を失い、杖なしでは歩けなくなる状態になった。かろうじて失明は免れたが、今でも障害が残っているそうだ。その症状からタリウム中毒の疑いが濃厚で、今回の事件後の女のアパートからも、タリウムと思われる薬品が押収されたといわれる。  酒薔薇聖斗やタリウムで母親を殺そうとした少女を好きだとツイートし、「日常を失わずに殺人を楽しめることが理想なんだと思う」「名大出身死刑囚ってまだいないんだよな」ともツイートしていたそうだ。  こうした、「殺すのは誰でもよかった」殺人が増えるのはどうしてなのだろうか? だいぶ前に言われた、「衝動殺人」とは違うようだ。こうした犯罪を事前に抑止する意味でも、彼女の取り調べや精神鑑定の結果などを公表し、社会全体で考えていくことは必要であろう。いたずらに少年法で守り、すべてを闇に葬ってしまっては、こうした事件の再発を防ぐことはできないはずだ。  今週も各誌は後藤さんの死について、さまざまな角度から取材している。文春は実兄の後藤純一さん(55)の「慟哭手記」を巻頭に掲載している。  弟の死を受け入れざるを得ない動画を見て「覚悟はしていたはずなのですが、その後は虚無感だけが襲ってきました」と話している。  健二さんが行方不明になっているという連絡(どこからとは書いていない)があったのは、昨年11月7日だったという。  8歳下の弟の子どもの頃は「丸顔で本当に可愛かった」こと、高校時代はアメフトをやっていたが腰を痛めて辞めたこと、法政大学中にアメリカのコロンビア大学に語学留学してジャーナリズムに関心を持つようになったこと、テレビの制作会社を経て自分の会社を作ったが、仕事がなかったため、彼がやっている学習塾で英語を教えていたことなどを語っている。  仲間のジャーナリストに話を聞くと、普段は慎重に綿密な取材計画を立てて行動する弟が、なぜ今回に限って焦ってシリアに行ったのか。「今まで無事でいられたことによる自信過剰というか、慢心があったのではないか」と自らに問いかけている。淡々としてはいるが、兄の悲しみが心にしみ入ってくるインタビューである。  さらに文春は、この事件のさなかに徳島県の30代男性がとんでもない画像をツィッターに投稿して、大きな騒動になっていると報じている。 「十四世紀に編纂されたペルシャ語による歴史書『集史』。ここにはキリスト教三大天使のひとり、ガブリエルがムハンマドに天啓を授けている図を表した絵画が掲載されているのだが、問題画像はこれを加工し、ガブリエルがムハンマドの額を打ち抜いている姿にしてしまっているのだ」(文春)  ネット上で「このコラージュはさすがにマズいだろう」という意見が広まり、ハンドルネーム「ゆき氏」の犯人捜しが始まった。あっという間に実名、徳島市内の自宅住所、アルバイト先などが晒されてしまったというのである。  そしてアラビア語のハンドルネームを持つ者たちから怒りを込めた「殺害予告」がTwitter上に投稿されたという。  だが、文春によれば、これはどうやら「ゆき氏」というハンドルネームからたどり、それと共通点のある人間の情報を各々が無責任にネットに投稿したので、真の画像投稿者は別の「30代の男性」(徳島県警警備部公安課)だというのだ。これだからネットは怖い。  文春がさらに取材を進めていくと、このハンドルネームを最近使っていたのは徳島県内の10代の女性だという情報もあり、事態はより複雑だという。だが、それはさておき、このような画像を投稿するバカのおかげで、30代の男性の自宅や、間違われて実名を出されてしまった人の自宅周辺も県警の捜査員が警戒中だという。こういう下劣な画像を上げた人間に、言論・表現の自由を言う資格はない。  新潮は、これから誘拐の危険が高まる海外リゾートや、テロのリスクがある国内施設について触れている。  まず海外では欧州や中東よりも「むしろインドネシアのバリ島など、東南アジアのリゾート地だと思います」と話すのは軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏。東南アジアには、狂信的なイスラム原理主義者が多いからだという。  国内では、渋谷のスクランブル交差点など人の多く集まるところは要注意だろうが、警視庁公安部外事三課の捜査員は、02年に都内に住むパキスタン国籍の人間を入管法違反で逮捕したが、その交友関係から大変な資料が出てきたと言っている。  その人間は、アルカイダのナンバー3の指揮下にある米国オフィスと頻繁に連絡を取り合っていたそうだが、出てきたのは0系から800系に至る新幹線の写真だったという。 