今週取り上げる最新映画は、リュック・ベッソンと園子温という、世界中の映画ファンを魅了してやまない人気監督が手がけた、タフなヒロインが躍動する新感覚エンターテインメント2本。常に時代を見据え、さらにその先を切り開く天才2人のストーリーテリングと映像センスを存分に楽しめる作品だ。 『LUCY ルーシー』(公開中/PG12)は、ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演のサイキックアクション。旅先の台湾で、運悪くマフィアの闇取引に巻き込まれてしまった普通の女性ルーシー(ヨハンソン)は、高い覚醒効果をもたらす非合法の薬物を腹部に埋め込まれ、運び屋として国外へ送り出されそうになる。だが、見張り役から暴行を受けたことで、薬物が体内に漏れ出すアクシデントが発生。普通の人間なら10%しか機能していないとされる脳の機能が徐々に覚醒し、それに伴い超人的な力を高めていくルーシーは、マフィアの計画を阻止するために行動を起こす。 『ニキータ』『ジャンヌ・ダルク』といった作品群で戦うヒロインを描き続けてきたベッソン監督と、アメコミヒーロー物『アベンジャーズ』シリーズのブラック・ウィドウ役で切れのいいアクションを披露しているヨハンソンによる、初のタッグが見事にハマッた。脳が覚醒するにつれて知覚や身体能力が並外れて高まり、驚異的なパワーでマフィアの男たちをなぎ倒していくさまは壮観。ベッソン監督得意のカーチェイスも、目一杯の工夫で楽しませてくれる。解釈の余地を残したエンディングも含め、興行成績次第では続編もあるのでは? と期待させる見どころたっぷりの快作だ。 『TOKYO TRIBE』(8月30日公開/R15+)は、漫画家・井上三太の代表作『TOKYO TRIBE2』(祥伝社コミックス)を、園監督が実写映画化。近未来のトーキョーで、さまざまなトライブ(族)に属する若者たちが、暴力で街を支配しながらお互いの縄張りを守っていた。そんな中、ブクロWU-RONZの勢力拡大を進めるメラと、ムサシノSARUの熱血漢・海(カイ)の2人を中心に、すべてのトライブを巻き込む一大抗争が勃発。高い戦闘能力を持つ謎の女・スンミも加わり、トーキョーを制する壮絶なバトルが繰り広げられる。 トライブに属する若者たちの抗争をラップ・ミュージカルで描くという着想がまずユニークで、作品の世界観をうまく表現している。海役で映画初出演を果たした新進ラッパーのYOUNG DAISは、確かな存在感と印象的な声で、佐藤隆太、染谷将太、窪塚洋介ら豪華な共演陣にも引けを取らない。スンミ役の清野菜名は、清純なルックスと裏腹に、パンチラしまくりの過激なアクション、ヌードもありの大盤振る舞い。日本では数少ない本格アクション女優として、今後の大成が期待される。コミック原作をミュージカル仕立てで、という点では三池崇史監督の『愛と誠』と共通するが、懐古風味だった同作に比べ、未開のフィールドを切り開いて新しい世界を感じさせてくれるという点では『TOKYO TRIBE』が上。常に挑戦を続ける園監督と、同時代を生きる喜びをかみしめたい。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『LUCY ルーシー』作品情報 <http://eiga.com/movie/80434/> 『TOKYO TRIBE』作品情報 <http://eiga.com/movie/78511/>『LUCY ルーシー』(c)2014 Universal Pictures
日別アーカイブ: 2014年8月29日
“ちょっとだけ”出て存在をアピールする島田紳助、その尊大な精神性とは
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎守護霊、降臨
