NHK大河史上最低レベルの視聴率が続く『花燃ゆ』の制作サイドの意向に対し、ネット上で批判が相次いでいる。 発売中の「女性セブン」(小学館)の新ドラマ特集において、『花燃ゆ』の製作総指揮を務める土屋勝裕プロデューサーが、「女性たちに見てほしい」との思いから、「そのための入り口の1つとして、イケメン俳優たちをキャスティングしました」とコメント。これに対し、ネット上では女性から「大河に求めてるのは、そういうことじゃない」「発想が安易」「視聴者を甘く見るな」という反論が飛び交っている。 吉田松陰の末妹で、後に久坂玄瑞の妻となる杉文が主人公の『花燃ゆ』は、メインキャストに伊勢谷友介、大沢たかお、東出昌大、高良健吾、要潤、瀬戸康史といったイケメンを大量投入。4種類作成された宣伝用の2ショットポスターでは、「幕末男子の育て方」というキャッチコピーと共に、主演の井上真央が、大沢の手をつかんで見つめ合ったり、東出を膝枕したり、伊勢谷の頭をナデナデしたり、高良に平手打ちをしたりと、まるで恋愛ドラマのようなビジュアルだ。 放送が始まると、ネット上では「期待はずれ」「大河っていうか、朝ドラみたいな脚本」「歴史軽視」などと、脚本への批判が殺到。初回は平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、過去の大河では見ない低調スタートとなり、その後も第2話13.4%、第3話15.8%と惨敗中だ。 「過去の大河も、イケメンが多く出演していたことには変わりないが、今回は制作スタッフ自ら『イケメン揃えました』と明言。放送前からそこを全面に押し出し、まるで民放ドラマの宣伝のよう。そんな制作側のスタンスが、女性視聴者や大河ファンは鼻に付くのでしょう」(芸能ライター) だが、そこには大河スタッフの苦悩がにじみ出ているという。 「かつて、全話平均で20%超えが当たり前だった大河ですが、2010年以降は15%超えも厳しい状況。同局ドラマのもう1つの柱である朝の連続テレビ小説にも負けっぱなしで、大河の存在感は薄れるばかり。そんな事態を打破すべく、朝ドラ風の大河で女性視聴者の取り込みを狙いましたが、仕掛けた戦略が裏目に出てしまった印象です」(同) まだまだ先は長い『花燃ゆ』。番組の狙い通り、イケメン役者に女性視聴者が釣られ、視聴率回復を見せることはあるだろうか?NHK『花燃ゆ』公式サイトより
日別アーカイブ: 2015年1月19日
ジョギングのやりすぎでインポになる!? EDを訴えるランナーが急増中
今週の注目記事 ・フランス銃撃テロ2本 「フランス銃撃テロ9つの禁忌(タブー)」(「週刊文春」1/22号) 「日本人は困惑する仏週刊紙の『下品な風刺画』と表現の自由」(「週刊新潮」1/22号) ・安倍首相もの3本 「安倍首相『がん専門医を主治医に登用』緊迫の舞台裏スッパ抜く」(「週刊ポスト」1/30号) 「新大河『花燃ゆ』と安倍首相&創価学会『ただならぬ関係』」(同) 「桑田佳祐と安倍晋三 どっちが歴史に名を残すか」(「週刊現代」1/31号) ・「マクドナルドの断末魔」(「週刊文春」1/22号) ・「『ジョギングし過ぎるとインポになる』衝撃研究」(「週刊ポスト」1/30号) ・「アベノ円安で大挙襲来 中国人風俗の『トンデモプレイ』」(「週刊ポスト」1/30号) ・「高倉健 菅原文太 あの有名人が眠る墓」(「週刊現代」1/31号) いきなり墓の話で恐縮だが、今週はよくいえばそれなりの読み物がそろっているし、言い方を変えれば突出した記事が見当たらない。 現代、ポストのセクシーグラビア対決も、現代の袋とじが還暦間近の「長谷直美」ではセクシー度はいまいちだし、ポストも40代ラストの「古村比呂」だから、痛み分けというところか。 各誌が予測していた通り、民主党の代表選挙は、代わり栄えしない岡田克也氏が選ばれた。ひ弱な細野豪志氏より私はいいと思うが、どこまで安倍政権と対峙してくれるか、党首討論にはかない期待をしたい。 さて、いまだに人気が衰えない高倉健だが、健さんのお墓は神奈川県鎌倉市の「鎌倉霊園」にあるそうだ。霊園の中でも最も高い場所にあり、晴れた日には富士山が見える。 墓地の右側には、江利チエミとの間に授かったが、彼女が深刻な病気にかかっていたためやむなく中絶した子どものための水子地蔵が佇んでいるという。 菅原文太の墓は、福岡県太宰府市の太宰府天満宮に納骨されているそうだ。ここは神社としては珍しく、納骨堂を備えている。 渥美清は新宿区富久町の源慶寺、立川談志は根津の自宅近くの文京区向丘の浄心寺にある。ここは「本郷さくら霊園」と名付けられているように、桜の季節には満開の大ぶりの桜が墓を覆って見事である。 週刊現代を買って、自分の好きな俳優や作家の墓を巡り歩くのも一興であろう。 