坂上忍に「やめたい」、矢口真里に「きえろカス」、乃木坂・松村に「最低糞女」……“縦読み”の被害者たち

sakagami1125.JPG
「坂上忍が総合プロデュースする芸能プロダクション アヴァンセ」より
 24日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、坂上忍に感謝を伝えたマネジャーの“隠れたメッセージ”が話題だ。  同番組では、担当となり1年がたつものの、厳しすぎる坂上に「話しかけることもできない」という男性マネジャーが登場。そんな冷え切った関係を修復するため、坂上とマネジャーが大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンをめぐる企画が放送された。  番組終盤には、大切な人へのメッセージを大画面に投影する夜のショー「Joy of Lights ~世界一のツリーのしらべ」を鑑賞。すると、マネジャーから坂上へのメッセージが表示された。 やっと今年も終わりますね めいわくばかりで たいした仕事もできませんが いつまでも働かせてください  このサプライズに坂上は目頭を熱くし、涙を拭うような動作も。番組は感動的な雰囲気のまま、放送を終えた。  しかし同時に、Twitter上では“縦読み”を指摘するツイートがちらほら。メッセージの行頭を縦に読むと「やめたい」となり、「このマネジャー面白いww」「どっちが本心?」「坂上が泣いたから、言い出せなかったのでは?」という声が上がった。  昔から主に、子どもの言葉遊びや、新聞のテレビ欄の“粋な演出”として行われてきた縦読み。数年前より、ネット上でも定番化しているが、その多くは「○○死ね」などといった暴言だ。  先月も、復帰を発表したばかりの矢口真里のブログのコメント欄に、縦読み可能なコメントが続出。 きっと大丈夫ですよ えーと頑張ってください ろくがします!! 力を与えましょう スイスより  上記の「きえろカス」をはじめ、「おまえがやったことはさいてい」「テレビに二度と出るな」など、さまざまな縦読みが発見された。  また同月、不倫キス現場が報じられた乃木坂46・松村沙友理のブログのコメント欄には、高度な縦読みが出現。 天気の悪い日が続きますね 握手券三枚取れたよ(初握手) 男やけど背低くてさゆりんとほぼ 同じや!!米国人の身長が欲しい(-_-) 色んな時に異なる表情を見せる さゆりんは女性としての魅力もたっぷり!!  各行の6字目を抜き出した上で、1行目と2行目、4行目と5行目を一つの漢字として読むと、「最低糞女」となる。これには、乃木坂46サイドも気付かずに掲載してしまったようだ。 「縦読みは、企業が運営するサイトに、検閲スタッフが張り付いていることを逆手に取ったいたずら。SNSなどで自由にコメントを発信できる現代において、アメブロの芸能人ブログや、テレビ番組の掲示板は、都合の悪いコメントを排除するため、バイトスタッフが人力でチェックしている。しかし最近は、難易度の高い縦読みも増え、見つけるのは困難。放送中のドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)の公式掲示板でも、『うんこドラマ』『原作をこわすな』など、数々の縦読みが見受けられました」(ネット事情に詳しいライター)  ネット上で、ひとつの文化となりつつある縦読み。だが坂上しかり、書かれた人にとっては気付かないほうが幸せのようだ。

【読者アンケート】アルバム『関ジャニズム』の中で、一番好きなユニット曲は?

jkanjani07.jpg

【ジャニーズ研究会より】

 11月5日に発売された、関ジャニ∞の最新アルバム『関ジャニズム』。これまで所属していた「テイチクエンタテインメント」を離れ、8月に設立した自主レーベル「INFINITY RECORDS」に移行して初のアルバムとなり、11月17日付のオリコンウィークリーランキングでは初登場1位を飾りました。

 RIP SLYMEによる「FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN」、ヒャダインこと前山田健一が提供した「三十路少年」、TOKIO長瀬智也の「ドヤ顔人生」など、大物アーティストとのコラボが実現し、関ジャニ∞の魅力が詰まった1枚となっています。しかし、それだけでは終わらないのが関ジャニ∞。通常版のDisc2には、グループ内ユニットによる名曲が勢ぞろいしています。

ダルビッシュ有、Twitter交際宣言のウラ側で進められた古閑美穂との“食事会”

<p> 京都で起こった連続不審死事件が話題だ。周囲に7人以上の不審死男性が存在し、容疑者の筧千佐子(67歳)が得た遺産などは8億円にも上るといわれている。同じく連続不審死事件の木嶋佳苗や上田美由紀に比べても、金銭的にスケールが違う。これも年の功というのだろうか。</p>