「やつらがテロ対象として新幹線に強い関心を抱いていたのは間違いありません」(同捜査員)  新潟の柏崎刈羽原発や福井県の大飯原発など、複数の原発施設の写真も出てきたそうだ。  想像したくもないが、日本はテロリストたちにとって、やりやすい国であることは間違いない。そうした日本が、テロリストの標的にならないように「国民の安全と安心」を守るのがトップの役割であるはずだが、安倍首相はそれをわかっているのだろうか。  国会の答弁を聞いている限り、その覚悟は伝わってこない。「テロに屈しない」と言うだけで、今回の人質事件の詳細な経緯も「特定秘密」に当たる恐れがあるからつまびらかにできないのでは、政府がどのような対応をし、どこが間違ったのかの検証すらできないではないか。  第一、湯川遥菜さんはもちろん、後藤さんまでもが人質になっている情報をつかんでおきながら、中東歴訪中に「イスラム国と断固戦う」と強調する演説を行い、資金援助を表明したのはなぜなのか。これがイスラム国側の怒りを駆り立て、要求をエスカレートさせたのではないのか。  まずは安倍首相の責任を国会で明らかにし、野党がそれを十分にできないのであれば、もの言わぬ新聞、もの言えぬテレビに代わって週刊誌が「徹底追及」すべきである。  現代とポストはそこのところを衝いた特集を組んでいる。  現代は今「安倍総理に異を唱える輩は、テロリストの肩を持つのと同じだ」と決めつける空気が生まれつつあることへの危惧を呈し、2人の犠牲に報いるためには、安倍総理の対応の何が間違っていて何が正しかったのかを冷静に分析することだと書いているが、それはその通りである。  だが、安倍総理は13日間も公邸に泊まり続けたが、実際にできることはほとんどなかったはずだとする。  そして安倍が「『テロに屈しない』という信念で行動するなら、それは必ず相応の『結果』を招くことになるでしょう。今回の人質事件が、そのことを証明しています」(フィナンシャル・タイムズのデイヴィッド・ピリングアジア総局長)  ピリング氏はさらにこう言う。 「安倍総理の上げる気炎は『口だけ』、それどころか『憲法改正のために今回の悲劇を利用しようとしている』と受け止められても仕方がない」  結局、冷静に考えても「自らの選択によって失われる日本国民の命を、その人の想像を絶する痛みと苦しみを、引き受ける覚悟は安倍総理にはあるのだろうか」(現代)という結論になってしまうのである。  現代は、イスラム国によって火あぶりの刑になったヨルダン軍パイロットの処刑のシーンを、4枚の組み写真で見せている。これを掲載する是非はあるだろうが(ポストも一部を載せてはいるが小さいのでわからない)、これを見ただけでも、この連中の鬼畜のような残酷さを嫌というほど思い知らされる。  こんな奴らと戦うには、口先ではない真の覚悟を示す言葉で国民に語りかけなければ、国民の心を動かすことはできはしない。  ポストは安倍の不用意な言葉がイスラム国を刺激して2人の人質の悲劇につながり、これからは海外在留邦人約126万人、中東にはざっと1万人が生活しているが、その人たちの生命が危険な状況に置かれたと難じている。  ポストは昨年11月中旬時点で外務省関係者から「後藤氏がイスラム国に拘束された疑いが強い」という情報を得ていたのに、岸田外相が拘束されたことを把握したのは12月3日だったと言い張るのは「人質が取られたのを知りながら解散で空白をつくった」という批判をかわすためだと断じる。  安倍が「罪を償わせる」と発言したことで、日本は米英からテロとの戦いのメインプレイヤーに仕立て上げられようとしていると批判している。  カンナクズのように、ペラペラと口だけ番長のような中身のない言葉をまき散らす総理のおかげで、日本人全体がテロの脅威に怯えなくてはならなくなったことは間違いない。  現代は後藤さんが残した言葉を紹介するモノクログラビアを組んでいる。『もしも学校に行けたら』の中にこういう言葉がある。 「“本当の平和”とはいったいどんなものなのでしょうか?」  本当の平和は、積極的平和主義などから出てきはしない。  最後に、池上彰氏のコラムにある言葉を紹介しておこう。 「こうして見ると、単なる無頼の徒に見える『イスラム国』も、彼らなりの法律規範にもとづいて行動していることがわかります。でも、いまから1000年近く前の戦争の規定を、そのまま現代に適用しようという時代錯誤ぶり。それで後藤さんが犠牲になる。悔しい」  戦争は、お互いの正義から生まれる。英米のお仕着せの正義を振りかざしていては、テロとの戦いは永遠に終わらないということを、安倍首相は知るべきだ。 (文=元木昌彦)

