今週取り上げる最新映画は、手つかずの大自然が超リアルな映像で眼前に広がるドキュメンタリーと、虚飾にまみれた元セレブの再起をかけた奮闘がおかしくも哀れなコメディドラマ。普通は直接体験できないテーマだからこそ、映画館でしばし現実を忘れ、別世界のライフに浸ってみたい。 『ネイチャー』(3D上映、公開中)は、『ディープ・ブルー』『アース』のBBC EARTHが、新開発の4K3D撮影機材でアフリカ大陸と近隣の海域に息づく大自然をとらえたドキュメンタリー。熱帯雨林で無邪気に遊ぶマウンテンゴリラの子ども、乾期に水を求めて過酷な旅を続けるアフリカゾウの家族、灼熱の砂漠でサバイバルを繰り広げる爬虫類と昆虫、サンゴ礁がはぐくむカラフルな海生動物といった生き物たちの姿と、火山口の溶岩、巨大な滝、激しく逆巻く波のダイナミックな表情を映し出す。日本語版ナレーションは滝川クリステル。 今なお変化に富む自然環境と多様な希少動植物に恵まれた“魅惑の王国”アフリカに、4K3D用の最新カスタム機材で臨んだ映像が圧巻。小動物や昆虫のクローズアップは、観客自らが小動物になって向き合うかのような臨場感で、トカゲやヘビなどの爬虫類に寄ったショットでは、彼らに表情があるかのように見えてくるから不思議だ。特に技術向上の恩恵が実感できるのは、ハイスピード撮影とスロー再生による水滴、水流、波の美しさ。シャープにフォーカスが合ったパイプライン(波のトンネル)は絶品で、青く透き通って輝く宝石のよう。壮大さを演出しようとしてか、BGMが騒々しいのが玉にキズだが、大自然は人間の作為に頼らずとも十分に劇的で驚きに満ちていることを感じ取れるはずだ。 『ブルージャスミン』(5月10日公開)は、ケイト・ブランシェットが身勝手で痛々しい元セレブに扮する、ウッディ・アレン監督44作目のドラマ。ニューヨークの裕福な実業家ハル(アレック・ボールドウィン)と結婚し、上流階級の優雅な生活を満喫していたジャスミン(ブランシェット)は、結婚生活が破綻し全財産を没収されたため、サンフランシスコに住む妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の質素なアパートに身を寄せる。庶民的な暮らし、騒々しいジンジャーの子どもと男友達、慣れない仕事にストレスを募らせ、現実逃避してブツブツと独り言をつぶやくほど不安定になったジャスミン。パーティーで洗練された外交官ドワイト(ピーター・サースガード)に出会ったことで、上流階級復帰の妄想を膨らませていく。 本作で第86回アカデミー賞主演女優賞を獲得したケイト・ブランシェット。自分語りばかりで人の話を聞かない冒頭から、酒と薬に依存しヨレヨレにになっていく中盤、いよいよ壊れてボサボサ髪と流れたマスカラとビッショリ脇汗が強烈な終盤まで、実際に身近にいたら黙って離れたくなるに違いない超迷惑なキャラクターを入魂の演技で表現した。自分勝手で薄っぺらいセレブに対する、アレン監督らしいシニカルな視点と辛らつなユーモアが爆笑を誘うが、格差社会の現実を突きつけられた苦さもじわりと残る。 (文=映画.com編集スタッフ・高森郁哉) 『ネイチャー』作品情報 <http://eiga.com/movie/79699/> 『ブルージャスミン』作品情報 <http://eiga.com/movie/79024/>(C) BBC Earth Productions (Africa) Limited and Reliance Prodco EK LLC 2014
日別アーカイブ: 2014年5月2日
完璧すぎて非存在説まで浮上! 最新版「芦田愛菜」の仕上がり方
『ファーストコンサート ~ウィンターワンダーランド~』/NAYUTAWAVE RECORDS
――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!
◎追加装備は「色気」
映画の番宣で『バイキング』(フジテレビ系)に登場した芦田愛菜さん。髪をかき上げる艶っぽいしぐさがオプションで追加され、アップグレード。しかし体はすごく小さい。現在9歳、小学4年生とのことだが、「ギリギリ」な印象。何がギリギリなのか。口に出しては言えないが、国民全員で共有している感じが強い。しかしこのコ、バラエティでの立ち回り方や受け答え方がまた更に完璧になってる。「○○知ってる?」「○○したことある?」という質問に、否定で答える時、ただ「知りません」「ありません」ではなく「本屋さんで見たことはありますけど、読んだことはないです」「友達がやってるのは見たことありますけど、私はないです」と、必ず「肯定」のワンクッションを入れるんである。受けた相手が話を膨らませやすいよう、ちゃんと調整。話に下ネタが出てきた時のいなし方、流し方も見事だし。何かどんどん「生ける都市伝説」と化してる気が。芦田愛菜って本当に存在するんだろうか。そんな感覚すら湧いてくる。ケタが違うな。
男もハマる!? 女性向け恋愛シミュレーションゲームのスピンオフ作品が無料配信開始!
