これってトム・クルーズ版『時をかける少女』!? 日本のライトノベルが製作費178億円の超大作に

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大阪・福岡・東京と弾丸ツアーを敢行したダグ・ライマン監督(画面左)、トム・クルーズ、プロデューサーのアーウィン・ストフ。「最高の映画をつくろう」が合い言葉だった。
 桜坂洋原作、トム・クルーズ主演のSF超大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』が7月4日(金)の日本公開を前に、世界興収が2億4,000万ドルを越える好調ぶりを見せている。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の面白さをごく簡単に説明するなら、スピルバーグ監督の戦争大作『プライベート・ライアン』(98)をSFに置き換えたような壮絶な戦闘シーンと、タイムループものの傑作『時をかける少女』を思わせる切ないラブロマンスが掛け合わされているということ。いわば、日本のポップカルチャー的要素とハリウッドスタイルが融合した、新感覚のSFアクション映画なのだ。ギタイと呼ばれる異星人に侵略されている近未来の地球が舞台。熾烈さを極める戦場でタイムループ能力を身に付けた兵士が何度も何度も殺されながら、ヒロインとの出会いと別れを繰り返すというシュールかつブラックユーモアに溢れた作品となっている。  殺されまくる主人公・ケイジを演じたトム・クルーズのへたれ具合、エミリー・ブラントの颯爽とした女戦士ぶり、パワードスーツ(強化スーツ)のリアリティーに目が奪われる本作だが、メガホンをとったダグ・ライマン監督もハリウッドで注目の存在だ。わずか2万ドルの予算で取り上げたコメディ映画『スウィンガーズ』(96)やケイティ・ホームズ主演の『go』(99)などのインディペンデント作品を足がかりに、マット・デイモン主演の『ボーン・アイデンティティー』(02)の成功で一躍ハリウッドのヒットメーカーに。『Mr.&Mrs.スミス』(05)などのアクションコメディを大ヒットさせる一方、イラク戦争をめぐるブッシュ政権の陰謀を告発した実録サスペンス『フェア・ゲーム』(10)といった骨太な作品も手掛けている。ハリウッドの王道を歩みながらも、どこかインディペンデント臭を感じさせるクリエイターなのだ。ダグ・ライマン監督にハリウッドで成功する秘訣を聞いてみた。 ──『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の製作費は1億7,800万ドルだそうですね。2万ドルの予算で『スウィンガー』を撮っていた頃は、自分が将来トム・クルーズ主演のSF超大作を撮ることを想像していました? ダグ そうだね、確かに『オール・ユー・ニード・イズ・キル』はかつての自分には想像もできないような予算を投じているよね(笑)。でも僕は子どもの頃から、ちょっと知的で、かつキャラクターが物語を動かすアクションものを撮りたいとずっと思っていたんだ。それに近未来の戦争を描いた大作映画ではあるけれど、実はとてもパーソナルな物語、たったひとりの人物を描いた作品でもあるんだ。『スウィンガーズ』以来、主演俳優といちばん親密に作品内容やキャラクターについて語り合った作品でもあるんだ。トム・クルーズは大スターだけれども、脚本づくりから美術デザインの打ち合わせまで全部参加して、いろんなアイデアを出してくれた。「今までなかった最高の映画をつくるにはどうすればいいか」を、トムと常に話し合って完成させた作品なんだ。
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異星人と繰り広げられる過酷な戦場に放り込まれたケイジ(トム・クルーズ)。強化スーツを使いこなす余裕もなく瞬殺されてしまう。
