梅宮アンナは「大成功」、江角マキコは「タレント生命の危機」……“炎上タレント”たちの明と暗

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「江角マキコ オフィシャルブログ」より
 ブログやTwitter、Facebookなど、SNSでの発言で大炎上するタレントが増えている。ただ、炎上を狙った者と、炎上してしまった者とでは違う。  前者でいえば、タレントのフィフィが最たる例。シリアで日本人男性が過激テロ集団「ISIS(イスラム国)」に拉致され、そのニュースを『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で嵐・櫻井翔が扱っていたのを見て、フィフィは「ニュースゼロでアイドルの方が『イスラム国=isis』の成り立ちについての解説していたが、その内容がデタラメだったのよ…特にアサド政権打倒の為に米国とサウジが武器提供した件はあえて米国の手前スルーだったのには呆れた。なんか薄っぺらなんだよな。だから地上波の報道番組は頼りにならない」とTwitter上でコメント。これに櫻井ファンは激怒し、彼女のTwitterには非難が殺到した。  ただ、テレビ関係者いわく「これぞ炎上商法というお手本(笑)。後日、彼女はラジオ番組でこの騒動についてペラペラしゃべってしましたから、要はネタ作りですよ。マスコミもそんな彼女の性格を知っているので、わざわざ扱いません」という。  梅宮アンナも、このところ“炎上タレント化”している。7月28日にはInstagram上で、写真共有サービス「Pinterest」で見つけた画像を引用し、それに自分の言葉を組み合わせて掲載しているとつづった。アンナいわく「これは少し前からの私のやり方。。新しいメッセージ法です」。こんなこと言えば批判が殺到するのは当たり前で、実際その通りになったが……。  アンナは「画像引用!!って。。。まるで犯罪かの様な」と返し「残念ながらその場を壊す様な発言をする方は、ユーザーブロックにさせていただいています」と逆ギレした。  さらに自身のブログでは、第1子を妊娠した際、周囲に中絶を勧められていたことを告白。それが話題になると、再びブログで「子供について皆さんとても心配する様子で。。なんでそんなに心配するんだろう??」と不思議がり、中絶の話はすでに親子間の話し合いで解決済みで「私は、何でも言ってきたから。。」とアピール。続けて、アンナは日本と米国の芸能ゴシップの違いについて言及し「やるコトなすコトが、(米国は)面白いじゃないですか。。。表現が明るいしね。(中略)日本のマスメディアがもっと世の中の最先端を行き、国際的な感覚を意識すれば、もっと表現が変わるのになって。。。何故かいつも暗い伝え方かなって。。」と述べた。  これに、週刊誌記者は「フィフィ同様、話題作りですね。めっきり露出が減っていた彼女ですが、最近は過去の壮絶な人生を振り返る“痛キャラ”で需要が出てきている。このチャンスを逃すまいと、自ら話題を作って畳み掛けている」と分析する。  一方、同じ炎上タレントでも「こんなはずじゃなかった……」というのが、中川翔子と江角マキコだ。  中川は、あるユーザーが子猫を拾ったものの、面倒を見ることができず保健所に送ったことに対し「保健所に連れて行くなっ」と激怒。このユーザーはアカウント閉鎖に追い込まれた。  拾った側にも複雑な事情があるだけに、中川には「じゃあお前が面倒を見ればいい」と批判の声が殺到した。さらに最近になって、中川がマネジャーのイラストを遺影のようにして遊んでいたという疑惑がネット住民のリサーチで浮上。中川は過去のイジメ体験を踏まえ、イジメに批判的な発言をしていた。  週刊誌デスクは「完全にネット住民の標的になっている。こうなると、反論しようが何しようが無駄。ネット住民は、それまでクリーンだったタレントのたった一度のミスに、どんどんつけ込んでくる」と話す。  同様のパターンでは、江角がタレント生命の危機だ。  7月30日、長女を有名小学校に通わせる江角が突如ブログで「人は人、自分は自分」というタイトルの記事を掲載。 「もう4年以上前かな。私もいろいろな噂話を流されたことがあります。お弁当を作らずメロンパンをポンと持たせている、とか先生にいわゆるチクリをしてる、とか、それはもう様々なストーリーで。なかなか想像力豊かな内容で今は笑えますけど、その時は露骨に無視をされたり、お茶会やランチ会をその噂を広めるために開かれたりとか。『違います!』と言いたいのを我慢して耐えました。子供と一緒にいる時に無視をされたり、嫌味を言われたり。そんなときも必死で耐えました」と“ママ友イジメ”の過去を明かした。  これに別のママ友グループは週刊誌を通じて「彼女の言っていることは全部嘘」「彼女の方こそ、ありもしないウワサ話を流し、人間関係を崩そうとしていた」などと猛反論。  トドメは、先月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)だ。江角が同じ小学校に長男を通わせる長嶋一茂の妻と対立関係にあり、憂さ晴らしのためマネジャーにスプレー缶を渡し、長嶋家の塀に「バカ息子」と落書きするよう指示したというのだ。  スポーツ紙記者は「ひと月前から業界で『江角のヤバイ話が出る』とウワサになっていた。記事の内容が本当なら、犯罪行為と同じ。アンチ江角は激増中で、仕事にも大きな支障を来たすことは確実です」と断言する。  炎上商法でニンマリのタレントもいる中、中川と江角はシャレにならない事態となっているようだ。

テンション上がりすぎ? hitomiにマタニティハイ疑惑!

