
『有吉反省会』(日本テレビ系)より
「月刊サイゾー」連載『卑屈の国の格言』や、サイゾーテレビ『小明の副作用』などなど、サイゾーではお馴染みの小明ちゃん! サイゾーではよく見るけど、他にどんな仕事をしているのかは謎に満ちていた。そんな小明ちゃんが先日『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演したらしいんですが、その姿が、ゾ……ゾンビ!? あまりに衝撃的だったので緊急インタビューを決行!
──すごいゾンビっぷりでしたね。
小明 見てくれたんですか? ありがとうございます~!
──一応アイドルですよね?普通の顔では出られなかったんですか?

謎に包まれた私生活が赤裸々に!?
小明 初めは普通の顔で出る予定だったんですけど、スタッフの人に前日に「あ、ずっとゾンビで……」って言われて。
──もう少し抵抗しましょうよ!
小明 すっぴん自信ないし……(ゾンビではないメイクの時は普通のメイクもすっぴんと呼んでいる)。
──じゃあもうアイドルやめちゃえよ。
小明 嫌だよ!! フォトショップとか駆使して生き残ってやるよ!!
(気まずい沈黙)
小明 それにしても、テレビっていろんな人が見てくれてるんですね~。
──あ、反響はどうでしたか?
小明 昔の同級生とかから電話が……
──あ~よかったですね~
小明 いや、なかったんです。一件も。人気番組ですからね、誰かしらは見てたはずだと思うんです。名前も特徴的ですし、覚えている人もいたと思うんです。だから、たぶん、本当に記憶に残ってなくて見流した人と、私を覚えいていた上で、ゾンビになった私を見て、同級生同士で電話しながら「ギャハハ! あいつまじなにやってんの!」「マジ無理ー、あんなことよくできるよね、キモい」「つーかああいうキャラだっけ?」「覚えてねー」とか見下して笑いものにしてるんだろうなって思うとすごい、死ねとも思うし、死にたくとなりました。
──学生時代、友達いたんですか?
小明 ……(無言でうつむく)。
──それでも、ゾンビはやめられないんですか?
小明 ゾンビに罪はないし……(?)というか、ゾンビじゃなく地上波に出られない? 地上波対応無理だから、シャイだから、私。
──そのメンタルでゾンビを続けるのはキツイんじゃ……
小明 すっぴんでテレビに出るよりはぜんぜんマシですよ! ゾンビで「グロ」って書かれるのは誉め言葉だけど、フルメークで出て「グロ」って書かれてごらんよ。2年は家から出られないよ。
──すっぴんグロいんですか?

アラサートークに、はにかむ小明
小明 まぁ……老け顔のアラサーって感じ……道で薬中と間違われて職質くらうレベル……。
──それは、けっこうですね。なんでアイドルになろうと思ったんですか。
小明 昔はかわいかったんだよ。
──で、今回はグラビアを自分で撮ってきたそうじゃないですか。どういうつもりでそんな無茶を。
小明 来年でなぁ……もう29でなぁ……アイドルはじめてもう11年かぁと思ってなぁ……そろそろ重い腰を上げんとなぁという気持ちになって、スタジオ、カメラマン、メイク、スタイリスト、お友だち価格ではありますが、全部自腹で呼んだんです。
──本気度が伝わってきます。

本気度が伝わるグラビア
小明 最初は自費出版で写真集でもつくるか~と思ってたんですけど、収録で有吉さんに「胸を出しちゃえば」ってアドバイスをいただいたので、私はがっかりおっぱいだから尻でも出すか、と尻を強調してきたよ。ただね、尻も汚いの……。
──あんた……いいとこないじゃないですか!
小明 (無視して)でも、久しぶりに本気のグラビアを撮ってみたのよ。私のグラビアアイドルとしての可能性はまだ無限に広がってるんじゃないかと思って。