何か唐突に人前に出てきた島田紳助。復帰はないないと言いつつ、そんな有名でもないアーティストのライブに、ちょっと「出るぞ」と匂わしてから顔を出す。うーん。揺れてるんだね紳介。てっぺん取って、栄華を謳歌して、負けん気に任せてワッと引退して。金にも困ってないし、好きなことして過ごせばいい。毎日が夏休み。業界人もご機嫌伺いに来てるし。我が人生に一片の悔いなし。だけど……ヒマだなぁ。引退から日がたてばたつほど、コンタクトを取ってくる人間も目に見えて減った。昔は俺と遊ぶのに、業界のお偉いさんたちが皆行列したもんや。それが今、「待ってます」と口にしつつ、一緒に行動したがる人間は皆無に近い。世論からも、ここまでカムバックの風がないとは。俺のやってきたことは何やったんやろ。あ~! 俺はホンマは、こんな感じで終わるはずやなかったんや! せめてあの「週刊現代」(講談社)との裁判で勝ってたら、またいい感じでパァッと話題になるのに。敗訴じゃ「過去の人」な感じがモロ逆風やんけ!! あーッ! 俺はオモロイ。誰よりオモロイ。腕はまったく衰えてない。表に出ればすぐそれを証明できる。なんやったら、いろいろあった分、前よりオモロくなってるくらいや。それは皆わかってると思う。わからんのは、なんで皆そんなすぐに俺のこと忘れんねやってことや。皆、俺のしゃべり見たないんか。オモロイの見たないんか。俺はな、出る気はない。それはずっと変わらん。でも「何であんな惜しい人が」「今紳助がいたらなぁ」っていう声。これは要るんや。「待望論があるのに出ない俺」。そのイメージは譲れへんねや。何にもない日がこれからもずっと続くのには、もう耐えられへんねやーッ。
歌舞伎町No.1ネオホスト・翔くんが、乳首まで見せます! 美麗男子SPグラビア
ネオホストFILE No.1:一颯翔(いぶき しょう)くん♪
ホストといえば、どこで売っているのかよく分からないスーツにビジュアル系バンドのようなM字型前髪と盛りヘアー&長い襟足が定番ですが、どうやら今、歌舞伎町を中心にこれまでにない、ジャニーズのように爽やかでモデルのようにオシャレなホストが出現している模様。その名も、「ネオホスト」。
夜の世界に生きながらもそれを感じさせない彼らには、街のネオンよりも朝の木漏れ日こそがふさわしい——ということで、“夜の新人類”を追うネオホスト調査隊が、彼らの自宅に朝から突撃訪問! 寝起きから着替え、そしてシャワー(!)まで、ホストクラブでは見せない彼らの素の魅力をグラビアとインタビューでお届けしま~す!
「レギュラー1本」の芹那、“かわいそうな子”アピールも……薬丸裕英は「三流のキャバ嬢」とばっさり
今年に入り露出が激減したタレントの芹那(29)が、28日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に出演。「私ニートなんですよ」と開き直った上で、心境を明かした。
番組は、芹那の日常に密着。よく買い物に訪れるという「表参道ヒルズ」に入るや否や、番組スタッフに「買ってくれるんですか?」「チョコ買ってください。靴買ってって言われるよりいいじゃないですか」などとおねだり。結局、スタッフは1万円を超える商品を買わされる結果に。
その後、スタッフからテレビの露出が減ったことについて尋ねられると、芹那は「会社の人には『いつまでニートしてていいの?』って聞いてる」「(仕事が)来る時には一生懸命やればいいし、来ない時は『別にいいや』って感じで。すぐ(流行が)変わる世界だし」と笑顔で回答。「ぶりっこ」「あざとい」などと批判されていることについても、「自分の何倍もファンがいるSDN時代のセンターの子で、やっとアンチがいるくらい。ってことは、アンチがいればいるほど、逆に見てくれる人がたくさんいるのかなって思ったら、いいことかなって。プラスに考えちゃいます」と、あっけらかんと話した。
