ざわちんの投稿写真は詐欺レベル!? テレビに出るたび視聴者びっくり!「誰だよ」「何度見ても、慣れない」の声

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ざわちんインスタグラムより
 昨年9月に突如“マスク外し宣言”をしたざわちんに対し、「写真とテレビの顔が、まったく違う」との指摘が相次いでいる。  ざわちんは14日、インスタグラムに、ウィンクしながら舌をペロッと出した自撮り写真を投稿。すると、コメント欄には「かわいすぎる!」「少女時代のティファニーみたい」など、絶賛コメントが寄せられた。  また、その2日前には、2年前の成人式での晴れ着姿を投稿。同様に「めっちゃかわいい」「ともちん(板野友美)に似すぎ~」といった声が寄せられた。さらに正月には、「明けましておメェ~でとうございます」と羊のかぶり物を身に着けた姿をブログにアップ。コメント欄には、「メェ~ならぬ、萌え~」「羊めっちゃかわいい」と賛辞が圧倒的だった。  しかし一方で、11日にバラエティ特番『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP』(TBS系)にゲスト出演すると、ネット上では「誰? 別人すぎてびびるんだけど」「なんで、これがああなるの?」「何度見ても、慣れない」「詐欺レベル」といった書き込みが殺到。2日の『人生単位バラエティ~ちりつも』や、昨年末の『超踊る!さんま御殿!!2871人の名場面大放出 4時間30分大忘年会SP』(共に日本テレビ系)に出演した際も、同様の反応だった。  挙げ句、投稿写真に加工疑惑が浮上。「顔の長さを5センチ以上カットしてると思う」「こんなに修整するなら、テレビに出なきゃいいのに……」という批判まで見受けられた。 「以前から『“ものまねメイク”だけで終わりたくない』『タレントとして、バラエティに出たい』と繰り返し、ついにマスクを外したざわちんですが、投稿写真との顔の違いに、テレビに出るたびに視聴者を驚かせてしまうようです。ざわちんファンの若い女性には、『ブロガーとしてのざわちんが好き』という人が多い。バラエティでのトークも、自身の話以外は至って面白味がないため、業界関係者からは『今年が賞味期限だろう』との予測も聞かれます」(芸能ライター)  最近のインタビューで、「(マスクを外したことで)男性ファンが増えた」「“マスク無し”の要望は、高い確率で男性のほうからなんです」と語ったざわちん。マスク外しは、本当に成功だったのだろうか?

サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第118回、配信しました!

小明、キングオブコメディ・高橋健一の書籍『卑屈の国の格言録』発売中! 便利な資料はこちらから! 公式メルマガ始めました! キングオブコメディのガチゆるハートウォーミングバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第117回放送です。 2015年明けて最初の収録となった今回。そこはかとない新年感につつまれつつ、話題は年末年始のお仕事&お遊びについてです。今野くんは喪中です。 後半にも、お正月らしいアレが登場しますよ! ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV 番組DVDについては以下より!
2011年10月4日に発売されたDVD『ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある!』の予告ムービーを先行ドロップ! サイゾーテレビでのぐだぐだ放送から、まさかのDVD化にいたった本作はなんと、(ほとんど)オール撮り下ろしです!
ニコニコキングオブコメディ 冗談にもほどがある! 発売中です amazon_associate_logo.jpg
さらに、編集部では番組プロデューサーディレクターの佐藤ムー太郎さんに緊急インタビューを敢行! その様子を以下に大公開です。 ――いよいよ番組DVDの発売が明日に迫りました。いまのご気分は。  生きてるといろんなことがあるなぁ、と思っています。どきどきします。 ――番組開始当初、DVD化は想定していなかった?  してないですね。全部無料で見られるというコンセプトで始めた番組でしたし、現にアーカイブはすべて無料で公開していますので、発売元のハピネットさんからDVD化のお話をいただいたときは、正直「どうなのかね?」と思いました。 ――DVDの発売でアーカイブはどうなるのでしょうか。  そのまま残します。今回のDVDはほとんど全部撮り下ろしで、番組のトーク内容をキングの2人が検証してゆくという企画なので、アーカイブを見てからDVDを見た方が楽しめますし、DVDを見て気になった部分のトークをアーカイブで振り返ったりもできる。そういう楽しみ方ができるソフトになっています。DVDには『ニコキン』各回のダイジェスト的な説明を一覧にしたチラシを封入していますので、DVDとサイゾーテレビを行ったり来たりしてほしいですね。 ――メディアミックスですね。  そうですね、結果的にメディアミックスっぽい形になりましたね。メディアミックスってこういうことでいいんでしょうか。 ――いいと思います。では、DVDの中でオススメの検証VTRをひとつ挙げるとしたら?  やはり「高橋バカ部屋」です。あのVTRを見てたら、なぜかくしゃみが止まらなくなりました。 ――ありがとうございました。