閲覧注意‼ 超サディスティックな海外のお祭りに行ってみた

【messyより】

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 皆さんは「ニードルプレイ」をご存知でしょうか? 乳首やパンパンに張った男性器に医療用の針を刺し、飛ぶ血しぶきを浴びてみたり、皮膚や舌を針で貫通させたり……とても過激で一般的ではない、最上級にサディスティックなプレイです。今回は、そんな「ニードルプレイ」のような行為の現場に遭遇したお話です♪

 本コラム「ゴールデン街編」に登場したSM女王様のSちゃんから、急遽シンガポール旅行のご招待を受けました! どうやら「シンガポールで開かれるサディスティックなお祭りを観に行きたいんだけど、1人で行くのはちょっと怖いし……でも1人で行ってもつまらないでしょー」とのこと。

 「サディスティックなお祭り? 何それ怖い??」と引っかかりはあったものの、喜んで同行させていただいちゃいました!

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B’z、ももクロ、関ジャニ……一番モメてるウィキペディアはどれだ!?【邦楽アーティスト編】

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 インターネット時代の百科事典といえば、誰もがお世話になっているウィキペディアである。  このウィキペディア、例えば「さだまさし」のページでいえば、普段目にするのはこちらのメインページ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%97)だと思う。それとは別に、ウィキペディアの各ページに「ノート」というサブページが存在するのをご存じだろうか?  ウィキペディアは、誰もが自由に編集できる集合知的な百科事典。この「ノート」は、各ページを編集する人のための議論の場なのである。例えば「さだまさし」の「ノート」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%81%95%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%97)を見てみると、かなりのボリュームで文字が並ぶ。これらはすべて、ウィキペディアをより良くするために、各編集者が対話した記録なのである。ピックアップしてみると、  「修正依頼」という項目には、こんな記載がある。 ―さだまさし研究会(さだ研) ―私設のファンクラブに過ぎない団体の動向についてこれほど詳細な記述が必要なのでしょうか? 「さだ研」に関する過剰に詳細な記述……。確かに、ある程度簡潔にすべきなのかもしれないが、逆にちょっと読んでみたくなる。  また「分割提案」という項目では、 ―「倉本聰との関係 「北の国から」のエピソード」の節を、最初と最後の段落を残してそれ以外を「北の国から~遥かなる大地より~」に分割することを提案します。理由は以下の通りです。(以下略)  素人目からすると、前者と後者の違いがもうなんだか分からない……。が、こうした細かなやりとりを経て、徐々に充実したページが作られていくわけだ。つまり、この「ノート」は、どれだけそのウィキペディア項目が愛されているかのバロメーターともいえるのではないだろうか?  前置きが長くなったが、今回、複数の邦楽アーティストを対象に、「ノート」ページでどれだけ議論が行われているかを調査してみた。これによってアツいファンに強く愛されているミュージシャンが浮かび上がってくるはず。