MATSUが“元暴走族総長”役で連ドラ初主演! EXILE一族は「不良役のパイオニア集団」となるか

matsu0826.jpg  EXILEのMATSUこと松本利夫(役者時は本名)が、10月2日スタートの深夜ドラマ『ビンタ!~弁護士事務員ミノワが愛で解決します~』(日本テレビ系/木曜23時59分~)で連ドラ初主演を務めることが分かった。  同作は、漫画『特攻事務員ミノワ』(講談社/ヤングマガジンKC所載)を元にした一話完結のヒューマンドラマ。松本が演じるのは、元暴走族総長で、法律の知識を持ち合わせていない法律事務所の新人事務員役。山口紗弥加演じる女性弁護士と、さまざまなトラブルを解決していくという。 「MATSUは、ファンから“EXILE一の演技派”と呼び声が高い。昨年、AKIRAがサラリーマン役を演じた『ハニー・トラップ』(フジテレビ系)では、視聴者から『サラリーマンに見えない』という声が目立ったが、MATSUが『ご縁ハンター』(NHK)で食品会社の研究員という地味な役を演じた際、『この人、EXILEなの!?』『EXILEにこんな人、いたっけ?』という声が少なくなかった。それだけ、作品に溶け込んでいたということでしょう」(芸能ライター)  今年に入り、ますます役者としての活躍が増えているEXILEおよび兄弟グループだが、中でも「不良」「元不良」「乱暴な○○」「破天荒な○○」といった役柄が定番化しつつある。  これまで、ドラマ『ろくでなしBLUES』や『シュガーレス』(ともに日本テレビ系)、映画『クローズEXPLODE』をはじめ、数々の不良作品に役者を送り出してきたEXILE一族。現在も、AKIRAが『GTO』(フジテレビ系)で元不良の型破りな教師を演じているほか、MATSUは『同窓生 ~人は、三度、恋をする~』(TBS系)で暴力的な面を持つ美容師を好演。さらに公開中の映画『ホットロード』では、三代目J Soul Brothersの登坂広臣が暴走族の総長を演じている。 「今の芸能界は好青年っぽさが求められるため、一昔前の不良を違和感なく演じられる若い役者が少ない。その点、EXILE一族は不良学園モノや、ボクサー役などに引っ張りだこ。また、サラリーマン役を演じるメンバーもいるが、ルックスのせいか、はたまた演技力のせいか、しっくりこないことが多い。一方、元不良の教師や、破天荒な医者、乱暴な亭主などの役は不思議としっくりくる。某広告代理店からは、密かに『平成の悪役商会』なんて呼ばれているそうです」(同)  音楽のみならず、演技仕事にもますます力を入れているEXILE一族。不良役のパイオニア集団となるだろうか?

「読者を根こそぎ奪ってやる!」朝日新聞 VS 産経新聞の仁義なき戦いが勃発!

asahi0826.jpg
朝日新聞社
 読売新聞と双璧を成す大新聞の朝日新聞が、窮地に陥っている。最大の原因は8月5~6日に掲載された、過去の慰安婦報道の検証記事。簡単にいえば、慰安婦が「強制連行された」と再三報じてきたが、今になって裏付けが取れず、記事を「取り消す」という内容だ。これには、普段“お情け”をかける傾向にある同業界の新聞、雑誌も猛反発。連日「反・朝日」の報道を繰り返している。中でも威勢がいいのが産経新聞だ。7日には「編集日誌」で乾正人編集長の名前で以下の記事を掲載した。 <さすがは、朝日新聞。と思わずうなりました。5、6の両日にわたって掲載された慰安婦報道の検証記事に、です。記者たちは、21年前の小社夕刊(大阪本社版)に載った記事まで引用する取材力を発揮し、一部の記事が誤報だったことを(32年の歳月を経てですが)認め、取り消しました。ところが、記事の内容とは裏腹に、「おわび」や「訂正」の見出しがひとつも見当たりません。これは大変な技術(世間ではごまかし、ともいいます)が必要です。そればかりではなく、1面では、社の偉いヒトが「慰安婦問題の本質 直視を」と読者に教え諭してくれています。「慰安婦問題」の本質を直視しないといけないのは、とんでもない誤報をした新聞側にあるのに大したものです。朝日の読者は、本当に優しいですね>  皮肉以外の何物でもないが、産経の攻勢は続く。18日付の同紙では先に朝日が報じた福島第一原発事故をめぐる「吉田調書」の内容を完全否定。吉田調書とは、東日本大震災で福島原発が危機的状況に陥った際の、吉田昌郎所長(享年58)と政府のやりとりを記した極秘文書のこと。朝日は5月20日付の紙面で「所長命令に違反 原発撤退」というタイトルで、震災直後の3月15日に第一原発にいた所員の9割に当たる約650人が吉田所長の待機命令に背き、福島ニ原発に撤退したと報じた。  これに、産経は調書の一部を入手した上で、吉田所長から「退避」は指示されたものの、朝日新聞の言う「撤退」はなかったと否定した。  朝日はただちに「記事は確かな取材に基づくもので、『事実を曲げて』といった記述は誤りです」と産経に抗議書を送ったが、後の祭り。ネット上では慰安婦問題に続く“重大誤報”と判断されたようで「また朝日か」「廃業しろ」など厳しい意見が飛んでいる。  朝日新聞の関係者は「慰安婦報道以降、一般読者の解約が急増し、企業が広告出稿を控える事態にもなっている。シャレになりません」と顔面蒼白。産経が勢いづく理由について、舞台裏を知る関係者は「産経は系列の夕刊フジを含めて、右寄り。さらに、安倍晋三首相と近い関係にある。官邸から『朝日をこらしめろ!』と指示が出ている可能性はある。  また産経は、ここ数年部数が落ち込んでいた。そこに、朝日の大スキャンダルが発覚。飛んで火に入る夏の虫とはまさにこのことで、この機に乗じて、朝日の読者を根こそぎ奪ってやろうと考えている」と話す。  産経内では連日、朝日の過去の報道の“怪しい部分”を探しているという。朝日VS産経、軍配はどっちに上がるか――。

