不倫騒動から1年5カ月ぶりに表舞台に復帰した矢口真里が27日、自身のブログで、ある漫画を紹介している。 矢口はこの日、美容院でカラーリングしたことを報告。以前の黄色っぽい髪色から、落ち着いた色合いに変えたことを、写真付きで伝えている。 続けて、「この間初めて、外のベンチで音楽聞きながら漫画読みました」「読んでた漫画はこれっ!」と、藤子・F・不二雄の『パラレル同窓会』(小学館)を紹介。「ちょっとダークな内容で、奥が深く、面白い作品でした」と感想を綴った。 「『パラレル同窓会』は、主人公が人生の岐路で枝分かれした、何人もの自分と会う同窓会を舞台にしたSF作品。人生における選択の失敗の救済も兼ねており、交渉して互いに世界を入れ替えることも可能。矢口もこの主人公のように、『あの時、こうしていれば……』と、人生で後悔していることがあるのかもしれませんね」(スポーツ紙記者) 矢口といえば、2011年に俳優の中村昌也と結婚。ラブラブぶりをアピールしていたが、昨年5月に“クローゼット不倫”が報じられ、間もなく離婚。現在は、間男の梅田賢三と同棲生活を送っている。 「この作品の内容に照らすならば、もしかしたら矢口は、中村との結婚を後悔しているかもしれません。あれだけ叩かれながらも、先月出演した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、しっかり梅田とのペアリングを付けていましたから。彼こそ運命の相手だと信じているでしょう」(同) 今回、趣味の漫画について綴った矢口だが、過去にはブログで「子供の頃から漫画が好きで、芸能界では2~3位になれる位漫画持ってます(中略)かなりマニアックな漫画も好きで、特に好きな漫画はワンピース、ドラゴンボール、NANAです」と綴り、自らにわかぶりを披露。アニメやお笑いなど別ジャンルにおいても、にわか発言を繰り返していたため、何にでも首を突っ込む品川庄司・品川祐になぞらえ「女品川」と揶揄されたこともあった。 「矢口は6日のブログ再開以降、休業中に作った陶芸作品や、紅葉の写真を載せたりと、老人のような覇気のない投稿が目立った。今回の漫画の紹介は、矢口らしい調子が少しずつ戻ってきたという印象。本格復帰も近いかもしれません」(同) かつての調子を取り戻しつつある矢口。テレビで再び、にわか発言を聞ける日は来るだろうか?矢口真里オフィシャルブログより
日別アーカイブ: 2014年11月27日
大人も楽しい、“子ども向け”音楽番組『どぅんつくぱ~音楽の時間~』の正義
『どぅんつくぱ~音楽の時間~』(フジテレビ系)では、音楽の妖精たちが住む世界のお姫様・アイナちゃん(西澤愛菜)が毎回ゲストに訊く質問がある。 「わるいおとなのみきわめかたをおしえてください」 もちろん、TM NETWORKがゲストのときも、この質問を投げかけた。それに対し、小室哲哉は即座にこう答える。 「最初から優しい人は気をつけたほうがいいよ」 その回答に、王子様・ココロくん(寺田心)が目を丸くしていると、ピエール瀧が声を務めるロックの妖精・ロック田ベイビーがすかさず「最初から優しい人は、後にどうなるんです?」と続ける。 「結論から言うと、突然優しくなくなるんだよね。急に変わるんだよ。笑ってたのに、急に怒るんだよね」と小室。 ロック田が「ココロ、アイナ、この世界で30年もやってると、いろんなことがあるってことだ。わかった?」と言うと、2人の子どもたちは「わかったーー!」と元気いっぱいに答えるのだった。 『どぅんつくぱ~音楽の時間~』は、6歳のココロくん、5歳のアイナちゃんと世話役お姉さん・まりやさん(西内まりや)がMCを務める音楽番組である。彼らをサポートするのが、ロック田ベイビーやストラディ・バリ子(茅原実里)といった音楽の妖精たち。