尻を強調した

胸も少し
──でも、グラビアで売れなかったから事務所をやめたんですよね?
小明 うん、でももう熟れてきたから始めなきゃと思って。売れなかったけど、熟れてきたから(ドヤ)。
──10年遅いよ! 撮影後、写真を見てみてどうでした?
小明 愕然としましたね。一流のスタッフを揃えたのにこれか、と。そういえばメイクさんもスタイリストさんもカメラマンも、なんどか「あれ~?」みたいに小首傾げてましたもん。撮ってる最中は「失礼な奴だな」と思ってましたけど、出来上がりをみると「あ~」って。納得ができた。
──お気の毒さまです(スタッフが)。
小明 一流の人たちは、やっぱり余分なところにまったく肉とか乗ってないですからね。私の場合、ぶよんぶよん。ぽっちゃりで売るなら巨乳じゃなきゃいけないはずなのに、胸はないの。現役時代はまだ胸はあったし、もう少し細かったから、まぁ明らかに劣化してるよね。人に見せてないせいかなぁ。人に見せてない=清純って解釈されて許されないかなぁ。あ、「今! 劣化するアイドル!」ってキャッチはどう?
──いま会えるアイドル見たいに言わないでください。そんなに気にするならダイエットしようとは思わなかったんですか?
小明 しましたよー!! 食生活改善して運動もして、我ながらかなり引き締まったな、と思って撮影に挑んだら「あ、まだまだだった……!」って。己の体のだらしなさにびっくりしましたね。でも、ホラ、安達祐実さんのヌードも、垂れたお腹がエロかったりするし、そういう目で見てもらえればエロスなんじゃないかな(ニコッ)。
──安達祐実さんは経産婦だからたるみがあるんですよ。あんたいつ産んだのよ。
小明 生産性のない人生でございます。

生産性のない肢体

サブカルっぽくキメた
──そのグラビア写真、これからどうすんの?
小明 どうしようかと思って、持ってきた。サイゾー本誌の表紙にしてくれていいですよ。
──……(沈黙)
小明 じゃあ、中ページでもいいよ。
──ちょっと、決定権がないんで……。もうページも埋まってますし……。
小明 じゃあ誰か原稿落とせ!! そしたらページあるだろ!!(迫真)
――年末進行中に何言ってるんですか!? 小明さんこそ早く原稿あげてください! 締め切り来週ですけど今どのくらいな……
小明 アーーアーー(白目で耳を塞ぐ)。じゃあさ、とりあえず、ここに数枚載せてもらってさ、それでもまだグラビアはもっと激しいのが色々と残ってますんで、「うちに載せてやってもいいよ!」って出版業界の方、連絡ください☆ アイドルが直々に持って行きます☆ 撮り下ろしも大歓迎~!
――これで満足っすか。
小明 まぁまぁね。あとは、自分磨きをしながら連絡待ちですかね。連絡くるかなぁ。遅咲きで狂い咲きたいです……。
──ところで。いつも家で何してるんですか? 自分磨き?
小明 家では忙しいんですよー。まずスマホでまとめサイトの巡回しなくちゃいけないし、自分探し(という名目の、ツイッター自分検索でファンや昔の同級生をストーキングして、脳内でオフ会や同窓会を開くなど、有意義な時間を過ごすこと)にも余念がないし、ネットストーキングで悪い気をため込んだ後はデトックスでお昼寝や半身浴もしなきゃいけないし……
──ただゴロゴロして太っていくだけの人生……?
小明 言うなれば、ゴミだよね!
──自覚があるならなんとか改善できるんじゃないですかね。
小明 でも、私は、ゴミの中でも愛されるゴミになりたいから。
――……わかりました。最後に一言意気込みを!
小明 ゾンビ・グラビアアイドルの小明です! これからグラビアに再チャレンジするから、お前ら全員私で勃起しろ!!! あと洋泉社から発売された『アイドル墜落日記』が、装いも新たにページも増量されて発売されるので、魔除けと思って4冊くらい買ってください☆ お仕事待ってます☆ 独身です☆ 戸籍も空いてます☆ よろしくお願いいたしまーす☆
――ぜんぶ告知でしたね、どうもありがとうございました!
(インタビュー取材・構成・文=小明/撮影=尾藤能暢・北村ヂン/ヘアメイク=梁取亜湖/スタイリスト=吉岡里沙)
●小明(あかり)アイドル・ライター
2002年に『ホットドック・プレス』の準グランプリを受賞し、華やかにグラビアデビューするも即低迷。事務所を退社し、雑誌でコラムを書いたり連載したり、ネットテレビに出たり、ゾンビになったりして細々活動していたところを『有吉反省会』に拾われる。これからの人生どうしたらいいのかわからない。
○出演情報
サイゾーテレビ『小明の副作用』隔週木曜22時~23時生放送!
次回はクリスマスイブ、12月24日の22時からです! メルマガ会員の方にはそこそこ高額なプレゼント企画があるので見てね!
その他、出演情報はブログ『小明の秘話』(
http://yaplog.jp/benijake148/)や、ツイッター(
https://twitter.com/akarusan)でチェック!
○連載情報
『月刊サイゾー』にて「卑屈の国の格言禄」連載中
『日刊サイゾー』にて宍戸留美さんと『声優 on FINDER!』連載中
『アームズマガジン』にて「小明の神聖キネマ帝國」連載中
『月刊少年シリウス』にて「小明のアイドル地獄変」連載中
○著書
『アイドル墜落日記』が増量されて装いも新たに来月発売。アマゾンで予約開始!