離婚、子ども、タトゥーに続き……タレント・美奈子の次なる“切り売りネタ”は「婚活」!

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 子だくさんタレントの美奈子(31)が、12日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演し、自身の“婚活”について語った。  VTRに登場した美奈子は、以前に比べ、ふっくらとした様子。夏ごろから、週2のペースで12~13回にわたり“合コン”や“婚活パーティー”に参加していたと告白。相手に求めるものは「経済的な安定」だと明言し、医者や公務員限定の婚活パーティーにも参加していたとか。また、この婚活体験を書籍化する計画もあるといい、再婚については「今のところ、まだ分からない」と濁した。  美奈子は10日、自身のブログで「夏ごろから婚活してました」と報告。さらに、「事情があってまだくわしいお話はできませんが、婚活したきっかけや私が感じた思い、そして……時期が来たら、みなさんに発表したいことがあるので 毎日がんばっている世のシングルマザーの皆さんに、少しでもエールを送るようなご報告になったらいいな」と意味深に綴り、ネット上では「再婚の報告か?」と臆測が飛び交っていた。 「『ノンストップ!』の出演や、意味深なブログは、婚活本の宣伝でしょうね。美奈子は今年1月、6年間隠し続けた背中のタトゥーをテレビで初公開。この行動が、視聴者から『見せる必要があったのか?』『子どもがかわいそう』などと大反感を買い、メディア露出が激減した。そこで美奈子の仕掛け人は、次の戦略として婚活本の出版を計画。美奈子は今後、婚活・再婚をネタに再生を狙うつもりのようです」(芸能記者)  一時はメディアに引っ張りだこだった美奈子だが、1年ほど前にブームが収束。今年2月にリリースした密着DVD『ビッグマミィ~美奈子ファミリーの休日~』(ポニーキャニオン)も、さっぱりだった。  美奈子は婚活をネタに、再浮上できるだろうか?

予告!サイゾーテレビ【小明の副作用】第114回生放送は13日(木)22時です

『卑屈の国の格言録』発売中! 公式メルマガ始めました!! いよいよ! アイドルライター小明がお送りするサイゾーテレビ『小明の副作用』第114回生放送は、11月13日(木)の22時より公開となります。いつも通りニコ生&Ustreamの二元生中継ですと言いたいところですが! 最近、会社の回線の調子が悪いので、しばらくニコ生だけの中継になっております。あらかじめご了承くださいませ。 ●生放送会場はこちら 2014年小明カレンダー販売中 IMG_3571_.jpg
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やしきたかじんさんの“闘病秘話”明かした妻さくらさんに、イタリア人男性との結婚歴が発覚!?

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『殉愛』幻冬舎
 やはり出てきた。  作家の百田尚樹氏が、今年1月に亡くなったやしきたかじんさんの知られざる素顔をつづった著書『殉愛』(幻冬舎)。妻さくらさんとの出会いがFacebookで、交際開始から死ぬまで一度もセックスできなかった話など、衝撃的な話が随所に散りばめられている。  7日にはTBS系『中居正広の金スマスペシャル』で特集され、さくらさんも顔出し出演。しかし、これが後に波紋を広げることになった。  顔出し出演したことで、ネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」の“リサーチ部隊”が、さくらさんの過去を徹底調査。過去に運営していたブログが発掘され、たかじんさんと交際中に、イタリア人男性と結婚していた疑惑が浮上している。  現在は削除されているが、さくらさんはかつて「都会っ子イタリアに嫁ぐ」というタイトルでブログを開設。2010年9月に、年下のイタリア人男性と結婚したとある。その後、11年12月にさくらさんはイタリアから日本に一時帰国し、同年クリスマスにたかじんさんからパーティーに誘われ、交際に発展。以後、イタリアには戻らず、たかじんさんと行動を共に……。  また、このブログの関連リンクからイタリア人夫のTwitterアカウントも発覚。夫は12年1月22日に「長い間、妻と話してない」とツイートしている。たかじんさんが亡くなった直後の今年1月9日にも、夫は「守銭奴とは 金のためだけに動く人間 要するにビッチのこと……」と意味深なツイートを残している。  もちろん真偽は100%定かではないが、削除ブログのキャッシュや顔写真を見る限りは、さくらさんと同一人物である可能性が高い。関係者は「イタリア人の夫と結婚している最中にたかじんさんと交際をスタートし、その後イタリア人夫を捨て、たかじんさんが亡くなる3カ月前に入籍していたということなのでしょうか。『殉愛』では、そのことについてひと言も触れられていない。万が一、これが事実ならこれまでの印象も変わってきますよね。“金目当て”と言われても仕方がないのでは?」と話す。  百田氏はそのことを知っていたのだろうか? そしてさくらさんは、この疑惑にどう答えるのだろうか――。