週刊ポストによれば、アベノミクスの円安のおかげで中国人旅行者が大挙して日本の風俗店に押しかけ、トラブルも起きているという。なぜ日本の女性がいいのか? 何度も日本に来ている中国人A氏がこう語る。 「一人っ子政策でみんなわがままに育てられたということもあり、中国の女性は気が強い。セックスにも消極的でフェラチオなんてとんでもない。口内射精なんてしたら絶対に殴られます。それに比べて、日本の女性はなんて優しいんでしょうか。私はAVで“勉強”し、初めて来日したときに風俗で『アナル舐め』をお願いしたら本当にやってくれるじゃないですか! 来月は妻と同伴で日本を旅行する予定ですが、ゴルフと嘘をついて吉原に行くつもりです」 だが、こうした単純な人間だけではないようだ。中国人にとっては日本女性とセックスするということは、復讐でもあるらしいと、ソープランドのスタッフが話す。 「女の子に中国のフレーズを意味もわからないまま覚えさせ、プレイ中に何度も復唱させた。あとで中国語がわかる人に聞いたら、『過去の過ちを体で償います』という意味だった。彼らにとっては“自国を侵略した日本に対する復讐プレイ”で興奮するということのようです」 だが、そこで働く女性たちにとっては、ありがたいお客でもあるようだ。 「なんといっても挿入時間がチョー短いんです。お店の女の子と話していても、中国人は日本人に比べればほとんどが早漏といってもいい。5回ぐらい腰を振ったらイッちゃう人も多いし」 しかし、当然ながら深刻な問題も引き起こしている。 「デリヘル嬢などの間でクラミジアや淋病、梅毒の感染などが急増しています。調べてみると『外国人OK』の店の子が陽性である割合が圧倒的に多いといいます。中国人が風俗業界にカネを落としているとしても、そうしたリスクも理解しておくべきです」(奥窪優木氏) これから風俗は、外国人と高齢者ばかりになるかもしれない。 今週のポストは読みでがある。ジョギングが流行だが、あまりやるとインポになるとポストが警鐘を鳴らしている。 横須賀女性泌尿器科・泌尿器科クリニックの奥井識仁院長がこう話す。 「勃起障害(ED)を訴える患者の中にランナーが増えています。その原因は、体内で分泌される男性ホルモンのテストステロンの減少です。ジョギングのやり過ぎによってテストステロンが減少し、元に戻らない状態が続いていると考えられます」 テストステロンは睾丸から分泌され、筋肉の発達や骨格の増強を促す男性ホルモンの一種で、性欲や勃起力の強化・維持などにも影響するそうだ。加齢と共に減少するが、運動すれば体が筋肉や骨格を維持しようとして生産能力が高まるとされる。 ジョギングは、この「男らしさホルモン」を増やしそうなものだが、 「実は、過度の運動は逆効果なのです。テストステロンが消費されるばかりで生産が追いつかない状態になってしまうからです」(奥井氏) しかも数あるスポーツの中でも、ジョギングはテストステロンの消費が激しいというのだ。奥井氏はこうアドバイスしている。 「中高年男性ならば、過度の運動を避け、時速10キロ以下のスロージョギングを約30分程度。それとは別に、下半身の筋力強化のため腰をゆっくり下ろすスクワットを1日10回程度行うといいでしょう。そして、テストステロン値を十分に回復させるために、それらの運動は週2~3回、運動の間には1~2日の休みを入れるのが理想的です」 「男らしさをアップさせるためには突っ走らないことが大切なようだ」とポストは結んでいる。 ところで、日本マクドナルドが深刻な危機を迎えている。日本中をマック・バーガーで埋め尽くしたのに、立て続けて起きている異物混入“事件”での対応のまずさもあって、売上は急降下だと週刊文春が報じている。 ビニール片、プラスチック片、鉄くず、羽虫、歯……。昨年夏には使用期限切れの中国産鶏肉入りナゲットが発覚し、昨年8月には前年同月比25.1%減となってしまった。このままいけば、14年12月期の連結純損益は11年ぶりの170億円の赤字に転落する見込みだと文春は書いている。 そこにこの異物混入“事件”だから、好転しようがない。謝罪会見にサラ・カサノバ社長が姿を見せなかったのも不評だ。だがそれ以上に、いまの崩壊の原因をつくったのは、現在あのベネッセ社長を兼任する原田泳幸現会長にあると、元幹部は難じている。 「原田氏は100円マックなどのデフレ戦略を成功させたといわれていますが、その一方で充実した研修システムは削っていった」 原田氏はアップル日本法人社長から日本マクドナルドのトップに就き、7年間悪化していた業績を8期連続で成長させたことが評価されているようだが、ジャーナリストの有森隆氏によれば、「原田マジックとは、フランチャイズ店(FC)の売却益を利益に計上して、見せかけ上の増益をつくっただけです」と厳しい。 