昨年大みそかのNHK『紅白歌合戦』で、およそ4年ぶりに“復帰”した中森明菜は、本当に大丈夫なのか――。 そんな声が方々から上がっている。 あの日、明菜は米ニューヨークからの生中継で出演。その容姿に注目が集まったものの、同世代の松田聖子や薬師丸ひろ子より老けて見えたことは否めなかった。 第一声もか細く聴き取れず、同局スタッフが慌ててマイクのボリュームを上げたほど。明菜サイドはリアルタイムであることを強調するために、NHKホールとの掛け合いの中で「(日本には)低気圧が近づいているそうで……」と天気ネタを絡めたが、様子のおかしさから「おいおい、大丈夫か」と、逆に心配になった視聴者も多かったはずだ。 その後、明菜は発売前の新曲「Rojo-Tierra(ロホ ティエラ)」を熱唱したが、歌の途中で動物や景色の映像がカットイン。弱々しい外見とは裏腹に「声は出ていた」とネット上では話題になっていたようだが、これは“カブせ”と呼ばれる手法で、レコーディング済みの新曲に当日の明菜の声を足したもの。業界関係者の間では「口パクに毛が生えた程度」と評される。 NHKは今月9日に、紅白出演の舞台裏を追った特集番組『中森明菜 歌姫復活』を放送予定。ひと足早くその中身を見た関係者によると「完全なプロモーション番組。そもそも明菜が紅白出場を決めたのは本番の3カ月前。何年も前からNHKが密着していたわけではない。あくまで本格復帰する明菜の“今”に焦点を当てていて、格好いい新曲のステージパフォーマンスが収められている」という。 明菜は、いまだ根強い人気を誇る“ドル箱”。突然の復帰劇の裏には、明菜マネーを狙った“黒幕男性”の存在も指摘されており「ある意味、その男性が明菜を洗脳しているといっていい。彼女の休養は精神的な問題。現在も日によって波がある。今年は新曲のほかにも、歌番組出演やコンサートを行うことも考えているようだが、紅白の姿を見る限り、途中でまたおかしくなるんじゃないか? と心配でならない」(音楽関係者)という声が圧倒的だ。 痛々しい姿を見せるくらいなら、十分に静養してからのほうがいいように思えるのだが……。「Rojo -Tierra-」(Universal Music)
月別アーカイブ: 2015年1月
坂口杏里、「ワンオク紹介して」とロックオン!? ホスト豪遊報道に歌舞伎町界隈も大炎上
『坂口杏里/Anrimited』/イーネット・フロンティア
昨年末、ついに双方ともに認める“恋人同士”となった坂口杏里とバイきんぐ・小峠英二だが、6日発売の「女性自身」(光文社)が、坂口の知人による「坂口はイケメン好き」という証言を掲載。また小峠は、兄貴分である千原ジュニアから「お前、あのコで本当に大丈夫か?」と心配されているというが……。
この知人によると、坂口は友人に「(ロックバンド)ONE OK ROCKの誰かを紹介してよ」と依頼していたという。「坂口杏里が誘ってるって、ちゃんと言ってよ!」と肉食ぶりを発揮していたようで、そのため小峠と交際を開始したときには周囲も驚いていたという。しかも「自身」の記事によると、両者は最初に交際疑惑を報じられた10月の時点で、実はすでに付き合い始めていたというのだ。
坂口杏里、「ワンオク紹介して」とロックオン!? ホスト豪遊報道に歌舞伎町界隈も大炎上
『坂口杏里/Anrimited』/イーネット・フロンティア
昨年末、ついに双方ともに認める“恋人同士”となった坂口杏里とバイきんぐ・小峠英二だが、6日発売の「女性自身」(光文社)が、坂口の知人による「坂口はイケメン好き」という証言を掲載。また小峠は、兄貴分である千原ジュニアから「お前、あのコで本当に大丈夫か?」と心配されているというが……。
この知人によると、坂口は友人に「(ロックバンド)ONE OK ROCKの誰かを紹介してよ」と依頼していたという。「坂口杏里が誘ってるって、ちゃんと言ってよ!」と肉食ぶりを発揮していたようで、そのため小峠と交際を開始したときには周囲も驚いていたという。しかも「自身」の記事によると、両者は最初に交際疑惑を報じられた10月の時点で、実はすでに付き合い始めていたというのだ。
【乞食レポ】西成あいりん0円年越し大作戦【元旦】
結局、大阪スパワールドに入り一夜を過ごし、凍死を逃れた。
そして朝、再び三角公園へ。
何やら公園の外までに長蛇の列が…・・・(続きは探偵ファイルで)
クリスマスの悲劇!不倫の末の犯行か!?「殺すつもりで刺した」大阪府箕面市の住宅街で殺人未遂!!