──ハリウッド超大作だけど、インディペンデント精神が込められているということですね。 ダグ そういうことだね。トムは僕とは違う世界の住人だと思っていたんだけど、今回はいい作品をつくるためにお互いをリスペクトし合うことで、素晴しいコラボレーションになったと思うよ。今回、トムからはいろいろと学んだ。彼は脚本づくりの段階から、「このシーンのこの台詞は、日本語字幕になったときどうなる?」なんて尋ねてくるんだ。翻訳されることでユーモア感覚がうまく伝わるのか、字幕に目がいって大事な瞬間を見逃さないかといった細部まで、彼はすごく気を配っていたんだ。僕も映画を撮っている際に「僕の友人はこのシーンを観てどう思うかな?」とよく考えるけど、僕の頭に浮かんでいる友人の数は10人程度。その10人を楽しませるために、僕は映画をこれまで作ってきたわけなんだ(笑)。でもトムは違った。トムは1億人以上いる日本人のことを常に意識しながら映画を作っていたんだ。これは僕にはまったくなかった発想。彼との共同作業は大変な刺激になったよ。 ■メジャースタジオの上から目線な態度はスルーせよ ──トム・クルーズがメジャー中のメジャーである理由を、間近で知ったわけですね。インディペンデント出身監督の多くはメジャーシーンで自分らしさを失いがちですが、ダグ・ライマン監督は『ボーン・アイデンティティー』を大ヒットさせて以降、確固たる道を歩んでいる。ダグ監督がハリウッドでサバイバルできている秘訣を教えてください。 ダグ ハリウッドで生き残る秘訣……、僕の場合で言えば「メジャースタジオを恐れない」ということかな。僕は『スウィンガーズ』みたいな変わったインディペンデント映画を撮るのが本当に大好きなんだ。だから、メジャースタジオが「あーだこーだ」と口を挟んでくることを気にしない。メジャースタジオの上から目線な態度は、いつもスルーしているよ(笑)。そんなの物づくりの現場には必要ないからね。僕はメジャースタジオを恐れない。だから、彼らは僕をコントロールできないってわけさ(笑)。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は僕がこれまでやったこともないような超大作だけれども、『スウィンガーズ』を撮っていた頃と同じような情熱とディテールへのこだわりをとても大事にした作品だよ。 ──出資者の顔色をうかがっていては、面白い作品は作れないということですね? ダグ メジャーのスタジオシステムに呑み込まれるな、ということだね。彼らは「オリジナリティーの強い作品を愛している」と言う一方で、オリジナリティーの強すぎる企画を恐れているんだ。だから本当にオリジナリティーのある作品をハリウッドで作ろうとするなら、メジャースタジオを恐れることのない監督を起用せよってことだよね。今回はワーナー・ブラザーズ作品になるわけだけど、メジャースタジオの中にあって、ワーナーは数多くのインディペンデント系の映画監督たちを起用してきたと思うよ。アルフォンソ・キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』(13)や、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』(08)や『インセプション』(10)もワーナー作品だしね。
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いつものように撮影現場でカメラを回すダグ・ライマン監督。メジャー大作でも、気分はインディペンデント監督なのだ。
──『ゴジラ』など過去のヒット作のリメイクやアメコミの映画化などが最近のハリウッドでは顕著ですが、オリジナリティーのある企画があまりに少ないんじゃないですか? ダグ 知名度のあるリメイクものや人気アメコミの映画化は、実際問題としてお客さんが入っているからね。お客さんが集まる企画を映画にするというのはメジャースタジオの昔からの変わらないスタンスだよ。でも、確かにもっともっと新鮮みのあるオリジナル作品に挑むべきだろうね。 ■映画はセカンドチャンスが許される夢の世界 ──今回の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は日本のライトノベルが原作。パワードスーツもいっぱい出てきます。トム・クルーズは大の親日家で有名ですが、ダグ監督の目には日本のポップカルチャーはどのように映っているんですか? ダグ 日本のポップカルチャーは僕も大好きだよ。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のようなユニークな物語がいっぱいあると感じている。アニメ版『時をかける少女』(06)もそのひとつだよね。今回は『時をかける少女』をはじめ、日本のポップカルチャーの影響をかなり強く受けながら作ったんだ。それに日本のSFファンが、ハリウッド映画にはパワードスーツが活躍する実写作品があまりないことを不満に思っていることも充分理解しているつもりだよ(笑)。