調査対象には、オリコンの「好きなアーティストランキング2014」(http://www.oricon.co.jp/special/1499/)にランクインしたミュージシャンや、紅白歌合戦・レコード大賞出場者、邦楽史の各年代の重要アーティストなど、およそ100組をチョイスした。  調査の方法は至って簡単。「ノート」ページの文字数を徹底的にカウント! 字数の多いほうが勝ちである。各ページに共通するデフォルトの文字は除外して10の位は切り捨て、まあおおよその文字数と思っていただければ幸いである。 上位ベスト10はこちら! 第1位 B'z 10万0,000字  第2位 ももいろクローバーZ 6万0,900字  第3位 Perfume 42,100字  第4位 和田アキ子 3万1,400字  第5位 関ジャニ∞ 2万7,600字  第6位 嵐 2万6,400字 第7位 HKT48 2万0,100字 第8位 Sexy Zone 2万0,000字 第9位 モーニング娘。 1万8,800字 第10位 松田聖子 1万7,500字  並み居るアイドル勢を押しのけて、見事第1位に輝いたのがB'z。圧倒的な文字数である。さだノートの10倍以上! 最初の調査では、「お、案外3万字ぐらいかー」と思ったのだが、なんとよく見ると、ノートに「過去ログ」があった……。B'zノートの話題の中心は、「洋楽のパクリ」か否かという例のやつである。これに関しては、B'z愛を持つ人たちの話し合いではなく、B'zにいちゃもんをつけたい人とファンとの論争という感じなので、もう断然終わりがないのである。でもまあ、それも含めて、時代に関係なく話題を生み続けるモンスターユニットだなーと、あらためて思う。  第2位のももクロは、「ファンの有名人」の記載の範囲をどこまでにするか、というキリのなさそうな議論が大部分を占めている。ただ、他のミュージシャンのノートがどちらかというと編集者同士の意地の張り合いになって、文字数がぐんぐん増えていく印象があるのに比べて、ももクロに関しては、建設的といか、議論が一つずつ片付いていっている印象を受けた。つくづく、ファンがアツく語りたくなる魅力を持ったアーティストなんだなと思う。  第3位のPerfumeも、「ファンであることを公言した著名人」の出典などについて長い話し合いが進められている様子だ。“もし、内村光良を記載すべきだという客観的な特筆性があり、それが多くの支持を得られたなら、もちろん、私も喜んで彼の掲載を望みます。しかしながら、現時点では内村光良に関して、まだ「ダンスを披露した」という言及以上のものがされていないので”などなど、真面目な議論に唐突に現れる名前がなんだか面白い。  第4位のゴッド姉ちゃんこと和田アキ子に関しては、歌手とテレビタレントとしての両面があるので、ほかのミュージシャンとは少し事情が違う。この膨大なノートの大半を占めるのは「沢尻エリカの言動に関する和田の発言」をめぐってのやりとりである。全体を読み通すことはかなり困難。「笑福亭鶴瓶が和田アキ子に酒の席に付き合わされ、一晩で胃炎で倒れた」という一文が目に飛び込んできた。  第5位の関ジャニ∞は、かつてグループに所属していた旧メンバーへの言及部分もなかなかのボリュームなのだが、とにかく「レギュラー番組」の表記方法をめぐるやりとりの濃厚さがすごすぎる! スクロールしても切れ目のない議論にクラッとくる。 ***  いかがだったろうか? 個人的には、フィッシュマンズやくるりなど、筆者のサブカル欲を刺激していろいろ語りたくさせるミュージシャンのWikiノートが意外と穏やかだったのは印象的であった。  私が調べ落としている激モメWikiが存在しているかもしれないので、ぜひ探してみてほしい。雨の休日なんか、これを読んで過ごすのもいいかもしれない。疲れそうだけど……。 (文=スズキナオ http://roujin.pico2culture.jp/