人間落ち目になると世間の見方が変わってくるのはよくあることだが、原田氏はベネッセの顧客情報流出事件でも対応の悪さを露呈して、経営能力に疑問が付くのは致し方ないようだ。 原田氏のことはどうでもいいが、マックはこのままいくと相当な数の店を閉じなくてはならないだろう。 アメリカでは健康志向のハンバーガーチェーンが店を増やしていると聞く。日本でもマックのような安いがカロリー増量の不健康なハンバーガー店は淘汰されていくに違いない。かといって、今さら「体にいい健康マック」を売り出しても、客はそっぽを向くであろう。アメリカの象徴であったコカコーラとマックが世界中から消えていく日が、現実になるかもしれない。 ところで、今井照容氏責任編集【文徒】が面白い。 「KADOKAWAが300人程度の希望退職者を募集する。3月末時点で41歳以上かつ勤続5年以上の正社員を対象に、3月2~20日まで募集する。退職日は4月30日。応募者には特別支援金の支給と再就職支援を行うそうだ。確かに、こういう事態は角川ホールディングスが解消し、同社のもとに結集していた各社が経営統合された際から予想されていた。私は今更驚きはしないが、KADOKAWAの社員が『はい、そうですか』と、このリストラを簡単に受け入れる神経が私にはわからない。角川歴彦よ!佐藤辰男よ!松原眞樹よ!君たちは何故に300人をリストラに至らしめた自らの経営責任を問おうとしないのか。順番が逆だろう。まずもって角川歴彦が最大の『戦犯』ではないのか。角川の私財を没収してでも、経営責任を問うべきではないのか。君たちの労働組合は何をしているのか。(中略)こういう局面において無期限ストライキを断行せずして何の労働組合なのか。他人事ながら腹の底から怒りがこみあげて来る」 KADOKAWAとニコニコ動画のドワンゴは経営統合したが、今のところなぜ両者が一緒になったのか、何をしようとしているのかが見えてこない。図体だけ大きくしていくだけの経営では、いずれ頭打ちになることはわかっていたはずだ。 経営がうまくいかないからリストラでは、社員はやり切れまい。だが、私のいた講談社でも、2,000億円あった売上を700億円も落としても、経営陣は誰も責任を取らなかった。出版不況の元凶のひとつは、こうしたところにあるのだと、私は思う。 次に、安倍首相関連の記事を3本紹介しよう。安倍首相の腰巾着の一人NHKの籾井会長が、今年から始まった大河ドラマ『花燃ゆ』を安倍首相の出身地の山口県にしたのではないかと、ポストが疑問を呈している。 幕末の長州藩士で維新志士の理論的指導者であった吉田松陰の妹・杉文の生涯を描く新大河ドラマ『花燃ゆ』だが、1月4日の第1回の視聴率が関東地区で16.7%、第2回も13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまったく振るわない。 関係者の間では、そんな大河ドラマをNHKが製作したのは、NHK側に安倍政権へのおもねりがあると、当初から言われていたそうだ。理由のひとつが、制作発表の遅れだという。 山口県・萩市の商工観光部観光課課長は、こう証言している。 「NHKのチーフ・プロデューサーがこちらに来たのは(2013年=筆者注)9月のことです。脚本家2人を連れて『山口県に何か大河ドラマの題材がありませんか』などと聞かれ、市内の案内も頼まれました」 例年なら製作発表が終わっている時期にもかかわらず、題材も主人公も未定で、しかし、舞台となる場所だけは決まっていたようなのだ。 安倍首相は、かねてから吉田松陰を尊敬していると公言してきた。そして新作発表がなされた後の昨年7月に、地元で開かれた講演会で『来年は長州を舞台にした大河ドラマが放送されると聞いています。松陰先生の妹さんが主人公です』と、莫大な経済効果をもたらす大河ドラマ放送を嬉しそうに語っていたそうである。山口県がメインの舞台となるのは、1977年の『花神』以来38年ぶりのことだそうだ。 このドラマは、創価学会にも関係が深いという。山口県は池田名誉会長が青年室長時代、学会員を10倍に増やす開拓指導をした場所だそうだ。 松陰神社から約1キロの距離にある、創価学会萩会館の関係者が語っている。 「吉田松陰が池田先生のスピーチに出てくる回数は数え切れない。先生は『人材を育てた松陰も素晴らしいが、その弟子である高杉晋作らがいたからこそ松陰の名が世に出た(中略)』との主旨の話をされています」 聖教新聞は今年元旦の紙面で、『花燃ゆ』主演の井上真央のインタビューを掲載している。 会津藩を描いた『八重の桜』をやったことに腹を立てた安倍首相が、「それなら長州ものをやれ」とNHKにねじ込んだのだろうか。 現代は、サザンオールスターズの桑田佳祐が紅白で歌った歌が、安倍政権批判ではないかと騒ぎになっていることを取り上げ、「どっちが歴史に名を残すか」という特集を組んでいる。 