上野樹里&オダギリジョーの演技に賛辞も……『アリスの棘』が突然、視聴率1ケタになったワケ

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TBS『アリスの棘』番組サイトより
 9日に放送された上野樹里主演ドラマ『アリスの棘』(TBS系)の第5話が、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、過去最低を記録したことが分かった。 「落ち込んだのは、裏番組の天海祐希と小栗旬のスペシャルドラマ『お家さん』(日本テレビ系)が、視聴率12.5%を記録したことも影響していそうですね。視聴率14.2%を記録した『アリスの棘』初回では、上野演じる新人外科医が、藤原紀香演じる悪徳女医に対して行ったユニークな制裁が大きな話題となりましたが、以降、3週にわたり11%台が続き、今回、初めて1ケタ台まで落ち込んでしまった」(芸能ライター)  同作は、大学病院に巣食う悪徳医師たちに、主人公が強い意志と、切れ味鋭い頭脳で立ち向かう医療サスペンス。第5話では、弁護士の日向(尾美としのり)が、消化器外科教授・磐台(岩城滉一)に「金が欲しいから、別荘を買ってほしい」と迫る。最初は聞く耳を持たなかった磐台だが、その別荘には、明日美(上野)の父親の死に関する資料が隠されていた……というストーリーだった。  ネット上では、相変わらずツッコみどころや、脚本の粗さを指摘する声が目立つものの、「上野樹里とオダギリジョーの表情がすばらしく、展開の強引さも気にならない」「上野さんのクールな演技がカッコよすぎ! 彼女の代表作になりそう」「このドラマのオダジョーは、最高にカッコいい」などと賛辞が圧倒的だ。 「第3話までは、1話につき1人が復讐されるという展開がパターン化されていたが、第4話以降は磐台への復讐計画を少しずつ遂行していくストーリーに変更。もしかしたら、『このパターンが続くと飽きる』という声が多かったために、テコ入れがあったのかもしれません。また、最近では明日美の計画がうまくいかないことも多く、次第に奥深いドラマとなっている。一方で、『どこから見ても分かる』という、1話完結ドラマ特有の気軽さはなくなったため、これが今後の数字に、悪い影響を及ぼさなければいいのですが……」(同)  途中から突然、1話完結ではなくなった『アリスの棘』。この方向転換は吉と出るだろうか?

