SMAPの新作は“実力派ミュージシャンの戦場”? 川谷絵音(ゲス乙女)、SALUなどの起用曲を分析

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『27時間テレビ』にて圧巻のパフォーマンスを披露したSMAP。

【リアルサウンドより】

 SMAPのアルバムは、外部アーティストによる楽曲提供がひとつの見どころになっている。とくに、『Pop Up! SMAP』あたりからは、他領域で勢いのある若手~中堅ミュージシャンが積極的に起用され、新作が出るたびの注目ポイントと言える。外部アーティストの大胆な起用はあまり上手くいかないことも多いが、その一方でSMAPの新しい一面を引き出すこともある。一例を挙げると、『super, modern, artistic, performance』収録の「ココロパズルリズム」が、個人的に印象深かった。この曲は、当時Perfumeのプロデューサーとして飛ぶ鳥を落とす勢いの中田ヤスタカが抜擢されているのだが、得意のヴォコーダーを駆使したエレクトロ・ハウスは見事にSMAPの新境地を開拓していた。とくに、メンバーのよれがちな声を活かしたヴォコーダー処理には、たいへん感銘を受けた。

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伝説のホラー漫画家・日野日出志が作品を振り返り語る。『蔵六の奇病』秘話……他

hinohideshi_aa.jpg  70年代にデビューし、「ガロ」や「COM」などで一世を風靡したホラーマンガ家・日野日出志。その叙情的かつオドロオドロしい画風が多くの人を引きつけ、カルト的な人気を誇るノイズバンド『非常階段 JOJO広重』をも魅了した。そんな彼が、今回手がけたのはソフト・オン・デマンドによる女性向け動画サイト「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」で配信される女性向けエロスムービー『薔薇の迷宮』だ。  これまで、作家の岩井志麻子や内田春菊、女優の広田レオナ、そして元オセロの中島知子など、一癖も二癖もある女性たちがメガホンを撮ってきたこのシリーズ。今回配信される日野氏の作品では、AV女優・友田彩也香を主演に、見る者を戦慄させるストーリーと、大人の女性が醸し出す耽美なエロスを味わうことができる。  また、この配信に合わせて、古本市場ではプレミア価格で出回っている日野日出志の名作『蔵六の奇病』『地獄変』『地獄の子守唄』の3作をコミックムービーとして配信! 過去の名作と最新のエロス、まさに日野日出志ファンにはたまらない事態となっている! 「蔵六の奇病」 http://girls-ch.com/products/detail.php?product_id=5397 「地獄の子守唄」 http://girls-ch.com/products/detail.php?product_id=5464 「地獄変」 http://girls-ch.com/products/detail.php?product_id=5528  いったい、なぜホラーマンガ家の世界とSODのエロスが融合したのだろうか? そして、気になるその内容とは? 編集を終えたばかりの本人を直撃した! ──日野さんといえば、数々の名作ホラーを生み出した伝説のマンガ家として知られていますね。今回の作品についてのお話を伺う前に、そもそも、どうしてホラーマンガを志したのでしょうか? 日野 元々のきっかけは映画でした。高校の頃に『切腹』(小林正樹監督)という映画を見て人生がひっくり返るくらいの衝撃を受け、見るのではなく、創る側に回りたいと感じたんです。それで、絵コンテを描いていたのですが、その様子を見ていた同級生がマンガを描きたいと思っていると勘違いして、マンガを貸してくれたんです。  当時はまだ高価だったので、8ミリカメラも手に入らない時代でしたから、映画をつくるなんて夢のようなことでした。