【不思議サイトトカナより】

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画像は、『TEPPEN STAR[CD+DVD]』(エイベックス・エンタテインメント)より

 歌手のhitomiがブログで妊娠中の体重を公表した。妊娠前の体重から5キロ増えていることや、前回の妊娠時体重との比較を行っている。

 ブログでは体重公表のほか、ぽっこりとふくらんだお腹の写真や、水着写真、妊娠中のストレッチなどの様子が毎日のようにアップされている。妊娠により気分が高揚しているのだろうか。ずいぶんとテンションが高い。

続きは【トカナ】で読む

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きのこ帝国、バックドロップシンデレラ、感覚ピエロ……今聴くべき若手実力派バンド12選

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きのこ帝国『ロンググッドバイ』(UK.PROJECT)

【リアルサウンドより】  レコード会社やレーベルに頼らずとも、ライブでの活動はもちろん、ネットなどをうまく使えば多くの人に自分の音楽を聴いてもらえる現代。情報も流行も音楽も与えられるものではなく、リスナーが選ぶ時代となっていて、その取捨選択の自由度はバンドの音楽性の多様化にも繋がっている。  特にインディーズ・シーンにおいては、ヒットチャートを席巻するようなポピュラティーを追求するのではなく、オリジナリティーを突出させたバンドも多い。そのどちらが正解でもないが、「何が出てくるか解らない」期待感は、インディーズ・バンドの魅力の一つだ。現在のシーンを引っかき回してくれそうな独創性があり、かつ実力派のバンドたちに注目してみたい。

きのこ帝国

きのこ帝国「海と花束」

 耳の早いギターロック好きに注目されてきたバンド。シューゲイザーやポスト・ロックの流れを汲んだオルタナティブ・ロック。淡々としながらも、どこか神々しさを感じる佐藤のボーカルと、狂気さえ漂うギターが鮮烈。轟音や爆音という言葉だけでは形容できないサウンドは、ふと聴き入ってしまうもので、時にハッとさせられる。実に不思議なバンドだ。

空きっ腹に酒

空きっ腹に酒「イマ人」

 今のシーンにおいて、変わったバンド名は珍しいわけでもなく、逆に突っ込んだら負けだとさえ思うのだが、その音楽を聞けば「狙っているわけじゃないのかも」と考えてしまう。楽曲ごとに印象が異なり、つかみどころのなく、バンドを表すのに適した言葉が見つからない。強いていうならばヒップ・ホップ調のボーカルと、心地良いカッティングギター、やけにグルーヴィーなリズム隊にただならぬモノを感じるわけだが、90年代のミクスチャーでもゼロ年代のオルタナティブ・ロックでもない。「空きっ腹に酒」というバンド特有の音楽性を持っており、その名称と同じようにとても“変わっている”のだ。

バックドロップシンデレラ

バックドロップシンデレラ「台湾フォーチュン」

 一聴してキワモノバンド?と思いきや、聴けば聴くほどパンクやハードコア、メタルをミックスして昇華し、オリジナルのものにしていることがわかる。自らの音楽性を「“ウンザウンザ”と呼ばれる祝祭感溢れる東ヨーロッパ民族的リズム」と、多くの人が首を傾げそうな言葉で説明しているが、何故か「ああ、東欧民謡ね」と妙に納得させられてしまう。得体の知れない中毒性とともに、気が付くと深みにハマっているタイプ。

ビレッジマンズストア

ビレッジマンズストア「夢の中ではない」

 ガレージロック、R&B、ブルース、パンクに歌謡曲的なユーモアを融合した名古屋発の5人組。ソウルフル剥出しなボーカルとキレッキレの演奏が男臭いロック。パフォーマンス、キャラ立ち含めて申し分ない“熱苦しさ”が特徴のバンドだ。

八十八ヶ所巡礼

八十八ヶ所巡礼「霊界ヌ〜ボ〜♨」

 奇妙なバンド名、形容し難い音楽性、インパクトのあるビジュアル、そして何よりも圧倒的な演奏力で不気味な存在感を放っているバンド。目立ったメディア露出もなく、クチコミとライブ活動のみでカルト的な人気を誇り、聴く者を恍惚状態に誘う魅力がある。

感覚ピエロ

感覚ピエロ「メリーさん」MV

 2013年7月に大阪で結成、活動開始とともに自主レーベルを立ち上げ、完全セルフプロデュースでじわじわと注目を浴びている新進気鋭のバンド。結成から約1年とは思えない演奏力と風格。奇を衒ったものからダンサブルなものまで悠々とこなしてしまう余裕にセンスの高さを感じる。

感覚ピエロ「Japanese - Pop - Music」

 「Japanese-Pop-Music」はスタイリッシュにまとめ上げられたポップミュージックという印象の楽曲だが、歌詞の内容は商業音楽を赤裸々に嘲笑う風刺。近年、こうした皮肉めいたことを歌うアーティストも少なくなり、場合によっては“イタさ”を感じることもあるが、それをポップミュージックに落とし込んでいる手腕は痛快だ。そしてこれほどまでにクオリティの高い楽曲とMVを制作しながらも、音源の配信はもちろん、流通すらしていない。音源の販売はライブ会場かオフィシャルサイトの通販のみという強気な姿勢に、インディーズからメジャーへの宣戦布告が読み取れる。

winnie

winnie「crash and burn」

 ioriの持つVギターのポルカドット柄がバンドのシンボルになっている、男女ツインボーカルの4人組。エモーショナルロックに分類される音楽ではあるが、疾走感ある楽曲ながらも譜割を大きめにとる優美なメロディーが印象的。時折見せるメタルなギターがサウンドに拡がりをもたらし、綿密なアンサンブルの要となっている。そして何よりもウィスパー気味の男女ボーカルの混ざり合いに淡い美しさが漂う。パンキッシュな攻撃性と、包み込むようなポップさを併せ持つ、独自のバランス感覚を持った実力派。