“あやかし”と呼ばれる化け物に狙われた、記憶喪失の主人公。彼女を救い、記憶を取り戻そうとする黒い羽織を纏った“死選組”4人の面々——。前作の物語を踏まえ、突如現れた花の国の王子とともに過ごす、騒がしくも甘い日々を描いた現代ファンタジー。
スピンオフの名の通り、前作で登場したキャラクターが出演したり、『死選組』のエピソードも盛り込まれる今作では、本編全12話を完全に無料でプレイでき、1日に進める話数の制限もない。また、各キャラクター3種類のエンディングが用意されており、選択肢によって迎えるエンディングが変化します。
さらに、声優陣も梶裕貴、鳥海浩輔、三木眞一郎、浪川大輔という超豪華なラインナップ、ドラマCD化も決定しており、コチラは2014年5月28日に発売予定。
ドラマCDも合わせ、興味のある方は、ぜひともDLを。
公式WEB:http://www.cucuri.co.jp/royalflower.html
【iPhone・Androidアプリ『ロイヤルフラワー』】
配信開始日:2014年5月1日
定価:本編 全12話:完全無料 / 裏物語 全12話:課金ストーリー
制作:DreamWalker
協力会社:株式会社アルバイトタイムス/有限会社ねこのしっぽ/株式会社ヒューマンアカデミー/GMOペパボ株式会社/リディティール 男装喫茶/株式会社テクノブラッド/たこ焼きBar「ku;ruri」/株式会社ココフリカンパニー
【お問い合わせ】
DreamWalker
TEL:03-3311-0200 FAX : 03-3311-0222
(c)DreamWalker
次々と謎の小説を上梓するグラドル界において、賞賛すべき作家・酒井若菜
『 I LOVE YOU 』ワニブックス
昨年、押切もえが『浅き夢見し』(小学館)を上梓したときも驚きでしたが、この4月に人気グラビアアイドルの今野杏南が小説を出したことには、より一層驚かされました。しかも、その処女小説『撮られたい』(TOブックス)は官能小説だというではないですか……。
「巨乳の石原さとみがいる!」という(まるで企画単体モノのAV女優のような)売り文句でブレイクした彼女によるこの挑戦は、「タレントとして個性を出していこう」という戦略なのか……? そもそもなぜ、グラドルが小説を……? などと考えていると夜も眠れず、気付けば本書を持ってレジに並んでいるわたしがいました。
ジャニーズWESTの魅力はコテコテ感? デビュー曲「ええじゃないか」に見るメンバーの個性
日生劇場『なにわ侍 ハローTOKYO!!』公式ホームページより。
【リアルサウンドより】
ジャニーズWESTのデビューシングル『ええじゃないか』が4月23日に発売され、約26万枚のセールスを達成、2014年04月21日~2014年04月27日のオリコンCDシングル週間ランキング(2014年05月05日付)で1位にランクインしている。同シングルは、「なにわ侍盤」「忍ジャニ盤」「WEST盤」という三種類の初回盤に加え、通常盤、購入者がジャケットと収録曲を選べる「MY BEST CD」という、多様な販売形式でも話題を呼んでいる。
ジャニーズWESTは、関ジャニ∞以来10年ぶりに関西ジャニーズJr.出身者で構成されるグループで、2013年末に東京ドームで行われた『ジャニーズカウントダウンライブ』にて結成が発表された。当初は「ジャニーズWEST4」というグループ名で中間淳太、桐山照史、重岡大毅、小瀧望がメンバーとなっていたが、後に濱田崇裕、神山智洋、藤井流星の3名が加えられた。
同グループの特色やその音楽性について、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターのジャニ子氏は、次のように分析する。
「もはや正統派は食傷気味!?」小栗旬主演『BORDER』の大逆転で浮き彫りになった“刑事ドラマブームの終幕”