村人200人が結託して8歳男児を追放……偏見・差別が“ヤバすぎる”中国・HIV事情

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イメージ画像 Photo By McKay Savage from Flickr.
 昨年12月、四川省西充県にある村で、村人約200人が嘆願書に署名し、HIVに感染した8歳の男児を村から追い出そうとしていたことが話題となった。  坤坤(クンクン)という8歳の少年は、今から4年前、転んで負傷した目の治療の際に、HIVキャリアであることが判明。母子感染とみられている。  その後、彼がHIV感染者であるというウワサは、すぐに村中に広まった。同じ世代の子どもたちは彼との接触を避けるようになり、村の大人たちも一定の距離を保ちながらクンクンを好奇の目で見るようになった。しかし本人は、こうした周囲の反応の理由を理解していなかったという。  そして昨年12月7日夜、数十人の村の代表者たちが、少年を村から追い出すため、地方政府に嘆願書を提出することを決めた。結局、203人の署名が集まり、これを突きつけられたクンクンはやむなく承諾。拇印を押すとその場から駆け出し、その日は無言のまま床に就いたという。  その後、この一件をメディアが報じ、人権侵害だという声が高まったことから地方政府が介入。クンクンは村にとどまりながら病院での治療を受けられることとなり、現在は小学校にも通学しているようだ。しかし、わずか8歳で村を追い出されるという仕打ちを受けたクンクンの心の傷の大きさは、計りしれない。 「こうした偏見や差別こそ、HIVを逆に蔓延させる結果を招いている」  そう話すのは、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏だ。 「中国では、1985年に初めて国内でHIV感染者が報告されてから昨年10月までの約30年間で、HIV感染者とエイズ患者の数は合わせて約50万人に達しており、死亡者は15万人を超えている。しかし、これはあくまで衛生部発表の数値。実際の感染者数はその10倍ともいわれています。というのも、感染が発覚してそのウワサが広まれば、クンクンのように社会から追い出され、仕事にも就けないという事態が待ち受けているため、感染の可能性を自覚していてもHIV検査を受けたがらない。このため、数値に現れないところでHIVがどんどん広がっている」(吉井氏)  昨年12月25日には河南省南陽市で、HIV感染者を雇い、住民に診断書を見せながら接近させるという嫌がらせをさせていた立ち退き屋が摘発されている。実際に雇われていたHIV感染者によると、その効果はてきめんだったというが、こうした仕事しか残されていない彼らもまた被害者なのだろう。  HIVに関する正しい認識の浸透が急がれる。 (文=牧野源)

玉の輿結婚にあぶれた女の巣窟? 高齢化した「CLASSY.」で“35歳”企画

<p> 前号では突如「女子問題」を取り上げ、にわかに「あのCLASSY.がそっち路線に!?」とウォッチャーを騒然とさせた同誌。今号は特集「冬を乗り切る5大デイリーブランド宣言!」がキてます。なんと60ページ丸ごと「ZARA」「GAP」「UNIQLO」「PLST」「無印良品」というファストファッションのみ。2月号というオシャレ狭間の時期だからこそできる英断でしょうが、しかしまぁ巷で言われるほど「CLASSY.がファストファッション!?」って驚きではないですよね。巻き髪バーン! FOXEYのワンピでドーン! というイメージも今は昔。この特集を見ても、バッグや靴はハイブランドにして“安い服を高く見せる”という野暮ったい狙いはなく、どちらかといえば“当たり前の日常服を当たり前に着る方法”を伝授しているという感じです。上世代の方からは「あらあら不景気ってイヤねぇ……」というため息が聞こえてきそうな特集ではありますが、服装で自分をランクアップするという発想が、そもそも今の「CLASSY.」世代にはないのかもしれません。</p>

【読者アンケート】一番好きなNEWSのPVは?