アンドロメルト

アンドロメルト「レスキューインフェルノ」

 インディーズながら、送ったデモをきっかけに「佐久間正英プロデュース」となり、予想外の広がりを見せているバンド。(参考記事:注目のインディーズバンド・アンドロメルトが語る、佐久間正英の「素材ありき」プロデュース術)。野太くも儚い青木凛の歌声と、爆音とエフェクトを巧みに使い分けるギター、駆け巡る電子音が融合。女性オルタナロックの“居そうで居なかった感”は、王道とも進化系とも捉えられそうだ。

puff noide

puff noide「Circle」

 一度聴いたら忘れられなくなる、榎園稔三の感情を叩きつけるような歌が印象的。真っすぐな歌詞とストレートなバンドサウンドに心を揺さぶられる。言葉で説明するよりも、ただ音と、その叫びを感じて欲しいバンドである。

ストロベリーソングオーケストラ

ストロベリーソングオーケストラ「臓物にジグソウ」

 通称「苺楽團」と呼ばれる彼らは、バンドと劇団を融合させたパフォーマンス集団。寺山修司、江戸川乱歩や夢野久作といった怪奇・奇譚ミステリーの世界を体現し、白塗り・昭和アングラな徹底したコンセプトと、高い演奏力で観客を魅了する。座長であり、怨歌担当(ボーカル)の鬼才・宮悪戦車(ミヤアク センシャ)に、ジャズ・シンガーの顔を持つ月影美歌(ツキカゲミカ)と異鏡朱音(イキョウアカネ)という二人の歌姫が脇を固める。メタルギターとピアノの旋律、演劇を交えたライブパフォーマンスはまさに、“世にも奇妙な見世物小屋”といったところである。

Liquid

Liquid「Indigo Harbor」Digest Movie

 ギター、ウッドベース、ドラムの3人組。編成を見れば、ルーツ・ミュージックを彷彿とさせるが、彼らが奏でるのは「古着屋でかかるような音楽」。ブルースでもあり、70年代のクラシック・ロックでもあり、固定的なジャンルというよりも雰囲気重視のセッションを織り交ぜたライブスタイルを重視している。結成は2003年、他アーティストサポートなどの個人活動も盛んに行なっており、そのキャリアとスキルに裏付けされた演奏力は本物。「ロック好きな男たちが自由気ままにやりたい音楽をやっている」バンドだ。

AJYSYTZ(アイシッツ)

Ajysytz「I know you, you know me.」

 音楽レーベルの在り方を問いただすような独自の美学で注目を浴びるKilk Recordsから。和製ビョークの異名を持つ、五阿弥瑠奈率いる5人組バンド。実力と技術に裏付けされた変幻自在な歌声と、生楽器と電子音の混ざったサウンドが、幻想的なノスタルジアを感じさせる。「日本人離れしたサウンド」と安易な言葉では片づけられない世界がそこにはある。英詞と日本語詞のコントラストも美しい。  ここにあげたバンドたちは言わば普遍的な「ポピュラリティー」とは少し離れたところにある音楽であり、クラシック音楽のような守るべき様式美があるわけでもない。しかし、その自由な音楽性の中には、ロックやポップスを進化させる可能性があるのかもしれない。 ■冬将軍 音楽専門学校での新人開発、音楽事務所で制作ディレクター、A&R、マネジメント、レーベル運営などを経る。ブログtwitter

プロ野球広島・堂林翔太と熱愛のTBS枡田絵理奈アナに“二股”疑惑!「薄給デザイナーとの同棲は……?」

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TBS 女子アナウンサー カレンダー 2013 
 TBSの枡田絵理奈アナと広島東洋カープの堂林翔太選手の熱愛が報じられ、堂林が交際を認めた。堂林によると、2013年のシーズン序盤に知人を通して知り合い、約1年前から交際をスタート。枡田が広島に試合を観に来ることもあり、彼女の手料理を食べたこともあると明かしている。 「TBSきっての人気アナと、広島のプリンスとも称されるイケメン人気選手ですから、お似合いといえばお似合いですよね。カープ女子たちの悲しむ姿が目に浮かぶようです(笑)。女子アナの人気や認知度が低いTBSにあって、マスパンは唯一の希望みたいなもの。オリコンスタイルが年末に行っている“人気女子アナランキング”に長らくTBSの女子アナはランクインしていなかったのですが、マスパンは8位と初のランクイン。田中みな実や青木裕子(12年退社)のような、知名度はあるが好感度の低いTBSアナに比べて、格段に好感度が高い」(芸能ライター)  一般からの好感度だけでなく、堺正章や志村けんなどテレビやラジオで共演した大御所からの覚えもめでたい桝田だが、昨年には「週刊文春」(文藝春秋)で、大学時代から知り合いのインテリアデザイナーとの熱愛が報じられていたのだが……。 「なんでも駆け出しのインテリアデザイナーで、月収15万円の薄給だとか。そんな収入格差をものともせず、2人は港区のマンションで同棲していて、報道では結婚も匂わせていましたけどね。しかし、堂林と付き合い始めたのが1年前ということは、二股かけていたのかということになりますね。スポーツ選手や芸能人ではなく、一般男性と付き合っているようなところもマスパンの好感度につながっていたと思うのですが、年下のイケメン選手との熱愛だなんて、よくある女子アナの恋愛じゃないですか。“マスパン、お前もか”という感じです」(同)  くだんの女子アナ人気ランキングでは初ランクインを果たし、ブレークの兆しを見せている桝田だが、今年のランキングではどうなるか? けだし見ものである。