サザンオールスターズが1曲目に演奏した「ピースとハイライト」は、紛争の愚かしさや平和的な解決を訴える楽曲で、とくに〈都合のいい大義名分(かいしゃく)で/争いを仕掛けて/裸の王様が牛耳る世は……狂気〉という歌詞は、憲法九条の解釈改憲を皮肉っているともとれる。また、桑田のちょび髭姿や「ビースとハイライト」という選曲は、「安倍晋三総理を独裁者になぞらえた、政権批判ではないか」と、紅白直後からインターネット上で話題になっていた。 その3日前の昨年12月28日にも、サザンの年末ライブを安倍総理と夫人が聞きに行ったが、そこでも曲目が「爆笑アイランド」になったとき、桑田が突然替え歌で「衆院解散なんて無茶をいう」と、昨年末に突然の解散総選挙を行った安倍総理を皮肉るようなアドリブを放ち、安倍総理はすっかり不機嫌になり、早めに会場を出てしまったそうだ。 「桑田は、国民のお祭り行事である紅白という舞台で、自らの武器である歌を使い、総理やNHKという権威に、異議を申し立てたことになる」(現代) 2曲目に歌った「東京VICTORY」の歌詞にもこういう含みがあると、滋賀県立大学の細馬宏通教授はいう。 「この前まで大震災からの復興を考えてたはずなのに、もう忘れてオリンピックですか? そういう問いも感じさせる、陰影のある歌詞なんです」 だが、桑田はこの騒動に対して、ラジオなどで、そんな意図はなかったと釈明している。少なくとも、安倍首相に対する批判のメッセージだったとでも言ってほしかったね。桑田は、ジョン・レノンにはなれなかった。 現代は、2人のうちのどちらが歴史に名をより深く刻むのか? 歌手である桑田より、総理を2度も務めた安倍氏のほうが有力だというが、そうではあるまい。60年安保を思い出すとき、岸信介首相よりも西田佐知子の『アカシアの雨がやむとき』を思い出す人間のほうが、圧倒的に多いと思うのだが。 ポストが安倍首相の気になる情報を載せている。首相の体調管理は主治医で慶応大学医学部教授(同病院消化器内科)だった日比紀文氏(現在は北里大学大学院特任教授)を中心とした医療チームが細心の注意を払ってきたが、昨年末から年始にかけて、その医療体制に大きな変化があったというのである。日比氏に代わって主治医に就任したのは腫瘍の専門医、慶応大学病院腫瘍センター(がん専門初診外来)の高石官均准教授。 注目されているのは、両氏の専門の違いだ。高石氏はがん治療認定医、がん薬物療法指導医などの資格を持ち、大腸炎そのものではなく、病状が悪化して腫瘍ができた場合の治療が専門だそうだ。 安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に潰瘍ができやすい原因不明の難病だが、専門医の間では、長期間患っている患者は大腸がんになりやすいことが知られている。安倍首相が最初に潰瘍性大腸炎の診断を受けたのは、神戸製鋼のサラリーマン時代。すでに30年が経つそうだ。 安倍首相は首相動静を見ると、秘書官や記者、ブレーンの学者、財界人らと焼き肉、中華、フレンチなどの酒食を共にして健啖家ぶりを発揮しているように見える。しかし、これは健康をアピールするパフォーマンスのようだと、ポストは指摘している。プライベートでは違うようだ。 安倍首相がよく通う店の関係者がこう証言する。 「安倍さんは記者の方といらっしゃるときはお酒を飲まれますが、プライベートの時は一切口にされません。ウーロン茶ばかりです」 記者の前ではよくカクテルの「レッド・アイ」を飲むというが、これはビールにトマトジュースを加えたものなので、実際にはどれだけピールが入っているかわからないそうだ。 潰瘍性大腸炎の治療でアサコールとステロイドを併用することは珍しくない。副作用が出た際は、通常は量を調節する。安倍首相は表向き「健康」と言いながら、実は炎症が悪化してステロイドで抑えており、副作用が強くなっているのに炎症がひどくてステロイドの量を減らすことができず、副作用の対症薬が新たに必要になっている可能性があるとポストは指摘する。 安倍首相は党則を変えて東京五輪まで首相を続けたい意向のようだが、もしこの報道が事実なら、体力が持たない可能性が大であろう。 フランス・パリにある風刺専門週刊紙「シャルリー・エブド」の編集長・ステファン・シャルボニエ氏(47)がモロッコ誌のインタビューで「テロの標的になっているが怖くないか」と聞かれ、こう答えたと文春が報じている。 「報復は怖くない。私には妻も子も車のローンもないからね。ひざまずいて生きるよりは立って死にたい」 1月7日、目出し帽と弾薬ポーチを身に着け、カラシニコフ銃を持った2人が「シャルリー・エブド」の会議室に押し入り、シャルボニエ編集長を含む11人を銃殺した事件は、世界中に大きな衝撃を与えた。 