「ロンブー・田村淳妻と陶芸」矢口真里、「サンタコスプレ公開」叶美香ら“迷走タレント”最前線

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においたつ90年代イケイケ感

編集S 食欲の秋だけに、エッブリデイ・エッブリタイム空腹。この3年間で8キロ太っちゃった。酒を浴びるように飲んでるし、もうダメね。

しいちゃん そんなSを1km離れて見ると似てると言われる、女優の菜々緒は11月11日に公式Twitterで「太くします!」と宣言してるわよ。「今日から、加圧トレーニング始めました!ダイエットではなくて、筋トレの方で。細くするんじゃなくて、太くします!メリハリ付けます!」だって。「太くします!」って、一生に一度でもいいから言ってみたいものだわ。

キスやセックスをしようとすると気持ち悪くなってしまいます

【messyより】

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●るんるんぺたぺた(15)

 私は人を愛せません。男の子と付き合っていると、付き合っている自分がなのか、相手がなのかわからないのですが、気持ち悪くなってしまいます。最初は好きかな? みたいな感じで付き合うのですが、キス、セックスなどの行為に至ろうとすると気持ち悪くなります。

 どうしてなのでしょうか。「好き」という気持ちが何なのかよくわかりません。

―――

 るんるんぺたぺたさん。若いからって常識がなさ過ぎなのよ!! この汚ブス!! 挨拶もできないわけ!? 親の顔が見てみたいわ〜。ごきげんよう。KENJIよ。

 異性と付き合っても気持ち悪くなる……。
 その要因が、自分なのか相手なのかわからない……

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ご近所から“昼顔妻”とうわさされる美貌のアラフィフが、若い男とセックスを買い続けるワケ

<p> 今年の夏は、婚外恋愛をしている者にとって奇妙な夏だっただろう。同じ曜日の夜、『同窓生~人は、三度、恋をする~』(TBS系)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)と続けざまに婚外恋愛のドラマが発信され、世の中はちょっとした“婚外恋愛ブーム”となった。</p>