ジャニーズWEST、ジュリー派へ移行!? SMAP共演、関ジャニ∞バーター枠の実情

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重岡出演→クドカン脚本→朝ドラじゃね!? って誤解ですかね

 8月6日発売の1stアルバム『go WEST よーいドン!』がオリコンチャート初週1位を獲得するなど、4月のデビュー後も順調な活動を見せているジャニーズWEST。近年デビューした若手グループは、SMAPのチーフマネジャーを務める飯島三智氏の管轄下にあるため、ジャニーズWESTも「飯島派」とみられてきたが、デビューから半年で、嵐や関ジャニ∞らが属する「ジュリー派」に移行したのではないかと、ファンの間で話題になっている。

 4月に「ええじゃないか」を発売したジャニーズWESTは、関ジャニ∞以来、10年ぶりに関西Jr.からデビューしたグループ。関ジャニ∞の「弟分的ポジション」として売り出されていくのかと思いきや、小瀧望が10月公開の映画『近キョリ恋愛』で、山下智久と共演し、飯島派と言われているSexy Zone、A.B.C-Zとともに『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)に出演していることからも、ジャニーズWESTは飯島派とみられてきた。

妊婦流産、失神者続出! 30年間【封印】された映画『フリークス』の掟!

【不思議サイトトカナより】 ――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り! 【今回の映画 『フリークス』】
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フリークス』(ジュネス企画)
 1932年、アメリカの大手映画会社MGMは、ブラム・ストーカー原作『ドラキュラ』の初映画化作品『魔人ドラキュラ』(1931年)の監督を務めたトッド・ブラウニングを抜擢し、映画史に残るカルト作品『フリークス』を配給した。 続きは【トカナ】で読む

関ジャニ∞を払いのけた女、川口春奈がお約束拒否、笑い飯が坂上忍を批判……『24時間テレビ』事件簿

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日本テレビ『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』番組サイトより
 チャリティーマラソンランナーのTOKIO・城島茂がゴールテープを切り、日本中が感動に包まれた『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)。放送直前には、メインパーソナリティーの関ジャニ∞の錦戸亮(関連記事)、村上信五(関連記事)、さらに城島(関連記事)が立て続けにスキャンダルを報じられ、先行き不安だったものの、終わってみれば、視聴率は歴代6位の17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大健闘であった。  そんな『24時間テレビ』で起きた大小の事件・事故を、晩夏の風を感じながら振り返っていきたい。   ●毒舌女優・川口春奈、「ダメよ~ダメダメ」拒否事件  貯金箱片手に訪れる芸能人に、武道館入り口でインタビューするレポーター役を務めていたお笑いコンビ・日本エレキテル連合。同コンビといえば、「いいじゃないのぉ?」「ダメよ~ダメダメ」というフレーズでブレーク中だが、番組サイドの指示なのだろう、会ったタレント全員に「ダメよ~ダメダメ」を言わせるという、分かりやすいパターンを作っていた。能年玲奈や芦田愛菜、さらに片岡鶴太郎まで「ダメよ~ダメダメ」と言わされる中、この流れを断ち切ったのは、なんと毒舌で知られる若手女優の川口春奈。日本エレキテル連合の片割れが「いいじゃないのぉ?」と投げかけると、カメラ目線で「はい、どうも~!」と返していた。 ●関ジャニ∞・大倉、握手を乱暴に拒まれる事件  番組のオープニング、メインパーソナリティーの関ジャニ∞が横一列に並び、募金を持参した一般人らと握手する場面が映し出された。「武道館に募金を持ってきたら、運がよければジャニタレと握手できますよ」という絵作りであったが、そんな中、大倉の手をパシッと払いのけ、スタスタと場を立ち去る女性が登場。唖然とする大倉の表情が放送され、現在Twitter上には「私はこの人のことを絶対に許しません」「人間としてありえない」「本人、特定するまで許せない」など、ジャニヲタから怒りのつぶやきが相次いでいる。 ●国道246号線で“城島渋滞”発生事件  城島見たさに、国道246号上下線で“見物渋滞”が発生。Twitter上では、「“上下線とも城島茂を先頭に約5kmの渋滞”って道路交通情報センターが報じるレベル」といったツイートが拡散され、「さすがリーダー」「俺も見に行こうかな」といった反響のほか、「日本テレビは、こうなる前に対策を考えるべき」「本当に迷惑」という厳しい意見も見られた。 ●笑い飯・哲夫のグチに、スタジオ“ドン引き”事件  深夜のバラエティパート「朝まで生しゃべくり007」に、坂上忍と、笑い飯の哲夫が登場。「芸人が出るべきバラエティに、俳優の坂上さんが出てるのはおかしい」「芸人だったら面白おかしくパッと返すのに、坂上さんは『なんでそれ、答えなきゃいけねえんだよ!』ってつっぱねるお笑い。はっきりいって、それは簡単なんですよ」などと、10分以上にわたり坂上を批判。しかし、そのほとんどが「とろサーモンも、中山功太も、ネゴシックスもテレビに出れてない!」などといったテレビに出られないことへの八つ当たりであり、その内容の薄っぺらさからか、スタジオの芸能人らは静まり返っていた。しかし、お笑い番組が激減している昨今、これが実力がありながらも出る場のない悲しき芸人たちの“悲鳴”なのかもしれない。  ほかにも、小さな事故が多発していた印象の今年の『24時間テレビ』。しばらくは、話題が尽きなさそうだ。