犯人は、アルジェリア系フランス人兄弟、サイド・クアシ容疑者(34)とシェリフ・クアシ容疑者(32)である。2人は襲撃後、シャルル・ドゴール空港から8キロのところにある印刷所に立てこもっていたが、フランス軍治安部隊が突入して射殺された。 この兄弟と呼応して、女性警察官を殺してスーパーを占拠したマリ系フランス人、アメディ・クリバリ容疑者(32)も治安部隊に射殺された。 クアシ兄弟はモスクで知り合った男を師と仰ぐようになり、後にイエメンに渡ってアルカイダの戦闘訓練を受けたという。クリバリとシェリフは収監されていた刑務所で知り合ったそうだ。文春は現地取材を敢行し、モスクの創始者ケシャット師に話を聞いている。師はこう語る。 「自分勝手に“宗教者”を名乗る人物には迷惑している。あのようなテロを起こすのは一部の知識が無い人間や、頭がおかしい人間だけだ」 「バカは隣の火事より怖い」(立川談志)のだが、この事件は「言論表現の自由」がどこまで許されるのかも問われている。「シャルリー・エブド」は発行部数3~4万部程度だが、知名度は高い。それは風刺画がメインでイスラム教だけではなく、キリスト教、ユダヤ教などあらゆるものを批判してしばしば物議を醸すからだ。 同誌ではないが、東日本大震災後、腕や足が三本ある力士が向かい合い、防護服を着たレポーターが「フクシマのおかげで、相撲が五輪競技になった」と実況している風刺画が『カナール・アンシェネ』という雑誌に載り、日本政府が抗議したことがある。 編集長は「フランスでは悲劇をユーモアによって扱うことが出来るが、日本ではそうではないようだ」と突っぱねたそうだが、日本人にとって不快極まりない画であることは間違いない。 これを描いたジャン・カビュ氏も、今回のテロの犠牲になっている。 週刊新潮でS・P・I特派員のヤン・デンマンなる人物がこの問題を取り上げ、日本人記者とフランス人記者とのやりとりを載せているが、これが興味深い。 日本人記者が「僕も、暴力は絶対反対ですよ。でも、“表現の自由”は“何でもアリ”というものではないはずだ」と言い、日本新聞協会が作った倫理綱領には「人に関する批評は、その人の面前において直接語りうる限度に留めるべきである」と書いてあるとフランス人記者に言うのだが、これはあまりにもきれいごとすぎると思う。もしかすると、朝日新聞の記者かな? それに対してフランス人記者は、フランス人は野放図に自由を謳歌しているのではないと反論する。フランスの現憲法には表現の自由に関する規定はないが、フランス人権宣言11条に「すべての市民は、法律によって定められた場合にその自由の濫用について責任を負うほかは、自由に、話し、書き、印刷することができる」とある。自由は法律によって制限され、ナチスを肯定したりホロコーストを否定するような表現は法律で禁止されているというのだ。 だが「シャルリー・エブド」のようなイスラム教徒への挑発風刺画は、法を犯しているわけではないから「それを止める手立てはない」。実際、同誌は何度も訴えられているが、勝訴しているのだ。 表現の自由はどこまで許されるのか。フランスではテロに対する反対運動が大きな広がりを見せているが、イスラム諸国では「シャルリー・エブド」への批判デモが激しさを増して、死傷者まで出ている。 まさに「文明の衝突」だが、こうした対立は今世紀最大の紛争を引き起こし、第三次大戦につながる可能性がある。報道、表現の自由も無制限に許されるはずはないと思うが、日本のように、権力には尻尾を振る大メディアばかりの国では、そんなことを論ずる必要性さえないだろう。悲しいことだが。 シェリフ・クアシ容疑者は、イスラム過激派「アラビア半島のアルカイダ」の元幹部から財政援助を受けていたと語っているが、その組織の機関誌には「暗殺者リスト」なるものが掲載されていて、シャルボニエ編集長のほかにも『悪魔の詩』の著者や米連邦準備制度理事会のバーナキン前議長、マイクロソフトのビル・ゲイツ前会長などの名前があると文春が書いている。 クリバリ容疑者は「イスラム国」への忠誠を誓っているようだが、最近話題の「イスラム国」は資金的にも潤沢で、シリア東部の油田地帯などに拠点を築き自立し始めているというのである。 「歴史上初めて、テロリストが国家を作ることに成功するかもしれません。彼らは恐怖と暴力だけでは支配地域を維持できないことを理解しています。(中略)総資産は二十億ドルとも推定されています。そうしたお金で道路を補修し、内戦で家を失った人々のために食糧配給所を設置し、予防接種まで受けさせている。(中略)彼らの発する『カリフ制国家建設こそがイスラムの新しい黄金時代の幕開け』というメッセージが、多くのイスラム教徒にとって心強く映っているのは紛れもない事実です」(イタリア人エコノミストで『イスラム国 テロリストが国家を作る時』(文藝春秋)を出したロレッタ・ナポリオーニ氏) 文春、新潮は日本が移民を多く受け入れるようになると、フランスのようにテロの標的になると心配しているが、私はこの見方はとらない。フランスだけではなく、イギリスやアメリカ、日本でもわずか数%の富裕層だけが肥え太り、貧富の差はますます広がっていっている。 日本でもこのまま格差が進んでいけば国民の不満はますます募り、外国勢力と手を組んでテロを起こそうと考える人間が出てくるのは必定であろう。 安倍政権のように、格差や貧富の差を広げる政策ではない新政権を作ることこそが最良のテロ対策だと思うのだが。 (文=元木昌彦)