子どもの「やりたくない」は本心じゃない!? 娘の運動神経を育てた「無理やりやらせてみる」戦法

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(C)倉田真由美

 今年も正月休みは例年通り、レンタカーを借りて相模湖、伊豆、富士山方面の旅館やホテルを1泊ずつ、計6泊してきました。静岡に行った時、「ぐりんぱ」と「富士山こどもの国」という2つの遊園地に行ったのですが、どちらも雪遊び、ソリ遊びができるんですよ。5歳になる娘ココは、やる前は楽しみにしていたのですが、実際にやってみるとかなりスピードが出るのでビビってしまったのか、「もうソリはやらない!」と1回で終了。ココはスキーやスノーボードも怖がるかもなあ。

 ココは幼稚園のクラスの中でも唯一鉄棒で逆上がりできるし、大きい公園にある小学生用のアスレチックもひょいひょいと登れるほど身軽で運動神経もいいんですが、食わず嫌いとテレも相まって、自意識過剰なところがあるんです。この前もイオンモール幕張新都心にある、「カンドゥー」という「キッザニア」と同じように仕事体験ができる施設に行ったとき、モデルの体験コーナーを見つけたんですよ。アイドル風の衣装に着替えてランウェイを歩くという内容だったので、ココに「モデルのお仕事が楽しそうだからやってみよう!」と誘って受付に行くと、「恥ずかしいからやりたくない! 絶対やらない!」と泣き出しそうなくらいイヤがっていました。が、オレと妻は「ほら、ココより小さい子もやってるでしょ? 楽しいからやってみよ」と無理矢理やらせた。結果、衣装も自分で選んで、ランウェイもスタスタとドヤ顔で歩いてめちゃめちゃ喜んでるし! 終わった後は「またやりたい、いまやりたい!」と騒ぎ出す。こんな調子なので、なにかに挑戦しようとしてココがイヤがっても、まずやらせてみる! というのがうちの方針。いまのところ、やった後にイヤがったことはほとんどないですから。

亀梨和也主演『セカンド・ラブ』深田恭子が「出会って即“合体”」の濡れ場に挑むも、8.2%低調スタート

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 KAT-TUN・亀梨和也主演の連続ドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系/金曜23時15分~)が6日にスタートし、初回平均視聴率8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。  同作は、ダンサーの青年(亀梨)と、年上の高校教師(深田恭子)が惹かれあうラブストーリー。脚本は、『セカンドバージン』(NHK)や『家族狩り』(TBS系)の大石静。「夜のメロドラマ」を標榜しており、キャストはほかに、早見あかり、生瀬勝久、寺島進ら。 「『金曜ナイトドラマ』の初回視聴率としては、過去2年でワースト2。テレ朝は、放送前から大胆な濡れ場をアピールしていましたが、寂しいスタートとなりました。初回では、開始5分で亀梨のシャワーシーンが登場。くすぶっているダンサーが、一目惚れした高校教師に電話番号を渡し、ロクにお互いを知らぬまま即ベッドへ。今のところ、“猪突猛進なイケメン男性”と、別の男性と不倫をしながら、年下男性を自分からベッドに誘う“淫乱な女性”のやり取りといった印象。この強引な始まり方で、今後、どこまで視聴者を引き付けられるか、注目です」(芸能記者)  ネット上では、「初回は中身スカスカ」「こんな人たちに感情移入できない」という感想も見受けられるものの、「エロいセリフにドキドキした」「ベッドシーンがきれい」「亀梨くんの美しい体を見せてくれてありがとう」「ストーリーは、今後に期待!」といった声が大半。とりあえず、初回は制作サイドの思惑通りの反響といえそうだ。  一方で、深田の演技に対しては、「どのシーンも表情が一緒」「ずっとポカン顔」「昔は、もっといろんな表情をしてたのに……」「どんどん演技がヘタになっていく」という声が目立つ。 「深田は、年齢を重ねるにつれ“人形感”が増しており、それがかわいいと絶賛される半面、表情のない演技を疑問視する声が絶えない。長年、ヒット作に恵まれない深田ですが、昨年10月クールの主演ドラマ『女はそれを許さない』(TBS系)が、全話平均6.2%と派手に大コケしたばかり。この辺で、女優としての存在感をアピールするため、ひと肌脱いだといえそう」(同)  32歳となった彼女は、今後どんな大人の演技を見せてくれるのだろうか?