東京直撃地震を的中させた、東大名誉教授が明言「今後注意すべきは岐阜県」

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「週刊現代」5/24号
今週の注目記事 第1位 「91歳の認知症夫が電車にはねられ、85歳の妻に賠償命令 実名と素顔を公開 この裁判官はおかしい」(「週刊現代」5/24号) 第2位 「スクープ! 人間ドック学会理事長がついに告白『高血圧なんて、本当は気にしなくていい』」(「週刊現代」5/24号) 第3位 「自民党元幹事長古賀誠インタビュー『右傾化速すぎ、危険な暴走だ』」(「週刊朝日」5/23号) 第4位 「消費増税の冷たい春に役人&議員だけが『賃上げ』に沸いている」(「週刊ポスト」5/23号) 第5位 「独占告白 杉良太郎『密室わいせつ演技指導』の口止め生録音テープ」(「週刊ポスト」5/23号) 第6位 「なぜ異端の東大名誉教授だけが東京直撃地震を予測できたのか」(「週刊ポスト」5/23号) 第7位 「札幌連続ボンベ爆発事件 北海道警『誤認逮捕』疑惑」(「週刊朝日」5/23号)  悔しい! 日曜日の競馬の話である。1番人気だが、1600メートルまでなら今一番強いと思うミッキーアイル(浜中騎乗)から馬単で7点流したが、17番人気のタガノブルグが2着に突っ込んできて馬券はただの紙屑になってしまった。  土曜日の京都新聞杯をハギノハイブリッドで的中させていたので、余勢を駆って一儲けと考えたのだが、競馬は一寸先は闇である。  一寸先は闇ということでいえば、北海道警が逮捕した「札幌連続ボンベ爆発事件」も闇が深そうである。  週刊朝日がこの事件を取り上げている。 「札幌市北区の商業施設や警察関連施設でカセットコンロ用ガスボンベによる爆発が相次いだ事件で、北海道警が道警官舎への爆発物破裂容疑で逮捕した無職・名須川早苗容疑者(51)の勾留理由開示の法廷が5月9日、札幌簡裁で開かれた。名須川容疑者の主張が始まると、その“爆弾発言”に法廷は凍りついた。『取り調べを受けていました』」(朝日)  札幌北署の駐車場で爆発が起きたのが、1月27日朝だった。名須川容疑者は別の窃盗事件の事情聴取のため、同署の取調室にいたと明かしたのだ。 「4月までの5件の爆発事件は同一犯としていた道警の主張が大きく揺らいだ瞬間だった」(同)  報じられているように、北海道内では名須川容疑者が逮捕されてからも、5月4日朝に道警の駐在所、6日には大型書店でガスボンベの爆発事件が発生している。  道警はこれについては模倣犯によるものと説明しているが、疑問は残る。名須川容疑者が語った1月27日の矛盾については、「取り調べを受けていたのは事実だが、5件が同一という見方は変わらない」としているが、こういう声もあると朝日は書いている。 「道警内からは、『もっと慎重にやればよかった。泥船だ』という声も漏れ聞こえる。拘留期限も迫っている。追いつめられた道警に、次なる一手があるのだろうか」  実に週刊誌的な事件だと思うが、取り上げている媒体は少ない。  さて、ゴールデンウィーク最中の5月5日朝5時18分。ゴルフに行こうと目が覚めたときドーンと下から突き上げられ、それからかなりの横揺れが続いた。  ついに首都直下型地震が来たかと思ったが、幸いなことにそこまでではなく、部屋のものも壊れはしなかった。  テレビをつけると首都圏を襲ったのはマグニチュード6.0で、千代田区では震度5弱を記録した。私の住んでいる中野区は震度4だった。だが東京・神奈川などで17人が負傷し、JRや私鉄などの交通網は終日混乱を来たした。  地震警報は震源が深すぎて鳴らなかった。地震調査研究関連の予算は年間100億円単位で投じられているというのに、いつまでたってもこれといった成果は上がっていない。  そんな中、地震研究の中枢からは大きく距離を置いているが、昨年からズバズバと地震予測を的中させている人物がいると、ポストが巻頭で報じている。これが第6位。  東京大学名誉教授で、1992~96年まで国際写真測量・リモートセンシング学会会長を務めた「測量学の世界的権威」である村井俊治氏だそうだ。  村井氏が顧問を務める民間会社JESEA(地震科学探査機構)が週一回配信する「週刊MEGA地震予測」で、4月9日号から3週にわたって、首都圏での地震発生の可能性を示していたというのである。  村井氏の手法は測量技術の応用だという。国土地理院は95年の阪神・淡路大震災を機に、各地のGPSデータを測定する「電子基準点」を全国約1,300カ所に配備しているという。これを使うそうだ。 「これほどのGPS網が張り巡らされている国は、世界でも日本だけです。このデータが02年から利用できるようになった。我々が00~07年に起きたマグニチュード6以上の地震162件全てのGPSデーターの追跡調査を行ったところ、地震の前に何らかの前兆現象が見られることに気がついたのです」(村井氏)  こうした分析に基づいて、昨年4月、淡路島で震度6弱の地震が発生したときも、その直後の4月17日に起こった三宅島地震(震度5強)も、東日本大震災の前にもその前兆をつかんでいたそうだ。 「しかしパニックになることを恐れて注意喚起ができなかった。