「婦人公論」でたかじん長女が、愛憎入り乱れる父への思いを告白
<p> 「婦人公論」(中央公論新社)新春一発目の特集は「新年から始めよう! 幸運を引き寄せる生き方」です。今までも何度となく登場した、運気アップ特集。昨年末最後の特集が「不安に備える『わたし年金』の作り方」でしたので、「婦人公論」において、“不安”と“幸運”は常にセットだとおわかりいただけるでしょう。人生に漠然とした不安を感じ、その不安を払拭するために幸運を願う。言ってみれば“よくわからないものに怯え、よくわからないものにすがる”ということです。</p>
100歳を迎えたセックスセラピストだからこそわかる「現代人の問題点」
日本ではあまり普及していませんが、セックスセラピストという職業があります。セックスセラピストとは、セックスの技やプレイ内容を指南してくれる他、カップル間のセックスレス問題や性機能障害などにも向き合ったり、カップルのみならず単身でもカウンセリングやセッションを行なったりするそう。
日本では、数々の「スローセックス」をテーマにした本を執筆しているアダム徳永さんや、『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社)の宋美玄さん、ミスターAV男優の加藤鷹さんなどがオープンにセックスについて語っており、セックスセラピストの役割を担っているのかもしれないですね。
そんなセックスセラピーが浸透しているアメリカには、なんと100歳を迎えた女性セックスセラピストがいらっしゃるのです!
板野友美&EXILE・TAKAHIRO、熱愛を完全否定!「なぜこの時期に……」EXILEファンから新たな臆測浮上
元AKB48の板野友美と、EXILEのボーカル・TAKAHIROが18日、交際・結婚報道を否定した。 板野の公式ブログは、スタッフ名義で「ネットなど一部メディアで報じられている交際や結婚といった報道についてですが、その様な事実は一切ございません」とのコメントを発表。EXILEの所属事務所も同様に、「以前からいろいろなメディアにおいて交際や結婚といった報道がなされておりますが、そのような事実は全くございません」と発表した。 2人の熱愛が最初に報じられたのは、2012年3月発売の「週刊文春」(文藝春秋)。数々の証言により「同じマンションに住んでいる」「交際はガチ」などと伝えられた。 さらに、昨年1月に「フライデー」(講談社)が、高級寿司店で密会する様子や、同じマンションから別々のタクシーに乗り、イタリアンレストランへ向かう姿を写真付きでスクープ。ネット上では「本当に付き合ってたんだ!」と驚きの声が上がったほか、一部EXILEファンからは「TAKAHIROに迷惑かけるようなマネ、せんといて!」「よりによって、なんでともちんなんだよ」と、板野への批判が殺到した。 また、同年9月には、板野のブログに「TAKAHIROが写っている」と大騒ぎに(現在は削除)。TAKAHIROは、右腕にセクシー美女のタトゥーを彫り入れていることが知られているが、写真の端にTAKAHIROの腕らしきものが見切れていたため、2人の熱愛を裏付ける証拠としてネット上に拡散された。 「AKB48卒業以降、音楽活動はパッとしない板野ですが、今をときめくTAKAHIROとの熱愛のニュースは、板野のタレント価値を上げたといえる。一方で、EXILEファンの反感をうかがう限り、TAKAHIROにとって板野との熱愛はマイナス。そのため、『板野サイドの話題作り』を疑う声が目立ちました」(芸能ライター) 板野に風当たりが強いEXILEファンだが、今回の否定コメントに対し、ある臆測が浮上している。 「これまで写真付きなどで何度も熱愛が報じられてきた2人ですが、なぜこのタイミングで否定したのか、はなはだ疑問。そのため、一部EXILEファンの間では“破局説”が浮上している。中には『次は、ギャルっぽくない彼女と付き合ってほしい』『TAKAHIROには、アイドルじゃなくて、女優とかのほうが似合うよ』と先走る声も見受けられます」(同) ついに、熱愛報道に言及した本人サイド。これを機に、再度2人をマークする記者も多いというが、真相やいかに?