HKT48・指原莉乃「恋愛OKにして」発言のバカバカしさ「まだファンをだまし続けるつもりか……」

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撮影=後藤秀二
 HKT48の指原莉乃が、10日放送のバラエティ番組『UTAGE!』(TBS系)で、「恋愛OKにしてほしい」と声高に訴えた。  番組のオープニング、出演者のE-girlsが“恋愛OK”だという話題に。続けて、MCのSMAP・中居正広が、指原やAKB48・峯岸みなみに、「恋愛禁止?」と問いかけると、暗い表情で「はい」「ダメですね」と返答。「恋愛をOKにすれば?」と投げかける中居に、指原は「OKにしてほしいと思ってますよ! 思ってますけど……」と立ち上がり、峯岸も「恋したいですよ」「(キス)したい」と話した。  AKB48グループは、デビュー以降“恋愛禁止”を掲げて活動。過去には、男性とのプリクラが流出した西川七海(後に乃木坂46として活動)や、菊地あやか(後に研究生として復帰)が解雇されたほか、大場美奈がキャプテンを辞任、 指原莉乃がHKT48へ移籍させられるなど、数々の処分が行われていた。しかし、昨年2月に峯岸が起こした“丸坊主謝罪騒動”を重く捉えた運営は、報道自体を“完全スルー”する方針に変更。当然、メンバーへの処分もなくなった。 「相次ぐメンバーの恋愛スキャンダルに、もはやファンもすっかり慣れてしまい、それどころか恋愛を容認する空気まで漂っている。今年6月に、HKT48・村重杏奈がジャニーズJr.の阿部顕嵐との深夜デートを報じられた際にも、ジャニヲタが激高するばかり。村重のGoogle+のコメント欄は『何を謝ってるの? 必要ないよ♪』『気にする必要なし!』『私は何があろうと応援するからね』といったメッセージが圧倒的だった。今のAKB48グループは、もはや恋愛禁止でもなんでもありません」(芸能ライター)  そもそも同ルールは、自然発生的に生じた不文律。今となっては、相当あやふやな状態だが、メンバーは相変わらず、テレビで「恋愛禁止」を嘆いてみせている。 「こんな状況で『恋愛禁止』のポーズを取り続ける運営に、正直『まだファンをだますつもりか……』という印象です。今や、ファンもメンバーに処分を求めていませんから。スキャンダルに見て見ぬフリをし、ファンに一切の説明もせず、メンバー本人からの謝罪すら許さない……、それでも白々しく『恋愛禁止』を掲げ続ける運営に、姑息さを感じます」(同)  今のAKB48グループは、メンバーが「恋愛禁止」を嘆くには、少々苦しい状況のようだ。

不倫略奪婚だった!? 脚本家との結婚で羽鳥アナの疑惑が再燃

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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(『ヒーロー/明日へ』ドリーミュージック)
 10日、フリーアナウンサーの羽鳥慎一(42)が、司会を務める朝の情報番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)で再婚していたことを発表した。お相手は、今年4月クールで放送されたドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系 ※現在放送中のver.は脚本が異なる)などを手がけた脚本家の渡辺千穂さん(42)で、今年の8月に入籍したという。  羽鳥は、2012年5月に16年連れ添った前妻と離婚しており、同年8月に知人の紹介で渡辺さんと知り合ったとのこと。その後、同年11月に真剣交際に発展し、2013年4月には一部スポーツ紙に2人の交際を報じられたことも。その際、羽鳥は「すべて事実でございます」と交際を認めていた。 つづきを読む

ナチスを連想させるN・ミナージュの新曲MV、米最大のユダヤ人団体が声明を発表する事態に!

<p> 今、最も勢いのある女性ラッパー、ニッキー・ミナージュ。巨尻をぶりぶり振りまくった「Anaconda(アナコンダ)」のミュージックビデオ(以下、MV)が、「下品すぎる」「こういうMVのせいで女性が軽く見られることになる」とバッシングの対象となったばかりだが、本人は「自慢の巨尻だし」と余裕しゃくしゃく。ドレイクとヤリまくっているというウワサや巨尻整形疑惑噴出もなんのそので、ドヤ顔を崩さず、行く先々でダイナマイトボディをひけらかしてきた。<br /> </p>