だから今回の作品は、日本のポップカルチャーと共に育った日本の若者たちがハリウッドに望んでいるものを映画にしたんだ。 ──タイムループしている限りは主人公のケイジは何度でも生き返り、またヒロインに逢うことができる。でも、ケイジは最終的にはタイムループの輪から脱することを決意する。これは「慣れ親しんだ現状と決別し、新しい環境に挑もう」というダグ監督からのメッセージが込められている? ダグ そうだね。原作は桜坂洋さんが書いたものだけれども、これは僕自身のとてもパーソナルな物語でもあるんだ。もちろん、僕にはケイジみたいなタイムループする特殊能力はない。けれども、一度撮影したシーンが気に入らなければ、気に入るテイクが撮れるまで何度も繰り返す。それでも、まだ気に入らなければ編集段階で手を加える。そうやって、自分が納得できる作品を作り上げていくことができる。いわば、映画の世界はセカンドチャンスが許される夢の世界なんだ。まぁ、それは作品の世界の中だけであって、撮影所を出ていけば実際の人生は一回限りであることを思い知るわけなんだけどね(笑)。でも、新しい作品に取り掛かる度に「今までにない最高の作品にしよう」と思っている。そんな僕自身の姿が投影されていると思うよ。 ──最後にもうひとつ。エミリー・ブラントが基地内で汗だくになってプッシュアップしている姿がめちゃめちゃ印象に残ります。あの姿はダグ監督の会心のショットではないでしょうか? ダグ 僕は強くて美しい女性が大好き(笑)。そんな僕のこだわりが出ているショットだね。実は、あのシーンは最初からあったものじゃなかった。撮影していたロンドンで、みんなと一緒に和食レストランで食事をしたんだ。そのとき、たまたまヨガの話題になったんだけど、エミリーはレストランの中で突然ヨガのポーズを実演し始めたんだ(笑)。エミリーはヨガに精通していて、びっくりするようなヨガのポーズをいろいろと披露してくれた。とても優雅でパワーが漲ったポージングだったんだ。その姿は、すごくオリエンタル風だったし、日本の文化に通じるものを感じたんだ。それで彼女がプッシュアップしているポージングを劇中にも取り入れたというわけさ。ストーリー以外にも様々なジャパニーズテイストを散りばめているから、そこらへんもじっくり楽しんでほしいな。
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戦場で目覚ましい活躍を見せるリタ(エミリー・ブラント)。なぜか、彼女だけはケイジにタイムループ能力があることを見抜いていた。
──これからもインディペンデント精神溢れる作品をつくり続けてください。 ダグ もちろん、そのつもりさ。ハリウッドに居座って、これまでなかったようなユニークな作品をつくり続けていくつもりだよ(笑)。 (取材・構成=長野辰次) allyouneed_04.jpg 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 原作/桜坂洋 監督/ダグ・ライマン 出演/トム・クルーズ、エミリー・ブラント、ビル・パクストン、ブレンダン・グリーソン、ジョナス・アームストロング、トニー・ウェイ、キック・ガリー、フランツ・ドラメー、ドランゴミール・ムルジッチ、シャーロット・ライリー 配給/ワーナー・ブラザーズ映画 7月4日(金)より全国ロードショー  http://wwws.warnerbros.co.jp/edgeoftomorrow ●ダグ・ライマン 1965年米国NY出身。『アイアンマン』シリーズや『アベンジャーズ』の製作総指揮で知られるジョン・ファブローが主演した『スウィンガーズ』(96)でのコメディセンスが高く評価された。ケイティ・ホームズ主演の『go』(99)を経て、製作総指揮も兼任した『ボーン・アイデンティティー』(02)が大ヒット。ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演した『Mr.&Mrs.スミス』(05)、ヘイデン・クリステン主演の『ジャンパー』(08)なども手掛けた。ナオミ・ワッツ主演の『フェア・ゲーム』(10)は、ブッシュ政権が「フセイン政権は大量破壊兵器を保有している」とイラク戦争を正当化したのは情報操作であることを告発した実録サスペンスで、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で「表現の自由賞」を受賞している。