けれども、絵コンテを描くのではなくマンガを描くなら完成品を作れるんじゃないかと思ったんです。だから、映画を作る代償行為としてマンガを書き始めたんですね。 ──今回、40年前の作品となる『蔵六の奇病』をはじめ『地獄の子守唄』『地獄変』の3作品が、コミックムービーとなって若いユーザーにも届くことになりました。この中でも特に思い入れのあるものはどの作品でしょうか? 日野 『蔵六の奇病』です。21歳でデビューし、22歳で「ガロ」で4本書いているんですが、当時はまだバイトをしながらマンガを描いていたんです。ガロの編集長からは「うちだけじゃなく小学館や集英社から仕事を貰わないと食っていけない」と言われていました。それで、本気で取り組まなければいけないと思い、1年間かけてつくったのがこの作品です。 ──わずか40ページの作品に、1年もかかったんですか!? 日野 絵柄を変え、設定を変え、構図を変えながら自分が納得するまで何度も書きなおしています。これがダメならマンガは諦めようという気持ちだったんです。今考えるとクレイジーですが、これが「少年画報」に掲載されると、「サンデー」や「マガジン」からオファーが殺到したんですよ。 ──そして、ホラーマンガ家の代名詞となっていったんですね。しかし、映画を原点に、マンガの執筆を始めたということは、やはり実写は待望の仕事だったのでしょうか? 日野 そうですね。ただ、実写を撮影するのは今回が初めてではありません。26年前に『ギニーピッグ』という作品を監督しているのですが、ある事件に巻き込まれてしまったんです……。 ──「ある事件」というと? 日野 宮崎勤事件で、私の監督したビデオが犯人の部屋から出てきたんです。後にデマだとわかったんですが、警察によって、宮崎勤が私の監督作品から影響を受けたと語っていると発表されてしまったものだから、マスコミからは犯人扱いをされてしまいました。 ──それは災難でしたね……。今回の『薔薇の迷宮』は、サスペンスとエロスの融合というテーマですが、元々エロスに関心はあったのでしょうか? 日野 もともと、エロティシズムは興味のあるジャンルで、以前、青年向けに怪奇とエロティシズムをテーマにした作品を連載していたこともあります。今回は、恐怖心をそそるようなサスペンスとともに、薔薇をモチーフにした叙情的なエロスを表現しているんです。 ──日野さんらしい耽美なエロスの世界ですね。AV女優の友田彩也香さんを起用しての撮影はいかがでしたか? 日野 友田さんは、非常に演技がうまくて助けられました。段取りを説明しただけなのに、リハーサルでOKが出てしまったんです。今回の作品は友田さんがいなかったら成立しませんでした。 ──ところで、なぜ友田さんを主演に選ばれたのでしょうか? 日野 目の表情に憂いがあったからですね。ラストシーンで、この目がほしいと考えたんです。 ──では、あのスレンダーなカラダありきではなかった? 日野 そうですね。もちろん、ベッドシーンでもドンドンと男優をリードをしてくれるのでやりやすかったです。 ──さすが人気急上昇中の女優! プレイはお手のものですね。しかし、今回は女性向けのエロスということで監督自身も苦労されたのではないでしょうか? 日野 そうですね。自分だけでは、どうしても男目線になってしまうので、女性スタッフのアドバイスを参考にしながら制作しました。やはり、女性のエロスの捉え方は違いますね。男性の顔や背中を観たいという意見や、キスシーンも多めに盛り込んでいます。 ──では、最後に読者の方々にメッセージをお願いします! 日野 自分としては、ここまでエロスを前面に出した作品は初めてです。素直にエロスを楽しんでもらえればいいですね。 ──ただ、日野さんらしいサスペンスということで、怖さのあまり見るのをためらう読者も多いと思いますが……。 日野 今回は、人が傷つけられたりしない「きれいなサスペンス」です。あまり怖がらずに見てください(笑) GIRL'S CHにて特設ページ公開中! http://girls-ch.com/original/hinohideshi.php