「“金目”ですべてが解決するのか――」原発事故から3年半……原発避難自治体・双葉町を引き裂く“分断”と内部対立

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(C)ドキュメンタリージャパン/ビックリバーフィルムズ
 2012年に公開されたドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』は、原発事故をきっかけに、埼玉県加須市の旧騎西高校に避難所を設置した福島県双葉町の姿を追う作品だった。今回、この続編となる『フタバから遠く離れて 第二部』が公開される。12年の正月から14年8月まで2年8カ月を密着し、避難所の閉鎖、町長の解任、そして中間貯蔵施設の受け入れ問題など、双葉町に起こったさまざまな変化と、その変化がもたらした心の中の葛藤が映し出されている。  東日本大震災に関する報道は日々激減し、世間的にもその関心も薄れつつある。今、この映画を見ることによって、我々が得られるものとはいったいなんだろうか? 監督の舩橋淳氏を取材した。 ――第一部から2年を経て、『フタバから遠く離れて』の第二部が公開されます。まず、本作を撮ろうと考えたきっかけを教えてください。 舩橋淳監督(以下、舩橋) もともと前作の製作段階から、双葉町のみなさんが安心して暮らしていける場所に落ち着くまでは撮り続けようと考えていました。ですから、第一部が終わった後も、撮影を続けていたんです。現在でも仮設住宅で生活している人はたくさんいらっしゃいますし、とても安住しているとは言えない状況です。 ――第二部を撮るにあたって、第一部との違いを意識されましたか? 舩橋 前作では、これは原発避難民だけでなく、東京で電気を消費してきた我々にとっての問題でもあるという「当事者意識」が大きなテーマでした。第二部でも同じ視座は保っていますが、新たに湧き上がってきた、さまざまな形で原発避難民を引き裂く「分断」という問題にフォーカスしています。放射能によって逃げる人と逃げない人という分断が生まれ、放射線量に基づいて避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域という3つの区分が生まれています。これに応じて賠償額も変わってくるので、「通りの向かいに住んでいた○○さんは、うちの倍も賠償をもらっている」という心の中の分断が生まれる。そして、現在問題となっている「中間貯蔵施設」もまた分断を生み出します。双葉町の10分の1となる5平方キロメートルを中間貯蔵施設にしようと国が求めているのですが、この建設予定地に土地を持っている人は、国が土地を買い上げる予定です。双葉町の人の中には「双葉に戻れるかわからないから、いっそのこと土地を買い上げてほしい」と思っている人もいます。中間貯蔵施設の予定地だけが先に買い上げが始まり、補償をもらえる。町の中で、補償をもらえる人ともらえない人とで分かれてしまう。 ――さまざまな政策が町民の分断という形で働いて、結果的に地域コミュニティのまとまりを壊していく。 舩橋 大飯原発再稼働を差し止める福井地裁の判決では「人格権」(個人の人格的生存に不可欠なものを保護する権利)という言葉が使われましたが、コミュニティを分断され、仮設住宅に放り込まれてしまうのは人格権の剥奪です。石原伸晃大臣が「金目の問題」という失言で批判されましたが、人格権を剥奪した結果、「金をやるからいいだろう」という話になっているんです。そもそもすべきことは、何年たって戻れるかわからないけど、新しい町を作ってみんなが一緒に住んでいた双葉の文化環境を移築することではないでしょうか。まさに、これを「金目の問題」として片付けようとしているんです。  例えば、双葉町が歩んできた歴史であったり、何世代にもわたって続いてきた家が培ってきたものは、はたして金で買えるのか? 日本は文化水準が高い国だと思っていましたが、実はこんなに低かった。「お金で買えないもの」とよく言われますが、いざとなると全部お金の問題になってしまうんです。
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旧騎西高校を去る、井戸川克隆前町長