小栗旬主演の刑事ドラマ『BORDER』(テレビ朝日系/木曜21時~)が、裏番組の大作刑事ドラマ『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』(TBS系)に、逆転勝利していたことが分かった。 「TBSとWOWOWが2クールにわたり共同制作する『MOZU』は、TBSが今期、最も期待を寄せていた連ドラ。ダブル主演を務める西島秀俊と香川照之のほか、真木よう子、生瀬勝久、伊藤淳史、池松壮亮、長谷川博己、染谷将太と、主役級の大物役者が名を連ねていることからも、その力を入れようは歴然。しかし、初回平均視聴率は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、イマイチ。さらに、回を追うごとに数字は下がり、第4話でついに『BORDER』に抜かれてしまった」(芸能ライター) 同日に放送を開始した『MOZU』と『BORDER』。『BORDER』の初回は9.7%と『MOZU』に敗北を喫したが、以降じわじわと数字が上昇。第4話で12.0%まで上がり、逆に10.3%まで落ち込んだ『MOZU』を逆転した。 「『MOZU』が本格ハードボイルドなのに対し、『BORDER』は主人公の刑事が、死者と対話しながら事件を追っていくという、突飛な設定。双方とも視聴者の評判はとてもよく、どちらを見ようかと未だに迷っている人も多いようだ」(同) どちらとは選び難いほど、「クオリティーが高い」と評判の両ドラマ。だが、ネット上では「ストレートな刑事ものは食傷気味なので、『BORDER』のほうを見てしまう」「正直、男臭い刑事ものに飽きてしまった」という感想が目につく。 「刑事ドラマだらけだった前クールに続き、今クールも『MOZU』、『BORDER』、『ビター・ブラッド』(フジテレビ系)、『ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~』(TBS系)、『TEAM~警視庁特別犯罪捜査本部』(テレビ朝日系)、『刑事110キロ』(同)、『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(日本テレビ系)と、民放の連ドラは刑事ものばかり。そんな状況で、奇妙な設定の『BORDER』は、視聴者の目にも新鮮に映るのでしょう。 『相棒』シリーズの大ヒット以降、“視聴率が安定して取れる”として、これまで各局はこぞって刑事ドラマを制作してきた。しかし今クールでは、すでに“大コケ”といわれる作品も少なくない。さらに、今月26日に公開された『相棒』劇場版も、興収にこれまでの勢いがなく、危機的状況にあるといわれている。刑事ドラマが安泰だった時代も、そろそろ終わりなのかもしれない」(同) ついに、飽きられ始めた刑事ドラマ。『BORDER』は斬新な設定で、どこまで追い上げを見せるだろうか?テレビ朝日『BORDER』公式サイトより
母をお墓に入れられない理由とは? 認知症の母親を見送った息子の戸惑い
Photo by Dick Thomas Johnson from Flickr
ホリエモンの『刑務所なう。』『刑務所なう。 シーズン2』に続く刑務所シリーズ第三作『刑務所わず。』(いずれも文藝春秋)が大変おもしろい。受刑者に高齢者が増えていることは、かねてより問題とされているのは知っていたが、衛生係として介護が必要な受刑者の世話をしていたホリエモンの証言は貴重だ。特に興味を持ったのが「体の不自由な人とか盲目の人は、むしろ自分の体の限界を潔く理解していて、介護に身を任せてくれるので比較的手がかからない」のに、耳が遠い人は「ほとんど聴こえないのに、わかったフリをして実は全然わかっていないから始末に負えない」ということ。自戒せねば。って結論はいつもそうなる。
未成年淫行で逮捕のAV男優がシャバでしQちゃんに懺悔! ヤリチンは治らないキュウ…
キュキュキュウ~~~~!!!! なんとあたしがインタビューをしたAV男優がた、た、た、逮捕されちゃったキュウーーー!!! AV男優の中でも巨根で有名の沢井亮キュウーーー!!! しQ好きなみんなならもう知ってるキュウ??? あたしが沢井にインタビューした記事がアップされた数時間後に逮捕のニュースが流れて、記事がお蔵入りになってしまった伝説の回があったキュウ~~~!!! し・か・も!! 容疑は「未成年淫行」。あたしの魔性のロリータ的魅力が、沢井のロリコン魂に火をつけてしまったキュウ……? あたしってば罪な女だキュウ……。 と思ってたら、シャバに出てきた沢井キュンから「懺悔したい」とのメッセージが!!! わかったわ沢井、あたしの胸で懺悔するキュウ。とことん追及してやるキュウ!!! ――そして某日。 つづきを読む(バカ!! キュウ!!!)