不倫の末の犯行か・・・クリスマスの悲劇!
大阪府箕面市彩都粟生南5丁目の民家で女性が腹部を刺され負傷した事件。大阪府警箕面署は車で逃走していた女を殺人未遂容疑でを逮捕した。・・・(続きは探偵Watchで)
2015年★結婚しそうな芸能人!
第3位 噂のミュージシャンとそろそろ?
投稿者コメント↓
「異種カップルのその後が見たい」
「イケメン俳優を選んでない所が今回は本気かも」・・・(続きは探偵ファイルで)
死闘! 山木vs沖縄からの刺客
「あずまんが大王を見てたら行きたくなりますた」というアホな理由で正月に沖縄にいってたTaka。
Taka「とりあえず事務所のみんなにお土産を買ってきましたよ」
山木「何買ってきたんですか?」・・・(続きは探偵ファイルで)
『紅白』副音声で他局ネタ連発“大暴れ”のバナナマン日村勇紀に絶賛の声
前回の視聴率を下回ったものの、サザンオールスターズや長渕剛、中島みゆき、中森明菜ら大物アーティストの出演で、それなりに見どころの多かった昨年大みそかの『第65回NHK紅白歌合戦』。だが、そんな大物たちを尻目に、視聴者的に最も話題を集めたのは、お笑いコンビのバナナマンではなかっただろうか。 自由すぎる副音声の中継で笑いを取ったバナナマンだったが、とりわけ日村勇紀が八面六臂の大活躍。郷ひろみのステージに乱入しては、持ちネタである郷のモノマネでキレキレのダンスを披露したり、おネエキャラ「ヒム子」に扮して、関ジャニ∞の渋谷すばるに抱きつくなど、大いに会場を盛り上げた。 「副音声の中継では、レギュラー出演しているラジオ番組『バナナムーン GOLD 』(TBSラジオ)を思わせる軽妙なトークを披露していたし、日村のパフォーマンスも含め、紅白ではバナナマンの魅力が余すところなく発揮されていました。特に、日村は芸人としての“底力”をあらためて見せつけた格好です。それも、よりによって他局でのネタを臆面もなくやっていましたから(笑)。郷のモノマネは『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)だし、ヒム子は『ゴッドタン』(テレビ東京系)でおなじみのキャラで、従来のNHKのスタンスからすると考えられませんよね。最近は、2012・13年と2年連続でテレビ番組出演本数ランキング1位に輝くなど、相方の設楽統のほうがクローズアップされる機会が多かっただけに、紅白での日村のパフォーマンスは際立っていました」(お笑いに詳しい芸能ライター) 中堅芸人としてブレークするまでのバナナマンは、日村のユニークなビジュアルと幼少時の貴乃花のモノマネが売りで、どちらかというと設楽は日村の陰に隠れる存在だった。だが昨今は、トークや仕切りの能力の高さによってネタ作りを担当する設楽の存在感が次第に強まり、コンビを引っ張っていた。 「何よりも、設楽が朝の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のMCに抜擢されたことで、バナナマンの従来の支持層とは異なる主婦層などに認知度が高まったことが大きい。もちろん、日村の存在感が薄いということでは決してなく、テレビでの日村は、とんねるずの番組でロレックスやポルシェなどの高額商品を無理やり買わされるといった“いじられキャラ”の側面が強く、本来の能力の高さである芸達者な部分というのは、テレビで披露する機会になかなか恵まれなかった。“ヒム子”にしてもあんなに面白いですが、テレ東の深夜番組ですからね。知らない人のほうが多い。しかし、今回の紅白出演で、“やっぱり日村は面白いんだ”ということが全国の幅広い層に認知されたわけです。これまで人気や存在感がコンビのどちらかに偏っていた感のあったバナナマンですが、これでガッチリと両輪がかみ合ったといえるでしょう。4月の改編期では、これまで以上に多くの番組にキャスティングされると思いますよ」(同) テレビ出演だけでなく、質の高い単独ライブを毎年開催することでコアなお笑いファンからの評価も高いバナナマン。今年は、彼らの当たり年になるかもしれない。ホリプロ 公式サイトより
岡田斗司夫が愛人とのキス写真流出に釈明も、「当たり前ですけどニセ写真です」がネットで大流行中!
