
林修オフィシャルブログより
ここ最近、お笑いコンビ・日本エレキテル連合がブレーク中だが、昨年はキンタロー。、おととしはスギちゃんと、毎年、その年の顔となるタレントが続々と現れては消えている。そこで今回は、過去にブレークしたタレントの活躍ぶりを出演データで比較し、ランキングにしてみた(集計は2009年以降の、初登場から1年以内のプライムタイム[18:50~22:50]出演回数が多い順。出演番組1回当たりの平均放送時間が10分以下のタレントは除く)。
●1位 林修(予備校講師)
初登場:13年5月
初登場から1年での最高月間出演回数:16回(13年6月)
先月の出演回数:9回
歴代1位は、「今でしょ!」の林修氏。先月のプライムタイム出演回数は9回と、最高記録よりは下回るものの、看板番組『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日系)、『林先生の痛快!生きざま大辞典』(TBS系)をはじめレギュラー番組は6本と、現在も順調に活躍中。ポスト池上彰の有力候補か。
●2位 スギちゃん(お笑い芸人)
初登場:12年2月
最高記録:15回(13年1月)
先月の出演回数:4回
12年の「R-1ぐらんぷり」で準優勝したことがきっかけでブレーク。一発屋芸人と揶揄されながらも、しばらくは息の長い活動を続けたが、最近ではめったにその姿を見かけることもなくなってしまった。
●2位 キンタロー。(お笑い芸人)
初登場:13年1月
最高記録:15回(13年6月)
先月の出演回数:1回
13年のブレークタレント筆頭、キンタロー。。
以前の記事でも危ない状況だと書いたが、ブレークから1年しかたっていないにもかかわらず、先月の出演回数はたったの1回。ゼロになるのも、時間の問題か。
●4位 鈴木奈々(モデル、タレント)
初登場:11年2月
最高記録:14回(12年2月)
先月の出演回数:10回
同じ事務所の稼ぎ頭だった小森純が“ペニオク騒動”で謹慎して以降、その穴を埋めるべく、おバカタレントとして活躍。先月の出演回数は10回と、このランキング内では最高記録を誇るバラエティ界の売れっ子。
●5位 ダレノガレ明美(モデル、タレント)
初登場:12年11月
最高記録:13回(13年9月)
先月の出演回数:9回
“ぶっちゃけキャラ”でブレークし、いまや事務所の先輩であるローラ以上に露出中。今年8月には、「フライデー」(講談社)でキャバ嬢時代の過去が暴露されたが、とくに影響はなさそう。
●6位 JOY(モデル、タレント)
初登場:09年11月
最高記録:11回(10年4月)
先月の出演回数:5回
09年2月の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で注目を集め、同年秋からタレント活動を本格化。たびたび「今年中に消えるタレント」として名前が挙がるものの、先月は5回の出演と、健闘している。
●7位 渡部陽一(戦場カメラマン)
初登場:10年7月
最高記録:9回(11年1月)
先月の出演回数:3回
独特のしゃべり口調でブレーク。現在レギュラーは、NHK教育『テレビでアラビア語』のみだが、イベントにはちょくちょく呼ばれている模様。
●8位 楽しんご(お笑い芸人)
初登場:10年3月
最高記録:8回(11年2月)
先月の出演回数:0回
「ラブ注入」が11年の流行語大賞にノミネートされたが、今年1月、元付き人男性への傷害容疑で書類送検され、すっかりテレビから姿を消してしまった。
●8位 小森純(モデル・タレント)
初登場:09年7月
最高記録:8回(10年4月)
先月の出演回数:0回
12年の“ペニオク騒動”で、レギュラー番組を降板。翌年秋にテレビ復帰したものの、今年6月に第一子を出産し、現在は育児中ということもあり、先月の出演回数はゼロ。
●8位 武井壮(タレント、元十種競技選手)
初登場:12年9月
最高記録:8回(12年12月)
先月の出演回数:7回
ピエール瀧が発見、森山直太朗が『うもれびと』(フジテレビ系)で紹介したことがきっかけでブレーク。体力系のバラエティだけでなく、トーク力を生かして各方面で活躍中。
●8位 福田彩乃(ものまねタレント)
初登場:11年4月
最高記録:8回(12年3月)
先月の出演回数:4回
ものまねタレントとしてじわじわブレークしたものの、最近では、やしろ優やみかんに、その座を奪われてしまった。
●8位 栗原類(モデル)
初登場:12年9月
最高記録:8回(12年11月)
先月の出演回数:1回
“ネガティブすぎるイケメンモデル”という触れ込みで、テレビ番組を席巻したのが12年の秋。今年から俳優業にシフトし、先月の出演回数は1回と寂しい結果に。
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今回の調査では、ブレーク1年以内の最高記録を超えて現在も活躍を続けるタレントはいなかったが、それだけブレーク後の勢いを維持するのが難しいということだろう。ブレークのきっかけとなったキャラや芸が飽きられると、トーク力やほかに強みのない人は消えていくのが世の常。そういう意味では、林修氏のような別ジャンルで実績を積んだ人は強いのかもしれない。
(提供=テレビ出演ランキング)
※編註:なお、上記出演回数は、番組表への記載が元になっています。番組表へはタレントの名前が認知されてから記載されるためか、実際のブレーク時期よりも遅くなるようです。そのため、出演回数と番組表に載る回数に違いが生じます。