このVTRを見た薬丸裕英は、顔をしかめながら「三流のキャバ嬢みたいな、おねだり系みたいな、ああいうのは特に女性には好かれない」と指摘。これを聞いた芹那は、すかさず「女性に好かれたい」と反論した。
芹那といえば、全盛期の2012年のテレビ出演本数は、実に370本にも及んだが、13年には176本と落ち着き、今年に入り激減。現在は唯一のレギュラー番組『PON!』(日本テレビ系)や、大阪の飲料メーカー・サンガリアのCMに出演している。
さらに、以前は引っ張りだこだった企業のPRイベントからもさほどお声がかからなくなったようで、芹那が芸能記者にリップサービスをする光景も、今となっては懐かしいものとなりつつある。
「全盛期には、『芸人の●●に口説かれた』と暴露したり、強気発言を繰り返していた芹那ですが、最近では自ら“かわいそうな子”キャラを打ち出しているようです。6月に出演した『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でも、『友達がいなくて本当に寂しい』『生まれ変わりたい』と悩みを打ち明け、共演者のフットボールアワー後藤輝基らから『鼻につく』『女の子に“なに、あの子”って言われるタイプ』などと切り捨てられていました」(芸能ライター)
また、昨年6月に「FRIDAY」(講談社)に報じられた小池徹平との熱愛疑惑も、仕事が激減した一因だとウワサされている。
「記事では、芹那が小池のマンションを訪れる様子や、その帰宅後に自宅前でしゃがみ込み、ローライズジーンズからTバックを丸出しにしながら鍵を探す姿、さらに置き忘れた鍵を探すため、再び小池のマンションに戻る様子が掲載された。当時、小池は『あまちゃん』(NHK)に出演中で、芹那サイドが話題作りのために仕掛けたとウワサされた。これ以降、『芹那に関わりたくない』という芸能関係者が増えたといわれている」(同)
“かわいそうな子”キャラへと変貌しつつある芹那。このまま、芸能界からフェードアウトしてしまうのだろうか?
元AKB48の夫・アレクサンダーが、「日本一素晴らしいヒモ 」である理由とは?
私が「うつ」? 外見も体力も20代なのに、「若作りをやめろ」ってどうしてよ!
【作品名】「私って美魔女うつ…!?」(後編) 【作者】川島れいこ『ご近所の悪いうわさ』
【作品紹介】46歳でも見た目は20代、しかも現役CAなことが自慢の私。中年体形のだらしない同級生を見下し、美魔女を謳歌してたのに「うつ」と診断され……。医者は「若作り」をやめるように言うけど、そんなんじゃないんだから!
【サイゾーウーマンリコメンド】若い、キレイとちやほやしてくれる年下の部下や嫁より、持つべきものは同年代の女友だちですね~。女、母、会社員、全ての面で称賛を浴びようとする女たちに「あんたはもういい年なの!! 頑張らない自分も認めなよ!」とガツンと行ってくれる肝っ玉ババアの存在ね。現在の日本には足りてませんよ~。
TOKIO城島茂にセフレ多数発覚の絶倫ぶり。「枯れ感」は巧妙な演出?
まもなく放送される日本テレビ系の『24時間テレビ』で、24時間マラソンのランナーに抜擢されたTOKIOの城島茂(43)。過酷なチャレンジとなるだけに、毎年ランナーは数カ月前からトレーニングを積み体力作りに励むのだが、「週刊文春」(文藝春秋)が、トレーニングそっちのけで複数の女性と朝帰りする城島の“乱れた行状”をスクープしている。 いくつものツーショット写真が掲載された同誌の記事によれば、8月14日から数日間のハリコミで、リーダーは7人の女性と楽しげに酒をかわし、うち2人を自宅にお持ち帰り。いずれも深夜までお気に入りのバーでしこたま酒を飲み、朝方に女性を連れて自宅へ向かうパターンだったという。 つづきを読む
「頑張る嫌われ者を応援したい」高須院長が語る、清く正しい“タニマチ”人生のススメ