激化する安室奈美恵ネガティブキャンペーン、第二のToshl“洗脳”疑惑まで噴出

<p> 地方議員の不祥事が止まらない。昨年10月、中国で覚せい剤3.3キロを所持したとされた愛知県稲沢市議の初公判が、本日中国・広州で行われた。市議は罪を否認したが、もし有罪となれば極刑もあり得る重大な事件だ。また、事前収賄などで逮捕起訴された岐阜県美濃加茂市長が保釈され執務を再開。さらに札幌市議が「アイヌ民族なんて、いまはもういない」とTwitterで発言し波紋を呼ぶ――。こうした地方議員による事件はこれまで全国的話題になることは少なかった。しかし現在はネットの普及でたちまちそれは全国的ニュースに。地方政治や地方議員たちに注目が集まり、チェック機能が働くことは有意義なネット効果だと思う。</p>

スターに会いたくて関係者に「友だちになって」攻撃。究極はセックスまで!?

【messyより】

kankoku0826cz.jpg
Photo by Robert S. Digby from Flickr

 最近ある韓流タレントのマネージャーが事務所を辞めさせられたと聞いた。その理由が、日本人ファンに手を出したことがタレントにバレたから、なんてウワサも。

 小太りでニキビ顔のそのマネージャー。筆者は彼と2年ぐらい前にイベント会場で会い、名刺交換したが、その日以降LINEで自分のキス顔写真やアヒル口写真など、キモい写真を連日送りつけられて対処に困った覚えがある。いつもメッセージはなく、送られてくるのは画像のみ。こちらにどうしてほしいのかがまったく理解できず、無視し続けたらいつの間にかLINEは来なくなったが、薄気味悪いキス顔が未だに頭から離れない……。とにかくそのマネージャーが、いま問題になってる人物ということで間違いないようだ。

