実の父親探しにひと波瀾を予感させる、喜多嶋舞のトンデモないタマ

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『女優・喜多嶋舞 愛/舞裸舞 映画「人が人を愛することのどうしようもなさ」より』/東映ビデオ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎香取×ファッションの違和感
 好きが高じて服の本を出した、SMAP・香取慎吾。身に着けたものがその都度話題のおスター・キムタク、洒落者のイメージが定着している稲垣吾郎、古着に一家言ある草なぎ剛、ゆきゆきて、私服な中居正広と、メンバー各々が服に対して独自のベクトルを描く中、何か派手なカッコしてるイメージはあるが、あんまりコンセンサスが取れていない香取。「オレが一番服買ってるのにィィィ!!」という血の叫び。質より量か。「これはイザベル・マランのレディースで」なんつって、金はかかってるだろうがキテレツな印象しかない私服でワードローブを語る香取。もはやガタイのいいドン小西にしか見えない。

グラドル・セクシー女優に会える!! 『ハッピーアワーシアター』が東京・王子にオープン!

sdeflkjgfjrkef.jpg  人気グラビアアイドルやセクシーアイドルたちが日替わりで出演するエンターテイメント劇場『ハッピーアワーシアター』が12月20日にオープン。マスコミ向けの記念イベントが前日の19日に開催された。  司会役の日高ゆりあをはじめ、瑠川リナ、二宮沙樹、白石茉莉奈、有村千佳、北川エリカ、北川杏樹、桐生さくら、篠宮ゆり、橘ひなた、蓮見クレア、羽月希、湊莉久、宮下つばさの総勢14人がステージに登場。各々がコスプレやセクシーな水着姿を披露し、『ハッピーアワーシアター』の魅力をPRした。
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日高ゆりあちゃん

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有村千佳ちゃん

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北川エリカちゃん

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北川杏珠ちゃん

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桐生さくらちゃん

 この『ハッピーアワーシアター』は、アイドルたちが歌・ダンス・トークなど得意とするパフォーマンスを観客の前で披露し、それをリアルタイムでオンライン配信(日本国内、アジア各国)するライブ劇場。  海外のイベントへの出演経験のある蓮見クレアは「海外でも(日本のセクシーアイドルが)注目されていることを知り、今、北京語を勉強しています」と語り、照れながら北京語で自己紹介してみせた。  会場は東京・王子の『BASEMENT MONSTER』。平日公演は19時開演、土日公演は14時と19時を予定している。 。 (撮影・文=シン上田)
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篠宮ゆりちゃん

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白石茉莉奈ちゃん

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橘ひなたちゃん

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二宮沙樹ちゃん

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蓮実クレアちゃん

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羽月希ちゃん

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湊茉久ちゃん

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宮下つばさちゃん

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瑠川リナちゃん

男用エロマンガの中身を見てみよう「発射断面図」「連続勃起」

【messyより】

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Photo by WAWAS Barcelona from Flickr

 仕事で出張、地方のビジネスホテルに宿泊となると修学旅行の学生のごとくテンションがあがってしまい「せっかくひとりで遠くに来てるんだから普段できないことをやってやろう……ピンサロとかソープとか……」と欲望の炎が燃えあがる。これは妻帯ビジネスマンであれば一度は経験済みのことだと思います。

 しかしながら、出張先で一日の仕事を終えたときには疲れきっていて、歓楽街に繰り出そうというやる気が失われてしまいがち。昼間、仕事の合間のタクシー移動中に現地の風俗情報を入念に調べていたにも関わらず「今日は、ホテルに戻って缶ビールでも飲んで寝よう……」と大人しくなってしまうのです。まるでヤってもないのに中折れみたいですが、よっぽど元気がないと出張で風俗ハッスル!  というわけにはいかないのが現実でしょう。

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「テレビでは流せない……」9月に離婚した国生さゆりの“気の抜けた表情”がヤバすぎる!?