高倉健が元・名物編集長に漏らした本音?「俳優をやるのはカネのため、一生の仕事ではない」

motoki112513.jpg
「週刊文春」11/27号 中吊広告より
今週の注目記事 第1位 「血税700億投入でなぜ今?『大義なき解散』全内幕」(「週刊文春」11/27号) 「295選挙区&比例区完全シミュレーション 安倍自民『過半数割れ』驚愕データ」(「週刊ポスト」12/5号) 「自民『50議席減』一気に倒閣へ」(「週刊現代」12/6号) 第2位 「高倉健緊急追悼特集」(「週刊ポスト」12/5号) 「さようなら健さん」(「週刊現代」12/6号) 第3位 「『出世する』セックス」(「週刊現代」12/6号) 第4位 「中田考・同志社大客員教授『外務省はイスラム国の日本人人質・湯川遙菜氏を見捨てた』」(「週刊ポスト」12/5号) 第5位 「変態バーで『全裸』現行犯逮捕された秋篠宮家宮務官の勤務態度」(「週刊文春」11/27号) 第6位 「『エイズ感染者』告知後に5人をレイプ」(「週刊現代」12/6号) 第7位 「喋りすぎる『毒妻』誰にも言えない過去」(「週刊現代」12/6号)  今週は40年前の「林檎ヌード」で一世を風靡し、テレビCMや歌手デビューしたが、わずか6年で芸能界を引退した麻田奈美を、現代とポストがグラビアで再び取り上げ競っている。現代のほうは、ポストより発売日が遅れる関係からか、袋とじである。  彼女のブームが来ているのだろうか? 12月24日に写真集の第2弾が発売され、来年3月には第3弾が出るそうである。  点数は現代のほうが多いが、迫力という点ではポストにやや分がある。先にアサヒ芸能でやっていたが、大場久美子「54歳の堂々ビキニ」もあることだし、今週はポストの勝ちだ!  さて、だいぶ前から週刊誌で話題になり、疑惑を報じていた筧千佐子容疑者(67)を、京都府警が殺人容疑で逮捕した。  直接の容疑は「京都府向日(むこう)市鶏冠井(かいで)町の民家で昨年12月、無職筧(かけひ)勇夫さん(当時75)が死亡し、体内から青酸化合物が検出される事件」(朝日新聞11月19日付)  連日ワイドショーが報じているが、彼女の周りで結婚相手や交際していた男の不審死がほかにもたくさんあるようだ。彼女は男を探すために結婚相談所にも申し込んでいたようで、相手の条件は70歳以上で資産家か、年収1,000万円以上というものだという。こんなバーサマになぜ男たちが群がったのか、本当に彼女は連続殺人犯なのか。週刊誌の格好のネタである。  現代によれば、彼女と交際していたパートナー10人以上が「怪死」しているというし、介護ヘルパーをしていた時期にも、訪問先の独居老人が死んでいたと報じている。  彼女の動機は単なるカネ欲しさのためなのだろうか? 金融商品に投資して大損し、今は借金を抱えているという報道もある。それに、どこで青酸化合物を手に入れたのであろう?  現代によれば、2人目の夫が兵庫県西宮市で薬局を営む11歳年上の男性(結婚して2年後に死亡)だったというから、ここから持ち出したのだろうか?  現代が「逮捕前に、勇夫さんの件以外で取り調べを受けたことは?」という質問をすると、 「ないです。だって、今回以外で殺人していませんし。あ、ちゃうちゃう一度も殺人はしてません!」 と答えている。薬物で死亡させたとすると、なかなか立証が難しいことを、彼女は読んでいるのであろうか? したたかな女性を、警察は追い詰められるのだろうか。注目である。  お次も現代。エイズ感染告知後に、5人の女性をレイプした強姦魔のことを報じている。  11月14日、横浜地裁は判決文で「被害者らが感じた恐怖と絶望と屈辱は、想像を絶するものがある」と言っているほど、許し難い犯行である。  被告人は三木英夫(49歳)。罪状は強姦、強姦致傷、住居侵入、窃盗で、懲役23年の実刑判決だった。  三木は5人の見知らぬ女性を次々と強姦した後、金品を盗んだ容疑で神奈川県警に逮捕されていた。  5人の女性をレイプしたという事実だけで十分すぎる非道な事件だが、逮捕後、それを超える特殊な事情が明らかになった。三木はエイズウイルス(HIV)に感染していたのだ。しかも、そのことを知っていながらレイプに及んでいたというのである。事件を取材した全国紙記者がこう語る。 「自身がHIVに感染していることを認識していながら、無差別に女性をレイプするなんて、国内では前代未聞です。しかし、この事件はテレビも新聞もほとんど報道していません。被害者への配慮というのがタテマエですが、『あまりにショッキングで、扱えない』というのが正直なところでした」  検査の結果、被害女性の中にHIV感染者はいなかったというから不幸中の幸いではあるが、ひどい奴がいたものである。  お次は文春。「変態バーで全裸現行犯逮捕された秋篠宮家宮務官」の事件を大きく報じている。これはハプニングバーといわれる、新宿区のバーで起こった。 