その結果、1万8000人もの人々が亡くなられたのです。これは学者としての恥です。ですから名誉を失っても、恥をかいても、今後は自分の理論において異常なら異常と公表する、と決断した」(同)  そこで気になるのは、今後注意すべき地域はどこかということだろう。  村井氏が指摘したのは、ゴールデンウィーク中に群発地震が起きていた岐阜県だという。 「春先から飛騨・高山中心に20カ所くらいの電子基準点で大幅な上下動が観測されている。もっとも大きく動いているのは高山です」  当たってほしくはないが、気をつけるのに越したことはないはずである。  第5位は、ポストにしては珍しい芸能スキャンダルが入った。書き出しはこうである。 「身長178センチ、体重80キロ近い筋骨隆々の男は、両股を開いて座卓に腰かけ、目の前に正座させた若い女性を見下ろしている──69歳の男は芸能界有数の実力者、女は22歳の新人女優。おまけに彼女の顔色は真っ青だ。急性貧血でフラつく彼女を見下ろして男はこう命じた。 『もっと、こっちへ来い』  彼女は、少しだけ距離を詰める。 『もっと、もっとだ』  彼女は、おずおずと距離を詰める。顔の正面に、オレンジ色のジャージに包まれた男の股間が近づく。男は、彼女を強引に引き寄せると、閉じた唇に自らの唇を押し当てた。驚く彼女の頭を両手で押さえ、今度は閉じられた彼女の唇と上下の歯の間に、むりやり舌を差し入れディープキスを繰り返す。自らの左頬を、彼女の顔にピタリと付け、普段は聞かせない低く甘い声で、ささやく。 『好きって言ってみろ……。大丈夫。俺が守ってやる。俺だけを好きになって、俺の言うことだけを聞いていればいいんだ……』  彼女は硬直した」  杉良太郎は1944年、神戸生まれ。65年に歌手デビューし、NHKの時代劇『文五捕物絵図』の主役で人気を得た。その後、テレビ朝日の『遠山の金さん』で正義の味方として不動の人気者になり、その後、自ら座頭として数多くの舞台演劇を行い、来年で芸能活動50周年を迎える。  最近では社会活動でも広く世間に知られ、今年2月、安倍首相から感謝状を贈られている。長年、刑務所の慰問活動や、ベトナムの子どもたちに金銭的援助を行い、里親にもなっている。これまで、芸能界一の正義漢と目されてきたそうだ。  それだけに、彼女が受けたショックは大きかったという。先のことがあってから3日後の2月28日、彼女は杉に電話をしている。杉のマネジャーからかけるように言われたからだ。  彼女は自分の身を守るため、そのときの会話を録音した。その時間は約20分にもおよんだという。その中でこんな件がある。 「杉 言っとくんだけど、人には絶対言っちゃいけないんだよ。マネージャーに言ったりしてないの? おまえ」  ポストの電話取材に、杉は「演技指導」だと淡々と答えたという。男女の機微を知らない彼女の指導に、熱が入りすぎたというのだろうか。これからは、塾生たちみんなが見ている前で演技は教えたほうがいい。  安倍首相はゴールデンウィーク中に欧州歴訪をして大いに楽しんだらしいが、出発する前、代々木公園で開かれた連合主催の中央メーデー(4月26日)に出席し、こう豪語した。 「今、確実にデフレから脱却しつつある」  この発言に会場から「給料は上がってないぞ」というヤジも飛んだそうだが、安倍首相には現実が見えていないとポストが批判している。これが第4位。 「この4月から、国民への大増税とは逆に、国家公務員と国会議員の“賃上げラッシュ”が始まった。国家公務員の給料は平均8%引き上げられ、行政職平均のモデルケースでは月額約2万9000円、ボーナスを含めた年収では約51万円のアップだ。国会議員の歳費(給料)はもっと増え、5月分から月額約26万円アップ、年間421万円もの引き上げになる。 こうした大盤振る舞いは、『震災復興のために国民と痛みを分かち合う』と2012年から2年間の時限立法で実施されていた議員と公務員の給料削減を安倍政権が打ち切ったからだ」(ポスト)  しかし、震災復興は道半ばなのに早すぎる、という批判があるのは当然である。ポストはこう追及する。 「政府は東日本大震災の被害総額を16兆9000億円と試算し、5年間で19兆円の震災復興予算を組んで復興を終わらせる計画を立てていた。ところが、復興は遅々として進んでいない。にもかかわらず、19兆円のカネは2年あまりで底を尽き、安倍政権は新たに6兆円の国民負担を積み増しした。原因はシロアリ官僚たちが被災地とは関係ない天下り先の補助金や庁舎の補修、無駄な公共事業などの官僚利権を太らせるために復興予算を流用したからである。流用額は判明しただけでも2兆円を超える。ならば、そのカネは国家公務員の給料カットの継続で穴埋めすべきではないか。8%賃下げで捻出できる財源は年間およそ2700億円。彼らが流用した2兆円を穴埋めさせるために、あと7~8年、給与カットを続けるのが理の当然だろう」  民間サラリーマンは、大メディアが自動車など大手輸出企業のベースアップをあれほど煽ったのに、連合の集計(4月23日時点)では、春闘でベアが実施されたのは8752組合のうち、わずか5分の1(1818組合)に過ぎなかったのだ。 