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『バレンタイン・キッス2008』Sony Music Direct
 年末年始の特番の収録が続くこの時期、ある女性芸能人に異変が起きているという。 「それは、今年の9月に離婚した国生さゆりさんです。バツ2になったことでトゲトゲしさもなくなってしまい、カメラの回っていないところでの落ち込み具合は半端ないですね。プロデューサーもバラエティの司会の芸人も、みんな『ふとしたときの気が抜けた表情は、テレビで流せない』と口を揃えて言ってますよ」(バラエティスタッフ)  先日、あるイベントでも本人が「ほとほと男前キャラに疲れ果ててます」とこぼしていたが、本音なのだろう。 「まあ、本人もバラエティなどでは離婚をネタのようにしていますが『やっぱり離婚って体力いるし、面倒くさいし、疲れるわ……』と、親しい人には本音をこぼしてましたね。よっぽど、離婚した甲田英司さんのことが好きだったようで、その不倫相手が男だったことに、余計にショックを受けているみたいです。『もう結婚はしない』と周囲に宣言してました」(テレビ局関係者)  来年の1月からは、USENの配信サービス内でトークバラエティ『国生さゆりのニャン子は夜中に爪を研ぐ』がスタートする国生。その研いだ爪で引っ掻きたいのは、やっぱりあの人?

恋も仕事も一流のはずの私が、婚活で失敗続き……こうなりゃ妹の彼氏を奪っちゃえ!

【作品名】『幸せを追う女』(前編) 【作者】生田悠理 『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】アパレルメーカーの広報室リーダーを務め、彼氏はオシャレなファッション誌の編集長。仕事に恋に順風満帆だった私なのに、若い子の台頭で職場に居場所がなくなっちゃった……。専業主婦願望丸出しの妹を小馬鹿にしてたけど、私もそろそろ結婚かしら?

【サイゾーウーマンリコメンド】まず、『幸せを追う女』という直球のタイトルに感動。そして、「幸せを追う」=「妹の彼氏を奪う」というえげつなさに震えました! 「なんてことない幸せ」を感じて、ほっこりしている女にこそ、このホラーじみた幸せへの執念を見てもらいたい!

細川ふみえ「月収10万で生活保護寸前」の貧困生活に

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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『細川ふみえ/encore~アンコール~』 
 かつて「お色気タレント」として男性から絶大な支持を得ていた細川ふみえ(42)。ファニーフェイスと巨乳、そして“ちょっとアホな感じ”がウケ、北野武ら芸能界の大御所もメロメロだった。しかし2007年に8歳年上の不動産会社社長と結婚したことから雲行きは怪しくなった。  そもそもこの結婚が不倫から始まった「略奪デキ婚かつ重婚」だったことで、もとからほとんどいなかった女性ファンはさらに減りバッシングの対象に。おまけに、夫の経営する会社は倒産、巨額な借金を抱えることとなり、09年12月に離婚。今年9月に「女性自身」(光文社)が彼女を直撃インタビューしたが、まず略奪婚について「別れて欲しいなんて思ってなかった。だけど、(彼から)プロポーズされて、子供がお腹にできて」と、自分に1ミリの非もないことを強調。2年間で終止符を打った結婚生活を「幸せだった」と振り返った。 つづきを読む