「ベッドルームで男女それぞれが下半身丸出しで、セックスに耽る者あり、それを食い入るように鑑賞する者あり、それは異様な光景だったそうです」(社会部記者)  会員制だそうだが、11月8日に捜査関係者が踏み込み、経営者や従業員のほかに客3名も公然わいせつの現行犯で逮捕された。その中に宮内庁職員がいたのだ。  その男は、2011年から今年3月まで秋篠宮家の宮務官(事務方のトップ)だった人間で、現在は宮務課職員として宮家をサポートしているという。彼は周囲に「あの日は、仕事終わりに飲んでいて、あるカップルと意気投合して店に行った」と話しているようだ。書類送検されるのは間違いないだろう。  そういえば30年前にも、東宮侍従長が新宿のトルコ風呂(今のソープランド)で入浴中に亡くなって大騒ぎになったことがあった。  秋篠宮家の紀子さんは、この事件を聞いてどう思ったのだろうか?  ところで、「イスラム国」に日本人の湯川遙菜氏(42)が拘束されてから、3カ月が過ぎた。ポストによれば、外務省は「イスラム国」幹部とのパイプを駆使して湯川氏救出に乗り出したイスラム研究者の提案を黙殺していたという。その中田考同志社大客員教授をインタビューしているが、中田氏は10月に警視庁公安部によって家宅捜査されている。  北大生が「イスラム国」へテロ志願したという件だったが、中田氏は、くだんの学生はアラビア語もできず、戦闘経験もないのに、戦闘員になどなれるはずがないと話している。 「私は研究で培ったイスラム諸国とのパイプを活かして長年、外務省の要請により協力してきました。今回、イスラム国に拘束された日本人人質の解放のために危険を冒してシリアにも渡った。それなのに、日本政府は人質救出を支援するどころか、私を私戦予備の疑いで捜査している。どういうことなのでしょうか」  そもそも大前提として、コーランは同じイスラム教徒を殺すことを禁じているのに、彼がその「イスラム国」に協力するために行動することなどありえないとも話している。 「イスラム国の人間と連絡を取っているというだけで“テロリスト扱い”されて、私戦予備・陰謀の容疑をかけられたら、誰ひとりとしてイスラム国と連絡をとることができなくなります。日本ではイスラム国は全員が戦士のように誤解されていますが、そこで暮らす99%は普通の生活を営んでいる普通の人です。そうした現地の実態を伝える人間がいなくなれば、ますます無知と無理解が広がってしまいかねません。私はシリアのアサド政権が人々を殺戮していたときも、『空爆の前に人々を助けに行くべきだ』と発言してきました。トルコを含めてすべての国が国境を開かなければ、普通にそこで暮らす人たちが国を出ることができず犠牲になる。イスラム国やカリフ制を研究するだけで“テロリスト”とされるのであれば、これは表現の自由や学問の自由を脅かす事態ではないでしょうか」  もっともな怒りである。いくら無謀な人間でも、日本人である限り手を尽くして救出を図るべきである。日本人が忘れっぽいのをいいことに、こうした人質を見捨てることが許されていいはずはない。外務省を含めた国は、あらゆるルートを通じて交渉するのが当然である。  私は現役の編集時代に「出世するお中元 出世するお歳暮」という企画を考え、部員にやってもらったことがある。しかし、頭でこね回した企画だったから、できあがった原稿は面白くもなんともなかった。  しかし、この企画そのものは今でも大変気に入っている。現代の「出世するセックス」というタイトルで、そのことを思い出した。さて、その出来栄えはどうか?  現代によれば、セックスのうまさと仕事の能力は驚くほど比例していると、女性たちは口をそろえるそうだ。どちらも「感情を持つ人間」を相手にする営みであるために、その場面その場面でさまざまな能力が必要とされるというのだ。  出世する人は相手の女性の気持ちだけでなく、一緒に過ごす時間を最初から最後まで、総合的にマネジメントできなければいけないそうである。経営コンサルタントで心理コーディネーターでもある織田隼人氏がこう語っている。 「男性は女性を『コントロール』したがりますが、コントロールとマネジメントは以て非なるものです。コントロールは工場生産の場面では有効ですが、知的生産の分野ではうまくいきません。知的生産である経営も男女関係も、部下や女性の気持ちを汲み取るマネジメントが必要です。具体的には、男性と女性では見えている世界が全然違うことを意識して相手を思いやること、嫌がらない範囲でやや強引に振る舞うこと、褒めながらモチベーションを上げること、これらすべてです。経営学者のピーター・ドラッカーは、『知的労働者は、自らの意思で参加するボランティアとして扱え』と言いました。これは女性に対しても同じで、『目の前の女性は、私とボランティアで遊んでくれている人だ。では、どうすればこの人がもっと自分と楽しもうという気持ちになれるのだろうか』と考えましょう」  都内で働く25歳のOLは現在、会社の取締役(54歳)と不倫中だそうだが、彼女の言葉がいい。 