アートディレクターを務めるのは、天才・ニイルセン。彼が「80年代の本質は“ちょっとアカぬけない愛嬌の良さ”」(「週刊SPA!」扶桑社)と語る通り、どこか80年代をにおわせる、ポップで愛嬌のあるセットやキャラクターたちが特徴的だ。『カリキュラマシーン』(日本テレビ系)、『ウゴウゴルーガ』(フジテレビ系)、『シャキーン!』(Eテレ)などに連なる、子ども番組の系譜といえるだろう。 ココロくんやアイナちゃんが、ゲストのアーティストに「こどもはすきですか?」「ちいさいころはどんなこどもでしたか?」など無邪気な質問をぶつけていくのが、この番組のメインコーナー。子ども相手だから、優しく分かりやすく答えようとする、ゲストの普段はあまり見られない表情が新鮮だ。その合間合間に、おかしなコーナーが挟み込まれる。 たとえば、特攻服に身を包んだ“不良”たちが、「クラリネットをこわしちゃった」「気球にのってどこまでも」などの童謡を合唱する「北関東少年少女合唱団」や、『みんなのうた』(NHK)のパロディの「みんなとオマエラの歌」(ちなみに、これらはもともと同局の『今夜はアリエナイト』で放送されたものだ)。また、ガンズ・アンド・ローゼズ、ザ・フー、ニルヴァーナ、レッド・ツェッペリンなどのロックな人生を紹介する「ロック昔話~爆弾つき~」などもある。 極めつきは「スクリーンセーバー新垣さん」。あのゴーストライター問題で注目された新垣隆に、ココロくん、アイナちゃんが「ラテンのリズムはどうしてウキウキするの?」「ラップのニュースクールとオールドスクールはどうちがうの?」などという、音楽にまつわる質問をするというコーナーだ。そんな質問に、真摯に答える新垣さんだが、画面上では新垣さんの顔がスクリーンセーバーのように浮遊し分裂したりしていて、おぼつかない訥々とした口調と相まって、その説明がまったく頭に入ってこない。あまりにもシュールな映像だ。ちなみに小室哲哉がゲスト出演した回では、エンディングで新垣隆と小室哲哉という稀代の音楽家の夢のコラボレーションが実現。小室の名曲「Get Wild」を2人で連弾。それに合わせてココロくんとアイナちゃんが元気いっぱいに歌っていた。 これらのコーナーも魅力的だが、やはりこの番組の最大の魅力はココロくんとアイナちゃんのキャラクターに尽きる。ひたすら子どもっぽいココロくんと、ちょっとませた女の子のアイナちゃん。『アナ雪』や『妖怪ウォッチ』などはやりものにはノリノリで自ら率先して歌いだしたりするアイナちゃんは、自分が中心の時は本当に楽しそうで、めいっぱいの愛嬌を振りまいている。だが、ひとたび自分がメインではなくなると、集中力が切れてしまうのか、あからさまにつまらなそうな表情をしてしまう。 一方、ココロくんは常に全力。いつも声を張り上げ楽しそうにしているが、『妖怪ウォッチ』の話題にだけは乗ってこない。なぜなら『ポケモン』派だから。ゲストに『妖怪ウォッチ』の主題歌を歌うキング・クリームソーダが訪れた時のテンションの下がりっぷりは、ロック田が思わず「ココロ、頑ななポケモン派なところ、俺は好きだよ」とフォローするほど。彼らの典型的な“男の子”“女の子”感がとても愛らしく、チャーミングでたまらない。 『どぅんつくぱ』は、あくまでも“子ども向け”音楽番組の姿をしている。金曜の夜に夜更かしした子どもたちが見れば、釘付けになるだろう。だが、『カリキュラマシーン』や『ウゴウゴルーガ』などがそうであるように、上質な子ども向け番組は、結果的に子ども以上に大人も楽しめるものだ。なぜならそういった番組は、子どもをバカにせず作られた、子どもを背伸びさせるようなものだからだ。その目線は大人にちょうどいい。「分かりやすさ」が最優先される今のテレビの中で、その真逆を行く姿は、ある意味かっこいい。ニイルセンは「『かっこいい』『かわいい』『元気がいい』は物事の“三大正義”」と語っている。画面にはかわいいセットやキャラクターたちがあふれ、子どもたちは元気いっぱい。 だったら、やっぱり『どぅんつくぱ』は正義だ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) ◆「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから『どぅんつくぱ~音楽の時間~』フジテレビ