Twitterより
“オタキング”の異名を持つプロデューサーで評論家の岡田斗司夫氏(56)の愛人を名乗る女性が出現し、騒ぎとなっている。
今月、自称24歳の女子大生を名乗る人物が、Facebookで「私は岡田斗司夫の愛人でした。でも昨日捨てられました。綺麗な指輪をくださって、ベッドで『お前が世界一かわいい』とも『将来のことは考えてあるから心配するな』ともおっしゃってたのに。(略)でも新しいお気に入りの女性ができたんだと思います。(略)彼にはたくさん若くてかわいい彼女さんがいますから」と告白し、生々しいキス写真を投稿。岡田氏とのLINEのキャプチャと思われるほかの画像では、「愛してる」「だいすき」などのやりとりが確認できる。
これについて6日、岡田氏がTwitterで釈明。「『愛人とのキス写真』とやらが出回ってるけど、当たり前ですけどニセ写真です」「写真と告白文を作った本人からはすでに謝罪して貰った……
外道・加納秀人×頭脳警察・PANTA対談「40年蓄積されたホンマモンのことが、やっと出来る」

頭脳警察・PANTA(左)と外道・加納秀人(右)。
「日比谷でやった時に、外道がめちゃくちゃカッコ良かった」(PANTA)
――外道と頭脳警察は、中学校の時、80年代に初めて聞いてどちらにも衝撃を受けました。ただ、外道のファンは暴走族が多くて、頭脳警察のファンは学生運動の連中が多い印象だったので、2人の仲が良いのは意外な気もします。 PANTA:いや、暴れる業界としては一緒なんじゃない? どっちも鉄パイプ持つかな(笑)。 加納:まぁ、どっちも危なかったよ(笑)。その当時はフェスティバルで会ったりしていたね。 PANTA:日比谷でやった時に、外道がめちゃくちゃカッコ良かったの。着物みたいな衣装を着て、マイクスタンドのところにバーッと駆けていって歌っていて、「カッコいいなぁっ!」って思った。それがすごく印象に残っている。 加納:イベントで会ったりすると、そこでファン同士が喧嘩したりもしていたね(笑)。不思議なのはその当時、バンド同士は喧嘩しているわけでも何でもないし、こっちとしてはフォークの人とやってもジャズの人とやってもOKだったのに、まわりがこれはロックで、これはハードロック、こっちはフォークだからと色々決めていくんだよね。でも、やってる方は自分のやることに精一杯で、そんなことはまったく意識もしてないし、自分のやり方をやっていただけ。だけど、観る人や書く人がどんどん線引きしていって、別れていったんだと思うよ。 ――当時は外道のファンの前で頭脳警察がやったり、頭脳警察のファンの前で外道がやったりもしていたんですか。 加納:とにかくあの当時は、色んなモノがゴチャゴチャだった。今みたいに一つのジャンルだけ集めてやるようなコンサートとかなかったと思う。色んなジャンルの色んなバンドが出ているフェスティバルのような形態だった。ウッドストック(1969年8月15日から18日午前までアメリカニューヨーク州で行われた伝説的なロックフェスティバル)みたいなもんだよ。 PANTA:当時を象徴するフェスティバルとして、郡山でやったワンステップフェスティバル(1974年8月4.5.8.10日に内田裕也などの主催でオノ・ヨーコも出演した福島県郡山市の総合陸上競技場で開かれたロックフェスティバル)というのがあった。頭脳警察は出なかったんだけど、外道はトラブルがあったんだよね。東京から行った暴走族のファンと地元のグループが対立して。 加納:当時の話をするのもあれなんだけど、たぶん音楽関係で機動隊が出るのは外道ぐらいだったと思う(笑)。色んなところに行くたびに検問があって、機動隊が出てきた。ワンステップフェスティバルに行くときは、そんなにたくさん族がついてきたわけではなかったんだけど、警察も外道が来るっていうんで検問しなきゃってことになって。でも別に凶器を持って行くわけじゃなくて、楽器持って行くだけだから普通に入れたけどね。当時はそんなことが多くて、コンサートに出られなかったこともたくさんあったよ。

「ハードロックに一生を賭けるとか、ブルースに一生を賭けるとか、俺には出来ない」(加納)