「自分がしたいことをする男は二流だけど、こちらがしてほしいことをする男は一流ですよね」  まことにその通りであるが、なかなか難しい。女性とのセックスでコミュニケーションを取るより、仕事をしていたほうが楽かもしれない。これを読みながらそう思った。  さて、今週号最大の話題は、安倍首相の大義なき解散ではない。高倉健の突然の死である。享年83歳。不足ないといってもいい歳だが、われわれ70年安保世代は、健さんが年老いて首の周りのシワが幾重になろうとも、彼の後ろ姿に自分の青春時代の残像を見ていたのだから、ショックは大きかった。  高倉健は昭和の男だった。彼の生涯を書き連ねる気はないが、私のささやかな健さんとの思い出について書いてみたい。私が編集者になって、どうしても会いたい人が3人いた。吉永小百合と長嶋茂雄、そして高倉健である。  小百合(こんな言い方をしてゴメン!)とは残念ながら何度かすれ違っただけだが、長嶋さんとは食事をしたり、対談に出てもらったことがある。健さんとはニ度会うことができた。  初めは公開される映画についてのインタビューだったが、若造の私の拙い質問にも嫌な顔をせず答えてくれた。憧れの人に会えた緊張感で何を話したかは覚えていないが、背筋がピンと張った姿勢のよさと礼儀正しさは強く印象に残っている。  ニ度目は、青山にあった喫茶店。珈琲がうまく、健さんがときどき立ち寄る店としても知られていた。なんの取材だったか忘れたが、表通りの見える席で2人きり1時間ぐらい珈琲を飲みながら話を聞いた。  覚えていることは、珈琲が好きで日に40~50杯飲むが、インスタント珈琲でもなんでも構わない。酒は飲まないが、京都・嵐山に酒を霧のように吹きかけて出すそば屋があり、そこだけは気に入っていて、京都へ行くたびに食べに行く。しかし、食べすぎると酔っ払っちゃってね。印象に残った言葉は、俳優をやるのはカネのためで、男子一生の仕事とは考えていなかった。健さんが40代のときである。  健さんの映画は遺作になった『あなたへ』も含めてほとんど見ているが、晩年の作品では『ホタル』がよかったぐらいで感心しない。私のベスト3は一連の昭和残侠伝シリーズ、『居酒屋兆治』『八甲田山』。残侠伝は今でも気が滅入ったときに、気合いを入れるために見る。  私が「週刊現代」編集長になった当初、プレッシャーのためか、うつ状態になったことがあった。会社が近くなると冷や汗が吹き出てきて、動悸が速くなってしまう。  そんな自分の弱さを鼓舞するために、残侠伝を見てから出かけたことが何度もあった。ヤクザ、右翼、中核派などとトラブルになって話し合いに行くときには『唐獅子牡丹』の中の「なんで今更 悔いがあろ ろくでなしよと 夜風が笑う」という歌詞を口ずさんで“敵地”へ斬り込んだものだった。  安倍首相が解散に踏み切ったが、テレビで安倍と高倉健の映像を見ながら、不謹慎だが、こんなことを想像した。安倍さんの姿に健さん演じる花田秀次郎が殴り込みに行くときのシーンを重ね合わせ「安倍総理、死んでもらいます」解散はどうだろうかと。  ポストの12/5号で、ビートたけしは健さんについてこう語っている。 「30年近く前の映画『夜叉』(1985年公開 降旗康男監督)の撮影から、付き合いが始まったんじゃないかな。健さんは、雪がしんしんと降る中、オイラのロケ地入りを駅で花束持って待っててくれたんだ。(中略)団塊世代の男ならみんなそうだと思うけど、『高倉健』ってのは、ガキの頃からオイラにとっちゃ憧れだった。長嶋茂雄か、高倉健か。男の中の男っていうのはああいうもんだと子供ながらに思ってた。で、実際に会ってみると、想像以上の人だったんだ」  『鉄道員』『ホタル』で助監督を務めた佐々部清さんが、健さんの人柄を語る。 「『鉄道員』の完成をお祝いした時でしょうか。撮影所の中で、降旗さん、高倉さんを真ん中に記念写真を撮ったんです。倉庫整理の人、美術、カメラ整備など東映を下支えして定年を迎えられたり、退職した人たちを含めて100人ほどが集合しました。何十年、ともに映画をつくってきた人たちです。みな、おじいちゃんです。高倉さんは全員の名前を憶えていました。昔から、『そこの照明』とか絶対いわない人でしたが、その時もみなさんの名前を呼んで、おじいちゃんたち泣いておられました。高倉さんはおっしゃった。『あと何年、自分は役者でいられるか。もうあと何本出られるかわからない。だから何を撮ったかではなく、なんのために撮ったかが大事なんです』と」  現代では、芥川賞作家の丸山健二氏(70歳)の話が興味深い。健さんとの交流で強い印象を受けたという。 「我が家に来て早々、健さんは『世間では僕のことをホモと言っていますが、ちがいますからね』と言ったので驚きました(笑)。面食らいましたが、世間の噂話も気にされていたんでしょう。家内の料理も食べてくれたのですが、『糖尿病なんですよ』と言うので蕎麦にしました。病気を気遣っているようで、ペットボトルに自分用の水を入れて持ち歩いていました。(中略)俳優は、仕事としてやっているという意識だったのだと思います。