 知り合いの韓国人記者がいうには…

続きを読む

チュートリアル徳井『テラスハウス』ヤラセ否定発言が裏目に!? ネット上で疑惑再燃中

terasuhausu0812.JPG
フジテレビ『テラスハウス』番組サイトより
 9月いっぱいで終了するバラエティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に浮上した“ヤラセ疑惑”について、同番組のレギュラー出演者であるチュートリアル・徳井義実が否定した。  23日放送のラジオ番組『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』(KBS京都)で、徳井は『テラスハウス』の収録現場について「本当に楽しくて、仕事しに来てる感じがまったくない。“『テラスハウス』見に来てる”って感じ。ああいうバラエティって、みんなで見るのが一番楽しいじゃん」と話し、一方で番組終了については「けど、いろんな諸事情もあり……」「社会現象みたいになってたけど、すごく視聴率を取ってたってわけでもないから」と一定の理解を示した。  また、ヤラセ疑惑についても言及。“スタッフが筋書きを作っている”という疑惑について、「スタッフが『あの子とご飯とか言ったほうがええんちゃう?』とか、そんなんないよ。ただ、映像は撮らなあかんから、事前にそれ(行く場所)は知ってるってだけで。絵作って、このベンチで座りますっていうのはちゃんと分かってて、カメラ置いて撮るわけやから」と弁明。  さらに、「ヤラセっていう言葉って、『本当のヤラセとはなんなのか?』っていうものを分かってる人が使わないと、すごく間違ったふうに捉えられる」と持論を展開。「なんでもかんでもヤラセと言われたらねえ……」と苦言を呈した。  これに、ネット上では「ヤラセじゃないのは、分かってるよ~」「徳井さん、やさしい(≧∀≦*)」といった声のほか、「今さら必死に否定しなくていいよ」「もう終わるんだから、どっちでもいい」「スタジオの芸能人は、VTRの現場のこと知らんだろ」と冷めた意見も見受けられる。  『テラスハウス』の疑惑については、今年2~3月に『フラッシュ』(光文社)が「制作スケジュールから逆算して、いろいろなイベントをスタッフが考えている」「ギャラのほかに、5万円の『告白手当』、番組の指示でキスした場合、10万円の『キス手当』が支払われる」などと報じた。  さらに5月には、「週刊文春」(文藝春秋)が、制作会社「イースト・エンタテインメント」のO氏が、個別にメンバーを呼び出し、威圧的な態度で指示を出していると報道。さらにO氏は、同番組に出演していた筧美和子のバストをたびたび、わしづかみにしていたと伝えた。  これに、フジテレビはヤラセを否定しながらも、「出演者でそのように感じた方がいらしたとしたら大変残念に思います。今後、より一層細心の注意を払い制作に臨みたい」とコメントしたという。  また当時、ネット上では“テラサー”と呼ばれる熱狂的な番組ファンと、アンチの間で論争が勃発。ヤラセ疑惑について意見がぶつかった。 「今月14日にも、南海キャンディーズの山里亮太さんが自身のラジオ番組で、同番組のヤラセ疑惑を完全否定していましたが、いくらスタジオパートの有名芸能人が否定したところで、ヤラセ疑惑が晴れることにはならないでしょう。それどころか、徳井さんがあらためて否定したことで、ネット上ではヤラセ疑惑の話題が再燃している。わざわざラジオで蒸し返さないほうがよかったのでは?」(芸能ライター)  徳井が言及したことで、再び脚光を浴びてしまった数々の疑惑。ヤラセ・パワハラ報道の真偽は不明だが、少なくともテラサー、徳井、山里にとって『テラスハウス』は、キラキラと輝いた場所のようだ。

見た目は20代、46歳でCA復帰よ! みんなが褒め称える優越感で気分最高~

【作品名】「私って美魔女うつ…!?」(前編) 【作者】川島れいこ『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】年の割りに若々しくてキレイと言われ、老けている女を軽蔑している私。ある時はジムで汗を流し、そしてまたあるときは孫と全力で遊ぶ! 46歳にして華々しくCAに復職したけど……。

【サイゾーウーマンリコメンド】今年46歳になる女っていったら、杉本彩に菊池桃子、森口博子に生稲晃子、松野明美にカヒミ・カリィ……かなり酸味走った顔ぶればかりの世代ね……。この並びじゃあ主人公・陽子さんの美への執着心はかわいい方かも!

スターに会いたくて関係者に「友だちになって」攻撃。究極はセックスまで!?

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
kankoku0826cz.jpg
Photo by Robert S. Digby from Flickr
 最近ある韓流タレントのマネージャーが事務所を辞めさせられたと聞いた。その理由が、日本人ファンに手を出したことがタレントにバレたから、なんてウワサも。  小太りでニキビ顔のそのマネージャー。筆者は彼と2年ぐらい前にイベント会場で会い、名刺交換したが、その日以降LINEで自分のキス顔写真やアヒル口写真など、キモい写真を連日送りつけられて対処に困った覚えがある。いつもメッセージはなく、送られてくるのは画像のみ。こちらにどうしてほしいのかがまったく理解できず、無視し続けたらいつの間にかLINEは来なくなったが、薄気味悪いキス顔が未だに頭から離れない……。とにかくそのマネージャーが、いま問題になってる人物ということで間違いないようだ。  知り合いの韓国人記者がいうには… つづきを読む