「アベノミクスによる本当の賃上げランキングは、1位が年収421万円増の国会議員、そして347万円アップの幹部外交官、さらに平均51万円アップの国家公務員で、民間サラリーマンは彼らの給料アップ分を消費増税で負担させられるだけなのである」(同)  まったく、ポストの言う通りである。  お次も、安倍首相批判の朝日の記事。2012年11月に政界を引退し、現在は派閥「宏池会」(岸田派)の名誉会長である自民党元幹事長古賀誠氏に「安倍首相の右傾化が速すぎる、危険な暴走だ」と言わせている。 「日本を取り巻く安全保障の環境が変わってきた、だから自衛隊の位置づけや憲法についての議論が起きてくることは否定しません。しかし戦後69年、あの荒廃から今日の繁栄がある根底に現行憲法があったということは紛れもない事実です。とりわけ憲法9条について私は『世界遺産』だと思っています。大切にしたいし、大切にしなければならない。歴代の政権も集団的自衛権については『憲法9条が許容する必要最小限の武力行使の枠を超えるもので行使しない』ことを長年積み上げてきました。それは非常に重たいものです。今は状況が変わって見直すというのであれば、定められた国会の手続きに従って憲法9条を改正してから、集団的自衛権の議論に入るのが本筋ではないか。政治は王道を歩むべきです。憲法解釈の変更というのは不十分な手続きだし、国民にとっても不幸なことだと思います」  古賀氏は2歳だった1942年(昭和17)年に父親が出征し、4歳の時にフィリピンのレイテ島で戦死した。焼け野原で苦しい生活を強いられた経験をした世代として、「平和ほど尊いものありません。憲法9条は絶対です。これらのことを次の世代に伝えていく責任があると思っています」と話している。  だが、安倍首相のチェックをするべき自民党が首相にへつらい、何も言わない。そんな自民党の中で野田聖子総務会長(53)が5月8日、国会内で記者団に「党内は必ずしも(集団的自衛権の行使容認に)一直線に行こうという人だけではない」と発言したのだ。  また、同日発売の月刊誌「世界」6月号のインタビューにも答えて「軍事的な役割を果たすことと引き換えに何がもたらされるのか、首相はもっと提示すべきだ」と注文をつけたのだ。それに対して、古賀氏はこう語っている。 「野田聖子は大したもんだよ。個人の意見というのではなく、総務会長という立場で総理にきちんと意見を言ったんですよ。党内ではなかなか言葉を発信できないけれども、みんなが何をいちばん心配してるのか──。彼女はそれを把握して総理にしっかり伝えたんです。上から言われたことを何でも『はい、はい』って言う人は、逆に頼りにならないじゃない。信用できないですよ。その点、野田さんは立派だと思います」  長老の野中広務氏や、かつてタカ派といわれた中曽根康弘氏も、安倍首相の右傾化には危惧しているという。もはやイエスマンばかりになった腑抜けた自民党の現職よりも、こうした長老たちに「安倍首相の暴走」を止めてもらうしかないのかもしれない。  日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が、4月初旬に発表した「新たな検診の基本検査の基準範囲」が大きな話題になっている。  この欄でも書いたが、そこに記されていた健康の基準値が現行の値とは大きく異なっていたためである。例えば高血圧の場合、従来の正常の上限値である129よりも大幅に緩い、147という新基準値が示されたのだ。  この問題はいち早く週刊ポストが取り上げたが、売れ行きがよかったらしく、各誌相次いでこの問題を載せている。週刊誌の読者層が健康に気を遣う団塊世代が多いことがわかるが、今週の現代は渦中の人間ドック学会理事長・奈良昌治氏(83)の直撃に成功している。これが今週の第2位。  奈良氏によれば「高血圧なんて、本当は気にしなくていい」んだそうだ。 「今回発表したのは500万人以上という膨大なデータに基づく数値ですから、精度には自信があります。しかし、すぐに基準値を緩めるというふうに誤解されてしまったことについては、説明不足であり、われわれの発表の仕方がよくなかった。反省しています」  奈良氏は、発表してから問い合わせが殺到し、日本高血圧学会や日本動脈硬化学会をはじめ、各専門学会からさまざまな「ご意見」をいただいたという。そこで、 「『今すぐ基準値を変えるべきだ』と言うつもりはありません。これから5~10年かけて、追跡調査を積み重ねていく予定です」 と、釈明している。基準値を緩められては患者を増産できない医療界、製薬会社、学会側からの相当な反発があったことがうかがえる。 「ここ数十年で、高血圧や高コレステロール、高血糖などの診断基準がどんどん厳しくなっているのは事実です。多少大げさに脅かしたほうが効果がありますし、日本など先進国では、コンビニやスーパーが普及して食べ物が簡単に手に入るようになり、肥満の人が増えている現状があります。ですから、現在の学会の基準が必ずしも厳し過ぎるとは思っていません。ただし、例えば血圧が130を超えたらすぐに『おクスリを飲みましょう』と言う医者は、いい医者とは思えませんね」 と、ジャブを放つのを忘れてはいない。血圧が高いからといってすぐにクスリを飲ませる風潮に憂慮し、その人間の体調や置かれた環境を考え、様子を見たほうがいいこともあるからだ。  