幼少期の壮絶ないじめ体験、美容外科での成功を手にした後の医師免許停止処分、100億円という莫大な借金……濃密すぎる人生を歩んできた高須クリニック院長、高須克弥氏。そのすべてをつづった『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)の出版を記念し、高須氏に“タニマチ”としての生き方を伺うはずが……事態は風雲急を告げる。インタビュー冒頭で、パートナーである西原理恵子氏が合流という僥倖。さらに取材中、某テレビ局と高須氏との間にトラブル勃発! 闘い続ける男、高須克弥の荒ぶりを目撃した。 ――今まで何冊も本は出されていますが、“自伝”は今回初めてなんですね。 高須 自分のことって、恥ずかしいじゃないですか。だけど、もう70になるからね。確かノムさん(野村克也氏)も、70歳のパーティーをやった頃が一番輝いてた。サッチー(野村沙知代氏)もそうだったなぁ。あ、デヴィ夫人は今も元気いいか。でも、だいたいの人が70過ぎると急に老け込んじゃうのよ。人間って、老ける時はガクッと老けて、その後バタッと死んじゃうから。僕もいつ死んじゃうか分からないから、その前にいろいろと誤解を解いておいたほうがいいなと思ったのね。 ――デヴィ夫人、以前日刊サイゾーでもインタビューさせてもらいましたが(記事参照)、70歳でイルカに乗ったり、そりゃもうお元気でした。 高須 デヴィ夫人とサッチーはいいライバルだと僕は思ってる。うちの息子の結婚式にね、デヴィ夫人とサッチーと両方呼んだの。同じテーブルにしたら、ずっとにらみ合ってた。それで、サッチーのほうが「私帰る!」って席を立ったら、デヴィ夫人それから上機嫌(笑)。 ――同じテーブルとは、また……。 高須 そう? でもさ、結婚式とか葬式とかって、呉越同舟じゃない? だから「なんであんなのと一緒にするのよ?」とか言わないと思ってたの。それもあって、この前開いた僕の誕生日パーティーの時は、二人が会わないように、一人はバルコニーで、一人は一階下のテーブルで、死角になるようにしたよ。二人とも最後までいたよ。そうだ、あの時は浅香光代もいたんだった。ミッチーはあっという間に帰ったけど(笑)。 ――役者がそろった! 高須 だって、仲悪いっていっても、それが売り物の人たちもいるでしょう。曙とボブ・サップなんて、本当はめちゃめちゃ仲いいんだもん。だから、ミッチーもサッチーもデヴィ夫人も、そういう芸なのかと思ったら「う~ん」っていうにらみ合い。本気だったんだよね。 ――先生は、その真ん中にいらっしゃるんですね。 高須 僕はどっちの味方でもないんですよ。でも「敵と仲良くするヤツは敵」って、みんな思うんだよね。全方位外交は、友情ではなかなか難しい。 ――友情では全方位外交を取る一方で、社会とはとことん闘うというのが先生のスタンスですよね。本にも書かれている、税務署との10年戦争もかなり壮絶でした。 高須 法律的にしっかりやれば、僕は無罪なんですよ。脱税っていうのは、そもそもウソの申告書を書くってことなんです。でも、僕は申告書を自分で(サインと捺印)書いてない。後から聞いたんだけどね、税務署は裁判やっている間は何やっても来ないんだって。やりたい放題なんだって。それ知らなくて、すっごい真面目に申告してた! 税務署は自分たちが「脱税だ!」って乗り込んでいったら、ほとんどの人たちは言うこと聞くと思ってんの。それが「そうは思わん! 最高裁まで闘っちゃる」って言われたら、担当者はその後、その件に何年もかかりっきりになるから出世できないらしい。それについては、悪いことしたなって思ってます。撮影=後藤秀二
――先生の「筋通し」人生に関しては、西原先生が書かれた扉のマンガがすべてを物語っているのではないかと思います。西原先生の「古っ」というコメントが(笑)。
高須 あ、今日サイバラそこにいますよ。呼んでくる?
――ええ? 本当ですか?