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「はい、挙手して~」

【ジャニーズ研究会より】

 1月7日に発売された、NEWSの17枚目のシングル「KAGUYA」のプロモーションビデオが注目を集めています。同作は、写真家・映画監督の蜷川実花氏が手掛けたもので、「かぐや姫」をモチーフに、鮮やかな色彩とメンバーの妖艶さが印象に残る作品に仕上がっています。

 NEWSといえば、9人~6人体制のころは、「チェリッシュ」「weeeek」「SUMMER TIME」などさわやかな曲が多かったものの、4人になってからは「チャンパカーナ」「ONE -for the win-」といった個性の強い曲を打ち出しています。そこで今回は、4人体制になったNEWSの中で一番好きなPVを調査! 印象に残ったシーンなどを書き添えて投票ください!

性欲と媚薬のナイショの関係。日本伝統〈媚薬系ラブグッズ〉を試しました。

【messyより】

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Photo by Ges Rules from Flickr

 食欲、睡眠欲、性欲は三大欲求といわれますが、不思議ですよね。食欲と睡眠欲が満たされなければ生命維持できませんが、性欲の有無は命を左右しません。まったくないと、生物としての重大任務・繁殖にはつながりにくいものの、生活に支障は出ません。極端なことをいうと、いまは性欲がなく性行為をしなくたって新しい命を作ることはできる時代です。

 でも、性欲はやはり命とたしかに結びついていると感じることもあります。だいぶ前のことですが…

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女優・大島優子は“サブカル女優ロード”に乗れるか? 映画『ロマンス』主演も「前田敦子とは違う」の声

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 15日、女優・大島優子の主演映画『ロマンス』が、今秋公開予定であることが発表された。  映画の主演は、ホラー映画『テケテケ』以来、約6年ぶり。脚本・監督は、『さくらん』(脚本)や『百万円と苦虫女』(脚本・監督)のタナダユキ。小田急電鉄のロマンスカーで出会った男女の珍道中を描いたロードムービーで、大島は車内販売を行うアテンダントを演じるという。共演に、劇団ナイロン100℃の大倉孝二、窪田正孝ほか。  大島といえば14日、昨年11月公開の映画『紙の月』で、「第38回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞」を受賞したばかり。すでに、同作で「報知映画賞・助演女優賞」を受賞していることもあり、早くも一端の女優として認められている印象を受ける。だが、ある映画関係者は、「違和感しかない」と辛口だ。 「『紙の月』でOL役を演じた大島ですが、登場シーンは申し訳程度。こんな大そうな賞を取るほどの実力を見せたとは、到底思えない。また、同賞には、『紙の月』で名演技を見せた小林聡美や、『小さいおうち』の黒木華の名も。大島が肩を並べるなんて、どう考えても失礼な話。『日本アカデミー賞』が、映画ファンからバカにされているのもうなづけます」(同)  ネット上でも、大島の演技に賛否が飛び交っているが、一方で、『ロマンス』はタナダ監督にとって7年ぶりとなるオリジナル脚本なだけに、映画ファンの視線は熱い。 「大島と同じ太田プロダクションの前田敦子が、山下敦弘監督の『苦役列車』で映画関係者の評価をグッと上げた経緯があるため、大島も同様に“サブカル女優ロード”を歩ませようとしているのでしょう。しかし、笑顔の裏にじっとりと暗い印象を持つ前田と違い、大島の演技にはまだ深みがない。また、タナダや大倉のファン層が、大島を評価しているとは思えない。“アイドル女優”からの脱皮が、評価の分かれ道といえそうです」(同)  前田が着々と歩む“サブカル女優ロード”に、大島もうまく乗ることができるだろうか?

藤原ノリノリ紀香の自撮りが「少しでも客を増やしたいチャットレディみたい」

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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(藤原紀香オフィシャルブログより)
 昨年アメーバでブログを開設してから、定期的にネット上で話題になる藤原紀香(43)。最近では、「信頼していた人に裏切られた」かのような心境を長々と綴ったり(しかも奥歯に物の挟まった曖昧な書き方で)、セルフィーカメラ棒を使用して撮ったという柄パンツを履いた臀部のクローズアップ写真を掲載したり。  見事にくびれて見えるウエストとどっしり大きなヒップのコントラストは確かに魅力的だが… つづきを読む

能年玲奈、『海月姫』大コケ&「日テレ出禁」!? 『あまちゃん』一発屋化で大ピンチ!