昔は、場合によっては乳糖などでできた「偽薬」を出すこともあったという。病は気から、特に血圧は“気分”で上がったり下がったりするからだ。 「確かに以前は、高血圧は怖かったですよ。われわれが医者になった60年前は、日本人には脳出血が非常に多かった。ところが、今では栄養状態がよくなって血管が丈夫になり、血圧が上がってもそう簡単に血管は破れなくなった。むしろ血圧が下がったときのほうが危ないこともあるのです。(中略)特に人間は脳が心臓よりも高いので、脳に血液がいかなくなると深刻ですよ。駆け出しの医者が『血圧が高い、大変だ』ということでおじいさんにたくさん降圧剤を出すでしょう。すると脳に血がまわらず、あっという間にボケてしまう」  発表したこの基準値がすぐにこれまでのものと置き換わるのではなく、「ゆくゆくは、それぞれの学会と数値をすり合わせる必要も出てくるでしょう」という程度なのだそうである。  そんなことをされてはたまらないという“勢力”には、逆らえないということであろう。  ポストはその辺を見越して「『健康基準値』を操るだけで年間1兆円ボロ儲け 高血圧マフィアの『裁かれざる罪』」という特集の中で、カナダ人ジャーナリストのアラン・カッセルズ氏に「基準値変更の陰に大きな利権構造が存在する」と言わせている。 「アメリカでも最近まで、高血圧の基準値はどんどん引き下げられてきました。それにつれて、膨大な数の健康な人たちが病人の範疇に引き入れられることになった。たとえば、アメリカでは当初、正常な血圧の範囲は『上が140未満、下が90未満』とされました。その時点で約6500万人の“高血圧症患者”が出現することになった。さらに03年、『上が120未満、下が80未満』というガイドラインが策定されました。すると、一夜にしてさらに3000万人もの人たちが病気と判定された。“病人”が増えて得をする人たちは誰か。それは、患者たちを診察して処置を施す医師たちと、薬を売りつける製薬会社です。彼らは利益を生むための手段として、血圧の基準値を厳しくすることを利用してきた。まさに、『高血圧マフィア』と呼ぶにふさわしい利権構造です」  医療費を減らしたい厚労省の役人と、患者をつくりジャブジャブクスリ漬けにしたい医者と製薬業界のせめぎ合いは、新基準を「棚上げ」にすることで話がついたということなのだろう。  私のような血圧&血糖値の高い患者は、何も変わることなくクスリを飲み続けるしかないようである。  さて今週の第1位は、読者の素朴な怒りを代弁する重要な役割を果たした現代の記事である。  91歳の認知症の夫が電車にはねられ、85歳の妻に賠償命令が出た名古屋高裁の判決を取り上げ、現代は、この裁判官はおかしいと怒り、地裁、高裁の裁判官の実名と素顔を公開している。  事故が起きたのは、07年12月7日の夕方。愛知県大府市に住むAさんは00年から認知症の症状が出始め、この頃には要介護4と認定されるほど症状は進んでいた。  自分の名前も年齢もわからず、自宅がどこなのかも認識できない。昼夜を問わず「生まれ育った場所に帰りたい」と家を出てしまう。  それでも家族はAさんを必死に介護した。長男は月に数日、週末を利用して横浜から大府にやってきた。長男の嫁は単身、大府に転居し、義母と一緒に介護に当たったという。  それでも悲劇は起こった。妻がウトウトした隙にAさんは家を出てJR東海の線路に入り込み、快速列車にはねられてしまった。2万7000人の足に影響を与えたという。  だがJR東海関係者は、交通機関はこうした場合、機械的に遺族に損害賠償請求をするが、 「株主の手前、形式的に請求はしますが、本気で損害金を回収しようと思っていないケースも多い」 という。ところが今回、長門栄吉名古屋高裁裁判長は、妻に360万円の支払いを求めたのだ。  長門裁判長は、判決文の中でこう言っている。 「配偶者の一方が徘徊などにより自傷又は他害のおそれを来すようになったりした場合には、他方配偶者は、それが自らの生活の一部であるかのように、見守りや介護等を行う身上監護の義務があるというべきである」  私も、この判決を聞いたとき、それはないだろうと叫んだ。  だが、昨年8月の名古屋地裁の判決はもっとひどかったのだ。上田哲裁判長は、別居の長男にも720万円の賠償命令を下し、妻にも注意義務を怠ったと同額の支払いを命じたのである。  これからますます増える老老介護だが、こんな判決が出るのでは、認知症になった伴侶を殺して自分も死ぬしかないと思う老人が増えるはずだ。  25年前から認知症患者のケアをしている精神科医の和田秀樹氏も、こう憤る。 「地裁はAさんの4人の子供のうち、最も介護に腐心した長男の責任だけを認定しました。これでは、怖くて誰も親の面倒をみられなくなってしまう。正直者がバカを見ることになるからです。二審は妻の責任だけを認めましたが、老老介護の立場になったら、認知症になった連れ合いを捨てるか、心中してしまえと言わんばかり。家族の不安をひどく煽っています」  世間知のない裁判官ほど始末の悪い人間はいない。自分が老いていくことを考えたことはないのか。こういう裁判こそ、裁判員裁判でやるべきであろう。 (文=元木昌彦)