プロの自覚が強い人なので、世間が抱く『高倉健』の印象に自分を合わせていたのでしょう」  健さんにかわいがられた谷隼人(68)のこんな話が、健さんらしくていい。 「ある時、『おい、明日何してんだ』と健さんに聞かれたので、『赤坂プリンスのプールに行って、肌を焼いてきます』と答えました。すると健さんに、『ばかやろう!』と叱られたんです。『おカネをとって映画を見てもらうのに、俳優がプールなんかで日光浴をしていたら申し訳ないだろう。お前の映画を観ている人が隣にいたら、どうするんだ。プールに行くぐらいなら、自分の家のベランダで肌を焼いて、ハワイに行ってきたような顔をしていろ!』俳優は観客の夢を壊してはいけない──。目からウロコが落ちる思いでした」  先の丸山氏は、任侠路線から実録路線の時代が来て、健さんが仕事に困っていた時、キャバレー王といわれていた人から声をかけられ、「うちのキャバレーで『網走番外地』を1曲歌ってくれたら1,000万出す」と口説かれた。金額に釣られてステージに上がったところ、店内は酔っ払いだらけで歌どころではなく、二度とやるもんかと痛切に思ったといっていたそうだ。  下積み時代、結婚・離婚、任侠路線のブームと終わり。いくつかの試練を乗り越え高倉健は「高倉健になっていった」のであろう。最後の映画俳優であった。合掌。  今週の1位は、安倍首相の大義なき解散についての各誌の記事を取り上げた。これほど解散する大義のない税金無駄遣い選挙は、前代未聞である。各誌選挙予測をやっているが、自民党が現有議席を減らすことは間違いないものの、それでも単独過半数確保はするだろうという見方が大勢のようである。  飯島勲内閣参与は文春で「電撃解散で自民は議席を上積みする」とまで言っている。その根拠はこうだ。 「四十三年間の永田町暮らしの経験から見て、間違いなく自民党は現有勢力から上積みをするよ。(中略)民主党がいくら慌てて候補者をかき集めて擁立しても、知名度のない新人が当選するわけないからさ。またもや議席減でしょうね。だいたいね、解散して公示、投票と流れていくこんな短期間で選挙結果がどうこうなんて、ほとんど何の関係もないんだよ。どんなに遅くても公示日の時点で九割の議席は当落が固まっている。その後の十日間余りは残り一割の戦いでしかないのよ」  ポストの連載で長谷川幸洋氏も、こう書いている。 「民主党はもともと増税に賛成だ。舞台裏では財務省があの手この手で増税根回しに動いていた。そこで安倍首相が先送りを言い出せば、政権を揺るがす大政局になったのは間違いない。大手マスコミはほとんど増税賛成だから結局、安倍は先送り断念に追い込まれただろう。そうなったら政権の求心力が低下する一方、景気は悪化するので最終的に政権が崩壊してもおかしくない。それどころか、増税せざるをえなくなった安倍政権は財務省にとって、もはや用済みである」  そうさせないために、安倍は解散に打って出た。その結果、増税派も雪崩を打って先送り容認に動いた。「戦う前から安倍首相の完勝である」というのである。  そんなバカなことがと、私は思うが、選挙民の最大の悩みは「自民党は嫌だけど、入れたい政党がない」ということだろう。そういう人は共産党か、それが嫌なら公明党でもいい。今度の選挙は争点がないといわれる。飯島氏の言うように、野党がバラバラだから自民は負けないとタカをくくり、単独過半数を維持したらアベノミクスが支持されただけでなく、原発再稼働も特定秘密保護法も憲法九条を蔑ろにしたこともすべて信任されたと、安倍首相は言い出すに決まっている。  そうさせてはいけない。この選挙を通じて国民の意思を表明するためには、自民党を勝たせないことだ。  潮目が変わったと思わせてくれたのが、沖縄県知事選挙だった。翁長雄志氏が現職の仲井真弘多氏を10万票もの大差で破り、当選した。日米両政府が普天間返還に合意した1996年以降の5回の知事選挙で、はっきり辺野古移転反対を掲げた候補が勝利したのは初めてである。  翁長氏は当選直後のインタビューで、おおよそこう述べた。 「本土の0.6%の土地に74%の基地を69年もの間押しつけてきた日本の民主国家としてのあり方が問われた。この沖縄の民意を無視することは認められない。安全保障は日本国民全体で引き受けるべきだ。安倍首相のなかには沖縄が入っていない気がする」  これに対して政府は「知事選は基地問題に対する県民投票ではない」「過去の問題だ」と切り捨て、国が動き出し(仲井真)知事が承認したものを覆すことは法的にもできないと主張している。  確かに辺野古移設を白紙に戻し、県外移設を実現することは容易ではない。しかし、今度の選挙ではっきりしたことは、基地を押しつけられ、切り捨てられ、忘れられ「侮辱のなかに生きてきた」沖縄の人々の怒りが沸点まで高まっているということである。  私は常々「沖縄から日本が変わる」といってきた。沖縄の意思はひとつにまとまった。今度は、本土の人間が意思を表明する番である。