妊婦・長谷川潤のアイス・バケツ・チャレンジが炎上! 婦人科医も警鐘「もってのほか」

hasejyunnn.jpg
長谷川潤Instagramより

 快くチャレンジする者、批判的なスタンスを表明する者と、芸能界でもさまざまな意見が出ているチャリティー企画「アイス・バケツ・チャレンジ」。現在第二子を妊娠中の長谷川潤が氷水をかぶったことで、ネット上で「なにかあったらどうするつもりなの?」「妊婦は無理しない方がいい」といった批判が殺到している。

 今年6月に妊娠7カ月を報告した長谷川は、自身のInstagramで、後ろから氷水を掛けられている動画を公開。またそんな長谷川にチャレンジを“指名”したのは水原希子で、「妊婦を指名するなんて常識に欠けてる」という意見も噴出している。

庵野秀明、山賀博之ら有名クリエイターの裏話だけじゃない! ド直球青春ドラマ『アオイホノオ』

aoihono0826.jpg
ドラマ24『アオイホノオ』テレビ東京
「あだち充、俺だけは認めてやる!」 「あだち充、あいつ野球マンガの描き方を全然分かってないんだぁ。ダメだよー。いや、俺は好きだけどさー。俺はあだち充が好きだから、ひいき目で見てやってるから面白いけどさー」  あのあだち充に対してどこまでも上から目線の男、それが『アオイホノオ』(テレビ東京系)の主人公、焔モユルである。  『アオイホノオ』の舞台は「若者のファッションと文化が一斉に花開いた時代」である1980年の大阪芸術大学だ。原作は、島本和彦の自伝的マンガ。だから、あだち充、高橋留美子、石ノ森章太郎、松本零士、永井豪といった時代を彩ったクリエイターたちが実名で登場する。名前だけではない。権利関係が煩雑な昨今、“よくぞここまで!”とうなってしまうほど、彼らの作品や本物の声優を起用するなど、忠実に再現している。  監督・脚本は福田雄一。『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京系)、『コドモ警察』(TBS系)、『メグたんって魔法つかえるの?』(日本テレビ系)、『天魔さんがゆく』(TBS系)、『裁判長っ! おなか空きました!』(日本テレビ系)、『新解釈・日本史』(TBS系)と、次々と深夜のコメディドラマを量産している売れっ子だ。ある意味、いま最もコンスタントに“コント”を作っている作家ともいえる。そんな福田が島本マンガをドラマ化するのだから、笑えないわけがない。  プロのマンガ家を目指す主人公・焔モユルを演じるのは柳楽優弥。映画『誰も知らない』で、第57回カンヌ国際映画祭「最優秀男優賞」を最年少14歳で受賞するという快挙を成し遂げ一躍注目されたが、以降は決してその注目に値する活躍とはいえなかった。カンヌ受賞から10年、『誰も知らない』の自然な演技とは真逆の、熱い男を演じている。喉仏まで見えてしまうほど口を大きく広げ、血走るほど目を見開き、大量の汗が滴り落ちる。その過剰すぎる顔芸! それと呼応するように張り上げた絶叫。うるさいほどの饒舌な独白。マンガから飛び出してきたようなハマりっぷりだ。  ハマッているのは、柳楽だけではない。彼の同級生として登場する庵野ヒデアキ(安田顕)、山賀ヒロユキ(ムロツヨシ)、赤井タカミ(中村倫也)もまた、ハマりまくっている。庵野とは、言うまでもなく後に『新世紀エヴァンゲリオン』を作る庵野秀明のことだ。山賀や赤井も、庵野ともにガイナックスで活躍するアニメ界における重要人物だ。稀代のプロデューサーとなる山賀は、庵野や赤井の才能をいち早く見抜き、「こいつらは絶対捕まえておこう! そうすれば一生食いっっっっぱくれない!」と、2人を自分のグループに取り込んでいく。モユルは幸か不幸か、そんな天才たちと机を並べることになったのだ。  モユルは、庵野たちが作る作品に打ちのめされていく。たとえば、グループで映像作品を作る課題で、モユルは絵コンテを担当する。しかし、出来上がった作品は自分の絵コンテがまったく生かされていない、どうしようもないものだった。一方の山賀グループは、アンコールが起こるほどバカ受けする『ウルトラマン』のパロディを作り上げた。「完敗です……」と、真っ白な灰になったようにうなだれながら、モユルはその作品の何がスゴいかを的確に解説していく。 「誰もが『ウルトラマン』や『仮面ライダー』のようなヒーローモノを撮ってみたい。でも撮れない。それはなぜか? ハードルが高いんです。まず金がなくて、着ぐるみが作れない。(略)しかーし、(庵野たちは)着ぐるみなんか着ていない、ただのジャージとウインドブレーカーだけ。