プロレスラー南条隼人の“ストーカー殺人未遂騒動”がドロ沼化「これが演出なら……」

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南条隼人のRESTART - アメーバブログ
 プロレスラーの殺人未遂騒動に、関係者もファンもビックリだ。京都のプロレス団体「FFF」の南条隼人が、同団体の運営者から「女性ミュージシャンNINAへのストーカー行為と殺人未遂」と告発されている。  団体側が発表した内容によると、9月3日、南条隼人が、以前から既婚者であるにもかかわらず、関連会社に所属するNINAへのストーカー行為を繰り返し「嫁と離婚するから結婚してほしい」と迫り、挙げ句「おまえを殺して俺も死ぬ」と首を絞め、30カ所以上もケガをさせるなどの被害を与え「殺人未遂罪で伏見警察署に連行された」とした。さらに、会社や関係者に多額の借金があることなども列記された。  会社の公式発表にしては感情的な文面との印象もあるが、これに対して南条は「事実無根」と反論。「相手の暴力から逃れようと抵抗はしたが、自分から手出しはしていない」としており、公表された発言や借金も全否定している。  伏見署の関係者によると「男女トラブルで110番通報があって警官が駆け付けたことは事実ですが、当事者たちが酒に酔った状態で話も食い違っていたので、捜査という形にはなっていなかった」という。  事件となれば、事の真相は警察の捜査により分かることだが、南條をデビュー時から知るプロレスラー、セッド・ジニアス氏は「彼はそんな恐ろしいことをする人物には見えない」と話す。 「93年に旗揚げしたPWCという団体で、当時“牛若丸”というリングネームだった南条と出会ったんですが、彼は体重が70キロほどしかなくて、よく練習中に頭を打って倒れ、一度は救急車で病院に搬送されたこともあったんですよ。旗揚げ戦に出た時も、実は1週間前に退院したばかりで、頭痛と嘔吐に苦しんでいる状態だった。試合でも、トップロープ越しにダイブしたら足がロープに引っかかって顔面から落下し、ヒヤリとしたものです。その後は成長して活躍していますが、日ごろはおとなしくて無口という印象。私はこれが事件ではなく、プロレスを盛り上げるためのストーリーだったら……と思うんですけどね」(同)  演出だったとしても度が過ぎた話という気がするが、いずれにせよ、殺人未遂とは殺人罪にほぼ等しい重罪で、有罪となれば通常5年以上の懲役に処されるもの。刑事事件となることがなかったとしても、これだけの騒動が公になってしまった以上は何があったかのかハッキリと説明する必要があるかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ)

おしゃれキャラ消失、『家族狩り』空振り……篠田麻里子(28)が初MC『ペットの王国』を“失敗できない”ワケ

 元AKB48の篠田麻里子が、動物バラエティ『ペットの王国 ワンだランド』(テレビ朝日系)で、初めて民放のレギュラーMCを務めることが分かった。  同番組は、4月にスタートした『砂羽と可奈子があの街の美味しいギャップ大発見!だけど食堂』の後番組として、10月5日にスタート。関根勤と篠田がMCを務め、オリジナリティーあふれるペットライフを送る一般人や芸能人に密着するほか、YouTubeに投稿されたペット動画などを紹介するという。  今回の起用について、「ずっとペットを飼っているので、ペットの番組をぜひやってみたいとずっと思っていた。本当にうれしい」と喜びを語っている篠田だが、一方で「すごく緊張していますし、不安もあります」と心境をにじませている。 「かねてから犬好きをアピールしてきた篠田にとって、動物番組のMCは、この上ないほどに理想的な舞台。篠田は、今月最終回を迎えた連ドラ『家族狩り』(TBS系)でヤンママ役を演じたものの、最後までチョイ役で、ドラマ自体の視聴率も低調。印象を残せるほどの結果が出せなかった。彼女にはバーニングの後ろ盾があり、キャスティングにねじ込ませるのは容易ですが、まだ、これといって秀でた能力をアピールできずにいる。そんな彼女にとって、今回の初MCは絶対に失敗できないといえそう」(芸能ライター)  篠田といえば、7月の「ricori」閉店騒動(関連記事)以降、パブリックイメージが激変。今月、オリコンから発表された「女性が選ぶ! ファッションリーダーランキング2014」でも、昨年の3位から圏外に急落するなど、事態は深刻だ。  また、かつて“AKB48のおしゃれ番長”と呼ばれ、自身もそれをウリにしていた篠田。レギュラー出演中の『PON!』(日本テレビ系)で、以前は自身の衣装を解説していたが、最近は萎縮しているのか、そんなアピールもめっきり見られなくなってしまった。 「AKB48卒業時に『ファッションのほうを主にやっていきたい』と語っていた篠田ですが、『ricori』閉店で挫折してしまった。また、女優としても評価に至っておらず、歌手活動もやらないと公言している。彼女ももう28歳ですから、今後、バラエティか演技で大成しなければ、この先、さらに道は狭まっていくでしょう」(同)  “おしゃれ番長”でなくなった篠田は、初MCで支持を集めることができるだろうか?