こなれ狂いの「CLASSY.」が、一番モテる服=自己主張のない服と必死の喧伝

<p> こなれさせたい「CLASSY.」編集部とこなれない読者の間に勃発した、いわゆるKNR(こなれ)紛争。前号ではついにオリジナル通販でKNRの本丸「チェックのシャツ」と「スウェットのセットアップ」の販売まで始めたことをお伝えしましたが、今号でようやくこの不毛な争いにも終止符が打たれるのか。</p>

ぶれない軸を持とう! 「腐ったBBA」にならない方法を考える

【messyより】

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オトコに気に入られるために
ファッションや趣味をコロコロ変え、
何もかも中途半端な状況になってしまう
『ぶれぶれ女』

「私の血はワインで出来ているの」と言い切る川島なお美さん。
「お金で愛情を示してもらう」とハッキリ著書でも公言している叶恭子さん。
この方々のようにブッ飛んだ発言をして世間から色眼鏡で見られディスられることがあってもライフスタイルを変えない
『ぶれない女』

『ぶれぶれ女』は、確かに柔軟性はある。
しかし、時の流れに身を任せすぎるがゆえ、
自分の軸を持たないまま歳を取ってしまう。
この生き方では…

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ももクロ新曲は“前作割れ”5.5万枚発進……「握手会なし」でライブ動員重視か?