DVの痕跡や薬物売人の登場、遺産相続……ホイットニー娘の近辺が、まれに見るゲス展開に

<p> 3年前に急死したホイットニー・ヒューストンの一人娘で、1月31日にジョージア州の自宅の浴槽で意識不明の状態で発見されたボビー・クリスティナ・ブラウン。第一発見者は彼女と結婚したばかりのニック・ゴードンで、心肺蘇生法を試み、通報を受けて駆けつけた救急車によりクリスティナは病院に緊急搬送されたが、脳死に近い状態だと伝えられた。</p>

現役アイドルに“顔射”を迫る鬼畜ドキュメント! アイドルvs.AV監督『劇場版BiSキャノンボール』

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3年半にわたってアイドルの常識を壊してきたBiSのメンバーたちだが、解散ドキュメンタリーで予想外の事態に追い込まれてしまう。
 人気アイドルグループの解散ドキュメンタリーを怖いもの知らずのAV監督たちが撮り上げるとゆー、とんでもない無茶ぶりで話題を呼んでいる『劇場版BiSキャノンボール2014』。撮られるアイドルグループは2014年7月8日に横浜アリーナにファン8000人を集めて解散ライブを行なったBiS。そのメンバー6人を解散ライブの前日から3日間にわたって密着取材したのは、カンパニー松尾を隊長とする大ヒット作『劇場版テレクラキャノンボール2013』(14)で異能ぶりを発揮したハメ撮り師たち。全裸PVやメンバー間の内紛さえもネタにしたアイドルらしからぬ非常識さで人気を得たBiSと『テレクラキャノンボール』で蛮勇を馳せたAV監督たちを掛け合わせると、一体どんな化学合成が生じるのか? 立ち見客でごった返すテアトル新宿の初日は、BiSファンと『テレキャノ』マニアとの期待と不安が入り交じった熱気で包まれた。  もともとはスペースシャワーTVで放送するBiSの解散ドキュメンタリー番組として企画されたものだが、非常識さで売り出したBiSの解散をフツーにまとめてもつまらない。そこで白羽の矢が立ったのが、希代のハメ撮りAV監督として熱狂的なファンのいるカンパニー松尾だった。でも、カンパニー松尾はBiSのことを知らないし、密着取材するにも時間があまりない。一度は断ることを考えていた彼の頭の中に閃いたのは、AV監督たちがどれだけ素人女性をナンパできるかを競い合う『テレクラキャノンボール』のフォーマットをそのまま活用するというアイデアだった。折しも、『テレクラキャノンボール』はAV作品ながら映画館で大入り満員が続いていた。そして奇しくもBiSメンバーは6人、『テレキャノ』のハメ撮り師たちも6人! 横浜アリーナでの解散ライブの前日のリハーサル、リハーサル後の夜、そして解散ライブ直後までの完全密着ドキュメントが始まった。  『テレキャノ』でおなじみカンパニー松尾らハメ撮り監督たちとBiSのマネージャー渡辺淳之介、スペースシャワーTVの高根順次プロデューサーらが集まった男だけの企画会議がめちゃめちゃ楽しそうだ。いつもは素人の女の子や熟女たちを相手にしているハメ撮り師たちは、現役アイドルをマンツーマンで撮影することになって浮き足だっている。ちなみにBiSメンバーには『情熱大陸』みたいなキレイなドキュメンタリー番組だよ~と伝えているらしい。でも、まぁ、フツーに考えれば相手は現役アイドルで、しかも解散ライブを控えている。ハメ撮りはありえない。じゃあ、逆にルール設定しても構いませんよねと、カンパニー松尾らはうれしそうにBiSキャノンボール用の得点システムを決めていく。  +3P→セミヌード、電話番号ゲット、貴重な過去の話  +2P→涙、寝顔、キス、靴下の匂い嗅ぎ、おなら  +1P→寝起き、ほっぺハグ、ハグ、肩叩き、手つなぎ  ただし「やめてください」は−5P、渡辺マネージャーからのクレームはポイント剥奪か退場  スーパーボーナスポイント  +100P→ハメ撮り  +9P→オナニー  +7P→フェラ  +7P→ヌード  +5P→手こき
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セクシーな肢体と男性客が狂喜する一瞬を提供してくれたのはコショージメグミ。彼女もまた思わぬ場面で、とんでもない目に。