『花子とアン』『Nのために』――暗い陰を持つ少年像がハマる、窪田正孝のポテンシャル
後戯ってどうしてますか? 直したくても直せない○○悪すぎ問題
Photo by aworkerb from Flickr
辞書で〈後戯〉と調べてみました。唐突なようですが、懐かしくもありました。小学生のとき、辞書で性にまつわる言葉を調べませんでしたか? 性交、性器、愛撫、正常位などなど……。クラスの男子がわざと大声で読み上げていました。女子はキャーキャー騒いで聞いていないふりをしていました。私は家に帰ってからこっそり調べ直していました。もっとも、〈正常位=性交の際、仰向けになった女性に男性がおおいかぶさるような体勢〉と読んだところで、実際の意味するところはわかっていなかったのですが、それでもひとり静かに興奮していました。
いまほど性にまつわる情報が氾濫していない時代のことです。わからない言葉があったら、ネットで検索するのではなく、辞書を引きました。試しにいまGoogleで〈正常位〉と画像検索したところ、どストレートな画像がわんさか出てきます。たしかに刺激は強いです。
松たか子が妊娠6カ月を発表、NHKは「出演の可能性ある」含み持たせるも『紅白』出演は完全消滅か
大みそかの『NHK紅白歌合戦』で、子どもたちに大人気の「妖怪ウォッチ」の企画コーナーが設けられることが、26日に分かった。 NHKの発表によると、「妖怪ウォッチ」のキャラクターをはじめ、アニメ版の主題歌「ゲラゲラポーのうた」を歌うキング・クリームソーダや、「ようかい体操第一」を歌うDream5が登場するという。 「昨年は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の企画コーナーが大成功。今年は、ここに『アナと雪の女王』を持ってくると予想されていただけに、肩透かしを食らった人も多い様子。しかし、26日の記者会見で、NHKの柴崎哲也プロデューサーは『サプライズ出場する歌手はもういない』としながらも、松たか子の出演については『企画、キャスティングはこれから。可能性はある』と含みを持たせました」(芸能ライター) 出場歌手として名前が挙がっているMay J.と神田沙也加が、『アナ雪』の歌を披露する可能性は高そうだが、やはり視聴者が最も望んでいるのは、松が「Let It Go~ありのままで」を歌い上げる姿だろう。しかし当の松は27日、公式サイトで妊娠6カ月であることを公表した。 「『紅白』サイドは、早い時期から松にオファーしていたものの、松は出演を渋っていた。『アナ雪』での松の歌声は、アフレコルームでキャラクターの動きに合わせながらテイクを重ね、やっとOKが出たもの。『Let It Go』が“アフレコの一部”でしかない松にとって、生放送は荷が重かったのでしょう。これに加えて今回の妊娠発表ですから、NHKも諦めざるを得ないでしょう」(同) 来春に出産を控える松。彼女の「Let It Go」は、この先も聞けず仕舞いなのだろうか?『Cherish You』(BMG JAPAN)
梅宮アンナ、新恋人発覚! 「羽賀研二とペアヌード」「元夫は賭博容疑」波瀾万丈の恋愛史
『アンナ愛の日記』は代表作でしょ?