人生観さえ一変させる遅効性のドンデン返し!! 贋作に残した愛の証『鑑定士と顔のない依頼人』

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名作『ニュー・シネマ・パラダイス』の進化形ともいえる『鑑定士と顔のない依頼人』。時間の経過に伴って印象が変わる奇妙な作品だ。
 『鑑定士と顔のない依頼人』をラストシーンまで見届けた直後は、誰しも「とんでもない悲劇だ!」と打ちのめされるだろう。だが、この映画の奇妙な面白さは、鑑賞を終えてから家路へと向かう途中で、じわじわと別の感慨が湧いてくるところにある。口の中に残っていた後味が、時間が経過するに従って、まるで違った複雑な味わいへと変化し始めるのだ。本作を撮り上げたのはイタリア映画界の名匠ジェゼッペ・トルナトーレ監督。『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)の鮮やかなラストシーンで映画ファンを号泣させたトルナトーレ監督だが、本作で仕掛けたラストシーンはより苦く、より深い哀しみに満ちている。大人向けの極上深煎りブレンド風味なのだ。この一杯の極上ブレンドを飲み干すことで、これまで観てきたすべての映画の印象や人生の価値観までも一変するかもしれない。そのくらい強烈なインパクトのある結末が待ち構えている。  主人公のヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は鋭い審美眼を持った美術品の鑑定士。両親の愛情を知らずに育ち、鑑定士およびオークショニア(競売人)として成功を収めたものの、誰も信用することなく優雅な独身生活を送っていた。高級ホテルのような豪邸で暮らす潔癖性の彼には裏の顔があり、元画家のビリー(ドナルド・サザーランド)と組んで名画を格安で落札しては、こっそり自分のものにしていた。ヴァージルしか入れない秘密部屋の内装が圧巻だ。ルノワール、モディリアーニ、ゴヤ……といった人気画家たちが描いてきた古今東西の美女たちの名画300点が壁中に飾られ、ヴァージルのことをじっと見つめている。いつまでも年をとらない二次元の美女たちに囲まれて、ヴァージルはうっとりする。コドクな初老の男にとっての至福極まりない空間だった。  寡黙な美女たちと共に一生を終えるつもりだったヴァージルの人生が、1本の電話によって大きく変わることになる。電話の声は若い女性で「両親が屋敷に残した遺品類を鑑定してほしい」と頼んできた。ヴァージルが屋敷に出向くと確かに彼好みの年代物の家具や美術品が多く、オークションに出品すれば相当の額になりそうだった。だが、鑑定を依頼してきた女依頼人は電話を掛けてくるだけで、一向に姿を見せようとしない。それまで生身の女性に興味を持つことがなかったヴァージルだが、声しか分からない女依頼人の正体が気になって仕方なくなる。やがて依頼人であるクレアは15歳のときにプラハである事故に遭遇し、それ以来“広場恐怖症”を患っていること、そして10年間以上も屋敷の奥にある隠し部屋に引きこもっていることが分かる。人間嫌いの鑑定士と引きこもりの女依頼人。2人は壁を挟んで次第に惹かれ合っていく。
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オークション会場を支配するオークショニアのヴァージル(ジェフリー・ラッシュ)。美術品に対して絶対的な審美眼を誇っていたが……。
 本作の重要なキーワードとなっているのは、ベテラン鑑定士であるヴァージルが語る「贋作者は必ず痕跡を残す」という台詞だ。凄腕の贋作師の手にかかれば、名画と贋作の区別は一般人にはまるで分からない。贋作には贋作師によって、オリジナルの名画に匹敵するほどの狂おしい情熱が込められている。だが、それゆえに贋作師は贋作の中に誰も気がつかないような小さなサインをつい残してしまう。「すべての偽りには本物が隠されている」とヴァージルは説くが、そこが贋作の哀しさ。どんなに観る人の心を打つ作品だろうが、贋作は世間から評価されることがない。ヴァージルは贋作師が残した小さなサインを見つけ出しては、名画と贋作の違いを見極め、売れっ子鑑定士としての名声と富を得ていた。  生身の女性・クレアと知り合ったことで、ヴァージルのそれまでのモノクロのような生活が次第に色彩を帯びていく。隠し部屋にこもったままのクレアの姿をどうしてもその目で確かめたいヴァージルは、顔馴染みの修理工ロバート(ジム・スタージェス)にアドバイスを乞い、ようやくクレアとの初対面を果たす。10年以上も屋敷内にこもって暮らしていたクレア(シルヴィア・ホークス)は純真無垢なる美女だった。これまで女性と縁がなかったのはクレアと出会うためだったのだとヴァージルは浮かれ、自分のコドクだった過去にさえ感謝するようになる。クレアの広場恐怖症は時間をかけて気長に少しずつ治していこう。ずっと自己チューで高慢ちきだったヴァージルの態度が、クレアとの愛を育み始めてから日に日に柔らかくなっていく。恋はあらゆる人間を変えてしまう。
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ヴァージルに恋愛指南する修理工のロバート(ジム・スタージェス)。屋敷に残されていた部品から“からくり人形”を再現してみせる。
 ミステリー好きな人なら、本作のクライマックスに用意された大ドンデン返しは、ある程度予測できたに違いない。だが、本作の魅力はネタバレによって損なわれるものではないし、劇場では2回目以降は1000円で鑑賞できるリピーター割引キャンペーンを行なっている。絵画と同じで、観た人によって、また観る度に本作の印象はまるで違ったものに感じられる。さらに言えば、これまでバッドエンドムービーだと思い込んでいた作品も実は違った一面を持っていたのではないか、ハッピーエンドだと受け止めていた作品もそんな安直なラストではなかったのではないかという想いがもたげてくる。これまで自分が観てきたあらゆる映画の印象さえも、まるでオセロゲームのように一気に塗り変わってしまいかねない。それほど深い余韻をもたらす、二重のドンデン返しとなっている。一度目は劇中で、そして二度目は観た者の脳内で起きるドンデン返しだ。  ラストシーンの意味を咀嚼し、自分の体内での消化が進むにつれ、本作のドンデン返しは映画の解釈だけに留まらないことにも気づかされる。自分の心の中に古傷として残っている苦い恋愛体験さえも、愛おしく感じられるようになるのではないだろうか。サイアクな別れ方をしてしまった封印したい記憶だとしても、それは自分が生きてきた証でもあるのだと。「すべての偽りには本物が隠されている」という劇中の台詞がずっと口の中で溶けずに転がり続ける。映画という虚構の中でしか描けない真実が、だまし絵のようにこの映画には潜んでいる。 (文=長野辰次) kanteishito04.jpg 『鑑定士と顔のない依頼人』 監督・脚本/ジュゼッペ・トルナトーレ 音楽/エンニオ・モリコーネ 出演/ジェフリー・ラッシュ、ジム・スタージェス、シルヴィア・ホークス、ドナルド・サザーランドほか 配給/ギャガ 12月13日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開中 PG12 (c)2012 Paco Cinematografica srl. http://kanteishi.gaga.ne.jp