――そんな時代にあって、外道と頭脳警察は日本語で歌うロックの先駆者でしたよね。 加納:当時は「ハードロックとロックは英語だ! 日本語なんかダメだよ。フォークならいいけど」っていう連中もいたよ。内田裕也さんが英語派だったというのもあると思うんだけど、フォークは日本語で歌ってもいいけど、ロックはダメだっていうのは、よくわかんないよね。でもミッキー・カーチスさんは「いいじゃん日本語で。いいよいいよ!」って言ってくれた。 ――外道も頭脳警察も日本語がすごく響いてきますね。今回の外道の新アルバム『Rocking The BLUES』でも、2曲目の「It’s a MAD WORLD」を聞いた時に「あ!これPANTAさんの声だ」って一発でわかるインパクトがありましたよ。 加納:「あ! これ誰だ!」ってすぐわかるのは、すごく大事だと思う。自分の声を持って、自分の歌い方を持って、自分の生き方を持ってるっていうのは、やっぱり大変なことなんですよ。歌もギターもそうですよ。そういうのが当然あって然るべき。独自のスタイルっていうのは、最初から目指していました。 PANTA:ギターもわかるもんね。「あ! これアイツだ!」って。 ――PANTAさんが歌ってる部分の歌詞も加納さんが書いたんですか? 加納:そうですね。 ――すごくPANTAさんの雰囲気が出ていますよね。これまさかPANTAさんが書いたのかな?って思うぐらい。 PANTA:すごく意識してくれたんじゃないのかな。 加納:俺はものすごく政治的なことも歌うし、エッチな歌も歌うし、バカみたいなことも、ラブソングも歌う。とにかくジャンルが無いんです。あえて言うなら「音楽」っていうジャンル、「生きてる」っていうジャンルなんですよ。ハードロックに一生を賭けるとか、ブルースに一生を賭けるとか、俺には出来ないです。ジャンル無く自分のやりたいことを表現する。言葉にしても音にしても何でも。だから色んなタイプの曲があって当然だし、今回みたいな歌詞も書くんです。 ――でも、外道節は健在ですよね。あ、やっぱ外道だなってわかります。ところで、7曲目の「イエローモンキーブルース」って、昔の「イエローモンキー」のブルースバージョンじゃないですか? 加納:ひとつの曲をどんどんどんどん発展させて、延々と出して行くっていう奴はあんまり居ないと思うんだよね(笑)。俺の場合、1曲を10回とか15回ぐらいレコーディングしたりするから。
「50mのシールドとギターだけで10万人が総立ちになってノってた」(加納)
――昔の曲だと、今とは気持ちが違うからやり辛かったりしませんか。 加納:そういう時期があればやらないの。1回書いてそのまま終わっちゃうのもあれば、何回もレコーディングしてどんどん生まれ変わって行ったりとか、発展して行ったりとか、そういうことをやるんです。 ――12曲目の「俺のRock’n Roll」を聞くとわかるんですけど、レコーディングは一発録りですよね。 加納:俺のレコーディングスタイルっていうのは昔から「曲が出来たんでやってみようか」っていって、いきなりリードも録るし、歌も録るんです。ほとんどスタジオライブみたいな感じだよ。今回も、こんな感じだよっていう歌を入れておいて、それを聞きながらみんなで一緒に合わせて録って、というのがほとんどですね。みんなでせーので録って、サイドだけ録ってないからサイドだけ録ろうとか。それぐらいなもんですよ。ドラムとベースが一部屋で、ギターが別の部屋で別れてはいますけど。 PANTA:そこは数少ないアナログ録音が出来るスタジオなんですよ。 ――それはいいですね。オープンリールですか? 加納:そうそうオープンリール(笑)。 ――それ、レコード盤出した方がいいですよ! 外道のファンの世代の方ってレコード世代だし、若い世代もそうですけど、レコードを求めているファンも多いと思います。外道のファースト・アルバムのレコードジャケットもかっこいいじゃないですか。段ボールみたいな地に、外道って名前だけが書いてあって、中学の時にジャケ買いしましたよ。でも、そういえば頭脳警察は売ってなかったですね。 PANTA:すみませんね、発売禁止ですから。店頭に並ばせて貰えませんでした(笑)。だから、あの頃から通販を意識してやっていました。 加納:ハッハッハッ(爆笑)。 ――ところで外道は、日本で初めて海外のフェスに出演したバンドですよね。 加納:さっき話に上がっていた、ワンステップフェスティバルに出て、外道が一発で全国区になったんですよ。たくさんバンドが出ていたんだけど、NHKで外道とイエローと内田裕也さんとオノヨーコとサディスティックミカバンドが放送されて。その後、サディスティックミカバンドとかクリエイションとかジェフ・ベックとかと一緒にフェスを廻るようになって、アメリカにも呼ばれた感じです。 PANTA:ハワイのサンシャインヘッド・ロックフェスティバルでやってるもんね。 加納:世界中から有名なバンドが出る有名なコンサートで、10万人いました。映画のウッドストックとかを観て「ああ、こんなのあるんだなぁ」って思っていたけれど、日本でやってもせいぜい集まって1万人とかだから、あんまりその規模感を意識してなかったの。それで、普段日本ではマーシャル三段積みを三台ぐらい使っていたのに、50mのシールドとギターしか持って行かないで、エフェクターも持って行かない(笑)。着物は持って行ったけどね。五千人ぐらいしかいないのかと思っていたからアンプも小さいやつでいいやって。それ積んでトラックの荷台に載って着いたら10万人ぐらいいて、馬に乗ってる人とかもいるし「ええーっ! 機材持ってくれば良かった!」って(笑)。あんなにすごいイベントだとは思わなかったから。ホントみんなびっくりしていた。だって日本のバンド始まって以来ですからね、すごかったですよ。2曲目で10万人総立ちになってノってましたから。