高須 面白いから呼んでこよう。
西原 あ、どうも。
高須 あなたが書いてくれたマンガのこと、今すごく褒めてたのよ。
西原 なんかすみません……(笑)。
高須 サイバラも同じ信念なんですよ。「負けた」って言うまでは、負けじゃない。本にも書いたけど「勝ち負けをつけない教育」とか、本当にバカじゃないのかなと思いますよ。だってやっぱりさ、勝ち負けがあるから向上心が生まれるんじゃない。負けるから、また勝つチャンスも出てくるんですよ。
――勝ち負けをつけないというのは、「勝つ」ことのみならず「負ける」チャンスさえ奪われているということなんですね。
高須 僕ね、中国ドラマの『項羽と劉邦』が好きでね。サイバラは「このドラマ、ただ怒鳴り合ってるだけじゃん」って怒ってたけどね。だけど違うの。いつも負けてばっかりだった劉邦が、最後の最後で項羽に勝って漢王朝を立てるんだよ。
西原 ずっと口げんかしてるんですよ、三国志の人たち。うざいって。
――(笑)。ずっと負けていたからこそ、「勝ち」に価値が出てくると。
高須 戦争はいけないって、みんな言うじゃない。負けたらいかんのですよ。だって、勝つ戦争の時は、全員賛成してたんだもん。
――戦争に関しては、どんなご意見をお持ちですか?
高須 う~ん。友達がやっつけられてたら手助けするのが「義理」だと思うし、自分が理不尽に攻められてやっつけられてたら、抵抗する権利はあると思うのね。ケガするのが嫌だから戦わないって、バカだと思う。絶対抵抗しないって、それはいじめだもん。いじめられてるヤツって抵抗しないから。包丁持って振り回してるヤツのところには、いじめに来ないでしょ。
――「昔はこんなヒドイいじめはなかった」とよく言われますが、先生の本を読むと、昔のいじめも相当ヒドイものですよね。
高須 昔のほうが、もっと暴力的だったと思う。特に、農村のいじめなんかすごいですよ。江戸時代から「村八分」っていってね。そもそも“仲間じゃないヤツ”をいじめるわけだから、農民ばっかりのところに医者の家の白いブタのガキがいたら、そりゃいじめますよ。サイバラのマンガにも描いてあるな。「一番憎いものは、家にピアノがある医者の家の小太りのガキ」って。俺のことじゃん(笑)。
西原 そうそう(笑)。
高須 この前、50年振りに同窓会やったんだけど、いじめっ子のほうはすっかり忘れてるんだよ。年食ってくると、だんだんボケちゃってね。嫌なことから順番に忘れていくから、幼い頃の思い出はすべて美しいの。んなことないのよ。子どもの時から嫌なことはたくさんあったはずなのよ。だけど、平気で「子どもの頃に戻りたいね~」とか言ってくる。
――「昔は良かった」という話は、つまり……
高須 老人になったっていうこと。古い嫌なメモリーが落ちちゃって、選ばれたいいメモリーが残ってるってだけ。
――いじめと対峙する上で、一番大事なことはなんでしょうか?
高須 精神的に負けないことよ。肉体的には敵わなくても、決して負けは認めない。いつも闘争心を持つこと。自殺するくらいだったら、いじめたヤツに一服盛ってやったほうが気分がいいと思うんだけどね(笑)。でも「こいつは一服盛るかもしれない」と思われるようなヤツだったら、いじめられないか。
――いじめや偏見などの“外圧”と闘いながら、儲けたお金は寄付やボランティアに使う、「タニマチ」という生き方もこの本の大きなテーマですが、先生が支援を決める際のポイントはどんなところでしょうか。
高須 「誰も目をつけていない」かつ「僕が支援したら伸びるんじゃないかな」って思うことかな。基本的には嫌われてる人、ちょっと落ち目の人、いま不遇をかこってる人、そういう人ほどタニマチ心が燃える。すごく幸せになっちゃうとね……今の安藤美姫なんて、全然そういう気持ちが湧かないね。勝手にやれって感じ。
――本には「頑張る嫌われ者を応援したい」と書かれていましたね。
高須 別にもう彼女は嫌われてないしね。あんまり頑張ってなくても、仕事できてるじゃん。だから、そうなるまでの手助けができればって思うんですよ。それで目的は達成してる。
――いま応援したい人は?