【6秒で賞金総額30万円!!】TOCANA動画コンテスト開催決定! 応募者絶賛募集中!!

 不思議・ディスカバリーメディア「TOCANA」にて、6秒動画コンテストを開催決定! 賞金総額は30万円! 興味のある方はどしどしご応募ください。以下、詳細です。 ■応募資格 年齢、性別、プロ・アマ問いません。 ■テーマ あなたが愛用している、またはオススメしたいガジェット・グッズ(既成品)の魅力を伝える6秒動画を作ってください! (下記カテゴリーに該当する製品でお願いします) ・電化製品 ・PC周辺機器 ・文具 ・食品 ・玩具 ■作品規定 ・6秒動画での製作 ・未発表オリジナル作品に限る ■応募方法 1、コチラをクリック。記入フォームが出ます。(謎の物体、生物、人物、事件の情報求ム! という画面です) 2、お名前、メールアドレス、電話番号を明記 3、あなたの作品がわかるURLを明記 (例:https://vine.co/v/MtlL56bpdDg) 4、動画のタイトル、撮影で使用したガジェットのメーカー、製品名、このガジェットのどんな魅力を表現した作品なのか、完結に説明 5、記事で紹介される場合に掲載する名前とプロフィール(50文字くらいまで) ※提出作品数に制限はありません。 ■賞金 大賞:15万円 佳作(5作品):3万円 ※優秀作品は、大賞と佳作のダブル受賞もあります。 ■審査方法 審査委員長:著名映像クリエーターを予定(決まり次第発表します) 1、送っていただいた動画の中から編集部で「掲載可」と判断したものを記事で紹介。(作品として成立している限り、なるべく多くの作品を紹介します) 2、配信した記事の中から審査委員長に選んでもらい、賞を決める 3、賞の受賞者には受賞者インタビューをさせていただきます(任意)。 ※掲載不可のご連絡はいたしません。 ■応募期限 9月15日 応募は、コチラから! ■コンセプト 「ちょっと変わった視点で身の回りのガジェットの魅力を伝える…」というコンセプトのもと開催される今回のコンテスト。あなたの面白いアイディアとガジェットへの愛情をミックスさせた「アッ」と驚く作品をお待ちしています! ///////////////////////////////// <作品例> ■タイトル:「ホントのトカナ」
■作品の意図  キワモノ記事揃いの「トカナ」という媒体にある、人間の根源的欲求を刺激する魅力をイメージして製作。人々の心の中にある、夢・希望、そして邪悪で計り知れない部分、それらをあぶり出していく感じを6秒で表現しました。 ■製作者 サイキカツミ/デザイナー・写真家。HPは→http://katsumisaiki.tumblr.com/

「涙袋がさらに目立つ」AKB48・宮崎美穂、別人化に拍車!? 元“期待の星”の現在地

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宮崎美穂公式twitterより

 AKB48・チームKの宮崎美穂が、ネット上で「また顔が変わった」と話題になっている。かつては激太り、また突然“涙袋”ができたと騒動になった宮崎だが、顔面の変化は彼女の“お家芸”となってしまったのか。

 問題の画像は、宮崎が1日にTwitterに投稿した写真。「きょうかぁ~ら~~7月な~んだよ~~」という文章に添えられていたものだが、鼻筋がシャープに、また涙袋や二重まぶたの部分がさらに目立っており、「韓国の整形美人と同じような目になっている」「手遅れになる前に誰か止めてやれ」といったファンからの心配の声が上がっている。

浜崎あゆみが名古屋名物「ナナちゃん人形」になっちゃった! しかも手ブラ!!