「尼崎には、同じようなんはなんぼでもおる……」尼崎連続変死事件・角田美代子が求めた“家族”の姿

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『家族喰い――尼崎連続変死事件の真相』(太田出版)
 「尼崎連続変死事件」は、その残虐性とともに、まるで全容が見えない不可解さで、多くの人びとの注目を集めた。事件に関わる容疑で逮捕されたのは8人、事件に関連して死亡したとみられる被害者は10人以上の大惨事だ。この事件の首謀者である角田美代子は、2012年12月に留置所で首を吊り自殺。事件の真相は闇に包まれた。  この事件を解き明かそうとする一冊が、ルポライター・小野一光による『家族喰い――尼崎連続変死事件の真相』(太田出版)だ。事件に関係する人物たちが、複雑怪奇に絡み合ったこの連続変死事件。さながら中上健次か、それともガルシア・マルケスの小説かというような入り組んだ関係図だ。本書では、丹念に現場を取材し、人々の証言をかき集めることで、関係図を丁寧に解きほぐしながら、その「真相」に迫っていく。  美代子をはじめ、内縁の夫・鄭頼太郎や、戸籍上の長男・角田優太郎、義理の妹・角田三枝子らによって構成された「角田ファミリー」の残忍極まりない手口は、報道によって広く明らかになった。借金やいさかいなどの些細なトラブルの種を見つけると、家族や親族たちに踏み込み、恫喝し、軟禁し、徹底的に金を巻き上げていく。美代子たちは彼らに、何時間にも及ぶ「家族会議」を開かせ、親族間で暴行を加えさせる。被害者たちが警察に訴えたところで、家族間の暴力は「民事不介入」として立ち入ることができない。平和な日常を過ごしていた一家は、美代子の存在によって、地獄に突き落とされ、ついには親族内の殺人にまで発展していく……。  この手口を評して、小野はこう書いている。 「たしかに、すべては美代子が元凶だ。彼女さえ関わらなければ、なにも凶事は起きていない。しかし、真に厄介なのは、美代子は媒介だということだ。彼女の存在によって、社会の、個人の、そのなかに潜む悪の部分があぶり出され、被害者にまとめて降りかかってくるのだ」  美代子の振る舞いによって、人々の悪や暴力が徹底的にむき出しにされていく。恫喝し、追い込み、不眠不休の家族会議を開催させることで、人々の理性はあっけなく崩されていく。彼女は人を殺さない。殺すように追い込むだけなのだ。  では、この美代子とは、いったいどのような人物なのか?   左官職人の手配師であった父と、「新地」と呼ばれる非公然売春地域に務める母の間に生まれた美代子。中学校にはろくに出席せず夜遊びで補導を繰り返し、少年院にも入れられている。中学時代の担任を務めた元教師は「とにかく月岡(注:角田美代子の旧姓)には親の愛情が足りへんかった。それは間違いない。あの子は親の愛情に恵まれんかった子なんや」と振り返る。そして、高校を1カ月で退学すると、美代子は「よくある不良少女」の枠にとどまらなくなっていく。実の親から仕事場として紹介された売春街を渡り歩き、19歳にして、少女に売春を斡旋した容疑で逮捕。その後もスナックの営業や売春斡旋、恐喝行為などを主な収入源としながら尼崎の地で生きのびていく。そして、彼女が家族の問題に介入し、金銭をむしりとるようになったのは1998年、50歳の頃だった。  この事件を追っていく過程で、著者の小野が見たものは、「家族」という共同体に対する角田美代子の特別な視線だ。  「今回のことは、全部お母ちゃんが悪いから、責任を取る」という遺書を残して美代子は自殺した。ちょうどその頃、美代子の戸籍上の妹であり、彼女を右腕として支えてきた三枝子が自供を開始する。事件が発覚したことではなく「信じていた家族」に裏切られたことが、美代子自殺の引き金になったと小野は考える。  「角田ファミリー」を構成する人間に、血のつながりはなく、あくまでも彼らは擬似家族にすぎない。美代子は、ファミリーに対して血のつながり以上に深い「家族」の姿を求めた。そして、それが血縁以上に強いものであることを示すためであるかのように、ほかの家族を瓦解させていく。拘置所で同房になった女性は、「ファミリー」を失った美代子の姿をこう証言する。 「オカン(美代子)は横柄でわがままなんですけど、寂しがり屋でもあるんです。急に私の手を握ってきて、私が外そうとすると『いやっ。ギュッとしかえして』と言ったり、喫煙所から部屋に帰るときに、私が『オカン、先に出て』って言うと、『そんな寂しいこと、先行ってなんか言わんといて』と、小さな声で訴えてました」  では、どうして美代子は、ほかの家族を奪ってまで、この擬似家族を必要としたのか? それは、尼崎という街で生き抜いていくための知恵であったかもしれないし、親の愛情に飢えた幼少期の反動なのかもしれない。いずれにしろ、当人が死んでしまった以上、それらは臆測の域を出ることはない。  美代子は死に、大勢の関係者は捕まった。しかし、小野の取材によれば、まだ美代子の周辺には行方不明者が少なくなく、今後も新たな事件が発覚する可能性も考えられる。  事件報道が一段落した尼崎のスナックで、小野は旧知のママからこう語られた。「角田ファミリーだけおらんようになったからって、なんも変わらんのやって。仲間だって残っとるし、同じようなんはなんぼでもおるんやから……」。一時の盛り上がりがなかったかのように、すっかりと報道は沈静化した。しかし、「同じようなもん」たちは、まだ尼崎に存在し続けている。 (文=萩原雄太[かもめマシーン]) ●おの・かずみつ 1966年生。福岡県北九州市出身。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーライターに。「戦場から風俗まで」をテーマに北九州監禁殺人事件、アフガニスタン内戦、東日本大震災などを取材し、週刊誌や月刊誌を中心に執筆。尼崎連続変死事件では100日以上にわたり現地に滞在し取材。著作に『完全犯罪捜査マニュアル』(太田出版)、『東京二重生活』(集英社)、『風俗ライター、戦場へ行く』(講談社文庫)、『灼熱のイラク戦場日記』(講談社電子文庫)など。