高須 ダライ・ラマには全力投球してます。ダライ・ラマとは本当に仲良し。チべタン・チルドレン・ヴィレッジっていう、中国から逃げてきた孤児たちを収容する学校があるんだけど、そこに寄付したの。お礼にダライ・ラマ法王庁から招待状が来てる。僕のほうのスケジュールがキツくて、なかなか行けないんだけど。
――逆に「こういうヤツは応援したくない」と思うのは、どんなタイプですか?
高須 今回ね、「小保方晴子さん(への支援は)どうですか?」って結構言われたんですよ。でも、即答で「NO」。あの人はパッと見て、食わせもんだって分かったもん。勘がいいのよ、その辺は。要するに、「ウソつき」と「ズル」はダメ。
――例の会見でも、核心部分は何も話してなかったですしね。
高須 「コピペ」とか「写真のすり替え」とか聞いた時点で、あぁダメだなと。研究の根底が揺らいでいるから、僕としては関わり合いたくない。でも、あの時は世論の半分くらいは「小保方さんは悪くない」だったよね。
――「かわいいんだから許してやれ」という(笑)。
高須 それはみんな素人だからですよ。論文の出だしでウソをついた人を、信用できないでしょ? 土台が揺らいだら、その上にどんな立派な建物立てても、すぐ崩壊しちゃう。ナインティナインのラジオで岡村(隆史)くんに「院長、応援してあげたらどうですか?」って提案されたから、逆に「君なら応援してもいい」って言って番組(オールナイトニッポン)のスポンサーになったよ。小保方に支援するくらいなら、君たちの番組を応援するって。
――ドラマ『明日ママがいない』(日本テレビ系)をめぐる騒動ではスポンサーを名乗り出たにもかかわらず、売名行為と言われたり。
高須 みんな足並みそろえて「高須を入れるな」って(笑)。
――オイシイとこを持っていかれたくない、という嫉妬でしょうか。
高須 分からないなぁ。でも、日テレのメンツなのかね。スポット(番組や時間帯の指定なしに放送されるCM)でもPT(番組中に番組提供の広告主以外のCMを放送すること)でも全部買ってやるからって言ったんだけど、日テレは頑として売らないと。そうそう、テレビでいうと今ね、すごいモメそうなヤツがあるのよ。
――なんですか?
高須 僕ね、某T○Sで毎週土曜よる9時54分から『スッ○ン!』っていうミニ番組やってるの。博報堂仕切りで。ちょっとマンネリ化してきたから、テコ入れしようと思って「もっと面白くやれよ」って、僕としてはハッパかけてたんですよ。もちろん、スポンサーは続けるつもりでね。それが、ついさっき代理店から「高須さんより800万円高く○○○商事が買ってくれるって言うから、そこに売っていいものかどうかT○Sが検討してる」って連絡が来たの! バッカじゃねーか! 人のものを勝手にオークションにかけるようなことしたら、大問題ですよ。
――それは明らかな契約違反じゃ……
高須 僕も「そんなことができるのか!?」って言ったら、「T○Sのローカルルールで“空白の一日”っていうのがありまして……」って。江川(卓)かよ!!
――空白の一日……?
高須 正義はいくつもあっちゃいけないんですよ。今度T○Sで面白そうな番組があったら「800万円余計に出すからあれを売ってくれ。“空白の一日”があるんだろ」って言うからな(笑)。中小企業だと思ってバカにしおって!
