「女性セブン」がトップ記事“ふなっしーの正体”に、異常なほどの執念

<p> 北朝鮮ナンバー2の張成沢・国防委員会副委員長が粛清、処刑されたのは衝撃的だった。気になるのは、あのお方。そう、金王国の“プリンス”だったはずの金正男だ。報道によると中国政府に庇護されている彼の周囲は厳重警備となり、一時はフランス留学中である正男長男の姿が消えた(その後、学生寮に戻ったとか)。北朝鮮国外で暗殺なんてことになったら一大事! である。さらに故・金正日の次男・正哲、張成沢の妻で金正恩第一書記たちの伯母・金慶喜の動向も気になる。まさに500年前の日本の戦国時代の家督争いの様相である。</p>

すべて綾菜のため……」“業界タブー”を犯した加藤茶が年下妻に食い潰される日(12月上旬の人気記事)

ranking1218.jpg  12月上旬に注目を集めた記事を、ランキング形式で紹介するこのコーナー。あゆ再婚のニュースに、“また話題作りか”と誰もが辟易していることと思いますが、今クールはそんなあゆを差し置き、浪費妻に馬車馬のごとく働かされる加藤茶やら、ネット人気急上昇中の剛力彩芽、“コミュ障”を売りにする芸能人のニュースなどが話題を集めました。 第1位 加藤茶が犯した“テレビ界の最大タブー”同時刻裏番組に出演! 妻・綾菜さんの浪費癖が原因か 昼ドラになりそう! 第2位 AKB48・峯岸に“笑い者”にされた剛力彩芽「マネしてくれて、うれしかった」発言に「叩いてごめん!」の声 やっぱりいい子みたい。 第3位 「渡辺麻友、板野友美はランク外……」2013年写真集ランキングから読み解くAKB48“本当の人気” もう十分でしょ? 第4位 きゃりーぱみゅぱみゅ、堀北真希、能年玲奈……“コミュ障”芸能人が大人気のワケ キャラ説もありますが……。 第5位 赤西仁の存在も足を引っ張り……『47RONIN』空前の大コケ“貸し切り状態”も多数報告の異常事態 「SPA!」赤西インタビューのかみ合ってなさがハンパなかったです。 次点 「魅力度最下位だけど、住むにはいい場所!」ボクたちが“未開の地・グンマー”を愛するワケ NO GUNMA,NO LIFE! 次々点 「大抵のテレビ番組が嫌い」テレビ東京“鬼才”ディレクターから見た“やらせ問題”とは 「やらせ」と「演出」の違いとは?

日本人おばあちゃま軍団が、サムギョプサル合コンで韓国人男子を品定め!?

【messyより】

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Photo by YoungDoo Moon from Flickr

 韓国人男性と戯れたくてソウルまでやって来る日本人女性、これって何も20代、30代の女子だけとは限らない。中高生の子供を持つ主婦や、そのもっともっと上……世間では「おばあちゃん」と呼ばれる世代もいたりする。「あ~、それってどうせヨン様ファンでしょ」って? いやいや、そちら系の「おばあちゃん」と、今回紹介する「おばあちゃん」とでは、まったくタイプが違うのだ。

 場所は、ソウルのセレブ街・清潭洞(チョンダムドン)にある焼肉屋。サムギョプサルを食べていると、どこか近くのテーブルからかすかに日本語が聞こえてきた。そのお店は、チャン・グンソクや東方神起のメンバーが訪れる店として、日本の雑誌にもたびたび紹介されているので、誰かのファンかな? と思いながら声のするほうに目を向けると……。

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もはや伝統芸!? アメリカ人婚約者をお披露目した浜崎あゆみの大定番「空港芸」ってナンだ?