 いよいよ撮影当日。BiSメンバーをカメラで追う監督たちの組み合わせが決まった。まずは第1ステージ。BiSメンバーをそれぞれの愛車に乗せ、都内から横浜アリーナまで誰がいちばん早く到着するかを競い合う。限られた時間の中で、BiSとは初対面の監督たちは彼女たちとの距離感を会話で探っていく。マスクで顔を完全ガードしているリーダーのプー・ルイをどう攻めるか、熟女系を得意とするタートル今田は考えを巡らす。AV好きなファーストサマーウイカは、カンパニー松尾が自分を撮ることになってはしゃいでいる。いいムードだ。そして『BiSキャノンボール』のキーワードとなる「伝説を残したい」という言葉をテンテンコから引き出したのは、ビーバップみのるだった。テンテンコはこの「伝説を残したい」という自分のひと言によって、悪夢のような一夜を過ごすことになる。  女の子の発した何気ない言動を見逃すことなく、がっちり食らいついていくハメ撮り監督の研ぎ澄まされた狩猟センサーに脱帽だ。第2ステージ。横浜アリーナでのリハーサルを終え、くたくたになっているBiSメンバーを近くのホテルまで各監督たちが送り届ける。横浜の夜景が見渡せるシティホテルの部屋は、どれもツイン。ベッドが2つ用意されている。各メンバーがOKさえすれば監督は朝までずっと密着取材できるのだ。メンバーは明日の解散ライブに備え、1分でも1秒でも早くベッドで眠りに就きたい。カメラで撮られていることを気にせず、下着姿になり、すっぴんを晒す。彼女たちのアイドルとしてのギリギリの結界とその結界の突破口を懸命に探し出そうとする監督たちとのせめぎあいが大きな見どころとなる。そして、その結界を平気で踏み越える狂人がいた! テンテンコから「伝説を残したい」という言葉を引き出したビーバップみのるだ。「僕と一緒に伝説を作ろう」と延々と粘る。ビーバップの考える伝説とは、“BiSなりのハメ撮り”である。ハメ撮りがダメなら、顔射させて。ホテルの窓の外は明るくなってきた。このままでは一睡もできずに解散ライブに臨まなくてはいけない……。悲壮感を漂わせたテンテンコは、ビーバップの提案した妥協案に協力するはめになる。  映画の撮影や写真を撮ることを、英語で表現するとshootになる。銃で狙い撃つことと、カメラで被写体を撮ることは同義語なのだ。撮るか撮られるか、撮影とは被写体とカメラマンとのタイマン勝負である。ビーバップみのるは自分が担当するアイドルのドキュメンタリーを「伝説に残る」ものにしようと一線を踏み越えてまで被写体を追い詰めていく。ホテルの一室で逃げ場のないテンテンコはBiS専用ラインで「死にたい……」とつぶやく。このシーンだけ見ると、ビーパップは大事な解散ライブを数時間後に控えたアイドルに極悪非道に振る舞う悪人に映る。だが、ドキュメンタリー取材とは、被写体の都合のいいときだけ、空気のように優しく寄り添うものではない。カメラが介在することで、被写体の意識はどうしても変化する。映像には被写体とカメラマンとの関係性がどうしようもなく映り込む。ドキュメンタリー撮影(もっと広く言えば取材するという行為全般)は、相手を容易に傷つけてしまうし、自分も返り血を浴びることになる。でも、そうやってガチで関係性を築いていくことでしか、観る者の心に響く作品を残すことはできない。『BiSキャノンボール』はそのことを改めて実証してみせる。
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ヌルいアイドルドキュメンタリーで終わらせるわけにはいかない。カンパニー松尾ら6人のAV監督たちは最後の最後まで粘り腰を見せる。
 最終ステージとなる横浜アリーナでの解散ライブ当日。ホテルでの出来事が知れ渡り、騒ぎとなる。AVに詳しいファーストサマーウイカが今回のドキュメンタリーは『情熱大陸』などではなく、『テレクラキャノンボール』だと気づいたのだ。騙されたこと、仲間がろくに眠らせてもらえずに解散ライブに上がらなくてはいけなかったことに、ウイカが大激怒する。ファンだったはずのカンパニー松尾に喰ってかかる。そして、その様子をカンパニー松尾はカメラに収め続ける。  結果、『BiSキャノンボール』はBiSメンバー6人の普段は見せない素顔に迫り、メンバーそれぞれの個性をくっきりと浮かび上がらせた。そして、テンテンコはアイドル界にひとつの伝説を残すことになった。『BiSキャノンボール』はアイドル映画の臨界点を塗り替えたといっていい。グループアイドルブームを反映したアイドル映画が続々と企画されているが、本作を上回る作品を生み出すのは簡単ではないだろう。 (文=長野辰次) 『劇場版BiSキャノンボール2014』 監督/カンパニー松尾 出演/プー・ルイ、コショージメグミ、ヒラノノゾミ、テンテンコ、ファーストサマーウイカ、カミヤサキ、渡辺淳之介、カンパニー松尾、バクシーシ山下、ビーバップみのる、タートル今田、梁井一、嵐山みちる、平澤大輔 配給/SPACE SHOWER NETWORKS 2月7日よりテアトル新宿ほか全国順次公開中(18歳以上のみ鑑賞可能) (c)SPACE SHOWER NETWORKS INC http://bis-cannon.jp