加藤茶、テレビ出演に「元気じゃん」の声! “オウム返し”も笑いに変え「仕事増える」?

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「表情がある」だけで視聴者の心を動かす鬼才

 いまやネット上で、一挙手一投足が注目されている加藤茶が、11日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した。6月に出演した『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)では「覇気がなさすぎ」「会話もおぼつかない」「認知症の前兆ではないか」など、体調を不安視する声が相次いでいたが……。

 放送前から、ニュースサイトに取り上げられるほどの盛り上がりをみせていた今回の放送は、「ワケありセレブ芸能人SP」。オープニングトークから、妻・綾菜との年の差をネタに笑いを取っていた加藤だったが、「元気がない説はウソ」として、ダンスを披露する場面も放送された。

大嫌いな人間をぶっ殺してすっきりしませんか? DVD化未定の超・問題作『殺人ワークショップ』

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白石晃士監督の『殺人ワークショップ』。ワークショップ参加者たちは、自分の中に生じた殺意を解放するよう講師から指導される。
 殺人ワークショップへようこそ。人間誰しも「こいつ、殺してやりたい」「こんなヤツ、いない方が世の中のためだ」と思ったことが一度や二度はあるはず。格差社会、競争社会の中でストレスを強いられる現代人ならば、なおさらだろう。自分の中に芽生えた殺意をどう処理すればいいのか悩んでいる人にぴったりなのが、この体験型講座『殺人ワークショップ』。腕力に自信がない人、これまで虫も殺したことがないという初心者でも大丈夫。実戦経験豊富な講師が最後まできっちり後押しして見届けてくれますから。ワークショップ参加者は、ワークショップ期間中に「殺したい」と思った相手を必ず仕留めることができるのです。  こんな危険なワークショップを考案したのは、白石晃士監督。あらゆる超常現象を盛り込んだ『オカルト』(09)やブレイク直前の「ももいろクローバー」に廃校レポートさせた『シロメ』(10)など斬新なホラー作品を生み出してきた気鋭の映画監督だ。白石監督作品の多くは、POVスタイルと呼ばれる主観映像で構成されたもの。ハンディカメラを持つカメラマンの視点から物語は語られ、ドキュメンタリー映像さながらの臨場感が楽しめる。低予算を逆手にとった演出方法で、白石監督はこのジャンルの第一人者。『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズはレンタルビデオ店の人気商品となっており、今年5月には『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最凶の劇場版』が劇場公開。さらには『コワすぎ!』の豪華スピンオフである、オール韓国ロケ作品『ある優しき殺人者の記録』が9月6日から劇場公開されたばかり。虚構と現実との境界をブチ壊す問題作を次々と発表している、今もっとも尖った映画監督なのだ。  『殺人ワークショップ』は、実際に白石監督が講師をつとめた映画俳優養成のためのワークショップでの実習作品。劇中で講師をつとめる江野役の宇野祥平は、白石監督の『オカルト』や『超・悪人』(11)に主演している個性派俳優。虚構と現実を隔てる壁だけでなく、モラルや常識の壁もブチ壊してしまう白石ワールドの代弁者だ。そして、それ以外のキャストは実際のワークショップ参加者たちが演じている。そのため妙なリアリティーが作品に漂う。芝居をすることを生活の糧としているプロの俳優にはない、素人臭さと緊張感が作品中に溢れ、あたかも“殺人ワークショップ”は実在するのではないかという錯覚に、観ている側は陥ってしまうのだ。  都内のマンションの一室で開かれた“殺人ワークショップ”に若い男女が集まる。法を犯してまで人間を殺したいという動機はさまざま。同棲相手から毎日のようにDVを受けている女性、親友を自殺に追い込んだイジメっ子への復讐を誓う男性、できちゃった婚して幸せそうな生活を送る元恋人への恨みを抱える者……。講師の江野は能天気な関西弁でこうまくしたてる。「よし、みんな任せとき! ワークショップ参加者みんなで協力しあって、1人ずつ殺っていくんや。数ではこっちが上回るんから、絶対大丈夫や」。江野はマンションのドアに鍵を掛けた。殺人ワークショップの始まりだ。卒業制作としての殺人を無事に完遂するまで、誰もこのワークショップから逃げ出すことはできない。