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 5人組アイドルグループ・ももいろクローバーZのニューシングル「泣いてもいいんだよ」(EVIL LINE RECORDS)の売り上げが前作割れしており、一部ネット上で「人気のピークが過ぎたのでは?」と話題になっている。  表題曲の「泣いてもいいんだよ」は、作詞・作曲を中島みゆき、編曲を66歳の大御所プロデューサー・瀬尾一三が手掛けたミドルナンバー。3月に行われた国立競技場でのコンサートで初披露されるや否や、多くのモノノフ(ももクロのファン)から「神曲」などと絶賛されていた。 「これまでも布袋寅泰や広瀬香美など、大物アーティストが楽曲を手掛けてきたももクロですが、今回、最たるビッグネームということもあってか、プロモーション費用は莫大だといいます。巨大看板はもちろん、ネット広告へも、さまざまな形式で無数に出稿しています」(芸能ライター)  表題曲は、映画『悪夢ちゃん The 夢ovie』の主題歌。カップリング曲「堂々平和宣言」も、映画『偉大なる、しゅららぼん』の主題歌となっており、さらにもう1曲のカップリング曲「My Dear Fellow」は、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大のために作られ、登場曲としてMLBの球場で流れている。  そんな大規模なプロモーションにより話題性抜群の同シングルだが、発売日から3日間の合計売り上げ枚数は5万5,000枚あまり。同じ期間で6万枚以上を売り上げた前シングル「GOUNN」には及ばず、ネット上で人気の“伸び悩み”が指摘されるに至ったようだ。 「一部で、ももクロ人気の頭打ちを指摘されているようですが、シングルCDのセールスは、もはや人気のバロメーターとは言い難い。おととし、5大ドームツアーで約34万人を動員した安室奈美恵も、ツアー直後にリリースしたシングルは、3万枚にも届かなかった。『泣いてもいいんだよ』は、複数ジャケットや、ランダムトレカの封入など、複数買いを誘う工夫はあるものの、握手会のような直接的なアプローチはほとんどしていません。時代錯誤といわれるCDの売り上げよりも、ライブ動員や、ライブグッズ収入に重きを置いている印象です」(同)  だが、楽曲「泣いてもいいんだよ」については、「評判が極端に二分している」との指摘も。 「『泣いてもいいんだよ』を『神曲』などと称賛する人もいる中で、『中島みゆきの曲と、声が合っていない』『ももクロが歌うと宗教っぽく聞こえる』『いい曲なんだろうけど、声がキンキンして聞こえる』『(中島の楽曲と相性がいいといわれる)TOKIOが歌うべき曲』などと、楽曲とアーティストの相性の悪さを指摘する声が目立つ。12万枚超えを達成した前々作『サラバ、愛しき悲しみたちよ』のような売り上げの“伸び”は、残念ながら見られないでしょう」(同)  ミリオン達成にこだわるアイドルグループもいる一方で、“ライブアイドル”と称されるももクロは、CD売り上げをさほど意識していないのかもしれない。

工藤静香「顔が歪んだ」と告白!! 強烈な劣化の理由?

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(工藤静香公式Facebookより)
 11日に放送された『堂本兄弟』(フジテレビ系)に、ももいろクローバーZとともにゲスト出演した工藤静香(44)。久々にメディアに姿を現した彼女だったが、そのルックスに驚きの声が上がっている。  アシンメトリー気味のショートヘアに白ニットトップス、そして大胆に足を露出したショートパンツという若々しい出で立ちで登場した工藤。だが、時折片方の口元が引きつっているような表情になり、「口元がおかしい」「シワシワじゃん」「50、60代に見える」という視聴者の声がネット上に相次いだ。韓国式マッサージ:コルギで顎の歪みを治療していると明かした「ともさかりえを彷彿させる」とのコメントも。加えて、彼女の顔面にはシワシワな部分と妙にハリのある部分が不自然に共存しており、継続してヒアルロン酸注入を施した人特有の肌質に見えなくもない。目尻や首には年相応のシワが目立つため、顔面の違和感がよりいっそう際立つ。  工藤は以前から… つづきを読む

4歳の娘がウソをつくように……親としてどうするべきか?

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(C)倉田真由美

 娘ココは現在、4歳6カ月。最近気付いたんですが、イタズラしてオレや妻くらたまに怒られることが怖いのか、ごまかし方をどこかで覚えてきたらしく、ウソをつくようになってきました。プラス、妻が怖いのか、心配させたくないのか、よくオレに「ママに絶対ナイショにしてよ!」と耳元でごにょごにょ話すように。

 先日、幼稚園から帰ってくると、ココのおでこが赤くなってるので、妻が「どうしたの、これ?」と聞いても、「なんでもないよ!」、オレが「どこかにぶつけたか、誰かに叩かれた?」と聞いても、ココは「なにもない!」と言い張る。頑固な娘だよ、まったく! どう見ても赤くなってるから、絶対にぶつけたはずなんですよね。しばらくしてからココに「ママに言わないから、おでこどうしたのか、こっそり教えて」と聞くと、ココはオレの耳元で「ママに言わないでよ。あのね、幼稚園で机にぶつけたの」と告白していました。なぜ妻に隠すのか理由を教えてくれないからわかりませんが、オレには教えてくれるんですよね。