「狭い閉鎖された空間の中で、一緒にアーティストを観て楽しもうっていう空気がなくなった」(PANTA)
――それは観たかったですね。外道の音楽は、ライブを観てもらえれば確実に伝わるんですよね。 加納:絶対にわかる。音が違うから。ライブを体験すると人間が生きているエネルギーを、生きるために必要なエネルギーを貰えます。音楽って食事とか空気とか自然の大事な物と変わらないぐらいのものを持ってるんですよ。でも、死んだような音楽はそんなエネルギー持ってなんかいないけど、本当に生きてる良い音楽は、ちゃんと持っているので、それを体験してもらいたいと思う。絶対聴かせるから。 ――それ、よくわかります。ただ、新しい人がライブに来るまでが大変じゃないですか? やる側としては絶対完璧な自信があっても、そこに新しい人にどうやって来てもらうかっていうのは問題だと思うんです。PANTAさんは、その辺どう思いますか? PANTA:ライブハウスのあり方も問題だと思う。昔はライブハウスのオヤジさんと、そこに居座っているお客さんとで、一緒にアーティストを育てるという環境が、その情熱とともに色んなところにあったと思うのね。みんなライブハウスやお客さんとともに育っていった。ところが新宿ロフトとかのいわゆる老舗のライブハウスの形態と違って、「なんだライブハウス儲かるじゃないか」ってどんどん色んなライブハウスが出てきて、チケットノルマというものを課してくるようになった。それでアマチュアバンド何組かを集めて、チケットを売らせる。ライブハウスだけがリスクを背負わないんです。いくらもしないコーラを一杯500円で何の疑問も持たずに飲ませて、そういう中で義理でチケットを買わされた奴が行く。そりゃあ友達のを観たらすぐ帰るよ。それで狭い閉鎖された空間の中で、一緒にアーティストを観て楽しもうっていう空気がなくなった。ライブハウス自体が、もう少しやり方を考えた方が良いんじゃないかな。 ――箱側の問題もあると。 PANTA:そうそう。逆にライブハウスじゃなくて、ちょっと飯食わせるところで、楽屋も無い音響設備も無いところでもライブ出来るじゃないかって状況になっている。やる場所を探してるミュージシャンはいるから、そういうところでもやっちゃうんだよ。だからとっても寂しい状況なのね。本当はライブをやるんだったら、もう少し環境を考えなきゃいけないのに「出来るじゃないか!」ってね。そういうミュージシャンはたしかにたくさんいますよ。それで発表の場を持っている人もいるし。でもそうじゃなくて、もう少し音楽的に熟成した社会を作るためにはどうしたらいいのか? っていう問題。たとえばフェスもものすごく重要なんだけれども、最近ではとにかくフェスが大型化しちゃって、こじんまりしたフェスっていうのが無くなってきてる。自然の中で、全体の中でみんなが自由に、好きなバンドを楽しめるフェスがなかなかないんですよ。 加納:今の大きなイベントっていうのは、お金絡みになっちゃっていて良いものを聴かせるっていう発想ではなくなってきているから、残念ですよ。これとこれと出せば人気があって、これだけの収益があるってね。そういうのが今のやり方でしょ? そうじゃなくて、もともとは良い音楽を、カッコいいものをとにかく聞かせたくてやるものだと思う。だから、今回のアルバムだって40周年記念アルバムをリリースした後の、単なる新作じゃないんですよ。今までやって来た中で蓄積されて溜まったホンマモンのことが、やっと出来るスタートラインなんです。なぜ『Rocking The BLUES』かって。ブルーで落ち込んだところを俺のエネルギーと気で、Rockでハッピーにさせるってことです。俺のこと嫌いでもいいから、エネルギーを与えて、生きる力を、希望を、やっと音の中で出せるようになって来たアルバムなんですよ。本来、音楽にはどれだけのエネルギーが入ってるのか、このアルバムで体験してもらいたいですね。 (取材・文=ISHIYA/写真=石川真魚)
外道『Rocking The BLUES』(キングレコード)