別の男性の子を夫の子として育てる「托卵」は、自殺未遂や一家破滅に続く修羅の道

<p> 12月24日に発売された「週刊女性」(主婦と生活社)によると、元「光GENJI」大沢樹生と女優・喜多嶋舞の間に生まれた長男(16歳)のDNA鑑定を行った結果、大沢の父性確率が0%という判定が出たそうです。大沢と喜多嶋は1996年にできちゃった結婚をしますが、2005年に離婚し、大沢が息子を引き取って育てていました。しかし、12年に息子は「週刊文春」(文藝春秋)で「大沢と喜多嶋から虐待を受けていた」と告白。大沢は、息子が「客観的事実と大きく異なる認知及び言動」の症状があることを明かし、虐待疑惑について完全に否定しました。その後、大沢は一般女性と再婚し、子どもができますが、なんと死産。「自分のDNAに問題があるのかもしれない」と考えてDNA検査をし、今回の報道された結果につながりました。大沢は現在、息子の親権は手放し、息子は喜多嶋の母である元女優・内藤洋子とアメリカ・ロサンゼルスで暮らしているとのことです。</p>

U2・ボノの寄付金を募る路上生歌パフォーマンスに、「税金払え!」の声

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「やらない」より「やった偽善」だからね!

 音楽界きっての博愛主義者で、慈善活動家としても知られているU2のボノ。24日に、地元アイルランド・ダブリンのホームレスを助けるチャリティー団体「サイモン・コミュニティー」への寄付金を募る、クリスマス・イヴのストリートパフォーマンスに参加した。ボノは夕方5時半頃にダブリン一の目抜き通りグラフトンストリートに置かれた巨大なクリスマスツリーの下に現れ、アイルランドで人気のミュージシャン、グレン・ハンサードやリアム・オ・メンリィらと共にクリスマスソングを熱唱した。

 ボノが歌ったのは、英国バンド・スレイドの「Here it is Merry Christmas」と、讃美歌の「神の御子は今宵しも」。通りは、クリスマスショッピングをする客で賑わっていたため、1,000人を超える人々に囲まれたとのこと。観客がボノと一緒にクリスマスソングを歌い、大合唱になったと英大手タブロイド紙「デイリー・メール」は報じている。