嵐・相葉雅紀はどんな音楽的挑戦をしてきた? バリエーション豊かなソロ曲を振り返る

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初の月9ドラマ主演が決まった相葉雅紀。

【リアルサウンドより】

 嵐の相葉雅紀が今年4月から放送される月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ)で初主演をすることが決定し、話題となっている。同ドラマは、『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』などのヒット作を生み出した直木賞作家・池井戸潤の原作をもとに描かれた作品で、相葉は女優の有村架純の兄役として出演。相葉演じる倉田健太の一家が、家族を狙うストーカーが誰なのかを探る、サスペンスタッチのホームドラマだ。

 これまで嵐は、メンバーがドラマの主演に決まると、そのメンバーをセンターにした主題歌をリリースしてきたため、新曲にも期待が高まるところだ。そこで今回は、これまでの相葉のソロ曲を振り返り、その音楽的傾向を探ってみたい。

 嵐のメンバーのソロ曲がアルバムに収録されるようになったのは、2005年8月にリリースされた5thオリジナルアルバムの『One』から。同アルバムで相葉は「いつかのSummer」というレゲエのテイストを盛り込んだポップスに挑戦。バックビートとホーンセクションで夏のムードを漂わせた楽曲に合わせ、〈平凡でも幸せ感じるサマー〉と歌う相葉の声には、彼らしいマイペースなキャラクターが滲み出ていて微笑ましい。

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