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左が婚約者(ayumi hamasaki on Twitter/8月13日)
 UCLAの大学院に通うアメリカ人男性(25)と婚約した歌手の浜崎あゆみ(35)が16日、米ロサンゼルスからツーショットで帰国した。  成田空港で待機する報道陣の前に現れた浜崎は、黒づくめの服装にサングラス姿。男性も黒いジャケットにサングラスとお揃いの装いで、2人はしっかりと手をつなぎ、薬指にはリングが光っていた。  12日、自身のファンクラブサイト上で「ワタクシLA時間の本日、12月12日に婚約いたしましたぁ~♪ 相方さんは、大学院で医学部に通う一般の生徒さんなので、ひっそり静かに見守っていただけると嬉しいです」と報告した浜崎。この発表から、わずか4日後のお披露目となった。  これに世間からは、「出たっ、空港芸!!」「よっ!」「『ひっそり静かに見守ってほしい』と言いつつ、間髪入れずに空港芸を披露するとは、さすがあゆ!」といった声が相次いだ。どうやら、自ら熱愛ネタを提供した後、サングラスをかけて手つなぎ帰国することが、一部で“空港芸”と呼ばれているようだ。 「日本人が海外旅行に憧れを抱いていた時代は、タレントが交際宣言代わりに、成田空港で報道陣にツーショットを撮らせることは多かった。しかし、海外旅行が一般的となった平成の時代になると、激減。都心から離れた千葉・成田まで足を運ばなければならない上、絵的にもベタなため、報道陣も嫌がるようになりました。あゆは過去にも、2006年にTOKIOの長瀬智也と、おととしに前夫のマニュエル・シュワルツ氏と、昨年11月に“マロ”こと内山麿我と、歴代彼氏において確実に“空港芸”を披露しています。かつて、昭和の大スターたちはみんなこの手法を使っていました。浜崎さんには、この伝統をこの先も絶やさないでほしいですね」(芸能記者)  一部では、今月25日に発売されるシングルの「話題作り」との声もあるようだが、そういった揶揄も、スターの宿命といえるかもしれない。

違和感アリアリのビジネス婚約 浜崎あゆみの迷走恋愛遍歴を振り返る

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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「ayumi hamasaki 15th Anniversary TOUR ~A BEST LIVE~ 」 avex trax
「ワタクシLA時間の本日、12月12日に婚約いたしましたぁ♪ ワン、ツー♪ ワン、ツー♪♪――O(≧▽≦)O――♪」  ファンサイト上で突然の婚約発表をした浜崎あゆみ(35)が、12月16日、フィアンセとともに帰国した。今度のお相手は、アメリカ・ロサンゼルスの医科大学院に通うアメリカ人で、年齢は浜崎より10歳年下の25歳。潔く剃られたスキンヘッドが特徴の、ガチムチ体型の白人男性である。  成田空港に集まった報道陣を前に、浜崎は堂々と婚約者をお披露目。しっかり指と指とをからませあった、いわゆる恋人繋ぎで手を繋ぎながら仲良く歩くというサービスぶりだった。  しかしこの様子を見て、「この感じ、どっかで見たかも。もしかしてデジャブ?」と思ってしまった人も多いのではないだろうか。いえいえご心配なく、決してデジャブではありません。 つづきを読む

きれいになった私に嫉妬する娘……あなたの彼氏クンも、私がいただいちゃおうかな♪

【作品名】『ママだって女だもん!!』(後編) 【作者】桐野さおり 『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】小太り老け女だった私は、一念発起してギャル系美魔女に華麗なる変貌を遂げた! 若い男の子からナンパもされちゃったし、私もまだまだイケてるってことよね! 娘が連れてきたイケメン彼氏クンも、私に惚れちゃったんじゃない?

【サイゾーウーマンリコメンド】「婦人公論」(中央公論新社)では、よくお姉様方の年下男性とのラブアフェアーが取り上げられていますが、世の中そんなにうまくいくわけないですよね~。勘違いババアには鉄拳が下る、そう決まってるんですよ。でもそう考えると、あらためて藤田紀子のすごさって一体……。

(前編はこちら)