自民・石破茂幹事長、集団的自衛権について首相と「とことん話して」いなかったという驚き

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「週刊ポスト」9月12日号(小学館)
今週の注目記事 第1位 「石破が蜂起を決断した『安倍の体はもう限界』衝撃リーク」(「週刊ポスト」9/12号) 「『石破の乱』自ら語った全真相」(「週刊朝日」9/12号) 第2位 「クルーグマン『日本経済は消費税10%で完全に終わります』」(「週刊現代」9/13号) 第3位 「江角マキコに『バカ息子』と落書きされた長嶋一茂邸」(「週刊文春」9/4号) 第4位 「『高円宮承子女王』の恋と結婚」(「週刊新潮」9/4号) 第5位 「『代ゼミ』の誤算」(「週刊現代」9/13号) 第6位 「アイスバケツチャレンジという愚かしい狂想曲」(「週刊新潮」9/4号) 第7位 「急増する『高学歴フーゾク嬢』驚きの生い立ち、志望動機、言い分」(「週刊ポスト」9/12号)  今週も朝日新聞の慰安婦報道検証問題について書いておきたい。  8月28日の朝日新聞朝刊を見てガッカリした。週刊文春の広告の掲載を「朝日新聞社の名誉と信用を著しく傷つける表現がある」として拒否したのである。  言論には言論で対抗するのがジャ-ナリズムのイロハであるはずだ。これでは自分の気に入らない言論を弾圧するのかと、右派陣営に格好の攻撃材料を与えてしまう。  週刊新潮の広告も載っていない。やはりこれも「1億国民が報道被害者になった『従軍慰安婦』大誤報!」というタイトルで揉め、朝日が掲載拒否したのか、新潮側がやめるといったのかわからないが、異常な事態である。  朝日新聞綱領には「常に寛容の心を忘れず」とあるではないか、と文春が書いている。  自分の気に入らない批判には耳を傾けず切り捨てる「不寛容」な新聞は、読者から見放されること間違いない。慰安婦検証報道後、朝日新聞をやめる人が多いと文春、新潮が書いているが、そうだろうと思う。  事実、私も長い朝日新聞の読者だが、慰安婦報道ではなく、こうしたメディアとしてあるまじき対応をとる朝日という組織に愛想が尽き、やめようかと考えている。  当然だが、文藝春秋から朝日に対して社長室名義の抗議文が出された。 「当該号には慰安婦問題に関する追及キャンペーン記事が掲載されています。新聞読者が当該記事のみならずその他の記事の広告まで知る機会を一方的に奪うのは、言論の自由を標榜する社会の公器としてあるまじき行為であり、厳重に抗議します」  いっそのこと文藝春秋と新潮社は、一切の広告を朝日新聞に出すのをやめたらどうか。新聞にとって書籍や雑誌の広告はドル箱だから、そうなったら朝日はあわてるだろう。  8月28日の朝日新聞に「河野談話、吉田証言に依拠せず」という記事がある。日本政府が河野談話を作成する過程で吉田氏にも話を聞いたが、「つじつまが合わない部分があったため、談話には採用しなかった」という政府関係者のコメントを載せている。  なんのことはない、当時も朝日新聞の吉田証言は信用性に乏しいと判断されていたのだ。なのに朝日は、吉田証言を虚偽だと発表せず、これまで黙認してきた罪は重い。この件に関しては朝日新聞に勝ち目はないと思う。  週刊現代で、なべおさみというタレントが「芸能界と暴力団」について語っている。なべが先頃出した本がきっかけなのだろうが、彼は芸能人というよりヤクザに近いといったほうがいい人間である。  こうした人間を登場させて「ヤクザ礼賛」ともとれるような発言をさせるのは、私は感心しない。  さて、今週の第7位は週刊ポストの風俗情報。高学歴の風俗嬢が増えているという話だ。それほど珍しいとは思えないが「酒飲み話のネタ」ぐらいにはなる。  日本の風俗嬢に詳しい中村淳彦氏が、90年代にも風俗で働く女子大生はいたが、彼女たちはブランド品や遊び代を稼ぐために働いており、いまは学費や生活費を稼ぐために働くのが多いという。  女子大生哀史のような話かと思ったら、当人たちはあっけらかんとしている。背景には地方から出てきている女子大生への親からの仕送りが、1996年は月平均10万円強だったのが、2013年には7万円強に減っていることがあるそうだ。  早稲田大学法学部4年、23歳の娘はソープで働いている。弁護士を目指している彼女はキャバクラで働いていたが、しゃべって飲んでという仕事に疲れたという。  そこでキャバクラの5倍稼げるソープに移った。 「お客さんが私のテクに感じて『気持ちいい』って言ってくれるのが嬉しくて、やりがいを感じるようになりました」  興味深いのが、この記事の中に早稲田大学現役が2人、上智大学の現役と卒業生2人がいることだ。  現役の上智大学の娘は、東日本大震災で親からの仕送りが減ったことで、コンビニ、キャバクラでも働いたが、やはり収入のいいデリヘルへ移り、いまの月収は25万円だそうである。  早稲田大学の現役の娘は、将来学内のベンチャー支援制度を使って新しいメイド喫茶の事業を興したいと考えていて、デリヘルで働いている。 「半裸での手コキも全裸でのフェラもやっていることはさほど変わらないのに、時給は4倍違いますから」  早稲田は人数が多いから風俗で働く女性も多いのはわかるが、上智に多いのはなぜか?  私は上智大学で教えていたことがあるが、学内は女子アナ志望とおぼしき女性たちが大勢闊歩している。恐らく派手さでいえば青山学院大学と双璧をなすのではないか。  もちろん、だから風俗へ入る女性が多いというわけではないが、私から見て、あれだけの服装をするのはカネがかかるのだろうなとため息をついたものだった。  