ジャニーズWESTの魅力はコテコテ感? デビュー曲「ええじゃないか」に見るメンバーの個性
日生劇場『なにわ侍 ハローTOKYO!!』公式ホームページより。
【リアルサウンドより】
ジャニーズWESTのデビューシングル『ええじゃないか』が4月23日に発売され、約26万枚のセールスを達成、2014年04月21日~2014年04月27日のオリコンCDシングル週間ランキング(2014年05月05日付)で1位にランクインしている。同シングルは、「なにわ侍盤」「忍ジャニ盤」「WEST盤」という三種類の初回盤に加え、通常盤、購入者がジャケットと収録曲を選べる「MY BEST CD」という、多様な販売形式でも話題を呼んでいる。
ジャニーズWESTは、関ジャニ∞以来10年ぶりに関西ジャニーズJr.出身者で構成されるグループで、2013年末に東京ドームで行われた『ジャニーズカウントダウンライブ』にて結成が発表された。当初は「ジャニーズWEST4」というグループ名で中間淳太、桐山照史、重岡大毅、小瀧望がメンバーとなっていたが、後に濱田崇裕、神山智洋、藤井流星の3名が加えられた。
同グループの特色やその音楽性について、ジャニーズの動向に詳しい芸能ライターのジャニ子氏は、次のように分析する。
J1・サガン鳥栖「韓国旅客船事故に対する募金活動」わずか1日で打ち切りになった背景とは?
「JAPANESE ONLY」「ファックサイン」と問題が続いたJリーグに、今度は「募金詐欺疑惑」が持ち上がっている。 4月29日に行われたJ1リーグ戦後、サガン鳥栖は「韓国旅客船事故に対する募金活動」を実施。公式サイトでは、ユン・ジョンファン監督をはじめ、多くの韓国籍の選手・スタッフが在籍していることから、今回の募金活動を行うことになったと経緯説明しているが、なぜか翌30日に急遽中止を発表。「目標募金額に達したため」としているが、募金額はたったの12万9,336円。また「『多くの方々に、サッカーを通して夢や希望を与えていきたい』という願いから、サッカーボールの寄付等の資金に役立たせて頂きます」という運営側のコメントに、「募金の送り先が被害者ではなく韓国サッカー協会って、募金詐欺だろ?」 といった批判が相次いだ。 「サッカーボールの寄付等の資金」にしては十分な金額かもしれないが、大々的に行った活動の目標金額が10万円というのは考えにくい。また、ネット上では、中央日報の「犠牲者の遺族対策委員会が同意していない寄付・募金を直ちに中止してほしい」という記事を受けて募金活動を中止したのでは、とサガン鳥栖のフライングを勘繰る声も多い。 「実は、韓国旅客船沈没事故の直後に行われたアジアチャンピオンズリーグでも、出場しているJリーグクラブから、“何かアクションを”という支援の声があったんです。ただ、韓国側の体制も整っていないこともあり、日本サッカー協会からはストップの声がかかったと聞いています」(サッカー関係者) 実際、Jリーグの試合では、韓国出身選手の在籍するチームが喪章を付けている。それもあり、サガン鳥栖は募金活動に動いた。 「サガン鳥栖は、韓国出身のユン監督のおかげで持っているといっても過言ではない。日本代表候補である豊田陽平が横浜F・マリノスの高額オファーを断ったのも、ユン監督がいたから。ユン監督は韓国のスター選手だったので、彼の心情や体面を察して、サガン鳥栖はすぐに募金活動に動いた。ただ、それがこんなに早く終了となるのは考えられません。クラブ単体での動きだったために各方面から批判を受け、早めに終了せざるを得なかったと考えるのが妥当でしょう。当初は被害者家族に寄付金を送る予定だったのも、仕方なく“韓国サッカー協会へのボール寄付”としたのでは」(同) 株式会社佐賀スポーツクラブ、そして株式会社サガン鳥栖が運営していた頃、サガン鳥栖といえば悪いウワサばかりだった。佐賀へのホームタウン移転がうまくいかず、観客の水増しでごまかすなど、ずさんな経営から一度は解散。02年に就任した女社長は、チームを政治や宗教活動に利用するなど混迷を極めた。幾度となく経営破綻寸前まで追い込まれたのは必然という声が多い。 そんな難局にあったチームを立て直したのが、現在の株式会社サガンドリームスである。プロの経営者といえるクリークアンドリバー社の井川幸広氏が、“ロマンとソロバン”の意識を植え付け、安定したクラブとなる基盤を作った。そんな生まれ変わったサガン鳥栖だけに、今回の騒動については多くのサッカー関係者が「勇み足だったと思ってほしい」と擁護していた。どうやら、単にサガン鳥栖の善意によるフライングだったようだ。サガン鳥栖 公式サイトより