映画以上に映画宣伝が面白かった時代があった! 宣伝マンの過剰な情熱『映画宣伝ミラクルワールド』

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1977年に公開されたイタリア映画『サスペリア』の広告。「決してひとりでは見ないでください―」という惹句はその年の流行語となった。
 消費者を欺く食品偽装が次々と発覚する騒ぎとなった2013年だが、かつては詐欺行為ギリギリの誇大宣伝が平然と出回っていた大らかな(?)時代があった。1970年代後半から80年代前半にかけての映画宣伝は異常なまでの熱気をはらみ、奇天烈なキャッチコピーやポスターに釣られた若者たちが映画館へとぞろぞろと向かった。まるでハーメルンの笛吹きに操られているかのように。そんな過剰な映画宣伝の急先鋒を務めていたのが東宝東和だった。映画ジャーナリストの斉藤守彦氏が上梓した『映画宣伝ミラクルワールド 東和・ヘラルド・松竹富士 独立系配給会社黄金時代』(洋泉社)は東宝東和を中心に、ライバル関係にあったヘラルド、東宝東和の影響を強く受けた松竹富士といった独立系配給会社がメジャー系に負けじと、いやそれ以上に目立ちまくっていた、かつての映画業界を検証したノンフィクション本である。  70年代から80年代にかけて日本で劇場公開された洋画を振り返ると、メジャー大作ではないのに妙に記憶に焼き付いている作品が多いことに気づく。オカルトブームを盛り上げたイタリアンホラー『サスペリア』(77)、主人公が高木ブーに似ているという理由で邦題が決まった人気コメディシリーズ『Mr.BOO!/ミスター・ブー』(76=日本公開は79)、香港映画なのにハリウッド大作と思わせた『キャノンボール』(81)、ヒューマン感動作として売り出されたデヴィッド・リンチ監督作『エレファント・マン』(80)、ノンスターながら特大ヒットとなった『ブッシュマン』(81)……。どれも東宝東和が配給宣伝を手掛けた作品だ。作品の内容よりも、むしろ公開当時の過剰なまでの宣伝がインパクトを残した。  そんな東宝東和の宣伝チームの中心にいたのが“伝説の宣伝マン”松本勉氏。彼が放った初ヒット作が『サスペリア』だった。当時の日本ではダリオ・アルジェント監督はまったくの無名。しかも、宣伝用の素材はほとんどない。宣伝期間はわずか3カ月弱しかなかった。そんな不利な状況で、松本氏は「決してひとりでは見ないでください──」という秀逸なコピーを発案。主演女優ではなく、助演女優の怯えた表情をメインビジュアルに選んだ“伝説の映画デザイナー”檜垣紀六氏が手掛けたポスターに、そのコピーはぴったりハマった。松本&檜垣の黄金コンビの活躍によって『サスペリア』は77年公開洋画の第6位となる10億8,800万円の配給収入を生み出す。  東宝東和のイベント宣伝も強烈だ。ミミズの大群が人間を襲うパニック映画『スクワーム』(76)の公開時には、銀座の真ん中に置いた水槽に1万2,000匹ものミミズと現金10万円を入れてのつかみ取り大会“銀座ミミズ地獄”を催している。イベントには映画とは無関係の水着美女も登場した。ミミズの大群、現金つかみ取り、水着美女……。下世話だが、スポーツ新聞や週刊誌の記事にもってこいのネタだった。青春映画『個人授業』(83)の公開時には、人気ストリッパー・美加マドカを呼んでの“童貞クンコンテスト”が開かれた。果たしてどれだけ興行につながったのか定かではないが、公開の度にあの手この手でイベントを仕込む映画宣伝マンの情熱のほとばしりを感じさせるではないか。  日本人がよりシンパシーを覚える邦題をひねり出すのも、東宝東和の伝統だった。松本氏を上座にした邦題会議では“意味はわからなくとも、一度目にしたら忘れられないモノ”が求められた。「邦題には必ず、“ン”と濁音を入れるべし」が松本氏のこだわりだ。これは薬品のネーミングがヒントとなっていた。「薬品の名称には“ン”と濁音が入っていて、広告やCMスポットにも映え、聴覚的にもインパクトがある」と松本氏は語る。松本氏らが知恵を絞って煮詰めた邦題は、映画ファンの体によく効いた。
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“伝説の映画デザイナー”檜垣紀六氏が手掛けた『ランボー』の宣伝ビジュアルはレーザーディスクのジャケにも使われた。
 東宝東和が考えた邦題がハリウッドに逆輸入された有名例がシルヴェスター・スタローン主演の『ランボー』(82)。原題は『First Blood』だったが、よりインパクトのあるネーミングを求めた結果、主人公の名前ランボーがそのまま邦題となった。ベトナム戦争の帰還兵ランボー=乱暴もの、という語呂の良さから日本人の耳に馴染み、スマッシュヒットに。スタローンから感謝状が届き、シリーズ2作目からは『Rambo』が米国でも正式タイトルとなった。ちなみに『ランボー』の日本版ポスターでスタローンが機関銃を構えているカットは本編には登場しない。銃を持っているのは、デザイナー檜垣氏の腕である。しかも背景となっている夕焼け空は、東宝東和の社員旅行で熱海に繰り出した際に撮ったものらしい。当時の洋画宣伝の現場がノリノリで創造性に富んでいたことがうかがえるエピソードだ。  いかにイケイケだった東宝東和とはいえ、当然ながら空振りに終わった作品も少なくない。その代表例が後にカルト的ホラー映画としてリメイクされることになる『サランドラ』(77=日本公開は84)。劇中にほんの一瞬だけ軍用ナイフが映ることから、そのナイフを勝手にジョギリと命名し、“全米が震え上がった! これが噂のジョギリ・ショックだ!”なるコピーが付けられた。日本版ポスターには宣伝スタッフが買ってきた巨大ナイフが使われた。ジョギリ・ショックなる謎の言葉に釣られて劇場に足を運んだ観客は殺人鬼がジョギリを使って殺戮を繰り広げるシーンを期待したものの、本編にはジョギリの出番はまるでなし。劇場に飾られていた木製ジョギリは初日のうちに観客にへし折られ、興行結果も散々な結果に。いくら過剰に宣伝を仕掛けても、作品内容と掛け離れていると観客の怒りを買うという見本となった。  やがて80年代半ばに入ると、家庭用ビデオデッキが普及し、映画マーケットも大きく変貌していく。微妙な作品、眉唾っぽい作品は劇場公開後にビデオ化されてから観ればいいという選択肢を観客は持つようになる。アドバダイジング(広告製作)に力を注いでいた東宝東和の宣伝スタイルは、次第にパブリシティー(新聞や雑誌への露出)中心に比重を変えざるを得なくなっていく。ハッタリやこけおどしが通用する時代ではなくなったのだ。同時に、若い映画ファンの「今度は騙されないよな?」とドキドキしながら映画館に向かう楽しみも消失していく。香具師の巧みな口上に乗せられて、つい財布を開けてしまっていた高揚感も映画館からなくなったように思う。  当時の映画ファンは映画本編とは別に、ユニークな邦題やインパクトのあるポスターから勝手に想像した妄想映画を自分の脳内で上映して楽しんでいたのではないだろうか。新聞広告やポスターを見てから映画館に入るまでの時間が無性にワクワクしていたことが思い出される。映画宣伝マンたちの過剰な情熱こそが映画ファンの心を掻き立て、数々のヒット作を生み出していたのだ。当時の東宝東和なら、『007は二度死ぬ』(67)を上回る怪作『47RONIN』も、おもしろおかしく宣伝展開していただろうになぁとわびしく感じる。