一度、学校別風俗嬢ランキングでもやってくれないかね。どこの女子大生がテクニックがうまいとか、美人度が高いとか。  ビル・ゲイツやレディ・ガガ、ブッシュ前大統領、日本では孫正義や浅尾慶一郎が冷水を頭からぶっかける「アイスバケツチャレンジ」という、へんてこなことが流行っているらしい。これに対して「愚かしい」と新潮らしい苦言を呈している。これが第6位。  これが始まったのは昨年アメリカからで、今年の7月にALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病で苦しむ親戚のために、プロゴルファーが氷水を浴び、その様子がネットで公開されたことから広がったようだ。  ルールは、氷水をかぶるか、100ドルをALSの支援団体に寄付するかを選ぶ。かぶった人は3人を指名し、その人は24時間以内に実行しなければならない。  主旨を理解もせず売名のために氷水をかぶる者まで出てくる始末。付和雷同が日本人の特性だが、見ていて、ああいうバカにはなりたくないと思う。  もし私が指名されたらバケツを思い切り蹴飛ばしてやろうと思っているが、誰か指名してくれないか。  第5位は週刊現代。われわれの世代には懐かしい代々木ゼミナールの話である。  代々木ゼミナールは全国27の校舎のうち、仙台、池袋、横浜など20校舎を閉鎖し、一部の全国模試も廃止するなど事業を縮小して、同時に40歳以上の職員の早期退職を募集すると発表した。  その理由として、少子化に伴う受験人口の減少や現役志向の高まりによる浪人人口の減少などの外部要因を挙げているのだが、現代によれば「詰まるところは経営陣が先を読めていなかったため、事業縮小に追い込まれた形といえる」ようだ。  われわれが大学に入るときはそうでもなかったが、しばらく後から「一浪二浪は当たり前」の時代になり、予備校は高校と大学の中間の学校のようなものとなった。  少数制ではなく、どんな偏差値の低い者でもおいでおいでをして、大教室に詰め込み一方通行の学校と同じような講義をしたから、やる気のない人間は寝ているか、早々に出て遊びに行ってしまった。  それでも代ゼミというだけで、浪人たちは集まってきたのである。だが、いまはどこでもよければ大学は簡単に入れる。しかしそれでは卒業してから就職先がないため、国立や理系を志望する者が多く、そのための少数精鋭の塾が伸び、代ゼミが凋落していったのは必然であろう。  創業者が亡くなったことも大きいという。だがこういう声もあるようだ。 「二代目の高宮英郎さんは、決して手をこまねいていたわけではありません。理事長に就任してから難関中学校受験で圧倒的な実績を持っていた『SAPIX小学部』を買収するなど、先を見据えた経営に舵を切っていました。ただ、ターミナル駅の一等地に巨大校舎を構えて、大部屋に何百人も収容して授業を行うという代々木ゼミスタイルが時代遅れになる中で、転換が遅れてしまったのもまた事実」(大手予備校講師)  そんな代ゼミを横目に見ながら躍進したのは「今でしょ!」で有名になった林修氏を講師として抱える東進ハイスクール「ナガセ」である。 「ナガセが台頭してきたのは少子化によって受験生が減り始めてから。まさに肥大化した代ゼミが対応できない、小回りの利く経営で代ゼミを追い込んでいったといえます」(森上教育研究所の後藤健夫氏)  90年代初頭に30万いた浪人生が、今では12万から13万人に激減している。 「さらに、学生はリーマンショック後、学費が安い国立大学や就職に強い理系学部を狙う傾向を強めていった。多くの学生が、国立・理系に強い駿台や河合塾を選ぶようになり、私大・文系に強い代ゼミのニーズが急速に失われた」(亀井信明・高等教育総合研究所代表)  ところがどっこい経営が危ないという話が浮上してきてから、代ゼミは駅前の一等地に優良な土地を抱えているため、いずれ不動産業に転身するのではないかという声が業界内で出ているようだ。予備校から不動産屋へか。これも昭和の終焉を告げる出来事のひとつなのだろう。  新潮が、高円宮家の長女・承子(つぐこ)さんがコンビニで缶チューハイを持ちながら携帯をかけている姿を撮っている。次のページの見開きには居酒屋で承子さんと仲むつまじく話し合う男性とのツーショットがある。別の日の退社後、2人が落ち合って仲良く並んで歩く姿も。どちらも微笑ましいいい写真だ。  タイトルには「承子さま 28歳の夏」とある。02年11月に高円宮殿下が薨去された際、茶髪のまま葬儀に参列したこともあって、お騒がせ皇族とのイメージがついたようだが、英国エディンバラ大学留学を経て早稲田大学を卒業し、現在は公務と平行してユニセフの仕事をしているという。  ハツラツという言葉がピッタリの彼女だが、結婚観は「結婚とお付き合いするのとは、完全に別だと思ってきました」とこれまた皇族とは思えない奔放な考えの持ち主である。こうした新・皇族たちが新しい皇族像をつくっていくのであろう。楽しみな女性である。  さて、江角マキコ(47)騒動はさらなる広がりを見せている。これが第3位。  まずはこの証言から。 「親しい知人に『実は……』と切り出し、江角の指示で一茂(長嶋=筆者注)の家にスプレーで落書きをした経緯をつぶさに話し出したのです。Aは江角から、彼女の娘が学校でイジメにあっていることや、相手のお子さんの親が長嶋一茂だということを聞かされ、『バカ息子』と落書きしてくるように頼まれたというのです」  江角がブログで、長女が幼稚園時代にママ友たちからイジメを受けていたと書いたところ、多くのママ友たちから反発を受けていることは前にも触れた。  