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『能年玲奈 2015カレンダー』(TRY-X Corporation)

 女優の能年玲奈が日本テレビへ“出入り禁止”になる可能性があると、東京スポーツが報じている。同紙によると、能年は現在放送中のドラマ『学校のカイダン』(日本テレビ系)に主演が内定していたが、土壇場になって所属事務所が断ってしまい、日テレ側が大激怒しているという。

「『高校生役は演じられない』ということで断ったようですが、相当話が進んでいた段階だったので、日テレが怒るのも当然でしょう。スポンサーへの事情説明などにも追われたそうですからね。東スポの記事にあるように、今後、能年への出演オファーがなくなるのでは、という説も真実味を帯びてきます」(芸能ライター)

佐村河内事件にそっくり過ぎる『ビッグ・アイズ』ティム・バートンが描く創作現場の奇妙な人間関係

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米国で起きたゴーストライター事件を題材にした『ビッグ・アイズ』。KEANEというサインは夫婦の証か、それともペテンを招くきっかけだったのか。
 「STAP細胞はあります」会見と並んで2014年のワイドショーを賑わした佐村河内ゴーストライター事件。クラシック音楽界で起きたこの騒ぎで、“現代のベートーベン”という肩書きはフェイクだったこと、多くのマスコミが感動秘話を盛り上げる片棒を担がされていたこと、18年間にわたってゴーストライターを請け負った新垣隆氏への報酬は700万円に過ぎなかったなど様々な事実が明るみになった。理化学研究所で起きたSTAP細胞事件と同様に、密室的な空間における奇妙な人間関係が巻き起こした悲喜劇だった。海の向こうで、タイミングよくこのテーマを映画化したのがティム・バートン監督。奇才監督にとって久々の実録ドラマとなる新作『ビッグ・アイズ』は、1960年代に全米を揺るがしたゴーストライター事件の顛末を描いている。  史上最低の映画監督を主人公にした『エド・ウッド』(94)以来となる、ティム・バートン監督のノンフィクションドラマ『ビッグ・アイズ』。ファンタジー大作『チャーリーとチョコレート工場』(05)や『アリス・イン・ワンダーランド』(10)などの大ヒット作を手掛けたが、今回はゴーストライターならぬゴーストペインターというフィクショナルな存在を扱っているだけに、逆にファンタジックなシーンはほぼ封印。創作の現場における人間関係のおかしさ、大人の男女のきれいごとでは済まないブラックな部分に触れた意欲作となっている。主人公夫婦を演じたエイミー・アダムスとクリストフ・ヴァルツは、共にアカデミー賞の常連俳優らしくそつのない演技でシンプルな人間ドラマを盛り上げている。  1950年代の終わり、専業主婦のマーガレット(エイミー・アダムス)は幼い娘の手を引いて家を飛び出した。夫のDVから逃れるためだ。マーガレットは自由を求めて、米国西海岸のサンフランシスコへ。美大を出ているマーガレットは大好きな絵の仕事で食べていこうとするが、シングルマザーが生きていくには当時は厳しい時代だった。公園で小銭稼ぎの似顔絵描きをしていたマーガレットは、風景画家のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)と知り合う。ウォルターは彼女が描く“瞳の大きな少女”の絵を「個性的だ。君には才能がある」と褒めちぎる。画業だけでは食べていけないウォルターは不動産業も兼ねていた。自信家で口が達者なウォルターに結婚を申し込まれ、マーガレットは迷わず受け入れる。幼い娘には父親が必要だし、経済的な安定は何よりも大事だと考えたからだ。
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商才のあるウォルター(クリストフ・ヴァルツ)は妻マーガレットの絵を自分の作品として売る。「女流画家は認められにくい」がその理由だった。