映画以上に映画宣伝が面白かった時代があった! 宣伝マンの過剰な情熱『映画宣伝ミラクルワールド』

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1977年に公開されたイタリア映画『サスペリア』の広告。「決してひとりでは見ないでください―」という惹句はその年の流行語となった。
 消費者を欺く食品偽装が次々と発覚する騒ぎとなった2013年だが、かつては詐欺行為ギリギリの誇大宣伝が平然と出回っていた大らかな(?)時代があった。1970年代後半から80年代前半にかけての映画宣伝は異常なまでの熱気をはらみ、奇天烈なキャッチコピーやポスターに釣られた若者たちが映画館へとぞろぞろと向かった。まるでハーメルンの笛吹きに操られているかのように。そんな過剰な映画宣伝の急先鋒を務めていたのが東宝東和だった。映画ジャーナリストの斉藤守彦氏が上梓した『映画宣伝ミラクルワールド 東和・ヘラルド・松竹富士 独立系配給会社黄金時代』(洋泉社)は東宝東和を中心に、ライバル関係にあったヘラルド、東宝東和の影響を強く受けた松竹富士といった独立系配給会社がメジャー系に負けじと、いやそれ以上に目立ちまくっていた、かつての映画業界を検証したノンフィクション本である。  70年代から80年代にかけて日本で劇場公開された洋画を振り返ると、メジャー大作ではないのに妙に記憶に焼き付いている作品が多いことに気づく。オカルトブームを盛り上げたイタリアンホラー『サスペリア』(77)、主人公が高木ブーに似ているという理由で邦題が決まった人気コメディシリーズ『Mr.BOO!/ミスター・ブー』(76=日本公開は79)、香港映画なのにハリウッド大作と思わせた『キャノンボール』(81)、ヒューマン感動作として売り出されたデヴィッド・リンチ監督作『エレファント・マン』(80)、ノンスターながら特大ヒットとなった『ブッシュマン』(81)……。どれも東宝東和が配給宣伝を手掛けた作品だ。作品の内容よりも、むしろ公開当時の過剰なまでの宣伝がインパクトを残した。  そんな東宝東和の宣伝チームの中心にいたのが“伝説の宣伝マン”松本勉氏。彼が放った初ヒット作が『サスペリア』だった。当時の日本ではダリオ・アルジェント監督はまったくの無名。しかも、宣伝用の素材はほとんどない。宣伝期間はわずか3カ月弱しかなかった。そんな不利な状況で、松本氏は「決してひとりでは見ないでください──」という秀逸なコピーを発案。主演女優ではなく、助演女優の怯えた表情をメインビジュアルに選んだ“伝説の映画デザイナー”檜垣紀六氏が手掛けたポスターに、そのコピーはぴったりハマった。松本&檜垣の黄金コンビの活躍によって『サスペリア』は77年公開洋画の第6位となる10億8,800万円の配給収入を生み出す。  東宝東和のイベント宣伝も強烈だ。ミミズの大群が人間を襲うパニック映画『スクワーム』(76)の公開時には、銀座の真ん中に置いた水槽に1万2,000匹ものミミズと現金10万円を入れてのつかみ取り大会“銀座ミミズ地獄”を催している。イベントには映画とは無関係の水着美女も登場した。ミミズの大群、現金つかみ取り、水着美女……。下世話だが、スポーツ新聞や週刊誌の記事にもってこいのネタだった。青春映画『個人授業』(83)の公開時には、人気ストリッパー・美加マドカを呼んでの“童貞クンコンテスト”が開かれた。果たしてどれだけ興行につながったのか定かではないが、公開の度にあの手この手でイベントを仕込む映画宣伝マンの情熱のほとばしりを感じさせるではないか。  日本人がよりシンパシーを覚える邦題をひねり出すのも、東宝東和の伝統だった。松本氏を上座にした邦題会議では“意味はわからなくとも、一度目にしたら忘れられないモノ”が求められた。「邦題には必ず、“ン”と濁音を入れるべし」が松本氏のこだわりだ。これは薬品のネーミングがヒントとなっていた。「薬品の名称には“ン”と濁音が入っていて、広告やCMスポットにも映え、聴覚的にもインパクトがある」と松本氏は語る。松本氏らが知恵を絞って煮詰めた邦題は、映画ファンの体によく効いた。