本当の意味で「戦後」を終わらせるために、これまで沖縄の人たちが味わった悲しみや怒りを我がこととするのは言うまでもない。  今度の衆議院選では、沖縄の基地固定化をもくろむ安倍自民党へ、本土の人間が「ノー」を突きつけるかどうかも問われるのである。  しかし、沖縄知事選の最中もそうだったが、週刊誌の沖縄への関心のなさはどうしたことだろう? 先週、文春が「沖縄知事選“最強の官房長官”敗れたり」をやっただけである。  菅官房長官は選挙中に沖縄入りし、県が望んでいるユニバーサル・スタジオ誘致に協力するなどと、露骨にカネをちらつかせて仲井真氏の応援をしたが、仲井真氏は惨敗した。菅の威信は地に堕ち、解散が早まったために間違いなく辺野古移転問題は総選挙の争点になる。  今度の選挙に橋下徹大阪市長が出馬するのか? 小渕優子はどうか? 石原慎太郎は引退するのかなど、各誌書いているが同工異曲で目新しい情報はない。  ポストは「295選挙区&比例区完全シミュレーション」して、「安倍自民過半数割れ」すると報じている。  それは、自民党王国と呼ばれる自民党岐阜県連の県議や市議、支持団体幹部たちが解散表明の3日前(11月15日)に、こう決議したことである。 「県内の業界団体の大半から『仕事はあるが、利益が出ない。いつもの年より厳しい年末になる。選挙をやっている余裕はない。選挙が年末商戦に響く。何のための解散なのか、意味がよくわからない』と反対や疑問視する声が相次いで出ている」  さらにポストによれば、自民党は去る11月15~16日に重点選挙区の情勢について独自の世論調査を行ったという。しかし幹部たちは、結果を見て色を失った。 「1か月前の10月に行った調査では、いま解散しても重点選挙区の取りこぼしはほとんどないという圧勝の数字が出た。官邸は気を強くして解散へと舵を切ったが、今回の調査では有権者の空気がまるで変わり、厳しい選挙区が大きく増えていた。明らかに逆風が吹き始めている。自民党支持層を固めていないのが大きい。逆風を止められなければ、短期決戦でもわが党は40~50議席ぐらい減らす可能性があると党執行部は青くなってきた」(自民党選対幹部)  政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう語る。 「小沢(一郎=筆者注)氏はここぞというときには隠密行動で仕掛ける。最近も、維新の橋下共同代表や政敵の間柄と見られている民主党の前原誠司・元代表と会談して非自民勢力結集の必要性を説いたという情報がある。リアリストの小沢氏は新党がすぐには無理でも、民主と維新が中心になって全国に野党統一候補を立てることで自民党と互角に戦う体制をつくることが重要と分析しており、非自民勢力結集を自分の最後の仕事と考えているのではないか」  ポストのシミュレーションでは、自民党は現有295議席から60議席以上減らして、単独過半数割れの231議席という衝撃的な惨敗予測となったというのだ。  意外な安倍自民党の逆風に、安倍首相は北朝鮮と組んで選挙中に拉致被害者の「生存発表」という大陰謀を考えているとポストは報じているが、この数字は安倍を慌てさせる数字であることは間違いない。  現代も50議席減り、選挙後一気に倒閣へ動くと読んでいる。  米プリンストン大学教授のポール・クルーグマン氏は安倍総理と会談をしたが、「いますぐにでも消費税を5%に戻すべきだ」と言っている。同様のことを、世界的投資家のジム・ロジャーズ氏も言っているのである。  政治アナリストの伊藤惇夫氏は、こう分析している。 「常識的に考えれば、与党は議席を減らします。前回の12年の衆院選で自民党は大勝しましたが、実は小選挙区での得票率は、大惨敗を喫した09年の衆院選に比べて、わずか4%強しか増えていません。(中略)今回の選挙では野党の候補者調整がうまくいけば、自民党の負ける小選挙区が出てきます。もし40議席から50議席を減らすことになると、安倍政権の先行きに暗雲が漂い、来年9月の総裁選での再選に暗い影を落とすでしょう」  政治評論家の浅川博忠氏も、 「協調が完全にうまく行けば、野党合わせて200議席に届く可能性もある。今のままでは難しいと私は予測していますが、何かきっかけが起これば、わからない」  安倍政権批判では、舌鋒鋭い大橋巨泉氏が現代でこう書いている 「安倍の真意を読み解こう。今までもたびたび書いてきたが、彼の本当にやりたい事は、『憲法改正』であり『集団的自衛権』である。しかしこれを争点に選挙をしても勝てない。原発再稼働をテーマにしたら確実に負ける。だから支持率が高く、野党が分散して弱いうちに、特に争点のない選挙やって、とりあえず勝っておこうという、憲政史上かつてない、ふざけた解散なのだ。日本はマスコミがだめだから、あたかも安倍が、豪州のG20で大活躍したように報じているが、実際に豪州にいたボクは、あちらの新聞やテレビに、安倍が大きく取り上げられていたのを、見たことがない」  安倍首相のもくろみ通りには行かない雰囲気が出てきたと、私もそう思う。 (文=元木昌彦)