――どうして先生は良きことをしているのに、このような憂き目にあうのでしょう。
高須 最近ちょっと思うんだけどね、もしかして僕は笹川良一さんの代わりにされてるのかなって。叩きやすい対象っていうのが、誰でもいるんじゃないのかな。叩きやすいのかもしれない、僕は。叩いてもこたえないし。
――でも、それって社会的ないじめじゃないですか。
高須 いじめそのものですよ。普通だったら「すみませんでした」って言って、長いものに巻かれるじゃない? 僕は、長いものは切りつけてやるの。
――先生としては、正しいお金の使い方をしているだけなんですよね。
高須 お金っていうのは血液みたいなもんだから、一カ所に滞らせるとロクなことないのよ。血圧上がるし。血液は循環させるべきもの。自分の血液なんだから、好きなところに供給すればいいんですよ。それは血液の持ち主の正当な権利。たくさん税金持っていくんだったらそれなりに尊敬するとか、それこそ“貴族院議員”にするとかさ(笑)。なんかしろよと。いっぱい稼いでいっぱい税金払ってるヤツが悪者、みたいに言われるのが頭に来るの。
――今日のお話で、タニマチとしての先生の揺るぎない価値観が少し分かったような気がします。
高須 なんでもそうだと思うんだけど、「正直に生きる」っていうことだよね。義理っていうのもそう。いっぺん口に出して約束したことは、何があっても守るっていうのが「義理」。それを、正義をいくつも作ってT○Sみたいなことやられたら、世の中が全部ひっくり返っちゃう。
――この本をT○Sの方に差し上げたいですね。
高須 僕がどんな攻撃をされようと堂々と生きていられるのは、少なくとも僕が義理と筋を通した人たちは僕の味方だから。長いスパンで見ていると、義理と筋を欠いたヤツは潰れます。いざという時に誰も助けてくれないからね。オイルショック、バブル、リーマンも乗り越えて、本当にそう思いますよ。
……取材後、代理店からT○Sが正式に高須クリニックスポンサー枠の番組を○○○商事に売ることが決定したとの連絡が入った。「これで面白くなるな」と、新たなる敵に闘志を燃やす高須院長だった。
(取材・文=西澤千央)
レイチェル&モニカ&フィービー勢ぞろいで、ドラマ『フレンズ』を再現!
大島優子、AKB48卒業後初写真集『脱ぎやがれ!』で過激“手ブラ”披露も……「下品」「服着やがれ!」の声
大島優子(25)のAKB48卒業後初の写真集『脱ぎやがれ!』(9月18日発売、幻冬舎)の表紙が公開され、「下品」との感想が相次いでいる。 カメラマンは、AKB48の「ヘビーローテーション」のMVを手掛けたことで知られる蜷川実花氏(41)。撮影は、7月上旬にスペイン領イビサ島で行われ、写真集のタイトルは秋元康氏が付けたという。 表紙で大島は、海に腰まで浸かり、手のひらでバストトップを隠す“手ブラ”姿を披露。腰から下は白っぽいパンツをはいている可能性が高そうだが、パッと見では全裸のようにも見える。 大島は、以前から人前で裸になることに「抵抗がない」と公言しており、その理由を「男兄弟の中で育ったから」「人間はもともと、自然なもの」などと語ってきた。そんな彼女にとって、野外での手ブラなど、お茶の子さいさいなのかもしれない。 しかし、ネット上では「ファンも、これは求めてない」「卒業後の迷走ひどい」「なんで?」「服着やがれ!」といった声のほか、「下品」「色気がない」という意見も目立つ。 「AKB48卒業後は『女優1本で行く』と意気込んでいる大島ですが、この写真集は『私、ここまでできます』『どんな役でも受けます』という“脱アイドル宣言”の意が込められているのでしょう。女優の吉高由里子なんかも、大胆ヌードを披露した映画『蛇にピアス』がきっかけでオファーが殺到しましたから、大島も何か取っ掛かりが欲しいのかもしれません」(芸能ライター) 大島といえば、11月に映画『紙の月』の公開を控えているものの、現在はバラエティ番組やCMでの露出ばかり。まだ女優として認められている印象は薄いため、この写真集を今後の活動に生かしたいのかもしれない。 また前出のライターは、『脱ぎやがれ!』の表紙に対する、ある印象を指摘する。 「これまで『小柄なのに豊満なバスト』がウリの一つだった大島ですが、今回の表紙に対し『胸が小さい』『貧相』という感想が目立つ。2年半前に、前田敦子も写真集『不器用』(小学館)で大胆な手ブラを披露し話題となりましたが、写真を比べると前田のほうがバストはかなり大きく見える。これまでの大島のグラビアに『盛っていた?』との疑惑が浮上しています」(同) 手ブラが賛否両論を巻き起こしている大島。写真集の注目度が高いことは、間違いなさそうだ。『脱ぎやがれ!』(幻冬舎)