かつての先生への淡い恋心が“タブー”を生む! 高校教師の愛欲を知る『ももいろ女教師』
『ももいろ女教師 真夜中の抜き打ちレッスン』(実業之日本社)
■今回の官能作品
『ももいろ女教師 真夜中の抜き打ちレッスン』(葉月奏太、実業之日本社)
思春期の頃、一番身近に接していた年上の男性は“先生”だった。今思えば、それほど年が離れてはいなかったのだが、スーツを身にまとい教壇に立っているだけで、クラスにいる男子生徒とは一線を画す大人の匂いを感じたものだ。
くたびれた背広姿や猫背気味の背中、セットをしていない寝癖にすらも、“大人”の味付けがされ、女子生徒の目にはプラスポイントと映る。10代の頃、一度くらいは先生にあこがれた人も少なくないだろう。筆者も実はその1人だ。
デブ&ハゲ化が止まらないチャン・グンソク。現場記者も唖然の劣化ぶり!
『Xファイル』が復活!? スケジュールがネックでも、米FOXは「実現したい」と鼻息荒め
これは真実なのか、虚構なのか?『山田孝之の東京都北区赤羽』であぶり出される「己」
いったい僕は、何を見ているんだろう? 『山田孝之の東京都北区赤羽』(テレビ東京系)を見ていると、そんな疑問がどうしても湧いてくる。原作には清野とおるの漫画作品『東京都北区赤羽』『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』がクレジットされているし、これまでドラマ作品を放送してきた枠だし、「主演」は山田孝之だから、おそらくドラマなのだろう。だが、どう見ても、普通のドラマではない。なにしろ、原作漫画の作者であり、主人公であるはずの清野とおる本人がマスク姿で、なぜかミニチュアホースを連れて、主演の山田孝之と一緒に画面の中で普通にしゃべっているのだから。 『山田孝之の東京都北区赤羽』は、山田孝之の映画撮影風景から始まる。『己斬り』と題された時代映画である。監督は、『天然コケッコー』で報知映画賞最優秀監督賞を最年少で受賞した山下敦弘。山田演じる主人公が、一番の悪は自分だということに気づき、「死に様こそ生き様」と刀で自害するラストシーンを撮っている。しかし、山田は突然「作り物の刀では死ねない」と面倒くさいことを言いだし、撮影を止めてしまう。「刀(真剣)を用意してもらうか、タイトル・結末を変えるか」と。当然ながら、どちらも監督は受け入れることができず、撮影は中止してしまった。 その数週間後、山下のもとに山田から荷物が届けられた。それが『東京都北区赤羽』の単行本だ。山下を自宅に呼び出した山田は、その漫画を読んだかを確認すると、「感じなかったですか?」と山下を見据えて問う。「え、何が?」と戸惑う山下に、山田はこう言うのだ。 「ここに出てくる人たちって、すっごい人間らしいと思いませんか?」 「僕は今まで自分らしく生きないように生きてきたんですよ」 「自分らしい軸を作りたい」 ついては赤羽に住みたい、とまで言いだす山田。そして、軸を見つけるまでの過程を、山下監督に記録してほしいと請うのだ。 本作のジャンルを規定するならば、『東京都北区赤羽』をモチーフにしたモキュメンタリーということになるだろう。現実と虚構をないまぜにしながらドキュメンタリー風のドラマを作っていくジャンルである。 『山田孝之の東京都北区赤羽』が“連続ドキュメンタリードラマ”として放送されるに至った経緯を、山下とともに本作の監督にクレジットされている松江哲明はこう証言している。 「山下君から『松江君、助けて』と、ある日突然連絡がありました。そこで見せられたのは、赤羽での山田孝之を映した日常の映像素材。『2時間前後の映画にまとめてしまうのは、もったいない』と感じ、テレ東さんに相談したところ、なんと全12話の番組として放送していただくことになりました。僕はドキュメンタリー監督としての技術をぶち込み、何よりも北区民として恥ずかしくない作品を目指しました」(番組公式HPより) 実際に、山田は赤羽に移り住んで、そこでの日常を山下は撮り続けたという。 「今振り返って見てみるとあの時期はやはり相当参っていたのだなぁ、結構ヤバいところまで行ってしまってた」と本人も述懐する、「山田孝之の“崩壊”と“再生”の記録」だと山下は言う。 