スピリチュアル雑誌を読んでみたら「あなたの知らない世界」だらけだった!

【messyより】

nojiru1125cw.jpg
Photo by Martin's Little Shop of Photos from Flickr

 本屋には、〈異界〉の入り口が星の数ほど存在します。この連載では科学的根拠のない健康法や文化のことを総称して〈異界〉と呼んでいるのですが、毎月9日に発売される月刊誌『anemone(アネモネ)』には、本来の意味での異界がぎっしり。発行部数は少ないだろうけど、本屋に点在する異界のなかでも、突き抜けたオーラが放たれています。

「ココロとカラダを元気にする」をテーマに最先端のスピリチュアル情報が掲載されている『anemone』は、まず、どの号を手にとっても特集タイトルに使われている用語が謎だらけ!(専門誌は総じてそんな感じではありますが)。たとえば今月号の特集は次のとおりです。

続きを読む

千原ジュニアに“クローゼット不倫”映像化された矢口真里「ますます復帰しづらい空気に……」

yaguchi1125.JPG
矢口真里オフィシャルブログより
 芸能人が監督となり、テーマに沿った映像を作成するバラエティ番組『オモクリ監督 ~O-Creator's TV show~』(フジテレビ系)で、千原ジュニアが矢口真里の“不倫鉢合わせ騒動”を揶揄する一幕があった。  23日の放送でジュニアは、「知る人」と題した約1分半の作品を発表。“構想中の長編映画の予告編”であると紹介したそれは、帰宅したサラリーマンが、寝室で妻の浮気現場に遭遇するという愛憎劇。クローゼットには裸の間男が隠れており、矢口と元夫・中村昌也、現恋人の梅田賢三との修羅場を彷彿とさせる内容であった。  また、映像のラストでは、「知る人」が「矢口る人」に見えるよう、文字が動く演出も。これに伊集院光は「小柄な女優さんを選ばれて(笑)。なんだったら、もっと適任の方、直接オファーすると出てくるかもよ」と提案したが、ジュニアは「誰ですか?」ととぼけて見せた。  この作品に対し、ネット上では「笑った」「ジュニア、グッジョブ」といった賛辞が目立つ。  矢口といえば、先月23日に『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で表舞台に復帰。次なる動きに関心が集まっている。 「矢口の復帰直後には、ナインティナイン・岡村隆史や、テリー伊藤をはじめ、矢口の復帰を喜ぶ“擁護派”が多くみられた。しかし、先月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志や、ヒロミ、東野幸治が『ミヤネ屋』での矢口に対し『面白くない』『バラエティに出た時、MCはやりづらい』などと否定的な発言をすると、業界の空気が一転。さらに千原せいじも同月、関西のテレビ番組で不倫騒動のリーク元について、中村説を否定し、『彼氏(梅田)がレストランで、でかい声で状況をしゃべってたから。それが広がってもうた』と暴露した。今回ジュニアも、矢口を半ば、悪ふざけのためのネタにしており、ますます矢口が復帰しづらい空気となる可能性もありそう」(芸能ライター)  日本国民の多くが知る修羅場を映像化し、喝采を浴びたジュニア。一方で、矢口の本格復帰は遠のくばかりのようだ……。