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[左]『Colours』(avex trax)より/[右]Wikipediaより
 歌手の浜崎あゆみが、2日にリリースした15枚目のアルバム『Colours』(avex trax)の中で、“ナナちゃん人形”化していることが分かった。  “ナナちゃん人形”とは、名古屋駅前の名鉄百貨店前に立つ、巨大なマネキン人形。待ち合わせ場所として知られており、身長は610センチ、体重は600キロ、スリーサイズは上から207センチ、180センチ、215センチと、大迫力。シーズンやキャンペーンごとにさまざまな衣装を身に着け、名古屋を訪れた人々の目を楽しませている。  一方、あゆは同CDのブックレットの中で、金ピカのハイウエストパンツに、これまた金ピカのマントを羽織り、バストを手で覆う“手ブラ”ショットに挑戦。白い肌を露わにし、仁王立ちで遠くを見つめるあゆの姿は、まさしく“ナナちゃん人形”にそっくりだ。 「おととしの夏、“ナナちゃん人形”が金色の水着を着ていたことがあるんですが、あの時の“ナナちゃん人形”にそっくりですね。初めて名古屋を訪れた人は、誰しも巨大な“ナナちゃん人形”の迫力に圧倒されますが、あゆの凛々しい立ち姿も負けず劣らず存在感抜群です」(名古屋在住のライター)  人気低迷がささやかれて久しいあゆだが、存在感の大きさは変わらずのようだ。

「QWERTY」「1qaz2wsx」も要注意! 多発するSNSアカウントの乗っ取りを防ぐ方法

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LINE
 LINEアカウントの不正乗っ取りが多発している。乗っ取られるとすぐに、友人全員にウェブマネーをコンビニで購入するよう依頼メッセージが送信される。日本語が変なため、引っかかる人は少ないと思われるが、いつもやりとりしている知人からのメッセージだとだまされる可能性もある。乗っ取られた人も、友人全員に迷惑をかけるので、ダメージが大きい。  だが、“こんなに簡単に不正アクセスされるなんて、LINEはけしからん!”と怒るのは筋違いだ。これはユーザー側に責任がある。LINEは「他端末ログイン許可」の設定をオンにしておけば、PCからでもアクセスできるようになる。その際、メールアドレスとパスワードでログインするのだが、このアカウント情報が重要。LINEからの情報漏えいは報告されていないため、ほかのウェブサービスから漏えいしたアカウント情報の一覧を利用していると考えられる。なぜ、ほかのウェブサービスのアカウント情報でログインできるのかというと、ユーザーがパスワードを使いまわしているため。犯人は、リストをもとにプログラムを走らせるだけで、ほとんど手間をかけずに犯行に及んでいるのだ。  今回は、日本語が不自由な上に、数万円のウェブマネーを購入させようとしたため被害はほとんど発生していない。しかし、アカウントの性別を判断した上、精巧な文章を使い、依頼する金額も5000円程度にすれば、実害が発生する可能性は高くなる。最初にスキルの低い犯行が行われたのは、不幸中の幸いだ。  裏で取引されているアカウントリストを一般人が入手するのは難しいが、SNSアカウントの乗っ取り自体はとても簡単だ。なぜなら多くの人が簡単なパスワードしか設定しない上、使いまわしているから。毎年、セキュリティ企業が危険なパスワード一覧を公表しているが、「password」や「12345678」「abc123」といった文字列が常に上位にランクインしている。知人なら、名前や生年月日、電話番号なども試せば、ヒットする可能性は高くなる。メールアドレスの全部もしくは一部をパスワードにしている人も多い。愛車やペットの名前なども有力候補だ。キーボード配列の左から「QWERTY」を使う人もいる。これはあまりに有名なので、上から下へ入力する「1qaz2wsx」も可能性あり。「baseball」や「football」といった趣味や、「sakura」「dragon」などの一般名詞もよく使われる。どれかに心当たりがあるなら、今すぐパスワードを変更したほうがいい。  パスワードを共有しているのに、別サービスで漏えいさせてしまうこともある。たとえば、サークルで利用するクラウドサービスのアカウントを取得し、パスワードをみんなに教えてしまう場合。クラウドそのものには共有したいデータしかないかもしれないが、そのパスワードでほかのSNSにログインされたらたまったものではない。ビジネスで共有しているPCや、暗号化機能を有効にしたZIPファイルのパスワードなども注意したい。  一番の防衛策は、強固なパスワードをサービスごとに使い分けること。本連載でも何度も触れているのだが、多くの人はいまだ簡単な文字列を使いまわしている。さらに自衛するなら、ウェブサービスのログインに使うメールアドレスは普段使っていないものにすればいい。LINEに限るが、「他端末ログイン許可」をオフにしておけば不正アクセスされなくなる。  SNSの運営側としては、不正アクセスか正規アクセスかをその場で判別する方法はない。とはいえ、同一IPから多数のアカウントへログインしようとしている場合、なんらかの処置を講じるようにすれば抑制効果は出るはず。まずは、大規模な不特定多数への攻撃を防止する策を講じてほしいところだ。