女性セブン(8/21・28号)には、反江角派の母親たちの「2053文字の抗議声明」が載り、そのなかで「江角は被害者というよりも加害者」ではないかと断罪されてしまったのだ。  さらに文春が、冒頭にあるように12年の12月、江角が所属していたプロダクションの若いマネジャーA氏に頼んで、長嶋家の壁に中傷するような落書きを書くよう指示し、謝礼として10万円程度を払っていたと報じている。  彼女の代表作『ショムニ』(フジテレビ系)の決め台詞は「やられたらやり返す」だが、これが事実だとすれば、役柄を地でいくようなやり方である。  文春によれば、同じ幼稚園に子どもを通わせていた江角と長嶋の妻は、家族ぐるみで温泉旅行へ行くほど仲がよかったという。それが子どもたちが小学校へ上がる直前、2人の間に何か決定的なトラブルがあり、関係は崩壊した。  長嶋の妻は結束力の固い保護者が20名近くいる有力グループのリーダーだから、江角はどんどん孤立していったそうだ。  それにしても「器物損壊罪」にも抵触しかねないことを、いくら腹を立てたからといってやるだろうか。  文春が直撃したA氏は動揺しながら、なんでそのことがわかったのか、もし当事者だと認めれば逮捕される口実ができてしまうと、しどろもどろに答えている。後日、再度A氏を問い詰めると、こういったそうだ。 「誠意をもって謝ります」  一方の江角は文春の質問には一切答えず、江角の母親がこう話している。 「マキコは『落書きのことは知ってる。でも、私は指示してない』と言っていました。とにかく娘はやっていませんからね」  興味深いのは長嶋一茂側から文春へ「通知書」が届き、犯人は把握しているが、文春からそれを知らせる必要はないとし、保護者間の人間関係についておもしろおかしく報じることは、当該の学校に通う子どもたちや保護者の人間関係に多大な悪影響を及ぼすと書かれていたという。要は掲載しないでくれということだろう。  たしかに親同士のいがみ合いや意地の張り合いで被害を受けるのは子どもたちである。早く収拾したほうがいい。  ノーベル賞経済学者クルーグマンのインタビューをときどき現代は載せているが、私のように権威に弱い者は、週刊誌でこうしたものを読めるのがありがたい。  彼は「日本経済は消費税10%にすれば完全に終わる」というのである。 「日本の経済政策の歴史を振り返ると、経済が少しうまくいき出すと、すぐに逆戻りするような愚策に転向する傾向が見受けられます。  ’90年代を思い出してください。バブル崩壊から立ち直りかけていたところで、財政再建を旗印に掲げて、日本の指導者は消費増税に舵を切りました。これで上向いた経済は一気に失速し、日本はデフレ経済に突入していったのです。  安倍政権がやっているのが当時と同じことだといえば、ことの重大性をおわかりいただけるでしょう。  追い打ちをかけるように、いま日本では消費税をさらに10%に上げるような話が議論されています。そんなものは、当然やるべきでない政策です。もし安倍政権がゴーサインを出せば、これまでやってきたすべての努力が水泡に帰するでしょう。日本経済はデフレ不況に逆戻りし、そこから再び浮上するのはほとんど不可能なほどの惨状となるのです。(中略)そのために最も手早く効果的な政策をお教えしましょう。それは、増税した消費税を一時的にカット(減税)することです。つまり、安倍総理が増税したことは気の迷いだったと一笑に付して、元の税率に戻せばいいだけです」  クーグルマンは、日本にとって一番危険なのは、差し迫っている中国経済の崩壊だという。 「現在の中国経済についてみると──これはほとんどのアナリストがすでに指摘していることですが──、『これまで歩んできた道の終わり』に突入しようとしています。  余剰労働人員が枯渇する中で、投資が持続不可能なレベルに達しています。消費者需要も非常に弱く、少なくともGDPの20%は消費に再配分されなければならないのに、どうしたらそれができるのかを誰もわかっていません。  中国経済が今までと同じような成長を継続することはできません。中国経済は、まさにこれから非常に困難な不況期に直面することはほぼ間違いないのです。  さらに、現在の中国の経済は80年代の日本よりもっと極端な投資バブル状況にあり、金融危機が生じる可能性が非常に高い。実際、中国では企業も地方自治体もすでに返済能力を超えた債務を抱えています。そのため、最悪の場合、これ以上の貸付は継続できないという状態に陥る危険性があります。  そうなれば、投資が一気に冷え込んでしまい、それが不況を引き起こし、さらに不良債権が雪だるま式に膨らんで……という最悪の悪循環が始まる可能性があります。バブル崩壊が始まれば、中国経済は日本で起きたことよりももっとひどい惨状になるでしょう。中国経済が崩壊すれば、日本経済への悪影響は計り知れません」  クルーグマンは中国の戦争リスクにも備えよといっている。 「国家の指導者が経済的な実績を示せなくなった時、武力を利用して権威を回復しようとする──その仮説が正しいとすれば、『次のロシア』として中国が浮上してくるのは当然の流れとなります。  というのも、中国経済の現状は、先ほど見たように危機的な状況にあります。加えて、中国とロシアの共通点はもう一つあります。それは政府が深い正当性を欠いた独裁政権となっていることです。(中略)国民を再結集させるために、太平洋地域で小さな戦争を作り出そうとするわけです。(中略)  そうした意味でも、いま消費増税をして、日本経済を弱体化させている場合ではありません。