医師の父と再婚した後妻と連れ子はモンスター! 娘の私を家から追い出しやりたい放題

【作品名】『鬼に追われて…』(前編) 【作者】藤森千夜子『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】医師の父と看護師の母との幸せな家庭で育った私。しかし、母が亡くなり、父が再婚すると連れてきた後妻とその連れ子は、とんでもない奴らだった! 家事は一切せず、残り物しか食べさせてもらえない日々。ついには東京の医大へ行けと家を追い出されて……。

【サイゾーウーマンリコメンド】モンスター後妻&連れ子よりも腹立たしいのは、女を見る目ゼロだったオヤジですよね。ヒョウ柄ワンピ&デカ真珠の一目見ただけで危険物件そうな女に惚れれてしまったオヤジこそ、この物語の一番のガンかもしれません。

「ポスト高岡早紀」の呼び声高い小島聖に、実力派年上俳優と不倫疑惑

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
hijirikatsumira1125cz.jpg
(左:勝村政信公式プロフィールより/右:小島聖公式ブログより)
 地味顔かつオーガニック嗜好「な・の・に」、ボン・キュッ・ボンのグラマラスな洋ものボディというギャップが魅力的な妖艶女優の小島聖(38)。現在はドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)に出演、マウンティング女子のひとりを熱演中だが、プライベートでは今年10月に離婚していたことが発覚し、メディアでも大きく報道された。  2000年9月に結婚した小島の前夫は、彼女の9歳年上。裏原宿系として人気を集めているブランド「SOPHNET.(ソフネット)」のデザイナーで、同ブランドを扱うSOPH.(ソフ)の経営者だったが、2人は昨年6月に離婚していたという。 つづきを読む

ジャスティン・ビーバーとのセックスを歌ったセレーナ・ゴメスの新曲に、米ネット民「勘弁して!」

<p> “全米イチ嫌われているアイドル”という烙印を押されて久しいジャスティン・ビーバーと2010年に交際を開始し、12年から目まぐるしく破局・復縁を繰り返し、現在は恋人関係を解消しているセレーナ・ゴメス。破局するたびにインスタグラムやTwitterのフォローを外し、復縁するたびにインスタグラムにラブラブを写真を投稿するなど、まるで関係をドラマチックに演出するために別れを繰り返しているように見える2人の姿に、さすがの米ゴシップ誌も食指が鈍りつつある。</p>

敵は身内にあり!? 長期政権実現に向け、安倍首相が画策する石破潰し

ishiba1125.jpg
石破茂オフィシャルサイトより
 不意打ち解散の甲斐もあり、来る総選挙では単独過半数も濃厚といわれている自民党。左うちわの安倍晋三首相の懸案事項は、総選挙よりも来年秋の自民党総裁選のようだ。 「次期総裁選で再選し、任期が切れる18年9月までの長期政権を目指す安倍首相にとって、一番の敵は石破茂氏。再び対決する見込みの石破氏を、今のうちに叩いておこうと手を尽くしている」  そう話すのは、自民党関係者だ。一昨年の総裁選で安倍氏と石破氏は競り合い、安倍氏は辛くも勝利を収めたが、地方票では石破氏に大きく差をつけられた。 「そのころから安倍氏は、石破氏に対し危機感と対抗心を抱くようになり、以降『石破氏抑え込み』が公然と行われている」(同)  例えば9月内閣改造の際には、石破氏に安保担当相を打診した。しかしこの裏には、国会論戦や世論の矢面となりやすいポストに立たせることで、石破氏の株を下げることが狙いだったといわれている。こうしたもくろみを知った石破氏は固辞し、新設の地方創生担当相のポストに就くことになったが、安倍氏の謀略は終わらなかった。  創生本部設置と同じ月、幅広い層からのヒアリングを行っていくとして、自民党は地方創生実行統合本部を設置。さらに、地方創生に関する特別委員会も設置された。つまり、地方創生に取り組む組織が3つもできてしまったのだ。これも「石破氏の存在感を霞ませることが目的」(同)だという。  そんな中、石破氏が今回の衆院解散・総選挙を「日本創生解散」と命名し、自らの存在をアピールした。また、「『なんで今、選挙するの』と思う方が大変多いことを、よく認識しなければいけない」と、安倍氏の姿勢を暗に批判する発言も残している。  総選挙後は、いよいよ内紛勃発か!? (文=鬼村耕平)