「恋多き女」のレッテルを貼られて久しいタレントの梅宮アンナ(42)に、またまた恋の話が持ち上がった。今度のお相手は作家で演出家の宮本亜門似だそうだが、2人仲良くカフェテラスで談笑する姿や、手をつないで寄り添う様子、タワーマンションに消えていくところを、写真週刊誌「フライデー」(講談社)にキャッチされた。事務所は「親しい友達の1人と聞いています。結婚前提とか、そういった報告はうけていません」としているが、アンナが“恋していない”男性とともに、マンションには入っていかないだろう。
一昨年、結婚をささやかれた仙台在住の実業家男性のときは、私も2人を目撃している。山形で開かれたプロゴルファー・横峯さくらのゴルフ大会の打ち上げ会場でのことだ。大きなベンツを運転していたのがその男性で、助手席から降り立ったのがアンナだった。男性は、芸能リポーターである私の存在に気づいたのか、車から降りようとはしなかった。
アスリートと結婚の中島美嘉、激ヤセ期は体重35kgまで落ちていた
いまV6を聴かなくてどうする――デビュー20周年を前にした音楽的充実期
NHKで手話の番組を始めた三宅健。
【リアルサウンドより】
V6の活躍がめざましい。岡田准一は、大河をはじめドラマや映画に引っ張りだこだし、坂本昌行と森田剛は舞台役者としての評価が高い。井ノ原快彦はNHKの朝の顔で、三宅健もNHKで手話の番組を始めた。長野博はグルメリポーターとしての存在感が抜群である。
V6に限らず言えることだが、アイドルを長くやっていれば当然いつまでもデビュー当時のままではいられない。しだいに若いときには出せない味を求められるだろう。逆に言えば、そのような味を見つけたアイドルは、今後も新しい魅力を見せてくれるだろうと期待できる。V6は、メンバーがそれぞれ、まさにそのような次なる段階に入っている感じがする。だから、見ているのが楽しい。
ジャニーズのグループのデビュー曲を振り返ると、その時代の空気のようなものが伝わってくる。古くは、中村八大のコーラス曲でデビューした初代ジャニーズやGSを模したフォーリーブス。比較的新しいところでは、ラップを取り入れた嵐「A・RA・SHI」。忍者のサウンドがジャネット・ジャクソン『Rhythm Nation』のようだったのも、その時代の空気と言えばそうか。そういう点からすると、V6のデビューはなによりユーロビートの時代を映し出している。V6のデビューは1995年だが、この時期は、小室哲哉によって切りひらかれた国産ダンス・ミュージックを土台にしてユーロビートが展開していく時期である。同時期、V6と同じavexではMAXがデビューしており、直前には安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S「TRY ME~私を信じて~」のヒットがある。デビュー会見がヴェルファーレでおこなわれたのも、特筆すべきことだろう。加えて言えば、V6が「ワールドカップ・バレー」のイメージキャラクターとして登場したこともジャニーズ史的に重要である。V6の登場は、現在まで続くジャニーズとバレーボールの浅からぬ関係の嚆矢となっている。
「まだ死ぬ準備なんかできちゃいない!」故・ジョニー大倉さん、余命宣告に抗った壮絶闘病生活
肺がんで闘病生活を送っていた歌手のジョニー大倉さんが19日、都内の病院で死去した。62歳だった。 大倉さんは昨年5月下旬、肺にがんが見つかり、入院。医師からは余命2週間の宣告を受けるも、闘病生活の末、今年4月にはステージ復帰も果たしていた。しかし、8月に容体が悪化して再入院。「まだやりたいことがある」と、再び復帰へ向け治療に励んでいた。 4年ほど前に神奈川県内で大倉さんが出演したライブの演出を手掛けたこともある旧知の元ミュージシャン、KEI氏によると、医師から余命宣告を受けた際「急に言われても、死ぬ準備なんかできてねえからさ。まだ早いだろ」と、明るく話していたという。 しかし、抗がん剤治療はかなり苦しく、髪は抜け落ち、体重も激減。KEI氏によると、歌おうとしても「腹筋と横隔膜とノド、この3つがそろって歌わなきゃいけないのに、それができないんだよ」と、ショックを受けていたという。 「でも、医者に告げられた余命の2週間で死ぬ男ではなかった。