日本経済にとって、消費増税は戦争と同じようにペイしない愚行だということを、安倍総理は肝に銘じたほうがいいでしょう」  さあどうする安倍首相?  だが、公共事業にジャブジャブカネをつぎ込み、企業減税まで約束してしまった安倍首相にとって10%への消費税引き上げは既定路線である。もしそうしなかったら、官僚や自民党内からの反乱が起きて収拾がつかなくなるだろう。  そして、その急先鋒は安倍の最大のライバルである石破茂であることは間違いない。  週刊朝日の石破茂インタビューは絶妙のタイミングである。これにポストの安倍首相の体調の問題が今週の1位である。  インタビュアーは田原総一朗氏。まずは安倍首相と石破氏の考える安全保障の違いについて。 「石破 それは安倍首相と、とことん話してみないとわかりません。ただ、私は集団的自衛権は日本が独立するために絶対に必要な要件だと思っています。 田原 その点、安倍首相と違いはないんですか。 石破 たぶん一緒ですよ。だけど、私は集団的自衛権についてきちんと法律で決めるべきだと考えている」  これほど重要な問題を、2人がとことん話し合っていなかったというのは驚きだ。安倍と石破の溝が深いことの証左であろう。だが、そういったら公明党は乗ってこなかっただろうと田原氏が問う。 「田原 しかし、石破さんは現にあのとき、公明党の同意を得るためにはここで急いで閣議決定しなくてもいいと言ったんでしょ。だから安倍首相が怒り、石破さんじゃなくて高村さん(正彦・自民党副総裁)に公明党との調整役を任せたと。 石破 そこは本当のところはわかりません。あくまでも推測ですが、安倍首相は基本法を作るにはすごく手間がかかると思われたんじゃないだろうか。もう一つは、これ以上の内容でやろうとすれば憲法改正が必要だ、というお考えだったようです。しかし、現行憲法の範囲内でできることにはまだ議論の余地が残っているのではないでしょうか。そしてこの議論の先には、日米安全保障条約の改定も視野に入れることが必要になってくるのではないでしょうか」  ここが、安倍と石破の決定的な相違だったに違いない。 「田原 安倍政権ができて1年数ヵ月経つけど、採点するなら何点くらい? 石破 70点くらいでしょう。優、良、可、不可でいえば、良じゃないですか。 田原 なんで優に近づかないんだろう。 石破 例えば集団的自衛権とか消費税とか原発再稼働とか、国民が喜ばないが国家のためにやらねばいけないことを、すごく急いでやっている。危機感、使命感があるからですが、それをきちんとご説明する時間がまだ足りない」  軍事オタク・石破の面目躍如だ。だが結局、安倍から「次は君だ」と説得されて幹事長を降ろされ地方再生担当などという大臣を申し受けるらしい。  これで石破も一巻の終わりかと思ったら、そうではないとポストや現代までが書いている。それは石破が安倍の健康状態があと1年ぐらいしか持たないと読んでいるからだというのである。  先週は安倍首相がこのところ歯医者通いを続けていると報じたポストだが、今週は「ステロイドの副作用説」を持ち出してきた。  安倍首相の持病「潰瘍性大腸炎」の薬にはステロイド系とメサラジン系の2種類あるという。安倍首相が使っているのは「アサコール」といって、メサラジン系で副作用がステロイド系より少ないのだが、「アサコール」だけで症状が改善しないときはステロイド系を使うことがあるという。  そうすると免疫力が低下して菌に対する抵抗力が弱まり、根尖性歯肉炎などになって歯に膿がたまって痛みを引き起こすというのである。  その上のどの渇きと頻尿が副作用としてある。安倍首相が専用の水筒を持っていることはよく知られている。またこのところ、トイレに行く回数が増えているという情報もあるとポストは書いている。  ステロイド薬特有のムーンフェイスと呼ばれる顔のむくみが、安倍首相にも見られるのではないかともいっている。  それ以外に精神にも何らかの副作用があるというのだが、これらはステロイド系の薬を服用していたらという仮定の話である。  実際、安倍首相がこうした薬を飲んでいるという確証は、ポストもつかんでいないようだ。  だが、安倍首相にとっての大敵は中国や韓国、自民党内の反安倍派ではなく、自分の身中にあるのは間違いない。  こうした情報が飛び交うこと自体、安倍政権に秋風が吹いてきた証拠かもしれない。今年の永田町秋の陣は風雲急を告げそうである。 (文=元木昌彦)

TOKIO、『24時間テレビ』一瞬の勢揃いシーンにあふれたキラキラと存在感と“チーム力”

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これから20年後、もっとキラキラしてる未来があるなんてね!

 今回ツッコませていただくのは、8月30~31日に放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。

 当初から不思議だったのは、デビュー10周年ということで司会を務める関ジャニ∞と、24時間テレビマラソンのランナーを務めるTOKIO・城島茂に、何のつながりがあるのかということ。関ジャニ∞メンバーは7人もいるのだから、関ジャニの誰かが走ればよいことだし、城島が走るなら、TOKIOが司会をやればよいではないか。これが国民的アイドル・嵐と、関ジャニ∞のつながりであれば、バーター感もあるし、世代が近いこと、入所年が「ほぼ同期」ということもあって、まだ自然なつながりに見えるが、TOKIOと関ジャニ∞に関しては、思い浮かぶことは「派閥つながり」くらいだ。