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『オカルト』『超・悪人』で白石作品ファンにはおなじみの江野(宇野祥平)。渋谷のスクランブル交差点に、あの危険な男が帰ってきた!
 殺人ワークショップの講義内容は分かりやすく、とても実践的。講師は情熱を持って、参加者ひとり一人を指導する。殺人においていちばん気を付けたいのは、殺す直前になって躊躇してしまうこと。ビビって腰が引けてしまうと、相手から逆襲されてしまう。そこで江野は参加者たちにホンモノの刃物を握らせ、人間の肉体を刺すトレーニングを始める。「刺して抜く! 刺して抜く!」。江野の容赦ない怒声の前に、実戦トレーニングを強いられる参加者たち。ワークショップ会場に血のムクロが転がる。さっきまで呼吸をしていた人間が、冷たい肉塊と化していく。もう、これでみんな共犯者だ。ワークショップのガチぶりに恐れをなした者は、容赦なく江野の餌食に。さらにムクロが増えていく。人を殺すためにワークショップに参加したのに、ハンパな覚悟しかなかった者は自分の命を落としていく。人を殺すには、自分も死ぬ覚悟がないとダメなのだ。  江野の指導方法はワークショップというよりも、新興宗教や自己啓発セミナーの合宿によく似ている。参加者たちの携帯電話を預かり、外部と連絡できないようにした上で、マンションの一室に監禁。恐怖と暴力で支配し、参加者たちのプライドをズタズタにすれば、短期間で簡単に洗脳できてしまう。目標(殺人)をクリアできれば解放されることから、参加者たちは当初通りにターゲットに襲い掛かるしかない。江野は参加者たちのトレーニング成果をただじっと見つめるだけだ。  『コワすぎ! 史上最凶の劇場版』は低予算実写映画ながら、『もののけ姫』(97)や『新世紀ヱヴァンゲリヲン』シリーズを思わせる壮大なスケール感を見せた。「フェイクドキュメンタリー形式を使えば、撮れないものはない」と白石監督は大胆不敵に語る。ただし、フェイクドキュメンタリー形式には、「なぜカメラがここにあるのか」という説明が必要だった。撮影現場で起きた出来事という設定が求められた。だが、今回の『殺人ワークショップ』には『コワすぎ!』シリーズや『ある優しき殺人者の記録』でおなじみのカメラマン田代(白石晃士監督)は登場しないし、その必要もない。それは『殺人ワークショップ』というタイトルに興味を抱いて劇場に足を運んだ時点で、観客はすでに“殺人ワークショップ”の参加者のひとりとなっているからだ。人の殺し方に関心を持つ観客の好奇心に満ちた瞳がカメラとなり、瞳の奥の網膜にリアルな映像体験として焼き付いていく。『殺人ワークショップ』はカメラという設定なしでフェイクドキュメンタリーの面白さを活かした画期的な作品になっている。
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こちらは現在公開中の『ある優しき殺人者の記録』。人気AV女優・葵つかさ、『息もできない』のキム・コッピらが出演するフェイクドキュメンタリーだ。
 自己啓発セミナー受講者たちが自己分析を強いられるように、殺人ワークショップ参加者たちも自分自身を問いただすことになる。自分はなぜ相手に殺意を抱いたのか? 相手は本当に殺すべき存在なのか? 今までの自分はただ嫌なことから逃げ回っていただけではないのか? ワークショップ参加者たちのそんな疑問に対して、講師である江野は答えを返してはくれない。ワークショップ参加者たちは各自が握りしめた刃物や凶器で、その答えを導き出さなくてはならない。  ワークショップ参加者たちは吐き気に襲われ、血まみれになり、ナイフごしに人間の皮膚の薄さを感じながら、殺人を通して生きる意味、死ぬ価値を学んでいく。『殺人ワークショップ』の参加費は一般1600円、学生1300円。この値段が妥当かどうかは、あなたがその目で確かめてほしい。製作もとに尋ねたところ、「現時点でのDVD化の予定はない」とのことだ。 (文=長野辰次) satsujinworkshop03.jpg 『殺人ワークショップ』 監督・脚本/白石晃士 撮影監督/岩永洋 主題歌/北村早樹子「卵のエチュード」 出演/宇野祥平、木内彬子、西村美恵、徳留秀利、伊藤麻美、井ノ川岬、杉木悠真、重田裕友樹、川連廣明、須田浩章、細川佳央 製作・配給/ENBUゼミナール 9月13日(土)より渋谷アップリンクにてレイトショー、11月8日(土)より名古屋シネマスコーレにて上映。 (c)ENBUゼミナール  https://www.facebook.com/mdr.workshop aruyasashiki_02.jpg 『ある優しき殺人者の記録』 監督・脚本・撮影/白石晃士 出演/ヨン・ジェウク、キム・コッピ、葵つかさ、米村亮太朗 配給/ティ・ジョイ、日活 R15 9月6日より新宿バルト9ほか全国順次公開中 (c)NIKKATSE、ZOA FILMS http://satsujinsha-kiroku.jp