「婦人公論」で青田典子が教えてくれた、「心は支えてもカネは支えない」夫婦のあり方

<p> 今号の「婦人公論」(中央公論新社)、表紙は一時期向かうところ敵なしの美熟女優っぷりを振りまきながら、娘のスキャンダル以降はすっかりおとなしくなってしまった黒木瞳。表紙のガッツポーズは「あたしゃまだまだ消えないよ……!」という決意の表れでしょうか。インタビューでは今号でも追悼特集されている小説家、故・渡辺淳一氏との思い出を聞かれ「そうですね……。『化身』の前に2~3回お食事をした際、私が書いた詩をお見せしたことがありました。そしたら『君は女優になるより詩人になったほうがいいんじゃないかな』って。あれは悲しいやら嬉しいやらでしたね(笑)」。2~3回食事をしただけの作家に自作の詩を見せる、これぞ『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)を自分のリサイタルに変えてしまう女の胆力! 家族のスキャンダルくらいじゃビクともしません。</p> <p> ちなみに「追悼・渡辺淳一さん」では、林真理子氏が悲しみに暮れながらも渡辺氏とのバブリーな交遊録をガンガン語ったり、当代きっての伊達男「淳ちゃん先生」を銀座のママたちが偲んだり、昭和という後光が眩しくってしゃあない。林が「文壇の大黒柱を喪い、一つの時代が終わりました」と語った通り、林や銀座のママたちが語る「淳ちゃん先生」とその背後にある古き良き時代の書割は、役目を終え静かに仕舞われていくのだなと思いました。</p>

「婦人公論」で青田典子が教えてくれた、「心は支えてもカネは支えない」夫婦のあり方

<p> 今号の「婦人公論」(中央公論新社)、表紙は一時期向かうところ敵なしの美熟女優っぷりを振りまきながら、娘のスキャンダル以降はすっかりおとなしくなってしまった黒木瞳。表紙のガッツポーズは「あたしゃまだまだ消えないよ……!」という決意の表れでしょうか。インタビューでは今号でも追悼特集されている小説家、故・渡辺淳一氏との思い出を聞かれ「そうですね……。『化身』の前に2~3回お食事をした際、私が書いた詩をお見せしたことがありました。そしたら『君は女優になるより詩人になったほうがいいんじゃないかな』って。あれは悲しいやら嬉しいやらでしたね(笑)」。2~3回食事をしただけの作家に自作の詩を見せる、これぞ『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)を自分のリサイタルに変えてしまう女の胆力! 家族のスキャンダルくらいじゃビクともしません。</p> <p> ちなみに「追悼・渡辺淳一さん」では、林真理子氏が悲しみに暮れながらも渡辺氏とのバブリーな交遊録をガンガン語ったり、当代きっての伊達男「淳ちゃん先生」を銀座のママたちが偲んだり、昭和という後光が眩しくってしゃあない。林が「文壇の大黒柱を喪い、一つの時代が終わりました」と語った通り、林や銀座のママたちが語る「淳ちゃん先生」とその背後にある古き良き時代の書割は、役目を終え静かに仕舞われていくのだなと思いました。</p>