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“伝説の映画デザイナー”檜垣紀六氏が手掛けた『ランボー』の宣伝ビジュアルはレーザーディスクのジャケにも使われた。
 東宝東和が考えた邦題がハリウッドに逆輸入された有名例がシルヴェスター・スタローン主演の『ランボー』(82)。原題は『First Blood』だったが、よりインパクトのあるネーミングを求めた結果、主人公の名前ランボーがそのまま邦題となった。ベトナム戦争の帰還兵ランボー=乱暴もの、という語呂の良さから日本人の耳に馴染み、スマッシュヒットに。スタローンから感謝状が届き、シリーズ2作目からは『Rambo』が米国でも正式タイトルとなった。ちなみに『ランボー』の日本版ポスターでスタローンが機関銃を構えているカットは本編には登場しない。銃を持っているのは、デザイナー檜垣氏の腕である。しかも背景となっている夕焼け空は、東宝東和の社員旅行で熱海に繰り出した際に撮ったものらしい。当時の洋画宣伝の現場がノリノリで創造性に富んでいたことがうかがえるエピソードだ。  いかにイケイケだった東宝東和とはいえ、当然ながら空振りに終わった作品も少なくない。その代表例が後にカルト的ホラー映画としてリメイクされることになる『サランドラ』(77=日本公開は84)。劇中にほんの一瞬だけ軍用ナイフが映ることから、そのナイフを勝手にジョギリと命名し、“全米が震え上がった! これが噂のジョギリ・ショックだ!”なるコピーが付けられた。日本版ポスターには宣伝スタッフが買ってきた巨大ナイフが使われた。ジョギリ・ショックなる謎の言葉に釣られて劇場に足を運んだ観客は殺人鬼がジョギリを使って殺戮を繰り広げるシーンを期待したものの、本編にはジョギリの出番はまるでなし。劇場に飾られていた木製ジョギリは初日のうちに観客にへし折られ、興行結果も散々な結果に。いくら過剰に宣伝を仕掛けても、作品内容と掛け離れていると観客の怒りを買うという見本となった。  やがて80年代半ばに入ると、家庭用ビデオデッキが普及し、映画マーケットも大きく変貌していく。微妙な作品、眉唾っぽい作品は劇場公開後にビデオ化されてから観ればいいという選択肢を観客は持つようになる。アドバダイジング(広告製作)に力を注いでいた東宝東和の宣伝スタイルは、次第にパブリシティー(新聞や雑誌への露出)中心に比重を変えざるを得なくなっていく。ハッタリやこけおどしが通用する時代ではなくなったのだ。同時に、若い映画ファンの「今度は騙されないよな?」とドキドキしながら映画館に向かう楽しみも消失していく。香具師の巧みな口上に乗せられて、つい財布を開けてしまっていた高揚感も映画館からなくなったように思う。  当時の映画ファンは映画本編とは別に、ユニークな邦題やインパクトのあるポスターから勝手に想像した妄想映画を自分の脳内で上映して楽しんでいたのではないだろうか。新聞広告やポスターを見てから映画館に入るまでの時間が無性にワクワクしていたことが思い出される。映画宣伝マンたちの過剰な情熱こそが映画ファンの心を掻き立て、数々のヒット作を生み出していたのだ。当時の東宝東和なら、『007は二度死ぬ』(67)を上回る怪作『47RONIN』も、おもしろおかしく宣伝展開していただろうになぁとわびしく感じる。