それらの証言すら、どこまでが真実で、どこからが虚構なのか分からない。ただ確かなのは、本作で山田が赤羽の地を訪れ、清野とおるをはじめとする、原作漫画に登場する赤羽の住民たちと交流をしていくということだ。今後は、親友の綾野剛や先輩のやべきょうすけ、大根仁監督、ミュージシャンの吉井和哉らも登場するという。もちろん“本人”役で、だ。 1話のラストでマスク姿の清野とおると赤羽で合流した山田は、亀ヶ池弁財天や“拝めないお稲荷様”作徳稲荷大明神が祀られているビル、清野が初めに暮らしたアパートなど漫画に登場するスポットに案内される。 「清野とおるのトキワ荘なわけですね」「友達いなかったですけどね」「こっから始まったわけですね。サクセスストーリーが」「サクセスはまだしてないですけど」などという乾いた会話をしながら、その日の最後にたどり着いたのは、「ナイトレストラン・マカロニ」。そこで山田孝之の歓迎会を開いてくれるという。 集まったのは、居酒屋「ちから」のマスターや悦子ママ、堅気の人とは思えないコワモテのジョージさんなど、原作漫画に登場する名物キャラたち。もちろん、役者ではなく本物の赤羽の住民たちだ。 彼らの“圧”に押され、山田が渋々、THE YELLOW MONKEYの「カナリヤ」を歌ったり、ダジャレや下ネタが飛び交う、いかにも「赤羽」というムードの宴をカメラは映し続ける。 そしてその宴会の最後、山田は自分が赤羽に住みたいと思った経緯を説明しながら、締めの挨拶をする。 「赤羽に住んで、みなさんのように己を持って生きていきたい」 その挨拶に拍手が起こる中、ひとりジョージさんだけは、もともとコワモテの顔がさらにこわばっていた。 「おいらよ、悪いけどお前の最後の話で、今、拍手も握手する気もないよな」 山田を隣に座らせたジョージさんは、静かに怒りをぶつける。 「赤羽の人たちをなめてねえか?」 清野がフォローしようと慌てて口を挟む中、「素直に生きれるように赤羽で挑戦したい」とあらためて説明する山田に「挑戦したいなんて思ってること自体がおかしい」とジョージさんは突っぱねる。 「お前にその気があるんだったら、普通に生活すれば素直になるんだよ!」 そんなジョージさんの説教に、虚空を見つめる山田というカットで第2話が終わるのだ。 どこまでが台本なのか、まったく分からない。ドラマなのか、ドキュメンタリーなのか、もはやそんなことはどうでもいい。ジャンルなどという枠組みを解体し、すべてフラットにしてしまうのが「テレビ」だ。真実と嘘もないまぜにし、あらゆるジャンルを内包するのが「テレビ」なのだ。そうしてテレビはジャンルを超え、人間そのものの「己」をえぐりながら映し出す。それでもなお、あの虚空を見つめる山田孝之を見ると、もう一度問い返さずにはいられない。 いったい僕は、何を見ているんだろう? (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから『山田孝之の東京都北区赤羽』テレビ東京
NEWS・加藤シゲアキの映画をJUMP・中島裕翔はどう演じるか 2人の共通点と表現の可能性
小説家としても活躍する加藤シゲアキ。
【リアルサウンドより】
NEWSの加藤シゲアキが小説家デビューを飾った処女小説『ピンクとグレー』の映画化が決まった。2012年に発売され、累計発行部数は16万部。ベストセラーとして大きな話題にもなった作品だ。
ネット上にある感想を見ると、「細かな伏線が人物のキャラクターを浮き彫りにしている」「久しぶりに小説を読む楽しさを感じた」など、アイドルが書いたという色眼鏡をかけずとも、ひとつの作品として多くの人の心を動かしていてることが伝わってくる。
2人の若者が芸能界の荒波にもまれる青春ストーリーを、現役のアイドルが描くという今までにない展開に、多くのファンは驚いたはずだ。発表されたのは、NEWSとしての活動が波乱に満ちていた時期。描かれる主人公のリアルな心情や詳細な描写に、登場するキャラクターに実在するアイドルを当てはめて読んだという人もいるのではないだろうか。