 結婚してしばらくは順調だった。ウォルターは娘にも優しく、自分の風景画と一緒にマーガレットが描いた“瞳の大きな少女”の絵もバイヤーに売り込んでくれた。やがて西海岸のセレブたちが集まるライブハウスに飾られた“瞳の大きな少女”は注目を集め始める。だがマーガレットが驚いたことに、ウォルターは「これは僕が描いた絵なんです」と“瞳の大きな少女”を売っていたのだ。咎めるマーガレットを「僕たち夫婦は一心同体だろ?」「君たち母子をお金で困らせるようなことはしない」とウォルターはうまく言い含める。折しも1960年代初頭はポップカルチャーが花開いた季節。ブームに乗って“瞳の大きな少女”は売れに売れる。富と名声を手に入れたウォルターは毎晩のように飲み歩き、一方のマーガレットは閉め切った仕事場に篭って黙々と絵を描き続けた。10年間にわたってウォルターのゴーストを務めたマーガレットだったが、ついに堪忍袋の緒が切れる。  ウォルター・キーンは妻マーガレットを一方的に搾取していた悪者かというと必ずしもそうではない。ウォルターが売り出さなければ、“瞳の大きな少女”が脚光を浴びることはなかった。また、マーガレットひとりが描く絵は点数が限られていたため、ウォルターは作品を印刷して大量生産するというポップカルチャーならではのアイデアを思いつく。ロイ・リキテンスタインやアンディ・ウォーホルと同じように、金持ちだけが享受していたアートを大衆に開放したのだ。ウォルターはマスコミの扱いも巧みだった。“瞳の大きな少女”の創作背景をインタビュアーに尋ねられたウォルターは「第二次世界大戦後、僕は画家修業のために欧州を旅しました。そこで悲しそうな目をした孤児たちと出会ったんです」ともっともらしいエピソードを語った。一般大衆は作品の善し悪しよりも泣ける物語を求めていることをウォルターは熟知していた。ウォルターは画家修業のために欧州に渡ったことがなければ、いっさい絵を描くこともできないことを、後にマーガレットは知ることになる。天才プロデューサーとペテン師は紙一重の違いのようだ。  口べたで内向的な性格だったマーガレットにとって、孤独さと不安げな表情を浮かべた“瞳の大きな少女”は自分の分身そのものだった。孤独な人間は自分の分身を生み出すことで、その孤独さを薄めようとする。自分の中に巣食う孤独さを見つめることこそが創作の原点である。マーガレットは常に自分が抱える孤独さに向き合ってきた。だが、それゆえに創作の世界をビジネスとして成立させることは難しい。口べたなクリエイターひとりきりでは、作品を発表することすら覚束ない。ウォルターが「すべて僕が描いた作品です」と言わず、「僕はプロデューサー。絵そのものは妻のマーガレットが描いているんです」と早い段階で公表していれば、キーン夫妻は“アート界の理想のチーム”と謳われていただろう。いや、マーガレットは結婚後もずっと孤独だったから、延々と“瞳の大きな少女”を描き続けることができたのかもしれない。
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友人や娘にまでも噓を付き通すことに疲れたマーガレット(エイミー・アダムス)は別居を決意。心の拠り所を“エホバの証人”に求める。
 1959年にカリフォルニアで生まれたティム・バートンは、幼い頃から歯科医院の待合室などに飾られた“瞳の大きな少女”の複製画を見て育った。友達の少ない少年ティム・バートンにとって、淋しげな“瞳の大きな少女”はとても身近な存在だった。ティム・バートンの2大代表作である『シザーハンズ』(90)のハサミ男(ジョニー・デップ)と『バットマン リターンズ』(92)のペンギン(ダニー・デヴィート)は、マーガレットが描く“瞳の大きな少女”と同じようにとても淋しそうな顔をしている。近年は商業ベースにどっぷり浸かっていたティム・バートンだが、低予算映画『ビッグ・アイズ』は久々に“淋しんぼ”キャラを全面に押し出した作品だといえる。結婚して自分の家庭を作っても、その人の孤独さが癒されるとは限らないらしい。  クリエイターとして何やら心境の変化があったのかと勘ぐっていた矢先、ティム・バートンは13年間連れ添った女優ヘレナ・ボナム=カーターとの事実婚の関係を解消したことを明かした。これまでも交際相手によって作風が大きく変化していったティム・バートン。彼がこれからどんなステージへ向かうのか、とても楽しみではないか。 (文=長野辰次)
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『ビッグ・アイズ』 監督/ティム・バートン 脚本/スコット・アレクサンダー、ラリー・カラゼウスキー 出演/エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ、クリステン・リッター、ジェイソン・シュワルツマン、ダニー・ヒューストン、テレンス・スタンプ  配給/ギャガ 1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国順次ロードショー  (c)Big Eyes SPV, LLC. All Rights Reserved. http://bigeyes.gaga.ne.jp