小池社長が“AKB商法”を批判!? 「アイドル特典ランキング」に成り下がったオリコンの苦悩

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オリコン・エンタテインメント「オリ☆スタ」2013年 12/2号
 CD売り上げランキングなどでお馴染みのオリコン株式会社の小池恒社長が、AKB48やEXILEなど多くのアーティストが行っている“特典商法”に難色を示す発言をしたとして話題となっている。  今月15日、「オリコン年間ランキング2013」の授賞式に、「アーティスト別トータルセールス」「アルバムランキング」など6冠に輝いた人気グループの嵐が出席。嵐といえば、これまでCDを「通常版」と「初回限定盤」の2形態で発売するなど、最近のアイドルグループには珍しくシンプルな売り方を徹底している。  それでも、「アーティスト別トータルセールス」で年間総売上額141.9億円を達成したことを受け、小池社長は「今はチケットや握手会を付けたりと、いろんな売り方があるが、嵐は王道的。一枚一枚の作品をファンが買ってくれている印象がある。この記録がいかにすごいかをご理解の上、報道してほしい」と挨拶。この踏み込んだ発言に、現場ではザワめきが起きたという。 「かつてオリコンランキングは、スターの“人気のバロメーター”であり、タレント自身も“オリコン1位”を目標に頑張っていた。いわゆる、音楽業界を底上げさせる存在だったんです。しかし、昨今の特典商法の過熱と共に、ランキングの商品価値はダダ下がり。上位はアイドルグループが独占し、昔と変わらぬ売り方を続けるアーティストたちは、蚊帳の外。多くの実力派アーティストが、『ファンに届けばいい』という内向きな思考となってしまいました。そんな状況に頭を抱える小池社長の本音が出た挨拶でした」(芸能記者)  しかし、オリコンは必ずしも特典商法の“被害者”とはいえないとか。 「そもそも、“握手会商法”や“自社買い”などの組織票を招いたのは、オリコンランキングの存在が原因ともいわれています。これ以上、価値を下げないためには、ランキング集計の仕組みやルールを変える必要があるのかもしれません」(同)  だが、今のオリコンは大手芸能事務所やレコード会社とズブズブの関係。2010年には、当時大人気だったK-POPグループ・JYJのDVDがランキングに記載されないという不自然な事態が発生し、オリコンがその理由を、“エイベックスの意向”と認める一幕もあった。  オリコンが今後、純然たるランキングを目指すなら、まずは自らの襟元を正したほうがよさそうだが……。

嵐・相葉雅紀、1人でバス移動に興奮「全然声かけられなかった、自撮りしちゃった」

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サッカー場にいるとは思わなんだ……

 国民的アイドルともなれば、町中を出歩いたり買い物をするだけでも、周囲に騒がれてしまうもの。たとえ変装をしていても、目ざといファンがあっという間に見抜いてしまい、町中が大騒ぎに……なんてことも。となれば、嵐がプライベートで電車に乗ったら一体どういう事態になるのか? そんな危ない行動に打って出たのが、なんと1人で電車とバスに乗ったという相葉雅紀だ。

 6日放送の相葉のラジオ番組『レコメン!アラシリミックス』(文化放送)では、その大冒険の全容が語られた。相葉の目的地は、横浜のニッパツ三ツ沢球技場。そこに行くため、相葉は品川から横浜まで電車に乗り、横浜からはバスで三ツ沢に向かったんだとか。