――双葉町をめぐるトピックとして驚かされたのが、2013年の井戸川克隆前町長に対する不信任案の可決でした。この映画にも当時の様子が描かれていますが、井戸川氏へのわだかまりは以前からくすぶっていたのでしょうか? 舩橋 ずっとありましたね。双葉町民のうち、半分は福島県内に避難しているんですが、井戸川町長は埼玉県加須市に役場機能を移していました。それで、特に福島にいる双葉町の住民から「なんで福島県内に役場がないんだ」という話になっていたんです。井戸川さんが町長だった時代に、役場を埼玉から福島に移転することが決定されてしまいますが、この決定を(井戸川さんは)「議員の圧力」と話しており、本人は「福島県内には住めない」という姿勢でした。 ――井戸川氏に代わって、伊澤史朗氏が町長に就任しました。これによって、どのような変化が町に起こったのでしょうか? 舩橋 伊澤さんが井戸川さんと大きく異なるのは、「福島に戻るのが一番いい」という考えです。公営住宅も福島県内に設置しようとしていて、双葉町は福島県の自治体だから福島で一緒に暮らしていこうという立場。ですから、加須に残っている人との温度差は生まれています。  一方、井戸川さんの時代は、町長と議会に大きな溝があったんですが、伊澤さんはもともと議員なので議会と町長の距離はものすごく近くなりました。伊澤さんは、井戸川さんよりも情報をオープンに流すようになっているため、評判もいい。もちろん、井戸川さんも町のために尽力されてきましたが、コミュニケーションの面では十分でなかった点もあり、それが内紛を生んだのです。 ――今作の中でも特に印象的だったのは、仮設住宅に住む人々が「避難所にいる人は2万円多くもらっている」と強い口調で不満を語っているシーンです。同じ原発避難民に対してネガティブな感情がぶつけられるというのは、ショッキングでした。 舩橋 避難所では、電気、水道、ガスなどが全部無料。また、同じ教室で共同生活をしているから、という理由でほかの被災者よりも2万円多く補償がなされていたんです。光熱費を自腹で支払っている仮設住宅の人からすると「これだけ自分たちは多く支払っているのに……」という不平等感がある。その不平等の一番わかりやすい部分が「プラス2万円」という金額なんです。  俯瞰すれば、より悪いのは国や東電かもしれませんが、そこに盾突いても仕方ないという気持ちが原発避難民の中にあります。だから、目の前にいる人々に文句を言うしかない。町長や議会、避難所の人々への不満が蓄積し、井戸川前町長の不信任や2万円の差に対する不平に結びついてしまった。
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舩橋淳監督
――撮影中、一番難しかったのはどんなところですか? 舩橋 原発避難民のみなさんとも仲良くして、「また来ないの?」という電話をもらったりする関係になっているので、撮影をすること自体は苦にはなりません。ただ難しいのは、町の内部対立をどう描くのかということ。映ったものをどのように使うかは僕の判断であり、もしかしたら、「悪者」として映ってしまう町民もいるかもしれません。ただ、映画を見た人は、本当に悪いやつは違う場所にいると感じてもらえるんじゃないかと考えています。なぜ同じ町で仲良く暮らしていた人が、互いに対立しなければならない状況になってしまったのかを感じてほしい。 ――これまで、監督は3年半以上にわたる長期取材を行ってきましたが、ここまで時間をかけたからこそ見えてきたものはあるのでしょうか? 舩橋 一度足を運んだだけでは、どうしても聞けない話があります。長い時間接していると、賠償の金額、東電や政府に対する批判だけではなく、自分が本当に大切だと思っていることを話してくれるんです。心の奥に感じているものは、本当に心を許さないと吐露してもらえません。映画の中で、あるおばあさんが涙ながらに語られていましたが、「16代にわたって続いていた家が奪われた気持ち」は、時間をかけて通い、一緒にごはんを食べたり無駄話をしてきたからこそ、吐露してもらえたのではないかと思います。 ――報道番組では決して聞けない話がある。 舩橋 報道は言語化できるものを追い、映画は言語化できないものを追います。例えば歴史や時間の重み、コミュニティが失われていく感触、廃校の美術室でみんなで暮らしている感覚なんかは言語化できないもの。それを、当事者に近い感覚として人生を追体験できるのがドキュメンタリー映画の深みだと思います。  ただ、当事者の気持ちを100%理解することは本当に難しい。ある原発避難民から「全部流されて何もないということがわかるか? 墓参りに行っても何もないんだぞ」と言われ、もちろんその感覚はわかっていたつもりだったんですが、8月の広島土砂災害でうちの墓が流されてしまったんです。祖父母とのつながりが根こそぎ奪われ、何もなくなってしまった。「あ、あの人が言っていたのはこれか……」と、そのとき初めて心の底から実感することができたんです。他人事を我が事として実感するのはとても難しい。だからこそ、観客にとって自分のことのように思えるような映画を作る意味があるんだと信じています。 (取材・文=萩原雄太[かもめマシーン]) ●『フタバから遠く離れて 第二部』 監督/舩橋淳 テーマ音楽/坂本龍一「for futaba」 撮影/舩橋淳、山崎裕 音楽/鈴木治行 プロデューサー/橋本佳子 配給/Playtime 宣伝/佐々木瑠都 11月15日(土)より、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー <http://nuclearnation.jp/jp/part2/