そこが悔しい! どんな格好をしていようが、カラータイマーをつけてしまえばウルトラマン。そんなにもチャチなのに、チャチに見えない。ちゃんと巨大な感じもする。それはなぜか? 音なんですよ! 『ウルトラマン』に実際に使われている効果音をそのまま使っているんです。単なる子どもがやるようなウルトラマンごっこに本物の効果音。その着眼点! その着眼点がスゴいんです!」  そうやって、庵野たちの才能に傷つくモユル。だがここで、モユルに元来備わっている才能もあらわになっている。それは“嫉妬する才能”だ。ちゃんと嫉妬するには、相手の何が優れているのか見極めることが必要だ。モユルは、相手の作品の何がスゴいのかをハッキリと理解している。理解しているからこそ、自分との差が浮き彫りになり、打ちのめされるのだ。  だが、モユルの才能はそれだけではない。 「他人の作品を過大評価できるということは、俺の器がデカい証拠。つまり、まだ俺のほうが勝っている可能性大!」 「感動せん限り、俺の勝ちだぞ、庵野ぉーー!」 「確かにこいつらは、俺より“先”に行っているかもしれません。しかし、“上”には行ってないんですよ」 などと、ダメな現状をごまかす屁理屈と詭弁を駆使する才能だ。真骨頂は、東京へのマンガの持ち込みが失敗した時のエピソードだ。 「今回は辞退だ! クリエイターたるもの、納得できてない作品は世に出してはいかん!」「一流になる男は納得したものしか出さん!」 などと、トンデモ理屈で言い訳して課題の提出をも見送ったりもしていたモユル。だが、ついに一念発起してマンガを描き切り、友人と共に上京し、出版社に持ち込みをする。しかし、自信とは裏腹に、まったく手応えのない反応しか返ってこなかった。 「完全に東京に打ちのめされたんだ。まったく評価されないマンガを自分が描いていたなんて気づいていなかったし、気づきたくもなかった。持ち込みなんてしなきゃよかったんだ! 東京なんて来なきゃよかったんだ!」 と落ち込むモユルだが、大阪に帰ると一変する。持ち込んだ際、作品をコピーされたという一点だけを拠りどころにして「月間持ち込み大賞」に受賞しているはずだと、周囲に吹聴するのだ。 「俺ってすごいんじゃないか? 持ち込みが大失敗したことを悟られないために、脳みそをフル回転させてでまかせを言ってみたが……全然、でまかせじゃない!」  幾度となくどんなに打ちのめされても、たった一欠片の希望を信じ、何度でも奮い立っていく。  モユルは、どうしようもなく弱い人間だ。けれど、誰よりも熱い。その熱が、自分を強い人間だと自分自身に思い込ませている。ある意味で、それはモユルの持つ特別な才能だ。モユルは自分を“騙す”天才なのだ。その姿は滑稽で、コメディにしか見えないかもしれない。けれど、切ないほど真剣だ。だから笑いながらも、どこか胸の奥が痛くなる。  もちろん『アオイホノオ』は、80年代のサブカル史としても面白い。また、庵野をはじめとする有名クリエイターの裏話的な面白さもある。だが、何よりも、まだ何者でもないにもかかわらず、自分には特別な才能があると信じて疑わないモユルの挫折、葛藤、嫉妬、挑戦を描いた、ド直球の青春ドラマなのだ。  庵野は、前述の『ウルトラマン』パロディが大ウケし、アンコールが起きた時に悔しそうに言い放った。 「ウケようと思って作っているのではない! 感動させようと思ってるんだ!」  それはまさに、『アオイホノオ』という作品全体が発しているセリフではないだろうか? (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

ジャニーズJr.中村嶺亜、「ズル」発覚で疑われる「ぶりっ子」キャラの眉唾度

gamusyara.jpg
『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)公式サイトより

 今回は、『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)に出演中のジャニーズJr.中村嶺亜の謎について考えてみたいと思う。

 中村嶺亜は、1997年生まれ、スノボーやスケボー・油絵が得意で、NEWS・手越祐也をあこがれの先輩とする「ぶりっ子」アイドル。以前から、どこにいても浮き立つ存在感が気になっていたのだが、それが決定的になったのが『ガムシャラ!』8月23日放送分だった。嶺亜の「ズル」が発覚したことで、同じチーム「者」のメンバーでJr.の井上瑞稀の口から、こんな衝撃的な発言があったのだ。

「(嶺亜が)ズルいのは前から知ってました」