本人も“俺は死ぬ準備なんかできちゃいない。これからは生きる喜びを歌えってことだ”と言っていました」(KEI氏) 大倉さんは1971年、矢沢永吉らとキャロルを結成。リーゼントに革ジャンのスタイルや、自ら作詞した「ファンキーモンキーベイビー」の大ヒットなどで一躍、日本を代表するロックンロールバンドとなった。 全盛期は、そのロックな風貌に憧れた不良少年たちが集まり、ときにライブでは暴動さながらの乱闘もあったというが、極真空手を習得して腕に自信のある大倉さんが自ら出て行って一喝、その場を収めたこともあったという。 しかし、大倉さんのドラッグ依存や失踪騒動などでバンド活動に亀裂が入り、最終的には主導権を握る矢沢との確執から、活動わずか3年で解散。ただ、関係者によると、解散ライブを終えても大倉さんだけはバンド活動への情熱が冷めず、その場にいたクールスのメンバーらミュージシャンたちと即席のバンドを組んで、打ち上げの席で演奏を続けたという伝説も聞かれる。 根っからのロッカーだった大倉さんはその後、キャロルの権利関係を矢沢が持っていったことなどに不満を持ち、マスコミを通じて矢沢バッシングを展開。そのことばかりがクローズアップされてしまったが、一方では肉体をビルドアップした映画俳優としてもブレーク、81年の映画『遠雷』では、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞している。 前出KEI氏は「ケンカが強くて度胸がある一方で、私生活ではちょっとフラついていたり、言葉はあまりうまいほうじゃなかった。不器用な感じでしたが、仕事になると本番にはめっぽう強いという、いかにもロックンローラーな方でした」と話す。 親しいミュージシャンの間では、日本語と英語を混ぜた歌詞の先駆者である大倉さんを英語で偲び「R.I.P.JOHNNY」というメールが交わされたという。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)『アイ・リメンバー・キャロル・バイ・ジョニー』(ヴィヴィド・サウンド)
衆院選 民主党内で「菅直人の公認を取り消せ!」の大合唱が始まった!?
「民主党は、菅直人の公認を取り消せ~!」 民主党は11月21日、衆院選の1次公認として選挙区候補157人を発表した。その中には、東京18区から公認候補として出馬する菅直人元首相の名前も入っていた。しかし、それを見た民主党関係者の一部から、冒頭の声が飛び出している。 菅氏といえば、民主党が政権交代してわずか4カ月後、東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で小沢一郎幹事長(当時)の秘書を務めた石川知裕衆議院議員(同)などを逮捕した途端“小沢氏排除”に動き、首相の座に就くと急に消費税増税を言いだし、参院選でねじれを生んだ。 さらに、2011年3月の東日本大震災では、福島第1原発事故対応のまずさで、“戦後最悪の首相”と揶揄された御仁だ。しかも、翌12年の衆院選では、首相経験者が小選挙区から出馬しながら、比例重複の“保険”をかけ、小選挙区では負けたものの比例復活でバッジをつけた。 「菅さんの公認取り消しは最高の一手ですね。有権者に対して“民主党が変わった”と見せるためには、サプライズ候補を出すことより“サプライズ公認取り消し”がベストでしょう」 こう語るのは、西日本選出の民主党議員の政策秘書。政権与党から転落して2年。いまだ政権期間の総括ができておらず、支持率も伸び悩んだままの民主党。逆転の一手を模索する中、菅氏公認取り消しは、死中に活を求める最善手だと語る。しかし、別の民主党関係者はこう嘆く。 「現実問題として、菅さんの公認取り消しは不可能です。では、最初から菅さんを公認しない方法があったかといえば、『首相経験者は全員非公認にする』くらいしか思い浮かばない。海江田万里代表だけでなく、現執行部にできる案件ではありませんでした」 とはいえ、12月2日の公示まであとわずか。大義なき年の瀬選挙で有権者の関心は薄れ、最低投票率の更新もささやかれている。安倍晋三政権に対する「ノー」の1票の受け皿に、ぜひとも民主党の英断を期待したいものだ。 (文=朝霞唯夫)