裏取引も!? 罪を認めて保釈見込みのASKA被告とは対照的に、栩内被告がいまだ否認を続ける理由とは――

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『12』(ユニバーサル・シグマ)
 覚せい剤使用などの罪で起訴されたCHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)被告が、間もなく保釈される見込みとなった。  同被告は覚せい剤と合成麻薬MDMAを使用した罪に加え、それぞれを自宅で所持していた罪で東京地検に起訴され「眠気をとって集中するために使っていた」と罪を認めている。  一方、一緒に逮捕された栩内香澄美被告は、依然として「(使用した粉末が)覚せい剤とは知らなかった」と容疑を否認している。法曹関係者は「どれだけ否認しようが、薬物案件で無罪は99%ありえない。警察は証拠も押収している。なぜここまで意地になっているのかがわからない」と首を傾げる。  主犯のASKA被告に比べ、罪は軽いことが予想される栩内被告。初犯であることから、執行猶予判決が濃厚だ。潔く罪を認めて、保釈請求したほうが合理的なようにも思えるが……。 「否認や黙秘を続けているのは、どうも彼女の意志だけではないようです」  そう明かすのは、警視庁詰めのクラブ記者。栩内被告は大手人材派遣会社パソナグループの系列企業に勤めており、同グループ代表の南部靖之氏との“ただならぬ関係”もウワサされた。 「今回の事件で1番取り乱したのは南部氏。火の粉が降りかかれば、これまで築き上げた政界、財界ルートがすべてパーになりますからね。知り合いのツテを使って、当局に『うちにメスは入らないか?』と探りを入れていたこともあったそうです」(財界関係者)  一説には、栩内被告の代理人を用立てしたのも南部氏だという。週刊誌記者は「代理人はパソナグループの顧問弁護士ではなく、南部氏個人のルートで調達したようだ。栩内被告に『余計なことは一切口にするな』と、代理人を通じて伝えたという情報もある」と話す。  余計なことをしゃべらない代わりに、南部氏が同被告になんらかの“補償”を提示した可能性は十分ありえそうだ。栩内被告が“貝”になっている以上、パソナの闇は暴かれず、通常の薬物事件として幕引きを迎えそうだ。

声優学校通いにアニメショップめぐり……『アナ雪』で大ブレイクした神田沙也加のオタクっぷり

オタクに"なるほど"面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

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「神田沙也加」公式HPより。
 6月27日に放送された『バナナマンの決断までのカウントダウン』(フジテレビ系)に、神田沙也加が登場。「神田沙也加の決断スペシャル」と題し、『アナと雪の女王』のアナ役で大ブレイクした神田の“オタク”な素顔や活動のターニングポイントなどが明かされた。  番組でまず取り上げられたのは、神田の4回にわたる改名。2001年、15歳のときに江崎グリコ「アイスの実」のCMでデビューした際には「SAYAKA」名義、その後、芸能活動を休止しつつ、2005年には、ロリータ専門雑誌で「Lily(リリィ)」名義で読者モデルとして活動。さらに、2006年に「上原純」名義で、母である松田聖子のシングル曲「bless you」で作詞・作曲を担当。ちなみに、上原純の名前は、高須賀由枝のマンガ『グッドモーニング・コール』(集英社)の登場人物から。そして、2006年12月に舞台『紫式部ものがたり』から、現在の本名・神田沙也加名義で活動をしているという。 「おたぽる」で続きを読む