「もっと声出して」、歓声の少ないA.B.C-Zがファンに異例のお願い

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「もっと声出していいんだよ」が一部ではエロいと大評判!

【ジャニーズ研究会より】

 8月14日の大阪・オリックス劇場公演を皮切りに、コンサートツアー『A.B.C-Z Summer Concert 2014“Legend”』を開催中のA.B.C-Z。大阪、愛知、東京と3都市10公演をまわるツアーですが、メンバーは雑誌でファンにある“要望”を投げかけています。

 2012年にジャニーズ初のDVDデビューを果たしたA.B.C-Zは、前年にデビューしたKis-My-Ft2やSexy Zoneに比べて人気・知名度がないことをネタにするほど、一般認知度はまだまだ。1月22日付「読売新聞」夕刊のインタビューでは、グループのメインボーカルを務める橋本良亮が、昨年末の『ジャニーズカウントダウンコンサート2013-2014』での会場の様子について「Kis-My-Ft2(キスマイ)やSexy Zoneが登場すると歓声が上がりましたが、オレらの時は、そこまでキャーと言ってはもらえない」と、悔しさをにじませたことがファンの間で話題になりました。

女装レイヤーの見せパンも!! 取り沙汰されるコスプレ文化とコスプレイヤー、カメコらの本音

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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コミックマーケット86の様子。左下、コスプレエリアの盛況ぶりも伺える。
 毎年、名古屋で「世界コスプレサミット」が行われるなど、日本を代表する文化となりつつある“コスプレ”。しかし、多くの人にとっては謎に包まれている部分も多いだろう。そんな中、“街で見つけた気になる人に聞きづらいことを勇気を出して聞いてみる”というコンセプトのバラエティ番組『モウソリウト』(フジテレビ)9月9日放送分では、今年8月に行われたコミックマーケット86に参加するコスプレイヤーやカメラマン(カメコ)のインタビューを紹介していた。 「おたぽる」で続きを読む

日テレ桝太一アナの生物オタクぶりがスゴい! デートより蝶々が大事

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
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人気急上昇中の桝太一アナウンサー(日本テレビ『ZIP!』番組サイト「出演者」より)
 好きな男性アナウンサーランキングで、2年連続の1位を獲得している日本テレビアナウンサーの桝太一。『ZIP!』をはじめ、『全国高等学校クイズ選手権』の総合司会など、さまざまな番組で活躍しているが、実はアナウンサーとしては珍しい理系出身なのだ。しかも、テレビで「ヤドカリさん」や「ナマコさん」と生き物たちにさん付けしたり、「この子たち」と呼ぶほど愛している無類の“生物オタク”でもある。  そんな桝の生物ヲタぶりを『理系アナ桝太一の生物部な毎日』(岩波ジュニア新書)から紹介しよう。