 この前もココは妻の実家の福岡に行ってたんだけど、そこで従姉妹に泣かされたみたいで、妻はその場でココに「どうしたの?」と聞いても言わなかったんだって。東京に帰ってきた時に、オレがココに「誰にも言わないから、なんで泣いたか教えてよ」と聞くと、ココは「絶対言わないでよ! あのね……」と話し始めます。妻は「なんで私にはなにも言わないんだろ……」と納得いかないみたいで、ココに「ママにも教えてね! 怒らないから」と言ってます。が、今のところ教えてくれないみたい。

 先日、ダイニングのイスにオレが座った時、なにか違和感があったので立ち上がってイスを見ると、ガムがべっとりとこびりついてるじゃないですか! しかもオレのズボンのケツ部分にも思いっきりこびりついている! 「うわああ! ガムだ! だれがイスに置いた?」と思わず叫ぶと、妻が「ココ! ガム置いたでしょ?」と軽く問い詰めたんです。そしたらココは「え? 私じゃないよ。置いてないもん」。

 そのやりとりを聞いていて、「いやいや、ガムを噛んでるのはうちの中でココしかいないから!」と心の中でツッコミつつ、オレも「ココがイスに置いたんじゃないの?」と聞いてみました。すると、ココはなにを思ったのか、「違うよ。◯◯ちゃんだよ。◯◯ちゃんが遊びに来た時に置いてったんだよ」と突然、幼稚園のお友達の名前を出した! 「そんなわけないだろ!」と思わず言いそうでしたが、ココは悪気があってお友達の名前を出したわけじゃないと思うんですよ。そもそも幼稚園のお友達はうちに誰も来てないし、ウソを言ってるのはバレバレ。すぐバレることぐらい、ココもわかるはず。なので、ある意味ギャグなんじゃないかと思ったわけです。オレも妻もそのことをすぐに察知して、その場は「ふーん、そうなんだ。ココじゃないんだね、でも、ガムは噛んだらゴミ箱に捨てないとね。ガムをあちこちに置くと、足で踏んだりしてガムが取れなくなっちゃうからね」と言い聞かせました。

 ここでココに「ウソつくな! 人のせいにするな! 自分で置いただろ、正直に言え!」と怒鳴り散らして追いつめても、ココが泣くだけ。ビビらせて、言いたいことも言えなくなるかもしれない。だからといって、自分のミスを人のせいにするのはよくない。というわけで、その日はココが寝てから妻と話し合ったんですが、幼稚園や今後小学校でもこういうウソをつくと、仲間はずれにされたり、イジメの対象になる可能性もあるじゃないですか。どうすればいいか。結論としては、「ウソついてもすでにバレてる」と思わせる作戦にしました。

 どういうことかと言うと、ココがウソをついても怒らずに「はいはい、ココじゃないのね。でも父ちゃんもママもわかっているからね」と言い続け、“ウソをついても無駄、バレてるんだよ”ということをわからせる、という方法です。うちは、オレも妻もココがなにかをやらかしても怒鳴らない。いや、怒鳴れないんですよ……。かなり甘やかしてると思います。まあ、今はかわいい盛りだから……。

 しかし、だんだんとココも成長してきてるなぁと実感しますね。こうやって、教育や躾のことも考えるようになってきてるし。今後もオレはココがなにかやらかす度に「こういう場合はどうするか?」と悩むんでしょうね。ま、それも含めて子育ては面白い!

嵐・二宮和也『弱くても勝てます』、驚異の視聴率4%アップで11.9%に巻き返し!

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ドラマ叩きが一周して今度は評価されるターン?

 第4話で7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と最低記録を更新してしまった嵐・二宮和也主演の連続ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)。その後の視聴率に注目が集まっていたが、10日に放送された第5話は11.9%だったという。

「5話では、ドラマの軸となっている小田原城徳高校の“へっぽこ野球部”が、二宮演じる監督の田茂青志の作戦をもとに、初の練習試合に挑みました。ここに来て前週より4.3%の上昇は驚きですが、後半に差し掛かるにつれてストーリーのテンポが良くなってきたことで、視聴率アップに成功したのかもしれませんね」(芸能ライター)